JP2008026840A - 長時間回転ディスプレー装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の回転ディスプレー装置は、消費電力が大きく、かつディスプレー回転部の重心の位置と回転軸の位置とを合わすことが難しく、安価でしかも電池一個で約一年間連続回転する長時間回転ディスプレー装置はなかった。
【解決手段】駆動軸2の先端に磁石3、回転盤7の内周に磁石9を設けた、ディスプレー回転部の回転盤を全方向ヤジロベー型の回転盤とし、その回転盤上の中央付近に回転させたいディスプレー物体10を置き、外周付近に大小不特定の砂利状固形物8を複数個敷き詰め、その固形物を回転部全体のバランスを目で見ながら適当に動かし、回転部のバランスを簡単にかつ正確に決定し、安価でしかも電池一個で約一年間連続回転する長時間回転ディスプレー装置とした。
【選択図】図1
【解決手段】駆動軸2の先端に磁石3、回転盤7の内周に磁石9を設けた、ディスプレー回転部の回転盤を全方向ヤジロベー型の回転盤とし、その回転盤上の中央付近に回転させたいディスプレー物体10を置き、外周付近に大小不特定の砂利状固形物8を複数個敷き詰め、その固形物を回転部全体のバランスを目で見ながら適当に動かし、回転部のバランスを簡単にかつ正確に決定し、安価でしかも電池一個で約一年間連続回転する長時間回転ディスプレー装置とした。
【選択図】図1
Description
本発明は、回転磁性体上で回転するディスプレー装置に関するものである。
従来の回転ディスプレー装置は、電池か外部接続電気回路でモーターを回転させ、その回転を回転台に連結し、その回転台の上に回転させるディスプレーを置いて回転させるのが常であった。本発明長時間回転ディスプレー装置のような回転ディスプレー装置は過去に発見することができなかった。
従来のモーター回転方式では、消費電力が大きく、電池一個で一年間連続稼動など到底無理であった。又、微弱な電流である程度の重さのディスプレーを回転させるには、ディスプレー回転部の重心の位置と回転部の支柱の位置が一致しなければならず、この一致が非常に難しく、その為に電池一個で約一年間連続回転するディスプレー装置がなかった。
本発明は、このディスプレー回転部の重心の位置を支柱に簡単に一致させることができ、電池一個で約一年間連続回転する長時間回転ディスプレー装置を提供することを目的とする。
本発明は、このディスプレー回転部の重心の位置を支柱に簡単に一致させることができ、電池一個で約一年間連続回転する長時間回転ディスプレー装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する為、本発明長時間回転ディスプレー装置は、基礎土台を電池で駆動するアナログ時計機構(1)とし、回転駆動軸をアナログ時計機構(1)の秒針の軸を駆動軸(2)とし、その駆動軸(2)の先端に永久磁石(3)を固着し、その駆動軸(2)と永久磁石(3)を包み込む形で、透磁性の樹脂で出来ている中空の円柱形の回転軸受け柱(4)を設け、その回転軸受け柱(4)の下端は、基礎土台であるアナログ時計機構(1)に固着してあり、上端には凹部を設けた軸受け口(5)を固着して本発明長時間回転ディスプレー装置の基礎土台部が形成される。
本発明ディスプレー回転部の基礎回転盤は、全方向ヤジロベー回転盤(7)とし、この回転盤(7)の重心の位置となるだろう中央位置で、基礎土台部と対面する側に、一本の細く丈夫な支柱(6)が凸設してあり、この支柱(6)の先端が基礎土台部の軸受けの先端の凹部軸受け口(5)に挿入枢着して回転するようになっている。この枢着した状態で、駆動軸永久磁石(3)と一番近くなる位置付近の全方向ヤジロベー回転盤(7)の駆動軸に面した側の側面に、駆動軸永久磁石を中心に左右対称となる位置に永久磁石(9)一個ずつ二個固着してある。よってこの側面に固着された永久磁石(9)が駆動永久磁石(3)の回転に対応して駆動永久磁石の周りを回転し始め、全方向ヤジロベー回転盤(7)が回転するのである。この回転する全方向ヤジロベー回転盤上の中央付近に鉢植えの花(11)や回転広告したいディスプレー物体を載せて回転させるのであるが、この時、問題になるのがバランスの取り方、所謂回転させたいディスプレー物体全体の重心の取り方ということとなり、回転させたいディスプレー物体と全方向ヤジロベー回転盤(7)の総合の重心の位置と全方向ヤジロベー回転盤(7)に凸設した支柱(6)とが一致すれば、かなり重いディスプレー物体でも長時間回転させ続けることが出来るのであるが、バランスが悪いと、つまり重心の位置が支柱とずれると回転しないか、すぐに回転が止まってしまう。回転させるディスプレー物体は、鉢植えの花(11)一つ取って見ても同じ物はなく、重心の位置が同じ物は一つだにない。
そこで、この回転させたいディスプレー物体と全方向ヤジロベー回転盤(7)の総合の重心の位置を、簡単にしかも景観もよく、全方向ヤジロベー回転盤(7)の支柱(6)に一致させる仕方として本発明がある。
支柱を凸設した反対側の全方向ヤジロベー回転盤上中央付近に、回転させたいディスプレー物体、鉢植えの花(11)やその他のディスプレー物体を設置し、その周囲外周付近に、大小不特定の砂利状の固形物(8)複数個を適当に盤上外周全体に敷き詰めて本発明長時間回転ディスプレー装置を構成する。
本発明ディスプレー回転部の基礎回転盤は、全方向ヤジロベー回転盤(7)とし、この回転盤(7)の重心の位置となるだろう中央位置で、基礎土台部と対面する側に、一本の細く丈夫な支柱(6)が凸設してあり、この支柱(6)の先端が基礎土台部の軸受けの先端の凹部軸受け口(5)に挿入枢着して回転するようになっている。この枢着した状態で、駆動軸永久磁石(3)と一番近くなる位置付近の全方向ヤジロベー回転盤(7)の駆動軸に面した側の側面に、駆動軸永久磁石を中心に左右対称となる位置に永久磁石(9)一個ずつ二個固着してある。よってこの側面に固着された永久磁石(9)が駆動永久磁石(3)の回転に対応して駆動永久磁石の周りを回転し始め、全方向ヤジロベー回転盤(7)が回転するのである。この回転する全方向ヤジロベー回転盤上の中央付近に鉢植えの花(11)や回転広告したいディスプレー物体を載せて回転させるのであるが、この時、問題になるのがバランスの取り方、所謂回転させたいディスプレー物体全体の重心の取り方ということとなり、回転させたいディスプレー物体と全方向ヤジロベー回転盤(7)の総合の重心の位置と全方向ヤジロベー回転盤(7)に凸設した支柱(6)とが一致すれば、かなり重いディスプレー物体でも長時間回転させ続けることが出来るのであるが、バランスが悪いと、つまり重心の位置が支柱とずれると回転しないか、すぐに回転が止まってしまう。回転させるディスプレー物体は、鉢植えの花(11)一つ取って見ても同じ物はなく、重心の位置が同じ物は一つだにない。
そこで、この回転させたいディスプレー物体と全方向ヤジロベー回転盤(7)の総合の重心の位置を、簡単にしかも景観もよく、全方向ヤジロベー回転盤(7)の支柱(6)に一致させる仕方として本発明がある。
支柱を凸設した反対側の全方向ヤジロベー回転盤上中央付近に、回転させたいディスプレー物体、鉢植えの花(11)やその他のディスプレー物体を設置し、その周囲外周付近に、大小不特定の砂利状の固形物(8)複数個を適当に盤上外周全体に敷き詰めて本発明長時間回転ディスプレー装置を構成する。
図1に示す実施例は、本発明長時間回転ディスプレー装置中央縦方向各部分離断面図を示す。電池で動くアナログ時計機構(1)の秒針の軸である駆動軸(2)が回転することにより、駆動軸(2)の先端に固着された永久磁石(3)が回転する。円柱形回転軸受け柱(4)の先端に設けた軸受け口(5)凹部に、全方向ヤジロベー回転盤(7)の支柱(6)が挿入枢着され、基礎土台部とディスプレー回転部が一体となる。全方向ヤジロベー回転盤(7)の支柱凸設側で、駆動永久磁石(3)を中央に、左右対称の位置の側面に永久磁石(9)が一個ずつ二個固着されており、この永久磁石(9)が基礎土台部の駆動永久磁石(3)の回転運動に対応して回転運動する。全方向ヤジロベー回転盤(7)に固着した永久磁石(9)が回転運動することにより全方向ヤジロベー回転盤(7)も回転運動する。全方向ヤジロベー回転盤上中央付近に回転させたいディスプレー物体、鉢植えの花(11)などを載せて回転させる。この時、鉢植えの花(11)と全方向ヤジロベー回転盤(7)などの回転部全体の荷重の重心の位置が、全方向ヤジロベー回転盤(7)の支柱(6)と一致するよう微妙な調整が必要になってくる。この時、本発明のポイントである全方向ヤジロベー回転盤上の外周付近に敷き詰めた大小不特定の砂利上の固形物(8)を利用するのである。大小不特定の大きさ重さであるから、それらを適当に動かして回転部全体のバランスを目で見ながら簡単に調整することが出来るのである。このようにして微妙な調整が完了して、回転部全体の荷重の重心の位置が全方向ヤジロベー回転盤の支柱(6)に一致すると、ほんのわずかの磁界の変化でも対応して、回転部全体は一分間に数回転し、電池一個で約一年間回転し続けるのである。
本発明の長時間回転ディスプレー装置とすれば、誰でも自分の回転させたいディスプレー物体と回転部との総合荷重の重心の位置を、目で見ながら簡単に全方向ヤジロベー回転盤の支柱(6)に一致させることが出来、長時間回転ディスプレーを楽しむことが出来る。しかも、砂利の上に鉢植えの花という形となり、自然な所に花という設定となって、自然で景観も素晴らしいのである。
本発明の全方向ヤジロベー回転盤(7)とその盤上の大小不特定砂利状固形物(8)で、ディスプレー回転部全体の重心探索微調整が簡単であり、かつディスプレー全体を観賞した場合、砂利の上に鉢植えの花という形でとても自然に見え、景観も素晴らしいのである。そして誰にも簡単に調整することができるので、大量生産も簡単で安く提供することが出来るということは産業上とても有効であると思う。
1 アナログ時計機構
2 アナログ時計秒針の軸である駆動軸
3 駆動用永久磁石
4 回転軸受け柱
5 軸受口
6 全方向ヤジロベー回転盤の支柱
7 全方向ヤジロベー回転盤
8 大小不特定砂利状固形物
9 全方向ヤジロベー回転盤可動用永久磁石
10 デスプレー用鉢
11 鉢植えの花(造花)
2 アナログ時計秒針の軸である駆動軸
3 駆動用永久磁石
4 回転軸受け柱
5 軸受口
6 全方向ヤジロベー回転盤の支柱
7 全方向ヤジロベー回転盤
8 大小不特定砂利状固形物
9 全方向ヤジロベー回転盤可動用永久磁石
10 デスプレー用鉢
11 鉢植えの花(造花)
Claims (1)
- 回転磁性体上で一本の支柱と永久磁石とで対応回転する回転ディスプレー装置において、回転部回転盤を全方向ヤジロベー回転盤とし、その回転盤上の中央付近にディスプレー物体、外周付近に大小不特定の砂利状の固形物を複数個設けた長時間回転ディスプレー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006221288A JP2008026840A (ja) | 2006-07-18 | 2006-07-18 | 長時間回転ディスプレー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006221288A JP2008026840A (ja) | 2006-07-18 | 2006-07-18 | 長時間回転ディスプレー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008026840A true JP2008026840A (ja) | 2008-02-07 |
Family
ID=39117486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006221288A Pending JP2008026840A (ja) | 2006-07-18 | 2006-07-18 | 長時間回転ディスプレー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008026840A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106805715A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-06-09 | 宁波江北臻和设计发展有限公司 | 一种能使花盆受到均匀日照的窗帘装置 |
-
2006
- 2006-07-18 JP JP2006221288A patent/JP2008026840A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106805715A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-06-09 | 宁波江北臻和设计发展有限公司 | 一种能使花盆受到均匀日照的窗帘装置 |
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