JP2008009880A - リアルタイム並列分散シミュレーションシステム - Google Patents

リアルタイム並列分散シミュレーションシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2008009880A
JP2008009880A JP2006181811A JP2006181811A JP2008009880A JP 2008009880 A JP2008009880 A JP 2008009880A JP 2006181811 A JP2006181811 A JP 2006181811A JP 2006181811 A JP2006181811 A JP 2006181811A JP 2008009880 A JP2008009880 A JP 2008009880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
node
state information
control
pseudo
real
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006181811A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4681513B2 (ja
Inventor
Zibo Kang
子博 康
Akira Kawaguchi
晃 川口
Yukihiro Hayashi
幸広 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Technical Development Corp
Original Assignee
Toyota Technical Development Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Technical Development Corp filed Critical Toyota Technical Development Corp
Priority to JP2006181811A priority Critical patent/JP4681513B2/ja
Publication of JP2008009880A publication Critical patent/JP2008009880A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4681513B2 publication Critical patent/JP4681513B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/82Elements for improving aerodynamics

Landscapes

  • Multi Processors (AREA)

Abstract

【課題】よりリアルタイム性を向上させることができるリアルタイム並列分散シミュレーションシステムを提供する。
【解決手段】リアルタイム並列分散シミュレーションシステムは、I/Oノード5と演算ノード6〜8とを別個に設ける。I/Oノード5は、制御装置1a〜1cから制御信号を入力すると共に、制御対象物の疑似状態情報を制御装置1a〜1cに対して出力する。また、演算ノード6〜8は、制御信号に基づき制御対象物の疑似状態情報を生成する。そして、I/Oノード5と演算ノード6〜8とは、通信手段11を介して、所定時間毎に通信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、制御装置と複数のノードとの間で相互にリアルタイムで情報通信を行いながら、これら複数のノードを用いて並列分散シミュレーションを行うリアルタイム並列分散シミュレーションシステムに関するものである。
従来、例えば、特開2000−163392号公報(特許文献1)などに開示されているように、複数のノード(シミュレータ)を用いて並列分散シミュレーションを行われている。
ところで、近年、制御装置などの開発、評価のために、制御装置と相互にリアルタイムで情報通信しながら行うシミュレーション、いわゆるHILシミュレーション(Hardware In the Loop Simulation)が注目されている。すなわち、HILシミュレーションは、制御装置からの実際の制御対象物を制御するための制御信号を入力しつつ、制御対象物の疑似状態情報を制御装置へ出力するという、いわゆるリアルタイムシミュレーションである。このようなリアルタイムシミュレーションにより、制御対象物を製造する前に、制御装置の評価などを行うことができる。そして、このリアルタイムシミュレーションを、並列分散処理により行うことが、例えば、非特許文献1、2に開示されている。
ここで、例えば、自動車には、複数の制御装置及びそれぞれの制御装置が制御可能な複数の制御対象物が搭載されている。このような自動車のシミュレーションを行う場合には、複数の制御装置からの制御信号を入力しつつ、複数の制御対象物の疑似状態情報を対応する制御装置へ出力する、リアルタイムシミュレーションを行うことになる。
この場合、具体的には、それぞれのノードが、それぞれの制御装置から制御信号を入力し、この制御信号に基づき当該制御装置の制御対象物の疑似状態情報を生成する処理を行い、且つ、当該疑似状態情報を当該制御装置へ出力している。そして、これら複数のノードが相互に通信して、複数のノードにより生成されたシミュレーション結果を収集することにより、自動車全体のシミュレーションを行っている。
特開2000−163392号公報 田岡 久雄、藤本 康 著、『電力系統のシミュレーション技術』「システム/制御/情報 第44巻 第2号 2000」システム制御情報学会、p.73〜77 山本 龍也、黒田 憲一、田岡 久雄、榎本 博、河野 良之 著、『PCクラスタによるリアルタイム電力系統シミュレータ』「電気学会論文誌B 第124巻 第5号(2004年)」p.733〜740
しかし、自動車に搭載される複数の制御装置は、相互に関係した動作を行うことがある。つまり、所定の制御装置の制御対象物の状態が変化することに伴って、他の制御装置の制御対象物の状態が変化することがある。さらに、所定の制御装置の制御信号に応じて、他の制御装置の制御対象物の状態が変化することがある。従って、上述したシミュレーションでは、複数の制御装置を備える全体のシステムに対して、相互動作のリアルタイム性が劣るという問題があった。
そこで、相互動作のリアルタイム性を向上するために、それぞれのノードが、生成した制御対象物の疑似状態情報を他のノードに出力すると共に、入力した制御信号を他のノードへ送信することが考えられる。つまり、それぞれのノードが、直接接続された制御装置の制御信号を入力することに加えて、他のノードを介して他の制御装置の制御信号を入力し、且つ、他のノードにより生成された他の制御装置の制御対象物の疑似状態情報を入力することとする。このように、それぞれのノードは、直接入力した制御装置の制御信号、他の制御装置の制御信号、及び、他の制御装置の制御対象物の疑似状態情報に基づき、相互動作のリアルタイム性を向上することができる。
ところが、特に、制御装置とノードとの間の通信をリアルタイムで行うためには、情報の入出力に非常に多くの時間が必要となる。そのため、リアルタイム性を向上させたシミュレーションを行うことが困難であった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、よりリアルタイム性を向上させることができるリアルタイム並列分散シミュレーションシステムを提供することを目的とする。
本発明のリアルタイム並列分散シミュレーションシステムは、制御装置と、I/Oノードと、演算ノードと、通信手段とを備える。制御装置は、所定の制御対象物の状態情報に応じた制御信号を制御対象物へ出力することにより、制御対象物を制御可能な装置である。I/Oノードは、制御装置から制御信号を入力すると共に、制御対象物の疑似的な状態情報である疑似状態情報を制御装置に対して出力するノードである。演算ノードは、制御信号に基づき疑似状態情報を生成するノードである。通信手段は、所定時間毎にI/Oノードと演算ノードとの間にて通信する手段である。
ここで、ノードとは、単一の演算処理装置(CPUなど)からなるもの、2個のCPUを含むデュアルCPUからなるものなどを含む。もちろん、ノードは、3個以上の演算処理装置を含むものであってもよい。
本発明のリアルタイム並列分散シミュレーションシステムの処理動作について説明する。まず、制御装置により出力される制御信号は、I/Oノードに入力される。このI/Oノードが入力した制御信号は、通信手段を介して、所定時間毎に演算ノードに伝送される。そして、演算ノードにて、伝送された制御信号に基づき、制御対象物の疑似状態情報を生成する。続いて、生成された疑似状態情報は、所定時間毎に、演算ノードから通信手段を介して、I/Oノードに伝送される。そして、I/Oノードは、伝送された疑似状態情報を制御装置に出力する。
このように、本発明のリアルタイム並列分散シミュレーションシステムによれば、制御装置の制御対象である制御対象物が存在しない場合であっても、制御装置をリアルタイムでシミュレートすることができる。
さらに、本発明によれば、制御装置からの制御信号の入力、及び、制御装置への疑似状態情報の出力は、常に、I/Oノードにより行われる。すなわち、演算ノードは、制御装置からの制御信号の入力、及び、制御装置への疑似状態情報の出力を行わない。従って、演算ノードは、主として、制御対象物の疑似状態情報の生成、すなわちシミュレーション演算を行う。一方、I/Oノードは、主として、制御装置との情報の入出力を行うことになる。さらに、通信手段を介して、所定時間毎にI/Oノードと演算ノードとが相互に情報通信を行う。
ここで、リアルタイムシミュレーションを行うためには、制御装置との情報の入出力、及び、シミュレーション演算が相当の時間を要する。そして、本発明によれば、時間を要する制御装置との情報の入出力とシミュレーション演算とを、それぞれ別々のノードが処理するようにしている。従って、非常に効率的に処理を分散できるので、リアルタイム性を向上することができる。
また、本発明のリアルタイム並列分散シミュレーションにおいて、演算ノードは、複数としてもよい。この場合、通信手段は、所定時間毎に、I/Oノードと複数の演算ノードとの間、及び、それぞれの演算ノード間にて通信する。このように、演算ノードを複数とする場合であっても、I/Oノードのみが制御装置との情報の入出力を行う。そして、複数の演算ノードは、制御装置との情報の入出力を行わず、シミュレーション演算を行う。そして、演算ノードを複数にすることで、演算処理を分散することができるので、処理が高速化できる。また、大規模システムに対応できる。
ここで、リアルタイムに並列分散シミュレーションを行うためには、通信手段が、所定時間毎にノード間にて通信を行う必要がある。そして、このように所定時間毎に通信を行うためには、通信する時刻を管理する必要がある。そこで、演算ノードを複数とする場合には、複数の演算ノードのうち少なくとも1個の演算ノードが、複数の演算ノード間の通信の時刻管理、及び、I/Oノードと演算ノードとの間の通信の時刻管理を行うようにする。具体的には、時刻管理を行う演算ノードが、所定時刻に到達したと判断した場合には、ノード間にて通信を行うように指令する。さらに、I/Oノード及び他の演算ノードが所定処理を終えた場合には、時刻管理を行う演算ノードが所定時刻に到達したと判断するまでの間、同期待ちをするように指令する。このように、演算ノードがI/Oノード及び複数の演算ノード間にて同期通信を行うように指令することで、確実にリアルタイムに並列分散シミュレーションを行うことができる。なお、時刻管理を行う演算ノードは、時刻管理のみを行うようにしてもよいし、時刻管理の他にシミュレーション演算を行うようにしてもよい。
また、本発明のリアルタイム並列分散シミュレーションシステムは、制御対象物に関する疑似基本情報を記憶するホストコンピュータと、疑似基本情報をホストコンピュータから入力すると共に疑似基本情報を演算ノードに出力し、且つ、疑似状態情報を演算ノードから入力すると共に疑似状態情報をホストコンピュータに出力する情報管理ノードと、をさらに備えるようにしてもよい。この場合、演算ノードは、疑似基本情報及び制御信号に基づき疑似状態情報を生成し、通信手段は、所定時間毎に、情報管理ノードとI/Oノード及び演算ノードとの間にて通信するようにする。
ここで、ホストコンピュータは、シミュレーションの状況及び結果等の使用者にとって必要な情報、及び、制御対象物の疑似基本情報(基本モデル)が記憶されていればよい。つまり、ホストコンピュータには、演算ノード等とのリアルタイムでの通信を行うことができない装置、すなわち、所定時間毎に演算ノード等と通信を行うことができない装置が使用されることが多い。一方、演算ノードがリアルタイムでシミュレーション演算を行うためには、演算ノードは、制御対象物の疑似基本情報の取得をリアルタイムで行う必要がある。また、演算ノードにより生成された疑似状態情報は、演算ノードにおいて逐次更新されている。従って、演算ノードは、過去の所定時刻における疑似状態情報を記憶していないことがある。
そこで、上述したように、情報管理ノードを設けることで、情報管理ノードがホストコンピュータから制御対象物の疑似基本情報を入力した上で、演算ノードに出力するようにできる。これにより、演算ノードが、疑似基本情報を取得することができる。さらに、情報管理ノードが、演算ノードにより生成された疑似状態情報を一時的に記憶しておき、必要な疑似状態情報をホストコンピュータに出力することができる。これにより、ホストコンピュータは、過去の所定時刻における疑似状態情報を取得することができる。
また、本発明のリアルタイム並列分散シミュレーションは、制御対象物は、複数の部分制御対象物を備え、制御装置は、複数であり、それぞれの部分制御対象物の状態情報に応じた制御信号をそれぞれの部分制御対象物へ出力することによりそれぞれの部分制御対象物を制御可能であるとしてもよい。例えば、自動車には、エンジン、ステアリング及びエアーコンディショナー等の複数の制御対象物(部分制御対象物)が存在し、これら複数の部分制御対象物をそれぞれ制御する複数の制御装置が存在する。このように、複数の制御装置が存在する場合であっても、これら複数の制御装置は、何れもI/Oノードと情報の入出力を行い、演算ノードと直接的に情報の入出力を行うことはない。つまり、複数の制御装置が存在する場合であっても、本発明のリアルタイム並列分散シミュレーションを適用することができる。
また、制御対象物は、所定の制御周期からなる第1部分制御対象物と、第1部分制御対象物より制御周期の短い第2部分制御対象物とを備え、制御装置は、第1部分制御対象物の状態情報に応じた第1制御信号を第1部分制御対象物へ出力することにより第1部分制御対象物を制御可能である第1制御装置と、第2部分制御対象物の状態情報に応じた第2制御信号を第2部分制御対象物へ出力することにより第2部分制御対象物を制御可能である第2制御装置とを備える場合には、以下のようにしてもよい。
すなわち、I/Oノードは、第1制御装置から第1制御信号を入力すると共に、第1部分制御対象物の疑似的な状態情報である第1疑似状態情報を第1制御装置に対して出力し、演算ノードは、第1制御信号に基づき第1疑似状態情報を生成する。さらに、本発明のリアルタイム並列分散シミュレーションシステムは、第2制御装置から第2制御信号を入力し、第2部分制御対象物の疑似的な状態情報である第2疑似状態情報を第2制御装置に対して出力し、第2疑似状態情報を生成し、演算ノードより処理速度の高い超高速ノードを備える。そして、通信手段は、所定時間毎に、I/Oノード、演算ノード、及び、超高速ノードの間にて通信するようにする。
つまり、本発明のリアルタイム並列分散シミュレーションシステムを上記のようにすることで、第1制御装置に関する情報の入出力及びシミュレーション演算は、I/Oノード及び演算ノードが担当し、第2制御装置に関する情報の入出力及びシミュレーション演算は、超高速ノードが担当する。これにより、それぞれの制御周期に応じたシミュレーション演算ができる。なお、超高速ノードは処理速度が高いので、第2制御装置との情報の入出力及びそのシミュレーション演算の両方を行ったとしても十分に対応可能である。
ここで、超高速ノードは、例えば、FPGA(Field Programmable Gate Array)、又は、CPLD(Complex Programmable Logic Device)等を含むようにするとよい。また、超高速ノードは、FPGA、CPLDの他に、CPUを併せ持つ構成としてもよい。この場合、FPGA、CPLDは、第2制御信号の入力及び第2疑似状態情報の生成を行い、CPUは、I/Oノード及び演算ノードとの通信を行うようにするとよい。なお、超高速ノードは、複数のCPU等から構成されるようにしてもよい。例えば、超高速ノードは、デュアルCPUや、デュアルコアの演算装置からなるようにしてもよい。
また、本発明のリアルタイム並列分散シミュレーションシステムは、複数のノードにより構成されパイプライン演算を行うパイプライン演算処理部をさらに備え、通信手段は、所定時間毎に、I/Oノードとパイプライン演算処理部との間にて通信するようにしてもよい。ここで、パイプライン演算とは、所定のノードの演算結果を利用して他のノードが演算するように、各ノードが順次に行う演算である。
この場合、特に、パイプライン演算処理部は、パイプライン演算により疑似状態情報の解析を行うようにしてもよい。この疑似状態情報の解析は、例えば、自動車のHILシミュレーションの場合、ボディ衝突解析やエンジンの燃焼解析などである。このような疑似状態情報の解析は、非常に多くの演算を要する。このような解析をパイプライン演算処理部により行わせることで、全システムのリアルタイム性が確保できる。
本発明のリアルタイム並列分散シミュレーションシステムによれば、制御装置との情報の入出力とシミュレーション演算とをそれぞれ別のノードより行うようにしたことで、大規模シミュレーションシステム等におけるリアルタイム性を向上させることができる。
次に、実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。ここで、本実施形態では、本発明のリアルタイム並列分散シミュレーションシステムを、ハイブリッド型自動車システムのHILシミュレーションに適用した場合を例に挙げて説明する。この本実施形態のリアルタイム並列分散シミュレーションシステムについて、図1〜図3を参照して説明する。図1は、本実施形態のリアルタイム並列分散シミュレーションシステムのブロック図である。図2は、パイプライン演算処理部に関する説明図である。図3は、各ノードの処理を示す図である。
図1に示すように、リアルタイム並列分散シミュレーションシステムは、ECU1a〜1cと、ECU2と、ホストPC3と、情報管理ノード4と、I/Oノード5と、第1演算ノード6と、第2演算ノード7と、第3演算ノード8と、超高速ノード9と、パイプライン演算処理部10と、通信ネットワーク部11とから構成される。
ECU1a〜1c及びECU2は、ハイブリッド型自動車の制御装置(以下、「ECU」という)である。つまり、これらECU1a〜1c及びECU2は、全体として、ハイブリッド型自動車を制御する。特に、ECU1a〜1cは、ハイブリッド型自動車のECUのうち、制御周期の比較的長いものである。例えば、ECU1a〜1cは、エンジンのECU、トランスミッションのECU、ブレーキのECU等である。つまり、ECU1a〜1cの制御対象物(本発明における第1部分制御対象物に相当する)が、エンジン、トランスミッション、ブレーキ等(以下、単に「エンジン等」という)となる。そして、このECU1a〜1cは、仮にそれぞれの制御対象物に接続されている場合には、制御対象物であるエンジン等の状態情報に応じた制御信号を制御対象物に出力することにより、制御対象物を制御することができる。
また、ECU2は、ハイブリッド型自動車のECUのうち、ECU1a〜1cの制御周期よりも短いものである。例えば、ECU2は、ハイブリッド用の駆動用モータのECU等である。つまり、ECU2の制御対象物(本発明における第2部分制御対象物に相当する)が、駆動用モータ等となる。そして、このECU2は、仮にそれぞれの制御対象物に接続されている場合には、制御対象物である駆動用モータ等の状態情報に応じた制御信号を制御対象物に出力することにより、制御対象物を制御することができる。
ホストPC3(本発明におけるホストコンピュータに相当する)は、作業者が監視、評価等を行うことができるようにするためのコンピュータである。このホストPC3は、制御対象であるハイブリッド型自動車の基本モデル(本発明における疑似基本情報に相当する)を記憶する。さらに、ホストPC3は、シミュレーション結果を記憶、表示することができる。
情報管理ノード4は、ホストPC3に通信接続されているインターフェース41と、CPU42と、メインメモリ43と、通信ネットワーク部11に接続されているインターフェース44とから構成される。そして、情報管理ノード4のCPU42は、インターフェース41を介して、ホストPC3から基本モデルを入力してメインメモリ43に一次的に記憶させておく。さらに、情報管理ノード4のCPU42は、メインメモリ43に記憶させた基本モデルを、インターフェース44を介して通信ネットワーク部11に伝送する。また、情報管理ノード4のCPU42は、後述する第1〜第3演算ノード6〜8、超高速ノード9、及び、パイプライン演算処理部10により生成された疑似状態情報を含むシミュレーション結果を逐次入力する。さらに、情報管理ノード4のCPU42は、入力したシミュレーション結果をホストPC3に出力する。
I/Oノード5は、ECU1a〜1cに通信接続され、ECU1a〜1cとの間で情報の入出力を行う。このI/Oノード5は、ECU1a〜1cに通信接続されているインターフェース51と、FPGA52と、CPU53と、メインメモリ54と、通信ネットワーク部11に接続されているインターフェース55とから構成される。I/Oノード5のFPGA52は、インターフェース51を介して、ECU1a〜1cから制御信号を入力して、メインメモリ54に一時的に記憶させておく。このメインメモリ54に記憶させたECU1a〜1cの制御信号は、I/Oノード5のCPU53により、インターフェース55を介して通信ネットワーク部11に伝送される。
また、I/Oノード5のCPU53は、インターフェース55を介して、第1〜第3演算ノード6〜8からそれぞれの疑似状態情報を入力して、メインメモリ54に一時的に記憶させておく。このメインメモリ54に記憶させた疑似状態情報は、I/Oノード5のFPGA52により、それぞれの当該疑似状態情報を対応するECU1a〜1cへ出力される。
第1〜第3演算ノード6、7、8は、主として、I/Oノード5に入力されたECU1a〜1cの制御信号、及び、情報管理ノード4に入力された基本モデルに基づき、ECU1a〜1cの制御対象物であるエンジン等に関するシミュレーションを行う。そして、第1〜第3演算ノード6、7、8は、エンジン等の疑似状態情報を生成する。
詳細には、第1演算ノード6は、通信ネットワーク部11に通信接続されているインターフェース61と、CPU62と、メインメモリ63とから構成される。この第1演算ノード6のCPU62は、基本モデル及びECU1a〜1cの制御信号に加えて、超高速ノード9により生成された駆動用モータ等の疑似状態情報を入力して、メインメモリ63に一時的に記憶させておく。そして、第1演算ノード6のCPU62は、この入力情報に基づき、エンジン等に関するシミュレーション演算を行い、エンジン等の疑似状態情報を生成する。さらに、CPU62は、生成したエンジン等の疑似状態情報を通信ネットワーク部11に伝送する。また、第1演算ノード6のCPU62は、通信ネットワーク部11に通信接続されている各ノード4、5、6、7、8、9、10の時刻管理を行っている。ここで、リアルタイムでシミュレーションを行うためには、それぞれのノードが所定時間毎に相互に通信を行う必要がある。つまり、このリアルタイムに行うための時刻管理を第1演算ノード6のCPU62が担っている。
第2演算ノード7及び第3演算ノード8は、何れも、通信ネットワーク部11に通信接続されているインターフェース71、82と、CPU72、82と、メインメモリ73、83とから構成される。これら第2演算ノード7及び第3演算ノード8のCPU72、82は、基本モデル及びECU1a〜1cの制御信号に加えて、超高速ノード9により生成された駆動用モータ等の疑似状態情報を入力して、メインメモリ73、83に一時的に記憶させておく。そして、第2演算ノード7及び第3演算ノード8のCPU72、82は、この入力情報に基づき、エンジン等に関するシミュレーション演算を行い、エンジン等の疑似状態情報を生成する。さらに、CPU72、82は、生成したエンジン等の疑似状態情報を通信ネットワーク部11に伝送する。
そして、第1演算ノード6、第2演算ノード7、及び、第3演算ノード8は、エンジン等に関する並列分散処理によるシミュレーション演算を行っている。つまり、第1〜第3演算ノード6〜8の全体で、エンジン等に関する疑似状態情報を生成していることになる。また、この第2演算ノード7及び第3演算ノード8によるシミュレーション演算の処理割合は、第1演算ノード6によるシミュレーション演算の処理割合よりも多い。これは、第1演算ノード6が時刻管理を行うのに対し、第2演算ノード7及び第3演算ノード8が時刻管理を行わないためである。
超高速ノード9は、特に、駆動用モータに関するシミュレーション演算を行う。この駆動用モータは、非常に制御周期が短いため、ECU2との情報の入出力、及び、駆動用モータの疑似状態情報の生成を高速に行う必要がある。そこで、超高速ノード9は、第1〜第3演算ノード6〜8よりも処理速度を高くしている。
この超高速ノード9は、ECU2に通信接続されているインターフェース91と、FPGA92と、CPU93と、メインメモリ94と、通信ネットワーク部11に接続されているインターフェース95とから構成される。超高速ノード9のFPGA92は、インターフェース91を介して、ECU2から制御信号を入力する。また、超高速ノード9のCPU93は、インターフェース95を介して第1〜第3演算ノード6〜8からエンジン等の疑似状態情報を入力し、メインメモリ94に一時的に記憶する。
そして、FPGA92は、ECU2の制御信号及びエンジン等の疑似状態情報に基づき、駆動用モータに関するシミュレーション演算を行い、駆動用モータの疑似状態情報を生成する。さらに、FPGA92は、生成した駆動用モータの疑似状態情報をECU2へ出力すると共に、当該疑似状態情報をメインメモリ94に一時的に記憶させておく。なお、超高速ノード9のFPGA92は、ECU2の高速な処理に合わせるため、ECU2との情報の入出力を高速に行う。そして、メインメモリ94に記憶させた駆動用モータの疑似状態情報は、超高速ノード9のCPU93により、インターフェース95を介して通信ネットワーク部11に伝送される。
パイプライン演算処理部10は、複数のノード(CPUを含む)により構成されている。そして、それぞれのノードによりパイプライン演算を行う。ここで、パイプライン演算について図2を参照して詳細に説明する。図2において、アルファベットA〜Fは、それぞれのノードを示し、矢印は情報の伝達経路を示す。
図2に示すように、パイプライン演算とは、所定のノードが演算し、その結果を他のノードが利用する演算である。具体的には、ノードA及びノードDがそれぞれ演算した後、ノードB及びノードEが、ノードA及びノードDの演算結果を利用して新たな演算を行う。そして、ノードC及びノードFが、ノードB及びノードCの演算結果を利用して新たな演算を行う。
パイプライン演算処理部10以外からの入力は、A及びDのみ、またパイプライン演算処理部10以外への出力は、C及びFのみから行われる。つまり、通信の混雑を低減することができ、リアルタイム性が向上する。
そして、このパイプライン演算処理部10は、情報管理ノード4が入力した基本モデル、I/Oノード5が入力したECU1a〜1cの制御信号、超高速ノード9が入力したECU2の制御信号、第1〜第3演算ノード6〜8が生成したエンジン等の疑似状態情報、及び、超高速ノード9が生成した駆動用モータの疑似状態情報等に基づいて、ボディ衝突解析やエンジン燃焼解析を行う。ここで、ボディ衝突解析は、シミュレーション対象の自動車が物体に衝突したと仮定した場合に、各部の変形状況、乗員に伝わる衝撃力等の解析である。
通信ネットワーク部11は、イーサネット等が用いられる。ただし、通信ネットワーク部11は、接続される各ノードの共有メモリとしてもよい。
以上のように構成されたリアルタイム並列分散シミュレーションシステムにおいて、I/Oノード5、第1〜第3演算ノード6〜8、及び、超高速ノード9の処理について、図3を参照して説明する。なお、図3において、ステップAとステップBの2ステップを示す。
図3に示すように、第1演算ノード6のCPU62による時刻管理により、各ノード4〜9及びパイプライン演算処理部10間にて行う通信の時刻が決定される。そして、第1演算ノード6のCPU62にて各ノード4〜9及びパイプライン演算処理部10間にて通信を行う時刻になったと判断すると、第1演算ノード6のCPU62が、各ノード4〜10に通信を行うように指令する。
つまり、ステップ時間の最初の段階においては、情報管理ノード4のCPU42、I/Oノード5のFPGA52及びCPU53、第1演算ノード6のCPU62、第2演算ノード7のCPU72、第3演算ノード8のCPU82、超高速ノード9のCPU93が、通信ネットワーク部11を介して通信を行う。続いて、第1演算ノード6のCPU62は、エンジン等のシミュレーション演算を行い、その後ステップ終了時刻が来るまでの間、時間管理を行う。
第2演算ノード7及び第3演算ノード8のCPU72、82は、上記の通信を行った後、エンジン等のシミュレーション演算を行い、第1演算ノード6のCPU62から次の通信指令が来るまでの間、同期待ちしておく。
I/Oノード5のCPU53は、上記の通信を行った後、第1演算ノード6のCPU62から次の通信指令が来るまでの間、同期待ちしておく。また、I/Oノード5のFPGA5252は、上記の通信を行った後、ECU1a〜1cと情報の入出力(図3においては「I/O処理」と示す)を行う。すなわち、FPGA52は、ECU1a〜1cから制御信号を入力すると共に、第1〜第3演算ノード6〜8により生成された疑似状態情報をECU1a〜1cへ出力する。
超高速ノード9のCPU93は、上記の通信を行った後、第1演算ノード6のCPU62から次の通信指令が来るまでの間、同期待ちしておく。また、超高速ノード9のFPGA92は、ECU2との情報の入出力を行うと共に、駆動用モータに関するシミュレーション演算、すなわち駆動用モータの疑似状態情報の生成を繰り返し行う。
続いて、第1演算ノード6のCPU62が次の通信指令を出力して、次のステップの処理が行われる。
以上より、ECU1a〜1cからの制御信号の入力、及び、ECU1a〜1cへの疑似状態情報の出力は、常に、I/Oノード5により行われる。すなわち、第1〜第3演算ノード6〜8は、ECU1a〜1cからの制御信号の入力、及び、ECU1a〜1cへの疑似状態情報の出力を行わない。従って、第1〜第3演算ノード6〜8は、主として、エンジン等の疑似状態情報の生成、すなわちエンジン等に関するシミュレーション演算を行う。一方、I/Oノード5は、主として、ECU1a〜1cとの情報の入出力を行うことになる。従って、リアルタイムでのシミュレーションを行うために時間を要するECU1a〜1cとの情報の入出力とシミュレーション演算とを、それぞれ別々のノードが処理するようにしている。従って、非常に効率的に処理を分散できるので、リアルタイム性を向上することができる。
なお、上記実施形態において、第1演算ノード6のCPU62が時刻管理を行うようにしたが、これに限られるものではない。例えば、別途、カウンタを備えるようにし、カウンタが所定時刻に到達したときに、各ノードが通信を行うようにしてもよい。
本実施形態のリアルタイム並列分散シミュレーションシステムのブロック図である。 パイプライン演算処理部に関する説明図である。 各ノードの処理を示す図である。
符号の説明
1a〜1c:ECU、 2:ECU、 3:ホストPC、 4:情報管理ノード、
5:I/Oノード、 6:第1演算ノード、 7:第2演算ノード、
8:第3演算ノード、 9:超高速ノード、 10:パイプライン演算処理部、
11:通信ネットワーク部

Claims (8)

  1. 所定の制御対象物の状態情報に応じた制御信号を前記制御対象物へ出力することにより前記制御対象物を制御可能な制御装置と、
    前記制御装置から前記制御信号を入力すると共に、前記制御対象物の疑似的な前記状態情報である疑似状態情報を前記制御装置に対して出力するI/Oノードと、
    前記制御信号に基づき前記疑似状態情報を生成する演算ノードと、
    所定時間毎に前記I/Oノードと前記演算ノードとの間にて通信する通信手段と、
    を備えることを特徴とするリアルタイム並列分散シミュレーションシステム。
  2. 前記演算ノードは、複数であり、
    前記通信手段は、所定時間毎に、前記I/Oノードと複数の前記演算ノードとの間、及び、それぞれの前記演算ノード間にて通信する請求項1記載のリアルタイム並列分散シミュレーションシステム。
  3. 少なくとも1個の前記演算ノードは、複数の前記演算ノード間の通信の時刻管理、及び、前記I/Oノードと前記演算ノードとの間の通信の時刻管理を行う請求項2記載のリアルタイム並列分散シミュレーションシステム。
  4. 前記制御対象物に関する疑似基本情報を記憶するホストコンピュータと、
    前記疑似基本情報を前記ホストコンピュータから入力すると共に前記疑似基本情報を前記演算ノードに出力し、且つ、前記疑似状態情報を前記演算ノードから入力すると共に前記疑似状態情報を前記ホストコンピュータに出力する情報管理ノードと、
    をさらに備え、
    前記演算ノードは、前記疑似基本情報及び前記制御信号に基づき前記疑似状態情報を生成し、
    前記通信手段は、所定時間毎に、前記情報管理ノードと前記I/Oノード及び前記演算ノードとの間にて通信する請求項1〜3の何れか一項に記載のリアルタイム並列分散シミュレーションシステム。
  5. 前記制御対象物は、複数の部分制御対象物を備え、
    前記制御装置は、複数であり、それぞれの前記部分制御対象物の状態情報に応じた制御信号をそれぞれの前記部分制御対象物へ出力することによりそれぞれの前記部分制御対象物を制御可能である請求項1〜4の何れか一項に記載のリアルタイム並列分散シミュレーションシステム。
  6. 前記制御対象物は、所定の制御周期からなる第1部分制御対象物と、前記第1部分制御対象物より制御周期の短い第2部分制御対象物とを備え、
    前記制御装置は、前記第1部分制御対象物の状態情報に応じた第1制御信号を前記第1部分制御対象物へ出力することにより前記第1部分制御対象物を制御可能である第1制御装置と、前記第2部分制御対象物の状態情報に応じた第2制御信号を前記第2部分制御対象物へ出力することにより前記第2部分制御対象物を制御可能である第2制御装置とを備え、
    前記I/Oノードは、前記第1制御装置から前記第1制御信号を入力すると共に、前記第1部分制御対象物の疑似的な前記状態情報である第1疑似状態情報を前記第1制御装置に対して出力し、
    前記演算ノードは、前記第1制御信号に基づき前記第1疑似状態情報を生成し、
    さらに、前記第2制御装置から前記第2制御信号を入力し、前記第2部分制御対象物の疑似的な前記状態情報である第2疑似状態情報を前記第2制御装置に対して出力し、前記第2疑似状態情報を生成し、前記演算ノードより処理速度の高い超高速ノードを備え、
    前記通信手段は、所定時間毎に、前記I/Oノード、前記演算ノード、及び、前記超高速ノードの間にて通信する請求項1〜5の何れか一項に記載のリアルタイム並列分散シミュレーションシステム。
  7. 複数のノードにより構成されパイプライン演算を行うパイプライン演算処理部をさらに備え、
    前記通信手段は、所定時間毎に、前記I/Oノードと前記パイプライン演算処理部との間にて通信する請求項1〜6の何れか一項に記載のリアルタイム並列分散シミュレーションシステム。
  8. 前記パイプライン演算処理部は、前記パイプライン演算により前記疑似状態情報の解析を行う請求項7記載のリアルタイム並列分散シミュレーションシステム。
JP2006181811A 2006-06-30 2006-06-30 リアルタイム並列分散シミュレーションシステム Expired - Fee Related JP4681513B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006181811A JP4681513B2 (ja) 2006-06-30 2006-06-30 リアルタイム並列分散シミュレーションシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006181811A JP4681513B2 (ja) 2006-06-30 2006-06-30 リアルタイム並列分散シミュレーションシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008009880A true JP2008009880A (ja) 2008-01-17
JP4681513B2 JP4681513B2 (ja) 2011-05-11

Family

ID=39068002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006181811A Expired - Fee Related JP4681513B2 (ja) 2006-06-30 2006-06-30 リアルタイム並列分散シミュレーションシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4681513B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010033567A (ja) * 2008-06-30 2010-02-12 Toyota Technical Development Corp シミュレーション支援方法、シミュレーション支援プログラムを記憶した記憶媒体およびシミュレーション支援装置
JP2010191758A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Fujitsu Semiconductor Ltd 検証支援プログラム、検証支援装置および検証支援方法
JP2013084163A (ja) * 2011-10-12 2013-05-09 Hitachi Ltd 協調シミュレーション装置及び協調シミュレーション方法
CN103413008A (zh) * 2013-08-28 2013-11-27 北京经纬恒润科技有限公司 一种基于分布式i/o接口的实时仿真系统
CN105849570A (zh) * 2013-06-20 2016-08-10 曼尼托巴大学 对物理系统的计算机模型以及该物理系统的实际实时硬件组件的闭环仿真
CN106155038A (zh) * 2015-04-24 2016-11-23 天津普正动力科技有限公司 一种用于混合动力汽车的硬件在环检测系统
JP7418368B2 (ja) 2021-02-22 2024-01-19 トヨタテクニカルディベロップメント株式会社 シミュレーションシステム、シミュレーション方法及びシミュレーションプログラム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103699013B (zh) * 2013-09-28 2017-02-08 北京工业大学 一种有效提高电机硬件在环实时仿真速度和精度的方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11212818A (ja) * 1998-01-23 1999-08-06 Mitsubishi Electric Corp 分散シミュレーションシステム
JP2000163392A (ja) * 1998-11-30 2000-06-16 Mitsubishi Electric Corp 並列分散シミュレーションシステム、シミュレーションマネージャおよび並列分散シミュレータ制御方法
JP2002063050A (ja) * 2000-08-21 2002-02-28 Fujitsu Ltd 制御プログラム開発支援装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11212818A (ja) * 1998-01-23 1999-08-06 Mitsubishi Electric Corp 分散シミュレーションシステム
JP2000163392A (ja) * 1998-11-30 2000-06-16 Mitsubishi Electric Corp 並列分散シミュレーションシステム、シミュレーションマネージャおよび並列分散シミュレータ制御方法
JP2002063050A (ja) * 2000-08-21 2002-02-28 Fujitsu Ltd 制御プログラム開発支援装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
CSNG200000884002, 田岡 久雄 Hisao TAOKA, "電力系統のシミュレーション技術 Simulation Technology for Power Systems", システム/制御/情報 第44巻 第2号 SYSTEMS,CONTROL AND INFORMATION, 20000215, 第44巻 第2号, 29〜33頁, JP, システム制御情報学会 The Institute of Systems,Con *

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010033567A (ja) * 2008-06-30 2010-02-12 Toyota Technical Development Corp シミュレーション支援方法、シミュレーション支援プログラムを記憶した記憶媒体およびシミュレーション支援装置
US8694293B2 (en) 2008-06-30 2014-04-08 Toyota Technical Development Corporation Simulation support method, computer-readable storage medium storing simulation support program, and simulation support apparatus
JP2010191758A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Fujitsu Semiconductor Ltd 検証支援プログラム、検証支援装置および検証支援方法
JP2013084163A (ja) * 2011-10-12 2013-05-09 Hitachi Ltd 協調シミュレーション装置及び協調シミュレーション方法
CN105849570A (zh) * 2013-06-20 2016-08-10 曼尼托巴大学 对物理系统的计算机模型以及该物理系统的实际实时硬件组件的闭环仿真
EP3011349A4 (en) * 2013-06-20 2017-02-01 University of Manitoba Closed loop simulation of a computer model of a physical system and an actual real-time hardware component of the physical system
CN103413008A (zh) * 2013-08-28 2013-11-27 北京经纬恒润科技有限公司 一种基于分布式i/o接口的实时仿真系统
CN106155038A (zh) * 2015-04-24 2016-11-23 天津普正动力科技有限公司 一种用于混合动力汽车的硬件在环检测系统
JP7418368B2 (ja) 2021-02-22 2024-01-19 トヨタテクニカルディベロップメント株式会社 シミュレーションシステム、シミュレーション方法及びシミュレーションプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4681513B2 (ja) 2011-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4681513B2 (ja) リアルタイム並列分散シミュレーションシステム
JP5059017B2 (ja) シミュレーション装置
Eyisi et al. Model‐Based Control Design and Integration of Cyberphysical Systems: An Adaptive Cruise Control Case Study
CN103959251B (zh) 模拟执行方法、设备和系统
JP2008090489A (ja) シミュレーションシステム
US11022967B2 (en) Method for generating a technical system model, executable on a test unit, and the test unit
Krammer et al. Interfacing Real-Time Systems for Advanced Co-Simulation-The ACOSAR Approach.
Haberl et al. Model-level debugging of embedded real-time systems
US20040030418A1 (en) Simulation system for machine simulation and data output of control data for an automation system
CN117075570A (zh) 数据处理方法、设备及系统
Banphawatthanarak et al. Symbolic verification of executable control specifications
McHugh et al. Virtual prototyping of mechatronics for 21st century engineering and technology
Becker et al. Model-based extension of autosar for architectural online reconfiguration
JP2007518152A (ja) 制御システムをシミュレーションおよび検証するためのシミュレーションシステムおよびコンピュータにより実施される方法
CN106250589B (zh) 一种基于Labview模块化的CAN总线控制仿真系统设计方法
Steiner et al. Managing SPL variabilities in UAV Simulink models with Pure: variants and Hephaestus
Wang et al. A three-ply reconfigurable CNC system based on FPGA and field-bus
Tang et al. Distributed simulation platform for autonomous driving
CN103430109A (zh) 可编程控制器的cpu单元、可编程控制器用的系统程序以及存储了可编程控制器用的系统程序的记录介质
US20210216056A1 (en) Programmable logic controller and operating method for a programmable logic controller and computer program product
CN110794813A (zh) 一种机电零部件在环实时联动测试方法及系统
US20190196925A1 (en) Configuration system for configuring a test system suitable for testing an electronic control unit
Balasubramaniyan et al. On simulating processor schedules and network protocols within CPS using TrueTime
Chu et al. Virtual prototyping system for maritime crane design and operation based on functional mock-up interface
Berndt et al. Functional Modelling And Simulation Of Overall System Ship-Virtual Methods For Engineering And Commissioning In Shipbuilding.

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100727

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101021

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110113

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4681513

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees