JP2008015616A - 共有ゲートウェイコンピュータ - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の周辺機器管理サーバとそれに接続された複数の周辺機器を効率的かつ体系的に管理し、ユーザに対して利用を共有できる機能を提供する。
【解決手段】本発明の共有ゲートウェイは、クライアント端末と周辺機器管理サーバと共有ゲートウェイがネットワークを介して接続されているシステムにおいて、周辺機器管理サーバから周辺機器情報を取得する周辺機器情報取得手段と、周辺機器管理サーバから受信した周辺機器情報を集約し編集して周辺機器情報リストに加工する周辺機器情報加工手段と、クライアント端末から周辺機器情報の提供要求を受信した場合に、該提供要求元のクライアント端末に周辺機器情報リストを送信する周辺機器情報リスト管理手段とを少なくとも備え、ネットワーク上の複数の周辺機器の情報を集約してクライアント端末に提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワーク上の周辺機器をクライアント端末コンピュータ間で共有するためのゲートウェイコンピュータの技術に関する。
昨今、LAN(local area network)等の通信ネットワークの環境が普及し、共有プリンタや、共有ファクシミリ機器などの周辺機器が増加しており、かかる実状に鑑みて、ネットワークを介して利用する周辺機器のアクセスの利便性を向上すべく、周辺機器管理サーバコンピュータが知られている。例えば、USB(Universal Serial Bus)機器をネットワーク上で共有することのできるデバイスサーバを用いたシステムが存在する(非特許文献1)。
かかるデバイスサーバなどの周辺機器管理サーバコンピュータを用いたシステムでは、任意のパーソナルコンピュータ(PC)からネットワーク経由で周辺機器管理サーバコンピュータに接続されている周辺機器を制御することができるものである。例えば、デバイスサーバを用いたシステムにおいては、デバイスサーバに接続されているUSBデバイスに対して送信されるデータがPC側でネットワークプロトコル内部にカプセル化され、そのカプセル化されたデータがネットワーク経由でデバイスサーバに送信され、カプセル化されたデータがデバイスサーバ側で再構築された上でUSBデバイスに送信される。このようにデバイスサーバを用いたシステムは、PCにローカル接続されているUSBデバイスへのアクセスの利便性を損なうことなく、ネットワークを経由して遠隔にUSBデバイスにアクセスし利用できるのである。
このデバイスサーバを用いたシステムには、利用者側の更なるニーズとして、ネットワーク上の複数のデバイスサーバおよびそれらに接続された複数のUSBデバイスをより効率的かつ体系的に管理運用したいとの要求がある。
すなわち、従来のデバイスサーバを用いたシステムでは、ネットワーク上に複数存在するPCとデバイスサーバがそれぞれ個別独立して運用されていた。しかし、あらゆるUSBデバイスをネットワークで共有できるというデバイスサーバの特性上、利用するユーザにとっては、利用したいUSBデバイスがネットワーク上のどこにあるのかをより容易に知りたい、という要求があった。
一方で、ネットワーク管理者にとっても、ネットワーク上のUSBデバイスについて、そのアクセス権の設定や管理をより体系的に行いたいという要求があった。
サイレックス・テクノロジー社のHP「USBデバイスサーバ」(URLアドレス;http://www.silex.jp/japan/products/network/what/index3.html)
上述したように、本発明が解決しようとする課題は、以下の(1)〜(3)に記すものである。
(1)ネットワーク上にある複数のデバイスサーバなどの周辺機器管理サーバコンピュータおよびそれらに接続された複数のUSBデバイスなどの周辺機器をより効率的かつ体系的に管理運用すること
(2)利用したい周辺機器がネットワーク上のどこにあるのかをより容易に知りたい、という利用するユーザの要求を満足すること
(3)ネットワーク上の周辺機器について、そのアクセス権の設定や管理をより体系的に行いたい、というネットワーク管理者の要求を満足すること
上述の課題に対応すべく、本発明は、複数の周辺機器管理サーバコンピュータ並びにそれら周辺機器管理サーバコンピュータに接続された複数の周辺機器を、効率的かつ体系的に管理し、かつ、様々なネットワーク環境下で利用するユーザに対して、周辺機器を共有できる機能を具備する共有ゲートウェイコンピュータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る共有ゲートウェイコンピュータは、クライアント端末コンピュータと、周辺機器が接続された周辺機器管理サーバコンピュータと、共有ゲートウェイコンピュータとがネットワークを介して接続されているシステムにおいて、
1)周辺機器管理サーバコンピュータから当該周辺機器管理サーバコンピュータに接続された周辺機器に関する周辺機器情報を取得する周辺機器情報取得手段と、
2)周辺機器管理サーバコンピュータから受信した周辺機器情報を集約し編集して周辺機器情報リストに加工する周辺機器情報加工手段と、
3)クライアント端末コンピュータから周辺機器情報の提供要求を受信した場合に、該提供要求元のクライアント端末コンピュータに周辺機器情報リストを送信する周辺機器情報リスト管理手段と、
を少なくとも備えたことを特徴とする。
上記1)〜3)の手段を有することにより、利用したいUSBデバイスがネットワーク上のどこにあるのかをより容易に知りたい、という利用するユーザの要求を満足することができる。
言い換えると、ネットワーク上の複数の周辺機器管理サーバコンピュータおよびそれらに接続された複数の周辺機器(USBデバイス)の情報を集約してクライアント端末コンピュータに提供することが可能となる。
すなわち、本発明の共有ゲートウェイコンピュータを用いることによって、イントラネット上に存在する全ての周辺機器情報をリスト化して編集するため、クライアント端末コンピュータ側では、個々の周辺機器管理サーバコンピュータの周辺機器情報を取得する必要がなくなる。また、クライアント端末コンピュータは、周辺機器管理サーバコンピュータおよびそれらに接続された複数の周辺機器(USBデバイス)のネットワークアドレス(ホスト名、IPアドレス)等を知っている必要はなく、共有ゲートウェイコンピュータのネットワーク上の存在(ホスト名、IPアドレス)を知っていればよい。
次に、本発明の第2の観点に係る共有ゲートウェイコンピュータは、クライアント端末コンピュータと、周辺機器が接続された周辺機器管理サーバコンピュータと、共有ゲートウェイコンピュータとがネットワークを介して接続されているシステムにおいて、
1)共有ゲートウェイコンピュータが、グローバル・ネットワーク(インターネット)用インタフェースとローカル・ネットワーク(イントラネット)用インタフェースを備え、
2)同一イントラネット上に存在する周辺機器管理サーバコンピュータ及び/又は異なるイントラネット上に存在する共有ゲートウェイコンピュータから周辺機器情報を取得する周辺機器情報取得手段と、
3)周辺機器管理サーバコンピュータ及び/又は共有ゲートウェイコンピュータから受信した周辺機器情報を集約し編集して周辺機器情報リストに加工する周辺機器情報加工手段と、
4)異なるイントラネット上に存在するクライアント端末コンピュータ若しくは共有ゲートウェイコンピュータから周辺機器情報の提供要求を受信した場合に、該提供要求元のクライアント端末コンピュータ若しくは共有ゲートウェイコンピュータに周辺機器情報リストを送信する周辺機器情報リスト管理手段と、
を少なくとも備えたことを特徴とする。
共有ゲートウェイコンピュータが、インターネット用インタフェースとイントラネット用インタフェースを備え、かつ、上記手段を備えることで、共有ゲートウェイコンピュータが存在するイントラネットと異なるイントラネット上に存在するクライアント端末コンピュータから、共有ゲートウェイコンピュータと同一のイントラネット上に存在する周辺機器管理サーバコンピュータが管理する周辺機器を制御することが可能となる。
ネットワーク上のユーザのコンピュータは、自身のコンピュータの存在するイントラネットとは異なるイントラネット上の周辺機器を、共有ゲートウェイコンピュータにアクセスするだけで容易にアクセス利用することができるのである。
次に、本発明の第3の観点に係る共有ゲートウェイコンピュータは、第1の観点又は第2の観点のいずれかの共有ゲートウェイコンピュータにおいて、更に、
クライアント端末コンピュータから周辺機器の接続要求を受信し、該接続要求の内容から前記周辺機器情報リストを参照して、対応する周辺機器管理サーバコンピュータに対して周辺機器の接続要求を送信し、該周辺機器管理サーバコンピュータから送られてくる接続応答を受信し、接続要求元のクライアント端末コンピュータに接続応答を送信する接続管理部と、ネットワークパケットと周辺機器インタフェースのデータとの間で相互にプロトコル変換するトンネリングドライバとを備えたことを特徴とする。
かかる手段を備える構成により、周辺機器の接続・切断をも、共有ゲートウェイコンピュータで集中的に管理することができ、ネットワーク上の周辺機器をより効率的かつ体系的に管理運用できる。
また、上述したいずれかの観点に係る共有ゲートウェイコンピュータにおいて、周辺機器情報には、周辺機器クラス識別情報が含まれることが好ましい。ここで周辺機器クラス識別情報とは、周辺機器クラス(例えば、プリンタ、ストレージ、オーディオ、ファクシミリ、カメラなどの機器種別)を識別するための情報をいう。共有ゲートウェイコンピュータは、周辺機器情報の提供要求を受信したときは、受信した周辺機器情報に含まれる周辺機器クラス識別情報に基づいて、その周辺機器情報がリスト化する。これによりユーザにとっての利便性が向上する。
かかる構成により、ネットワーク上の複数の周辺機器管理サーバコンピュータおよびそれらに接続された複数の周辺機器をより効率的かつ体系的に管理運用できることになる。すなわち、周辺機器情報に、周辺機器クラス(プリンタ、ストレージ、オーディオ等)を識別するための周辺機器クラス識別情報を含めることで、クライアント端末コンピュータからは、「プリンタ」、「ストレージ」、「オーディオ」、「その他」などの周辺機器クラスをキーにして、分類することができ、それにより、クライアント端末コンピュータの画面に表示する周辺機器情報リストにフィルタをかけ画面表示が行えることになる。尚、USBデバイスの場合は、周辺機器クラスがUSBクラスとなる。
また、上述したいずれかの観点に係る共有ゲートウェイコンピュータにおいて、複数のユーザが所属可能なグループに関するグループ管理情報を記憶するためのグループ管理情報記憶手段を更に備え、周辺機器情報の提供要求を受信したときは、周辺機器情報の提供要求元となるクライアント端末コンピュータのユーザが属するグループのグループ管理情報をグループ管理情報記憶手段から読み出し、読み出したグループ管理情報に基づいて、同一グループに属する周辺機器管理サーバコンピュータに限定した周辺機器情報リストを提供要求元のクライアント端末コンピュータに送信することが好ましい。
かかる構成により、ネットワーク上の複数の周辺機器管理サーバコンピュータおよびそれらに接続された複数の周辺機器をより効率的かつ体系的に管理運用できる。特に、ネットワーク上の周辺機器について、そのアクセス権の設定や管理をより体系的に行うことが可能となり、ネットワーク管理者の要求を満足することができる。
また、上述したいずれかの観点に係る共有ゲートウェイコンピュータにおいて、ユーザのアクセス権に関するアクセス権管理情報を記憶するためのアクセス権管理情報記憶手段を更に備え、周辺機器情報の提供要求を受信したときは、周辺機器情報の提供要求元となるクライアント端末コンピュータのアクセス権情報をアクセス権管理情報記憶手段から読み出し、読み出したアクセス権情報に基づいて、アクセス可能グループに属する周辺機器管理サーバコンピュータに限定した周辺機器情報リストを提供要求元のクライアント端末コンピュータに送信することが好ましい。
かかる構成により、ネットワーク上の複数の周辺機器管理サーバコンピュータおよびそれらに接続された複数の周辺機器をより効率的かつ体系的に管理運用できる。特に、ネットワーク上の周辺機器について、そのアクセス権の設定や管理をより体系的に行うことが可能となり、ネットワーク管理者の要求を満足することができる。
また、上述したいずれかの観点に係る共有ゲートウェイコンピュータにおいて、接続応答を受信した後、接続が切断されるまで、接続要求元のクライアント端末コンピュータが当該周辺機器を使用中であることを記憶する周辺機器使用状態記憶手段を更に備え、他のクライアント端末コンピュータからの接続要求を受け付けないこととし、当該周辺機器の排他制御を行うことが好ましい。
周辺機器の接続・切断を集中的に管理することにより、どのクライアント端末コンピュータがどの周辺機器と接続しているのか、また、接続開始(接続応答を受信した後)から接続終了(接続が切断)までを知ることができ、個々のネットワーク上の周辺機器の排他制御機能を持たせることが可能となるのである。
また、上述した第2の観点に係る共有ゲートウェイコンピュータにおいて、インターネット用インタフェースを介してクライアント端末コンピュータと共有ゲートウェイコンピュータが送受信処理を行う場合において、送受信処理がHTTPSプロトコルに基づいてデータ送受信を行うものであることが好ましい。
HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Security)は、Webサーバとクライアント(Webブラウザなど)の間で行なわれるデータ送受信のためのプロトコルであり、HTTPSプロトコルによって送受信することにより、ファイアウォールを越えることができるため、インターネット上の周辺機器とのデータ送受信が可能となる。
また、HTTPSプロトコルは、セキュリティ機能付きのプロトコルであり、通信データの暗号化や通信相手の認証、メッセージの改ざんがされていないかを調べることが可能となる。
また、上述したいずれかの観点に係る共有ゲートウェイコンピュータにおいて、周辺機器情報リストには、ネットワークアドレス、ポート識別番号、周辺機器名が少なくとも項目として存在することを特徴とする。
周辺機器情報は、周辺機器管理サーバコンピュータの電源が入れられたとき、周辺機器管理サーバコンピュータに接続されている周辺機器が接続又は取外しされたとき、排他制御によりステータスが変更されたときに更新される。周辺機器情報リストは、周辺機器管理サーバコンピュータやそれに接続されている周辺機器をネットワーク上で特定する情報とステータスに関する情報を効率的かつ体系的に管理するためのデータテーブルである。
また本発明の観点から、クライアント端末コンピュータと周辺機器管理サーバコンピュータおよびコンピュータとがネットワークを介して接続されているシステムにおいて、
前記コンピュータを、
周辺機器管理サーバコンピュータから周辺機器情報を取得する周辺機器情報取得手段、
周辺機器管理サーバコンピュータから受信した周辺機器情報を集約し編集して周辺機器情報リストに加工する周辺機器情報加工手段、
クライアント端末コンピュータから周辺機器情報の提供要求を受信した場合に、該提供要求元のクライアント端末コンピュータに前記周辺機器情報リストを送信する周辺機器情報リスト管理手段、
として機能させるためのプログラムが提供される。
ここで、コンピュータは特に制限はなく、ネットワークに接続でき、クライアント端末コンピュータと周辺機器管理サーバコンピュータとデータ授受できるものであればよい。このコンピュータが、クライアント端末コンピュータ或いは周辺機器管理サーバコンピュータと兼用であってもよい。
また本発明の観点から、クライアント端末コンピュータと周辺機器管理サーバコンピュータおよびコンピュータとがネットワークを介して接続されているシステムにおいて、
前記コンピュータを、
周辺機器管理サーバコンピュータから周辺機器情報を取得する周辺機器情報取得手段、
周辺機器管理サーバコンピュータから受信した周辺機器情報を集約し編集して周辺機器情報リストに加工する周辺機器情報加工手段、
クライアント端末コンピュータから周辺機器情報の提供要求を受信した場合に、該提供要求元のクライアント端末コンピュータに前記周辺機器情報リストを送信する周辺機器情報リスト管理手段、
として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体が提供される。
本発明の共有ゲートウェイコンピュータによれば、周辺機器管理サーバコンピュータに接続された周辺機器を共有ゲートウェイコンピュータが一括して管理しているので、ネットワークに接続されたユーザのコンピュータは共有ゲートウェイコンピュータにアクセスするだけで利用できる周辺機器を容易に把握することができるといった効果を有する。
また、ネットワーク管理者は、周辺機器管理サーバコンピュータのグループ化の設定、アクセス権の設定などの管理作業を効率的かつ体系的に行うことができるといった効果を有する。
また、インターネット経由の利用の場合は、共有ゲートウェイコンピュータにグローバルなIPアドレスを付与するだけで、イントラネットの周辺機器管理サーバコンピュータにアクセスすることができる。
さらに、インターネット経由での利用において、クライアント端末コンピュータ側のネットワークにも、本発明の共有ゲートウェイコンピュータを導入することによって、クライアント端末コンピュータではインターネットにアクセスしないでもインターネット上のUSBデバイスなどの周辺機器を利用することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明していく。ただし、本発明の範囲は、図示例に限定されるものではない。
図1は、実施例1におけるネットワークシステム構成図を示すものである。
共有ゲートウェイコンピュータ1とクライアント端末コンピュータ(21、22、23)と周辺機器管理サーバコンピュータ(31、32)がLAN(Local Area Network)4を介して接続されている。周辺機器管理サーバコンピュータ31は、USBハブ41を介してカメラ装置42やHDD(Hard Disk Drive)装置43と接続されており、また、周辺機器管理サーバコンピュータ32は、ファクシミリ装置(FAX)44と接続されている。
共有ゲートウェイコンピュータ1は、図1の矢印(点線)で示すように、クライアント端末コンピュータ21から周辺機器情報の提供要求を受信すると(矢印a)、周辺機器管理サーバコンピュータ31と周辺機器管理サーバコンピュータ32とそれぞれ通信を行うことにより各周辺機器情報を取得して(矢印b)、周辺機器管理サーバコンピュータ(31、32)から受信したそれぞれの周辺機器情報を集約し編集して周辺機器情報リストに加工して、クライアント端末コンピュータから周辺機器情報の提供要求を受信した場合に、提供要求元のクライアント端末コンピュータ21に加工した周辺機器情報リストを送信する(矢印c)。
ここで、共有ゲートウェイコンピュータが、周辺機器情報を取得する周辺機器管理サーバコンピュータのネットワークアドレスを認識する方法について説明する。
共有ゲートウェイコンピュータは、ネットワークに対してブロードキャスト通信で周辺機器管理サーバコンピュータを検知するメッセージを送信し、周辺機器管理サーバコンピュータがそれに応答する形で、自身のネットワークアドレスを返信する方法がある。
また、共有ゲートウェイコンピュータの初期化設定にて、同一ネットワーク(通常はローカルなネットワーク)に存在する周辺機器管理サーバコンピュータのネットワークアドレスを登録する方法がある。
また、共有ゲートウェイコンピュータに対して、クライアント端末コンピュータなどから周辺機器管理サーバコンピュータのネットワークアドレスをダウンロードする方法もある。
次に、共有ゲートウェイコンピュータ、クライアント端末コンピュータ、周辺機器管理サーバコンピュータの各々の機能ブロック図について説明する。図2は、共有ゲートウェイコンピュータの機能ブロック図を示している。
共有ゲートウェイコンピュータ1は、図2の機能ブロック図に示すように、周辺機器管理サーバコンピュータからネットワークインタフェース(LANI/F)1fを介して周辺機器情報を取得する周辺機器情報取得手段1aと、周辺機器管理サーバコンピュータから受信した周辺機器情報を集約し編集して周辺機器情報リスト1dに加工する周辺機器情報加工手段1bと、クライアント端末コンピュータから周辺機器情報の提供要求を受信した場合に、該提供要求元のクライアント端末コンピュータにネットワークインタフェース(LANI/F)1fを介して周辺機器情報リスト1dを送信する周辺機器情報リスト管理手段1cを備えている。
周辺機器情報取得手段1aは、周辺機器管理サーバコンピュータに接続されている周辺機器の状態を監視するため、定期的に周辺機器管理サーバコンピュータから周辺機器情報を取得する。なお、定期的に取得せず、クライアント端末コンピュータから周辺機器情報の提供要求を受信した場合に、周辺機器管理サーバコンピュータから周辺機器情報を取得してもよい。また、周辺機器管理サーバコンピュータからメッセージを受信した場合に周辺機器管理サーバコンピュータから周辺機器情報を取得してもよい。
共有ゲートウェイコンピュータは、少なくともCPU、メモリ、ネットワークインタフェースから構成される。ネットワークインタフェースは、LAN等のローカル・ネットワーク(イントラネット)に接続されるものだけでなく、WAN(Wide Area Network)等のグローバル・ネットワーク(インターネット)に接続されるものも含まれる。
図3はクライアント端末コンピュータの主要機能ブロック図を、図4は周辺機器管理サーバコンピュータの機能ブロック図を示している。
クライアント端末コンピュータ2は、周辺機器管理サーバコンピュータに接続して、周辺機器とデータ通信できるように、接続管理部2aとトンネリングドライバ2bが搭載されている。
ここで、接続管理部2aは、周辺機器管理サーバコンピュータにローカル接続されている周辺機器との接続状態を管理する機能を有し、また、トンネリングドライバ2bは、クライアント端末コンピュータとの間でやり取りされるネットワークパケットと周辺機器インタフェース(USBインタフェース)のデータとの間で相互にプロトコル変換する機能を有する。
次に、周辺機器管理サーバコンピュータ3は、クライアント端末コンピュータに接続して、自身にローカル接続されている周辺機器のデータを転送できるように、接続機器情報3gと接続管理部3aとトンネリングドライバ3bが搭載されている。
ここで、接続管理部3aは、周辺機器管理サーバコンピュータに接続されている周辺機器との接続状態を管理する機能を有するものである。管理情報は接続機器情報3gに記憶される。接続機器情報3gは周辺機器管理サーバコンピュータの電源が入れられたとき、そして周辺機器が接続又は取外しされたとき、ステータスが変更されたときに更新される。また、トンネリングドライバ3bは、クライアント端末コンピュータとの間でやり取りされるネットワークパケットとローカルな周辺機器インタフェース(USBインタフェース)のデータとの間で相互にプロトコル変換する機能を有するものである。
図5は、共有ゲートウェイコンピュータで編集する周辺機器情報リストの一例を示している。周辺機器情報リストは、ネットワークアドレス(IPアドレス)、ポート識別番号、周辺機器名が少なくとも項目として存在する。ここでは、周辺機器の使用状態を示すステータスも項目に含まれている。
次に、図6のデータ処理概念図および図7のデータ処理フロー図を参照しながら、クライアント端末コンピュータ21から周辺機器管理サーバコンピュータ31のHDD装置43をアクセス利用する場合を例に挙げて、共有ゲートウェイコンピュータ1の処理を説明する。
実施例1では、共有ゲートウェイコンピュータが周辺機器情報リストの取得・加工・管理を行い、実際にクライアント端末コンピュータが周辺機器とデータ授受を行う際には、共有ゲートウェイコンピュータを介さない場合を示している。クライアント端末コンピュータ21は周辺機器の情報取得とアクセス許可だけを共有ゲートウェイコンピュータ1を経由して通信で行う(図6中矢印d)。アクセス許可を受けると、クライアント端末コンピュータ21と周辺機器管理サーバコンピュータ31との間で通信されるデータは共有ゲートウェイコンピュータ1を経由しないで、直接に周辺機器管理サーバコンピュータ31とドライバレベルでの通信を確立してデータ通信を行うというものである(図6中矢印e)。
(1)先ず、クライアント端末コンピュータ21の接続管理部は、共有ゲートウェイコンピュータ1に対して周辺機器情報リストの取得要求を行う。
ここで、クライアント端末コンピュータ21の接続管理部2aが共有ゲートウェイコンピュータ1を特定する方法として、あらかじめ共有ゲートウェイコンピュータ1のネットワークアドレス(IPアドレス等)をクライアント端末コンピュータ21の接続管理部2aへ登録しておくとよい。また他の方法として、ネットワークアドレスの事前登録を行わずに、接続要求をブロードキャストで送信し、イントラネットネットワーク上にある全ての共有ゲートウェイコンピュータの情報を取得してもよい。
(2)かかる要求を受けた共有ゲートウェイコンピュータ1の周辺機器情報取得手段1aは、イントラネット上で、周辺機器管理サーバコンピュータ31、32の情報取得要求を送信する。これを受けて、周辺機器管理サーバコンピュータ31、32から接続機器情報の応答が行われる。
ここで、周辺機器管理サーバコンピュータ31、32から返信される接続機器情報としては「周辺機器管理サーバコンピュータのIPアドレスや名称」「周辺機器の名称」「ポート識別情報」「ステータス(利用可能かどうか)」等があるが、これらに限定されるものではない。
共有ゲートウェイコンピュータ1の周辺機器情報加工手段1bは、周辺機器管理サーバコンピュータから返信された接続機器情報を編集して集約しリスト化して、周辺機器情報リストとして管理する。
(3)共有ゲートウェイコンピュータの周辺機器情報リスト管理手段1cは、かかる周辺機器情報リストをクライアント端末コンピュータ21へと返信する。なお、この場合、周辺機器情報リストに記憶された全ての情報を返信する必要はない。ユーザが周辺機器を選択するために必要な情報を返信すればよい。
(4)クライアント端末コンピュータ21の接続管理部2aは、画面上に「周辺機器情報リスト」を一覧表としてユーザに提示する(これに加えて「共有ゲートウェイコンピュータの情報(ネットワークアドレスなど)」を表示してもよい)。
(5)ユーザは画面上で一覧表を参照して利用したい周辺機器を選択する(ここでは、周辺機器管理サーバコンピュータ31のHDD装置43が選択されたものとする)。ここでシステムが利用すべき周辺機器管理サーバコンピュータ31と周辺機器としてHDD装置43が特定されたので、クライアント端末コンピュータ21の接続管理部2aは、周辺機器管理サーバコンピュータ31に接続要求を送信する。周辺機器管理サーバコンピュータ31の接続管理部3aは接続要求を受信すると、当該要求元であるクライアント端末コンピュータ21のIPアドレスを登録する。かかるIPアドレスの登録をもって周辺機器を「使用中」とし排他制御を行う。
(6)クライアント端末コンピュータ21と周辺機器管理サーバコンピュータ31の間で、トンネリングドライバレベルでの接続処理がなされる。具体的には、周辺機器管理サーバコンピュータ31のトンネリングドライバ3bからHDD装置43を利用するために必要な設定情報(HDD装置43のUSBコンフィギュレーション情報(ディスクリプタ情報))が、クライアント端末コンピュータ21のトンネリングドライバ2bへ送信される。そして、クライアント端末コンピュータ21のトンネリングドライバ2bは、TCP/IPプロトコルを利用して周辺機器管理サーバコンピュータ31のトンネリングドライバ3bとの論理接続を確立する。
また、設定情報を受信したクライアント端末コンピュータ21のトンネリングドライバ2bは、オペレーティングシステムのUSBプラグアンドプレイ機構(図示せず)に設定情報を与え、USBプラグアンドプレイ機構は、かかる設定情報から接続する周辺機器(USBデバイス)のドライバ(ここでは、HDD装置43のドライバ)を特定しそのドライバをスタートさせる。
これにより、クライアント端末コンピュータ21のアプリケーション2eから周辺機器管理サーバコンピュータ31が管理するHDD装置43が利用可能となる。
(7)クライアント端末コンピュータ21のアプリケーション2eのドライバ2fから出力されたデータは、トンネリングドライバ2bによりインターセプト(横取り)され、ネットワークプロトコル(例えばTCP/IPプロトコル)のパケット内部にカプセル化される。そしてカプセル化されたデータは、ネットワークを経由して周辺機器管理サーバコンピュータ31へと送信される。
周辺機器管理サーバコンピュータ31のトンネリングドライバ3bは、カプセル化されたデータを受信すると、周辺機器(USBデバイス)のデータ構造に再構築し、USBポートドライバ3eを経由して指定の周辺機器(HDD装置43)へ送信する。
(8)ユーザは周辺機器の利用を終了するとクライアント端末コンピュータ21の接続管理部2aから切断を選択する。これにより切断要求が周辺機器管理サーバコンピュータ31へと伝えられる。これを受けて、周辺機器管理サーバコンピュータ31のトンネリングドライバ3bが切断処理をおこなう。
実施例2は、共有ゲートウェイコンピュータが周辺機器情報リストの取得・加工・管理だけでなく、クライアント端末コンピュータが周辺機器とデータ授受を行う際にも、共有ゲートウェイコンピュータを介して通信を行う場合を説明する。
この場合、図8に示すように、共有ゲートウェイコンピュータの機能ブロック図には、接続管理部1gとトンネリングドライバ1kが必要となる。
また、共有ゲートウェイコンピュータに周辺機器(USBデバイス)が接続されてもよく、その場合はUSBポートドライバ1iおよびUSBI/F1jが必要となる。
図9のデータ処理のシステム概念図および図10のデータ処理フロー図を参照しながら、実施例1と同様、クライアント端末コンピュータ21から周辺機器管理サーバコンピュータ31のHDD装置43にアクセスし利用する場合を例に挙げて、実施例2の共有ゲートウェイコンピュータの処理を説明する。
実施例2では、共有ゲートウェイコンピュータが周辺機器情報リストの取得・加工・管理を行い、また、実際にクライアント端末コンピュータが周辺機器とデータ授受を行う際にも、共有ゲートウェイコンピュータを介してデータ授受を行うものである。クライアント端末コンピュータ21は周辺機器の情報取得とアクセス許可のための通信を、共有ゲートウェイコンピュータ1を経由して行う(図9中矢印f)。アクセス許可を受けると、クライアント端末コンピュータ21と周辺機器管理サーバコンピュータ31との間で通信されるデータは、共有ゲートウェイコンピュータ1を経由して送受信されるというものである(図9中矢印g)。
(1)まず、クライアント端末コンピュータ21の接続管理部2aは、共有ゲートウェイコンピュータ1に対して周辺機器情報リストの取得要求を行う。
(2)かかる要求を受けた共有ゲートウェイコンピュータ1の周辺機器情報取得手段1a(図10中、取得/管理部と図示する)は、イントラネット上で、周辺機器管理サーバコンピュータ31、32に対して情報取得要求(接続機器情報の取得要求)を送信する。これを受けて、周辺機器管理サーバコンピュータ31、32から共有ゲートウェイコンピュータ1に対して接続機器情報の応答が行われる。
ここで、周辺機器管理サーバコンピュータ31、32から返信される接続機器情報としては「周辺機器管理サーバコンピュータのIPアドレスや名称」「周辺機器の名称」「ポート識別情報」「ステータス(利用可能かどうか)」等があるが、これらに限定されるものではない。
共有ゲートウェイコンピュータ1の周辺機器情報加工手段1bは、周辺機器管理サーバコンピュータから返信された接続機器情報の一つ一つに対して、新たに「ゲートウェイ管理用ポート識別情報」を割り当てる。そしてこれらの情報をリスト化して、周辺機器情報リストとして管理する。
(3)共有ゲートウェイコンピュータの周辺機器情報リスト管理手段1c(図10中、取得/管理部と図示する)は、「周辺機器情報リスト」および「共有ゲートウェイコンピュータの識別情報(ネットワークアドレスなど)」をクライアント端末コンピュータ21へと返信する。なお、この場合、周辺機器情報リストに記憶された全ての情報を返信する必要はない。ユーザが周辺機器を選択するために必要な情報を返信すればよい。例えば、新規に「ゲートウェイ管理用ポート識別情報」を割り当てているので、これを返信すれば、周辺機器管理サーバコンピュータのIPアドレスなどを返信する必要がない。
ここでは、「周辺機器管理サーバコンピュータのIPアドレス」と「ポート識別情報」を応答するのではなく、「ゲートウェイ管理用ポート識別情報」を応答するものとする。
(4)クライアント端末コンピュータ21の接続管理部2aは画面上に「周辺機器情報リスト」を一覧表としてユーザに提示する(これに加えて「共有ゲートウェイコンピュータの情報(ネットワークアドレスなど)」を表示してもよい)。
(5)ユーザは画面上で一覧表を参照して利用したい周辺機器を選択する(ここでは、周辺機器管理サーバコンピュータ31のHDD装置43が選択されたものとする)。ここでシステムが利用すべき周辺機器管理サーバコンピュータ31と周辺機器としてHDD装置43が特定されたので、クライアント端末コンピュータ21の接続管理部は共有ゲートウェイコンピュータ1に接続要求(ゲートウェイ管理用ポート識別情報を付与した接続要求)を送信する。
(6)接続要求を受けた共有ゲートウェイコンピュータ1は、ゲートウェイ管理用ポート識別情報に基づき、周辺機器情報リストを参照して、接続すべき周辺機器管理サーバコンピュータを特定する。そして、かかる接続要求がイントラネット上の周辺機器管理サーバコンピュータへの接続処理を必要とする要求かどうかを判断する。かかる要求がイントラネット上の周辺機器管理サーバコンピュータへの接続要求の場合、共有ゲートウェイコンピュータ1の接続管理部1gはかかる接続要求を周辺機器管理サーバコンピュータ31へと転送する。周辺機器管理サーバコンピュータ31の接続管理部3aは接続要求を受信すると、当該要求元であるクライアント端末コンピュータ21のIPアドレスを登録する。かかるIPアドレスの登録をもって周辺機器(HDD装置43)を「使用中」とし排他制御を行う。
(7)次にトンネリングドライバレベルでの接続処理がなされる。具体的には、周辺機器管理サーバコンピュータ31のトンネリングドライバ3bからHDD装置43を利用するために必要な設定情報(HDD装置43のUSBコンフィギュレーション情報(ディスクリプタ情報))が、共有ゲートウェイコンピュータ1のトンネリングドライバ1kへ送信される(ドライバ接続要求)。
共有ゲートウェイコンピュータ1のトンネリングドライバ1kはかかる設定情報をクライアント端末コンピュータ21のトンネリングドライバ2bへ転送する。同様に、共有ゲートウェイコンピュータ21のトンネリングドライバ1kはTCP/IPプロトコルを利用して周辺機器管理サーバコンピュータ31のトンネリングドライバ3bとの論理接続を確立する。
また、設定情報を受信したクライアント端末コンピュータ21のトンネリングドライバ2bは、オペレーティングシステムのUSBプラグアンドプレイ機構(図示せず)に設定情報を与え、USBプラグアンドプレイ機構は、かかる設定情報から接続する周辺機器(USBデバイス)のドライバ(ここでは、HDD装置43のドライバ)を特定しそのドライバをスタートさせる。
クライアント端末コンピュータ21のトンネリングドライバ2bはTCP/IPプロトコルを利用して、共有ゲートウェイコンピュータ1のトンネリングドライバ1kとの論理接続を確立する。
これらの動作によりトンネリングドライバレベルでの接続が確立し、クライアント端末コンピュータ21のアプリケーションから周辺機器管理サーバコンピュータ31の管理するHDD装置43が利用可能となる。
(8)ユーザはアプリケーションを利用して周辺機器管理サーバコンピュータ31のHDD装置43を利用する。通常、アプリケーションから発行されたコマンドやデータはドライバを経てハードウェアへと伝えられるのであるが、実施例2のシステムにおいては、かかるドライバから出力されたコマンドやデータは、そのデータ構造そのままにLANネットワーク用の通信パケットデータ構造に合致するよう変換処理される。
具体的にはドライバ2fから出力されたデータはトンネリングドライバ2bによりインターセプト(横取り)され、ネットワークプロトコル(例えばTCP/IPプロトコル)のパケット内部にカプセル化される。この場合、カプセル化されたデータには「周辺機器管理サーバコンピュータ」および「周辺機器」を特定するための情報としてゲートウェイ管理用ポート識別情報が付与されている。そしてカプセル化されたデータは、ネットワークを経由して共有ゲートウェイコンピュータ1へと送信される。
(9)共有ゲートウェイコンピュータ1がカプセル化されたデータを受信する。周辺機器管理サーバコンピュータ31へ転送すべきデータである場合、共有ゲートウェイコンピュータ1のトンネリングドライバ1kは、データを再カプセル化(ゲートウェイ管理用ポート識別情報を参照して、周辺機器管理サーバコンピュータ31のIPアドレス、ポート識別情報を付与)し、論理接続された周辺機器管理サーバコンピュータ31へと送信する。この場合、周辺機器管理サーバコンピュータ31のHDD装置43へのデータであるので、共有ゲートウェイコンピュータ1は周辺機器管理サーバコンピュータ31に向けてカプセル化されたデータを送信する。
なお、自身に接続された周辺機器へのデータの場合、トンネリングドライバは、カプセル化されたデータを取り出し、クライアント端末コンピュータ21のドライバ2fにより出力されたデータ構造へと再構築し、USBポートドライバ1iを経由して周辺機器60に送信する。
(10)周辺機器管理サーバコンピュータ31のトンネリングドライバ3bは、カプセル化されたデータを受信すると、周辺機器のデータ構造に再構築し、USBポートドライバ3eを経由して指定の周辺機器(HDD装置43)へ送信する。
(11)ユーザは周辺機器の利用を終了するとクライアント端末コンピュータ21の接続管理部2aから切断を選択する。これにより切断要求が共有ゲートウェイコンピュータ1の接続管理部1gへと伝えられる。共有ゲートウェイコンピュータ1の接続管理部はこれを周辺機器管理サーバコンピュータ31へ転送する。
(12)かかる切断要求を受けて共有ゲートウェイコンピュータ1とクライアント端末コンピュータ21および周辺機器管理サーバコンピュータ31とのトンネリングドライバレベルでの接続が切断される。切断されると周辺機器管理サーバコンピュータ31に登録されたクライアント端末コンピュータ21のIPアドレスが削除され、周辺機器管理サーバコンピュータ31の接続機器情報のHDD装置43のステータスが「利用可能」へと更新される。
図11および図12のテーブルを参照しながら、実施例3について説明する。実施例3の共有ゲートウェイコンピュータは、共有ゲートウェイコンピュータで「クライアント端末コンピュータのアクセス制限」と「周辺機器管理サーバコンピュータのグループ管理」を行う機能を有するものである。
クライアント端末コンピュータ(例えば、IPアドレスが「192.168.10.10」のもの)から周辺機器管理サーバコンピュータ(例えば、IPアドレスが「192.168.10.120」のもの)へアクセスするとする。クライアント端末コンピュータから周辺機器情報リスト要求を受けた共有ゲートウェイコンピュータはイントラネットの各周辺機器管理サーバコンピュータの情報を集約し、クライアント端末コンピュータへ応答する。
この場合、全ての周辺機器管理サーバコンピュータの情報を返すのではなく、クライアント端末コンピュータ(192.168.10.10)のアクセス権管理テーブル(図11にテーブルを例示)を参照すると、「人事部」と「共有」のアクセス権が設定されているので、人事部と共有のグループに設定されている周辺機器管理サーバコンピュータの情報のみを返す。(group2営業部の周辺機器管理サーバ情報は返信されないので、クライアント端末コンピュータの画面上に表示されない。)
クライアント端末コンピュータのユーザは周辺機器管理サーバコンピュータに接続されている周辺機器を選択し接続要求を行うと、これを受けた共有ゲートウェイコンピュータの接続管理部はアクセス権管理テーブルを参照してアクセスできるかを判定する。問題なければ次の処理へ進む。後の処理は、実施例1や実施例2と同様であるため、説明は省略する。
次に、図13を参照しながら、実施例4について説明する。実施例4の共有ゲートウェイコンピュータは、インターネット経由で利用する場合について説明するものである。
実施例4の共有ゲートウェイコンピュータには、グローバル・ネットワーク(インターネット)用アドレスとローカル・ネットワーク(イントラネット)用アドレスが付与されている。従ってハードウェア構成として、ネットワークインタフェースは物理的に2つ有している。
図13において、クライアント端末コンピュータ21のユーザは、この実施例4の共有ゲートウェイコンピュータ1にアクセスするだけで、共有ゲートウェイコンピュータ1が管理している周辺機器管理サーバコンピュータ(31、32)及びそれに接続されている周辺機器(42、43、44)の情報を容易に把握でき利用することができる。
トンネリングドライバでの送受信処理は特定のTCPポート番号を利用して行われる。ここでファイアウォールを如何にして超えるかという問題がある。
一つの方法としてネットワーク管理者がファイアウォールの設定でトンネリングドライバが利用するTCPポートを開放することがあげられる。しかしこれはネットワークごとにネットワーク管理者が設定を変更せねばならず不便である。
もう一つの方法として、HTTPSプロトコルを利用する方法がある。HTTPSはインターネット経由でデータを送受信するのに利用されており、トンネリングドライバで送受信されるデータをHTTPSプロトコルによって送受信することにより、ファイアウォールを越えることができる。
また、セキュリティ面では、インターネット経由で情報の送受信を行うため、通信されるデータは暗号化処理を施すのが好ましい。HTTPSプロトコルを利用することにより、通信データの暗号化や通信相手の認証、メッセージの改ざんがされていないかを調べることが可能となる。
次に、図14を参照しながら、実施例5について説明する。実施例5の共有ゲートウェイコンピュータは、クライアント側イントラネットにも共有ゲートウェイコンピュータがある場合について説明するものである。
インターネットを経由したカプセル化データの送受信は2つの共有ゲートウェイコンピュータA(11)と共有ゲートウェイコンピュータB(12)の間で行われる。クライアント端末コンピュータ21は共有ゲートウェイコンピュータA(11)に対してデータの送受信処理を行う。共有ゲートウェイコンピュータA(11)はクライアント端末コンピュータ21から受信したデータに暗号化処理をした後、インターネット5経由で共有ゲートウェイコンピュータB(12)へ送信する。共有ゲートウェイコンピュータB(12)は受信したデータを指定された周辺機器管理サーバコンピュータ(31、32)へ送信する。
共有ゲートウェイコンピュータA(11)にアクセスすると周辺機器管理サーバコンピュータ(31、32、33)に接続された周辺機器(USBデバイス)であるカメラ装置42、HDD装置43、ファクシミリ装置44、スキャナ45の情報を一括して取得できるのである。
図15と図16に、クライアント端末コンピュータ側で表示される周辺機器情報リスト画面の一例を示す。この図15で示される周辺機器情報リスト画面の中で表示されている、192.168.0.144 [xx:xx:xx:xx:xx:xx共有ゲートウェイ1]は、IPアドレスが192.168.0.144の共有ゲートウェイコンピュータ1を意味している。
その下に、共有ゲートウェイコンピュータ1の管理対象の周辺機器(USBデバイス)が一覧表示されている(XXXX USB PRINTERやYYYY USB AUDIO)。
「プリンタ」、「ストレージ」、「オーディオ」、「その他」を選択することにより画面に表示される周辺機器(USBデバイス)にフィルタをかけることができる。例えば「プリンタ」を選択すると、プリンタデバイスだけが一覧表示されることになる。
「GW検索」(GWは共有ゲートウェイコンピュータを意味している。)を選択すると、クライアント端末コンピュータの接続管理部が共有ゲートウェイコンピュータに対して「周辺機器情報リスト要求」を行う。
また、「接続」「切断」を選択すると、クライアント端末コンピュータから共有ゲートウェイコンピュータに対して接続/切断要求が発行される。
そして、「お気に入り」は良く使う周辺機器(USBデバイス)を登録しておく機能である。ここに登録しておくと容易に利用したい周辺機器(USBデバイス)を特定することができる。また、「オプション」はオプション設定を行うもので、「コンパクト」は、コンパクト表示を行うものである(小さな画面で必要最小限の情報だけ表示する。)。「ヘルプ」は、ヘルプ機能ボタンである。
また、図16の画面は、共有ゲートウェイコンピュータ単位でグループ化する場合の例である。この画面で表示される情報の場合、共有ゲートウェイコンピュータ1が人事部の周辺機器(USBデバイス)を、共有ゲートウェイコンピュータ2が営業部の周辺機器(USBデバイス)を管理していることになる。
本発明は、USBデバイスなどの周辺機器をグループで共用して利用することを目的とするネットワークシステムの構築に利用できる。
実施例1のネットワークシステム構成図 実施例1の共有ゲートウェイコンピュータのソフトウェア構成図 クライアント端末コンピュータのソフトウェア構成図 周辺機器管理サーバコンピュータのソフトウェア構成図 共有ゲートウェイコンピュータの周辺機器情報リストの一例 実施例1のデータ処理のシステム概念図 実施例1のデータ処理フロー図 実施例2の共有ゲートウェイコンピュータのソフトウェア構成図 実施例2のデータ処理のシステム概念図 実施例2のデータ処理フロー図 アクセス権管理テーブルの一例 グループ管理テーブルの一例 実施例3のデータ処理のシステム概念図 実施例4のデータ処理のシステム概念図 クライアント端末コンピュータ側で画面表示される周辺機器情報一覧画面の一例 クライアント端末コンピュータ側で画面表示される周辺機器情報一覧画面の一例(共有ゲートウェイコンピュータ単位でグループ化する場合)
符号の説明
1、11、12 共有データウェイコンピュータ
2、21、22、23 クライアント端末コンピュータ
3、31、32、33 周辺機器管理サーバコンピュータ
4、4a、4b ネットワーク(LAN)
41 USBハブ
42 カメラ装置
43 HDD(Hard Disk Drive)装置
44 ファクシミリ装置
45 スキャナ
5 グローバル・ネットワーク(インターネット)
51、52 ファイアウォール(FW)


Claims (12)

  1. クライアント端末コンピュータと、周辺機器が接続された周辺機器管理サーバコンピュータと、共有ゲートウェイコンピュータとがネットワークを介して接続されているシステムにおいて、
    周辺機器管理サーバコンピュータから当該周辺機器管理サーバコンピュータに接続された周辺機器に関する周辺機器情報を取得する周辺機器情報取得手段と、
    周辺機器管理サーバコンピュータから受信した前記周辺機器情報を集約し編集して周辺機器情報リストに加工する周辺機器情報加工手段と、
    クライアント端末コンピュータから周辺機器情報の提供要求を受信した場合に、該提供要求元のクライアント端末コンピュータに前記周辺機器情報リストを送信する周辺機器情報リスト管理手段と、
    を少なくとも備えたことを特徴とする共有ゲートウェイコンピュータ。
  2. クライアント端末コンピュータと、周辺機器が接続された周辺機器管理サーバコンピュータと、共有ゲートウェイコンピュータとがネットワークを介して接続されているシステムにおいて、
    共有ゲートウェイコンピュータが、グローバル・ネットワーク(インターネット)用インタフェースとローカル・ネットワーク(イントラネット)用インタフェースを備え、
    同一イントラネット上に存在する周辺機器管理サーバコンピュータ及び/又は異なるイントラネット上に存在する共有ゲートウェイコンピュータから周辺機器情報を取得する周辺機器情報取得手段と、
    周辺機器管理サーバコンピュータ及び/又は共有ゲートウェイコンピュータから受信した周辺機器情報を集約し編集して周辺機器情報リストに加工する周辺機器情報加工手段と、
    異なるイントラネット上に存在するクライアント端末コンピュータ若しくは共有ゲートウェイコンピュータから周辺機器情報の提供要求を受信した場合に、該提供要求元のクライアント端末コンピュータ若しくは共有ゲートウェイコンピュータに前記周辺機器情報リストを送信する周辺機器情報リスト管理手段と、
    を少なくとも備えたことを特徴とする共有ゲートウェイコンピュータ。
  3. クライアント端末コンピュータから周辺機器の接続要求を受信し、該接続要求の内容から前記周辺機器情報リストを参照して、対応する周辺機器管理サーバコンピュータに対して周辺機器の接続要求を送信し、該周辺機器管理サーバコンピュータから送られてくる接続応答を受信し、接続要求元のクライアント端末コンピュータに接続応答を送信する接続管理部と、
    ネットワークパケットと周辺機器インタフェースのデータとの間で相互にプロトコル変換するトンネリングドライバと、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の共有ゲートウェイコンピュータ。
  4. 複数のユーザが所属可能なグループに関するグループ管理情報を記憶するためのグループ管理情報記憶手段を更に備え、周辺機器情報の提供要求を受信したときは、周辺機器情報の提供要求元となるクライアント端末コンピュータのユーザが属するグループのグループ管理情報を前記グループ管理情報記憶手段から読み出し、読み出したグループ管理情報に基づいて、同一グループに属する周辺機器管理サーバコンピュータに限定した周辺機器情報リストを提供要求元のクライアント端末コンピュータに送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の共有ゲートウェイコンピュータ。
  5. ユーザのアクセス権に関するアクセス権管理情報を記憶するためのアクセス権管理情報記憶手段を更に備え、前記周辺機器情報の提供要求を受信したときは、前記周辺機器情報の提供要求元となるクライアント端末コンピュータのアクセス権情報を前記アクセス権管理情報記憶手段から読み出し、読み出したアクセス権情報に基づいて、アクセス可能グループに属する周辺機器管理サーバコンピュータに限定した周辺機器情報リストを提供要求元のクライアント端末コンピュータに送信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の共有ゲートウェイコンピュータ。
  6. 前記接続応答を受信した後、接続が切断されるまで、接続要求元のクライアント端末コンピュータが当該周辺機器を使用中であることを記憶する周辺機器使用状態記憶手段を更に備え、他のクライアント端末コンピュータからの接続要求を受け付けないこととし、当該周辺機器の排他制御を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の共有ゲートウェイコンピュータ。
  7. グローバル・ネットワーク(インターネット)用インタフェースを介してクライアント端末コンピュータと共有ゲートウェイコンピュータが送受信処理を行う場合において、送受信処理がHTTPSプロトコルに基づいてデータ送受信を行うものであることを特徴とする請求項2に記載の共有ゲートウェイコンピュータ。
  8. 前記周辺機器情報には、周辺機器クラス識別情報が含まれることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の共有ゲートウェイコンピュータ。
  9. 前記周辺機器情報リストには、ネットワークアドレス、ポート識別番号、周辺機器名が少なくとも項目として存在することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の共有ゲートウェイコンピュータ。
  10. 前記周辺機器がプリンタ、スキャナ、ストレージ、オーディオ、ファクシミリ、カメラのUSBデバイスであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の共有ゲートウェイコンピュータ。
  11. クライアント端末コンピュータと周辺機器管理サーバコンピュータおよびコンピュータとがネットワークを介して接続されているシステムにおいて、
    前記コンピュータを、
    周辺機器管理サーバコンピュータから周辺機器情報を取得する周辺機器情報取得手段、
    周辺機器管理サーバコンピュータから受信した周辺機器情報を集約し編集して周辺機器情報リストに加工する周辺機器情報加工手段、
    クライアント端末コンピュータから周辺機器情報の提供要求を受信した場合に、該提供要求元のクライアント端末コンピュータに前記周辺機器情報リストを送信する周辺機器情報リスト管理手段、
    として機能させるためのプログラム。
  12. クライアント端末コンピュータと周辺機器管理サーバコンピュータおよびコンピュータとがネットワークを介して接続されているシステムにおいて、
    前記コンピュータを、
    周辺機器管理サーバコンピュータから周辺機器情報を取得する周辺機器情報取得手段、
    周辺機器管理サーバコンピュータから受信した周辺機器情報を集約し編集して周辺機器情報リストに加工する周辺機器情報加工手段、
    クライアント端末コンピュータから周辺機器情報の提供要求を受信した場合に、該提供要求元のクライアント端末コンピュータに前記周辺機器情報リストを送信する周辺機器情報リスト管理手段、
    として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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