JP2007172234A - 画像処理履歴管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】利便性を向上できる画像処理履歴管理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置に接続される画像処理履歴管理装置であって、接続された画像処理装置における処理の対象となった画像データを蓄積記録し、当該蓄積記録した画像データを所定のグループ化条件に基づいてグループに分類して、分類されたグループの一覧を出力する画像処理履歴管理装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、複写機やスキャナ、ファクシミリ、プリンタ等の画像処理装置における画像の処理履歴を管理する画像処理履歴管理装置に関する。
近年では、複写機やプリンタ等の画像処理装置において処理された画像データの履歴を保持することにより、特定の画像データの処理日時や処理指示者を追跡可能とする技術がある(特許文献1)。
特開2002−16788号公報
しかしながら、もとより複写機やスキャナ、ファクシミリ、プリンタ等の画像処理装置では、同一原稿の複写やスキャン、ファクシミリ送信、印刷が繰り返し行われることが多く、例えば履歴として記録している画像データのサムネイル画像を一覧表示しても、類似性の高い画像データが繰り返し現れ、目的としている画像がどれであるかを特定することが困難になりやすく、利便性が低い。
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、利便性を向上できる画像処理履歴管理装置を提供することを、その目的の一つとする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、画像処理装置に接続される画像処理履歴管理装置であって、前記接続された画像処理装置における処理の対象となった画像データを蓄積記録する手段と、前記蓄積記録した画像データを所定のグループ化条件に基づいてグループに分類する手段と、前記分類されたグループの一覧を出力する手段と、を含むことを特徴としている。
また、上記従来例の問題点を解決するための本発明は、画像処理装置に接続される画像処理履歴管理装置の制御方法であって、前記接続された画像処理装置における処理の対象となった画像データを蓄積記録する工程と、前記蓄積記録した画像データを所定のグループ化条件に基づいてグループに分類する工程と、前記分類されたグループの一覧を出力する工程と、を含むことを特徴としている。
さらに本発明の一態様に係るプログラムは、画像処理装置に接続される画像処理履歴管理装置に、前記接続された画像処理装置における処理の対象となった画像データを蓄積記録する手順と、前記蓄積記録した画像データを所定のグループ化条件に基づいてグループに分類する手順と、前記分類されたグループの一覧を出力する手順と、を実行させることを特徴としている。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る画像処理履歴管理装置は、例えば図1に示すように、複数の複写機2やプリンタ3、スキャナ、ファクシミリ(不図示)等の画像処理装置、パーソナルコンピュータ(PC)4に接続されるサーバ装置1によって実現される。本実施の形態の画像処理履歴管理装置としてのサーバ装置1は、図1に示すように制御部11と、記憶部12と、ストレージ部13と、通信部14と、インタフェース(I/F)部15とを含んで構成されている。
制御部11は、CPU等であり、記憶部12に格納されているプログラムに従って動作する。この制御部11は、複写機2やPC4等から処理の対象となる画像データや、当該画像データの処理を要求した利用者を特定する情報などの付帯情報とを受信して、これらを含む処理履歴情報をストレージ部13に格納する。また、当該処理の対象として受信した画像データを複写機2やプリンタ3等の画像処理装置に送信出力して、画像処理を実行させる。
また、この制御部11は、処理履歴情報の検索指示を受けて、ストレージ部13に格納した処理履歴情報を検索し、その検索の結果を提示する検索処理を実行する。これら制御部11の各処理については後に詳しく述べる。
記憶部12は、RAMやROM等の記憶素子を含んで構成される。この記憶部12には、制御部11が実行するプログラムが格納されている。また、この記憶部12は制御部11のワークメモリとしても動作する。ストレージ部13は、ハードディスク装置等であり、制御部11から入力される指示に従って処理履歴情報を保持する。
通信部14は、例えばネットワークカードであり、制御部11から入力される指示に従い、ネットワークを介して指定された宛先へデータを送信する。また、この通信部14は、ネットワークを介して到来するデータを受信して制御部11に出力する。
I/F部15は、例えばUSB(Univarsal Serial Bus)等のシリアルバスインタフェースであり、プリンタ3に接続されている。このI/F部15は、制御部11から入力される指示に従い、画像データをプリンタ3へ出力する。
複写機2は、ネットワークを介してサーバ装置1に接続されている。この複写機2は、利用者が複写指示を行ったときに、当該複写の指示に従って読み取った画像データをサーバ装置1へ送信する。なおこのときに、複写機2は、複写指示を行った利用者を、利用者名やパスワードを入力させることで認証し、この認証によって得られた利用者を特定する情報(利用者名など)を、画像データとともにサーバ装置1へ送信してもよい。
また、この複写機2は、読み取った画像データをそのまま用紙に形成せず、サーバ装置1から形成処理の対象となる画像データを受信して、当該受信した画像データを用紙に形成する。すなわち、本実施の形態では、複写機2は、複写する原稿を読み取って得た画像データを一旦、サーバ装置1へ送信し、サーバ装置1から受信した画像データに基づいて形成処理を継続することとなる。
プリンタ3は、シリアルバスインタフェース等を介してサーバ装置1に接続されており、このサーバ装置1から入力される画像データを用紙などの媒体に形成する。PC4は、ネットワークを介してサーバ装置1に接続され、プリンタ3に印刷させる画像データと、形成指示を行なう利用者名等の付帯情報とをこのサーバ装置1を介してプリンタ3に送信する。
なお、スキャナやファクシミリ等においても、読み取った処理対象の画像データや、認証によって得られた利用者名の情報等を、本実施の形態のサーバ装置1に送信するようにしておく。
ここでサーバ装置1の制御部11の動作について説明する。制御部11は、接続されている画像処理装置における画像の処理履歴を記録する。すなわち制御部11は、複写機2等の画像処理装置や、画像処理装置に対して画像の処理を要求するPC4等から、処理に係る画像データと、その付帯情報を受信する。
ここで画像データは、ビットマップデータであってもよいし、ポストスクリプト(登録商標)等のPDL(ページ記述言語)で記述されたデータであってもよい。また、付帯情報は、プリンタ3への画像処理指示であれば、処理を指示する利用者名や、画像データの元となったデータファイルの名称(パス名等)、処理するページの番号、印刷部数の情報等を含む。
また、付帯情報は、複写機2における複写に係るものであれば、指示を行なった利用者名や、複写部数の情報、スキャナ等で読み取った際の原稿指定(文字、文字写真混在、写真などの別)等の画像データの生成に関するパラメータを含む。
制御部11は、これら画像データと付帯情報とを受信すると、固有の(連番で構わない)履歴識別子を発行するとともに、図示しないカレンダ部からその時点の日時の情報を取得する。
[プリンタへの画像処理指示]
また制御部11は、受信した画像データが、プリンタ3における画像処理指示に係るものである場合は、付帯情報に含まれている、画像データの元となったデータファイルの名称を抽出し、当該抽出した名称と同じ名称のデータファイルに元として処理指示されている画像データが既に処理履歴情報としてストレージ部13に格納されているか否かを調べる。ここで、上記抽出した名称と同じ名称のデータファイルに元として処理指示されている画像データが既に処理履歴情報としてストレージ部13に格納されている場合、つまり、過去に同じデータファイルに基づいて画像処理の指示がされていた場合は、当該既にストレージ部13に格納されている処理履歴情報の履歴識別子を、関連履歴情報として取得する。
さらに、本実施の形態では、制御部11は、このプリンタ3に対する画像処理指示に係る画像データに対して、上記発行した履歴識別子を表す符号画像を合成し、当該符号画像を合成した後の画像データをプリンタ3に出力する。これによりプリンタ3は、PC4から指示された画像データに履歴識別子が合成された画像データを印刷出力することとなる。ここで符号画像は、例えばバーコード等としておけばよい。また、透かし印刷が可能な場合は電子透かしとして印刷してもよい。さらに用紙にRFIDタグが付されている場合は、当該RFID内に記録してもよい。
制御部11は、履歴識別子と、取得した日時の情報と、画像データと、付帯情報と、関連履歴情報とを関連づけて、ストレージ部13に、新たな処理履歴情報として格納する。
[複写機における画像処理指示]
一方、受信した画像データが複写機2における複写による画像処理に係るものである場合は、制御部11は、当該受信した画像データに、プリンタ3で形成処理された符号画像(処理履歴情報を特定する履歴識別子を記述した符号画像)が含まれているか否かを調べる。ここで、符号画像が含まれていれば、その符号画像を復号して履歴識別子を関連履歴情報として取得する。なお、用紙にRFIDタグを付して記録しておく場合は、複写機2において、当該RFID内の情報を読み出して、サーバ装置1に送信し、制御部11が、当該情報に履歴識別子が含まれているか否かを調べ、履歴識別子が含まれていれば、それを関連履歴情報として取得するようにすればよい。
そして制御部11は、履歴識別子と、取得した日時の情報と、画像データと、付帯情報と、関連履歴情報とを関連づけて、ストレージ部13に、新たな処理履歴情報として格納する。
さらに制御部11は、受信した画像データに対して、検出した符号画像に上書きして、上記発行した履歴識別子を表す符号画像を合成し、当該符号画像を合成した後の画像データを複写機2に出力する。
なお、これらのように画像データと付帯情報とを複写機2またはPC4等から受信した場合に、制御部11は、受信した画像データがビットマップの画像データであれば、光学的文字認識処理を行なって含まれている文字列データを抽出し、また、受信した画像データがPDLで記述されたデータであれば、制御部11は、当該データから文字列データを抽出することとしてもよい。そして制御部11は、これら抽出した文字列データに基づいて索引作成処理を行い、作成した索引をキーワードデータとして、画像データに関連づけてストレージ部13に格納してもよい。
ここで索引作成処理とは、例えば一般的な全文検索処理におけるのと同様のもので、文字列データを形態素解析処理等によって単語に分割し、分割して得られた単語の各々について、予め定めた単語リストに含まれる単語の出現頻度(Tf)を演算して、出願頻度の高い順に上位N番目までの単語をキーワードとして取り出す処理等をいう。このほか、複数の文書における出現頻度の逆数(Idf)を併せて用いてもよい。
これによりストレージ部13には、図2に示すように、複数の処理履歴情報が保持され、処理履歴情報の各々には、履歴識別子と日時の情報のほか、付帯情報(利用者名等)と、画像データと、キーワードデータとが関連づけられている。また、関連履歴情報があれば、さらに当該関連履歴情報も関連づけて保持されることとなる。
このように本実施の形態においては、制御部11が、プリンタ3にて形成処理する画像や、複写機2において形成処理する画像に、それぞれ対応する処理履歴情報を特定する履歴識別子を記述した符号画像を合成している。そしてこれにより、処理履歴情報をグループに分類する。
[スキャナやファクシミリ等における画像処理]
制御部11は、さらに、スキャナやファクシミリにて読み取られた画像データについても、同様の処理を行なう。すなわち制御部11は、スキャナやファクシミリ等から受信した画像データに、符号画像(処理履歴情報を特定する履歴識別子を記述した符号画像)が含まれているか否かを調べる。ここで、符号画像が含まれていれば、その符号画像を復号して履歴識別子を関連履歴情報として取得する。なお、用紙にRFIDタグを付して記録しておく場合は、スキャナやファクシミリにおいて、当該RFID内の情報を読み出して、サーバ装置1に送信し、制御部11が、当該情報に履歴識別子が含まれているか否かを調べ、履歴識別子が含まれていれば、それを関連履歴情報として取得するようにすればよい。
そして制御部11は、履歴識別子と、取得した日時の情報と、画像データと、付帯情報と、関連履歴情報とを関連づけて、ストレージ部13に、新たな処理履歴情報として格納する。
[検索処理]
次に、制御部11による検索処理について説明する。制御部11は、PC4等から検索条件とともに処理履歴情報を検索するべき旨の指示を受けて、ストレージ部13に蓄積した処理履歴情報から指定された検索条件を満足する処理履歴の情報を出力する。
ここでPC4から受信される検索条件は、指定したキーワードに関連づけられた画像データを検索する条件である。制御部11は、受信した検索条件によって指定されたキーワードをキーワードデータに含む処理履歴情報をストレージ部13から検索する。
制御部11は、ここで検索の結果として得られた処理履歴情報(一般に複数と考えられる)のリスト(検索リストと呼ぶ)を記憶部12に格納し、図3に示す統合処理を開始する。この統合処理では互いに連関する(関連履歴情報によって関連づけられている)ことをグループ化条件として、当該互いに連関する処理履歴情報に対して、共通のグループ識別子を割り当てる。
すなわち、制御部11はまず、検索リストに含まれる各処理履歴情報について、日時情報の順序(処理日時の順序)で、最も過去に記録された処理履歴情報であって、グループ識別子が未だ割り当てられていない処理履歴情報を、注目履歴として選択する(S11)。そして、固有のグループ識別子を発行し、当該発行したグループ識別子を、この注目履歴に関連づけて記憶部12に格納し(S12)、この注目履歴にグループ識別子を割り当てる。
制御部11は、次に注目履歴の履歴識別子を関連履歴情報として含む、注目履歴の日時以降の日時情報を含む処理履歴情報(子履歴と呼ぶ)を検索リストから検索する(S13)。制御部11は、ここで子履歴が見いだされたか否かを判断し(S14)、見いだされた場合は、注目履歴に割り当てたグループ識別子を、各子履歴に割り当てて(S15)、さらに各子履歴を注目履歴として再帰的に、処理S13以下の処理を実行する。
また処理S14において子履歴が見いだされなくなったときは、つまり、互いに連関する一群の処理履歴情報に対して共通のグループ識別子の割り当てが完了したときには、未だグループ識別子が割り当てられていない処理履歴情報が検索リストに含まれているか否かを調べ(S16)、そのような処理履歴情報が検索リストに含まれていれば(Yesならば)、処理S11に戻って処理を続ける。また、処理S16において、未だグループ識別子が割り当てられていない処理履歴情報が検索リストに含まれていなければ(Noならば)、つまり、検索リストに含まれるすべての処理履歴情報にグループ識別子の割り当てが完了すれば、処理を終了する。
制御部11は、同一のグループ識別子が割り当てられている処理履歴情報群ごとに、それぞれ最先の(日時情報が最も古い)処理履歴情報を代表履歴として、各グループ識別子ごとの代表履歴の一覧を提供する。
ここで制御部11は、例えばウェブサーバとして動作し、検索の要求元であるPC4等に対して、上記代表履歴の一覧(代表履歴に含まれる画像データのサムネイル画像の一覧)を記述したHTML文書を送信することとすればよい。さらに、この場合において、各グループ識別子ごとに、割り当てられている処理履歴情報の数を、代表履歴に関連づけて提示してもよい。
この処理により、検索処理を要求したPC4には、例えば図4に示すように、互いに連関する(同じデータファイルから印刷処理された、または同じ原稿を複写した)画像データごとにグループ分けされた処理履歴情報が提供されることになる。なお、各サムネイルの画像には、代表履歴を含む、各グループに含まれる処理履歴情報の履歴識別子のリストを関連づけておいてもよい。そしてサムネイルの画像がクリックされた場合に、当該履歴識別子のリストで特定される処理履歴情報の一覧を記述したHTML文書を生成する指示が送信されるようにしておいてもよい。
この場合、図4に例示した画面においていずれかの代表履歴のサムネイル画像がクリックされると、当該代表画像を含むグループに属している処理履歴情報の一覧を生成するべき旨の指示がサーバ装置1に送信される。そしてサーバ装置1の制御部11では、当該指示に含まれる履歴識別子で特定される各処理履歴情報をストレージ部13から抽出して、抽出した各処理履歴情報の日時情報や、利用者名、画像データ等の一覧を提示するHTML文書を生成して、PC4へ送出する。
なお、ここまでの説明では、画像データの元となったデータファイルが共通である場合や、原稿と複写物の関係にある場合に、互いに連関する画像データであるとするため、例えば、画像データの元となったデータファイル名が共通になっている過去の処理履歴情報の履歴識別子を関連履歴情報として記録している。しかしながら、データファイルも修正等される場合があり、必ずしも互いに連関するとはいえない場合がある。そこで、本実施の形態においては、次のような処理を行ってもよい。
すなわちプリンタ3へ画像処理の指示を送信するPC4は、付帯情報として画像データの元となるデータファイルの最終更新日時(一般にオペレーティングシステムのファイルシステムの情報から取得できる)をサーバ装置1に送信する。
そして制御部11は、当該付帯情報に含まれている、画像データの元となったデータファイルの名称と最終更新日時とを抽出する。そして関連履歴情報を取得したときに、当該関連履歴情報で特定される処理履歴情報に、付帯情報として含まれる最終更新日時の情報Tpを取得し、受信した付帯情報に含まれている最終更新日時の情報Txと比較する。ここで、取得したTpとTxとが異なる場合は、その旨を表す情報(注意喚起情報)を生成し、処理履歴情報に含めてストレージ部13に格納する。
さらに、受信した画像データと、関連履歴情報よって特定される処理履歴情報に含まれる画像データとを比較して、これらの相違が所定の基準より大きい場合に、注意喚起情報を生成し、処理履歴情報に含めてストレージ部13に格納してもよい。ここで画像データの比較は例えば各画像データ間の差分を演算することによって行なえばよい。
また、受信した画像データが複写機2における複写による画像処理に係るものである場合においても、関連履歴情報を取得したときに、受信した画像データと、関連履歴情報よって特定される処理履歴情報に含まれる画像データとを比較して、これらの相違が所定の基準より大きい場合に、注意喚起情報を生成し、処理履歴情報に含めてストレージ部13に格納してもよい。
このほか、注意喚起情報は、例えば画像データから抽出した文字列のデータの相違部分の量が所定のしきい値を超えた場合等に処理履歴情報に含めることとしてもよい。
制御部11は、検索処理において検索リストに含まれる処理履歴情報をグループに分割したとき、共通のグループ識別子に関連づけられている処理履歴情報に、上記注意喚起情報を含む処理履歴情報があれば、代表履歴のサムネイル画像を提示する際に、注意喚起情報を含む処理履歴情報がグループ内にあることを示す情報を出力してもよい。
また、あるグループに含まれる処理履歴情報の一覧を表示する際に、注意喚起情報を含む処理履歴情報については、注意喚起情報を含まない処理履歴情報とは識別可能な態様で表示させてもよい。
さらに、あるグループに含まれる処理履歴情報の一覧を表示する際に、注意喚起情報を含まない処理履歴情報のみを選択的に表示することとしてもよい。
さらに、グループごとに、グループに含まれる処理履歴情報間の関係をグラフによって図示する画像を生成してPC4に提供してもよい(例えば図5)。このようなグラフ画像の生成は、関連履歴情報のようなリンクをグラフ化して図示する技術として広く知られたものを利用できる。
このように本実施の形態によると、もとより複写機やプリンタ等のように、同一原稿の複写や印刷が繰り返し行われることが多い画像処理装置にあって、その履歴情報が、類似性の高い画像データについてはグループ化されて表示されるので、目的としている画像がどれであるかを特定しやすく、利便性を向上できる。
本発明の実施の形態に係る画像処理履歴管理装置を含むシステムの構成ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る画像処理履歴管理装置が記録する処理履歴情報の例を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係る画像処理履歴管理装置が実行する処理の例を表すフローチャート図である。 本発明の実施の形態に係る画像処理履歴管理装置が提供する検索結果の画面例を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係る画像処理履歴管理装置が提供する別の画面例を表す説明図である。
符号の説明
1 画像処理履歴管理装置、2 複写機、3 プリンタ、4 パーソナルコンピュータ、11 制御部、12 記憶部、13 ストレージ部、14 通信部、15 インタフェース部。

Claims (3)

  1. 画像処理装置に接続される画像処理履歴管理装置であって、
    前記接続された画像処理装置における処理の対象となった画像データを蓄積記録する手段と、
    前記蓄積記録した画像データを所定のグループ化条件に基づいてグループに分類する手段と、
    前記分類されたグループの一覧を出力する手段と、
    を含むことを特徴とする画像処理履歴管理装置。
  2. 画像処理装置に接続される画像処理履歴管理装置の制御方法であって、
    前記接続された画像処理装置における処理の対象となった画像データを蓄積記録する工程と、
    前記蓄積記録した画像データを所定のグループ化条件に基づいてグループに分類する工程と、
    前記分類されたグループの一覧を出力する工程と、
    を含むことを特徴とする画像処理履歴管理装置の制御方法。
  3. 画像処理装置に接続される画像処理履歴管理装置に、
    前記接続された画像処理装置における処理の対象となった画像データを蓄積記録する手順と、
    前記蓄積記録した画像データを所定のグループ化条件に基づいてグループに分類する手順と、
    前記分類されたグループの一覧を出力する手順と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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