JP2008004002A - コンテンツ管理サーバ、コンテンツ管理方法及びプログラム - Google Patents

コンテンツ管理サーバ、コンテンツ管理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツを再生しようとする情報処理装置に対して、コンテンツを再生するために補充すべき構成要素に関する情報を提供する。
【解決手段】コンテンツを記録したデータとコンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様に関する情報とが記述されたファイルをコンテンツ毎に記憶する記憶装置と、通信可能に接続される情報処理装置からコンテンツを指定したコンテンツ再生要求及び当該情報処理装置が備える構成要素及びその仕様に関する情報を受信する動作環境受信部と、情報処理装置が備える構成要素及びその仕様を当該指定コンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様と比較し情報処理装置が補充すべき構成要素を抽出する構成要素抽出部と、指定コンテンツを記録したデータ及び補充すべき構成要素に関する情報を情報処理装置に送信する情報送信部と、を備えるコンテンツ管理サーバに関する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツを再生しようとする情報処理装置に対して、コンテンツを再生するために補充すべき構成要素に関する情報を提供することが可能なコンテンツ管理サーバ、コンテンツ管理方法及びプログラムに関する。
近年、情報技術の進歩に伴い、音声や画像、映像、文書等の様々なコンテンツが電子データとして記録されるようになった。
またこれに伴い、電子データとして記録されたコンテンツを管理するための様々な技術が開発されている(例えば特許文献1、特許文献2参照)。
特開2003−15941号公報 特開2005−25248号公報
ここで、電子データとして記録されたコンテンツを再生するためには、コンテンツを再生しようとする情報処理装置が、コンテンツを再生するために必要な構成要素を備えると共に、その構成要素の仕様がコンテンツを再生するために必要な仕様を満たしていることが必要である。例えば、MP3系式の音声データは、MP3デコード機能を持つソフトウェアがインストールされた情報処理装置でないと再生できないし、MPEG方式で圧縮された映像データは、MPEG再生機能を持つソフトウェアがインストールされた情報処理装置でないと再生できない。
また例えば、コンテンツを再生しようとする情報処理装置に、コンテンツを再生するために必要なソフトウェアがインストールされていない場合や、CPU(Central Processing Unit)やメモリ等のハードウェアの性能が、コンテンツを再生するために必要な性能を満たしていない場合には、コンテンツの再生はできない。
また、近年、新たな技術が次々と短期間に開発されるようになったため、情報処理装置やその構成要素は短期間で陳腐化するようになった。そのため、コンテンツを再生しようとする情報処理装置が、コンテンツを再生するために必要な構成要素及びその仕様を満たしていないことが十分に起こり得るようになった。
ところで、コンテンツを記録した電子データが、コンテンツを管理する情報処理装置であるコンテンツ管理サーバによって管理されている場合には、コンテンツを再生しようとする情報処理装置に対してコンテンツ管理サーバからコンテンツを記録した電子データを送信する際に、そのコンテンツを再生するために必要なソフトウェアも合わせて送信してしまうようにすることも考えられる。
しかしながら、例えばコンテンツを再生しようとする情報処理装置に既にそのソフトウェアがインストールされている場合には、そのソフトウェアの送信は無駄になる。また、コンテンツ管理サーバは、コンテンツ管理サーバが管理する全てのコンテンツを再生するために必要な全てのソフトウェアを管理することになり、コンテンツ管理サーバの負担も大きい。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、コンテンツを再生しようとする情報処理装置に対して、コンテンツを再生するために補充すべき構成要素に関する情報を提供することが可能なコンテンツ管理サーバ、コンテンツ管理方法及びプログラムを提供することを主たる目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、コンテンツを記録したデータと、前記コンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様に関する情報と、が記述されたファイルを、コンテンツ毎に記憶する記憶装置と、通信可能に接続される情報処理装置から、コンテンツを指定したコンテンツ再生要求、及び当該情報処理装置が備える構成要素及びその仕様に関する情報を受信する動作環境受信部と、前記情報処理装置が備える構成要素及びその仕様を、前記指定されたコンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様と比較し、前記情報処理装置が前記コンテンツを再生するために補充すべき構成要素を抽出する構成要素抽出部と、前記指定されたコンテンツを記録したデータ、及び前記補充すべき構成要素に関する情報を、前記情報処理装置に送信する情報送信部と、を備えるコンテンツ管理サーバに関する。
このような態様により、コンテンツを再生しようとする情報処理装置に対して、コンテンツを再生するために補充すべき構成要素に関する情報を提供することが可能となる。そして、この情報の提供を受けた情報処理装置は、構成要素を新たな構成要素に更新することにより、コンテンツの再生が可能となる。また、ファイルに記載される情報はコンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様に関する情報であるので、コンテンツを再生するために必要なソフトウェア等、サイズの大きなデータが記述される場合に比べて、ファイルのサイズを小さくすることができる。これにより、コンテンツ管理サーバの負担を軽減することも可能となる。
また前記ファイルには、コンテンツを記録したデータと、前記コンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様に関する情報とが、XMLフォーマットに準拠して記述されるようにすることもできる。
XMLフォーマットでは、データはテキストで記述されるため、このような態様によれば、オペレーティングシステムやハードウェアが異なる様々な種類の情報処理装置に対して、コンテンツを記録したデータや、コンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様に関する情報を提供することが可能となる。例えば、互換性のないオペレーティングシステムを実行する情報処理装置や、互換性はあってもバージョンの異なるオペレーティングシステムを実行する情報処理装置に対しても、これらの情報を提供することが可能となる。
また、前記コンテンツ管理サーバは、前記情報処理装置から、前記指定されたコンテンツの再生結果、及び当該コンテンツ再生時の前記情報処理装置の構成要素及びその仕様を受信する再生結果受信部と、前記再生結果に応じて、前記指定されたコンテンツを記録したデータが記述されているファイルに、当該コンテンツ再生時の前記情報処理装置の構成要素及びその仕様を記述するファイル更新部と、を備えるようにすることもできる。
このような態様によって、コンテンツの再生に必要な構成要素及びその仕様に関する情報をファイルに順次記述していくことが可能となる。例えば、コンテンツを再生するために当初必要とされていた構成要素を備えていない情報処理装置でコンテンツの再生に成功した場合には、その情報処理装置の構成要素及びその仕様を、コンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様として更新することも可能となる。このようにして、コンテンツを再生するために真に必要とされる構成要素及びその仕様に順次絞り込んでいくことも可能となる。
また、前記コンテンツを再生する装置が備えるべき前記構成要素には、前記装置を構成するハードウェア及び前記ハードウェアにより実行されるソフトウェアが含まれ、前記情報処理装置から受信する、当該情報処理装置が備える前記構成要素には、前記情報処理装置を構成するハードウェア及び前記ハードウェアにより実行されるソフトウェアが含まれるようにすることもできる。
このような態様によって、コンテンツを再生しようとする情報処理装置が、コンテンツを再生するために補充することが必要なハードウェア及びソフトウェアの構成要素に関する情報を取得することが可能となる。これにより、例えば、指定したコンテンツを再生するためには、所定のソフトウェアをインストールする必要があるといった情報の他にも、例えばメモリ容量を増加させなければならないといったハードウェアに関する情報も取得できる。
また、前記補充すべき構成要素に関する前記情報には、前記情報処理装置にインストールされるべきソフトウェアを提供しているウェブページのURLが含まれるようにすることもできる。
このような態様によって、コンテンツを再生するために必要なソフトウェアを上記URLからダウンロードして、インストールすることも可能となる。これにより、コンテンツを再生するために必要なソフトウェアを容易にインストールすることが可能となる。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明を実施するための最良の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
コンテンツを再生しようとする情報処理装置に対して、コンテンツを再生するために補充すべき構成要素に関する情報を提供することができる。そして、この情報の提供を受けた情報処理装置の構成要素を更新することにより、様々な情報処理装置でコンテンツの再生が可能となる。
また、コンテンツを記録したデータと、コンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様に関する情報をXMLファイルに記述しておくことによって、コンテンツを再生するために補充すべき構成要素に関する情報をテキストデータとして情報処理装置に提供することができる。XMLファイルはテキストデータであるため容易に書き換えることが可能である。そのため、コンテンツの再生を試みた情報処理装置からコンテンツの再生結果とそのときの動作環境に関する情報を取得して、コンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様に関する情報を、適宜当該コンテンツのXMLファイルに記述していくことも可能である。これにより、コンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様に関する情報を、正確化していくことが可能となる。
===全体構成例===
図1に示すように、本実施形態にかかるコンテンツ管理サーバ200は、ネットワーク500を介してユーザ端末100と通信可能に接続され、情報処理システム900を構成する。なおユーザ端末100は特許請求の範囲に記載の情報処理装置に相当する。
コンテンツ管理サーバ200は、ユーザ端末100から送信されるコンテンツの再生要求に応じて、コンテンツが記録されたデータをユーザ端末100に送信するコンピュータである。
コンテンツには、テレビ番組や映画、ゲーム、音楽、新聞記事、研究報告書等の様々な情報が含まれる。これらのコンテンツを記録したデータは、コンテンツ管理サーバ200が備えるハードディスク等に記憶しておいても良いし、コンテンツ管理サーバ200と通信可能に接続されたデータベース(不図示)等に記憶しておいても良い。
ユーザ端末100は、コンテンツ管理サーバ200に送信したコンテンツの再生要求に応じてコンテンツ管理サーバ200から送信されてくるコンテンツを記録したデータを受信し、コンテンツを再生するコンピュータである。
===コンテンツ管理サーバ、ユーザ端末の構成===
次に、コンテンツ管理サーバ200、ユーザ端末100の各構成について説明する。コンテンツ管理サーバ200、及びユーザ端末100はいずれもコンピュータであり、ハードウェア構成は基本的に同様である。そのため、これらのハードウェア構成をひとつのブロック図にまとめて図2に示す。また、これらの各機能をそれぞれ実現させるためのプログラムやテーブルなどについて図3乃至図6に示す。
<コンテンツ管理サーバの構成>
コンテンツ管理サーバ200は、CPU(Central Processing Unit)210、メモリ220、ポート230、記録媒体読取装置240、入力装置250、出力装置260、記憶装置280を備える。
CPU210はコンテンツ管理サーバ200の全体の制御を司るもので、記憶装置280に記憶されたコンテンツ管理サーバ制御プログラム710(特許請求の範囲に記載のプログラムに相当する)をメモリ220に読み出して実行することにより、コンテンツ管理サーバ200としての機能を実現する。例えばCPU210によりコンテンツ管理サーバ制御プログラム710が実行され、メモリ220やポート230、入力装置250、出力装置260、記憶装置280等のハードウェア機器と協働することにより、特許請求の範囲に記載の動作環境受信部、構成要素抽出部、情報送信部、再生結果受信部、ファイル更新部が実現される。
記録媒体読取装置240は、記録媒体400に記録されているプログラムやデータの読み取りや書き込みを行うための装置である。読み取られたプログラムやデータはメモリ220や記憶装置280に格納される。
記録媒体400としてフレキシブルディスクや磁気テープ、コンパクトディスク、半導体メモリ等を用いることができる。
入力装置250はオペレータ等によるコンテンツ管理サーバ200へのデータ入力等のために用いられる装置でありユーザインタフェースとして機能する。入力装置250としては例えばキーボードやマウス等を用いることができる。出力装置260は情報を外部に出力するための装置でありユーザインタフェースとして機能する。出力装置260としては例えばディスプレイやプリンタ等を用いることができる。
ポート230は通信を行うための装置である。例えばネットワーク500を介して行われるユーザ端末100等の他のコンピュータとの通信は、ポート230を介して行われる。
記憶装置280は例えばハードディスクドライブである。図4に示すように、記憶装置280にはコンテンツ管理サーバ制御プログラム710、ユーザ管理テーブル600、XML(Extensible Markup Language)ファイル610が記憶される。ユーザ管理テーブル600を図5に示す。またXMLファイル610を図6に示す。
<ユーザ管理テーブル>
ユーザ管理テーブル600は、コンテンツの再生要求を送信してくるユーザ端末100の動作環境に関する情報や、ユーザ端末100の所有者であるユーザを識別するためのユーザID及びパスワードを記録したテーブルである。これらの情報は、コンテンツ管理サーバ200が、所定の新規ユーザ登録処理を実行することにより記録される。
ユーザ端末100の動作環境とは、ユーザ端末100が備える構成要素及びその仕様をいう。構成要素は、例えば、ユーザ端末100が備えるCPU110やメモリ120、記憶装置180、ディスプレイ等の出力装置160、ユーザ端末100にインストールされているオペレーティングシステム(以下、OSとも記す)やアプリケーションプログラム等である。構成要素の仕様とは、例えば、CPU110のクロック周波数やメモリ120の容量、記憶装置180の容量、ディスプレイの解像度、OSの種類やバージョン、アプリケーションプログラムの種類やバージョン等である。
またユーザ管理テーブル600は、後述する動作環境登録処理を実行することにより更新される。
<XMLファイル>
XMLファイル610は、コンテンツを記録したデータと、コンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様に関する情報と、がXMLフォーマットに準拠して記述されたファイルである。XMLファイル610はコンテンツ毎に作成される。
図6に示す例では、<DigitalContent>タグ内に記述されるテキストデータが、コンテンツを記録したデータに相当する。
<MetaData>タグには、コンテンツの名称や作成者、作成日等の、コンテンツに付随するメタデータが記述される。図6に示す例では、<MetaData>タグには、<transformationmethod>タグ、<contentfilename>タグ、<creator>タグ、<date>タグ、<softwareenvironment>タグ、<hardwareenvironment>タグ、<description>タグが含まれる。
<transformationmethod>タグには、コンテンツの電子データをテキストデータに変換する場合の変換方法が記載される。図6に示す例では、「base64Binary」方式でテキストデータに変換されていることが示される。コンテンツを再生する場合には、<DigitalContent>タグに記述されているテキストデータを、<transformationmethod>タグに記述されている変換方法に従って文字列からビット列に変換し、所定のソフトウェアで再生する。
<contentfilename>タグには、コンテンツの名称が記載される。図6に示す例では、コンテンツの名称は「sample.doc」であることが示される。
<creator>タグには、コンテンツ「sample.doc」の作成者が記載される。図6に示す例では、コンテンツの作成者は「Taro Yamada」であることが示される。
<date>タグには、コンテンツ「sample.doc」の作成日が記載される。図6に示す例では、コンテンツの作成日は「2006年5月10日」であることが示される。
<softwareenvironment>タグには、コンテンツ「sample.doc」を再生するために必要なソフトウェア及びその仕様が記載される。図6に示す例では、<softwareenvironment>タグには、<OS>タグと、<application>タグと、が含まれる。
<OS>タグには、コンテンツ「sample.doc」を再生するためにインストールされていることが必要なOSの種類やバージョンが記載される。図6に示す例では、「sample.doc」を再生するためには「OS-A」と呼ばれるOSがインストールされている必要があることが示される。
<application>タグには、コンテンツ「sample.doc」を再生するためにインストールされていることが必要なアプリケーションプログラムの種類やバージョンが記載される。図6に示す例では、コンテンツ「sample.doc」を再生するためには「AP-X」と呼ばれるアプリケーションプログラムがインストールされていることが必要であることが示される。
<hardwareenvironment>タグには、コンテンツ「sample.doc」を再生するために必要なハードウェア及びその仕様が記載される。図6に示す例では、<CPU>タグと、<RAM>タグとが記載されている。
<CPU>タグには、コンテンツ「sample.doc」を再生するために必要なCPUの種類や性能が記載される。図6に示す例では、コンテンツ「sample.doc」を再生するためには「1.6GHz」以上の性能をもったCPUが必要であることが記される。
<RAM>タグには、コンテンツ「sample.doc」を再生するために必要なメモリの種類や性能が記載される。図6に示す例では、コンテンツ「sample.doc」を再生するためには「512MB」以上の容量をもったメモリが必要であることが記される。
<description>タグには、適宜コメントを記載することができる。
上記説明したXMLファイル610は一例であり、その他、コンテンツを再生するために必要な記憶装置の容量や、ディスプレイの解像度、通信速度等も記載することが可能である。
なお、XMLファイル610は、例えばコンテンツ管理サーバ200のオペレータによって作成される。この場合例えば、オペレータは、コンテンツをビット列から文字列に変換した際に、テキストエディタ等の所定のアプリケーションプログラムを用いて、上記コンテンツを記録した文字列のデータと共に、変換方法や作成日、作成者等の各種メタデータをXMLフォーマットで記述し、保存する。
<ユーザ端末の構成>
図2に戻って、ユーザ端末100は、CPU110、メモリ120、ポート130、記録媒体読取装置140、入力装置150、出力装置160、記憶装置180を備える。これらの各装置の機能も、上述したコンテンツ管理サーバ200が備える各装置と同様である。
ユーザ端末100の記憶装置180には、ユーザ端末制御プログラム700が記憶される。その様子を図3に示す。CPU110によりユーザ端末制御プログラム700が実行されることにより、ユーザ端末100としての各種機能が実現される。
===処理の流れ===
<動作環境登録処理>
次に、ユーザ端末100のユーザが、ユーザ端末100の動作環境をコンテンツ管理サーバ200に登録する際の処理の流れを、図7のフローチャートを参照しながら説明する。
まずユーザ端末100は、コンテンツ管理サーバ200に対して、ユーザID及びパスワードと共に動作環境登録要求を送信する(S1000)。
コンテンツ管理サーバ200は、ユーザ管理テーブル600を参照し、送信されてきたユーザID及びパスワードと一致するユーザID及びパスワードが記録されている場合には、”Yes”に進む(S1010)。送信されてきたユーザID及びパスワードと一致するユーザID及びパスワードがユーザ管理テーブル600に記録されていない場合には”No”に進み(S1010)、所定のエラー処理を実行する(S1020)。あるいは新規ユーザ登録処理を実行するようにしても良い。
S1010で”Yes”に進んだ場合、コンテンツ管理サーバ200は、ユーザ端末100に対して、動作環境送信要求を送信する(S1030)。
そうするとユーザ端末100は、ユーザ端末100を構成するCPU110やメモリ120等の種類や性能、インストールされているOSの種類やバージョン、アプリケーションプログラムの種類やバージョン等の動作環境に関する情報を、コンテンツ管理サーバ200に送信する(S1040)。
そしてコンテンツ管理サーバ200は、ユーザ端末100から送信されてきた動作環境を受信し、ユーザ管理テーブル600に登録する(S1050)。
以上により、動作環境登録が終了する。
<コンテンツ再生処理>
次に、ユーザ端末100がコンテンツを記録したデータをコンテンツ管理サーバ200から受信して再生する場合の処理の流れを、図8に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まずユーザ端末100は、コンテンツ管理サーバ200に対して、コンテンツを指定したコンテンツ再生要求、及びユーザID、パスワードを送信する(S2000)。コンテンツの指定は、コンテンツ再生要求にコンテンツの名称を記載しておくことにより行うことができる。
コンテンツ管理サーバ200は、ユーザ管理テーブル600を参照し、送信されてきたユーザID及びパスワードと一致するユーザID及びパスワードが記録されている場合には、”Yes”に進む(S2010)。送信されてきたユーザID及びパスワードと一致するユーザID及びパスワードがユーザ管理テーブル600に記録されていない場合には”No”に進み(S2010)、所定のエラー処理を実行する(S2020)。あるいは新規ユーザ登録処理を実行するようにしても良い。
S2010で”Yes”に進んだ場合、コンテンツ管理サーバ200は、コンテンツ再生要求により指定されたコンテンツが記録されているXMLファイル610の<MetaData>タグを参照し、指定されたコンテンツを再生するために必要な動作環境を取得する。また、コンテンツ管理サーバ200は、ユーザ管理テーブル600を参照し、ユーザ端末100から送信された上記ユーザIDと対応付けて記憶されているユーザ端末100の動作環境を取得する。そしてコンテンツ管理サーバ200は、それらの動作環境を比較し(S2030)、ユーザ端末100がコンテンツを再生するために補充すべき構成要素を抽出する(S2040)。
例えば、XMLファイル610の<OS>タグには、指定されたコンテンツを再生するためには「OS-Aのバージョン1.0」以上が必要である旨の情報が記載されている場合において、ユーザ管理テーブル610には、ユーザ端末100は「OS-Aのバージョン0.9」がインストールされている旨の情報が記載されている場合には、コンテンツ管理サーバ200は、ユーザ端末100が補充すべき構成要素として「OS-Aのバージョン1.0」を抽出する。
同様に、例えば、XMLファイル610の<CPU>タグには、CPUの動作周波数が1GHz以上必要であることが記載されている場合において、ユーザ管理テーブル610には、ユーザ端末100が備えるCPU110は「800MHz」である旨の情報が記載されている場合には、コンテンツ管理サーバ200は、ユーザ端末100が補充すべき構成要素として「CPU1.0GHz」を抽出する。
そしてコンテンツ管理サーバ200は、以上のようにして抽出した、ユーザ端末100が補充すべき構成要素に関する情報(補充情報)を、コンテンツを記録したデータ、及び<transformationmethod>タグに記載されている変換方法と共にユーザ端末100に送信する(S2050)。
なお、補充すべき構成要素に関する情報とは、補充すべきハードウェアの種類や仕様を示す情報、あるいは、補充すべきソフトウェアの名称やバージョンを示す情報とすることができる。あるいは、補充すべき構成要素の中にソフトウェアが含まれる場合には、そのソフトウェアを提供しているウェブページのURLが含まれるようにすることもできる。このようにすれば、ユーザ端末100からそのソフトウェアをダウンロードして容易にインストールすることが可能となる。
次に、ユーザ端末100は、ユーザ端末100が補充すべき構成要素に関する情報を受信すると、その構成要素を補充する(S2060)。構成要素の補充とは、CPU110の交換やメモリ120の増設等のハードウェアの更新や、OSのバージョンアップやアプリケーションのインストール等のソフトウェアの更新を含む。
そしてユーザ端末100はコンテンツのデータを文字列からビット列に変換して再生する(S2070)。
その後ユーザ端末100は、コンテンツの再生結果と、コンテンツ再生時のユーザ端末100の動作環境をコンテンツ管理サーバ200に送信する(S2080)。
そしてコンテンツ管理サーバ200は、ユーザ管理テーブル600に記憶されているユーザ端末100の動作環境を、上記送信されてきた動作環境に更新する(S2090)。
なおコンテンツ管理サーバ200は、コンテンツの再生結果に応じて、XMLファイル610の<MetaData>タグ内に記憶されている、当該コンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様の各情報を更新するようにすることもできる。例えば、S2060においてユーザ端末100の構成要素を補充せずに、S2070でコンテンツを再生してみたところ、うまく再生できる場合もありうる。この場合には、もともとXMLファイル610に記載されていた動作環境を満たさないユーザ端末100でもコンテンツが再生できることになる。そのため、XMLファイル610の<MetaData>タグ内に記憶されている、コンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様に関する情報を、ユーザ端末100から送信されてきた構成要素及びその仕様に関する情報に更新することにより、コンテンツを再生するために必要な動作環境を正確化することが可能となる。
なお、XMLファイル610を更新する際に、もともとXMLファイル610に記載されていた動作環境を示す情報を新たな動作環境を示す情報に書き換えてしまうのではなく、新たな動作環境を示す情報を追加していくようにすることもできる。この場合は、コンテンツの再生に成功した場合に動作環境を示す情報を追加するのみならず、失敗した場合にもそのときの動作環境を追加していくようにすることもできる。これにより、コンテンツを再生するために必要な動作環境を、より正確に絞り込んでゆくことが可能となる。XMLファイル610に、上記新たな動作環境を示す情報が追加されている様子を、図11に示す。
また、本実施形態に係るコンテンツ再生処理は、図9のフローチャートに示すようにしても行うことができる。
まずユーザ端末100は、コンテンツ管理サーバ200に対して、コンテンツを指定したコンテンツ再生要求を送信する(S3000)。コンテンツの指定は、コンテンツ再生要求にコンテンツの名称を記載しておくことにより行うことができる。
そうするとコンテンツ管理サーバ200は、コンテンツ再生要求により指定されたコンテンツが記録されているXMLファイル610の<DigitalContent>タグに記載されているコンテンツのデータを、<transformationmethod>タグに記載されている変換方法と共にユーザ端末100に送信する(S3010)。
そしてユーザ端末100は、そのコンテンツのデータを文字列からビット列に変換して再生を試みる(S3020)。
その後ユーザ端末100は、コンテンツの再生結果と、コンテンツ再生時のユーザ端末100の動作環境をコンテンツ管理サーバ200に送信する(S3030)。
ユーザ端末100がコンテンツの再生に失敗した場合には(S3040)、コンテンツ管理サーバ200は、上記ユーザ端末100から送信されてきたコンテンツ再生時のユーザ端末100の動作環境と、XMLファイル610の<MetaData>タグ欄に記載されている、そのコンテンツを再生する装置が備えるべき動作環境とを比較する(S3040)。
そしてコンテンツ管理サーバ200は、ユーザ端末100がコンテンツを再生するために補充すべき構成要素に関する情報(補充情報)を抽出する。そしてコンテンツ管理サーバ200は、ユーザ端末100に補充情報を送信する(S3060)。
そしてユーザ端末100は、補充情報に従ってOSのバージョンアップ等を行ない、構成要素を補充する(S3080)。
そしてユーザ端末100はコンテンツを再生する(S3090)。
その後ユーザ端末100は、コンテンツの再生結果と、コンテンツ再生時のユーザ端末100の動作環境をコンテンツ管理サーバ200に送信する(S3100)。
そしてコンテンツ管理サーバ200は、ユーザ管理テーブル600に記憶されているユーザ端末100の動作環境を、上記送信されてきた動作環境に更新する(S3110)。その際コンテンツ管理サーバ200は、コンテンツの再生結果に応じて、XMLファイル610の<MetaData>タグ内に記憶されている、当該コンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様の各情報を更新するようにすることもできる。
一方、S3020においてユーザ端末100がコンテンツの再生に成功した場合には(S3040)、コンテンツ管理サーバ200は、XMLファイル610の<MetaData>タグ内に、ユーザ端末100から送信されてきた構成要素及びその仕様を記述する(S3070)。これにより、コンテンツを再生するために必要な動作環境を正確化することが可能となる。
また、本実施形態に係るコンテンツ再生処理は、図10のフローチャートに示すようにしても行うことができる。
まずユーザ端末100は、コンテンツ管理サーバ200に対して、コンテンツを指定したコンテンツ再生要求を送信する(S4000)。コンテンツの指定は、コンテンツ再生要求にコンテンツの名称を記載しておくことにより行うことができる。
そうするとコンテンツ管理サーバ200は、コンテンツ再生要求により指定されたコンテンツが記録されているXMLファイル610の<DigitalContent>タグに記載されているコンテンツのデータ、<transformationmethod>タグに記載されている変換方法、及び<MetaData>タグに記載されている、そのコンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様に関する情報(動作環境)をユーザ端末100に送信する(S4010)。
そしてユーザ端末100は、そのコンテンツのデータを文字列からビット列に変換して再生を試みる(S4020)。
その後ユーザ端末100は、コンテンツの再生結果と、コンテンツ再生時のユーザ端末100の動作環境をコンテンツ管理サーバ200に送信する(S4030)。
コンテンツ管理サーバ200は、ユーザ端末100から送信されてきたコンテンツの再生結果と、コンテンツ再生時のユーザ端末100の動作環境とを、XMLファイル610の<MetaData>タグに記述する(S4040)。
ユーザ端末100は、S4020においてコンテンツの再生に成功した場合には処理を終了する(S4035)。またコンテンツの再生に失敗した場合には、ユーザ端末100は、ユーザ端末100の動作環境と、コンテンツ管理サーバ200からS4010において送信されてきた動作環境とを比較し、ユーザ端末100がコンテンツを再生するために補充すべき構成要素を抽出する。そしてユーザ端末100は、コンテンツ管理サーバ200に対して、補充すべき構成要素の補充情報の送信要求を送信する(S4050)。
そうするとコンテンツ管理サーバ200は、ユーザ端末100がコンテンツを再生するために補充すべき構成要素の補充情報を、ユーザ端末100に送信する(S4060)。補充情報には、例えば、ユーザ端末100がインストールすべきソフトウェアをダウンロードできるウェブページのURLが記載されている。
その後ユーザ端末100は、コンテンツ管理サーバ200から送信されてきた補充情報に従って、構成要素を補充する(S4070)。
そしてユーザ端末100はコンテンツを再生する(S4080)。
その後ユーザ端末100は、コンテンツの再生結果と、コンテンツ再生時のユーザ端末100の動作環境をコンテンツ管理サーバ200に送信する(S4090)。
そしてコンテンツ管理サーバ200は、ユーザ管理テーブル600に記憶されているユーザ端末100の動作環境を、上記送信されてきた動作環境に更新する(S4100)。その際コンテンツ管理サーバ200は、コンテンツの再生結果に応じて、XMLファイル610の<MetaData>タグ内に記憶されている、当該コンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様の各情報を更新するようにすることもできる。
以上、本実施形態にかかるコンテンツ管理サーバ200について説明したが、本実施形態に係るコンテンツ管理サーバ200によれば、コンテンツを再生しようとするユーザ端末100に対して、コンテンツを再生するために補充すべき構成要素に関する情報を提供することが可能となる。そして、この情報の提供を受けたユーザ端末100の構成要素を更新することにより、様々なユーザ端末100でコンテンツの再生が可能となる。
また、コンテンツを記録したデータと、コンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様に関する情報をXMLファイル610に記述しておくことによって、コンテンツを再生するために補充すべき構成要素に関する情報をテキストデータとしてユーザ端末100に提供することができる。XMLファイル610はテキストデータであるため容易に書き換えることが可能である。そのため、コンテンツの再生を試みたユーザ端末100からコンテンツの再生結果とそのときの動作環境に関する情報を取得して、コンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様に関する情報を、適宜当該コンテンツのXMLファイル610に記述していくことも可能である。これにより、コンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様に関する情報を、正確化していくことが可能となる。
特に近年、新たな技術が次々と短期間に開発されるようになった結果、様々な仕様の様々な構成要素を備えた様々なコンピュータが使用されている。また、コンテンツを記録したデータの仕様も様々である。このような様々なコンテンツを様々なコンピュータで同様に再生できるようにするためには、本願技術はきわめて有用であると言える。
以上、本発明を実施するための最良の形態について説明したが、上記実施の形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
本実施形態に係る情報処理システムの全体構成を示す図である。 本実施形態に係るコンテンツ管理サーバ、ユーザ端末の各ハードウェア構成を示す図である。 本実施の形態に係るユーザ端末の記憶装置を示す図である。 本実施の形態に係るコンテンツ管理サーバの記憶装置を示す図である。 本実施の形態に係るユーザ管理テーブルを示す図である。 本実施の形態に係るXMLファイルを示す図である。 本実施の形態に係る動作環境登録処理の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係るコンテンツ再生処理の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係るコンテンツ再生処理の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係るコンテンツ再生処理の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係るXMLファイルを示す図である。
符号の説明
100 ユーザ端末
200 コンテンツ管理サーバ
400 記録媒体
500 ネットワーク
600 ユーザ管理テーブル
610 XMLファイル
700 ユーザ端末制御プログラム
710 コンテンツ管理サーバ制御プログラム
900 情報処理システム

Claims (7)

  1. コンテンツを記録したデータと、前記コンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様に関する情報と、が記述されたファイルを、コンテンツ毎に記憶する記憶装置と、
    通信可能に接続される情報処理装置から、コンテンツを指定したコンテンツ再生要求、及び当該情報処理装置が備える構成要素及びその仕様に関する情報を受信する動作環境受信部と、
    前記情報処理装置が備える構成要素及びその仕様を、前記指定されたコンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様と比較し、前記情報処理装置が前記コンテンツを再生するために補充すべき構成要素を抽出する構成要素抽出部と、
    前記指定されたコンテンツを記録したデータ、及び前記補充すべき構成要素に関する情報を、前記情報処理装置に送信する情報送信部と、
    を備えるコンテンツ管理サーバ。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ管理サーバにおいて、
    前記ファイルには、コンテンツを記録したデータと、前記コンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様に関する情報とが、XMLフォーマットに準拠して記述されることを特徴とするコンテンツ管理サーバ。
  3. 請求項1に記載のコンテンツ管理サーバにおいて、
    前記情報処理装置から、前記指定されたコンテンツの再生結果、及び当該コンテンツ再生時の前記情報処理装置の構成要素及びその仕様を受信する再生結果受信部と、
    前記再生結果に応じて、前記指定されたコンテンツを記録したデータが記述されているファイルに、当該コンテンツ再生時の前記情報処理装置の構成要素及びその仕様を記述するファイル更新部と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ管理サーバ。
  4. 請求項1に記載のコンテンツ管理サーバにおいて、
    前記コンテンツを再生する装置が備えるべき前記構成要素には、前記装置を構成するハードウェア及び前記ハードウェアにより実行されるソフトウェアが含まれ、
    前記情報処理装置が備える前記構成要素には、前記情報処理装置を構成するハードウェア及び前記ハードウェアにより実行されるソフトウェアが含まれる
    ことを特徴とするコンテンツ管理サーバ。
  5. 請求項1に記載のコンテンツ管理サーバにおいて、
    前記補充すべき構成要素に関する前記情報には、前記情報処理装置にインストールされるべきソフトウェアを提供しているウェブページのURLが含まれる
    ことを特徴とするコンテンツ管理サーバ。
  6. コンテンツを記録したデータと、前記コンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様に関する情報と、が記述されたファイルをコンテンツ毎に記憶装置に記憶するコンテンツ管理サーバによるコンテンツ管理方法であって、
    前記コンテンツ管理サーバが、通信可能に接続される情報処理装置から、コンテンツを指定したコンテンツ再生要求、及び当該情報処理装置が備える構成要素及びその仕様に関する情報を受信し、
    前記コンテンツ管理サーバが、前記情報処理装置が備える構成要素及びその仕様を、前記指定されたコンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様と比較し、前記情報処理装置が前記コンテンツを再生するために補充すべき構成要素を抽出し、
    前記コンテンツ管理サーバが、前記指定されたコンテンツを記録したデータ、及び前記補充すべき構成要素に関する情報を、前記情報処理装置に送信する、
    ことを特徴とするコンテンツ管理方法。
  7. コンテンツを記録したデータと、前記コンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様に関する情報と、が記述されたファイルをコンテンツ毎に記憶装置に記憶するコンテンツ管理サーバに、
    通信可能に接続される情報処理装置から、コンテンツを指定したコンテンツ再生要求、及び当該情報処理装置が備える構成要素及びその仕様に関する情報を受信する手順と、
    前記情報処理装置が備える構成要素及びその仕様を、前記指定されたコンテンツを再生する装置が備えるべき構成要素及びその仕様と比較し、前記情報処理装置が前記コンテンツを再生するために補充すべき構成要素を抽出する手順と、
    前記指定されたコンテンツを記録したデータ、及び前記補充すべき構成要素に関する情報を、前記情報処理装置に送信する手順と、
    を実行させるためのプログラム。
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