JP2008005655A - 超電導電動機、並びにこれを備える動力供給システム、舶用駆動装置、鉄道用駆動装置、流体回転装置、分離装置、掘進装置、換気装置、荷揚装置、昇降装置、及び搬送装置 - Google Patents

超電導電動機、並びにこれを備える動力供給システム、舶用駆動装置、鉄道用駆動装置、流体回転装置、分離装置、掘進装置、換気装置、荷揚装置、昇降装置、及び搬送装置 Download PDF

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敏雄 竹田
Hidehiko Sugimoto
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Abstract

【課題】コイルへの給電構造を簡素化して小型化、長寿命化を図ることができる超電導電動機、並びにこれを備える動力供給システム、舶用駆動装置、鉄道用駆動装置、流体回転装置、分離装置、掘進装置、換気装置、荷揚装置、昇降装置、及び搬送装置を提供すること。
【解決手段】超電導電動機3は、N極及びS極が同心円上に形成される界磁コイル(界磁体)7が配された一対の界磁側固定子8A,8Bと、回転軸3Aが固定され、界磁コイル7により形成されるN極に対向するように配されたN極誘導子10、及び界磁コイル7により形成されるS極に対向するように配されたS極誘導子11を有して、一対の界磁側固定子8A,8Bの内側に配された一対の回転子12A,12Bと、N極誘導子10及びS極誘導子11に対向した電機子コイル13を有して、一対の回転子12A,12B間に配された電機子側固定子15とを備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、超電導電動機、並びにこれを備える動力供給システム、舶用駆動装置、鉄道用駆動装置、流体回転装置、分離装置、掘進装置、換気装置、荷揚装置、昇降装置、及び搬送装置に関する。
従来から、様々な動力装置の駆動源として電動機が使用されている。このような電動機は、一般に、界磁コイルが配された回転子と、この界磁コイルに対向するように電機子コイルが配された固定子と、回転子に固定接続された回転軸とを備えている。このような電動機の場合、回転軸の一端に接続されたスリップリング等によって、回転する界磁コイルに給電されている(例えば、特許文献1,2参照。)。
特開昭54−116610号公報 特開平6−86517号公報
しかしながら、上記従来の電動機にて大きな回転出力を得る場合、コイルに大量の電流を流す必要があることから、コイルを含めた電動機全体が大型化してしまう。また、回転子には常電導コイルが配されているので、回転軸の出力を増大させる場合には、コイルに大量の電流を流す必要がある。そのため、回転運動を伴うコイルに給電するための構造がますます複雑、かつ、大型になってしまう。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、コイルへの給電構造を簡素化して小型化、長寿命化を図ることができる超電導電動機、並びにこれを備える動力供給システム、舶用駆動装置、鉄道用駆動装置、流体回転装置、分離装置、掘進装置、換気装置、荷揚装置、昇降装置、及び搬送装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る第1の解決手段として、N極及びS極を形成する界磁体が配された界磁側固定子と、回転軸が固定され、前記界磁体によって形成されるN極に対向するように配されたN極誘導子、及び、前記界磁体によって形成されるS極に対向するように配されたS極誘導子を有する回転子と、前記N極誘導子及び前記S極誘導子に対向して電機子コイルが配された電機子側固定子と、を備え、前記界磁体及び前記電機子コイルの少なくとも一方が超電導材からなることを特徴とする超電導電動機を採用する。
この発明は、界磁側固定子の界磁体と電機子側固定子の電機子コイルとを励磁することによって、回転子を介して回転軸を回転させることができる。また、界磁体及び電機子コイルが超電導材で形成されているので、発生する磁束を強化することができ、従来と同じ電流量であっても界磁体や電機子コイルの大きさを従来よりも小さくすることができる。このとき、回転子には電源供給が必要な部材が配されていないので、固定子のみに電源供給及び固定子のみを冷却すればよく、電気系及び冷却系を簡単な構成にすることができる。
また、本発明に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段における超電導電動機と、該超電導電動機と接続されて前記超電導電動機からの動力を伝達する動力伝達部と、該動力伝達部と接続されて、前記超電導電動機の動力が出力される出力部と、を備えていることを特徴とする動力供給システムを採用する。
この発明は、本発明に係る超電導電動機を備えているので、電動機に大きな電流密度を得ることができ、従来と同様の動力を供給する場合、システム全体を小型軽量化することができる。
また、第3の解決手段として、上記第1の解決手段における超電導電動機と、該超電導電動機と接続されて前記超電導電動機からの動力を伝達する動力伝達部と、該動力伝達部と接続されて、前記超電導電動機の動力が出力される出力部と、を備えていることを特徴とする舶用駆動装置を採用する。
この発明は、本発明に係る超電導電動機を備えているので、電動機に大きな電流密度を得ることができ、従来と同様の駆動力を得る場合、装置全体を小型軽量化することができる。従って小型船舶にも搭載することができる。
また、第4の解決手段として、上記第1の解決手段における超電導電動機と、該超電導電動機と接続されて前記超電導電動機からの動力を伝達する動力伝達部と、該動力伝達部と接続されて、前記超電導電動機の動力が出力される出力部と、を備えていることを特徴とする鉄道用駆動装置を採用する。
この発明は、本発明に係る超電導電動機を備えているので、電動機に大きな電流密度を得ることができ、鉄道車両全体を軽量化することができる。
また、第5の解決手段として、上記第1の解決手段における超電導電動機と、該超電導電動機と接続されて前記超電導電動機からの動力を伝達する動力伝達部と、該動力伝達部と接続されて、前記超電導電動機の動力が出力される出力部と、を備えていることを特徴とする流体回転装置を採用する。
この発明は、本発明に係る超電導電動機を備えているので、電動機に大きな電流密度を得ることができ、従来と同様の出力であっても、流体回転装置全体を小型軽量化することができる。
また、第6の解決手段として、上記第1の解決手段における超電導電動機と、該超電導電動機と接続されて前記超電導電動機からの動力を伝達する動力伝達部と、該動力伝達部と接続されて、前記超電導電動機の動力が出力される出力部と、を備えていることを特徴とする分離装置を採用する。
この発明は、本発明に係る超電導電動機を備えているので、電動機に大きな電流密度を得ることができ、従来と同様の出力であっても、分離装置全体を小型軽量化することができる。
また、第7の解決手段として、上記第1の解決手段における超電導電動機と、該超電導電動機と接続されて前記超電導電動機からの動力を伝達する動力伝達部と、該動力伝達部と接続されて、前記超電導電動機の動力が出力される出力部と、を備えていることを特徴とする掘進装置を採用する。
この発明は、本発明に係る超電導電動機を備えているので、電動機に大きな電流密度を得ることができ、従来と同様の掘進力を得る場合であっても、掘進装置全体を小型軽量化することができる。
また、第8の解決手段として、上記第1の解決手段における超電導電動機と、該超電導電動機と接続されて前記超電導電動機からの動力を伝達する動力伝達部と、該動力伝達部と接続されて、前記超電導電動機の動力が出力される出力部と、を備えていることを特徴とする換気装置を採用する。
この発明は、本発明に係る超電導電動機を備えているので、電動機に大きな電流密度を得ることができ、従来と同様の換気能力であっても、換気装置全体を小型軽量化することができる。
また、第9の解決手段として、上記第1の解決手段における超電導電動機と、該超電導電動機と接続されて前記超電導電動機からの動力を伝達する動力伝達部と、該動力伝達部と接続されて、前記超電導電動機の動力が出力される出力部と、を備えていることを特徴とする荷揚装置を採用する。
この発明は、本発明に係る超電導電動機を備えているので、電動機に大きな電流密度を得ることができ、従来と同様の荷重のものを吊り上げる場合でも、荷揚装置全体を小型軽量化することができる。
また、第10の解決手段として、上記第1の解決手段における超電導電動機と、該超電導電動機と接続されて前記超電導電動機からの動力を伝達する動力伝達部と、該動力伝達部と接続されて、前記超電導電動機の動力が出力される出力部と、を備えていることを特徴とする昇降装置を採用する。
この発明は、本発明に係る超電導電動機を備えているので、電動機に大きな電流密度を得ることができ、従来と同様の負荷が作用する場合でも、昇降装置全体を小型軽量化することができる。
また、第11の解決手段として、上記第1の解決手段における超電導電動機と、該超電導電動機と接続されて前記超電導電動機からの動力を伝達する動力伝達部と、該動力伝達部と接続されて、前記超電導電動機の動力が出力される出力部と、を備えていることを特徴とする搬送装置を採用する。
この発明は、本発明に係る超電導電動機を備えているので、電動機に大きな電流密度を得ることができ、従来と同様の荷重のものを搬送する場合、搬送装置全体を小型軽量化することができる。
本発明によれば、コイルへの給電構造を簡素化して小型化、長寿命化を図ることができる。
本発明の第1の実施形態について、図1から図3を参照して説明する。
本実施形態に係るバウスラスタ(動力供給システム、舶用駆動装置)1は、図1に示すように、船首Bに装着されて船の横滑りを容易にするものであって、船首Bの幅方向に貫通して設けられた導水管P内に配される。
バウスラスタ1は、船首Bに接続された円盤状の接続台CBに接続された本体2と、回転軸3Aを有して本体2内に配された超電導電動機3と、回転軸3Aと接続され、超電導電動機3からの動力を伝達する動力伝達部4と、動力伝達部4と接続されて超電導電動機3の動力が出力されるプロペラ(出力部)5とを備えている。本体2は、略回転楕円体形状からなり、本体2の短径軸方向に中空の連結部6が突設されている。プロペラ5はピッチが可変になっている。なお、超電導電動機3は、本体2外に配されていても構わない。
超電導電動機3は、例えば、図2及び図3に示すように、アキシャルギャップ構造のモータであって、N極及びS極が同心円上に形成される界磁コイル(界磁体)7が配された一対の界磁側固定子8A,8Bと、回転軸3Aが固定され、界磁コイル7により形成されるN極に対向するように配されたN極誘導子10、及び界磁コイル7により形成されるS極に対向するように配されたS極誘導子11を有して、一対の界磁側固定子8A,8Bの内側に配された一対の回転子12A,12Bと、N極誘導子10及びS極誘導子11に対向した電機子コイル13を有して、一対の回転子12A,12B間に配された電機子側固定子15とを備えている。なお超電導電動機は、例えば、界磁側固定子が円盤状に形成されて円筒状に形成された電機子側固定子に内嵌され、界磁側固定子と電機子側固定子とに囲まれて回転子が配されるようなラジアルギャップ構造のモータとしても構わない。
一対の界磁側固定子8A,8Bは、珪素鋼板、鉄、パーマロイ等の磁性体からなり円盤状に形成されたヨーク16と、円環状に形成されてヨーク16の互いに対向する側の面に設けられた溝16a内に埋設され、界磁コイル7を収納して冷却する断熱冷媒容器17とを備えている。界磁コイル7は、ビスマス系、イットリウム系といった超電導材で構成されており、円環状に形成されて断熱冷媒容器17内に冷却されている。ヨーク16には、回転軸3Aが回転自在に貫通する貫通孔16bが設けられ、軸受18を介して回転軸3Aを支持している。
一対の回転子12A,12Bは、円盤形状でFRPやステンレス等の非磁性体からなり円盤状に形成された回転子本体20を備えている。N極誘導子10及びS極誘導子11は、一端が回転子本体20の一端面から露出して配され、界磁コイル7によって発生するN極及びS極にそれぞれ常に対向するように形成されている。また、N極誘導子10及びS極誘導子11の他端は、回転子本体20の他端面から露出して配され、電機子コイル13に対向するように形成されている。そして、それぞれ回転子本体20を貫通して形成され、例えば、回転軸3Aの配設位置を中心とする点対称位置に配されている。
電機子側固定子15は、FRPやステンレス等の非磁性体からなり円盤状に形成された電機子本体21と、電機子本体21に同心円上に埋設されて電機子コイル13を収納する断熱冷媒容器22とを備えている。電機子コイル13は、例えば、界磁コイル7と同じ同心円上に、一対の回転子12A,12Bを挟んで対向する位置に配されている。なお、電機子コイル13の中空部には、発生する磁界に対して超電導状態を維持するための高透磁材料23が配されている。
一対の界磁側固定子8A,8Bに配された界磁コイル7は、船首B内に設置された直流電源DCと直流電気配線DWを介して電気的に接続される。また、電機子側固定子15に配された電機子コイル13は、船首B内に配された交流電源ACと交流電気配線AWを介して電気的に接続される。直流電気配線DW及び交流電気配線AWは、連結部6内を貫通して配されている。
回転軸3Aは、一対の界磁側固定子8A,8Bや電機子側固定子15に対しては回転自在に接続されている。従って、回転軸3Aの両端はいずれも出力軸となり得る。本実施形態では、プロペラ5は推進方向側となる回転軸3Aの端部に接続されている。
超電導電動機3内に配された断熱冷媒容器17,22は、冷却配管CWを介して船首B内に配された冷却器Cと接続されている。冷却器Cは、液体窒素が充填された不図示のタンクと、タンクを冷却するためにタンクの周辺に配される不図示の液体ヘリウムコンプレッサーとを備えている。冷却器Cは、接続台CBに載置されている。冷却配管CWは、連結部6内を貫通して配されている。
次に、本実施形態に係るバウスラスタ1の作用について説明する。
このバウスラスタ1を駆動する場合には、冷却器Cから冷却配管CWを介して冷媒を超電導電動機3に供給・循環し、超電導電動機3の断熱冷媒容器17,22を駆動して界磁コイル7及び電機子コイル13をそれぞれ冷却して超電導状態とする。そして、直流電源DCから界磁コイル7に直流電流を給電し、かつ、交流電源ACから電機子コイル13に交流電流を給電する。
この際、界磁コイル7の外周及び内周に磁極が発生し、N極誘導子10及びS極誘導子11の界磁側固定子8A,8Bと対向する面から磁束が内部に導入され、電機子側固定子15と対向する面に導入された磁束が現れる。この状態で電機子コイル13に三相交流を給電することにより、位相ズレによって電機子側固定子15の軸線回りに回転磁界が発生する。従って、N極誘導子10及びS極誘導子11との間の電磁誘導力により、一対の回転子12A,12Bが回転し、回転軸3Aが回転して動力伝達部4に回転駆動力が伝達され、プロペラ5が回転する。
プロペラ5が回転することによって、導水管P内に水流が発生し、これによって、船首Bが、流れの上流側に向かって旋回する。反転させる場合には、超電導電動機3を反転させてプロペラ5を反転させる。
このバウスラスタ1によれば、電動機が超電導電動機3なので、従来の電動機と同一の出力であっても容積を小型にすることができる。また、超電導電動機3の界磁コイル及び電機子コイル13が、回転子側ではなくすべて固定子側に配されているので、従来のスリップリングのような設備を必要とせず、界磁コイル7及び電機子コイル13を小型にすることができる。従って、それに伴う冷却系も簡略化することができ、従来の超電導電動機から得られる出力と同じ出力であってもより小型化、長寿命化を図ることができる。
次に、第2の実施形態について図4を参照して説明する。
なお、上述した第1の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。第2の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、第1の実施形態と同様の構成を有する超電導電動機30が、鉄道用駆動装置31に配されているとした点である。
鉄道用駆動装置31は、鉄道車両RCに設けられており、超電導電動機30と、超電導電動機30の回転軸32を動力伝達部として、回転軸32の両端に配されて超電導電動機30の動力が出力される一対の車輪(出力部)35A,35Bとを備えている。
この鉄道用駆動装置31に係る超電導電動機30は、第1の実施形態と同様の作用により駆動する。この超電導電動機30が駆動することによって、回転軸32に出力された回転力が、車輪35A,35Bの回転として出力される。
この鉄道用駆動装置31によれば、超電導電動機30を備えているので、電動機に大きな電流密度を得ることができ、鉄道車両RC全体を軽量化することができる。
次に、第3の実施形態について図5及び図6を参照して説明する。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。第3の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、第1の実施形態と同様の構成を有する超電導電動機40が、ターボ圧縮機(流体回転機械)41に配されているとした点である。
ターボ圧縮機41は、超電導電動機40の回転軸42と接続されて超電導電動機40からの動力を伝達する動力伝達部43と、動力伝達部43と接続されて、超電導電動機40の動力が出力される遠心式の第1段圧縮機(出力部)45及び第2段圧縮機(出力部)46とを備えている。
第1段圧縮機45は、超電導電動機40の回転軸42の超電導電動機40側端部に接続されている。第1段圧縮機45は、吸入管47及び吸入フィルタ48を備えており、これらは超電導電動機40の側方に平行に配置されている。第2段圧縮機46は、回転軸42の反対側の端部に接続されている。第2段圧縮機46は、排出管49を備えている。
このターボ圧縮機41に係る超電導電動機40は、第1の実施形態と同様の作用により駆動する。この超電導電動機40が駆動されることにより、第1段圧縮機45及び第2段圧縮機46が回転し、吸入管47から吸入された空気が所定の圧力に圧縮され、排出管49から排出される。
このターボ圧縮機41によれば、電動機に大きな電流密度を得ることができ、従来と同様の出力であっても、ターボ圧縮機41全体を小型軽量化することができる。
次に、第4の実施形態について図7を参照して説明する。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。第4の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、第1の実施形態と同様の構成を有する超電導電動機50が、排水ポンプ(流体回転機械)51に配されているとした点である。
排水ポンプ51は、超電導電動機50の図示しない回転軸と接続されて超電導電動機50からの動力を伝達する駆動軸(動力伝達部)52と、駆動軸52と接続されて、超電導電動機50の動力が出力されるインペラ(出力部)53と、インペラ53が収納されるハウジング55とを備えている。
ハウジング55は、合成樹脂からなり、略筒状に形成されている。ハウジング55には、図示しない空調機器から発生したドレン水を吸入する吸入口56と、吸入口56から吸入されたドレン水を吐出する吐出口57とが設けられている。吸入口56と吐出口57とは、吸入口56側のほうが狭く2段に形成されている。
超電導電動機50は、略四角状に形成され、2枚の電動機取り付け板58A,58Bにより挟持されるとともに、電動機取り付け板58Aにより、回転軸がハウジング55に挿通され固定されている。
インペラ53は、合成樹脂からなり、軸部60と天板61と螺旋羽根62とを備えている。軸部60には、駆動軸52が圧入されている。天板61は、軸部60に対して直交方向へ突設されている。螺旋羽根62は、軸部60に固着され、軸部60を中心として螺旋状に湾曲形成されている。
この排水ポンプ51に係る超電導電動機50は、第1の実施形態と同様の作用により駆動する。この超電導電動機50が駆動されることによりインペラ53が回転し、吸入口56に充満した水が螺旋羽根62によって揚水される。そして、吐出口57に向かって振り飛ばされ、吐出口57から排水される。
この排水ポンプ51によれば、電動機に大きな電流密度を得ることができ、従来と同様の出力であっても、排水ポンプ51全体を小型軽量化することができる。
次に、第5の実施形態について図8を参照して説明する。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。第5の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、超電導電動機70が、遠心分離機(分離装置)71に配されているとした点である。
遠心分離機71は、超電導電動機70の回転軸72と接続されて超電導電動機70からの動力を伝達する動力伝達部73と、動力伝達部73と接続されて、超電導電動機70の動力が出力される出力部75とを備えている。
出力部75は、回転駆動されて原液に遠心力を与える外胴ボウル76と、この外胴ボウル76内に配されて、外胴ボウルよりもわずかに小さい回転数で回転される内胴スクリュー77とを備えている。これらは、原液が分離された液体が排出される液体排出口78Aと、固形物が排出される固形物排出口78Bとが設けられたハウジング78内に収納されている。
超電導電動機70は、外胴ボウル76を駆動するためのインバータモータ70Aと、内胴スクリュー77を駆動するための差速モータ70Bとを備えている。インバータモータ70A及び差速モータ70Bは、何れも第1の実施形態に係る超電導電動機3と同様の構成を有している。
動力伝達部73は、外胴ボウル76とインバータモータ70Aとを接続する第一ベルト80と、内胴スクリュー77と差速モータ70Bとを接続する第二ベルト82とを備えている。内胴スクリュー77は、第二ベルト82を介してピニオンプーリ83と連結されており、ギアボックス85によって変速されるようになっている。
この遠心分離機71に係る超電導電動機70は、第1の実施形態と同様の作用により駆動する。この超電導電動機70が駆動されることにより、内胴スクリュー77が回転して原液が固形物と液体とに分離され、液体は液体排出口78Aから排出される。一方、固形物は、外胴ボウル76に堆積され、さらに外胴ボウル76の回転によって固形物排出口78Bから排出される。
この遠心分離機71によれば、電動機に大きな電流密度を得ることができ、従来と同様の出力であっても、遠心分離機全体を小型軽量化することができる。
次に、第6の実施形態について図9を参照して説明する。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。第6の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、第1の実施形態と同様の構成を有する超電導電動機90が、シールド掘進機(掘進装置)91に配されているとした点である。
シールド掘進機91は、例えば、土圧式のものであって、筒型のシールドフレーム92と、超電導電動機90の回転軸93と接続されて超電導電動機90からの動力を伝達する動力伝達部95と、動力伝達部95と接続されてシールドフレーム92の先端面に配され、超電導電動機90の動力が出力されるカッター(出力部)96とを備えている。超電導電動機90は複数配されており、動力伝達部95を介してカッター96の中心軸に設けられた駆動軸97に動力が伝達される。
カッター96は、複数のティースビット96Aと、切羽に添加材を注入する注入口96Bとが設けられている。カッター96の近傍には、切羽に加圧注入した添加材をカッター96により機械的に攪拌混合して改良土としたものを排土調整するためのスクリューコンベア98の先端側が配設されている。シールドフレーム92の基端側には、既設されたセグメントSeに対するジャッキ99が配されている。
このシールド掘進機91に係る超電導電動機90は、第1の実施形態と同様の作用により駆動する。この超電導電動機90が駆動されることにより、動力伝達部95を介してカッター96が回転駆動する。
このシールド掘進機91によれば、電動機に大きな電流密度を得ることができ、従来と同様の掘進力を得る場合であっても、シールド掘進機91全体を小型軽量化することができる。
次に、第7の実施形態について図10を参照して説明する。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。第7の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、第1の実施形態と同様の構成を有する超電導電動機100が、ジェットファン(換気装置)101に配されているとした点である。
超電導電動機100の図示しない回転軸は、超電導電動機100の両端に突出するように設けられている。そして、ジェットファン101は、トンネルTの天井部に接続される筒状のケーシング102と、超電導電動機100の回転軸と接続されて超電導電動機100からの動力を伝達する動力伝達部103と、動力伝達部103と接続されて超電導電動機100の動力が出力されるファン(出力部)105とを備えている。ファン105には、複数の動翼106が設けられている。なお、トンネルT内には、ジェットファン101が複数設けられても構わない。
このジェットファン101に係る超電導電動機100は、第1の実施形態と同様の作用により駆動する。この超電導電動機100を正転させた際には、正方向の気流P1がケーシング102近傍に発生する。一方、超電導電動機100を反転させた際には、逆方向の気流P2がケーシング102近傍に発生する。
このジェットファン101によれば、超電導電動機100のための冷却器Cが必要とされても、電動機に大きな電流密度を得ることができることから、従来と同様の換気能力であっても、ジェットファン全体として小型軽量化することができる。
次に、第8の実施形態について図11を参照して説明する。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。第8の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、第1の実施形態と同様の構成を有する超電導電動機110が、連続アンローダ(荷揚装置)111に配されているとした点である。
連続アンローダ111は、埠頭SSを岸壁に沿って走行する走行部112と、走行部112に回転自在に設けられたブーム113と、ブーム113の先端にトップ支持フレーム115を介して鉛直軸回りに回転自在に設けられたエレベータ部116と、エレベータ部116の下端から船倉S内に水平方向に延出される掻取部117と、超電導電動機110と図示しないスプロケットを介して接続され、エレベータ部116と掻取部117との間で巻き掛けられて超電導電動機110からの動力を伝達するバケットコンベヤ(動力伝達部)118と、バケットコンベヤ118に接続されて、超電導電動機110の動力が出力される複数のバケット(出力部)119とを備えている。
この連続アンローダ111に係る超電導電動機110は、第1の実施形態と同様の作用により駆動する。この際、船倉S内のバラ物OBを掻き取る方向にバケットコンベヤ118が回転駆動するように、超電導電動機110を回転させた際、バケットコンベヤ118の移動によってバラ物OBが掻き取られる。そして、バラ物OBは、エレベータ部116によって垂直搬送され、ブーム113を介して荷揚げされる。
この連続アンローダ111によれば、電動機に大きな電流密度を得ることができ、従来と同様の巻き取り力が要求される場合でも、ブーム113やエレベータ部116を小型にして連続アンローダ111全体を軽量化することができる。
次に、第9の実施形態について図12を参照して説明する。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。第9の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、第1の実施形態と同様の構成を有する超電導電動機120が、ジブクレーン(荷揚装置)121に配されているとした点である。
ジブクレーン121は、ジブ122と、ジブ122を支える主柱123と、主柱123の先端に配されて超電導電動機120が配された巻上げ機125と、巻上げ機125に巻回されてジブ122の先端からフック(出力部)126を懸架させるためのワイヤ(動力伝達部)127とを備えている。
このジブクレーン121に係る超電導電動機120は、第1の実施形態と同様の作用により駆動する。この際、超電導電動機120を正転又は反転させることにより、巻回されたワイヤ127を巻上げ又は引き出して、ワイヤ127の先端に配されたフック126を上下させる。
このジブクレーン121によれば、電動機に大きな電流密度を得ることができ、従来と同様の吊り上げ荷重であっても、巻上げ機125全体を小型軽量化することができる。
次に、第10の実施形態について図13を参照して説明する。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。第10の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、第1の実施形態と同様の構成を有する超電導電動機130が、エスカレーター(昇降装置)131に配されているとした点である。
エスカレーター131は、超電導電動機130と接続されて超電導電動機130からの動力を伝達する動力伝達部132と、動力伝達部132と接続されて、超電導電動機130の動力が出力されるステップ(出力部)133及び手すり(出力部)135とを備えている。
超電導電動機130は、エスカレーター131の上部に設けられた機械室136に配されている。動力伝達部132は、超電導電動機130の回転軸137に接続されたステップ駆動ギア部138及び手すり駆動ギア部140と、ステップ駆動ギア部138に対してエスカレーター131の下部に配されたステップ用スプロケット部141と、手すり駆動ギア部140に対してエスカレーター131の上部側に配された手すり用スプロケット部142と、ステップ駆動ギア部138とステップ用スプロケット部141との間に巻回されたステップ用巻回部143と、手すり駆動ギア部140と手すり用スプロケット部142との間に巻回された手すり用巻回部145とを備えている。
手すり135は、手すり用スプロケット部142に巻回されて手すり用スプロケット部142の回転力が伝達されるようになっている。ステップ用巻回部143には、複数のステップ133が略等間隔に配されている。
このエスカレーター131に係る超電導電動機130は、第1の実施形態と同様の作用により駆動する。この際、超電導電動機130を正転又は反転させることにより、ステップ駆動ギア部138及び手すり駆動ギア部140を回転させ、巻回されたステップ用巻回部143及び手すり用巻回部145を回転させて、ステップ133及び手すり135を移動させる。
このエスカレーター131によれば、電動機に大きな電流密度を得ることができ、従来と同様の搬送荷重にて機械室136を小型軽量化することができる。
次に、第11の実施形態について図14を参照して説明する。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。第11の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、第1の実施形態と同様の構成を有する超電導電動機150が、エレベータ(昇降装置)151に配されているとした点である。
エレベータ151は、超電導電動機150が配された巻上げ機152と、巻上げ機152に設けられた鋼車153に巻回されて超電導電動機150からの動力を伝達するロープ(動力伝達部)155と、ロープ155の一端に接続されて、超電導電動機150の動力が出力されるかご部(出力部)156と、ロープ155の他端に接続された吊りあい用おもり157とを備えている。巻上げ機152は、最上部に設けられた機械室158内に収納されている。
このエレベータ151に係る超電導電動機150は、第1の実施形態と同様の作用により駆動する。この際、超電導電動機150を正転又は反転させることにより、鋼車153を正転又は反転させ、巻回されたロープ155を移動させて、かご部156を上下移動させる。
このエレベータ151によれば、電動機に大きな電流密度を得ることができ、従来と同様の耐荷重にて小型軽量化することができる。
次に、第12の実施形態について図15を参照して説明する。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。第12の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、第1の実施形態と同様の構成を有する超電導電動機160が、ワーク搬送装置(搬送装置)161に配されているとした点である。
ワーク搬送装置161は、例えば、図示しないトランスファープレスのように、図示しない所定のワークを順次搬送するもので、超電導電動機160と接続されて超電導電動機160からの動力を伝達する動力伝達部162と、動力伝達部162と接続されて、前記超電導電動機の動力が出力されるワーク把持部(出力部)163と、一対のフィードバー165A,165Bと、一対のフィードバー165A,165Bに連結されるとともに、ワーク把持部163が接続されて上下移動可能な複数のクロスバー166とを備えている。
超電導電動機160は、一対のフィードバー165A,165Bを同期させつつ搬送方向Lに往復運動させる。各フィードバー165A,165Bには、下端部間にクロスバー166が掛け渡され、サーボモータ167により昇降可能に構成されたリフト用ロッド168が連結されたキャリッジ169が結合されている。動力伝達部162は、超電導電動機160の回転軸170に取り付けられて、フィードバー165A,165Bの上流側端部に刻設したラック173に噛み合うピニオン175を備えている。
このワーク搬送装置161に係る超電導電動機160は、第1の実施形態と同様の作用により駆動する。この際、その駆動力がピニオン175を介して、フィードバー165A,165Bの一端部に形成されたラック173に伝えられる。これにより、フィードバー165A,165Bが搬送方向Lへ移動して、これにともなってクロスバー166が移動する。こうして、ワーク把持部163に取り付けられた図示しないワークが搬送される。
このワーク搬送装置161によれば、電動機に大きな電流密度を得ることができ、従来と同様の荷重のものを搬送する場合、装置全体を小型軽量化することができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能であり、電動機によって動力を得るシステムに適用することができる。
本発明の第1の実施形態に係るバウシステムを示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る超電導電動機を示す斜視構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る超電導電動機を示す平面構成図である。 本発明の第2の実施形態に係る鉄道用駆動装置を示す構成図である。 本発明の第3の実施形態に係るターボ圧縮機を示す平面図である。 本発明の第3の実施形態に係るターボ圧縮機を示す側面図である。 本発明の第4の実施形態に係る排水ポンプを示す一部断面平面図である。 本発明の第5の実施形態に係る遠心分離機を示す一部断面平面図である。 本発明の第6の実施形態に係るシールド掘進機を示す一部断面平面図である。 本発明の第7の実施形態に係るジェットファンを示す斜視図である。 本発明の第8の実施形態に係る連続アンローダを示す概要構成図である。 本発明の第9の実施形態に係るジブクレーンを示す概要図である。 本発明の第10の実施形態に係るエスカレーターを示す要部構成図である。 本発明の第11の実施形態に係るエレベータを示す要部構成図である。 本発明の第12の実施形態に係るワーク搬送装置を示す要部構成図である。
符号の説明
1 バウスラスタ(動力供給システム、舶用駆動装置)、3,30,40,50,70,90,100,110,120,130,150,160 超電導電動機、3A,32,42,72,93,137 回転軸、4,43,73,95,103,132,162 動力伝達部、5 プロペラ(出力部)、7 界磁コイル(界磁体)、8A,8B 界磁側固定子、10 N極誘導子、11 S極誘導子、12A,12B 回転子、13 電機子コイル 15 電機子側固定子、31 鉄道用駆動装置、35A,35B 車輪(出力部)、41 ターボ圧縮機(流体回転機械)、45 第1段圧縮機(出力部)、46 第2段圧縮機(出力部)、51 排水ポンプ(流体回転機械)、52 駆動軸(動力伝達部)、53 インペラ(出力部)、71 遠心分離機(分離装置)、75 出力部、91 シールド掘進機(掘進装置)、96 カッター(出力部)、101 ジェットファン(換気装置)、105 ファン(出力部)、111 連続アンローダ(荷揚装置)、118 バケットコンベヤ(動力伝達部)、119 バケット(出力部)、121 ジブクレーン(荷揚装置)、126 フック(出力部)、127 ワイヤ(動力伝達部)、131 エスカレーター(昇降装置)、133 ステップ(出力部)、135 手すり(出力部)、151 エレベータ(昇降装置)、155 ロープ(動力伝達部)、156 かご部(出力部)、161 ワーク搬送装置(搬送装置)、163 ワーク把持部(出力部)

Claims (11)

  1. N極及びS極を形成する界磁体が配された界磁側固定子と、
    回転軸が固定され、前記界磁体によって形成されるN極に対向するように配されたN極誘導子、及び、前記界磁体によって形成されるS極に対向するように配されたS極誘導子を有する回転子と、
    前記N極誘導子及び前記S極誘導子に対向して電機子コイルが配された電機子側固定子と、
    を備え、
    前記界磁体及び前記電機子コイルの少なくとも一方が超電導材からなることを特徴とする超電導電動機。
  2. 請求項1に記載の超電導電動機と、
    該超電導電動機と接続されて前記超電導電動機からの動力を伝達する動力伝達部と、
    該動力伝達部と接続されて、前記超電導電動機の動力が出力される出力部と、
    を備えていることを特徴とする動力供給システム。
  3. 請求項1に記載の超電導電動機と、
    該超電導電動機と接続されて前記超電導電動機からの動力を伝達する動力伝達部と、
    該動力伝達部と接続されて、前記超電導電動機の動力が出力される出力部と、
    を備えていることを特徴とする舶用駆動装置。
  4. 請求項1に記載の超電導電動機と、
    該超電導電動機と接続されて前記超電導電動機からの動力を伝達する動力伝達部と、
    該動力伝達部と接続されて、前記超電導電動機の動力が出力される出力部と、
    を備えていることを特徴とする鉄道用駆動装置。
  5. 請求項1に記載の超電導電動機と、
    該超電導電動機と接続されて前記超電導電動機からの動力を伝達する動力伝達部と、
    該動力伝達部と接続されて、前記超電導電動機の動力が出力される出力部と、
    を備えていることを特徴とする流体回転装置。
  6. 請求項1に記載の超電導電動機と、
    該超電導電動機と接続されて前記超電導電動機からの動力を伝達する動力伝達部と、
    該動力伝達部と接続されて、前記超電導電動機の動力が出力される出力部と、
    を備えていることを特徴とする分離装置。
  7. 請求項1に記載の超電導電動機と、
    該超電導電動機と接続されて前記超電導電動機からの動力を伝達する動力伝達部と、
    該動力伝達部と接続されて、前記超電導電動機の動力が出力される出力部と、
    を備えていることを特徴とする掘進装置。
  8. 請求項1に記載の超電導電動機と、
    該超電導電動機と接続されて前記超電導電動機からの動力を伝達する動力伝達部と、
    該動力伝達部と接続されて、前記超電導電動機の動力が出力される出力部と、
    を備えていることを特徴とする換気装置。
  9. 請求項1に記載の超電導電動機と、
    該超電導電動機と接続されて前記超電導電動機からの動力を伝達する動力伝達部と、
    該動力伝達部と接続されて、前記超電導電動機の動力が出力される出力部と、
    を備えていることを特徴とする荷揚装置。
  10. 請求項1に記載の超電導電動機と、
    該超電導電動機と接続されて前記超電導電動機からの動力を伝達する動力伝達部と、
    該動力伝達部と接続されて、前記超電導電動機の動力が出力される出力部と、
    を備えていることを特徴とする昇降装置。
  11. 請求項1に記載の超電導電動機と、
    該超電導電動機と接続されて前記超電導電動機からの動力を伝達する動力伝達部と、
    該動力伝達部と接続されて、前記超電導電動機の動力が出力される出力部と、
    を備えていることを特徴とする搬送装置。
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