JP2008027162A - データ記録装置およびデータ記録プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ストレージシステムにかかる性能向上を図るべく、様々な大きさで存在するユーザデータに対応して効率よくバックアップを行うこと。
【解決手段】データ記録装置100は、データ送受信部140aがホストコンピュータからユーザデータを取得した場合に、MRB設定処理部140bがRLU情報ターミナルテーブル130aおよびOLU情報ターミナルテーブル130bを参照して、1次ストレージ上のユーザデータを格納可能なMRBを検出し、検出したMRBにユーザデータを記録する。そして、バックアップ処理部140cは、1次ストレージに記録され、利用されなくなったユーザデータを、MRBごとに2次ストレージに記録する。
【選択図】 図3

Description

この発明は、第1の記録装置に記録されたデータを第2の記録装置に記録するデータ記録装置およびデータ記録プログラムに関し、特に、バックアップにかかる処理を効率よく実行することができるデータ記録装置およびデータ記録プログラムに関するものである。
コンピュータシステムで使用される様々なデータは、ストレージデバイス(ディスク装置等)によって記録される。ストレージデバイスに記録されたデータは、記録されてから時間が経過すると使用頻度が下がり、高価なディスク装置上に配置することはコスト的に無駄である。よって、テープ装置を代表とするリムーバルメディアにバックアップをとり、ディスク上から削除する運用が行われているが各々の作業をオペレータが実施する必要があり、管理コストの点からこれらの作業を自律的に行うようなシステムが要求されている。
そこで、このような、階層型ストレージ管理において、ホスト側資源を消費せず、バックアップを自律的に行い、また、ホスト側にはリムーバルメディアを意識させない、透過的なディスクストレージ空間を見せる仮想ディスク装置が提供されており、このような仮想ディスク装置においては、ユーザデータを予め決められたブロック単位(以下、管理単位長)で管理している。
なお、特許文献1では、データのバックアップを実行する場合に、ストレージデバイスから磁気テープ装置等のリムーバルメディアに一度に転送するデータ長を調整することによって、バックアップにかかる処理の効率を高めるという技術が公開されている。
特開2005−275674号公報
しかしながら、従来の仮想ディスク装置においては、ユーザデータを決められた管理単位長で管理し、この管理単位長ごとにデータのバックアップを行っているため、ユーザデータの大きさにより、テープアクセスによるオーバーヘッドが発生し、効率よくバックアップを行うことができないという問題があった。
ユーザデータが小さく、管理単位長に収まるデータであれば、テープ装置へのライト動作は1回で済むが、ユーザデータが大きく、管理単位長に収まらない場合には、テープ装置へのライト動作が複数回発生する。一般にテープ装置に対するライト動作に対し、1回のファイルマークのライトが行われる。ファイルマークのライトが行われると、そこで一旦、テープ装置に対するアクセスが途切れ、次のデータのライト位置への移動という動作が起こり、次のブロックのライトが行われるまでの間、待ち時間が発生してしまうからである。
従って、データが大きくなればなるほどテープ装置のオーバーヘッドによる待ちの回数も増え、それほど性能値が出ないといった事象が発生する。これは、テープ装置からユーザデータを読み出す時も同様である。このような性能問題を改善するためには、ブロックの管理単位長をデータに対し適切な値に変更すればファイルマークのライト回数を減らすことができ、性能改善を図れる。しかし、ユーザデータの大きさは固定値ではなく、様々な大きさで存在しており、すべてのデータに対して効率的なブロック長を一つのみに選択することは非常に難しかった。
すなわち、仮想ディスク装置にかかる性能向上を図るべく、様々な大きさで存在するユーザデータに対応して効率よくバックアップを行うことが極めて重要な課題となっている。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、様々な大きさで存在するユーザデータに対応して効率よくバックアップを実行可能なデータ記録装置およびデータ記録プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、第1の記録装置に記録されたデータを第2の記録装置に記録するデータ記録装置であって、前記第1の記録装置に記録するデータを取得した場合に、当該データの容量以上となり、かつ、物理アドレスが連続した領域からなる格納領域を前記第1の記録装置から検出し、検出した格納領域に前記データを記録する検出制御手段と、前記検出制御手段によって前記格納領域に記録されたデータごとに前記第2の記録装置にデータを記録するデータ記録手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記検出制御手段は、所定の容量ごとに前記格納領域を管理し、前記第1の記録装置に記録するデータを取得した場合に、当該データを格納する領域を前記格納領域から選択し、選択した格納領域に前記データを記録することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記検出制御手段は、所定の容量ごとに複数存在する前記格納領域のうち、容量の少ない前記格納領域を優先して選択することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記検出制御手段は、前記第1の記録装置に記録するデータの容量以上となる前記格納領域が存在しない場合に、前記格納領域のうち、前記第2の記録装置に記録したデータに対応するデータを格納した格納領域を示す記録済み格納領域を前記第1の記録装置から検出し、検出した記録済み格納領域および当該記録済み格納領域と物理アドレスが連続する前記格納領域を組み合わせてデータを記録することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記検出制御手段は、前記記録済み格納領域および当該記録済み格納領域と物理アドレスが連続する前記格納領域とを合計した合計容量が、前記第1の記録装置に記録するデータの容量よりも小さい場合に、前記合計容量が前記第1の記録装置に記録するデータの容量以上となるまで記録対象となるデータを退避させることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記検出制御手段は、前記第1の記録装置に記録するデータの容量以上となる前記格納領域が存在しない場合に、前記格納領域のうち、前記第2の記録装置に記録したデータに対応するデータを格納した格納領域を示す記録済み格納領域を前記第1の記録装置から検出し、物理アドレスが連続する前記記録済み格納領域に前記データを記録することを特徴とする。
また、本発明は、第1の記録装置に記録されたデータを第2の記録装置に記録するデータ記録プログラムであって、前記第1の記録装置に記録するデータを取得した場合に、当該データの容量以上となり、かつ、物理アドレスが連続した領域からなる格納領域を前記第1の記録装置から検出し、検出した格納領域に前記データを記録する検出制御手順と、前記検出制御手順によって前記格納領域に記録されたデータごとに前記第2の記録装置にデータを記録するデータ記録手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記検出制御手順は、所定の容量ごとに前記格納領域を管理し、前記第1の記録装置に記録するデータを取得した場合に、当該データを格納する領域を前記格納領域から選択し、選択した格納領域に前記データを記録することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記検出制御手順は、前記第1の記録装置に記録するデータの容量以上となる前記格納領域が存在しない場合に、前記格納領域のうち、前記第2の記録装置に記録したデータに対応するデータを格納した格納領域を示す記録済み格納領域を前記第1の記録装置から検出し、検出した記録済み格納領域および当該記録済み格納領域と物理アドレスが連続する前記格納領域を組み合わせてデータを記録することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記検出制御手順は、前記記録済み格納領域および当該記録済み格納領域と物理アドレスが連続する前記格納領域とを合計した合計容量が、前記第1の記録装置に記録するデータの容量よりも小さい場合に、前記合計容量が前記第1の記録装置に記録するデータの容量以上となるまで記録対象となるデータを退避させることを特徴とする。
本発明によれば、第1の記録装置に記録するデータを取得した場合に、当該データの容量以上となり、かつ、物理アドレスが連続した領域からなる格納領域を第1の記録装置から検出し、検出した格納領域に前記データを記録し、格納領域に記録されたデータごとに第2の記録装置にデータを記録するので、第1の記録装置に記録されたデータのバックアップを効率よく実行することができ、第1の記録装置および第2の記録装置を含むストレージシステムの性能を向上させることができる。
また、本発明によれば、所定の容量ごとに格納領域を管理し、第1の記録装置に記録するデータを取得した場合に、当該データを格納する領域を前記格納領域から選択し、選択した格納領域に前記データを記録するので、データを第1の記録装置に効率よく記録することができる。
また、本発明によれば、所定の容量ごとに複数存在する前記格納領域のうち、容量の少ない前記格納領域を優先して選択し、選択した格納領域にデータを記録するので、第1の記録装置の資源を有効に利用することができる。
また、本発明によれば、第1の記録装置に記録するデータの容量以上となる格納領域が存在しない場合に、この格納領域のうち、第2の記録装置に記録したデータに対応するデータを格納した格納領域を示す記録済み格納領域を前記第1の記録装置から検出し、検出した記録済み格納領域およびこの記録済み格納領域と物理アドレスが連続する格納領域を組み合わせてデータを記録するので、遅滞無く、データを第1の記録装置に記録することができる。
また、本発明によれば、記録済み格納領域および記録済み格納領域と物理アドレスが連続する格納領域とを合計した合計容量が、第1の記録装置に記録するデータの容量よりも小さい場合に、合計容量が前記第1の記録装置に記録するデータの容量以上となるまで記録対象となるデータを退避させるので、効率よく第1の記録装置にデータを記録することができる。
また、本発明によれば、第1の記録装置に記録するデータの容量以上となる格納領域が存在しない場合に、格納領域のうち、第2の記録装置に記録したデータに対応するデータを格納した格納領域を示す記録済み格納領域を第1の記録装置から検出し、物理アドレスが連続する前記記録済み格納領域にデータを記録するので、第1の記録装置にかかる資源を有効に利用することができる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係るデータ記録装置およびデータ記録プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、本実施例にかかるデータ記録装置の概要および特徴について説明する。図1は、本実施例にかかるデータ記録装置の概要および特徴を説明するための説明図である。同図に示すように、本実施例にかかるデータ記録装置は、1次ストレージ(磁気ディスク装置等)に種々のデータ容量(256MB、512MB、768MB等)ごとの格納領域を予め設定している。この格納領域は、物理アドレスが連続する256MBごとの領域(ブロック)を組み合わせて作成されている。例えば、768MBの格納領域を例にあげると、この768MBの格納領域は、物理アドレスが連続する256MBのブロックを3つ組み合わせて作成されている。具体的には、図1に示すように、BLK#0のスタートアドレス(物理アドレス)を0とすると、BLK#1のスタートアドレスは0+256MB、BLK#2のスタートアドレスは0+256MB+256MBとなり、BLK#0〜2によって768MBの格納領域が作成される。(以下の説明において、各データ容量の格納領域をそれぞれMRB(Migration/Recall Block)と表記する。)
データ記録装置は、ユーザデータを1次ストレージに記録する場合に、種々のMRBからユーザデータを格納可能なMRBを検出し、検出したMRBにユーザデータを記録する。そして、1次ストレージに記録されたユーザデータを2次ストレージ(テープ装置等)にバックアップする場合には、MRBごとにユーザデータのバックアップを実行する。
このように、本実施例にかかるデータ記録装置は、ユーザデータを1次ストレージに記録する場合に、従来のように複数のMRBをまたいでユーザデータを記録するのではなく、ユーザデータを単一で格納可能なMRBを検出し、検出したMRBにユーザデータを記録するので、1次ストレージのバックアップを行う場合に、MRB単一でユーザデータのバックアップを完了させることができ、ユーザデータのバックアップを効率よく実行することができる。
つぎに、本実施例にかかるデータ記録装置を備えたストレージシステムの構成について説明する。図2は、本実施例にかかるストレージシステムの構成を示す図である。同図に示すように、本実施例にかかるストレージシステムは、データ記録装置100,200がそれぞれ、1次ストレージ20,30、2次ストレージ10に接続されている。なお、ここでは説明の便宜上、データ記録装置100,200、1次ストレージ20,30および2次ストレージ10のみを示すが、これに限定されるものではなく、本実施例にかかるストレージシステムは、このほかのデータ記録装置、1次ストレージ、2次ストレージ、その他の装置に接続されて構成されても良いものとする。
このうち、2次ストレージ10は、1次ストレージ20,30に記録されたユーザデータのバックアップに用いられる記録装置(例えば、テープ装置等)である。1次ストレージ20,30は、RAID(Redundant Array of Inexpensive Disk)を構成し、ホストコンピュータ(図示しない)から送信されるユーザデータを記録する記録装置(例えば、磁気ディスク装置等)である。
また、一次ストレージ20,30によって構成されるRAIDは、データ記録装置100,200によってRLU(RAID Logical Unit)ごとにそれぞれ管理され、このRLUは、更にOLU(Open Logical Unit)によって論理的に切り分けられている。ユーザデータを格納するMRBは、このOLUごとに存在している。
データ記録装置100は、ホストコンピュータ(図示しない)からユーザデータを取得した場合に、取得したユーザデータを格納可能なMRBを1次ストレージ(自系の1次ストレージ)20あるいは1次ストレージ(他系の1次ストレージ)30から検出し、検出したMRBにユーザデータを格納する装置である。また、データ記録装置100は、定期的に1次ストレージ20,30に記録されたユーザデータ(利用されなくなったユーザデータ)を2次ストレージ10に記録する(バックアップを実行する)。(データ記録装置200の説明は、データ記録装置100と同様であるため説明を省略する。)
つぎに、図2に示したデータ記録装置100の構成について説明する(データ記録装置200の構成は、データ記録装置100と同様であるため説明を省略する)。図3は、本実施例にかかるデータ記録装置100の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、このデータ記録装置100は、インターフェース部110と、入出力制御IF部120と、記憶部130と、制御部140とを備えて構成される。
インターフェース部110は、主に、ホストコンピュータ(図示しない)と、1次ストレージ20,30と、2次ストレージ10と、データ記録装置200との間におけるデータの送受信を制御する処理部である。入出力制御IF部120は、インターフェース部110と、記憶部130と、制御部140との間におけるデータの入出力を制御する処理部である。
記憶部130は、制御部140による各種処理に必要なデータおよびプログラムを記憶する記憶手段(格納手段)であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、図3に示すように、RLU情報ターミナルテーブル130aと、OLU情報ターミナルテーブル130bと、ヒット領域データ130cとを備える。
このうち、RLU情報ターミナルテーブル130aは、各RLU内に存在するOLUを管理するためのテーブル、すなわち、OLU情報ターミナルテーブルを管理するためのデータであり、各OLUとOLU情報ターミナルテーブルとを対応付けている。なお、このRLU情報ターミナルテーブル130aは、1次ストレージ20,30に割り当てられたRLUごとに存在する。
OLU情報ターミナルテーブル130bは、OLU内に設定されるMRBを管理するためのデータである。具体的に、このOLU情報ターミナルテーブル130bは、各データ容量(256MB、512MB、768MB、・・・、2048MB等)に対応する空きリストのhead/tailに関する情報や、各データ容量の空きグループをリンクリストで管理するための情報、各リンクリストのheda/tail情報を保持している。
図4は、OLU情報ターミナルテーブル130bを説明するための説明図である。同図に示すように、OLU情報ターミナルテーブル130bでは、各データ容量に対応する空きリストが、OLU管理バッファ(Buffer)によって相互にリンクされており、このOLU管理バッファは、MRBリンク(Link)テーブルおよびMRB情報テーブルに接続されている。ここで、MRBリンクテーブルは、OLU管理バッファとMRB情報テーブルとを関連付けるためのデータであり、MRB情報テーブルは、OLU管理バッファに対応するOLU番号や、1次ストレージ20,30上のMRBの物理アドレス(StartOLBA)等を記録するデータである。
また、既にユーザデータが記録されたMRBに対応するOLU管理バッファは、使用済みリンクに接続される。ユーザデータが記録されていないMRBに対応するOLU管理バッファは、StartOLBAの昇順で空きリンクに接続される。なお、OLU管理バッファと、MRBリンクテーブルと、MRB情報テーブルとを組み合わせたものが図1に示した各ブロックに相等する。また、各ブロックは、各種データ容量ごとに管理されている(リンク付けされている)。(ただし、実際のMRB記憶領域は、1次ストレージ20,30上に存在する)。
ヒット領域データ130cは、1次ストレージ20,30に存在するMRBに格納されたユーザデータが2次ストレージ10にバックアップされたか否かを示す情報を、MRBごとに記憶するデータである。一時退避データ130dは、1次ストレージ20,30に記録するユーザデータを一時的に記録するデータである。
制御部140は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する制御手段であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、図3に示すように、データ送受信部140aと、MRB設定処理部140bと、バックアップ処理部140cとを備える。
データ送受信部140aは、主に、ホストコンピュータ(図示しない)からユーザデータを取得した場合に、MRB設定処理部140bによって設定される1次ストレージ20,30のMRBにユーザデータを記録する処理部である。また、データ送受信部140aは、ホストコンピュータからのデータ要求を受け付けた場合に、対応するユーザデータを1次ストレージ20,30から検索し、検索したユーザデータをホストコンピュータに出力する。
MRB設定処理部140bは、データ送受信部140aが記録対象となるユーザデータを取得した場合に、OLU情報ターミナルテーブル130bに基づいてユーザデータを格納可能なMRBを検出する処理部である。ここで、MRB設定処理部140bの具体的な処理について説明すると、まず、OLU情報ターミナルテーブル130bの「空きリンク」(図4参照)に接続された各ブロックを参照し、各ブロックに関連付けられたターミナルのデータ容量と、記録対象となるユーザデータのデータ容量とを比較し、ユーザデータのデータ容量以上となるブロック群を検出する。そして、各ブロック群に含まれるMRB情報テーブルをデータ送受信部140aに通知する。データ送受信部140aは、このMRB情報テーブルに含まれるStartOLBAに基づいて、ユーザデータを1次ストレージ20,30に記録することになる。
図5は、MRB設定処理部140bがフリー(空き)領域を検出する処理を説明するための説明図である。MRB設定処理部140bは、MRBを検出する場合には、データ容量の少ないターミナルに対応するMRBから優先的に、ユーザデータを記録するMRBを検出する。例えば、ユーザデータのデータ容量が、200MBの場合には、256MBのデータ容量を備えるMRBから順に検索し、256MBのMRBに空きが存在しない場合に、512MBのMRBに空きがあるか否かを検索することとなる。
なお、MRB設定処理部140bは、256MB以下のユーザデータを512MBのMRBに記録する場合には、512MBを構成する2ブロックのうち、1ブロックしか使われないこととなるので、残りの1ブロック、すなわち256MBのMRBをデータ容量256MBのターミナルに接続する。すなわち、MRB設定処理部140bは、余ったMRBを、余ったMRBのデータ容量と等しいターミナルに接続し直す。このような処理を、MRB設定処理部140bは、OVER(データ容量が2048MB以上となるMRBをリンク付けしたターミナル)まで実行する。
ところで、MRB設定処理部140bは、上記のケースで空きが見つからない場合には、空き領域とヒット(Hit)領域(データをテープにライト済みで、消しても問題ないデータ)を組み合わせることで、連続した領域(MRB)を確保できるか否かを判定する。そして、確保できる場合には、ヒット領域に記録されたデータを削除し、空き領域とした上で、ユーザデータの割当を行う。
図6および図7は、MRB設定処理部140bがフリー(空き)領域/ヒット領域からユーザデータの割当を行う処理を説明するための図である。なお、図6および図7では、説明の便宜上、1024MBの空きグループ(空き領域)が存在する状況で、2048MBの割り当てを行う場合について説明する。
まず、図6の1段目に示すように、MRB設定処理部140bは、OLU情報ターミナルテーブル130bを参照し、OLU管理バッファグループの先頭(親バッファ)を基準とし、このOLU管理バッファより256MB分前のStartOLBAを持つOLU管理バッファ(図中のA)のアドレスを求める(基準となるOLU管理バッファの64MB前のアドレスとなる)。そして、図中AのOLU管理バッファが割りあたっているMRBのデータが削除可能か否かをヒット領域データ130cに基づいて判定する。MRB設定処理部140bが削除可能であると判定した場合には、ヒット領域に記録されたデータを削除し、空き領域に設定し直すこととなる(後述する)。
図6の2段目に示すように、MRB設定処理部140bは、AのOLU管理バッファが削除可能な場合は、更に256MB分前のStartOLBAを持つOLU管理バッファ(図中のB)を求め、フリー領域とすることが可能かどうかをチェックする。これを、残り割り当て数分だけ繰り返していく。前方向のチェックで、フリーとできるOLU管理バッファを4つ見つけた場合には、その時点で、割り当て箇所発見としてチェック処理を完了とする。ただし、4つ見つかる前に途中で削除不可能なOLU管理バッファ(図中のD)を検出した場合には、その時点で前方向のチェック処理を終了する。
図6の3段目に示すように、MRB設定処理部140bは、前方向のMRB検索でフリーとできるOLU管理バッファを3つしか見つけられなかった場合には、後方向のチェック処理を行う。MRB設定処理部140bは、OLU管理バッファグループ最後尾のバッファを基準に、256MB後のStartOLBAを持つOLU管理バッファ(図中のE)のアドレスを求める。そして、EのOLU管理バッファをフリー領域とすることができるか否かをヒット領域データ130cを参照して判定する。Eを空き領域とすることができる場合には、割り当て箇所発見としてチェック処理を完了する。Eを空き領域とすることができない場合は、割り当て箇所未検出として、別のフリーのOLU管理バッファグループに対して同様のチェック処理を行っていく。
続いて、図7の1段目に示すように、MRB設定処理部140bは、割り当て可能なOLU管理バッファグループを見つけた後に、チェック処理で見ていった順番で、OLU管理バッファをフリーにする処理を行っていく。AのOLU管理バッファと関連するMRBを削除し、OLU管理バッファをフリーとする。その後、BのOLU管理バッファと関連するMRBを削除する。CにかかるOLU管理バッファに関連するMRBも同様の形でフリーとする。
図7の2段目に示すように、MRB設定処理部140bは、Cまでフリーとした後に、今度はEのOLU管理バッファに関連するMRBをフリーとする。上記のような処理を実行することによって、図7の3段目に示すように、2048MBの空き容量を作成することができ、この作成した2048MBにユーザデータを割り当てることとなる。
なお、上記した例では、MRB設定処理部140bは、フリー領域とヒット領域とを組み合わせてデータ領域を確保しているが、これに限定されるものではなく、消去しても構わないデータを保持するヒット領域のみを組み合わせて、データ領域を確保し、このデータ領域にユーザデータを記録するようにしてもよい。
空き領域/ヒット領域、あるいはヒット領域のみを利用した場合にでも、ユーザデータを格納するMRBを確保できない場合には、MRB設定処理部140bはその旨をデータ送受信部140aに通知し、データ送受信部140aは、空き領域が確保されるまで一時退避データ130dにユーザデータを記憶する。
バックアップ処理部140cは、1次ストレージ20,30に記録されたユーザデータをMRBごとに管理し、MRBに記録されたユーザデータのうち、記録されてから所定期間経過したユーザデータを2次ストレージ10に記録する(バックアップする)処理部である。
つぎに、本実施例にかかるデータ記録装置100の処理について説明する。図8は、本実施例にかかるデータ記録装置100の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、本実施例にかかるデータ記録装置100は、RLU情報ターミナルテーブル130aおよびOLU情報ターミナルテーブル130bを参照して、自系担当RLU(1次ストレージ20に含まれる各RLU)にて、フリー(空き)領域のみでのユーザデータ割り当てが可能か否か(ユーザデータのデータ容量以上となるMRBを確保可能か否か)を判定する(ステップS101)。
自系のフリー領域のみでユーザデータの割り当てが可能であると判定した場合には(ステップS102,Yes)、自系の1次ストレージ(1次ストレージ20)の該当フリー領域にユーザデータのマッピングを行う(ステップS103)。
一方、自系のフリー領域のみでユーザデータの割り当てが不可能であると判定した場合には(ステップS102,No)、他系担当RLU(1次ストレージ30に含まれる各RLU)にて、フリー領域のみでのユーザデータ割り当てが可能か否かを判定する(ステップS104)。
他系のフリー領域のみでユーザデータの割り当てが可能であると判定した場合には、(ステップS105,Yes)、他系の1次ストレージ(1次ストレージ30)の該当フリー領域にユーザデータのマッピングを行う(ステップS106)。
一方、他系のフリー領域のみでユーザデータの割り当てが不可能であると判定した場合には(ステップS105,No)、自系担当RLUにて、フリー領域/ヒット領域(フリー領域およびヒット領域を合計した領域)での割り当てが可能か否かを判定する(ステップS107)。
自系のフリー領域/ヒット領域でのユーザデータの割り当てが可能であると判定した場合には(ステップS108,Yes)、自系の1次ストレージ20の該当フリー領域/ヒット領域にユーザデータのマッピングを行う(ステップS109)。
一方、自系のフリー領域/ヒット領域でのユーザデータの割り当てが不可能であると判定した場合には(ステップS108,No)、他系担当RLUにて、フリー領域/ヒット領域での割り当てが可能か否かを判定する(ステップS110)。
他系のフリー領域/ヒット領域でユーザデータの割り当てが可能であると判定した場合には(ステップS111,Yes)、他系の1次ストレージ30の該当フリー領域/ヒット領域にユーザデータのマッピングを行う(ステップS112)。
一方、他系のフリー領域/ヒット領域でのユーザデータの割り当てが不可能であると判定した場合には(ステップS111,No)、ユーザデータを記憶部130の一時退避データ130dに記憶させ(ステップS113)、一定時間経過後にステップS101に移行する。
このように、データ記録装置100は、ユーザデータを取得した場合に、取得したユーザデータを格納可能なMRBを検出し、検出したMRBにユーザデータを記録するので、1次ストレージ20,30から2次ストレージ10に対して実行されるバックアップの効率化をはかることができる。
つぎに、図8のステップS101で示した判定処理の詳細について説明する。図9は、図8のステップS101において示した判定処理の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、データ記録装置100は、RLU情報ターミナルテーブル130aを参照して、自系担当分のRLUから割当を行うRLUを決定し(ステップS201)、RLU情報ターミナルテーブル130a内に保持されたOLUリンクのheadで示されているOLU情報ターミナルテーブル130bを求める(ステップS202)。
そして、データ記録装置100は、OLUのステータスがアクセス可能になっているか否かを判定し(ステップS203)、ステータスがアクセス可能の場合には(ステップS204,Yes)、割り当て可能な箇所が存在するか否かを判定し(ステップS205)、割り当て可能な箇所が存在する場合には(ステップS206,Yes)、自系担当RLUにて、フリー領域のみでの割り当てが可能であると判定し(ステップS207)、判定処理を終了する。
ところで、OLUのステータスがアクセス不可能になっている場合(ステップS204,No)、あるいは、割り当て可能な箇所が存在しない場合には(ステップS206,No)、OLUをすべて選択したか否かを判定し(ステップS208)、すべて選択していない場合には(ステップS209,No)、次のOLUを選択して(ステップS210)、ステップS203に移行する。
一方、OLUをすべて選択している場合には(ステップS209,Yes)、自系のRLUを全て選択したか否かを判定し(ステップS211)、全て選択していない場合には(ステップS212,No)、次のRLUを選択して(ステップS213)、ステップS202に移行する。
一方、RLUを全て選択した場合には(ステップS212,Yes)、自系担当RLUにて、フリー領域のみでの割り当てが不可能であると判定し(ステップS214)、判定処理を終了する。
図8のステップS104で示した処理の詳細は、図9に示した処理とほぼ同様(「自系」が「他系」に変わるだけ)であるため、フローチャートによる説明は省略する。
続いて、図8のステップS107で示した判定処理の詳細について説明する。図10は、図8のステップS107で示した判定処理の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、データ記録装置100は、自系担当分のRLUから、割り当てを行うRLUを決定し(ステップS301)、RLU情報ターミナルテーブル130a内に保持されたOLUリンクのheadで示されているOLU情報ターミナルテーブル130bを求める(ステップS302)。
そして、OLUのステータスがアクセス可能になっているか否かを判定し(ステップS303)、アクセス可能になっている場合には(ステップS304,Yes)、割り当て可能な箇所(ヒット領域を含む)が存在するか否かを判定し(ステップS305)、存在する場合には(ステップS306,Yes)、自系担当RLUにて、フリー領域/ヒット領域での割り当てが可能であると判定し(ステップS307)、判定処理を終了する。
一方、OLUのステータスがアクセス不可能である場合(ステップS304,No)、あるいは、割り当て可能な箇所が存在しない場合には(ステップS306,No)、OLUを全て選択したか否かを判定する(ステップS308)。
OLUを全て選択していない場合には(ステップS309,No)、次のOLUを選択して(ステップS310)、ステップS303に移行する。一方、OLUを全て選択している場合には(ステップS309,Yes)、RLUを全て選択したか否かを判定する(ステップS311)。
RLUを全て選択していない場合には(ステップS312,No)、次のRLUを選択し(ステップS313)、ステップS302に移行する。一方、RLUを全て選択している場合には(ステップS312,Yes)、ヒット領域のみによるマッピング可否のチェック処理を実行し(ステップS314)、判定処理を終了する。
続いて、図10のステップS314に示したチェック処理の詳細について説明する。図11は、図10のステップS314に示したチェック処理の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、データ記録装置100は、ヒットリンク(使用済みリンク)につながれているMRB(OLU管理バッファ)を特定し(ステップS401)、特定したMRBに関連付けられているOLU管理バッファグループを特定する(ステップS402)。
そして、OLU管理バッファグループの前後の領域をチェックし、必要なサイズだけ領域を確保可能か否かを判定し(ステップS403)、確保可能である場合には(ステップS404,Yes)、自系担当RLUにて、ヒット領域の割り当てが可能であると判定し(ステップS405)、チェック処理を終了する。
一方、必要なサイズだけ確保できない場合には(ステップS404,No)、全てのヒット領域にかかるMRBを選択したか否かを判定し(ステップS406)、全て選択していない場合には(ステップS407,No)、次のMRBを選択して(ステップS408)、ステップS402に移行する。
全てのMRBを選択している場合には(ステップS407,Yes)、自系担当RLUにて、フリー領域/ヒット領域での割り当てが不可能であると判定し(ステップS409)、チェック処理を終了する。
図8のステップS110で示した処理の詳細は、図10に示した処理とほぼ同様(「自系」が「他系」に変わるだけ)であるため、フローチャートによる説明は省略する。
このように、データ記録装置100は、フリー領域、ヒット領域の双方を利用して、MRBを確保し、確保したMRBにユーザデータを記録するので、1次ストレージ20,30に対するユーザデータの記録を遅滞なく実行することができる。
上述してきたように、本実施例にかかるデータ記録装置100は、データ送受信部140aがホストコンピュータからユーザデータを取得した場合に、MRB設定処理部140bがRLU情報ターミナルテーブル130aおよびOLU情報ターミナルテーブル130bを参照して、1次ストレージ20,30上のユーザデータを格納可能なMRBを検出し、検出したMRBにユーザデータを記録する。そして、バックアップ処理部140cは、1次ストレージ20,30に記録され、利用されなくなったユーザデータを、MRBごとに2次ストレージ10に記録するので、様々な大きさで存在するユーザデータに対応して効率よくバックアップを行うことができ、ストレージシステムの性能を向上させることができる。
ところで、上記実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図12を用いて、上記各種処理を実現するプログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。
図12は、データ記録装置を構成するコンピュータのハードウェア構成を示す図である。このコンピュータは、他のコンピュータとの間でデータの授受をおこなうインターフェース40、RAM(Random Access Memory)41、ROM(Read Only Memory)42、各種プログラムを記録した記録媒体からプログラムを読み取る媒体読取装置43、CPU(Central Processing Unit)44をバス45で接続して構成される。
そして、ROM42には、上述したデータ記録装置100の機能と同様の機能を発揮する各種プログラム42aが記憶されている。そして、CPU44が、各種プログラム42aをROM42から読み出して実行することにより、上述したデータ記録装置100の機能部の機能を実現する各種プロセス44aが起動される。
また、RAM41には、上述したデータ記録装置100の記憶部に記憶されるデータに対応する各種データ41aが記憶される。CPU44は、この各種データ41aをホストコンピュータ等から取得し、RAM41に記録する。そして、CPU44は、RAM41に格納された各種データ41aに基づいてデータ処理を実行する。
ところで、各種プログラム42aは、必ずしも最初からROM42に記憶させておく必要はない。たとえば、コンピュータに挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」、または、コンピュータの内外に備えられるハードディスクドライブ(HDD)などの「固定用の物理媒体」、さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータに接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などに各種プログラム42aを記憶しておき、コンピュータがこれらから各種プログラム42aを読み出して実行するようにしてもよい。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施例にて実施されてもよいものである。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。
この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(付記1)第1の記録装置に記録されたデータを第2の記録装置に記録するデータ記録装置であって、
前記第1の記録装置に記録するデータを取得した場合に、当該データの容量以上となり、かつ、物理アドレスが連続した領域からなる格納領域を前記第1の記録装置から検出し、検出した格納領域に前記データを記録する検出制御手段と、
前記検出制御手段によって前記格納領域に記録されたデータごとに前記第2の記録装置にデータを記録するデータ記録手段と、
を備えたことを特徴とするデータ記録装置。
(付記2)前記検出制御手段は、所定の容量ごとに前記格納領域を管理し、前記第1の記録装置に記録するデータを取得した場合に、当該データを格納する領域を前記格納領域から選択し、選択した格納領域に前記データを記録することを特徴とする付記1に記載のデータ記録装置。
(付記3)前記検出制御手段は、所定の容量ごとに複数存在する前記格納領域のうち、容量の少ない前記格納領域を優先して選択することを特徴とする付記2に記載のデータ記録装置。
(付記4)前記検出制御手段は、前記第1の記録装置に記録するデータの容量以上となる前記格納領域が存在しない場合に、前記格納領域のうち、前記第2の記録装置に記録したデータに対応するデータを格納した格納領域を示す記録済み格納領域を前記第1の記録装置から検出し、検出した記録済み格納領域および当該記録済み格納領域と物理アドレスが連続する前記格納領域を組み合わせてデータを記録することを特徴とする付記1、2または3に記載のデータ記録装置。
(付記5)前記検出制御手段は、前記記録済み格納領域および当該記録済み格納領域と物理アドレスが連続する前記格納領域とを合計した合計容量が、前記第1の記録装置に記録するデータの容量よりも小さい場合に、前記合計容量が前記第1の記録装置に記録するデータの容量以上となるまで記録対象となるデータを退避させることを特徴とする付記4に記載のデータ記録装置。
(付記6)前記検出制御手段は、前記第1の記録装置に記録するデータの容量以上となる前記格納領域が存在しない場合に、前記格納領域のうち、前記第2の記録装置に記録したデータに対応するデータを格納した格納領域を示す記録済み格納領域を前記第1の記録装置から検出し、物理アドレスが連続する前記記録済み格納領域に前記データを記録することを特徴とする付記1、2または3に記載のデータ記録装置。
(付記7)第1の記録装置に記録されたデータを第2の記録装置に記録するデータ記録プログラムであって、
前記第1の記録装置に記録するデータを取得した場合に、当該データの容量以上となり、かつ、物理アドレスが連続した領域からなる格納領域を前記第1の記録装置から検出し、検出した格納領域に前記データを記録する検出制御手順と、
前記検出制御手順によって前記格納領域に記録されたデータごとに前記第2の記録装置にデータを記録するデータ記録手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ記録プログラム。
(付記8)前記検出制御手順は、所定の容量ごとに前記格納領域を管理し、前記第1の記録装置に記録するデータを取得した場合に、当該データを格納する領域を前記格納領域から選択し、選択した格納領域に前記データを記録することを特徴とする付記7に記載のデータ記録プログラム。
(付記9)前記検出制御手順は、所定の容量ごとに複数存在する前記格納領域のうち、容量の少ない前記格納領域を優先して選択することを特徴とする付記8に記載のデータ記録プログラム。
(付記10)前記検出制御手順は、前記第1の記録装置に記録するデータの容量以上となる前記格納領域が存在しない場合に、前記格納領域のうち、前記第2の記録装置に記録したデータに対応するデータを格納した格納領域を示す記録済み格納領域を前記第1の記録装置から検出し、検出した記録済み格納領域および当該記録済み格納領域と物理アドレスが連続する前記格納領域を組み合わせてデータを記録することを特徴とする付記7、8または9に記載のデータ記録プログラム。
(付記11)前記検出制御手順は、前記記録済み格納領域および当該記録済み格納領域と物理アドレスが連続する前記格納領域とを合計した合計容量が、前記第1の記録装置に記録するデータの容量よりも小さい場合に、前記合計容量が前記第1の記録装置に記録するデータの容量以上となるまで記録対象となるデータを退避させることを特徴とする付記10に記載のデータ記録プログラム。
(付記12)前記検出制御手順は、前記第1の記録装置に記録するデータの容量以上となる前記格納領域が存在しない場合に、前記格納領域のうち、前記第2の記録装置に記録したデータに対応するデータを格納した格納領域を示す記録済み格納領域を前記第1の記録装置から検出し、物理アドレスが連続する前記記録済み格納領域に前記データを記録することを特徴とする付記7、8または9に記載のデータ記録プログラム。
(付記13)第1の記録装置に記録されたデータを第2の記録装置に記録するデータ記録方法であって、
前記第1の記録装置に記録するデータを取得した場合に、当該データの容量以上となり、かつ、物理アドレスが連続した領域からなる格納領域を前記第1の記録装置から検出し、検出した格納領域に前記データを記録する検出制御工程と、
前記検出制御工程によって前記格納領域に記録されたデータごとに前記第2の記録装置にデータを記録するデータ記録工程と、
を含んだことを特徴とするデータ記録方法。
(付記14)前記検出制御工程は、所定の容量ごとに前記格納領域を管理し、前記第1の記録装置に記録するデータを取得した場合に、当該データを格納する領域を前記格納領域から選択し、選択した格納領域に前記データを記録することを特徴とする付記13に記載のデータ記録方法。
(付記15)前記検出制御工程は、所定の容量ごとに複数存在する前記格納領域のうち、容量の少ない前記格納領域を優先して選択することを特徴とする付記14に記載のデータ記録方法。
(付記16)前記検出制御工程は、前記第1の記録装置に記録するデータの容量以上となる前記格納領域が存在しない場合に、前記格納領域のうち、前記第2の記録装置に記録したデータに対応するデータを格納した格納領域を示す記録済み格納領域を前記第1の記録装置から検出し、検出した記録済み格納領域および当該記録済み格納領域と物理アドレスが連続する前記格納領域を組み合わせてデータを記録することを特徴とする付記13、14または15に記載のデータ記録方法。
(付記17)前記検出制御工程は、前記記録済み格納領域および当該記録済み格納領域と物理アドレスが連続する前記格納領域とを合計した合計容量が、前記第1の記録装置に記録するデータの容量よりも小さい場合に、前記合計容量が前記第1の記録装置に記録するデータの容量以上となるまで記録対象となるデータを退避させることを特徴とする付記16に記載のデータ記録方法。
(付記18)前記検出制御工程は、前記第1の記録装置に記録するデータの容量以上となる前記格納領域が存在しない場合に、前記格納領域のうち、前記第2の記録装置に記録したデータに対応するデータを格納した格納領域を示す記録済み格納領域を前記第1の記録装置から検出し、物理アドレスが連続する前記記録済み格納領域に前記データを記録することを特徴とする付記13、14または15に記載のデータ記録方法。
以上のように、本発明にかかるデータ記録装置およびデータ記録プログラムは、1次ストレージのデータを2次ストレージにバックアップするストレージシステム等に有用であり、特に、ストレージシステムにおけるバックアップを効率よく実行する場合に適している。
本実施例にかかるデータ記録装置の概要および特徴を説明するための説明図である。 本実施例にかかるストレージシステムの構成を示す図である。 本実施例にかかるデータ記録装置の構成を示す機能ブロック図である。 OLU情報ターミナルテーブルを説明するための説明図である。 MRB設定処理部がフリー領域を検出する処理を説明するための説明図である。 MRB設定処理部がフリー領域/ヒット領域からユーザデータの割当を行う処理を説明するための図(1)である。 MRB設定処理部がフリー領域/ヒット領域からユーザデータの割当を行う処理を説明するための図(2)である。 本実施例にかかるデータ記録装置の処理手順を示すフローチャートである。 図8のステップS101において示した判定処理の処理手順を示すフローチャートである。 図8のステップS107で示した判定処理の処理手順を示すフローチャートである。 図10のステップS314に示したチェック処理の処理手順を示すフローチャートである。 データ記録装置を構成するコンピュータのハードウェア構成を示す図である。
符号の説明
10 2次ストレージ
20,30 1次ストレージ
40 インターフェース
41 RAM
41a 各種データ
42 ROM
42a 各種プログラム
43 媒体読取装置
44 CPU
44a 各種プロセス
45 バス
100,200 データ記録装置
110 インターフェース部
120 入出力制御IF部
130 記憶部
130a RLU情報ターミナルテーブル
130b OLU情報ターミナルテーブル
130c ヒット領域データ
130d 一時退避データ
140 制御部
140a データ送受信部
140b MRB設定処理部
140c バックアップ処理部

Claims (10)

  1. 第1の記録装置に記録されたデータを第2の記録装置に記録するデータ記録装置であって、
    前記第1の記録装置に記録するデータを取得した場合に、当該データの容量以上となり、かつ、物理アドレスが連続した領域からなる格納領域を前記第1の記録装置から検出し、検出した格納領域に前記データを記録する検出制御手段と、
    前記検出制御手段によって前記格納領域に記録されたデータごとに前記第2の記録装置にデータを記録するデータ記録手段と、
    を備えたことを特徴とするデータ記録装置。
  2. 前記検出制御手段は、所定の容量ごとに前記格納領域を管理し、前記第1の記録装置に記録するデータを取得した場合に、当該データを格納する領域を前記格納領域から選択し、選択した格納領域に前記データを記録することを特徴とする請求項1に記載のデータ記録装置。
  3. 前記検出制御手段は、所定の容量ごとに複数存在する前記格納領域のうち、容量の少ない前記格納領域を優先して選択することを特徴とする請求項2に記載のデータ記録装置。
  4. 前記検出制御手段は、前記第1の記録装置に記録するデータの容量以上となる前記格納領域が存在しない場合に、前記格納領域のうち、前記第2の記録装置に記録したデータに対応するデータを格納した格納領域を示す記録済み格納領域を前記第1の記録装置から検出し、検出した記録済み格納領域および当該記録済み格納領域と物理アドレスが連続する前記格納領域を組み合わせてデータを記録することを特徴とする請求項1、2または3に記載のデータ記録装置。
  5. 前記検出制御手段は、前記記録済み格納領域および当該記録済み格納領域と物理アドレスが連続する前記格納領域とを合計した合計容量が、前記第1の記録装置に記録するデータの容量よりも小さい場合に、前記合計容量が前記第1の記録装置に記録するデータの容量以上となるまで記録対象となるデータを退避させることを特徴とする請求項4に記載のデータ記録装置。
  6. 前記検出制御手段は、前記第1の記録装置に記録するデータの容量以上となる前記格納領域が存在しない場合に、前記格納領域のうち、前記第2の記録装置に記録したデータに対応するデータを格納した格納領域を示す記録済み格納領域を前記第1の記録装置から検出し、物理アドレスが連続する前記記録済み格納領域に前記データを記録することを特徴とする請求項1、2または3に記載のデータ記録装置。
  7. 第1の記録装置に記録されたデータを第2の記録装置に記録するデータ記録プログラムであって、
    前記第1の記録装置に記録するデータを取得した場合に、当該データの容量以上となり、かつ、物理アドレスが連続した領域からなる格納領域を前記第1の記録装置から検出し、検出した格納領域に前記データを記録する検出制御手順と、
    前記検出制御手順によって前記格納領域に記録されたデータごとに前記第2の記録装置にデータを記録するデータ記録手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ記録プログラム。
  8. 前記検出制御手順は、所定の容量ごとに前記格納領域を管理し、前記第1の記録装置に記録するデータを取得した場合に、当該データを格納する領域を前記格納領域から選択し、選択した格納領域に前記データを記録することを特徴とする請求項7に記載のデータ記録プログラム。
  9. 前記検出制御手順は、前記第1の記録装置に記録するデータの容量以上となる前記格納領域が存在しない場合に、前記格納領域のうち、前記第2の記録装置に記録したデータに対応するデータを格納した格納領域を示す記録済み格納領域を前記第1の記録装置から検出し、検出した記録済み格納領域および当該記録済み格納領域と物理アドレスが連続する前記格納領域を組み合わせてデータを記録することを特徴とする請求項7または8に記載のデータ記録プログラム。
  10. 前記検出制御手順は、前記記録済み格納領域および当該記録済み格納領域と物理アドレスが連続する前記格納領域とを合計した合計容量が、前記第1の記録装置に記録するデータの容量よりも小さい場合に、前記合計容量が前記第1の記録装置に記録するデータの容量以上となるまで記録対象となるデータを退避させることを特徴とする請求項9に記載のデータ記録プログラム。
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