JP2008021014A - 決済システム、決済方法、およびicカード - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、利用制限を付与できる決済システム、決済方法、およびICカードを提供することを課題とする。
【解決手段】決済システム1は、ICカード2、ICカード2とI/F部11、14を介して接続する処理端末4、および情報管理センター6を有する。利用時には、ICカード2のメモリに記憶してある1日の利用限度額を処理端末4のCPU18が読み出して、レジスター9から入力される取り引き金額と照合して取り引きの可否を判断する。取り引き可である場合、メモリ12の限度額から取り引き金額を差し引いてデータを書き換える。
【選択図】 図1
【解決手段】決済システム1は、ICカード2、ICカード2とI/F部11、14を介して接続する処理端末4、および情報管理センター6を有する。利用時には、ICカード2のメモリに記憶してある1日の利用限度額を処理端末4のCPU18が読み出して、レジスター9から入力される取り引き金額と照合して取り引きの可否を判断する。取り引き可である場合、メモリ12の限度額から取り引き金額を差し引いてデータを書き換える。
【選択図】 図1
Description
この発明は、プリペイドカードやポストペイカードなどのICカード、または電子マネー機能を有する携帯電話などを利用した決済システム、決済方法、およびICカードに関する。
従来、プリペイドカードやポストペイカードを用いた決済システムとして、例えば、1枚のプリペイドカードを用いて複数人の改札を可能にした複数人改札システムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。このシステムによると、予め人数を登録したプリペイドカードを自動改札機に翳して、自動改札機が複数人の通過を検知して乗車料金を精算する。
一般に、この種のプリペイドカードを用いたシステムでは、利用可能な残高に関する情報がカードに記録されており、使用時に利用金額が差し引かれて残高が書き換えられる。つまり、この種のプリペイドカードは、残高が0円になるまで誰でも幾らでも使用できるのが一般的である。
このため、例えば子供が使用する場合であっても残高の範囲内で際限なく利用でき、特に、コンビニエンスストアーなどで商品の購入に利用可能なプリペイドカードの場合、子供は限度なく好きな物を購入してしまうといった問題が考えられる。
特開2004−213499号公報
この発明の目的は、利用制限を付与できる決済システム、決済方法、およびICカードを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の決済システムは、利用制限を有する取り引きツールと、この取り引きツールから上記利用制限を読み取って、この利用制限を満足する取り引きを実施し、当該取り引きツールの利用履歴を書き換える取り引き端末と、を有する。
上記発明によると、取り引きツールに利用制限を持たせたため、例えば子供がこのシステムを利用した場合であっても、際限無く買い物をされる心配がなく、或いは制限された商品のみの購入に限られ、利便性を向上できる。
また、本発明の決済システムは、指定期間内における利用可能金額が決められている取り引きツールと、この取り引きツールからその時点における利用可能金額を読み取って、この利用可能金額内の取り引きを実施し、当該取り引きツールの上記利用可能金額から今回取り引き分の利用金額を差し引いて当該利用可能金額を書き換える取り引き端末と、を有する。
また、本発明の決済方法は、取り引きツールに利用制限を与える工程と、上記取り引きツールから上記利用制限を読み取って、この利用制限を満足する取り引きを実施し、当該取り引きツールの利用履歴を書き換える工程と、を有する。
また、本発明の決済方法は、指定期間内における取り引きツールの利用可能金額を当該取り引きツールに記憶させる工程と、上記取り引きツールからその時点における利用可能金額を読み取って、この利用可能金額内の取り引きを実施し、当該取り引きツールの上記利用可能金額から今回取り引き分の利用金額を差し引いて当該利用可能金額を書き換える工程と、を有する。
さらに、本発明のICカードは、カード本体と、このカード本体に埋設されたICモジュールと、を有し、上記ICモジュールに当該ICカードの利用制限を記憶させたことを特徴とする。
この発明の決済システム、およびICカードは、上記のような構成および作用を有しているので、ユーザーの希望に合わせて利用制限を付与できる。
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1には、この発明の実施の形態に係る決済システム1の構成ブロック図を示してある。
図1には、この発明の実施の形態に係る決済システム1の構成ブロック図を示してある。
決済システム1は、この発明の取り引きツールとしてのICカード2、このICカードを処理するICカード処理端末4(取り引き端末)(以下、単に処理端末4と称する)、この処理端末4とネットワーク接続された情報管理センター6、処理端末4にネットワーク接続された現金チャージ機8、および処理端末4に接続されたレジスター9を含む。
ICカード2には、予め使用する金額をチャージする前払い方式のプリペイドカードや、クレジットカードと紐付けされた後払い方式のポストペイカードがある。取り引きツールとして、このようなICカード2の他に、携帯電話などの携帯端末に電子マネー機能を持たせたものがある。
ICカード2は、処理端末4との間で情報のやりとりが可能なように接続するためのインターフェース部11、各種情報を記録するためのメモリ12、およびこれらI/F部11およびメモリ12を接続したCPU13を有する。インターフェース部11(以下、I/F部11と称する)は、当該ICカード2が無線カードである場合にはアンテナとなる。メモリ12およびCPU13は、ICモジュール2bとして一体化され、ICカード本体2aに対して埋設されている。メモリ12には、後述するように、指定期間、この指定期間内における利用限度額、この指定期間内における利用履歴、および利用種別に関する情報が記録される。利用種別としては、購入可能な商品、購入不可能な商品などがある。
また、処理端末4は、ICカード2のI/F部11と接続するI/F部14、ユーザーによる各種操作入力を受け付けるとともに各種情報を表示する入力・表示部15(入力部)、各種情報を記憶するためのメモリ16、情報管理センター6とネットワーク接続するためのI/F部17、およびこれらI/F部14、入力・表示部15、メモリ16、およびI/F部17を接続したCPU18を有する。
また、情報管理センター6には、上述した処理端末4の他に、各種カード会社のデータベース(DB)19が接続されている。さらに、処理端末4のCPU18には、レジスター9が接続されている。
上記決済システム1において、プリペイド式のICカード2に現金をチャージする場合、ユーザーは、処理端末4のI/F部14にICカード2のI/F部11を接続し、現金チャージ機8を介してチャージする額の現金を投入する。そして、ユーザーが入力・表示部15を介して現金のチャージ処理を指示すると、投入された金額分がICカード2のメモリ12にチャージされる。
また、上記決済システム1において、ユーザーがICカード2を用いて買い物をする場合、ユーザーは、購入する品物をレジスター9を操作する店員に渡し、処理端末4のI/F部14にICカード2のI/F部11を接続する。品物を受け取った店員は、レジスター9を操作して購入金額を入力し、処理端末4にて今回取り引き分の代金を精算する。
このとき、処理端末4では、ICカード2がプリペイド式のカードである場合には、レジスター9から受信した購入金額とICカード2から読み取った残高を比較し、今回取り引きが可能か否かを判断する。そして、処理端末4は、取り引きが可能であることを判断すると、残高から今回取り引き分の購入代金を差し引き、ICカード2のメモリ12の残高を書き換える。
情報管理センター6は、処理端末4における1日分の取り引きデータをあるタイミングで取得し、各ICカード2に固有のIDに関連付けて全てのICカード2の使用履歴などを管理する。また、情報管理センター6は、決済システム1で利用するICカード2がポストペイ方式のカードである場合、当該ICカード2に紐付けされたカード会社に当該ICカード2のIDを照会し、当該ICカード2を受け付けた処理端末4へ返信する。
以下、上記決済システム1を用いた取り引き例について、いくつかの実施の形態を例示して説明する。
図2には、この発明の第1の実施の形態に係る決済方法を説明するためのイメージ図を示してある。この方法によると、ICカード2の1日の利用限度額(利用可能金額)を1000円に設定し、利用限度額の範囲内で1日の買い物が可能となっている。利用限度額は、ICカード2のメモリ12に予め記憶されており、ICカード2購入時に既に利用限度額が設定されている場合や、ICカード2を購入した後、処理端末4に接続して入力・表示部15を介してユーザーによって利用限度額を入力する場合がある。
図2には、この発明の第1の実施の形態に係る決済方法を説明するためのイメージ図を示してある。この方法によると、ICカード2の1日の利用限度額(利用可能金額)を1000円に設定し、利用限度額の範囲内で1日の買い物が可能となっている。利用限度額は、ICカード2のメモリ12に予め記憶されており、ICカード2購入時に既に利用限度額が設定されている場合や、ICカード2を購入した後、処理端末4に接続して入力・表示部15を介してユーザーによって利用限度額を入力する場合がある。
いずれにしても、1日の利用限度額が1000円に設定されたICカード2を用いて、1日目に800円の弁当を購入すると、その日の利用可能金額から800円が差し引かれて200円に書き換えられる。さらに、その日のうちに、100円のジュースを購入した場合、利用可能金額の範囲内であるため、取り引きが成立し、100円が差し引かれて利用可能金額が100円に書き換えられる。このように、1日目の購入金額の合計が900円である場合、残りの100円は次の日に繰り越される。この際の繰越金額は、その日の最後の取り引き時に当該ICカード2のメモリ12に記録される。
そして、2日目になると、前の日の繰越金額100円に加えて1000円になるように900円が利用可能金額に加算される。この状態で、今度は900円の弁当を購入すると、2日目の利用可能金額から900円が差し引かれて100円に書き換えられる。この後、残りの100円の範囲内で50円の菓子を購入すると、残りの金額50円が繰越金額としてメモリ12に記録される。
さらに、3日目は、前の日、すなわち2日目の繰越金額50円に950円が加算されて利用可能金額が1000円に書き換えられる。そして、3日目は、1100円の弁当を購入しようとしたが、1日の利用限度額を超えるため、取り引きが成立せず、1000円の弁当を購入すると、利用可能限度額とちょうど同じ金額となり、取り引きが成立する。
以上のように、第1の実施の形態によると、3日目に1100円の弁当を購入しようとした場合のように、1日の利用限度額を超える買い物ができないシステムとなっているため、例えば、子供にこのICカード2を持たせた場合であっても、際限なく買い物される心配はなく、節度を持った利用が可能となる。また、この場合、1日の利用限度額をユーザーが任意に設定することもできるため便利である。さらに、第1の実施の形態では指定期間として1日の利用限度額を設定したが、例えば1週間の利用限度額をICカード2のメモリ12に記憶しても良く、この指定期間は入力・表示部15を介してユーザーによって指定することもできる。
図3には、この発明の第2の実施の形態に係る決済方法を説明するためのイメージ図を示してある。この方法によると、ICカード2の1日目の利用限度額を1000円に設定し、利用限度額の範囲内で1日目の買い物が可能であるとともに、その日に使わないで次の日に繰り越した金額はそのまま利用できるようにした。なお、1日目の利用限度額は、上述した第1の実施の形態と同様に、初めから設定されていても良いがユーザーが任意に設定することもできる。
具体的には、1日目の利用限度額が1000円に設定されたICカード2を用いて、1日目に800円の弁当を購入すると、1日目の利用可能金額が200円に書き換えられる。そして、同じ日に100円のジュースを購入すると、合計した1日目の利用金額が900円となり、100円の繰越金が発生する。
1日目の繰越金は、2日目に追加される1000円に加算され、2日目の利用可能金額は1100円となる。そして、2日目に900円の弁当と200円の菓子を購入すると、2日目の利用可能金額とちょうど一致し、次の日への繰越金は0円となる。この場合、3日目の利用可能金額は、追加される1000円だけとなる。もし、この1000円のうち図3のように700円が繰り越された場合には、4日目は、1700円が利用可能金額となる。
以上のように、第2の実施の形態によると、その日のうちに使わなかった繰越金は次の日にそのまま使うことができるため、このシステムを子供が利用した場合などには、貯金の楽しみを習得させることができ、金銭感覚を身に付けることができる。
図4には、この発明の第3の実施の形態に係る決済方法を説明するためのイメージ図を示してある。この方法によると、ICカード2の1日目の利用限度額を1000円に設定し、利用限度額の範囲内で1日目の買い物が可能であるとともに、その日使わないで繰り越した金額は、何日か後にまとめて利用できるようにした。なお、本実施の形態においても、1日目の利用限度額は、上述した第1および第2の実施の形態と同様に、初めから設定されていても良いがユーザーが任意に設定することもできる。
具体的には、1日目の利用限度額が1000円に設定されたICカード2を用いて、1日目に800円の弁当と100円のジュースを購入すると、100円の繰越金が発生する。この繰越金は、上述した第2の実施の形態のように次の日に加算するのではなく、ICカード2のメモリ12に繰越金としてそのまま残される。
そして、同様にして、2日目の繰越金50円、3日目の繰越金・・・、を初めに指定した期間分まとめてその期間の最終日に使えるようにした。図4に示す例では、繰越金を貯める期間を10日に設定し、10日目にそれまでの繰越金(1日目〜9日目までの繰越金の合計金額2200円とする)が10日目に追加される1000円に加算され、合計3200円が利用可能となる。
以上のように、第3の実施の形態によると、指定した期間内の繰越金をまとめて最終日に利用できるため、その期間中に利用を制限すれば期間の最終日に比較的高価な買い物も可能となる。例えば、本実施の形態では、10日の指定期間で2200円の繰越金が発生したため、3200円の利用可能金額のうち3000円を使ってゲームソフトを購入できた。このように、本実施の形態によると、子供に貯金の楽しみを習得させることができる。
なお、この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせても良い。
例えば、上述した実施の形態では、ICカード2を用いて購入する商品については特に制限を設けなかったが、ユーザーの都合に応じて購入可能な商品を任意に設定することもできる。この場合、制限を設けたいICカード2を処理端末4に接続し、入力・表示部15を介して制限を設ける商品を入力する。このとき、買うことのできない商品を入力しても良く、買うことのできる商品を入力しても良い。
このように、当該ICカード2で購入可能な商品に制限を設けることで、例えば子供がこのシステムを利用した場合などに、子供に相応しくない商品を購入することを防止でき、利便性を向上できる。
また、この場合、購入制限を設ける商品は、利用者自身、利用者の保護者、決済引落とし口座の契約者などが指定する権利を有するものとする。なお、制限を設ける商品に関する情報は、上述したようにICカード2のメモリ12に記録しても良いが、処理端末4を介して情報管理センター6へ送信してここで管理しても良い。
また、上述した実施の形態では、ユーザーが1日の利用限度額を設定可能とした場合について説明したが、これに限らず、ICカード2を接続した状態で処理端末4の入力・表示部15を介して、指定期間や、繰越金を貯める期間などの他の条件を任意に設定することもできる。この場合、条件を変更できる権利は、ユーザー自身、ユーザーの保護者、決済口座の契約者などが有する。
このように、特定の権利を有する者がシステムを利用する上での各種条件の変更を可能にすることで、各家庭の事情に合わせた決済が可能となる。
また、各ICカード2の1日の利用履歴を情報管理センター6で集計して、その日の夜中に指定先へ郵送、あるいはメールを送信するようにしても良い。この場合、指定先は、ユーザー自身のアドレス、ユーザーの保護者のアドレス、決済口座の契約者のアドレスなどが考えられる。なお、利用履歴を送信するタイミングは任意に変更でき、例えば1週間分の利用履歴を送信するようにしても良い。
このように、一定期間のICカード2の利用履歴を指定したアドレスに送信可能とすることで、例えばユーザーが子供であるような場合には、保護者や決済口座の契約者などは、子供の利用履歴をタイムリーに把握でき、利便性を高めることができる。
さらに、上述した実施の形態では、ICカード2の決済システムに本発明を適用した場合について説明したが、これに限らず、例えば、電子マネー機能を有する携帯電話などの取り引きツールを用いた決済システムに本発明を適用することもできる。
1…決済システム、2…ICカード、2a…ICカード本体、2b…ICモジュール、4…ICカード処理端末、6…情報管理センター、8…現金チャージ機、9…レジスター、11、14、17…I/F部、12…メモリ、13…CPU、15…入力・表示部、16…メモリ、18…CPU、19…データベース。
Claims (16)
- 利用制限を有する取り引きツールと、
この取り引きツールから上記利用制限を読み取って、この利用制限を満足する取り引きを実施し、当該取り引きツールの利用履歴を書き換える取り引き端末と、
を有することを特徴とする決済システム。 - 上記利用制限は、指定期間内における利用可能金額、購入可能な商品に関する情報、および購入不可能な商品に関する情報のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の決済システム。
- 上記取り引き端末は、上記指定期間、この指定期間内における上記利用可能金額、および、上記購入可能または購入不可能な商品に関する情報を上記取り引きツールに記憶させるための入力操作を受け付ける入力部を有することを特徴とする請求項2に記載の決済システム。
- 上記取り引きツールは、上記利用制限を記憶したICモジュールをカード本体に埋設したICカードであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の決済システム。
- 上記カード本体には、上記取り引き端末と無線通信するためのアンテナが埋設されていることを特徴とする請求項4に記載の決済システム。
- 指定期間内における利用可能金額が決められている取り引きツールと、
この取り引きツールからその時点における利用可能金額を読み取って、この利用可能金額内の取り引きを実施し、当該取り引きツールの上記利用可能金額から今回取り引き分の利用金額を差し引いて当該利用可能金額を書き換える取り引き端末と、
を有することを特徴とする決済システム。 - 上記取り引きツールは、上記指定期間を過ぎた上記利用可能金額の繰越金を次の指定期間の利用可能金額に加算して利用することを特徴とする請求項6に記載の決済システム。
- 上記取り引き端末は、上記指定期間、およびこの指定期間内における上記利用可能金額を上記取り引きツールに記憶させるための入力操作を受け付ける入力部を有することを特徴とする請求項6に記載の決済システム。
- 取り引きツールに利用制限を与える工程と、
上記取り引きツールから上記利用制限を読み取って、この利用制限を満足する取り引きを実施し、当該取り引きツールの利用履歴を書き換える工程と、
を有することを特徴とする決済方法。 - 上記利用制限を与える工程は、当該取り引きツールを接続した取り引き端末の入力部を介して当該利用制限に関する情報を入力する工程を含むことを特徴とする請求項9に記載の決済方法。
- 指定期間内における取り引きツールの利用可能金額を当該取り引きツールに記憶させる工程と、
上記取り引きツールからその時点における利用可能金額を読み取って、この利用可能金額内の取り引きを実施し、当該取り引きツールの上記利用可能金額から今回取り引き分の利用金額を差し引いて当該利用可能金額を書き換える工程と、
を有することを特徴とする決済方法。 - 上記指定期間を過ぎた上記利用可能金額の繰越金を次の指定期間の利用可能金額に加算する工程をさらに有することを特徴とする請求項11に記載の決済方法。
- 上記取り引きツールの利用履歴を特定のアドレスに通知する工程をさらに有することを特徴とする請求項11に記載の決済方法。
- カード本体と、
このカード本体に埋設されたICモジュールと、を有し、
上記ICモジュールに当該ICカードの利用制限を記憶させたことを特徴とするICカード。 - 上記利用制限は、指定期間内における利用可能金額、購入可能な商品に関する情報、および購入不可能な商品に関する情報のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項14に記載のICカード。
- 上記カード本体には、無線通信のためのアンテナが埋設されていることを特徴とする請求項14に記載のICカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006190614A JP2008021014A (ja) | 2006-07-11 | 2006-07-11 | 決済システム、決済方法、およびicカード |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008021014A true JP2008021014A (ja) | 2008-01-31 |
Family
ID=39076905
Family Applications (1)
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JP2006190614A Pending JP2008021014A (ja) | 2006-07-11 | 2006-07-11 | 決済システム、決済方法、およびicカード |
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JP (1) | JP2008021014A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017054172A (ja) * | 2015-09-07 | 2017-03-16 | 株式会社リクルートフォレントインシュア | 決済申込処理システム、決済申込処理方法および決済申込処理プログラム |
JP2018022323A (ja) * | 2016-08-03 | 2018-02-08 | 株式会社 ゆうちょ銀行 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラム |
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2006
- 2006-07-11 JP JP2006190614A patent/JP2008021014A/ja active Pending
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