JP2008011068A - 帯域確保方法及び無線装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】混雑しているアクセスポイントに接続している音声通信端末の通話に必要な帯域を確保する帯域確保方法及び無線装置を提供する。
【解決手段】本発明の帯域確保方法は、ネットワークを構成する複数の無線装置のいずれかと無線接続して音声通信を行なう音声通信端末の音声通信に係る無線帯域を確保する帯域確保方法において、音声通信端末を接続している無線装置が音声通信を行なうのに十分な無線帯域を確保できないときに、音声通信端末の通話開始に係る呼制御フレームを受信すると、当該無線装置が音声通信端末からの接続管理フレームに対する応答を抑制し、音声通信端末と接続している無線装置が当該音声通信端末との接続を強制的に切断し、強制的に切断された音声通信端末が新たに検索した他の無線装置と接続処理を行ない、音声通信端末が他の無線装置を介して音声通信を行なうことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、帯域確保方法及び無線装置に関し、例えば、無線ネットワークを構成するアクセスポイントに適用し得る。
例えばIEEE802.11仕様の無線LANアクセスポイントは、ベストエフォートで通信を行なっているため、VoIP通信などリアルタイム通信を行なう場合には、その通信品質の確保に必要な帯域を確保することができず、品質劣化の原因となっていた。
従来、このような問題に対処するため、通信品質(QoS:Quality Of Service)を確保する方法として、一定以上の通話数又は使用帯域を超えると、アクセスポイントが、次の通話開始のトリガーとなるパケットを破棄することで、これ以上の使用帯域の増加を防ぐ方法があった(特許文献1参照)。
特開2005−012725号公報
しかしながら、クライアント端末が複数のアクセスポイントの通信範囲内に位置している状況で、上述した通信品質を確保するための従来の方法をそのまま適用しようとすると次のような問題が生じる場合があった。
すなわち、クライアント端末が複数のアクセスポイントと接続し得る状況にあるが、通信開始時に偶然接続したアクセスポイントが、所定の通話数を制御しており、当該クライアント端末からの通話開始要求を破棄してしまうため、当該クライアント端末の通話を開始させることができないという問題がある。
そのため、無線帯域が飽和状態にあるアクセスポイントに接続する音声通信端末の音声通信を行なうために、当該音声通信端末の通話に係る無線帯域を確保し、通信品質を確保することができる帯域確保方法及び無線装置が求められている。
かかる課題を解決するために、第1の本発明の帯域確保方法は、ネットワークを構成する複数の無線装置のいずれかと無線接続して音声通信を行なう音声通信端末の音声通信に係る無線帯域を確保する帯域確保方法において、(1)音声通信端末を接続している無線装置が音声通信を行なうのに十分な無線帯域を確保できないときに、音声通信端末の通話開始に係る呼制御フレームを受信すると、当該無線装置が音声通信端末からの接続管理フレームに対する応答を抑制し、(2)音声通信端末と接続している無線装置が当該音声通信端末との接続を強制的に切断し、(3)強制的に切断された音声通信端末が新たに検索した他の無線装置と接続処理を行ない、(4)音声通信端末が他の無線装置を介して音声通信を行なうことを特徴とする。
第2の本発明の無線装置は、1又は複数の音声通信端末と接続する無線装置を複数有して構成されるネットワークの無線装置において、(1)接続している音声通信端末が音声通信を行なうのに十分な無線帯域を確保できないときに、音声通信端末の通話開始に係る呼制御フレームを受信すると、当該無線装置が音声通信端末からの接続管理フレームに対する応答を抑制する応答抑制手段と、(2)音声通信端末と接続している無線装置が音声通信端末との接続を強制的に切断する強制切断手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、音声通信を行なうのに十分な帯域を確保できない無線装置が、接続している音声通信端末からの接続管理フレームに対する応答を抑制し、かつ、当該音声通信端末との接続を強制的に切断することで、音声通信端末が新たに検索した無線装置と接続することができるので、当該音声通信端末の音声通信に係る無線帯域を有効に確保することができる。
(A)第1の実施形態
以下、本発明の帯域確保方法及び無線装置の第1の実施形態を図面を参照しながら説明する。
第1の実施形態は、例えば、IEEE802.11標準化技術を採用した無線LANシステムにおける無線LANアクセスポイントに、本発明の帯域確保方法を適用した場合を説明する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、第1の実施形態に係るネットワークシステムの最も簡単なシステム構成を示す全体構成図である。
図1において、第1の実施形態のネットワークシステム10は、複数(図1では2台を示す)の無線LANアクセスポイント101(101−1、101−2)、無線LANクライアント端末102、ネットワーク機器200、LANクライアント端末201、SIPサーバー300などを有して構成される。
図1では、無線LANアクセスポイント101−1及び102−1は、各電波到達範囲(無線セル)内に存在する無線LANクライアント端末102と無線接続するものであり、インフラストラクチャ・モードを採用しているものとし、ここでは、2台の無線LANアクセスポイント101−1及び101−2のそれぞれの電波到達範囲内に無線LANクライアント端末102が存在しているものとする。
無線LANアクセスポイント101−1及び101−2は、無線セル内の無線LANクライアント端末102からの接続要求に応じた所定のアクセス制御や、接続中の無線LANクライアント端末102に関するマネージメントを行なうものである。
第1の実施形態では、無線LANアクセスポイント101−1及び101−2は、IEEE802.11仕様のアクセスポイントを想定しており、アクセス制御機能として、例えばCSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access With Collision Avoidance)を採用しており、また無線LANクライアント端末102との間のマネージング機能として、例えば、クライアント端末300から受信した接続管理フレーム(例えば、Probe Requestフレーム、Authenticationフレーム、Association Requestフレーム等)に応じた応答フレーム(例えば、Probe Responseフレーム、Authenticationフレーム、Association Responseフレーム、Reassociation Requestフレーム等)を返信して、当該無線LANクライアント端末102の認証処理や接続処理を行なう認証機能と接続機能や、無線LANクライアント端末102のパワーマネージメント状態管理機能などを有するものとする。
また、無線LANアクセスポイント101−1及び101−2は、有線回線によりネットワーク機器200と接続しており、ネットワーク機器200を通じて、SIPサーバー300や、他の無線LANアクセスポイントや、ネットワーク機器200と直接的又は間接的に接続するLANクライアント端末201等との間で情報の授受をすることができる。
ネットワーク機器200は、有線回線を通じて無線LANアクセスポイント101−1及び100−2や、SIPサーバー300や、LANクライアント端末201等との間で情報転送を行なうものであり、例えばスイッチングハブやルータなどのネットワーク機器を適用することができる。なお、図1では図示しないが、有線回線に他の中継装置やサーバー等が接続する有線LANを構成するものでもよい。
無線LANクライアント端末102は、音声通信機能(VoIP機能)を搭載した無線通信端末である。第1の実施形態の無線LANクライアント端末102のVoIP機能としては、例えばSIP(Session Initiation Protocol)対応の音声通信装置を搭載し、SIPに従って実現されるものであり、この音声通信装置は既存技術を適用できるのでここでの詳細な説明は省略する。また、無線LANクライアント端末102の無線通信機能としては、例えばIEEE802.11標準化技術に対応の無線通信装置を有して実現することができる。さらに、無線LANクライアント端末102は、ネットワークの検索方法としてアクティブスキャン(Active scan)方式又はパッシブスキャン(Passive scan)方式のいずれかを設定して利用することができる。
SIPサーバー300は、有線回線を通じて受信した通話要求に応じて発呼側と着呼側のクライアント端末間の音声通信を実現するSIPサーバーであり、既存のSIPサーバーを適用することができる。
LANクライアント端末201は、音声通信機能(VoIP機能)を搭載した有線回線に接続可能な通信端末である。LANクライアント端末201は、ネットワーク機器200を通じてSIPサーバー300に接続可能であり、第1の実施形態では無線LANクライアント端末102との間でSIPに基づく音声通信を行なう端末とする。なお、第1の実施形態のLANクライアント端末201が有するVoIP機能は、SIP対応の音声通信装置による機能である。
図2は、無線LANアクセスポイント101(101−1及び101−2)の主な内部構成を示す機能ブロック図である。
図2に示すように、無線LANアクセスポイント101は、有線LANインターフェース部110、無線LANインターフェース部120、中継機能部130、使用帯域監視部140、切断制御部160、SIP応答部170、SIPメッセージ記憶部180、メッセージ送受信部190を有する。
有線LANインターフェース部110は、接続する有線回線との間で情報を送受信するためのインターフェース部であり、既存する有線ネットワークのインターフェース部を適用し得る。
無線LANインターフェース部120は、IEEE802.11標準化されたインフラストラクチャ・モードで動作する一般的な無線LANインターフェース部であり、CSMA/CAによるチャネルアクセス制御方式でアクセス処理を行ない、所定の無線チャネルを用いて無線LANクライアント端末102との間で信号を授受するものである。
中継機能部130は、有線LANインターフェース部110及び無線LANインターフェース部120が受信した通信パケットを受け取ると、有線又は無線で通信できるように、所定のプロトコルに従ったデータフレームのフォーマットに変換して、無線LANインターフェース部120及び有線LANインターフェース部110に与えて中継するものである。
使用帯域監視部140は、周期的に又は常時、無線LANインターフェース部120が現在使用している無線回線の通信帯域を監視するものであり、使用帯域が使用帯域制限機能開始閾値を超えていると判断した場合に、その旨を切断制御部160に通知するものである。このように、使用帯域監視部140が使用帯域制限機能開始閾値を超えていることを判断することにより、通信品質保持のために使用帯域制限機能を開始させることができる。
ここで、使用帯域制限機能開始閾値とは、使用帯域制限機能を開始させるための閾値であり、第1の実施形態では使用帯域監視部140に予め設定されているものとする。また、使用帯域制限機能開始閾値は、一度設定された後、設計者等の所定操作により変更可能としてもよい。
なお、使用帯域監視部140に使用帯域制限機能を終了させるための使用帯域制限機能終了閾値を設定しておき、使用帯域が使用帯域制限機能終了閾値を下回った場合に、その旨を切断制御部160に通知し、使用帯域制限機能を終了させるようにしてもよい。また、第1の実施形態では、使用帯域を監視するものとするが、アクセスポイントの通信数を監視するものとしてもよく、この場合通信数が閾値を超えたときに、その旨を通知するものとしてもよい。
切断制御部160は、使用帯域監視部140から無線LANインターフェース部120の使用帯域が使用帯域制限機能開始閾値を超えたことを示す通知を受けると、無線LANインターフェース部120に対して、無線LANクライアント端末102から受信したIEEE802.11形式のProbe Requestフレーム、Authenticationフレーム、Association Requestフレーム等に対する応答を返信しないように指示するものである。
これにより、使用帯域が一定以上になった後の無線LANクライアント端末102からの各接続管理フレーム(Probe Requestフレーム、Authenticationフレーム、Association Requestフレーム等)に対して応答せず接続拒否をすることができるので、無線LANクライアント端末102との接続を強制的に切断することができ、その結果、当該無線LANクライアント端末102による各要求を他の無線LANアクセスポイントに行なわせることができるので、当該無線LANクライアント端末102の通話機会を有効に提供することができる。
SIP応答部170は、有線LANインターフェース部110が無線セル内に位置する無線LANクライアント端末102を送信先とするINVITEフレームをSIPサーバー300から受信した場合、このINVITEフレームに対する応答フレーム(例えば、100 Tryingフレーム等)をSIPサーバー300に返信するものである。
SIPメッセージ記憶部180は、SIP応答部170が受信した無線LANクライアント端末102に対するINVITEフレームを受信した場合、その受信したINVITEフレームを一時的に記憶するものである。このとき、SIPメッセージ記憶部180は、受信したINVITEフレームを、送信先である無線LANクライアント端末102のMACアドレスと対応付けて記憶する。
メッセージ送受信部190は、無線セル内の無線LANクライアント端末102から接続要求を受信した場合、当該無線LANクライアント端末102から接続要求があった旨のメッセージを有線インターフェース部110にブロードキャストで送信させるように指示するものである。これにより、無線LANクライアント端末102と接続した旨を他の無線LANアクセスポイントに知らせることができる。このとき、メッセージ送受信部190は、ブロードキャストで送信させるメッセージに、当該無線LANクライアント端末102のMACアドレスを含ませるようにする。
また、メッセージ送受信部190は、他の無線LANアクセスポイントから無線LANクライアント端末と接続した旨のメッセージを受信した場合、そのメッセージに含まれているMACアドレスに基づいて、当該MACアドレスの無線LANクライアント端末を送信先とするINVITEフレームがSIPメッセージ記憶部180に記憶されているか否かを判断し、INVITEフレームが記憶されているとき、当該記憶されているINVITEフレームを、接続要求があった旨のメッセージを送信してきた無線LANアクセスポイントに対して送信するものである。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、第1の実施形態のネットワークシステム10において無線LANクライアント端末102が通話を実現するときの動作を図面を参照しながら説明する。
以下では、図1に示すネットワークシステム10において、無線LANクライアント端末102は、無線LANアクセスポイント101−1に接続しているものとするが、同時に無線LANアクセスポイント101−2の無線セル内に存在しているものとする。
このような接続状態において、以下では、無線LANクライアント端末102からLANクライアント端末201に対して通話を開始する場合と、LANクライアント端末201から無線LANクライアント端末102に対して通話を開始する場合の動作について説明する。
(A−2−1)無線LANクライアント端末102からLANクライアント端末201に対する通話を開始する場合
無線LANクライアント端末102がLANクライアント端末201に対して通話を開始する場合の動作を、無線LANクライアント端末102のネットワークの検索方式が、アクティブスキャン方式によるときの動作とパッシブスキャン方式によるときの動作に分けて説明する。
ここで、アクティブスキャン方式とは、無線LANクライアント端末102がプローブ要求(probe Request)フレームをブロードキャスト又はマルチキャストで送出し、これを受信したアクセスポイントがその応答であるプローブ応答(probe Response)フレームを返信することで、無線LANクライアント端末102が周辺に存在する無線ネットワークの存在を検索する方式であり、一般に、プローブ要求フレーム送信後、タイマを起動して一定時間プローブ応答フレームの返信を待機する。
また、パッシブスキャン方式とは、無線LANクライアント端末102が、制御信号(ビーコン信号)の受信を監視し、制御信号(ビーコン信号)の受信に基づいて無線ネットワークの存在を検索する方式であり、制御信号(ビーコン信号)の内容に基づいてアクセスポイントと接続処理を行なう。
まず、アクティブスキャン方式を採用している場合の動作を図3のシーケンス図を参照しながら説明する。
図3において、無線LANクライアント端末102は、LANクライアント端末201との通話開始を要求するINVITEフレームを、SIPサーバー300に向けて送信する(S101)。このとき、INVITEフレームは、無線LANクライアント端末102が接続している無線LANアクセスポイント101−1に無線送信される。
無線LANクライアント端末102からのINVITEフレームが無線LANアクセスポイント101−1に与えられると、無線LANアクセスポイント101−1では、使用帯域監視部140により無線回線の使用帯域が監視される。
使用帯域が使用帯域制限機能開始閾値以下である場合には、無線LANアクセスポイント101−1は当該受信したINVITEフレームを有線回線を通じてSIPサーバー300に向けて中継する通常処理を行なうが、ここでは使用帯域が使用帯域制限機能開始閾値を超えているものとする。
そうすると、使用帯域監視部140から使用帯域が使用帯域制限機能開始閾値を超えている旨が切断制御部160に通知され、切断制御部160は、認証を解除して接続拒否を示すDeauthenticationフレームを無線LANクライアント端末102に送信することを無線LANインターフェース部120に指示し、無線LANインターフェース部120は、Deauthenticationフレームを無線LANクライアント端末102に送信する(S102)。
このとき、無線LANアクセスポイント101−1の無線LANインターフェース部120は、切断制御部160の制御により、無線LANクライアント端末102からのプローブ要求(probe Request)フレーム、認証要求(Authentication)フレーム、アソシエーション要求(Assocication Request)フレームなどに対する応答を返信しないようにする。
無線LANアクセスポイント101−1からのDeauthenticationフレームが無線LANクライアント端末102に与えられると、無線LANクライアント端末102は、設定されたアクティブスキャン方式に従って、他の無線LANアクセスポイント101−2との接続処理を行なう。
具体的には、無線LANクライアント端末102は、Probe Requestフレームをブロードキャスト等で送出し(S103)、周辺に無線ネットワークを構成する無線LANアクセスポイントを検索する。
このとき、第1の実施形態では、無線LANアクセスポイント101−1は無線LANクライアント端末102からのProbe Requestフレームに対して応答せず、無線LANアクセスポイント101−2は、無線LANクライアント端末102からのProbe Requestフレームに対して、Probe Responseフレームを返信する(S104)。
無線LANクライアント端末102が無線LANアクセスポイント101−2からProbe Responseフレームを受信すると、無線LANクライアント端末102と無線LANアクセスポイント101−2との間で、IEEE802.11形式のAuthenticationフレームの交換が行なわれ(S105、S106)、無線LANアクセスポイント101−2による無線LANクライアント端末102の認証処理がなされる。
また、無線LANクライアント端末102と無線LANアクセスポイント101−2との間で、IEEE802.11形式のAssociation Requestフレーム/Association Responseフレームの交換が行なわれ(S107、S108)、無線LANアクセスポイント101−2による無線LANクライアント端末102の接続処理がなされる。
このようにして、無線LANクライアント端末102が無線LANアクセスポイント101−2と接続すると、無線LANクライアント端末102は、再度、LANクライアント端末201との通話開始を要求するINVITEフレームをSIPサーバー300に向けて送信し、INVITEフレームは、無線LANアクセスポイント101−2を介して、SIPサーバー300に与えられる(S109)。
無線LANクライアント端末102からのINVITEフレームがSIPサーバー300に与えられると、SIPサーバー300は、100 Tryingフレームを返信し(S110)、着信先のLANクライアント端末201に対してINVITEフレームを送信し(S111)、SIPに従って発信元の無線LANクライアント端末102と着信先のLANクライアント端末201との間の呼制御を行ない、両者間の通話を実現する。なお、SIPサーバー300による呼制御処理についての説明は省略する。
次に、パッシブスキャン方式を採用している場合の動作を図4のシーケンス図を参照しながら説明する。
図4において、無線LANクライアント端末102は、図3のS101と同様に、SIPサーバー300に向けたLANクライアント端末201との通話開始を要求するINVITEフレームを、無線LANアクセスポイント101−1に無線送信する(S101)。
また、無線LANアクセスポイント101−1は、図3のS102と同様にして、無線LANクライアント端末102に対してDeauthenticationフレームを送信する(S102)。
無線LANアクセスポイント101−1からDeauthenticationフレームを受信した無線LANクライアント端末102は、パッシブスキャン方式に従って、IEEE802.11形式のAuthenticationフレームを送出し(S201)、無線ネットワークを構成する他の無線LANアクセスポイントの検索を行なう。
そして、無線LANクライアント端末102からのAuthenticationフレームを受信した無線LANアクセスポイント101−2は、当該無線LANクライアント端末102に対してAuthenticationフレームを返信する(S202)。
その後、図3のS107〜S108の処理と同様に、無線LANクライアント端末102と無線LANアクセスポイント101−2との間で、IEEE802.11形式のAssociation Requestフレーム/Association Responseフレームの交換が行なわれ(S107、S108)、無線LANアクセスポイント101−2による無線LANクライアント端末102の接続処理がなされる。
そして、図3のS109〜S111の処理と同様にして、SIPサーバー300により、無線LANクライアント端末102とLANクライアント端末201との間の呼制御が行なわれ、通話が実現される。
(A−2−2)LANクライアント端末201から無線LANクライアント端末102に対して通話を開始する場合
ここでも、無線LANクライアント端末102がアクティブスキャン方式によるときの動作とパッシブスキャン方式によるときの動作に分けて説明する。
まず、アクティブスキャン方式を採用している場合の動作を図5のシーケンス図を参照しながら説明する。
図5において、LANクライアント端末201は、無線LANクライアント端末102との通話開始を要求するINVITEフレームを、SIPサーバー300に向けて送信する(S301)。
LANクライアント端末201からのINVITEフレームがSIPサーバー300に与えられると、SIPサーバー300は、無線LANクライアント端末102に対してINVITEフレームを送信する(S302)。このとき、SIPサーバー300が送信したINVITEフレームは、無線LANクライアント端末102と接続している無線LANアクセスポイント101−1に与えられる。
SIPサーバー300からのINVITEフレームが無線LANアクセスポイント101−1に与えられると、無線LANアクセスポイント101−1では、使用帯域監視部140により無線回線の使用帯域が監視される。
使用帯域が使用帯域制限機能開始閾値以下である場合には、無線LANアクセスポイント101−1は当該受信したINVITEフレームを無線LANクライアント端末102に向けて中継する通常処理を行なうが、ここでは使用帯域が使用帯域制限機能開始閾値を超えているものとする。
そうすると、無線LANアクセスポイント101−1において、SIP応答部170は、受信したINVITEフレームに対する呼び出し中の応答フレームである100 TryingフレームをSIPサーバー300に返信すると共に(S303)、受信した無線LANクライアント端末102宛のINVITEフレームをSIPメッセージ記憶部180に一時的に記憶する。
また、使用帯域監視部140から使用帯域が使用帯域制限機能開始閾値を超えている旨が切断制御部160に通知され、切断制御部160は、認証を解除して接続拒否を示すDeauthenticationフレームを無線LANクライアント端末102に送信することを無線LANインターフェース部120に指示し、無線LANインターフェース部120は、Deauthenticationフレームを無線LANクライアント端末102に送信する(S304)。
無線LANアクセスポイント101−1からのDeauthenticationフレームが無線LANクライアント端末102に与えられると、無線LANクライアント端末102は、設定されたアクティブスキャン方式に従って、他の無線LANアクセスポイント101−2を検索して接続処理を行なう。
つまり、図3で説明した処理と同様にして、無線LANクライアント端末102は、Probe Requestフレームをブロードキャスト等で送出し(S103)、周辺に無線ネットワークを構成する無線LANアクセスポイントを検索する。
このとき、第1の実施形態では、無線LANアクセスポイント101−1は無線LANクライアント端末102からのProbe Requestフレームに対して応答せず、無線LANアクセスポイント101−2は、無線LANクライアント端末102からのProbe Requestフレームに対して、Probe Responseフレームを返信する(S104)。
そうすると、無線LANクライアント端末102と無線LANアクセスポイント101−2との間で、IEEE802.11形式のAuthenticationフレームの交換が行なわれ(S105、S106)、及び、IEEE802.11形式のAssociation Requestフレーム/Association Responseフレームの交換が行なわれ(S107、S108)、無線LANアクセスポイント101−2による無線LANクライアント端末102の接続処理がなされる。
無線LANアクセスポイント101−2と無線LANクライアント端末102との間で接続処理がなされると、無線LANアクセスポイント101−2において、メッセージ送受信部190が、無線LANクライアント端末102と接続した旨を示すAssociation通知フレーム(Null Frame)をブロードキャストで送信するよう指示し、周囲に位置する装置に通知する(S305)。
無線LANアクセスポイント101−2からブロードキャストで送信されたAssociation通知フレームを無線LANアクセスポイント101−1が受信すると、無線LANアクセスポイント101−1のメッセージ送受信部190は、受信したAssociation通知フレームに含まれている無線LANクライアント端末102のMACアドレスに基づいて、SIPメッセージ記憶部180に記憶されている無線LANクライアント端末102を送信先とするINVITEフレームを取り出し、そのINVITEフレームを無線LANアクセスポイント101−2に有線回線を通じて送信する(S306)。
無線LANアクセスポイント101−2は、無線LANアクセスポイント101−1から接続している無線LANクライアント端末102を送信先とするINVITEフレームを受信すると、そのINVITEフレームを無線LANクライアント端末102に送信する(S307)。
その後、SIPサーバー300により、無線LANクライアント端末102とLANクライアント端末201との間の呼制御が行なわれ、通話が実現される。
次に、パッシブスキャン方式を採用している場合の動作を図6のシーケンス図を参照しながら説明する。
図6において、図5のS301〜S303の処理と同様に、LANクライアント端末201が、無線LANクライアント端末102との通話開始を要求するINVITEフレームを、SIPサーバー300に向けて送信すると(S301)、SIPサーバー300は、無線LANクライアント端末102に対してINVITEフレームを送信する(S302)。
そうすると、無線LANアクセスポイント101−1は、受信したINVITEフレームに対する応答メッセージである100 TryingフレームをSIPサーバー300に返信すると共に(S303)、INVITEフレームをSIPメッセージ記憶部180に一時的に記憶する。
また、使用帯域が使用帯域制限機能開始閾値を超えているため、切断制御部160は、Deauthenticationフレームを無線LANクライアント端末102に送信することを無線LANインターフェース部120に指示し、無線LANインターフェース部120は、Deauthenticationフレームを無線LANクライアント端末102に送信する(S304)。
無線LANアクセスポイント101−1からDeauthenticationフレームを受信した無線LANクライアント端末102は、パッシブスキャン方式に従って、IEEE802.11形式のAuthenticationフレームを送出し(S201)、無線ネットワークを構成する他の無線LANアクセスポイントの検索を行なう。
そして、無線LANクライアント端末102からのAuthenticationフレームを受信した無線LANアクセスポイント101−2は、当該無線LANクライアント端末102に対してAuthenticationフレームを返信する(S202)。
無線LANクライアント端末102と無線LANアクセスポイント101−2との間で、IEEE802.11形式のAssociation Requestフレーム/Association Responseフレームの交換が行なわれ(S107、S108)、無線LANアクセスポイント101−2による無線LANクライアント端末102の接続処理がなされる。
無線LANアクセスポイント101−2が無線LANクライアント端末102との間で接続処理を行なうと、無線LANアクセスポイント101−2において、メッセージ送受信部190が、無線LANクライアント端末102と接続した旨のAssociation通知フレームをブロードキャストで送信するよう指示し、周囲に位置する装置に通知する(S305)。
無線LANアクセスポイント101−2からブロードキャストで送信されたAssociation通知フレームを無線LANアクセスポイント101−1が受信すると、無線LANアクセスポイント101−1のメッセージ送受信部190は、受信したAssociation通知フレーム含まれている無線LANクライアント端末102のMACアドレスに基づいて、SIPメッセージ記憶部180に記憶されている無線LANクライアント端末102を送信先とするINVITEフレームを取り出し、そのINVITEフレームを無線LANアクセスポイント101−2に有線回線を通じて送信する(S306)。
無線LANアクセスポイント101−2は、無線LANアクセスポイント101−1から接続している無線LANクライアント端末102を送信先とするINVITEフレームを受信すると、そのINVITEフレームを無線LANクライアント端末102に送信する(S307)。
その後、SIPサーバー300により、無線LANクライアント端末102とLANクライアント端末201との間の呼制御が行なわれ、通話が実現される。
(A−3)第1の実施形態の効果
以上のように、第1の実施形態によれば、使用帯域が多い無線LANアクセスポイントが、通話開始を要求する無線LANクライアント端末との接続を強制的に切断することで、当該無線LANクライアント端末を他の無線LANアクセスポイントに帰属させることで高品質な通話を開始させることができる。
(B)他の実施形態
(B−1)第1の実施形態では、IEEE802.11標準化に適用したアクセスポイント(無線装置)及びクライアント端末(無線端末)として説明したが、無線通信技術はIEEE802.11等で規定された規格や通信プロトコルに限定されず広く適用することができる。
(B−2)第1の実施形態では、無線LANアクセスポイント間を有線回線を通じて接続可能として説明したが、無線LANアクセスポイント間でメッセージの授受ができれば、有線接続に限定されず、一部又は全部を無線ネットワークとしてもよい。
無線接続とする場合、無線LANアクセスポイントは、図2に示す無線LANインターフェース部を無線LANアクセスポイント間で使用するインターフェース部として共用するようにしてもよい。これにより、アクセスポイントの構成規模を少なくすることができる。
(B−3)第1の実施形態において、無線LANアクセスポイントの機能について、説明便宜上、ハードウェア的な構成のように説明したが、実際はCPU等のハードウェア資源が、記憶手段に格納されている処理プログラムを読み出し、当該処理プログラムを実行することで第1の実施形態で説明した各機能を実現するソフトウェア処理によるものである。
第1の実施形態のネットワークシステムの構成図である。 第1の実施形態の無線LANアクセスポイントの内部構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の無線LANクライアント端末が発信元とする場合の通話開始処理を示すシーケンス図である(アクティブスキャン方式採用の場合)。 第1の実施形態の無線LANクライアント端末が発信元とする場合の通話開始処理を示すシーケンス図である(パッシブスキャン方式採用の場合)。 第1の実施形態の無線LANクライアント端末が着信先とする場合の通話開始処理を示すシーケンス図である(アクティブスキャン方式採用の場合)。 第1の実施形態の無線LANクライアント端末が着信先とする場合の通話開始処理を示すシーケンス図である(パッシブスキャン方式採用の場合)。
符号の説明
10…ネットワークシステム、101(101−1、101−2)…無線LANアクセスポイント、110…有線LANインターフェース部、120…無線LANインターフェース部、130…中継機能部、140…使用帯域監視部、150…切断制御部、160…SIP応答部、180…SIPメッセージ記憶部、190…メッセージ送受信部、102…無線LANクライアント端末、300…SIPサーバー。

Claims (6)

  1. ネットワークを構成する複数の無線装置のいずれかと無線接続して音声通信を行なう音声通信端末の音声通信に係る無線帯域を確保する帯域確保方法において、
    上記音声通信端末を接続している無線装置が音声通信を行なうのに十分な無線帯域を確保できないときに、上記音声通信端末の通話開始に係る呼制御フレームを受信すると、当該無線装置が上記音声通信端末からの接続管理フレームに対する応答を抑制し、
    上記音声通信端末と接続している無線装置が当該音声通信端末との接続を強制的に切断し、
    強制的に切断された上記音声通信端末が新たに検索した他の無線装置と接続処理を行ない、
    上記音声通信端末が上記他の無線装置を介して音声通信を行なう
    ことを特徴とする帯域確保方法。
  2. 上記音声通信端末と接続している上記無線装置が、上記音声通信端末を着呼とする呼制御フレームを受信すると、当該呼制御フレームに対する応答をすると共に、受信した呼制御フレームを一時的に記憶し、
    上記音声通信端末の新たに接続する上記他の無線装置が当該音声通信端末と接続した旨を示す接続通知を周囲の無線装置に通知し、
    上記他の無線装置からの上記接続通知を受けると、上記音声通信端末を着呼とする呼制御フレームを記憶している上記無線装置が、当該呼制御フレームを上記他の無線装置に送信し、
    上記呼制御フレームを受信した上記他の無線装置が、上記呼制御フレームを上記音声通信端末に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の帯域確保方法。
  3. 上記音声通信端末が接続している上記無線装置が、当該音声通信端末が送信するIEEE802.11形式のProbe Request、Authentication、Deauthentication、Association Request、Reassociation Requestフレームからなる接続管理フレームに対する応答を抑制することを特徴とする請求項1又は2に記載の帯域確保方法。
  4. 上記音声通信端末はSIP対応の音声通信装置であり、上記音声通信端末と接続している上記無線装置が受信した呼制御フレームがINVITEフレームであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の帯域確保方法。
  5. 1又は複数の音声通信端末と接続する無線装置を複数有して構成されるネットワークの無線装置において、
    接続している上記音声通信端末が音声通信を行なうのに十分な無線帯域を確保できないときに、上記音声通信端末の通話開始に係る呼制御フレームを受信すると、当該無線装置が上記音声通信端末からの接続管理フレームに対する応答を抑制する応答抑制手段と、
    上記音声通信端末と接続している無線装置が当該音声通信端末との接続を強制的に切断する強制切断手段と
    を備えることを特徴とする無線装置。
  6. 上記音声通信端末を着呼とする呼制御フレームを受信すると、当該呼制御フレームに対する応答を返信すると共に、受信した呼制御フレームを一時的に記憶する呼制御応答手段と、
    上記音声通信端末と新たに無線接続した他の無線装置から当該音声通信端末と接続した旨を示す接続通知を受信すると、上記音声通信端末を着呼とする呼制御フレームを記憶している上記無線装置が、当該呼制御フレームを上記他の無線装置に送信する手段と
    を備えることを特徴とする請求項5に記載の無線装置。

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