JP2008020946A - 画像ログ管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像ログ管理装置側に通信負荷をかけずに、画像形成装置の画像ログを画像ログ収集装置で収集してから画像ログ管理装置の管理下におくまでの時間を短縮する。
【解決手段】 画像ログ収集装置40が、MFP20又はLP30から送られてくる画像ログの収集時に、その画像ログから情報の一部分(テキスト情報,文書の先頭部分,文書に含まれる表の部分,文書中の頻出単語,テキスト情報の要約文,テキスト情報のキーワード部分,文書中に含まれる強調部分,又は文書中に含まれる図の部分)を抽出し、その一部分のみを画像ログ管理装置50へ送信する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、デジタル複合機(以下「MFP」ともいう)やデジタル複写機,プリンタ,ファクシミリ装置等の画像形成装置と、画像ログ収集装置と、画像ログ管理装置とからなる画像ログ管理システムに関する。
例えば、特許文献1に見られるように、プリントサーバが、クライアント端末からの印刷データに基づいてビットマップデータ(画像データ)を生成し、そのビットマップデータをプリンタ(画像形成装置)に送信して印刷(画像形成)を行わせる際に、その印刷データおよびビットマップデータからログ情報(印刷ログ)を作成して記憶部に蓄積し、その記憶部内のログ情報を管理端末(管理サーバ)が収集して蓄積し、情報の漏洩が起こった際に管理端末上でログ情報を検索して表示させることにより、その原因の究明を可能にするようにしたシステムが提案されている。
また、特許文献2に見られるように、印刷機器(画像形成装置)が、印刷ジョブを実行する際に、その印刷ジョブのログである印刷ログ(印刷量や印刷情報に関する情報)を収集サーバへ転送し、その収集サーバが、印刷機器からの印刷ログを収集して蓄積し、その印刷ログを管理サーバへ送信することにより、その管理サーバが印刷ログを印刷量や課金額の計算に使用するようにしたシステムが提案されている。
特開2002−149371号公報 特開2006−004165号公報
ところで、上述したようなシステムでは、画像形成装置が印刷ログを直接管理サーバに送信したり、あるいは収集サーバが、画像形成装置から収集した印刷ログを一時的に蓄積し、通信回線が空いている時間に、管理サーバへ送信するようにしている。
しかしながら、画像形成装置が印刷ログを直接管理サーバに送信する場合、画像形成装置の台数が多いと、管理サーバにアクセスが集中して通信に問題が起こる可能性がある。特に、印刷ログがデータサイズの大きい画像ログである場合には、通信回線への負荷が大きくなり、他の通信を妨害してしまう可能性がある。
一方、収集サーバを使うと、管理サーバへのアクセス数が集中する可能性は低くなるが、画像ログをそのまま管理サーバへ送信するのでは、その送信に多くの時間がかかってしまう。
そこで、収集サーバが、収集した画像ログを蓄積し、通信回線の空いている時間に、管理サーバからの要求により、蓄積している画像ログを圧縮して管理サーバへ送信するようにしたものもある。
しかしながら、管理サーバでは、画像ログを即時に管理サーバの管理下におくことは困難であり、情報漏洩が発生した場合でも、その発生を検知するまでに時間がかかってしまう。
この発明は、上記の問題点を鑑みてなされたものであり、画像ログ管理装置(管理サーバ)側に通信負荷をかけずに、画像形成装置の画像ログを画像ログ収集装置(収集サーバ)で収集してから画像ログ管理装置の管理下におくまでの時間を短縮することを目的とする。
この発明は、画像データに基づいて画像形成を行う際に、その画像データから画像ログを作成する画像ログ作成手段を有する画像形成装置と、該画像形成装置から画像ログを収集する手段を有する画像ログ収集装置と、該画像ログ収集装置で収集した画像ログを集め、その画像ログを保管,検索,および閲覧する手段を有する画像ログ管理装置とからなる画像ログ管理システムにおいて、上記の目的を達成するため、以下に示すようにしたことを特徴とする。
請求項1の発明による画像ログ管理システムは、上記画像ログ収集装置に、上記画像ログの収集時に、該画像ログから情報の一部分を抽出する情報抽出手段と、該情報抽出手段によって抽出した上記情報の一部分のみを上記画像ログ管理装置へ送信するログ送信手段とを備えたものである。
請求項2の発明による画像ログ管理システムは、請求項1の画像ログ管理システムにおいて、上記画像ログ収集装置の上記情報抽出手段を、上記画像ログからテキスト情報を抽出する手段としたものである。
請求項3の発明による画像ログ管理システムは、請求項1の画像ログ管理システムにおいて、上記画像ログ収集装置の上記情報抽出手段を、上記画像ログから文書の先頭部分を抽出する手段としたものである。
請求項4の発明による画像ログ管理システムは、請求項1の画像ログ管理システムにおいて、上記画像ログ収集装置の上記情報抽出手段を、上記画像ログから文書に含まれる表の部分を抽出する手段としたものである。
請求項5の発明による画像ログ管理システムは、請求項1の画像ログ管理システムにおいて、上記画像ログ収集装置の上記情報抽出手段を、上記画像ログから文書に含まれる単語のうち頻出する単語を抽出する手段としたものである。
請求項6の発明による画像ログ管理システムは、請求項1の画像ログ管理システムにおいて、上記画像ログ収集装置の上記情報抽出手段を、上記画像ログからテキスト情報を抽出し、その要約文を作成する手段としたものである。
請求項7の発明による画像ログ管理システムは、請求項1の画像ログ管理システムにおいて、上記画像ログ収集装置の上記情報抽出手段を、上記画像ログからテキスト情報を抽出し、そのテキスト情報の中に予め登録されたキーワードと一致する文字が含まれている場合に、その文字を抽出する手段とし、上記キーワードを登録するキーワード登録手段を設けたものである。
請求項8の発明による画像ログ管理システムは、請求項1の画像ログ管理システムにおいて、上記画像ログ収集装置の上記情報抽出手段を、上記画像ログから文書中に含まれる強調部分を抽出する手段としたものである。
請求項9の発明による画像ログ管理システムは、請求項1の画像ログ管理システムにおいて、上記画像ログ収集装置の上記情報抽出手段を、上記画像ログから画像の一部分を切り出す手段としたものである。
請求項10の発明による画像ログ管理システムは、請求項1の画像ログ管理システムにおいて、上記画像ログ収集装置の上記情報抽出手段を、上記画像ログから文書中に含まれる図の部分を抽出する手段としたものである。
請求項11の発明による画像ログ管理システムは、請求項1の画像ログ管理システムにおいて、上記画像ログ収集装置に、上記情報抽出手段によって抽出した上記情報の一部分を縮小させる縮小手段を設け、上記ログ送信手段に、前記縮小手段による縮小情報を上記画像ログ管理装置へ送信する手段を備えたものである。
請求項12の発明による画像ログ管理システムは、上記画像ログ収集装置に、上記画像ログの収集時に、該画像ログから情報の異なる部分をそれぞれ抽出する複数の情報抽出手段と、該複数の情報抽出手段のうちのいずれかを選択する選択手段と、該選択手段によって選択された情報抽出手段によって抽出した情報の一部分のみを上記画像ログ管理装置へ送信するログ送信手段とを備えたものである。
請求項13の発明による画像ログ管理システムは、請求項12の画像ログ管理システムにおいて、上記選択手段が、外部からの操作信号により、上記複数の情報抽出手段のうちのいずれかを選択するものである。
請求項14の発明による画像ログ管理システムは、上記画像ログ収集装置に、上記画像ログの収集時に、該画像ログから情報の異なる部分をそれぞれ抽出する複数の情報抽出手段と、該複数の情報抽出手段のうちのいずれか複数を選択する選択手段と、該選択手段によって選択された複数の情報抽出手段によってそれぞれ抽出した情報の一部分を組み合わせて上記画像ログ管理装置へ送信するログ送信手段とを備えたものである。
請求項15の発明による画像ログ管理システムは、請求項14の画像ログ管理システムにおいて、上記選択手段が、外部からの操作信号により、上記複数の情報抽出手段のうちのいずれか複数を選択するものである。
この発明の画像ログ管理システムによれば、画像ログ収集装置(収集サーバ)が、画像形成装置からの画像ログの収集時に、その画像ログから情報の一部分を情報抽出手段によって抽出し、その抽出した情報の一部分のみをログ送信手段によって画像ログ管理装置(管理サーバ)へ送信するので、画像ログ管理装置側に通信負荷をかけずに、画像形成装置の画像ログを画像ログ収集装置で収集してから画像ログ管理装置の管理下におくまでの時間を短縮することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
〔ネットワーク環境の例〕
まず、この発明による画像ログ管理システムの概要を図1を参照して説明する。なお、MFP(デジタル複合機)やLP(レーザプリンタ)の代わりに、デジタル複写機,ファクシミリ装置等の他の画像形成装置を用いてもよい。
図1は、その画像ログ管理システムのネットワーク構成例を示す概念図である。
この画像ログ管理システムは、例えば営業所A,Bにそれぞれ設置されているクライアントPC10,MFP20,LP30,および画像ログ収集装置(収集サーバ)40と、本社のセキュリティルームに設置されている画像ログ管理装置(管理サーバ)50とによって構成されている。営業所A,Bにそれぞれ設置されている各機器は、LAN(ローカルエリアネットワーク)等のネットワーク60を介して相互に通信可能に接続することができる。また、営業所A,Bにそれぞれ設置されている画像ログ収集装置40と本社のセキュリティルームに設置されている画像ログ管理装置50は、インタネット等の他のネットワーク70を介して相互に通信可能に接続することができる。
〔各機器の機能構成例〕
次に、この画像ログ管理システムを構成する各機器の機能構成について、図2を参照して説明する。
図2は、図1に示した画像ログ管理システムを構成する各機器の機能構成例を示すブロック図である。
クライアントPC10は、図示しないRAM等のメモリ上にアプリケーション(アプリケーションソフトウェア)11およびプリンタドライバ(プリンタドライバプログラム)12を備えている。なお、これらのプログラムを含む各プログラム(ソフトウェア)による処理は、実際には図示しないCPU(中央処理装置)がそれらのプログラムに従って動作することによって実行するが、説明の都合上、それらのプログラムが処理を実行するものとする。以後も、プログラムが何らかの処理を行うものとして説明を行う場合には、同様とする。
アプリケーション11は、キーボード又はマウス等の操作部の操作に応じて図示しないモニタの画面上で文書(ドキュメント)データや図形データ等の印刷データを生成する。このアプリケーション11は、図示しないOS(オペレーティングシステム)によって管理されている。
プリンタドライバ12は、操作部の操作によって印刷指示が出された時に、アプリケーション11からの印刷データに基づいてMFP20又はLP30の能力や機能に合わせたRAWデータ(画像データ)を生成し、そのRAWデータを含む印刷ジョブをMFP20又はLP30に出力して印刷(画像形成)処理を行わせる。
MFP(デジタル複合機)20は、印刷制御部21および画像ログ作成部22を備えている。これらは、図示しないマイクロコンピュータを構成するCPUがROM又はRAM等のメモリに格納されているプログラムを実行することによって実現できる。
印刷制御部21は、図示しないスキャナによって読み取られた画像データあるいはクライアントPC10から受信した印刷ジョブに基づいて印刷処理を制御する。
画像ログ作成部22は、画像ログ作成手段であり、印刷制御部21による画像データ又は印刷ジョブに基づいた印刷処理の制御時に、その画像データ又は印刷ジョブから画像ログ(印刷ログ)を作成して図示しないRAM又はHDD(ハードディスク装置)等のメモリに蓄積する。
LP30は、印刷制御部31および画像ログ作成部32を備えている。これらは、図示しないマイクロコンピュータを構成するCPUがROM又はRAM等のメモリに格納されているプログラムを実行することによって実現できる。
印刷制御部31は、クライアントPC10から受信した印刷ジョブに基づいて印刷処理を制御する。
画像ログ作成部32は、画像ログ作成手段であり、印刷制御部31による印刷ジョブに基づいた印刷処理の制御時に、その印刷ジョブから画像ログを作成して図示しないRAM又はHDD等のメモリに蓄積する。
画像ログ収集装置40は、ログ収集部41,情報抽出部42,ログ送信部43,およびメモリ44を備えている。
ログ収集部41は、MFP20およびLP30からそれぞれ画像ログを収集する。
情報抽出部42は、情報抽出手段に相当するものであり、ログ収集部41によって収集した画像ログから情報の一部分を抽出し、それを不揮発性メモリ又はHDD等のメモリ44に蓄積して一時的に保管する。
ログ送信部43は、ログ送信手段であり、情報抽出部42によって抽出した情報をメモリ44から読み出し、それをネットワーク70経由で画像ログ管理装置50へ送信する。その送信は、情報抽出部42による情報抽出後、即時に行っもよいし、定期的(例えばネットワークの空いている時間)に行ってもよい。
画像ログ管理装置50は、ログ管理部51およびメモリ52を備えている。
ログ管理部51は、画像ログ収集装置40から送られてくる画像ログ(実際にはその一部分)を集め、それらを不揮発性メモリ又はHDD等のメモリ52に蓄積して保管する。また、図示しないモニタの画面上での図示しないキーボード又はマウス等の操作部の操作に応じてメモリ52内の画像ログの検索や閲覧を行う。
〔画像ログ収集装置40の情報抽出部42の構成例〕
次に、図2の画像ログ収集装置40の情報抽出部42について、図3を参照してもう少し詳細に説明する。
図3は、図2の画像ログ収集装置40の情報抽出部42の詳細を含む構成例を示すブロック図である。
情報抽出部42は、OCR処理部42a,単語識別部42b,トリミング処理部42c,および要約文作成部42dからなる。
OCR処理部42aは、MFP20およびLP30から収集した画像ログから文字を識別してテキスト情報(文書)を抽出する。
単語識別部42bは、OCR処理部42aによって抽出したテキスト情報を構成する単語を識別する。
トリミング処理部42cは、MFP20およびLP30から収集した画像ログの一部分を切り出す。
要約文作成部42dは、OCR処理部42aによって抽出したテキスト情報の要約文を単語識別部42bによる識別結果に基づいて作成する。
〔画像ログ管理システムにおける印刷シーケンスの例〕
次に、このように構成された画像ログ管理システムにおける印刷シーケンスについて、図4および図5を参照して説明する。なお、ここでは、クライアントPC10からの印刷ジョブによりMFP20に印刷処理を行わせる場合について説明するが、LP30に印刷処理を行わせる場合も略同様である。
図4は、画像ログ管理システムにおける印刷シーケンスの一例を示す図である。
図5は、印刷ジョブおよび画像ログの構成例を示す図である。
クライアントPC10のアプリケーション11は、ユーザによるキーボード又はマウス等の操作部の操作によりモニタの画面上で文書ファイル又は図形ファイル等のファイルの編集(新規作成を含む)指示がなされることにより(ステップS1)、対応する文書データ又は図形データ等の印刷データを生成する(ステップS2)。
印刷データの生成が完了し、操作部の操作により印刷指示が出されると、その印刷指示に生成した印刷データを付加してプリンタドライバ12へ送る(ステップS3)。
プリンタドライバ12は、アプリケーション11から印刷指示を受け取ると、その印刷指示に付加されている印刷データに基づいてMFP20の能力や機能に合わせたRAWデータ(画像データ)を生成し、そのRAWデータにメタデータを付加して印刷ジョブを生成する(ステップS4,S5)。
ここで、メタデータとは、例えば図5に示すように、文書データ等の印刷データの名称や印刷者情報等の書誌情報、および現在の時刻を示す時刻情報や印刷ページ数等の印刷制御情報に相当する。
プリンタドライバ12は、印刷ジョブの生成完了後、印刷指示にその印刷ジョブを付加してネットワーク60経由でMFP20へ送信する(ステップS6)。
MFP20は、クライアントPC10から印刷指示を受信すると、送信成功を示す送信結果(成功)をネットワーク60経由でクライアントPC10へ送信する(ステップS7)。
クライアントPC10のプリンタドライバ12は、MFP20への印刷指示の送信に対して、そのMFP20から送信結果を受信すると、それをアプリケーション11へ送る(ステップS8)。
MFP20は、送信結果(成功)をクライアントPC10へ送信した後、印刷制御部21が、先に受信した印刷指示に付加されている印刷ジョブをRAWデータとメタデータとに分離し、それらに基づいて印刷処理を行う(ステップS9,S10)。
次に、画像ログ作成部22が、先に受信した印刷指示に付加されている印刷ジョブを構成するRAWデータとメタデータ(書誌情報)から図5に示すような画像ログ(ログ情報)を作成してメモリに蓄積した後、ログ出力指示にその画像ログを付加してネットワーク60経由で画像ログ収集装置40へ送信する(ステップS11)。
画像ログ収集装置40は、MFP20から送られてくるログ出力指示(画像ログを含む)をログ収集部41が受信(収集)し、そのログ出力指示に付加されている画像ログから情報抽出部42が情報の一部分を抽出して、それをメモリ44に蓄積して一時的に保管する(ステップS12,S13)。
その後、メモリ44内の画像ログ(実際にはその一部分)をメモリ44から読み出し、それを即時又は定期的にネットワーク70経由で画像ログ管理装置50へ送信する(ステップS14)。
画像ログ管理装置50は、画像ログ収集装置40から画像ログを受信すると、それをログ管理部51がメモリ52に蓄積して保管する(ステップS15)。
なお、画像ログ収集装置40が、メモリ44から読み出した画像ログ(その一部分)を送信する際に、必要に応じて(例えば文字等のサイズ等が所定サイズより大きい場合に)画素の間引き等によって縮小変倍してもよい。
また、画像ログ管理装置50が、画像ログ収集装置40に対して画像ログの送信を要求して画像ログを送信させ、その画像ログを取得することもできる。
さらに、MFP20の画像ログ作成部22は、スキャナによって読み取られた画像データに基づいて印刷処理を行う場合には、その画像データから画像ログを作成する(画像データを画像ログとする)こともできる。
〔画像ログ収集装置40の情報抽出部42による情報抽出処理の例〕
次に、画像ログ収集装置40の情報抽出部42による情報抽出処理の一例について、図6を参照して説明する。
図6は、その情報抽出処理の一例を説明するための図である。
画像ログ収集装置40の情報抽出部42は、ログ収集部41によって収集した画像ログからテキスト情報を抽出する。具体的には、その画像ログからOCR処理部42aによって文字を識別し、その文字列からなるテキスト情報(文書)を抽出する。
あるいは、OCR処理部42aによって抽出したテキスト情報を構成する単語を単語識別部42bによって識別できるため、文書の先頭部分(タイトル部分),キーワード部分(予め登録されたキーワードと一致する文字),又は頻出単語(文書に含まれる単語のうち頻出する単語)等の特定文字列を重要部分と判定して抽出する。文書のキーワードは、図示しない操作部上のキー操作によってメモリに予め登録(保存)しておくことができる。
あるいはまた、OCR処理部42aによって抽出したテキスト情報の要約文を単語識別部42bによる識別結果に基づいて作成することもできる。要約文作成の詳細については、例えば特開2000−194702号公報に記載されている。
〔画像ログ収集装置40の情報抽出部42による情報抽出処理の他の例〕
次に、画像ログ収集装置40の情報抽出部42による情報抽出処理の他の例について、図7を参照して説明する。
図7は、その情報抽出処理の他の例を説明するための図である。
画像ログ収集装置40の情報抽出部42は、ログ収集部41によって収集した画像ログから重要部分(画像の一部分)を検出して抽出する。具体的には、その画像ログの文書に含まれる図の部分,表の部分,又は強調部分(赤字,太字,アンダライン個所,フォントサイズが大きい個所,斜体部分等)等の特定部分が重要部分であることが多いため、その特定部分をOCR処理部42a等により検出して重要部分と判定し、その特定部分をトリミング処理部42cによって切り出す。
あるいは、ログ収集部41によって収集した画像ログからOCR処理部42aによって文字を識別し、その文字列からなるテキスト情報以外の部分(文字を識別できなかった部分)を重要部分と判定し、その特定部分をトリミング処理部42cによって切り出す。
なお、図6および図7によって説明した各情報抽出処理を選択的に実行可能にすることもできる。
この場合、情報抽出部42が、その各情報抽出処理をそれぞれ行う複数の情報抽出機能(情報抽出手段)を持ち、更に画像ログ収集装置40に、図8又は図10に示す重要部分判定部45を備える。
図8の重要部分判定部45は、ログ収集部41によって収集した画像ログから情報抽出部42によって抽出可能な重要部分(文書に含まれる図の部分,表の部分,文書の先頭部分,キーワード部分,頻出単語等)を検出し、その検出結果と予め登録された条件に従って情報抽出部42によって抽出する重要部分を1つのみ自動判定して選択する。その条件は、操作部上のキー操作によってメモリに予め登録しておくことができる。
そして、上記条件が優先度のようなものであれば、例えば以下の(1)〜(3)に示す各情報抽出処理を上位のものから行うようにする。
(1)ログ収集部41によって収集した画像ログに文書に含まれる図の部分があれば、それを情報抽出部42によって抽出する重要部分と判定して選択するため、それを情報抽出部42が抽出する。
(2)ログ収集部41によって収集した画像ログに文書に含まれる図の部分はないが、表の部分があれば、それを情報抽出部42によって抽出する重要部分と判定して選択するため、それを情報抽出部42が抽出する。
(3)ログ収集部41によって収集した画像ログに文書に含まれる図の部分と表の部分のいずれもなければ、頻出単語のみを情報抽出部42によって抽出する重要部分と判定して選択するため、それを情報抽出部42が抽出する。
また、情報抽出部42によって抽出する重要部分を予めモニタ上で1つのみ選択して登録しておくこともできる。
例えば、画像ログ収集装置40のCPUが、例えば図9に示すように、モニタ上に情報抽出部42によって抽出可能な重要部分(文書に含まれる図の部分,表の部分,文書の先頭部分,キーワード部分,頻出単語等)を表示し、そのいずれかがマウス等の操作部によって指定されて「登録」キーが押下されることにより、その押下に対応する操作信号が入力されるため、その指定された重要部分(つまりそれを抽出する情報抽出機能)を選択し、それを情報抽出部42によって抽出する重要部分としてメモリに登録する。なお、図9の「自動」が指定されて登録された場合には、重要部分判定部45が上述したように情報抽出部42によって抽出する重要部分を自動判定する。
一方、図10の重要部分判定部45は、ログ収集部41によって収集した画像ログから情報抽出部42によって抽出可能な重要部分(文書に含まれる図の部分,表の部分,文書の先頭部分,キーワード部分,頻出単語等)を検出し、その検出結果と予め登録された条件に従って情報抽出部42によって抽出する重要部分を1つ又は複数自動判定して選択する。
また、情報抽出部42によって抽出する重要部分を予めモニタ上で複数選択して登録しておくこともできる。
例えば、画像ログ収集装置40のCPUが、例えば図11に示すように、モニタ上に情報抽出部42によって抽出可能な重要部分(文書の要約文,文書に含まれる図の部分,表の部分,文書の先頭部分,キーワード部分等)を表示し、その1つ又は複数がマウス等の操作部によって指定されて「登録」キーが押下されることにより、その押下に対応する操作信号が入力されるため、その指定された重要部分を選択し、それを情報抽出部42によって抽出する重要部分としてメモリに登録する。
そして、ユーザの使用環境が顧客リストを扱う部署であれば、ユーザの使用環境に合う条件としてキーワードを「都」「道」「府」「県」として登録しておき、画像ログの文書に含まれる表の部分が指定されて登録された場合には、重要部分判定部45がログ収集部41によって収集した画像ログから情報抽出部42によって抽出可能な重要部分を検出し、その検出結果と予め登録された条件に従って情報抽出部42によって抽出する重要部分をキーワード「都」「道」「府」「県」のいずれかを含む表の部分を自動判定する。
このように、この実施形態によれば、以下の(a)〜(o)に示す作用効果を得ることができる。
(a)画像ログ収集装置が、画像ログの収集時に、その画像ログから情報の一部分を抽出し、その一部分のみを画像ログ管理装置へ送信することにより、従来の画像ログ全体を送信するのに比べ、画像ログ管理装置へ送信するデータ量を削減する(データサイズを抑える)ことができるため、画像ログ管理装置側の通信における負荷が少なくなり、画像形成装置の画像ログを画像ログ管理装置へ即時に送信することができる。よって、画像形成装置の画像ログを画像ログ収集装置で収集してから画像ログ管理装置の管理下におくまでの時間を短縮することができ、情報漏洩などが発生した場合のセキュリティが高まる。
(b)画像ログ収集装置が抽出する情報を画像ログのテキスト情報(画像データよりも一般にデータサイズが少ない)とすれば、従来の画像ログ全体を送信するのに比べ、データサイズを抑えることができ、画像ログ管理装置側の通信における負荷が少なくなる。また、画像ログ全体での検索より、その一部を構成するテキスト情報での検索の方が効率が良いため、画像ログ管理装置側での検索などにも有効である。
(c)画像ログ収集装置が抽出する情報を画像ログの文書の先頭部分としても、従来の画像ログ全体を送信するのに比べ、更にデータサイズを抑えることができる。
ここで、仕様書や企画書等の文章の場合、その先頭部分にタイトルや日付、要約文等が記載されている場合が多かったり、重要な情報が多く含まれている場合があるため、そのような文章の先頭部分から文書の内容を判別でき、機密文書であるか否か等の判断もできる。
よって、仕様書や企画書等の文書を含む画像ログの場合、その文書の先頭部分を画像ログ収集装置が抽出して画像ログ管理装置へ送信することで、従来の画像ログ全体を送信するのに比べ、データのサイズを抑えることができ、情報漏洩時の発見に関しても従来と同等のセキュリティを確保できる。
(d)画像ログ収集装置が抽出する情報を画像ログの文書に含まれる表の部分としても、従来の画像ログ全体を送信するのに比べ、更にデータサイズを抑えることができる。
ここで、顧客リストや住所録のような文書の場合、その文書に含まれている表から文書の内容を判別でき、機密文書であるか否か等の判断もできる。
よって、顧客リストや住所録のような文書を含む画像ログの場合、その文書に含まれている表の部分を画像ログ収集装置が抽出して画像ログ管理装置へ送信することで、従来の画像ログ全体を送信するのに比べ、データのサイズを抑えることができ、情報漏洩時の発見に関しても従来と同等のセキュリティを確保できる。
(e)画像ログ収集装置が抽出する情報を画像ログの文書中の頻出単語(文書に含まれる単語のうち頻出する単語)とすれば、その頻出単語から文書の内容を類推することができる。そのため、画像ログの文書中の頻出単語を画像ログ収集装置が抽出して画像ログ管理装置へ送信することで、従来の画像ログ全体を送信するのに比べ、更にデータサイズを抑えつつ、検索効率の向上も期待できる。頻出単語としては、個人情報となる「歳」等がある。
(f)画像ログ収集装置が抽出する情報を画像ログのテキスト情報の要約文とすれば、テスト情報を画像ログ収集装置が画像ログ管理装置へ全て送る場合に比べ、要約してある分だけデータサイズが少なくなる。また、要約文であるため、重要な情報は損失しない。
よって、画像ログのテキスト情報の要約文を管理対象とすることで、より少ないデータ量で従来と同等のセキュリティも確保できる。また、要約文は重要な情報を集めたものなので、検索時の効率が向上する。また、画像ログ管理装置側で確認作業等を行う際にも有効である。
(g)画像ログ収集装置が抽出する情報を画像ログのテキスト情報のキーワード部分(予め登録されたキーワードと一致する文字)としても、従来の画像ログ全体を送信するのに比べ、更にデータサイズを抑えることができる。
例えば、「県」という単語が使われる文書は、個人情報を扱った文書である可能性が高い。そのような文書を効率よく発見するために、そのような文書を含む画像ログの場合、予め登録されたキーワードと合致した部分を重要とみなし、その部分を検索対象とすることで、情報漏洩の早期発見につながる。また、使用環境に応じたキーワードをユーザ操作によって予め登録しておくことで、より的確な情報を収集することができるため、検索時の効率も向上し、より情報漏洩の早期発見につながる。
(h)画像ログ収集装置が抽出する情報を画像ログの文書中に含まれる強調部分としても、従来の画像ログ全体を送信するのに比べ、一層データサイズを抑えることができる。画像ログの文書中に含まれる強調部分は、その文書中の重要な要素である場合が多いため、その部分を画像ログ収集装置が抽出して画像ログ管理装置へ送信することで、その画像ログ管理装置側で文書中の重要な部分を管理下におくことができ、情報漏洩の早期発見につながる。また、検索効率の向上も期待できる。
(i)画像ログ収集装置による画像ログの情報の一部分の抽出を画像の一部分の切り出しとすれば、テキスト情報の抽出の精度に依存せず、抽出した部分の情報の損失がないため、従来と同等のセキュリティを確保することができる。
ここで、例えば、OCR等で画像ログのテキスト情報を検出する場合、誤検出等が発生する場合がある。また、画像ログに文字以外の重要情報等があると、それを検出することができない。
(j)画像ログ収集装置が抽出する情報を画像ログの文書中に含まれる図の部分とすれば、(i)と同様の効果を得ることができる。
ここで、画像ログの文書中に特定の図が含まれる場合(マル秘や会社のロゴなど)、その文書は重要な文書である可能性がある。
(k)画像ログ収集装置が抽出した情報を必要に応じて縮小すれば、画像ログ管理装置側の通信における負荷が確実に少なくなる。例えば、画像ログから抽出した情報に含まれる文字のサイズが十分大きい場合、それを縮小しても内容を把握できるため、情報の損失は少なく、データサイズを効率よく減らすことができる。
(l)画像ログ収集装置が、画像ログの収集時に、その画像ログから情報の異なる部分をそれぞれ抽出する複数の情報抽出機能を備え、その各情報抽出機能の中から最適と思われるものを1つのみ自動判定して選択することにより、画像ログから必要な情報を高精度で抽出できる。
(m)(l)の選択機能による情報抽出機能の選択を操作部(外部)からの操作信号によって行うことにより、各情報抽出機能の中からユーザの使用環境に適したものを選択できる。
(n)画像ログ収集装置が、画像ログの収集時に、その画像ログから情報の異なる部分をそれぞれ抽出する複数の情報抽出機能を備え、その各情報抽出機能の中から最適と思われるものを複数自動判定して選択することにより、画像ログから必要な情報をより高精度で抽出できる。よって、画像ログを構成する各情報のうち、複数組み合わせたもの(例えば条件に合致する部分の縮小画像とテキスト情報とを併せたもの)を画像ログ管理装置に送信できるため、画像ログ管理装置による管理に情報が不足する可能性が少なくなる。
(o)(n)の選択機能による情報抽出機能の選択を操作部からの操作信号によって行うことにより、各情報抽出機能の中からユーザの使用環境に適したものを複数選択できる。よって、画像ログを構成する各情報のうち、ユーザによって任意に組み合わせたものを画像ログ管理装置に送信できるため、画像ログ管理装置によるログ管理に情報が不足する可能性がより少なくなる。
以上の説明から明らかなように、この発明によれば、画像ログ管理装置側に通信負荷をかけずに、画像形成装置の画像ログを画像ログ収集装置で収集してから画像ログ管理装置の管理下におくまでの時間を短縮することができる。したがって、この発明を利用すれば、画像ログを効率良く管理できる画像ログ管理システムを提供することができる。
この発明による画像ログ管理システムのネットワーク構成例を示す概念図である。 図1に示した画像ログ管理システムを構成する各機器の機能構成例を示すブロック図である。 図2の画像ログ収集装置40の情報抽出部42の詳細を含む構成例を示すブロック図である。 図1に示した画像ログ管理システムにおける印刷シーケンスの一例を示す図である。 印刷ジョブおよび画像ログの構成例を示す図である。 図3に示した情報抽出部42による情報抽出処理の一例を説明するための図である。
同じく情報抽出処理の他の例を説明するための図である。 図3に示した情報抽出部42によって抽出する重要部分を判定して選択するための処理の一例を説明するための図である。 図3に示した情報抽出部42によって抽出する重要部分を判定して選択するための操作画面の一例を示す図である。 図3に示した情報抽出部42によって抽出する重要部分を判定して選択するための処理の他の例を説明するための図である。 図3に示した情報抽出部42によって抽出する重要部分を判定して選択するための操作画面の他の例を示す図である。
符号の説明
10:クライアントPC 11:アプリケーション 12:プリンタドライバ
20:MFP 21,31:印刷制御部 22,32:画像ログ作成部
30:LP 40:画像ログ収集装置 41:ログ収集部 42:情報抽出部
42a:OCR処理部 42b:単語識別部 42c:トリミング処理部
42d:要約文作成部 43:ログ送信部 44,52:メモリ
45:重要部分判定部 50:画像ログ管理装置 51:ログ管理部
60,70:ネットワーク

Claims (15)

  1. 画像データに基づいて画像形成を行う際に、その画像データから画像ログを作成する画像ログ作成手段を有する画像形成装置と、該画像形成装置から画像ログを収集する手段を有する画像ログ収集装置と、該画像ログ収集装置で収集した画像ログを集め、その画像ログを保管,検索,および閲覧する手段を有する画像ログ管理装置とからなる画像ログ管理システムにおいて、
    前記画像ログ収集装置に、前記画像ログの収集時に、該画像ログから情報の一部分を抽出する情報抽出手段と、該情報抽出手段によって抽出した前記情報の一部分のみを前記画像ログ管理装置へ送信するログ送信手段とを有することを特徴とする画像ログ管理システム。
  2. 請求項1記載の画像ログ管理システムにおいて、
    前記画像ログ収集装置の前記情報抽出手段は、前記画像ログからテキスト情報を抽出する手段であることを特徴とする画像ログ管理システム。
  3. 請求項1記載の画像ログ管理システムにおいて、
    前記画像ログ収集装置の前記情報抽出手段は、前記画像ログから文書の先頭部分を抽出する手段であることを特徴とする画像ログ管理システム。
  4. 請求項1記載の画像ログ管理システムにおいて、
    前記画像ログ収集装置の前記情報抽出手段は、前記画像ログから文書に含まれる表の部分を抽出する手段であることを特徴とする画像ログ管理システム。
  5. 請求項1記載の画像ログ管理システムにおいて、
    前記画像ログ収集装置の前記情報抽出手段は、前記画像ログから文書に含まれる単語のうち頻出する単語を抽出する手段であることを特徴とする画像ログ管理システム。
  6. 請求項1記載の画像ログ管理システムにおいて、
    前記画像ログ収集装置の前記情報抽出手段は、前記画像ログからテキスト情報を抽出し、その要約文を作成する手段であることを特徴とする画像ログ管理システム。
  7. 請求項1記載の画像ログ管理システムにおいて、
    前記画像ログ収集装置の前記情報抽出手段は、前記画像ログからテキスト情報を抽出し、そのテキスト情報の中に予め登録されたキーワードと一致する文字が含まれている場合に、その文字を抽出する手段であり、
    前記キーワードを登録するキーワード登録手段を設けたことを特徴とする画像ログ管理システム。
  8. 請求項1記載の画像ログ管理システムにおいて、
    前記画像ログ収集装置の前記情報抽出手段は、前記画像ログから文書中に含まれる強調部分を抽出する手段であることを特徴とする画像ログ管理システム。
  9. 請求項1記載の画像ログ管理システムにおいて、
    前記画像ログ収集装置の前記情報抽出手段は、前記画像ログから画像の一部分を切り出す手段であることを特徴とする画像ログ記録システム。
  10. 請求項1記載の画像ログ管理システムにおいて、
    前記画像ログ収集装置の前記情報抽出手段は、前記画像ログから文書中に含まれる図の部分を抽出する手段であることを特徴とする画像ログ記録システム。
  11. 請求項1記載の画像ログ管理システムにおいて、
    前記画像ログ収集装置に、前記情報抽出手段によって抽出した前記情報の一部分を縮小させる縮小手段を設け、
    前記画像ログ収集装置の前記ログ送信手段に、前記縮小手段による縮小情報を前記画像ログ管理装置へ送信する手段を有することを特徴とする画像ログ管理システム。
  12. 画像データに基づいて画像形成を行う際に、その画像データから画像ログを作成する画像ログ作成手段を有する画像形成装置と、該画像形成装置から画像ログを収集する手段を有する画像ログ収集装置と、該画像ログ収集装置で収集した画像ログを集め、その画像ログを保管,検索,および閲覧する手段を有する画像ログ管理装置とからなる画像ログ管理システムにおいて、
    前記画像ログ収集装置に、前記画像ログの収集時に、該画像ログから情報の異なる部分をそれぞれ抽出する複数の情報抽出手段と、該複数の情報抽出手段のうちのいずれかを選択する選択手段と、該選択手段によって選択された情報抽出手段によって抽出した情報の一部分のみを前記画像ログ管理装置へ送信するログ送信手段とを有することを特徴とする画像ログ管理システム。
  13. 請求項12記載の画像ログ管理システムにおいて、
    前記選択手段は、外部からの操作信号により、前記複数の情報抽出手段のうちのいずれかを選択することを特徴とする画像ログ管理システム。
  14. 画像データに基づいて画像形成を行う際に、その画像データから画像ログを作成する画像ログ作成手段を有する画像形成装置と、該画像形成装置から画像ログを収集する手段を有する画像ログ収集装置と、該画像ログ収集装置で収集した画像ログを集め、その画像ログを保管,検索,および閲覧する手段を有する画像ログ管理装置とからなる画像ログ管理システムにおいて、
    前記画像ログ収集装置に、前記画像ログの収集時に、該画像ログから情報の異なる部分をそれぞれ抽出する複数の情報抽出手段と、該複数の情報抽出手段のうちのいずれか複数を選択する選択手段と、該選択手段によって選択された複数の情報抽出手段によってそれぞれ抽出した情報の一部分を組み合わせて前記画像ログ管理装置へ送信するログ送信手段とを有することを特徴とする画像ログ管理システム。
  15. 請求項14記載の画像ログ管理システムにおいて、
    前記選択手段は、外部からの操作信号により、前記複数の情報抽出手段のうちのいずれか複数を選択することを特徴とする画像ログ管理システム。
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