JP2008015715A - 計算機システム、管理計算機及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ユーザによるメールアドレスの入力のない、個体識別情報と電子メールアドレスの対応情報を取得するためのユーザ情報取得システムを提供することを課題とする。
【解決手段】複数の携帯電話にネットワークを介して接続され管理計算機であって、前記携帯電話の個体識別情報を受信し、前記受信された個体識別情報に基づいて、当該管理計算機が受信可能なメールアドレスを生成し、電子メールを受信すると、当該受信した電子メールから、送信先メールアドレス及び送信元メールアドレスを抽出し、前記抽出された送信先メールアドレスに基づいて、個体識別情報を特定し、前記抽出された送信元メールアドレスと、前記特定された個体識別情報と、を対応付けて記憶することを特徴とする管理計算機。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯電話及び管理計算機に関し、特に、インターネット上のユーザ情報取得の技術に関する。
WEBブラウザ付携帯電話のユーザは、会員用モバイルサイトにログインするために、ユーザID及びパスワードを入力する。携帯電話のプッシュボタンは、パソコンのキーボードなどと違って数が少ないため、携帯電話のユーザは、文字の入力に、プッシュボタンを何度も押す手間が必要となる。この手間を省くために、携帯電話の個体識別情報を用いたログインの技術が普及している。個体識別情報は、例えば、携帯電話機の製造番号、UIM(User Identity Module)の製造番号又はサブスクライバIDなどである。サブスクライバIDは、au(商標)によって提供される契約者識別子である。携帯電話のユーザは、個体識別情報によって、一意に識別される。携帯電話は、ユーザの操作を契機に、WEBサーバに個体識別情報を送信する。WEBサーバは、事前に個体識別情報とユーザ情報とを対応付けて記憶することで、受信した個体識別情報に対応するユーザを特定できる。したがって、携帯電話のユーザは、ユーザID及びパスワードを入力することなく、WEBページにアクセスするだけで、会員用モバイルサイトにログインできる。一方で、会員用モバイルサイトの運営事業者であるコンテンツプロバイダ(以下、CP)の多くが、会員との連絡手段に電子メールを用いる。このため、会員の個体識別情報及び携帯電話のメールアドレスを対応付けて管理することが、CPにとって、有用である。しかし、ユーザID及びパスワードの入力と同様に、メールアドレスの入力は、携帯電話のユーザにとって、負担が大きい。さらに、この負担で、メールアドレスの誤入力が多発する。
前述したメールアドレスの入力の負担解決するための会員登録システムが特許文献1に開示されている。当該会員登録システムでは、会員登録の希望者が操作する端末装置から電子メールを受信すると、受信された電子メールの電子メールアドレスを読み取るとともに、当該電子メールアドレスに会員番号及びパスワードを割り当て、当該電子メールアドレスを会員情報データベースに格納する。
特開2003−167835号公報
前述した従来技術によると、メールアドレスの入力の手間は省略できるが、新規ユーザ登録処理の際に、メールアドレス以外のユーザの固有な情報を登録できない。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであって、個体識別情報と電子メールアドレスとの対応を容易に取得可能なユーザ情報取得システム、ユーザ情報取得方法及びユーザ情報取得プログラムを提供することを目的とする。
複数の携帯電話と、前記複数の携帯電話にネットワークを介して接続され、プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備える管理計算機と、を備える計算機システムであって、前記管理計算機は、前記携帯電話の個体識別情報を受信し、前記受信された個体識別情報に基づいて、当該管理計算機が受信可能なメールアドレスを生成し、電子メールを受信すると、当該受信した電子メールから、送信先メールアドレス及び送信元メールアドレスを抽出し、前記抽出された送信先メールアドレスに基づいて、個体識別情報を特定し、前記抽出された送信元メールアドレスと、前記特定された個体識別情報と、を対応付けて記憶することを特徴とする計算機システム。
本発明の代表的な実施形態によれば、携帯電話の個体識別情報とメールアドレスとの対応情報を容易に取得できる。
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、説明を簡便にするため、個体識別情報は、携帯電話から発信されるものとする。しかし、実際には、インターネットゲートウェイが、携帯電話によるインターネットの通信に付加する個体識別情報もある。インターネットゲートウェイは、携帯電話通信網とインターネットとの間に存在する。インターネットゲートウェイは、携帯電話通信網のプロトコルとインターネットのプロトコルとを変換し、携帯電話のインターネット通信を実現する。
図1は、本発明の実施の形態のユーザ情報取得システムの構成のブロック図である。本実施形態のユーザ情報取得システムは、複数の携帯電話1、1台のWEBサーバ3及びインターネット5を備える。携帯電話1とWEBサーバ3とは、インターネット5によって接続される。WEBサーバ3は、ユーザ情報を管理する管理計算機である。なお、携帯電話1は、何台備わっていてもよい。WEBサーバ3については、図2を用いて、詳細を説明する。
携帯電話1は、一般に普及しているWEBブラウザ付きの携帯電話である。携帯電話1は、CPU、メモリ、表示装置及び入力装置を備える。携帯電話1は、ユーザの操作を契機に、WEBページの要求を、WEBサーバ3に送信する。また、携帯電話1は、WEBページを、WEBサーバ3から受信する。また、携帯電話1は、受信したWEBページを表示装置に表示する。また、携帯電話1は、ユーザの操作を契機に、個体識別情報をWEBサーバ3に送信する。また、携帯電話1は、ユーザの操作を契機に、電子メールを送信する。
図2は、本発明の実施の形態の計算機システムに備わるWEBサーバ3の構成のブロック図である。WEBサーバ3は、CPU31、メモリ32及びインタフェース39を備える。インタフェース39は、インターネットを介して携帯電話1と接続する。CPU31は、メモリ32に記憶されるプログラムを実行することによって、各種処理を行う。メモリ32は、CPU31に実行されるプログラム及びCPU31によって必要とされる情報等を記憶する。具体的には、メモリ32は、ユーザ情報取得プログラム320、WEBサイト提供プログラム330及びユーザ情報テーブル350を記憶する。WEBサイト提供プログラム330は、通常のWEBサーバ3に記憶されているものと同一であり、携帯電話1にWEBサイトを提供する。具体的には、WEBサイト提供プログラム330は、携帯電話1に要求された情報を、当該携帯電話1に送信する。ユーザ情報テーブル350は、WEBサーバ3によって提供されるWEBサイトのユーザに関する情報を管理する。なお、ユーザ情報テーブル350については、図3で詳細を説明する。
ユーザ情報取得プログラム320は、登録用メールアドレス要求受信サブプログラム321、登録用メールアドレス生成サブプログラム323、メール受信サブプログラム324及びユーザ情報テーブル更新サブプログラム326を含む。
登録用メールアドレス要求受信サブプログラム321は、個体識別情報及び登録用メールアドレス要求を携帯電話1から受信する。登録用メールアドレス生成サブプログラム323は、WEBサーバ3によって受信可能なメールアドレスを、新たに生成する。なお、登録用メールアドレス生成サブプログラム323によって生成されたメールアドレスのローカルパートは、登録用メールアドレス要求受信サブプログラム321が受信した個体識別情報に基づいて生成された文字列を含む。メール受信サブプログラム324は、携帯電話1から電子メールを受信する。そして、メール受信サブプログラム324は、受信した電子メールから、送信元メールアドレス及びを送信先メールアドレスを抽出する。そして、メール受信サブプログラム324は、抽出した送信先メールアドレスのローカルパートから、個体識別情報を特定する。なお、抽出した送信先メールアドレスのローカルパートが暗号化されている場合、メール受信サブプログラム324は、抽出した送信先メールアドレスのローカルパートを復号する。ユーザ情報テーブル更新サブプログラム326は、メール受信サブプログラム324によって抽出された送信元メールアドレス及びメール受信サブプログラム324によって特定された個体識別情報に基づいて、ユーザ情報テーブル350を更新する。
図3は、本発明の実施の形態のWEBサーバ3に記憶されるユーザ情報テーブル350の構成図である。ユーザ情報テーブル350は、ユーザメールアドレス352及び個体識別情報353を含む。ユーザメールアドレス352は、WEBサーバ3によって提供されるWEBサイトのユーザのメールアドレスである。個体識別情報353は、ユーザメールアドレス352に対応するユーザが所有する携帯電話の個体識別情報である。
次に、本実施形態のユーザ情報取得方法の処理について図を用いて説明する。図4は、本実施形態のユーザ情報取得方法の処理のシーケンス図である。
携帯電話1は、ユーザの操作を契機に、個体識別情報送信用WEBページ(図示省略)を、WEBサーバ3に、要求する(S101)。個体識別情報送信用WEBページは、固体識別情報送信ボタンを含む。固体識別情報送信ボタンが操作されると、携帯電話1は、自身の個体識別情報をWEBサーバ3へ送信する。
WEBサーバ3は、携帯電話1からの要求を受信する。すると、WEBサーバ3のWEBサイト提供プログラム330は、個体識別情報送信用WEBページを、携帯電話1へ送信する(S102)。
携帯電話1は、個体識別情報送信用WEBページを、WEBサーバ3から受信する。そして、携帯電話1は、受信した個体識別情報送信用WEBページを、表示装置に表示する(S103)。ユーザが個体識別情報送信用WEBページに含まれる個体識別情報送信ボタンを操作すると、携帯電話1は、個体識別情報及び登録用メールアドレス要求を、WEBサーバ3へ送信する(S104)。登録用メールアドレス要求は、登録用メールアドレスWEBページの要求である。登録用メールアドレスWEBページは、WEBサーバ3によって生成される登録用メールアドレスを含む。また、登録用メールアドレスWEBページは、電子メール作成リンクを含む。電子メール作成リンクがユーザによって操作されると、携帯電話1は、登録用メールアドレスを送信先とする電子メールを作成する。
WEBサーバ3の登録用メールアドレス要求受信サブプログラム321は、個体識別情報及び登録用メールアドレス要求を、携帯電話1から受信する(S105)。すると、WEBサーバ3の登録用メールアドレス生成サブプログラム323は、登録用メールアドレス要求受信サブプログラム321が受信した個体識別情報に基づいて、登録用メールアドレスを生成する(S106)。次に、登録用メールアドレス生成サブプログラム323は、生成した登録用メールアドレスを含む登録用メールアドレスWEBページを生成する(S107)。そして、WEBサイト提供プログラム330は、生成した登録用メールアドレスWEBページを、携帯電話1に送信する(S108)。
登録用メールアドレスは、WEBサーバ3が受信可能なメールアドレスである。また、登録用メールアドレスは、ドメイン及びローカルパートからなる。ドメインは、WEBサーバ3に割り当てられたものである。ローカルパートは、WEBサーバ3が受信した個体識別情報に基づいて生成される文字列である。ローカルパートは、個体識別情報そのものであってもよいし、個体識別情報が暗号化された文字列であってもよい。これによって、WEBサーバ3は、個体識別情報を、登録用メールアドレスのローカルパートから特定できる。
ここで、登録用メールアドレスの具体的な生成方法を、説明する。WEBサーバ3に割り当てられているドメインを「addauth.com」とする。また、登録用メールアドレス要求受信サブプログラム321が受信した個体識別情報を「9502902100904378」とする。この場合、登録用メールアドレス生成サブプログラム323は、登録用メールアドレスとして、「9502902100904378@addauth.com」を生成する。
また、登録用メールアドレス生成サブプログラム323は、登録用メールアドレス要求受信サブプログラム321が受信した個体識別情報を、暗号化してもよい。暗号化方式は、WEBサーバ3が復号できれば、いかなる方式であってもよい。個体識別情報である「9502902100904378」が「dieoakcieeio」に暗号化された場合、登録用メールアドレス生成サブプログラム323は、登録用メールアドレスとして、「dieoakcieeio@addauth.com」を生成する。
ここで、本実施形態の処理の説明に戻る。携帯電話1は、登録用メールアドレスWEBページを受信する。そして、携帯電話1は、受信した登録用メールアドレスWEBページを、表示装置に表示する(S109)。ユーザが、表示された登録用メールアドレスのリンクを操作すると、携帯電話1は、登録用メールアドレスを送信先とする電子メールを生成する。そして、携帯電話1は、ユーザの操作を契機に、生成した電子メールを送信する(S110)。
WEBサーバ3のメール受信サブプログラム324は、電子メールを携帯電話1から受信する(S111)。次に、メール受信サブプログラム324は、受信した電子メールから、送信元メールアドレス及び送信先メールアドレスを抽出する(S112)。そして、メール受信サブプログラム324は、抽出した送信先メールアドレスのローカルパートから、個体識別情報を特定する(S113)。ユーザ情報テーブル更新サブプログラム326は、メール受信サブプログラム324が抽出した送信元メールアドレスと、メール受信サブプログラム324が特定した個体識別情報とを対応付けて記憶する(S114)。
なお、抽出された送信先メールアドレスのローカルパートが、暗号化されている場合は、メール受信サブプログラム324は、抽出された送信先メールアドレスのローカルパートを復号する。そして、メール受信サブプログラム324は、復号したローカルパートから、個体識別情報を特定する。
ここで、メールアドレスと個体識別情報とを対応付けて記憶する具体的な方法について、説明する。ユーザ情報テーブル更新サブプログラム326は、ユーザ情報テーブル350に新たなレコードを生成する。次に、ユーザ情報テーブル更新サブプログラム326は、新たなレコードのユーザメールアドレス352に、メール受信サブプログラム324が抽出した送信元メールアドレスを格納する。次に、ユーザ情報テーブル更新サブプログラム326は、新たなレコードの個体識別情報353に、メール受信サブプログラム324が特定した個体識別情報を格納する。
以上のように、WEBサーバは、ユーザが所有する携帯電話の個体識別情報と、ユーザの電子メールアドレスとの対応情報を取得する。本実施の形態によれば、ユーザは、電子メールアドレスを入力する手間がいらない。このため、メールアドレスの誤入力がない。
ところで、メール受信サブプログラム324は、受信したメールの送信元メールアドレスが偽造されている否かを、判定することが好ましい。送信元メールアドレスが偽造されている場合、ユーザ情報テーブル更新サブプログラム326は、メール受信サブプログラム324が抽出した送信元メールアドレスと、メール受信サブプログラム324が特定した個体識別情報とを対応付けて記憶しない。更に、ユーザ情報テーブル更新サブプログラム326は、送信元メールアドレスが偽造されていることを案内する電子メールを、メール受信サブプログラム324が抽出した送信元メールアドレス宛てに送信する。したがって、WEBサーバは、悪意のユーザによる他人のメールアドレスの登録を、防止できる。電子メールの偽造判定技術は、例えば、DKIM(DomainKeys Identified Mail)、SPF(Sender Policy Framework)及びSenderIDである。電子メールの偽造判定技術は、その目的を達成する限り、いかなる方法であってもよい。
また、メール受信サブプログラム324は、登録用メールアドレス生成サブプログラム323が生成していないメールアドレスを送信先メールアドレスに含む電子メールを、受信しないことが好ましい。このため、登録用メールアドレスが偽造されると、ユーザ情報テーブル更新サブプログラム326は、メール受信サブプログラム324が抽出した送信元メールアドレスと、メール受信サブプログラム324が特定した個体識別情報とを対応付けて記憶しない。したがって、WEBサーバは、悪意のユーザによる他人の個体識別情報の登録を、防止できる。
さらに、登録用メールアドレスは、失効条件を持つとよい。失効条件は、例えば、登録用メールアドレスの生成から所定の時間が経過することである。また、失効条件は、例えば、ユーザ情報の取得が完了することである。失効条件は、適宜、本発明の実施者に委ねられる。登録用メールアドレスが失効すると、WEBサーバは、当該失効したメールアドレスを送信先に含む電子メールを、受信しない。悪意のユーザが、登録用メールアドレス生成サブプログラム323が生成したメールアドレスを知り得たとしても、当該メールアドレスが失効していれば、WEBサーバは、悪意のユーザによる他人の個体識別情報の登録を、防止できる。
次に、メール受信サブプログラム324が、登録用メールアドレス生成サブプログラム323が生成していないメールアドレスを送信先メールアドレスとする電子メールを、受信できる場合について説明する。
メール受信サブプログラム324は、特定した個体識別情報が偽造されているか否かを、判定することが好ましい。個体識別情報が偽造されている場合、ユーザ情報テーブル更新サブプログラム326は、メール受信サブプログラム324が抽出した送信元メールアドレスと、メール受信サブプログラム324が特定した個体識別情報とを対応付けて記憶しない。更に、ユーザ情報テーブル更新サブプログラム326は、個体識別情報が偽造されていることを案内する電子メールを、メール受信サブプログラム324が抽出した送信元メールアドレス宛てに送信する。個体識別情報の偽造は、例えば、メール受信サブプログラム324が個体識別情報として特定した文字列が、個体識別情報を構成しない文字を含むか否かで判定される。他にも、個体識別情報の偽造は、メール受信サブプログラム324が個体識別情報として特定した文字列の文字数が、個体識別情報の正しい文字数と一致するか否かで判定される。なお、個体識別情報の偽造は、その目的を達成する限り、いかなる方法で判定されてもよい。
また、メール受信サブプログラム324は、抽出した送信先メールアドレスのローカルパートが偽造されているか否かを判定してもよい。送信先メールアドレスのローカルパートが偽造されている場合、ユーザ情報テーブル更新サブプログラム326は、メール受信サブプログラム324が抽出した送信元メールアドレスと、メール受信サブプログラム324が特定した個体識別情報とを対応付けて記憶しない。更に、ユーザ情報テーブル更新サブプログラム326は、送信先メールアドレスのローカルパートが偽造されていることを案内する電子メールを、メール受信サブプログラム324が抽出した送信元メールアドレス宛てに送信する。送信先メールアドレスのローカルパートの偽造は、例えば、チェックデジットの検証によって判定される。チェックデジットは、文字列の誤りや偽造を検知するために、一定のアルゴリズムに従って付加される文字列である。なお、ローカルパートの偽造は、その目的を達成する限り、いかなる方法で判定されてもよい。
ここで、登録用メールアドレスの暗号化の有効性について説明する。登録用メールアドレスのローカルパートが暗号化されない場合、送信先メールアドレスのローカルパートの偽造の検知は、困難である。悪意のユーザが、送信先メールアドレスのローカルパートを、他人の個体識別情報に偽造しても、WEBサーバは、個体情報の改変を検知できない。しかし、登録用メールアドレスのローカルパートが暗号化される場合、悪意のユーザが、暗号化された他人の個体識別情報を知り得ない限り、WEBサーバは、送信先メールアドレスのローカルパートの偽造を検知できる。したがって、登録用メールアドレスが暗号化される場合、登録用メールアドレスが暗号化されない場合と比較して、悪意のユーザによる他人の個体識別情報の登録は、より困難になる。なお、チェックデジットの付加も、暗号化の一つである。
また、WEBサーバ3は、失効したメールアドレス又は登録用メールアドレス生成サブプログラム323が生成していないメールアドレスを、送信先メールアドレスとする電子メールを受信した場合、受信したメールアドレスが不正であることを案内する電子メールを、メール受信サブプログラム324が抽出した送信元メールアドレス宛てに、送信してもよい。
以上のように、WEBサーバは、受信する電子メールを検査することで、不正なユーザ情報を取得することがない。
本発明の実施の形態のユーザ情報取得システムの構成図のブロック図である。 本発明の実施の形態の計算機システムに備わるWEBサーバの構成のブロック図である。 本発明の実施の形態のWEBサーバに記憶されるユーザ情報テーブルの構成図である。 本発明の実施の形態のユーザ情報取得システムによって実行されるユーザ情報取得処理のフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話
3 WEBサーバ
5 インターネット
31 CPU
32 メモリ
39 インタフェース
320 ユーザ情報取得プログラム
321 登録用メールアドレス要求受信サブプログラム
323 登録用メールアドレス生成サブプログラム
324 メール受信サブプログラム
326 ユーザ情報テーブル更新サブプログラム
330 WEBサイト提供プログラム
350 ユーザ情報テーブル
352 ユーザメールアドレス
353 個体識別情報

Claims (14)

  1. 複数の携帯電話にネットワークを介して接続され、プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備える管理計算機であって、
    前記携帯電話の個体識別情報を受信し、
    前記受信された個体識別情報に基づいて、当該管理計算機が受信可能なメールアドレスを生成し、
    電子メールを受信すると、当該受信した電子メールから、送信先メールアドレス及び送信元メールアドレスを抽出し、
    前記抽出された送信先メールアドレスに基づいて、個体識別情報を特定し、
    前記抽出された送信元メールアドレスと、前記特定された個体識別情報と、を対応付けて記憶することを特徴とする管理計算機。
  2. ユーザの操作を契機に、前記生成されたメールアドレスを送信先とする電子メールを、前記携帯電話に作成させるためのWEBページを生成し、
    前記生成されたWEBページを、前記携帯電話に送信することを特徴とする請求項1に記載の管理計算機。
  3. 前記受信された個体識別情報を暗号化し、
    前記暗号化された個体識別情報に基づいて、当該管理計算機が受信可能なメールアドレスを生成することを特徴とする請求項1に記載の管理計算機。
  4. 前記抽出された送信先メールアドレスの一部を復号し、
    前記復号された送信先メールアドレスの一部に基づいて、個体識別情報を特定することを特徴とする請求項3に記載の管理計算機。
  5. 前記メールアドレスを生成してから所定の時間が経過すると、当該メールアドレスを失効させることを特徴とする請求項1に記載の管理計算機。
  6. 前記抽出された送信元メールアドレスが偽造されているか否かを判定し、
    前記抽出された送信元メールアドレスが偽造されている場合、前記抽出された送信元メールアドレスと、前記特定された個体識別情報と、を対応付けて記憶しないことを特徴とする請求項1に記載の管理計算機。
  7. 前記特定された個体識別情報が偽造されているか否かを判定し、
    前記特定された個体識別情報が偽造されている場合、前記抽出された送信元メールアドレスと、前記特定された個体識別情報と、を対応付けて記憶しないことを特徴とする請求項1に記載の管理計算機。
  8. 前記特定された個体識別情報が偽造されているか否かを判定し、
    前記特定された個体識別情報が偽造されている場合、個体識別情報が偽造されていることを案内する電子メールを、前記抽出された送信元メールアドレス宛てに送信することを特徴とする請求項1に記載の管理計算機。
  9. 前記抽出された送信先メールアドレスが偽造されているか否かを判定し、
    前記抽出された送信先メールアドレスが偽造されている場合、前記抽出された送信元メールアドレスと、前記特定された個体識別情報と、を対応付けて記憶しないことを特徴とする請求項1に記載の管理計算機。
  10. 前記抽出された送信先メールアドレスが偽造されているか否かを判定し、
    前記抽出された送信先メールアドレスが偽造されている場合、送信先メールアドレスが偽造されていることを案内する電子メールを、前記抽出された送信元メールアドレス宛てに送信することを特徴とする請求項1に記載の管理計算機。
  11. 前記受信した携帯電話の個体識別情報は、当該携帯電話によって送信されることを特徴とする請求項1に記載の管理計算機。
  12. 前記受信した携帯電話の個体識別情報は、前記携帯電話と当該管理計算機との通信を制御するインターネットゲートウェイによって付加されることを特徴とする請求項1に記載の管理計算機。
  13. 複数の携帯電話と、前記複数の携帯電話にネットワークを介して接続され、プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備える管理計算機と、を備える計算機システムであって、
    前記管理計算機は、
    前記携帯電話の個体識別情報を受信し、
    前記受信された個体識別情報に基づいて、当該管理計算機が受信可能なメールアドレスを生成し、
    電子メールを受信すると、当該受信した電子メールから、送信先メールアドレス及び送信元メールアドレスを抽出し、
    前記抽出された送信先メールアドレスに基づいて、個体識別情報を特定し、
    前記抽出された送信元メールアドレスと、前記特定された個体識別情報と、を対応付けて記憶することを特徴とする計算機システム。
  14. 複数の携帯電話にネットワークを介して接続され、プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備える管理計算機によって実行されるプログラムであって、
    前記携帯電話の個体識別情報を受信するステップと、
    前記受信された個体識別情報に基づいて、当該管理計算機が受信可能なメールアドレスを生成するステップと、
    電子メールを受信すると、当該受信した電子メールから、送信先メールアドレス及び送信元メールアドレスを抽出するステップと、
    前記抽出された送信先メールアドレスに基づいて、個体識別情報を特定するステップと、
    前記抽出された送信元メールアドレスと、前記特定された個体識別情報と、を対応付けて記憶するステップと、を含むことを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012507334A (ja) * 2008-10-29 2012-03-29 エスケーテレコム株式会社 近距離通信網を用いたゲーム提供システム、方法、サービスサーバー、ゲーム中継方法、移動通信端末および記憶媒体

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