JP2008029469A - チャンネルブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】チャンネルブラシのブラシ片に接着剤等を使用する事無く、ブラシ片の脱落、抜け、折損等が発生しないチャンネルブラシを提供する。
【解決手段】被洗浄面に付着した汚れ等を洗浄する為のチャンネルブラシにおいて、前記チャンネルブラシは帯状体、ブラシ片、及び芯線を有すると共に、前記芯線の少なくとも一部が変形されてあるものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、洗車ブラシ、ねじりブラシ、洗浄ブラシ、回転ロータ、清掃用ブラシ等の各種ブラシに用いられるチャンネルブラシに関するものである。
従来のチャンネルブラシとしては、あらかじめ長尺チャンネルの溝に合成樹脂を主剤とする接着剤が含浸され、ブラシ用毛材を芯線でU字形に2つ折りしながら長尺チャンネルの溝に芯線を添わせた毛材を植え込み、接着剤を固化して形成したチャンネルブラシが、特開平8−38255号に開示されてある。
金属の長尺チャンネルの内部に補強線材を配置し、該長尺チャンネルの上に交差してブラシ毛を配置し、その上から前記長尺チャンネルに沿って芯線をあてがうと共に、芯線を長尺チャンネルの内部に押し込んでブラシ毛を2つ折りし、前記長尺チャンネルの開放する左右の端縁を狭圧することにより芯線及び補強線材でブラシ毛を狭着し、前記2つ折りされたブラシ毛の折曲部を長尺チャンネルに植え込むようにしたチャンネルブラシ素材とその製造方法が特開2003−275025号に開示されてある。
特開平8−38255号公報 特開2003−275025号公報
従来のチャンネルブラシは、上記の如くの開示がなされてあるが、特開平8−38255号公報に開示されてあるチャンネルブラシに記載された技術においては、長尺チャンネルの溝に含浸された接着剤及び接着性組成物が固化するまで時間が必要であった。その為、固化するまでの間に、外部からの加圧、衝撃等により、毛材が芯線、あるいは長尺チャンネルからずれてしまったり、脱落する課題があった。
また、特開2003−275025号公報に開示されてあるチャンネル素材とその製造方法においては、長尺チャンネルの内部に補強線材を配置し、ブラシ毛が芯線と前記補強線材との間に、締め付けられて狭着されてある為、締付力が強すぎる場合には、ブラシ毛が芯線と補強線材により切断されて、毛抜けが発生するという課題があった。また、芯線の断面は、変形する形態ではなかった為、芯線は毛材及び長尺チャンネルにたいして、常時押し付け力を有する形態ではなかった。その為、使用時において、毛材が芯線、あるいは長尺チャンネルからずれてしまったり、脱落する課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、簡便、確実にチャンネルブラシ片を狭着したチャンネルブラシを迅速且つ、安価に提供することを目的としている。
本発明は、上記課題を解決する為に、第1の課題解決手段として、被洗浄面に付着した汚れ等を除去する為のチャンネルブラシにおいて、前記チャンネルブラシは帯状体、ブラシ片、及び芯線を有すると共に、前記芯線の少なくとも一部が変形されてある。その為、変形した芯線は、ブラシ片を押し付ける事ができる。その為、ブラシ片の脱落、抜け、折損を防止できる。
また、第2の課題解決手段として、第1の課題解決手段のチャンネルブラシにおいて、前記芯線の少なくとも一部が弾性変形されてある。その為、芯線は弾性変形により、ブラシ片において、常時、押し付け力を保持した状態に形成できる。その為、外部からの衝撃力、引張り力等が発生した場合であっても、ブラシ片は芯線からの脱落、抜け、折損等を防止できる。
また、第3の課題解決手段として、第1の課題解決手段のチャンネルブラシにおいて、前記芯線の少なくとも一部が塑性変形されてある。その為、芯線は塑性変形により、ブラシ片を常時、押し付け力を保持した状態に形成できる。その為、外部からの衝撃力、引張り力等が発生した場合であっても、ブラシ片は芯線からの脱落、抜け、折損等を防止できる。
また、第4の課題解決手段として、第1から第3の課題解決手段のチャンネルブラシにおいて、前記芯線の外周部に凸凹部が形成されてある。その為、前記芯線が変形し易くなり、芯線が確実にチャンネル内壁面に沿う形状を得られると共に、凸凹部がブラシ片と芯線との滑り止めの役目を果たし、ブラシ片の脱落、抜け、折損等を防止できる。
また、第5の課題解決手段として、第1から第4の課題解決手段のチャンネルブラシにおいて、前記芯線の断面に中空部が形成されてある。その為、前記芯線が変形し易くなり、芯線が確実にチャンネル内壁面に添う形状を得られる。その為、ブラシ片の脱落、抜け、折損等を防止できる。
本発明の前記チャンネルブラシは、帯状材、ブラシ片、及び芯線を有すると共に、前記芯線の少なくとも一部が変形されてある。その為、ブラシ片が芯線の外周面に面接触できる。その為、ブラシ片を確実に押し付ける事ができる。その為、ブラシ片の脱落、抜け、折損等を防止できる。
また、前記チャンネルブラシにおいて、前記芯線の少なくとも一部が弾性変形して形成されてある。その為、芯線は弾性変形により、ブラシ片において、常時、押し付け力を保持した状態に形成できる。その為、外部からの衝撃力、引張り力等が発生した場合であっても、ブラシ片は芯線からの脱落、抜け、折損等を防止できる。
また、前記チャンネルブラシにおいて、前記芯線の少なくとも一部が塑性変形して形成されてある。その為、芯線は、塑性変形により、ブラシ片を押し付けると、ブラシ片の表面形状に沿って変形し、ブラシ片を帯状体と芯線の間に楔の如く保持できる。その為、ブラシ片の脱落、抜け、折損等を防止できる。また、変形後の形状を保持できる為、ブラシ片の細部にくい込んで、ブラシ片の抜けを防止できる。
また、前記チャンネルブラシにおいて、前記芯線の外周部に凸凹部が形成されてある。その為、少ない加圧力で前記芯線を変形させることができ、芯線が確実にチャンネル内壁面に沿う形状を得られると共に、凸凹部がブラシ片と芯線との滑り止めの役目を果たし、ブラシ片の脱落、抜け、折損等を防止できる。
また、前記チャンネルブラシにおいて、前記芯線の断面に中空部が形成されてある。その為、前記芯線が変形し易くなり、芯線が確実にチャンネル内壁面に添う形状を得られる。その為、ブラシ片の脱落、抜け、折損等を防止できる。
第1の発明は、チャンネルブラシは、帯状材、ブラシ片、及び芯線を有すると共に、前記芯線の少なくとも一部が変形されてある。前記芯線は、チャンネル内壁面に沿うように変形する。その為、帯状体に挟まれたブラシ片は、前記芯線の一部が変形することにより、帯状体と芯線にたいして、面接触して狭着されている。前記の如く、ブラシ片は、変形した芯線とチャンネル内壁面との間に面接触されて狭着されている為、チャンネルブラシに、接着剤等を使用する事無く、ブラシ片の脱落、抜け、折損等が発生しないチャンネルブラシを製作する事ができる。
第2の発明は、前記チャンネルブラシにおいて、前記芯線の少なくとも一部が弾性変形して形成されてある。前記芯線は、チャンネル内壁面に沿うように変形する。その為、帯状体に挟まれたブラシ片は、前記芯線の一部が弾性変形することにより、帯状体と芯線にたいして、面接触して狭着されていると共に、芯線が弾性変形している為、芯線の復元力により、ブラシ片を芯線が帯状体に押し付けた状態で形成されてある。その為、チャンネルブラシに、接着剤等を使用する事無く、ブラシ片の脱落、抜け、折損等が発生しないチャンネルブラシを製作する事ができる。
第3の発明は、前記チャンネルブラシにおいて、前記芯線の少なくとも一部が塑性変形して形成されてある。前記芯線は、チャンネル内壁面に沿うように変形するもので。その為、帯状体に挟まれたブラシ片は、前記芯線の一部が塑性変形することにより、面接触して狭着されている。また、ブラシ片の一部に、塑性変形した芯線が楔の如く、前記ブラシ片にくい込む為、チャンネルブラシに、接着剤等を使用する事無く、ブラシ片の脱落、抜け、折損等が発生しないチャンネルブラシを製作する事ができる。
第4の発明は、前記チャンネルブラシにおいて、前記芯線の外周部に凸凹部が形成されてある。前記芯線は、チャンネル内壁面に沿うように変形するもので、ブラシ片は、変形した芯線とチャンネル内壁面との間に面接触されて狭着されている。また、前記芯線の外周部に凸凹部が形成されてあることにより、変形時の応力を凸凹部で吸収できる為、少ない加圧力で、芯線は変形する事ができる。また、前記芯線の凸凹部がブラシ片が滑り止めとなって、ブラシ片を確実に固定できる。その為、チャンネルブラシに、接着剤等を使用する事無く、ブラシ片の脱落、抜け、折損等が発生しないチャンネルブラシを製作する事ができる。
第5の発明は、前記チャンネルブラシにおいて、前記芯線に中空部が形成されてあるものとしてある。前記芯線は、チャンネル内壁面に沿うように変形するもので、ブラシ片は、変形した芯線とチャンネル内壁面との間に面接触されて狭着されている。また、前記芯線に中空部が形成されてある為、変形時の応力を中空部で吸収できる為、少ない加圧力で、芯線が変形しやすくなる。その為、チャンネルの狭着圧力が小さい場合でも、接着剤等を使用する事無く、ブラシ片の脱落、抜け、折損等が発生しないチャンネルブラシを製作する事ができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態により本発明が限定されるものではない。
図1(A)、(B)及び図2において、実施例1を示す。図1(A)は、本発明の実施例1のチャンネルブラシの斜視図である。図1(B)は、図1(A)のチャンネルブラシに使用される芯線の拡大図である。図2は図1のチャンネルブラシの製造方法の一例を示した斜視図である。図3(A)は、本発明のチャンネルブラシの実施例1の他の実施の形態の正面図である。図3の(B)は、図3(A)のチャンネルブラシに使用されてある芯線の拡大図である。図4(A)は、本発明のチャンネルブラシの実施例1の他の実施の形態の正面図である。図4の(B)は、図4(A)のチャンネルブラシに使用されてある芯線の拡大図である。
チャンネルブラシ1は、図1(A)に示すように、ブラシ片3、帯状体4及び、芯線2より構成されてある。また、芯線2は、図1(B)の如く、ナイロン樹脂からなる線材が使用されてある。また芯線2は、ブラシ片3を帯状体4にて挟みつけて狭着する事により図1(A)の如く、芯線2の外周面5が帯状体4の内壁面6との間にてブラシ片3を挟みつける事により、概三角柱形状に弾性変形する。
また、図1の(A)の如く、芯線2には、凸部9がブラシ片3にくい込むように形成されてある。更に、芯線2に押された前記ブラシ片3は、空隙部8及び角部7に入り込んでいる。またブラシ片3は、芯線2が弾性変形する事により、角部7あるいは、空隙部8に入り込む為、芯線2の外周面5とブラシ片3、ブラシ片3と内壁面6は面接触できる。その為、ブラシ片3は芯線2あるいは帯状体4からの脱落、抜け、折損等を防止できる。
次に、上記チャンネルブラシ1の製造方法の一例を、図2に基づいて説明する。先ず、長尺の帯状体4にたいして、ブラシ片3の中央が真上になるようにすると共に、長尺の帯状体4にたいして、ブラシ片3が直交方向になるように設置し、縦ロール30を使用して芯線2にて前記ブラシ片3を挟み付けると共に、芯線2を概コの字状の溝部50に押し込む。次に帯状体4の両側に形成された横ロール40、40を使用して帯状体4を両側からかしめる。その結果、図1(A)に示したようにブラシ片3の中央部が、帯状体4及び、変形した芯線2に挟みつけられて折り込まれてある、チャンネルブラシ1が形成される。
ところで、変形には弾性変形と塑性変形がある。一般的には、弾性変形とは、外力を取り除くと完全に元の形に戻るような変形の事を言う。また、塑性変形とは、物体に外力を加えて変形させ、力を取り去っても元に戻らないような変形のことを言う。
また芯線に金属として、例えば、アルミニウム、ステンレス等の合金からなる線材、合成繊維等の材料を使用した場合においては、一般的に降伏点と言われる、変形しても元に戻る範囲内の加圧力にて芯線を加圧して使用した場合には弾性変形となる。また、降伏点以上の加圧力にて加圧した場合には塑性変形となる。その為、使用目的に応じて、適時、芯線への加圧力を設定する事により、芯線にたいして、弾性変形、あるいは塑性変形を発生させる事ができる。
また、芯線の材質としては、弾性変形、あるいは塑性変形可能な材質であるならば、天然繊維、あるいは化学繊維を使用目的に応じて、適時、設定して使用することができる。なお、天然繊維とは、植物、動物、鉱物を原料とする繊維であり、植物繊維には、例えば、シダ、シュロ等の靭皮繊維、パッキン、サイザル等の葉脈繊維、パーム等の果実繊維、綿、麻、石綿等がある。動物繊維には、例えば、硬毛として、豚毛、馬毛、猪毛があり、軟毛として、山羊毛、人毛、狸毛があり、他にも羊毛、絹等がある。また、化学繊維とは、石油、石炭などから科学的な合成や加工により作られる繊維であり、合成繊維、研削材入り繊維、通電性複合繊維、無機繊維、再生繊維、半合成繊維がある。合成繊維とは、合成高分子化合物から紡糸した繊維であり、ポリエチレン系、ポリプロピレン系ポリカーボネート系に代表されるポリオレフィン系、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリウレタン系、ウレタンゴム系、アクリル系、熱可塑性ポリビニルアルコール系、熱可塑性フッ素系樹脂、ポリパラフェニレンベンゾビスオキサドール系(PBO)等の各合成繊維がある。研削材入り繊維とは、例えば、炭化珪素、アルミナ、ダイヤモンド等の各種鉱物、シリカ、セラミック等の研削性能を有する材質を、ナイロン、PBT等の基材の繊維にたいして付着、練り込み、あるいは混入させて形成した繊維である。通電性複合繊維とは、電流を流すことができる性能を有する繊維であり、各種炭素繊維、硫化銅複合繊維、銀複合繊維がある。通電性複合繊維、導電性繊維と呼ばれる事もある。無機繊維とは、無機化合物からなる繊維であり、例えば、ピアノ線、硬鋼線、ステンレス鋼線、オイルテンパー線等の各種鋼線、真鍮線、燐青銅線等の非鉄金属線等がある。再生繊維とは、天然のセルロースなどからなる木材、綿、麻などを溶かして作った繊維であり、レーヨン等がある。半合成繊維とは、合成繊維と再生繊維の中間的なものであり、セルロースなどの天然の高分子物質を科学的に処理してエステルなどの形に変え、繊維にしたものであり、アセテート繊維等がある。
また、使用する目的に応じて、上記以外にも、例えば、アルミニウム、マグネシウム、鉄、ステンレス、チタン、セラミック等、前記材質の合金の繊維、天然樹脂発泡体、合成樹脂発泡体、天然樹脂、合成樹脂、天然ゴム、合成ゴム、木、竹、紙等の材質を、選定して使用することもできる。
また、弾性変形可能な材質としては、天然ゴム、合成ゴム等が好適に使用できる。各種金属、合成樹脂を、一般的に降伏点といわれる、変形しても元に戻る範囲内の加圧力にて芯線を加圧して使用するのも、好適である。
また、塑性変形可能な材質としては、各種金属、合成樹脂を、一般的に降伏点といわれる、変形しても元に戻る範囲以上の加圧力にて芯線を加圧して使用するのが、好適である。
次に、本発明の他の実施の形態を図3において説明する。図3(A)に示すように、チャンネルブラシ11は、ブラシ片3、帯状体4、芯線12より構成されてある。また、芯線12は、図3(B)のように中空部10を持つ概円筒状の線材である。また、芯線12は、ブラシ片3を帯状体4にて挟み付ける事により、中空部10が変形すると共に、外周部15の断面が概おむすび形状の如く変形する。
また、チャンネルブラシ11は、ブラシ片3が帯状体4及び芯線12にて挟み付けてある為、ブラシ片3には芯線12から常時、加圧力が加わっている。また、芯線12は中空部10を有する為、中空部10が無い形態に比べて、より小さな加圧力で変形できると共に、ブラシ片3に容易にくい込むように面接触できる。その為、チャンネルブラシ11は、ブラシ片3が、芯線12あるいは帯状体4から脱落、抜け、折損等する事を防止できる。
次に、本発明の他の実施の形態を図4において説明する。図4(A)に示すように、チャンネルブラシ21は、ブラシ片3、帯状体4、芯線22より構成されてある。また、芯線22は、図4(B)のように凸凹部20を有する線材にて形成されてある。また、チャンネルブラシ21は、ブラシ片3を芯線22及び帯状体4にて挟み付ける事により、断面が概三角形状に変形する。また、芯線22の外周面25は、帯状体4の内壁面6に沿って面接触すると共に、凸凹部20はブラシ片3にたいしてかみ込まれて変形する。
また、チャンネルブラシ21は、ブラシ片3が帯状体4及び芯線22にて挟みつけてある為、ブラシ片3には芯線22から常時加圧力が加わっていると共に、凸凹部20がブラシ片3にたいしてかみ込まれてある。また芯線22の外周面25は、ブラシ片3にたいして面接触して形成されてある。その為、凸凹部20が無い形態に比べて、ブラシ片3の位置ズレ、滑り等をより防止できると共に、チャンネルブラシ21は、ブラシ片3が芯線22あるいは帯状体4から脱落、抜け、折損等する事を防止できる。
尚、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の実施形態をとることができることは言うまでもない。
本発明のチャンネルブラシは、様々な目的にたいして使用可能であるが、例えば、塵埃、ごみ、微粉体等が付着した各種床面を清掃する為の清掃ブラシ用チャンネルブラシとして使用したり、特殊鋼板、フィルム等の表面洗浄あるいは清掃用ブラシロールのチャンネルブラシとして使用したり、自動車、バス、電車、新幹線、航空機等の外壁面用あるいは内壁面用の洗浄あるいは清掃ブラシ用チャンネルブラシとして使用したり、自動車、バス,電車、新幹線、航空機等の洗車機の洗浄ブラシ用チャンネルブラシとして使用したり、路面の清掃用あるいは洗浄ブラシ用チャンネルブラシとして使用したり、一般家庭用、あるいは業務用の洗浄、あるいは清掃ブラシ用チャンネルブラシとして使用したり、例えば、電気掃除機用床ノズル、空調調和機等の回転ブラシに使用したり、例えば、化粧ブラシに使用したり、一般家庭用、あるいは業務用の洗浄、あるいは清掃ブラシ用チャンネルブラシとして使用する等、被清掃面にたいする清掃効果が極めて高いチャンネルブラシとして、広く好適に使用することができる。
(A)本発明の実施例1のチャンネルブラシの斜視図、(B)図1(A)のチャンネルブラシに使用される芯線の拡大図。 図1のチャンネルブラシの製造方法の一例を示した斜視図。 (A)本発明のチャンネルブラシの実施例1の他の実施の形態の正面図、(B)図3(A)のチャンネルブラシに使用されてある芯線の拡大図。 (A)本発明のチャンネルブラシの実施例1の他の実施の形態の正面図。(B)図4(A)のチャンネルブラシに使用されてある芯線の拡大図。
符号の説明
1 11 21 チャンネルブラシ
2 12 22 芯線
3 ブラシ片
4 帯状体
5 15 25 外周面
6 内壁面
7 角部
8 18 28 空隙部
9 19 29 凸部
10 中空部
20 凸凹部
30 縦ロール
40 横ロール
50 溝部

Claims (5)

  1. 被洗浄面に付着した汚れ等を除去する為のチャンネルブラシにおいて、前記チャンネルブラシは帯状体、ブラシ片、及び芯線を有すると共に、前記芯線の少なくとも一部が変形されてあることを特徴とするチャンネルブラシ。
  2. 請求項1記載の構成よりなるチャンネルブラシにおいて、前記芯線の少なくとも一部が弾性変形されてあることを特徴とするチャンネルブラシ。
  3. 請求項1記載の構成よりなるチャンネルブラシにおいて、前記芯線の少なくとも一部が塑性変形されてあることを特徴とするチャンネルブラシ。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の構成よりなるチャンネルブラシにおいて、前記芯線の外周部に凸凹部が形成されてあることを特徴とするチャンネルブラシ。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の構成よりなるチャンネルブラシにおいて、前記芯線の断面に中空部が形成されてあることを特徴とするチャンネルブラシ。

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