JP2008003821A - 設計支援装置、プログラム及び設計支援方法 - Google Patents

設計支援装置、プログラム及び設計支援方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008003821A
JP2008003821A JP2006172180A JP2006172180A JP2008003821A JP 2008003821 A JP2008003821 A JP 2008003821A JP 2006172180 A JP2006172180 A JP 2006172180A JP 2006172180 A JP2006172180 A JP 2006172180A JP 2008003821 A JP2008003821 A JP 2008003821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
module
product
design support
modules
index
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006172180A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4928173B2 (ja
Inventor
Atsushi Shimoda
篤 下田
Tetsuro Adachi
哲朗 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2006172180A priority Critical patent/JP4928173B2/ja
Priority to US11/766,156 priority patent/US20070299640A1/en
Priority to EP07012196A priority patent/EP1879121A3/en
Priority to CN2007101262016A priority patent/CN101093565B/zh
Publication of JP2008003821A publication Critical patent/JP2008003821A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4928173B2 publication Critical patent/JP4928173B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2111/00Details relating to CAD techniques
    • G06F2111/06Multi-objective optimisation, e.g. Pareto optimisation using simulated annealing [SA], ant colony algorithms or genetic algorithms [GA]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

【課題】複数製品の設計を同時に行い、設計された複数の製品を各々評価する技術を提供すること。
【解決手段】製品を構成するモジュールタイプを特定することにより、当該モジュールタイプに含まれるモジュールを属性テーブル記憶領域116から特定して、特定されたモジュールを組み合わせることにより製品候補を生成し、当該製品候補に含まれるモジュールに対応するパラメータをパラメータファイル記憶領域112から特定し、特定したパラメータを用いて当該製品候補毎の指標を算出して、表示部140で表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のモジュールを組み合わせることにより構成される製品の設計を支援する技術に関する。
製品の設計を支援する技術として、特許文献1に記載された技術が知られている。
特許文献1に記載された技術は、既存製品を構成するモジュールの情報をデータベースに格納しておき、オペレータの入力した目標性能を満たすモジュールを検索し、検索結果を出力することにより、製品の設計を支援することができるようにされている。
特開2003−99586号公報
近年、製品に対する市場ニーズが多様化してきており、このような多様な市場ニーズを考慮して、市場ニーズに対応した複数の製品を設計することが重要となっているが、特許文献1に記載の技術では、単一製品の設計を支援することはできるが、複数の製品の設計を同時に行い、設計された複数の製品を各々評価することはできない。
そこで、本発明は、複数製品の設計を同時に行い、設計された複数の製品を各々評価する技術を提供することを目的とする。
以上に記載した課題を解決するため、本発明は、製品を構成するモジュールタイプ毎に、当該モジュールタイプに含まれるモジュール及び当該モジュール毎のパラメータを特定した情報を記憶しておき、製品を構成するモジュールタイプを特定することにより、特定されたモジュールタイプに対応するモジュールを組み合わせて製品候補を生成し、生成された製品候補を評価するための指標を、製品候補を構成するモジュールに対応するパラメータを用いて算出する。
例えば、本発明は、複数のモジュールを組み合わせることにより構成される製品の設計を支援する設計支援装置であって、モジュール毎に該モジュールが属する種類を特定する属性情報、および、モジュール毎に該モジュールが組み合わされることにより得られる指標を算出するためのパラメータを記憶したパラメータ情報、を記憶する記憶部と、設計する製品を構成するモジュールの種類の入力を受け付ける入力部と、前記入力部を介して入力されたモジュールの種類に属するモジュールを前記属性情報から特定して、特定したモジュールを組み合わせることにより製品候補を生成し、該製品候補に含まれるモジュールに対応するパラメータを前記パラメータ情報から特定し、特定されたパラメータを用いて所定の指標式を演算することにより、前記製品候補毎に所定の指標を算出する制御部と、を備えることを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、製品を構成するモジュールタイプを特定することにより、該モジュールタイプに対応するモジュールの組合せと、該組合せにより得られる指標を前記パラメータから算出するため、算出された指標を参考にすることで、同時に設計された複数の製品を各々評価することができる。
図1は、本発明の一実施形態である設計支援装置100の概略図である。
ここで、本実施形態では、光学式パターン欠陥検査装置を設計する場合を例として説明するが、このような装置の設計に限定されるわけではない。なお、光学式パターン欠陥検査装置は、光源、光学系、対物レンズ、画像センサ、ステージ、画像処理装置及び全体制御装置の各モジュールをそれぞれ一つずつ組み合わせることにより構成されているものとする。
設計支援装置100は、図示するように、記憶部110と、制御部120と、入力部130と、表示部140と、を備えている。
記憶部110には、制約情報ファイル記憶領域111と、パラメータファイル記憶領域112と、製品情報記憶領域113と、指標式データ記憶領域114と、表示フレーム記憶領域115と、属性テーブル記憶領域116と、他社製品データ記憶領域117と、を備えている。
制約情報ファイル記憶領域111には、技術上、経験上の理由等により組み合わせることのできないモジュールの組合せを特定するための情報が記憶されている。
例えば、制約情報ファイル記憶領域111には、図2に示すような制約情報テーブル111aを有する制約情報ファイルが記憶されている。
制約情報テーブル111aは、図示されているように、行方向に組合せ元のモジュールを特定し、列方向に組合せ先のモジュールを特定したマトリクスデータとなっており、行と列とが交差する欄に「×」の識別符号を登録することにより、組み合わせることができないモジュールの組合せを特定することができるようにされている。なお、図2では、組合せ元モジュールは、モジュールタイプ、モジュール名称及びモジュール記号により特定し、組合せ先モジュールは、モジュール記号により特定しているが、これは検索を容易に行うためであり、このような態様に限定されるわけではなく、組合せ元モジュールと組合せ先モジュールとをそれぞれ一意に識別することができるものであればどのように特定してもよい。
パラメータファイル記憶領域112には、後述する指標式で指標を算出するためのパラメータがモジュール毎に記憶されている。
例えば、パラメータファイル記憶領域112には、図3に示すようなパラメータテーブル112aがモジュール毎に記憶されている。図示されているように、パラメータテーブル112aは、モジュールタイプ欄112bと、モジュール名称欄112cと、モジュール記号欄112dと、項目欄112eと、仕様欄112fと、単位欄112gと、を有している。
モジュールタイプ欄112bには、本テーブル112aでパラメータを特定するモジュールが属するモジュールの種類であるモジュールタイプが登録される。
モジュール名称欄112cには、本テーブル112aでパラメータを特定するモジュールの名称が登録される。
モジュール記号欄112dには、本テーブル112aでパラメータを特定するモジュールを一意に識別するための識別情報であるモジュール記号が登録される。
項目欄112eには、特定するパラメータの種類である項目名が登録される。本実施形態では、光源のモジュールタイプのパラメータとして、出力、波長、ビーム径、連続発振時間及び原価を用いている。なお、パラメータの種類(項目)は、算出する指標式に応じてモジュールタイプ毎に異なるものとなる。
仕様欄112fには、項目欄112eで特定された項目に対応する変数であるパラメータが登録される。
単位欄112gには、仕様欄112fで特定されたパラメータの単位が登録される。
以上では、モジュールタイプが「光源」であるモジュールを例として説明したが、モジュールタイプ毎にこのようなパラメータテーブル112aを適宜作成し、パラメータファイル記憶領域112に記憶する。
製品情報記憶領域113には、設計を支援する製品を構成することが予測されるモジュールタイプを特定する情報が記憶される。
例えば、製品情報記憶領域113には、図4に示されているように、モジュールタイプテーブル113aが記憶されており、製品毎に当該製品を構成することが予測されるモジュールタイプが登録される。
指標式データ記憶領域114には、各モジュールを組み合わせることにより特定することができる製品指標を算出するための指標式が記憶されている。
ここで、製品指標は、モジュール毎のパラメータを用いて算出される指標で、モジュールを組み合わせることで構成される製品候補に対して何らかの評価を行うための指標となるものである。なお、具体的な指標式については、後述する。
表示フレーム記憶領域115には、後述する表示部140に表示するための画像データが記憶されている。そして、後述する制御部120は、表示フレーム記憶領域115から画像データを適宜読み込み、必要な変形、組み込み等を行うことにより、表示部140に所望の画像の表示を行うようにしている。
また、表示フレーム記憶領域115には、後述する座標画面162、163(図10、図11参照)にプロットされたマークと、当該マークにより特定される指標を算出した製品候補を構成するモジュールを識別する情報と、を対応させたリンク情報も記憶する。
属性テーブル記憶領域116には、モジュール毎に所属するモジュールタイプ及びモジュール毎の属性を特定する情報が記憶されており、具体的に、本実施形態では、製品を構成するモジュールタイプを特定する情報、そのモジュールタイプに属するモジュールを特定する情報、および、モジュール毎の属性を特定する情報、が記憶されている。
例えば、属性テーブル記憶領域116には、図5に示されているような属性テーブル116aが記憶されている。
属性テーブル116aは、モジュールタイプ欄116bと、モジュール名称欄116cと、モジュール記号欄116dと、制約情報ファイル欄116eと、パラメータファイル欄116fと、を有している。
モジュールタイプ欄116bには、後述するモジュール名称欄116cに登録されるモジュール名で特定されるモジュールの属するモジュールタイプが登録される。
モジュール名称欄116cには、モジュールを特定するためのモジュール名が登録される。
モジュール記号欄116dには、モジュール名称欄116cで特定されるモジュールを一意に識別するための識別情報であるモジュール記号が登録される。
制約情報ファイル欄116eには、モジュール名称欄116cで特定されるモジュールを組み合わせることのできないモジュールを特定するための情報を有している制約情報ファイルのファイル名が登録される。
パラメータファイル欄116fには、モジュール名称欄116cで特定されるモジュール毎に後述する指標式で計算を行うためのパラメータを特定する情報を有しているパラメータファイルのファイル名が登録される。
他製品データ記憶領域117には、設計支援装置100で設計を支援する対象となっている製品と比較する他の製品の製品指標を特定することができる情報が記憶されている。
例えば、本実施形態における他製品データ記憶領域117には、図6に示されているような旧製品テーブル117a、および、図7に示されているような他社製品テーブル117dが記憶されており、旧製品テーブル117aには設計支援の対象となっている製品の現行又は旧式の製品の製品指標を特定することができる情報が記憶されており、他社製品テーブル117dには設計支援の対象となっている製品と競合する他社製品の製品指標を特定することができる情報が記憶されている。
旧製品テーブル117aには、モジュール特定欄117b及び製品指標特定欄117cが設けられており、これらの欄117b、117cのいずれか一方に設計支援の対象となっている製品と比較することができる情報を入力することにより、旧製品の製品指標と、設計支援の対象となる製品の製品指標と、を比較することができるようにされている。
即ち、モジュール特定欄117bには、属性テーブル116aでパラメータが特定されているモジュールを特定することにより、指標式データ記憶領域114に記憶されている指標式から製品指標を算出することができるようにされている。
また、そのようなモジュールを特定することができない場合には、製品指標特定欄117cに設計支援の対象となっている製品の製品指標と比較する製品指標の値そのものを登録することができるようにされている。
他社製品テーブル117dも同様に、モジュール特定欄117e及び製品指標特定欄117fが設けられており、これらの欄117e、117fのいずれか一方に設計支援の対象となっている製品と比較することができる情報を入力することにより、他社製品の製品指標と、設計支援の対象となる製品の製品指標と、を比較することができるようにされている。
制御部120は、まず、製品情報記憶領域113に記憶されているモジュールタイプテーブル113aに登録されているモジュールタイプ毎に、当該モジュールタイプに属するモジュールの属性を特定するための情報の入力を入力部130及び表示部140を介して受け付け、入力された情報を属性テーブル記憶領域116に登録する。
例えば、制御部120は、表示フレーム記憶領域115から図8に示されているような属性情報入力画面160の画像データを抽出して表示部140に表示し、設計支援装置100のオペレータに必要な情報の入力を受け付ける。
ここで、属性情報入力画面160は、モジュールタイプ入力欄160aと、モジュール名称入力欄160bと、モジュール記号入力欄160cと、制約情報ファイル入力欄160dと、パラメータファイル入力欄160eと、を有している。
モジュールタイプ入力欄160aでは、属性を特定するモジュールの属するモジュールタイプの入力を受け付ける。ここで、本実施形態では、モジュールタイプテーブル113aに登録されているモジュールタイプをプルダウンメニューから選択することにより入力できるようにされている。
モジュール名称入力欄160bでは、属性を特定するモジュールの名称の入力を受け付ける。
モジュール記号入力欄160cでは、属性を特定するモジュールの識別情報であるモジュール記号の入力を受け付ける。
制約情報ファイル入力欄160dでは、属性を特定するモジュールの制約情報が記憶されている制約情報ファイルのファイル名の入力を受け付ける。
パラメータファイル入力欄160eでは、属性を特定するモジュールのパラメータテーブルが記憶されているパラメータファイルのファイル名の入力を受け付ける。
そして、制御部120は、属性情報入力画面160において入力部130を介して格納ボタン160fを指定した実行指令を受けることで、属性情報入力画面160において入力された情報を属性テーブル116aに登録する。
次に、制御部120は、設計を支援する製品を構成するモジュールタイプを特定する情報の入力を受け付け、入力されたモジュールタイプに属するモジュールを組み合わせて、製品候補を生成し、製品候補毎の製品指標を算出する。
例えば、制御部120は、表示フレーム記憶領域115から図9に示されているようなモジュール情報入力画面161の画像データを抽出して、表示部140に表示して、設計支援装置100のオペレータに必要な情報の入力を受け付ける。
ここで、図示するように、モジュール情報入力画面161には、モジュールタイプ1入力欄161a〜モジュールタイプN(Nは1以上の自然数)入力欄161nが設けられており、各入力欄161a〜161nにおいて、製品を構成するモジュールタイプを特定する。
なお、本実施形態では、モジュールタイプテーブル113aに登録されているモジュールタイプによりプルダウンメニューが形成されており、このプルダウンメニューからモジュールタイプを選択することができるようにされている。また、Nの数については、製品の設計に必要なモジュールを特定することができる範囲で適宜選択することができる設計事項であるが、モジュールタイプテーブル113aに登録されているモジュールタイプの数とすることが望ましい。
また、一つの製品で同じモジュールを複数使用する場合には、モジュール情報入力画面161において、同じモジュールタイプを複数特定する。
そして、制御部120は、モジュール情報入力画面161を介して特定されたモジュールタイプに属するモジュールを一つずつ組み合わせて製品候補を生成する。ここで、制御部120は、制約情報ファイル記憶領域111に記憶されている制約情報ファイルを参照して組み合わせることができないモジュールの組み合わせを有するものについては製品候補から除外する。
また、制御部120は、このようにして生成した製品候補を構成するモジュールにより特定されるパラメータを用いて、指標式データ記憶領域114に記憶されている指標式を計算することで、各製品候補の製品指標を算出する。
ここで、本実施形態では、光学式パターン欠陥検査装置の設計を支援することから、検出感度、検査時間、装置原価、装置価格といった製品指標を算出するようにしているが、このような製品指標に限定されるわけではない。
検出感度は、下記の式(1)により算出される。
Figure 2008003821
ここで、Pは画像センサの画素サイズであり、画像センサのパラメータテーブルに登録されている。また、Mは拡大倍率であり、対物レンズ倍率と結像レンズ倍率の積となる。対物レンズ倍率は対物レンズのパラメータテーブル、結像レンズ倍率は光学系のパラメータテーブルに登録されている。
但し、検出感度については、下記の式(2)に示される対物レンズの分解能が下限制約となる。
Figure 2008003821
ここで、Kは係数であり、レーリーの基準によれば0.61となる。また、λは照明波長、NAは対物レンズの開口数であり、λは光源のパラメータテーブルに、NAは対物レンズのパラメータテーブルに登録されている。
検査時間は、下記の式(3)により算出される。
Figure 2008003821
ここで、Sは被検査面積、Wは試料面上の撮像幅、Vは試料面での撮像速度である。
なお、Sの値については予め定めた単位面積を使用し、W及びVの値についてはそれぞれ下記の(4)式及び(5)式で算出する。
Figure 2008003821
Figure 2008003821
ここで、Wは画像センサの幅で、画像センサのパラメータテーブルに登録されている。また、Mは前述と同様であり、拡大倍率である。さらに、ΔTは画素間で電荷の移動に要する時間で画像センサのパラメータテーブルに登録されている。
なお、式(4)と式(5)を式(3)に代入して整理すると式(6)が得られる。
Figure 2008003821
また、式(6)を式(1)に代入してMを消去すると、下記の式(7)を得ることができる。
Figure 2008003821
従って、式(7)より、検査時間と検査感度についてはトレードオフの関係があることがわかる。
また、製品原価は組み合わされた各モジュールの原価の総和として求められる。なお、モジュールの原価については、各モジュールのパラメータテーブルに登録されている。
さらに、製品価格は、下記の式(8)に示されているように、製品原価に予め定めた利益率を乗算した利益額を製品原価に加算することにより算出される。
Figure 2008003821
そして、制御部120は、以上のようにして算出した製品指標を有する製品候補を所定の製品指標を軸とする座標にプロットして後述する表示部140に表示する処理を行い、また、制御部120は、他製品データ記憶領域117に旧製品又は他社製品のデータが記憶されている場合には、旧製品又は他社製品についても製品指標を算出し、製品候補と一緒に座標にプロットして後述する表示部140に表示する処理も行う。
例えば、制御部120は、図10(座標画面162の表示例)に示されているように、縦軸を検査時間、横軸を検査感度とする座標上に、製品候補(図10において「□」又は「■」で表示)、旧製品(図10において「△」で表示)、他社製品(図10において「○」で表示)をプロットする。
また、制御部120は、図11(座標画面163の表示例)に示されているように、縦軸を検査感度、横軸を製品価格とする座標上に、製品候補(図11において「□」又は「■」で表示)、旧製品(図11において「△」で表示)、他社製品(図11において「○」で表示)をプロットする。
また、制御部120は、組み合わされた製品候補の中から選択された製品候補を構成するモジュールの名称を後述する表示部140に表示する処理も行う。
例えば、図10や図11に示されているように、「□」で示されている製品候補を上位製品、中位製品又は下位製品と区別して入力部130を介して特定することで(特定されることにより表示が「■」に変更される)、図12(モジュール構成表示画面164の表示例)に示されるように、特定された製品候補毎に構成するモジュール名称及びモジュールの組合せにより算出される指標を特定した一覧表を生成して、表示部140に表示する。なお、図12では、上位製品、中位製品及び下位製品として選択されなかったモジュールのモジュール名称をオプションとして表示するようにしている。
また、制御部120は、入力部130及び表示部140を介して、設計支援装置100のオペレータから製品指標が特定された場合には、特定された製品指標に関連するモジュールタイプ及びパラメータを特定する処理を行う。
例えば、設計支援装置100のオペレータが、図10の座標画面162や図11の座標画面163において、プロットされている点以外の点、即ち、製品候補、旧製品及び他社製品以外の点を指定して実行指令を制御部120に出すことにより、座標軸となっている製品指標を算出するために必要となるパラメータの項目を指標式データ記憶領域114に記憶されている指標式から特定し、特定されたパラメータの項目を有するモジュールタイプをパラメータファイル記憶領域112に記憶されているパラメータテーブル112aから特定する。
そして、このようにして特定されたパラメータの項目及びモジュールタイプは、例えば、特定されたパラメータの項目と、該項目を有するモジュールタイプと、を並列に表示する等所定の表示形式で表示部140に表示する。
さらに、制御部120は、消費者の効用を考慮して、選択すべき製品候補を特定する処理を行う。
例えば、図11の表示画面において、縦軸は検査感度の製品指標であり、横軸は価格の製品指標である。そして、図11において、所定の傾きを有する効用直線を定義すると、効用直線の傾きは、検査感度と価格のいずれに高い関心をおいて選定を行うかを示すこととなる。即ち、価格よりも検査感度に高い関心を払う消費者の効用直線は傾きが緩やか(縦軸に対して、垂直に近づく)になり、検査感度と価格の両方に同じ関心を払う消費者の効用直線は傾きが45度に近くなり、検査感度よりも価格に高い関心を払う消費者の効用直線は傾きが急になる(縦軸に対して、平行に近づく)。
また、図11では、縦軸は検査感度の製品指標であり、横軸は価格の製品指標であるため、通常、消費者は、価格が安くて検査感度が高い(性能が高い)製品を選択するものと考えられる。従って、図11では、座標の左上に消費者の効用を満たす第一の点があり、座標の右下に消費者の効用の満たさない第二の点があるものと考えられる。
従って、縦軸に対して、0度から90度までの所定の角度の傾きを有する効用直線を定義し、これらの効用直線を図11の左上方から右下方に向かって平行移動させた際に最初に接触する製品候補を抽出することにより、効用直線毎の最適な製品候補を特定することができる。
なお、このようにして算出した最適な製品候補については、例えば、図13(最適製品候補の表示画面165の表示例)に示すように、横軸は効用直線の傾き、縦軸は市場規模、とした座標上に、市場規模を示す曲線と一緒に表示することにより、市場規模を考慮して、製品候補を選択することができるようになる。
入力部130は、キーボードやマウスといった入力装置である。
表示部140は、ディスプレイといった表示装置である。
以上のような設計支援装置100は、いわゆるコンピュータにより実現することが可能である。例えば、記憶部110は、ハードディスク等の外部記憶装置により実現可能であり、制御部120は、ハードディスク等の外部記憶装置に記憶された所定のプログラムをCPU(Central Processing Unit)において実行することにより実現可能である。
以上のように構成される設計支援装置100において、属性テーブルを生成して属性テーブル記憶領域116に記憶する処理を図14に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、制御部120は、表示フレーム記憶領域115及び製品情報記憶領域113から必要なデータを抽出して、例えば、図8に示されているような属性情報入力画面160を表示部140に表示して、設計支援装置100のオペレータに必要な情報の入力を受け付ける(S170)。
そして、制御部120は、入力部130を介して設計支援装置100のオペレータから格納ボタン160gを指定した実行指令を受けた場合には(S171)、属性情報入力画面160の全ての入力欄に情報が入力されているか否かを確認し(S172)、全ての入力欄に情報が入力されている場合には(S172)、属性テーブル記憶領域116に記憶されている属性テーブル116aに登録する(S173)。
そして、ステップS170〜ステップS173の処理は、設計支援装置100のオペレータが終了の指示を入力部130及び表示部140を介して制御部120に出すまで繰り返し行う(S174)。
図15は、製品候補のモジュール構成を出力する処理を示すフローチャートである。
まず、制御部120は、表示フレーム記憶領域115及び製品情報記憶領域113から必要なデータを抽出して、例えば、図9に示されているようなモジュール情報入力画面161を表示部140に表示して、設計支援装置100のオペレータに必要な情報の入力を受け付ける(S180)。
そして、制御部120は、入力部130を介して設計支援装置100のオペレータから設定ボタン161mを指定した実行指令を受けると(S181)、モジュール情報入力画面161を介して特定されたモジュールタイプに属するモジュールを全て組み合わせたものから、制約情報ファイル記憶領域111に記憶されている制約情報ファイルを参照することで組み合わせることができないモジュールの組を有するものを除外することで、製品候補を特定する(S182)。
また、制御部120は、このようにして生成した製品候補を構成するモジュールのパラメータファイル記憶領域112からパラメータを特定して、指標式データ記憶領域114に記憶されている指標式を計算して、各製品候補の製品指標を算出する(S183)。
そして、制御部120は、所定の製品指標を軸とする座標における各製品候補の位置をプロットして、当該位置を所定の表示形式で表示する(S184)。例えば、本実施形態では、図10又は図11に示されているように、座標において製品候補を□又は■で表示している。
また、制御部120は、他製品データ記憶領域117に旧製品又は他社製品のデータが記憶されている場合には(S185)、これらについても座標における位置をプロットして、当該位置を所定の表示形式で表示する(S186)。例えば、本実施形態では、図10又は図11に示されているように、座標において、旧製品を△で、他社製品を○で表示している。
そして、制御部120は、入力部130及び表示部140を介して、設計支援装置100のオペレータから製品候補の選択を受け付け(S187)、モジュール構成の表示指令を受け付けた場合には(S188)、選択された製品候補のモジュール構成を所定の表示形式にして、表示部140に表示する(S189)。
なお、本実施形態では、ステップS187において、上位モデル、中位モデル又は下位モデルであることを特定して製品候補の選択を受け付けることで、例えば、図12のようにして、上位モデル、中位モデル又は下位モデルのそれぞれのモジュール構成を表示することができるようにされている。
ここで、上位モデル、中位モデル又は下位モデルの選択は、例えば、製品候補の選択をした際に、上位モデルであるか、中位モデルであるか、下位モデルであるか、を入力部130又は表示部140を介してオペレータからの選択を要求すること等により行えばよい。
なお、ここでは、上位モデル、中位モデル又は下位モデルの三種類を選択することができるようにしているが、このような態様に限定されるわけではなく、もっと多くの又はもっと少ない種類のモデルを選択することができるようにすることも可能である。
さらに、図12に示されているように、モジュール構成とともに、製品指標を表示することも可能であり、また、製品候補で選択されなかったモジュールをオプションとして表示することも可能である。
以上のように、本実施形態によれば、各モジュールを組み合わせることにより構成される製品候補毎の製品指標を所定の座標において把握することができるため、例えば、図10のような座標画面162を見ながら、価格性能比が高いものから順にモジュール構成を表示させて製品設計の役に立てることができる。
また、図10や図11に示されているように、旧製品との比較も容易に行うことができるため、旧製品よりも指標において高い評価が得られているもののモジュール構成を表示させて製品設計の役に立てることや、旧製品よりも価格性能比が高いもののモジュール構成を表示させて製品設計の役に立てることもできる。
さらに、本実施形態では、複数の製品候補の指標を座標上で確認することができるため、例えば、上位モデル、中位モデル及び下位モデルを価格性能比がバランスよく分散されるように、即ち、価格と性能を示す指標がこれらのモデル間で均等な間隔となるように、モジュールを組み合わせることもできる。
なお、図10や図11に示す座標において、指標の下限や上限を特定しておくことで、このような下限や上限を超える製品候補については表示しないようにすることも可能である。
図16は、指定された製品指標を実現するためのモジュールタイプとパラメータとを特定する処理を示すフローチャートである。
ここで、ステップS190〜ステップS196は、図15に示されたステップS180〜ステップS186と同様であるため、説明を省略する。
表示部140で表示されている表示画面において、制御部120は、設計支援装置100のオペレータから、入力部130を介して製品候補、旧製品及び他社製品以外の位置の指定を受け付け(S197)、実行指令を受け付けることにより(S198)、指定された位置に対応する製品指標を算出するために必要となるパラメータの項目を指標式データ記憶領域114に記憶されている指標式から特定し、特定されたパラメータの項目を有するモジュールタイプをパラメータファイル記憶領域112に記憶されているパラメータテーブル112aから特定する(S199)。
そして、このようにして特定されたパラメータの項目及びモジュールタイプを所定の表示形式で表示部140に表示する(S200)。
このように、本実施形態によれば、設計したい製品の製品指標を座標上で特定することにより、当該製品指標を実現するために改良や変更が必要となるモジュールタイプと当該モジュールタイプのパラメータが特定されるため、設計を行うために必要な改良点又は変更点を容易に把握することができるようになる。
図17は、消費者の効用を考慮した最適な製品候補を特定する処理を示すフローチャートである。
ここで、ステップS210〜ステップS216は、図15に示されたステップS180〜ステップS186と同様であるため、説明を省略する。
表示部140で表示されている表示画面において、制御部120は、設計支援装置100のオペレータから、入力部130を介して座標における第一の点の入力を受け付け(S217)、また、座標における第二の点の入力を受け付ける(S218)。
例えば、図10のように、検査時間(性能)を縦軸に、検査感度(性能)を横軸にした場合には、通常、消費者は、検査時間が短くて検査感度が高い製品を選択するものと考えられるため、図10の座標において、左下に位置する点を第一の点とし、左上に位置する点を第二の点とすればよい。
ここで、第一の点は、製品候補毎に算出された何れの検査時間よりも短く、かつ、何れの検査感度よりも高い点を選択し、第二の点は、製品候補毎に算出された何れの検査時間よりも長く、かつ、何れの検査感度よりも低い点を選択することで、全ての製品候補を後述するステップS219における検索対象とすることができる。
また、図11のように、検査感度(性能)を縦軸に、価格を横軸にした場合には、通常、消費者は、価格が安くて検査感度が高い(性能が高い)製品を選択するものと考えられるため、図11の座標において、左上に位置する点を第一の点とし、右下に位置する点を第二の点とすればよい。
ここで、第一の点は、製品候補毎に算出された何れの検査感度よりも高く、かつ、何れの価格よりも安い点を選択し、第二の点は、製品候補毎に算出された何れの検査感度よりも低く、かつ、何れの価格よりも高い点を選択することで、全ての製品候補を後述するステップS219における検索対象とすることができる。
そして、制御部120は、効用直線の傾き毎に最適な製品候補を検索する(S219)。即ち、各傾きの効用直線毎に、当該効用曲線を第一の点を通る位置から第二の点を通る位置に向かって平行移動させた際に、最初にぶつかる製品候補が、その傾きにおける最適な製品候補となる。
そして、このようにして検索された製品候補を所定の表示形式で表示部140に表示する(S220)。例えば、図13に示すように、各々の傾き毎に最適な製品候補と、各々の傾き毎の市場規模(販売台数)を同じ座標上に表示することも可能である。なお、最適な製品候補と一緒に表示するデータについては、予め記憶部110の表示フレーム記憶領域115に記憶しておけばよい。
なお、本実施形態では、効用直線の傾き毎に最適な製品候補を検索したが、検索対象は製品候補に限られるわけではなく、旧製品や他社製品も含めて検索し、所定の表示形式で表示することにより、製品候補がいずれの効用(志向)を有する消費者に優位性があるのかを把握することができる。
このように、本実施形態によれば、消費者の効用を考慮して最適な製品の選択を行うことができるようになる。
設計支援装置100の概略図。 制約情報テーブル111aの概略図。 パラメータテーブル112aの概略図。 モジュールタイプテーブル113aの概略図。 属性テーブル116aの概略図。 旧製品テーブル117aの概略図。 他社製品テーブル117dの概略図。 属性情報入力画面160の概略図。 モジュール情報入力画面161の概略図。 座標画面162の表示例を示す概略図。 座標画面163の表示例を示す概略図。 モジュール構成表示画面164の表示例を示す概略図。 最適製品候補の表示画面165の表示例を示す概略図。 属性テーブルを生成して属性テーブル記憶領域116に記憶する処理を示すフローチャート。 製品候補のモジュール構成を出力する処理を示すフローチャート。 指定された製品指標を実現するためのモジュールタイプとパラメータとを特定する処理を示すフローチャート。 消費者の効用を考慮した最適な製品候補を特定する処理を示すフローチャート。
符号の説明
100 設計支援装置
110 記憶部
111 制約情報ファイル記憶領域
112 パラメータファイル記憶領域
113 製品情報記憶領域
114 指標式データ記憶領域
115 表示フレーム記憶領域
116 属性テーブル記憶領域
117 他製品データ記憶領域
120 制御部
130 入力部
140 表示部

Claims (11)

  1. 複数のモジュールを組み合わせることにより構成される製品の設計を支援する設計支援装置であって、
    モジュール毎に該モジュールが属する種類を特定する属性情報、および、モジュール毎に該モジュールが組み合わされることにより得られる指標を算出するためのパラメータを記憶したパラメータ情報、を記憶する記憶部と、
    設計する製品を構成するモジュールの種類の入力を受け付ける入力部と、
    前記入力部を介して入力されたモジュールの種類に属するモジュールを前記属性情報から特定して、特定したモジュールを組み合わせることにより製品候補を生成し、該製品候補に含まれるモジュールに対応するパラメータを前記パラメータ情報から特定し、特定されたパラメータを用いて所定の指標式を演算することにより、前記製品候補毎に所定の指標を算出する制御部と、
    を備えることを特徴とする設計支援装置。
  2. 請求項1に記載の設計支援装置であって、
    少なくとも画像データを表示することができる表示部をさらに備え、
    前記制御部は、算出した指標に対応した座標上の位置に印を記した座標画像データを生成し、前記表示部に表示すること、
    を特徴とする設計支援装置。
  3. 請求項2に記載の設計支援装置であって、
    前記記憶部には、前記印と、前記印を記した位置により特定される指標を算出したパラメータに対応するモジュールを特定する情報と、をリンクさせたリンク情報が記憶されており、
    前記制御部は、前記入力部を介して前記印を指定した実行指令を受けると、指定された前記印にリンクされた前記モジュールを特定する情報を前記表示部に表示すること、
    を特徴とする設計支援装置。
  4. 請求項3に記載の設計支援装置であって、
    前記制御部は、前記入力部を介して前記印を複数指定した実行指令を受けると、指定された前記印にリンクされた前記モジュールを特定する複数の情報を前記表示部に表示すること、
    を特徴とする設計支援装置。
  5. 請求項2乃至4の何れか一項に記載の設計支援装置であって、
    前記制御部は、前記入力部を介して前記座標画像データにおいて座標上の任意の位置を指定した実行指令を受けると、指定された位置に対応する指標を算出するためのパラメータの種類と、該パラメータの種類に対応するモジュールの種類と、を前記表示部に表示すること、
    を特徴とする設計支援装置。
  6. 請求項2乃至5の何れか一項に記載の設計支援装置であって、
    前記制御部は、所定の傾きを有する直線を第一の点を通る位置から第二の点を通る位置に平行移動させた際に、前記直線に最初にヒットした前記印にリンクされた前記モジュールの組み合わせを最適な製品候補として特定すること、
    を特徴とする設計支援装置。
  7. 請求項6に記載の設計支援装置であって、
    前記第一の点は、前記製品候補毎に算出された何れの指標よりも高い評価となる点であり、前記第二の点は、前記製品候補毎に算出された何れの指標よりも低い評価となる点であること、
    を特徴とする設計支援装置。
  8. 請求項6又は7に記載の設計支援装置であって、
    前記制御部は、前記所定の傾きを複数設定して、前記所定の傾き毎に最適な製品候補を特定すること、
    を特徴とする設計支援装置。
  9. 請求項1乃至8の何れか一項に記載の設計支援装置であって、
    前記記憶部には、組み合わせることのできないモジュールを特定する制約情報が記憶されており、
    前記制御部は、前記制約情報で組み合わせることのできないモジュールの組合せが含まれないように前記製品候補を生成すること、
    を特徴とする設計支援装置。
  10. コンピュータを、
    モジュール毎に該モジュールが属する種類を特定する属性情報、および、モジュール毎に該モジュールが組み合わされることにより得られる指標を算出するためのパラメータを記憶したパラメータ情報、を記憶する記憶手段、
    設計する製品を構成するモジュールの種類の入力を受け付ける入力手段、
    前記入力部を介して入力されたモジュールの種類に属するモジュールを前記属性情報から特定して、特定したモジュールを組み合わせることにより製品候補を生成し、該製品候補に含まれるモジュールに対応するパラメータを前記パラメータ情報から特定し、特定されたパラメータを用いて所定の指標式を演算することにより、前記製品候補毎に所定の指標を算出する制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  11. モジュール毎に該モジュールが属する種類を特定する属性情報、および、モジュール毎に該モジュールが組み合わされることにより得られる指標を算出するためのパラメータを記憶したパラメータ情報、を記憶した記憶部と、入力部と、制御部と、を備える設計支援装置において、複数のモジュールを組み合わせることにより構成される製品の設計を支援する設計支援方法であって、
    前記入力部が、設計する製品を構成するモジュールの種類の入力を受け付けるステップと、
    前記制御部が、前記入力部を介して入力されたモジュールの種類に属するモジュールを前記属性情報から特定して、特定したモジュールを組み合わせることにより製品候補を生成するステップと、
    前記制御部が、前記製品候補に含まれるモジュールに対応するパラメータを前記パラメータ情報から特定し、特定されたパラメータを用いて所定の指標式を演算することにより、前記製品候補毎に所定の指標を算出するステップと、
    を備えることを特徴とする設計支援方法。

JP2006172180A 2006-06-22 2006-06-22 設計支援装置、プログラム及び設計支援方法 Expired - Fee Related JP4928173B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006172180A JP4928173B2 (ja) 2006-06-22 2006-06-22 設計支援装置、プログラム及び設計支援方法
US11/766,156 US20070299640A1 (en) 2006-06-22 2007-06-21 Design Support Device, Program and Design Support Method
EP07012196A EP1879121A3 (en) 2006-06-22 2007-06-21 Design support device, program and method
CN2007101262016A CN101093565B (zh) 2006-06-22 2007-06-22 设计支援装置和设计支援方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006172180A JP4928173B2 (ja) 2006-06-22 2006-06-22 設計支援装置、プログラム及び設計支援方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008003821A true JP2008003821A (ja) 2008-01-10
JP4928173B2 JP4928173B2 (ja) 2012-05-09

Family

ID=38738684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006172180A Expired - Fee Related JP4928173B2 (ja) 2006-06-22 2006-06-22 設計支援装置、プログラム及び設計支援方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20070299640A1 (ja)
EP (1) EP1879121A3 (ja)
JP (1) JP4928173B2 (ja)
CN (1) CN101093565B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102662973B (zh) * 2012-03-12 2014-04-09 浙江大学 机械产品设计文档的推荐系统及方法
CN106326290A (zh) * 2015-07-01 2017-01-11 华为技术有限公司 一种组合数据业务展示的方法及装置
CN109564583B (zh) * 2016-07-26 2023-04-04 富士胶片株式会社 内容检索装置、系统及工作方法、计算机可读介质

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002140376A (ja) * 2000-10-31 2002-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 共通化設計評価方法
JP2004054454A (ja) * 2002-07-18 2004-02-19 Hitachi Ltd 設計支援システム
JP2004118719A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Toshiba Corp 多目的設計最適化支援方法及び多目的設計最適化支援プログラム
JP2005064286A (ja) * 2003-08-14 2005-03-10 Fujitsu Ltd 設計支援システム
JP2006154917A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Hitachi Ltd 商品企画支援方法およびシステム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5684713A (en) * 1993-06-30 1997-11-04 Massachusetts Institute Of Technology Method and apparatus for the recursive design of physical structures
US6771293B1 (en) * 1998-07-24 2004-08-03 The Ohio State University Research Foundation System for multi-criterial decision making

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002140376A (ja) * 2000-10-31 2002-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 共通化設計評価方法
JP2004054454A (ja) * 2002-07-18 2004-02-19 Hitachi Ltd 設計支援システム
JP2004118719A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Toshiba Corp 多目的設計最適化支援方法及び多目的設計最適化支援プログラム
JP2005064286A (ja) * 2003-08-14 2005-03-10 Fujitsu Ltd 設計支援システム
JP2006154917A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Hitachi Ltd 商品企画支援方法およびシステム

Also Published As

Publication number Publication date
CN101093565B (zh) 2012-10-10
EP1879121A2 (en) 2008-01-16
CN101093565A (zh) 2007-12-26
EP1879121A3 (en) 2009-11-18
US20070299640A1 (en) 2007-12-27
JP4928173B2 (ja) 2012-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7443147B2 (ja) 携帯端末、および、情報処理方法
US6356285B1 (en) System for visually representing modification information about an characteristic-dependent information processing system
CN104457772B (zh) 用于对数字化地图数据进行修正的技术
CN106537449A (zh) 确定样本上的关注区域的坐标
CN102754140A (zh) 旋转的动画可视用户显示界面
US9811232B2 (en) Component data visualization method
US20110050686A1 (en) Three-dimensional data display apparatus and method
JP2007079995A (ja) 表示プログラム、その装置及び方法
WO2009154483A1 (en) Methods, apparatus and systems for data visualization and related applications
KR20110003947A (ko) 데이터 처리 장치 및 방법
KR100935680B1 (ko) 화면 정보의 편집 장치 및 방법과 프로그램, 기록 매체,정보처리 단말의 생산 방법
CN103186657A (zh) 智能型缺陷良率总览接口系统与方法
CN105997122A (zh) 医用图像显示设备和显示控制方法
WO2015189972A1 (ja) 情報重畳画像表示装置および情報重畳画像表示プログラム
JP4928173B2 (ja) 設計支援装置、プログラム及び設計支援方法
US10534522B2 (en) Pinning portions of data visualizations
CN107577830A (zh) 兼具单目标、多目标晶圆图的构造方法
JP2017091397A (ja) 販売状況表示方法、販売状況表示装置、および販売状況表示プログラム
JP2009300125A (ja) 画像計測装置、画像計測方法及びコンピュータプログラム
JP2012146028A (ja) メニュー表示装置、メニュー表示方法及びプログラム
JP2005202928A (ja) レイアウト処理装置、レイアウト処理方法、及びプログラム
US20230061377A1 (en) Product recognition system, product recognition apparatus, and method
JP2012003579A (ja) 2次元図表の表示プログラムおよび2次元図表の表示装置
Tang et al. Measurement based on fringe reflection for testing aspheric optical axis precisely and flexibly
JP2010054420A (ja) 分析装置用画像表示装置及び該装置を用いた表面分析装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110419

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120131

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120210

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees