JP2008012518A - 気ガス循環溶解装置 - Google Patents

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JP2008012518A
JP2008012518A JP2006212595A JP2006212595A JP2008012518A JP 2008012518 A JP2008012518 A JP 2008012518A JP 2006212595 A JP2006212595 A JP 2006212595A JP 2006212595 A JP2006212595 A JP 2006212595A JP 2008012518 A JP2008012518 A JP 2008012518A
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Moritaka Arita
守孝 有田
Masao Ogawa
正夫 小川
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Abstract

【課題】環境や人体に優しい還元電位水を省エネで製造し、水に気ガスを強く溶解させて水素ガスが抜けにくく、高効率に溶存させる混合製法で大変高い還元電位の水素の豊富な水を生成することが可能な溶存水素還元水装置の提供を目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る溶存水素還元水装置は、リリーフ弁を設けた圧力タンクを水と気ガスを溶解混合する撹拌混合ポンプとミキサーの二次側に設けて、リリーフ配管を撹拌混合ポンプの吸込み管路と結んだ事を特徴とする気ガス循環溶解槽水を備えた事を特徴と有する。
【選択図】図1

Description

技術分解
本発明は、酸化還元電位値の低い溶存水素還元水製造装置に関するものである。
近年になり環境や人体に優しい水として酸化還元電位水が注目されている。酸化還元電位(以下「ORP」という)とは、その物質が他の物質を酸化し易い状態の電位にあるか、還元し易い状態の電位にあるかの指標である。通常水道水のORPは+200〜+800mVであり、人間の体液は−500〜+250mVである。従来は水を電気分解して酸化還元電位水を製造している。水を電気分解すると電極の陰極側水はORPがマイナス側に大きくなるがPHも上昇しアルカリ性となるため、酸を加えて中和して中性のマイナスORPの還元電位水を得ていた(例、特許文献1参照)。また混気ポンプやミキサーで水と水素ガスを混合撹拌して送水する仕組みもある。
特開2002−361250号広報
従来の電解製造法ではマイナスORPの還元電位水ではあるが、酸を加えて中和するという工程が必要であり還元電位水の量産が困難であった。混気ポンプやミキサーで水と水素ガスを混合撹拌して送水する仕組みでは溶解効率が悪く、水素ガスの無駄な放出がある。従来の方法では溶存水素の大気放出が早く、酸化還元電位もプラス電位の酸化水に戻る。市販される水素水も宅配時には水素濃度DHは0、マイナス500mVと記載する還元電位水も宅配時にはプラス250mV程度の酸化性水になっている。
本発明は、元来中性水である水道水に水素ガスを高効率で溶存させて水素の還元電位(マイナス420mV)を大幅に超えるマイナス600mVを生成して、溶出しにくい溶存水素還元水の製造を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る気ガス循環溶解槽は、水と水素ガスを混気ポンプ1やミキサー2で撹拌混合した混合水素水を、その二次側管路に設けた上部にリリーフ弁4を設けた圧力タンク3内で水素ガスを放出させて気水分離を行う。
リリーフ弁4から混気ポンプ1の吸水配管12とリリーフ管5で結び、リリーフ設定圧力到達時に余剰水素ガスは混気ポンプ1にリターンして再び混気ポンプ1やミキサー2で撹拌混合される特徴を有する。
混気ポンプ1やミキサー2で撹拌混合して圧縮送水される混合水素水の不溶解水素気ガスは圧力タンク3内で気水分離して圧力タンク3内上部に貯まり、流入水によりリリーフ設定圧力まで圧縮される。リリーフ設定圧力に到達した時点でリリーフ弁4が開放になり、混気ポンプ1の吸水配管12より再び混気ポンプ1やミキサー2で撹拌混合される仕組みで、圧力タンク3に設けた圧力スイッチ14により気ガス配管8に設けた電動弁15を開閉し気ガスの無駄な供給や大気放出が無くなり水素発生装置6や水素ボンベ7は小型で済む。
同時に圧力タンク3内で気水分離して水素気ガスは圧力タンク3内上部に貯まり圧縮されることで水への溶解を促進して、空気や酸素に接触することが無く従来よりも高い水素濃度で、酸化還元電位も戻りにくい水素飽和溶存水を生成できる。
医学的に健康に影響を及ぼす溶存活性酸素が溶存水素により抑制されることが確立していて多くの機能水が販売されるが、市販される水素水も宅配時には水素濃度DHは0、ORPマイナス500mVと記載する還元電位水も宅配時にはプラス250mV程度の酸化水になっている。本発明の溶存水素還元水装置で製造された還元水は、無味無毒の溶存水素量が高く酸化しにくい中性の安全な水に生成されるので、プール・大衆浴場・医療機器や精密機器の洗浄、食品加工・製造、清涼飲料水、化粧品、農業や工業用水の水質改善に用いることができる。
本発明の実施の形態を図1の溶存水素還元水装置のフロー図を以って説明する。
流量調整弁11を設けた吸水配管12を混気ポンプ1の吸込口9と結び、吸水配管12と水素発生装置6や水素ボンベ7を気ガス配管8で結ぶ。混気ポンプ1の吐出口10からミキサー2を介して圧力タンク3を結ぶ。圧力タンク3の上部位にリリーフ弁4と圧力スイッチ14を設け、リリーフ弁4出口と混気ポンプ1の液体吸込口9とを結ぶ。圧力タンク3下部位の送水配管13からラインへ送水する。
本発明の溶存水素還元水装置のフロー図
符号の説明
1 混気ポンプ
2 ミキサー
3 圧力タンク
4 リリーフ弁
5 リリーフ管
6 水素発生装置
7 水素ボンベ
8 気ガス配管
9 吸込口
10 吐出口
11 流量調整弁
12 吸水配管
13 送水配管
14 圧力スイッチ
15 電動弁

Claims (1)

  1. リリーフ弁を設けた圧力タンクを水と気ガスを溶解混合する撹拌混合ポンプとミキサーの二次側に設けて、リリーフ配管を撹拌混合ポンプの吸込み管路と結んだ事を特徴とする気ガス循環溶解槽
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011121631A1 (ja) * 2010-03-29 2011-10-06 株式会社技術開発総合研究所 気液供給装置

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