JP2007536868A - Arqを用いてデータ・パケットを通信する方法、システムおよび局 - Google Patents
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Abstract
宛先(400)に結合された複数の第二局(200)のうち少なくとも1つを経由して第一局(100)から宛先(400)にデータ・パケットを通信するためのシステム(50)であり、該第二局(200)はデータ・パケットの受信を確認応答する。第一局(100)はデータ・パケットを再伝送するか、または次のデータ・パケットの伝送を進めるかを決定し、この決定は複数の肯定確認応答または複数の否定確認応答の受信に応じて決まる。
Description
本発明は通信システム、システム内で用いる通信局、およびデータ・パケットの通信方法に関する。本発明は移動体通信、例えば、移動体局から、複数の基地局間のソフト・ハンドオーバの間に固定ノードにデータを伝送する際に、または複数の基地局でのダイバシティ受信に特定用途がある。
セルラー方式移動体通信システムはソフト・ハンドオーバを用い、移動体局は1つのセルから別のセルに伝送する際に、1より多いセルと一時的に通信して継続中の通信の中断を最低限に抑えることが知られている。
また通信システムは、一般にARQ(自動再送要求)プロトコルとして知られている再伝送プロトコルを用いることが知られている。ARQプロトコルでは、データ・パケットは受信装置によって確認応答され、その確認応答(acknowledgement)、または確認応答の欠如が、該パケットが首尾よく受信されなかったことを示す場合、送信装置によって再伝送される。
スループットを改善し、遅延を減ずるためには、ソフト・ハンドオーバの間にARQプロトコルを用いることが望ましい。この場合、アクティブ基地局と呼ばれる、移動体局が通信中の各基地局はデータ・パケットの受信に応じて確認応答を伝送してもよい。少なくとも1つの基地局により該データ・パケットが首尾よく受信されていることを条件に、データ・パケットがその宛先に達することができるよう、該データ・パケットは任意のアクティブ基地局から該データ・パケットの宛先に伝送されてもよい。
本発明の目的は、改善された再伝送プロトコルをイネーブルにすることである。
本発明の第1の態様によれば、第一局からノード装置(node apparatus)に複数のデータ・パケットを通信する方法が設けられ、ノード装置は複数の第二局に結合され、この方法は、
第一局から第1のデータ・パケットを伝送することと、
伝送された第1のデータ・パケットを複数の第二局で受信することと、
第1の基準に従って、これら第二局の各々で第1のデータ・パケットが首尾よく受信されているかどうかを評価することと、
第1のデータ・パケットが首尾よく受信されている少なくとも1つの第二局からノード装置に該データ・パケットを転送することと、
第1のデータ・パケットが首尾よく受信されているこれら第二局の各々から肯定確認応答、および
第1のデータ・パケットが首尾よく受信されていないこれら第二局の各々から否定確認応答
のうち少なくとも1つを伝送することと、
第一局で複数の確認応答を受信することと、
受信された肯定確認応答の数と第1の閾値との比較、および
受信された否定確認応答の数と第2の閾値との比較
のうち少なくとも1つを行うことと、
第1の閾値と第2の閾値とのうち少なくとも1つは1より大きく、
その比較することの結果を用いて、第1のデータ・パケットを再伝送するか、または第2のデータ・パケットを伝送するかを決定することとを含む。
第一局から第1のデータ・パケットを伝送することと、
伝送された第1のデータ・パケットを複数の第二局で受信することと、
第1の基準に従って、これら第二局の各々で第1のデータ・パケットが首尾よく受信されているかどうかを評価することと、
第1のデータ・パケットが首尾よく受信されている少なくとも1つの第二局からノード装置に該データ・パケットを転送することと、
第1のデータ・パケットが首尾よく受信されているこれら第二局の各々から肯定確認応答、および
第1のデータ・パケットが首尾よく受信されていないこれら第二局の各々から否定確認応答
のうち少なくとも1つを伝送することと、
第一局で複数の確認応答を受信することと、
受信された肯定確認応答の数と第1の閾値との比較、および
受信された否定確認応答の数と第2の閾値との比較
のうち少なくとも1つを行うことと、
第1の閾値と第2の閾値とのうち少なくとも1つは1より大きく、
その比較することの結果を用いて、第1のデータ・パケットを再伝送するか、または第2のデータ・パケットを伝送するかを決定することとを含む。
本発明の第2の態様によれば、第一局と、該第一局からノード装置にデータ・パケットを通信するために複数の第二局に結合されたノード装置とを有する通信システムが設けられ、
第一局は第1のデータ・パケットを伝送するための送信機手段を含み、
各第二局は、
第1のデータ・パケットを受信する手段と、
第1の基準に従って、第1のデータ・パケットが首尾よく受信されているかどうかを評価する手段と、
第1のデータ・パケットが首尾よく受信されている場合、第1のデータ・パケットをノード装置に転送する手段と、
第1のデータ・パケットが首尾よく受信されている場合、肯定確認応答、および
第1のデータ・パケットが首尾よく受信されていない場合、否定確認応答
のうち少なくとも1つを伝送する手段とを含み、
ノード装置は転送された第1のデータ・パケットを受信する手段を含み、
第一局は、
複数の確認応答を受信する手段と、
受信された肯定確認応答の数と第1の閾値との比較、および
受信された否定確認応答の数と第2の閾値との比較
のうち少なくとも1つを行う手段と、
第1の閾値と第2の閾値との少なくとも1つは1より大きく、
その比較する手段の結果を用いて、第1のデータ・パケットを再伝送するか、または第2のデータ・パケットを伝送するかを決定する手段とをさらに含む。
第一局は第1のデータ・パケットを伝送するための送信機手段を含み、
各第二局は、
第1のデータ・パケットを受信する手段と、
第1の基準に従って、第1のデータ・パケットが首尾よく受信されているかどうかを評価する手段と、
第1のデータ・パケットが首尾よく受信されている場合、第1のデータ・パケットをノード装置に転送する手段と、
第1のデータ・パケットが首尾よく受信されている場合、肯定確認応答、および
第1のデータ・パケットが首尾よく受信されていない場合、否定確認応答
のうち少なくとも1つを伝送する手段とを含み、
ノード装置は転送された第1のデータ・パケットを受信する手段を含み、
第一局は、
複数の確認応答を受信する手段と、
受信された肯定確認応答の数と第1の閾値との比較、および
受信された否定確認応答の数と第2の閾値との比較
のうち少なくとも1つを行う手段と、
第1の閾値と第2の閾値との少なくとも1つは1より大きく、
その比較する手段の結果を用いて、第1のデータ・パケットを再伝送するか、または第2のデータ・パケットを伝送するかを決定する手段とをさらに含む。
本発明の第3の態様によれば、第一局からノード装置にデータ・パケットを通信するために複数の第二局に結合されたノード装置を有する通信システム内で使用するための第一局が設けられ、第一局は、
第1のデータ・パケットを複数の第二局に伝送するための送信機手段と、
これら第二局から複数の確認応答を受信するための手段と、
受信された肯定確認応答の数と第1の閾値との比較、および
受信された否定確認応答の数と第2の閾値との比較
のうち少なくとも1つを行う手段と、
第1の閾値と第2の閾値との少なくとも1つは1より大きく、
その比較する手段の結果を用いて、第1のデータ・パケットを再伝送するか、または第2のデータ・パケットを伝送するかを決定する手段とをさらに含む。
第1のデータ・パケットを複数の第二局に伝送するための送信機手段と、
これら第二局から複数の確認応答を受信するための手段と、
受信された肯定確認応答の数と第1の閾値との比較、および
受信された否定確認応答の数と第2の閾値との比較
のうち少なくとも1つを行う手段と、
第1の閾値と第2の閾値との少なくとも1つは1より大きく、
その比較する手段の結果を用いて、第1のデータ・パケットを再伝送するか、または第2のデータ・パケットを伝送するかを決定する手段とをさらに含む。
したがって、本発明によれば、第一局は1つだけの確認応答の受信に基づいてデータ・パケットを再伝送するか、または新たなデータ・パケットを伝送するかを決定せず、その決定を下す前に同じ種類(肯定的または否定的)の1より多い確認応答が受信されることを必要とする。複数の第二局の場合、単一の第二局のみの場合と比較し、複数の確認応答のうちの1つが誤解される確率が増大し、結果として、誤った決定を下す可能性が増大する。1つ以上の第二局から受信された同じ種類の複数の確認応答に応じて決定を下すことにより、誤った決定を下す確率は減る。誤った決定の結果、さらなる遅延、低減されたスループットおよび削減された受信範囲が生じる可能性がある。したがって、本発明は改善された遅延、改善されたスループットおよび改善された受信範囲をイネーブルにすることができる。
再伝送するかしないかの決定は、肯定確認応答の数、もしくは否定確認応答の数、または両方の組合せに基づいてよい。異なる閾値を肯定確認応答の数と否定確認応答の数に適用してもよい。
一実施形態では、確認応答の数はデータ・パケットの最初の伝送のために、および同じデータ・パケットの1つ以上の再伝送のために累積され、累積された数はデータ・パケットを再伝送するか、または新たなデータ・パケットを伝送するかを判断する際に用いられる。
本発明の一実施形態では、複数の肯定確認応答は複数の第二局によって伝送されて第1のデータ・パケットの首尾よい受信を示し、第一局で受信された肯定確認応答の数Pが計算されて閾値TP(TP>1)と比較される。P<TPの場合、第一局により第1のデータ・パケットの再伝送を行い、P≧TPの場合、新たなデータ・パケットの伝送を行う。
本発明の別の実施形態では、複数の否定確認応答は複数の第二局によって伝送されて第1のデータ・パケットの不首尾の受信を示し、第一局で受信された否定確認応答の数Nが計算されて閾値TN(TN>1)と比較される。N>TNの場合、第一局により第1のデータ・パケットの再伝送を行い、N≦TNの場合、新たなデータ・パケットの伝送を行う。
添付の図面を参照して、本発明は次に例としてのみ説明される。
図1を参照すると、第一局100と、宛先ノード装置400に結合された複数の第二局200とを有する無線通信システム50が例示されている。第一局100は、例えば移動体通信装置であってよく、複数の第二局200は移動体通信ネットワーク内の複数の基地局であってよい。用語「ノード装置」は、第1のデータ・パケットが経路付けられるべきこれら第二局200の各々に結合された任意の装置を指すのに用いられる。
第一局100はアップリンク310上で複数のデータ・パケットを伝送するための送信機110を有する。送信機110は、例えば、サーキュレータまたは切換スイッチであってよい結合手段130を経由してアンテナ120に結合される出力を有する。結合手段130もアンテナ120からダウンリンク320信号を受信するために受信機140の入力に結合される。送信機110と受信機140とに結合されるのは、複数の第二局200から受信された信号を処理するための制御手段(μC)150(例えばプロセッサ)である。制御手段150に結合される、または制御手段150と一体であるのは、1つ以上の閾値と、1つ以上の確認応答数とを記憶するための記憶手段160である。
複数の第二局200は各々、アップリンク310上で第一局110によって伝送された信号を受信するための受信機240を有する。受信機240は、例えば、サーキュレータまたは切換スイッチであってよい結合手段230を経由してアンテナ220に結合された入力を有する。結合手段230もアンテナ220を経由してダウンリンク信号を伝送するために送信機210の出力に結合される。送信機210と受信機240とに結合されるのは、第一局100から受信されたデータ・パケットを処理し、送信機210によってダウンリンク320上で伝送される確認応答信号を導き出すための制御手段(μC)250(例えばプロセッサ)である。
ノード装置400は複数の第二局200によって転送されたデータ・パケットを受信するための受信機410を有する。ノード装置400はまた、記憶、転送または処理のための手段など、受信されたデータ・パケットに作動するための追加要素も有する。これら要素は本発明の材料ではないため、図1に図示されていない。
図2の流れ図を参照して、無線通信システム50の動作が次に説明される。図2では、流れ図の左側のステップは第一局100によって実行されるステップに関係し、右側のステップは複数の第二局200の各々によって実行されるステップに関連する。
ステップ510で、第一局100は、第一局100の送信機110を経由して複数の第二局200の各々に第1のデータ・パケットを伝送する。第1のデータ・パケットを受信するこれら第二局200の各々はステップ520から550を実行する。
ステップ520で、第1のデータ・パケットは第二局200の受信機240を経由して第二局200で受信される。
ステップ530で、制御手段250は第1の基準に従って、第1のデータ・パケットが首尾よく受信されているかどうかを評価する。用語「首尾よく受信された」はデータ・パケット内に含まれる情報ビットが受信装置によって正確に決定されることが可能であることを意味する目的で使用される。そのような上首尾は誤り訂正または誤り検出、情報ビットの部分の選択的再伝送、またはデータ・パケットもしくは情報ビットの1より多い伝送の組合せなど、技術適用の結果であってよい。第1の基準は多くの形態のいずれをとってもよく、例えばデータ・パケットによって伝達された情報の種類に応じてもよい。例示的な基準のいくつかを挙げると、巡回冗長検査を満たさなければならない、すべての情報ビットは誤りがあってはならない、特定の情報ビットは誤りがあってはならない、存在する誤りの数は特定数を下回らなければならない、すべての情報ビットは信頼性閾値を満たす、である。当業者は、前述の実施例の代りに、または前述の実施例と組み合わせて用いることが可能なその他の基準を容易に特定できよう。
ステップ540で、制御手段250は、第1のデータ・パケットが首尾よく受信された場合、ノード装置400に第1のデータ・パケットを転送し、ノード装置400はノード装置400の受信機410を経由してデータ・パケットを受信する。いくつかの実施形態では、制御手段250はまた、正確に受信されていないパケットの一部またはすべてもノード装置400に転送してよい。
ステップ550で、制御手段250は送信機210によって確認応答の伝送を開始する。一実施形態では、第1のデータ・パケットが首尾よく受信されている場合は肯定確認応答が伝送され、第1のデータ・パケットが首尾よく受信されていない場合は否定確認応答が伝送される。別の実施形態では、第1のデータ・パケットが首尾よく受信されている場合、伝送される唯一の確認応答は肯定確認応答である。別の実施形態では、第1のデータ・パケットが首尾よく受信されていない場合、伝送される唯一の確認応答は否定確認応答である。別の実施形態では、第1のデータ・パケットがノード装置400に転送されていない場合、否定確認応答のみが伝送される。
ステップ560で、第一局100は、第一局100の受信機140を経由して複数の第二局200の各々によって伝送された複数の確認応答を受信する。
ステップ570で、制御手段150は受信された確認応答を計算し、記憶手段160内にその数を記憶する。一実施形態では、肯定確認応答が計算される。別の実施形態では、否定確認応答が計算される。別の実施形態では、肯定確認応答と否定確認応答とが両方とも個別に計算される。
ステップ580で、制御手段150は計算された確認応答数を閾値と比較し、この閾値は1より大きな整数である。閾値は記憶手段160内に記憶され、所定の値であってよく、または第二局200からもしくはその他の場所から受信機140によって受信されてもよい。肯定確認応答と否定確認応答とが両方とも計算される場合、各種類の確認応答に対して個別の閾値が用いられてもよい。オプションとして、肯定確認応答と否定確認応答との両方に関して共通の閾値が用いられてもよい。
対応する閾値の値または対応する閾値に関連する各総数に応じて、流れは次いでステップ510に戻り、第1のデータ・パケットが再度伝送されるか、またはステップ590に進み、新たなデータ・パケットが選択されて、処理は伝送される新たなデータ・パケットを用いてステップ510から繰り返す。
肯定確認応答が計算される場合、計算された肯定確認応答の数Pが第1の閾値TP(TP>1)と比較される。P<TPの場合、ステップ510で第1のデータ・パケットの再伝送を行い、P≧TPの場合、新たなデータ・パケットの伝送を行う。したがって、例えば、確認応答を伝送する第二局200が5つあり、TP=3である場合、1つまたは2つのみの肯定確認応答が受信されるならば、第1のデータ・パケットが実際には1つ以上の第二局200によって首尾よく受信され、ノード装置400に転送されている可能性があるとしても、第1のデータ・パケットは再伝送されることになる。
否定確認応答が計算される場合、計算された否定確認応答の数Nは第2の閾値TN(TN>1)と比較される。N>TNの場合、ステップ510で第1のデータ・パケットの再伝送を行い、N≦TNの場合、新たなデータ・パケットの伝送を行う。したがって、例えば、確認応答を伝送する第二局200が5つあり、TN=2である場合、1つまたは2つのみの否定確認応答が受信されているならば、第1のデータ・パケットは最大3つまでの第二局200によって首尾よく受信され、ノード装置400に転送されているという仮定に基づき、新たなデータ・パケットが伝送されることになる。
さらなる実施形態では、第1のデータ・パケットの最初の伝送および再伝送に応じて受信された肯定確認応答の数は累積され、制御手段150によって第3の閾値TP’(TP’>1)と比較される。累積された総数がTP’未満の場合、次いで、第1のデータ・パケットのさらなる再伝送を行い、そうでない場合は、新たなデータ・パケットの伝送を行う。TP’はTPと同じであってもまたは異なってもよい。
さらなる実施形態では、第1のデータ・パケットの最初の伝送および再伝送に応じて受信された否定確認応答の数は累積され、制御手段150によって第4の閾値TN’(TN’>1)と比較される。累積された総数がTN’を越える場合、次いで、第1のデータ・パケットのさらなる再伝送を行い、そうでない場合は、新たなデータ・パケットの伝送を行う。TN’はTNと同じであってもまたは異なってもよい。
さらなる実施形態では、伝送された確認応答は最後に受信されたデータ・パケットの前に受信されたデータ・パケットを確認応答してもよい。このオプションは予め伝送されたデータの確認応答を待つと同時に、伝送されるべき新たなデータをイネーブルすることによって効率を改善することができる。さらに、確認応答は1より多いデータ・パケットを確認応答してもよい。このオプションは伝送された確認応答の数を減らすことによりインターフェイスを減ずることができる。
さらなる実施形態では、確認応答が計算される期間に期限を設ける。この場合は、否定確認応答が計算される場合、総数値が第5の閾値TN’’を越え、1<TN’’<TNであるならば、第1のデータ・パケットの再伝送を期限の終結時に行い、または肯定確認応答が計算される場合、総数値が第6の閾値TP’’を越えず、1<TP’’<TPならば、第1のデータ・パケットの再伝送を期限の終結時に行う。このオプションは、計算を完了するのに長い時間が必要となるような状況下で、または第二局200による受信があまりにも不十分であり、その結果、少ない(肯定または否定)確認応答が伝送されるよう、第1のデータ・パケットがより少ない数の第二局200によって受信される場合、遅延を減ずることができる。
オプションとして、第1のデータ・パケットを再伝送するかまたは第2のデータ・パケットを伝送するかを決定する場合、制御手段150は信号信頼性基準(signal reliability criterion)を受信された確認応答に適用してもよい。信号信頼性基準を適用するオプションは、再伝送決定の信頼性を高めるために用いられてもよい。そのような信号信頼性基準は、例えば、受信された信号振幅、信号対インターフェイス比、ビット誤り数またはビット誤り率を考慮に入れてもよい。
例えば、信号信頼性基準は確認応答の計算に適用されてよい。この場合、確認応答の信号信頼性が信号信頼性基準を満たす場合のみ該確認応答が計算される。
信頼性基準は重み係数を導き出すことを有してよく、その場合、高い重み係数は高く評価された信頼性を有する確認応答に割り当てられ、一方、低い重み係数は低く評価された信頼性を有する確認応答に割り当てられることになる。確認応答の計算は、次いで、非整数値であってよい重み係数の合計を伴ってよい。次いで、合計の結果は第1のデータ・パケットを再伝送するかどうかを決定するために適切な閾値の1つと比較される。
別の実施例として、同じ種類(肯定的または否定的)の複数の確認応答の信号信頼性の指標が、例えば合計によって組み合わされ、組み合わされた信頼性をその種類の信頼性閾値と比較してもよい。
さらなる実施例として、この明細書内の任意の閾値は複数の確認応答の信頼性の指標に応じて決まってよい。例えば、複数の肯定確認応答の信頼性閾値は否定確認応答の信頼性の指標に応じて決まってよく、または複数の否定確認応答の信頼性閾値は複数の肯定確認応答の信頼性の指標に応じて決まってよい。
本発明の改変形態では、第1のデータ・パケットを再伝送するかまたは第2のデータ・パケットを伝送するかに関する決定が各種類の確認応答の単一確認応答に関して下される場合でも、1つの種類の確認応答の信頼性閾値は別の種類の確認応答の信頼性の指標に応じて決まってよい。
オプションとして、任意の閾値はこれらの第二局200のうちの1つまたはその他の場所から第一局100に伝送され、記憶手段160内に記憶されてよい。このオプションは、ローディングなどの一般的なシステム条件に閾値を適用するために用いられてもよい。
オプションとして、任意の閾値は第二局200の数と同等、またあるいは第二局200の数に応じてよい。このオプションは、肯定確認応答として誤って復号する否定確認応答の確率が増すにつれて、次のデータ・パケットが伝送される前に必要となる肯定確認応答の数が増すことを確実にするために用いられてよい。同様にこのオプションは、正確な受信の確率が増すにつれて、再伝送を行う前に必要となる否定確認応答の数が増すことを確実にするために用いられてよい。第一局が通信中の第二局200の数を計算するために、制御手段150はこれら第二局200から受信される信号を監視してよい。
オプションとして、確認応答は第二局200によって1度より多く伝送されてよい。このオプションは誤って復号された確認応答の影響を減ずるために用いられてよい。
第二局200の機能性は分散された手段またはコロケートされた(co−located)手段によって設けられてもよい。
本明細書および特許請求の範囲では、要素に先立つ語「1つの(“a”or“an”)」は複数のそのような要素の存在を排除しない。さらに、語「有する」は列挙されたもの以外の要素またはステップの存在を排除しない。
特許請求の範囲内の括弧内の参照の包含は理解を助けることを意図しており、限定されるべきであることを意図していない。
この開示を読むことから、その他の変更形態が当業者に明らかになるであろう。そのような変更形態は通信分野においてすでに知られた他の特徴を含んでよく、本明細書ですでに説明された特徴の代りに、またはこれら特徴に加えて用いられてもよい。
Claims (45)
- 第一局からノード装置に複数のデータ・パケットを通信する方法であって、前記ノード装置は複数の第二局に結合され、
前記第一局から第1のデータ・パケットを伝送することと、
前記伝送された第1のデータ・パケットを複数の第二局で受信することと、
第1の基準に従って、前記複数の第二局の各々で前記第1のデータ・パケットが首尾よく受信されているかどうかを評価することと、
前記第1のデータ・パケットが首尾よく受信されている少なくとも1つの第二局から前記データ・パケットを前記ノード装置に転送することと、
前記第1のデータ・パケットが首尾よく受信されている前記複数の第二局の各々からの肯定確認応答、および
前記第1のデータ・パケットが首尾よく受信されていない前記複数の第二局の各々からの否定確認応答
のうち少なくとも1つを伝送することと、
前記第一局で前記複数の確認応答を受信することと、
前記受信された肯定確認応答の数と第1の閾値との比較、および
前記受信された否定確認応答の数と第2の閾値との比較
のうち少なくとも1つを行うことと、
前記第1の閾値と前記第2の閾値とのうち少なくとも1つは1より大きく、
前記比較した結果を用いて、前記第1のデータ・パケットを再伝送するか、または第2のデータ・パケットを伝送するかを判断することと
を有する方法。 - 前記第1の閾値と前記第2の閾値とのうち少なくとも1つを前記第一局に信号通信することを有する、請求項1に記載の方法。
- 前記第1の閾値と前記第2の閾値とのうち少なくとも1つは前記第一局が通信中の第二局の数に応じて決まる、請求項1または2に記載の方法。
- 前記第1のデータ・パケットの前記第1の伝送と1つ以上の再伝送とに応じて受信された肯定確認応答の数を累積し、前記累積された数を第3の閾値と比較すること、および、
前記第1のデータ・パケットの前記第1の伝送と1つ以上の再伝送とに応じて受信された否定確認応答の数を累積し、前記累積された数を第4の閾値と比較すること
のうち少なくとも1つと、
前記第3の閾値と前記第4の閾値とのうち少なくとも1つは1より大きく、
前記比較した結果を用いて、前記第1のデータ・パケットを再伝送するか、または第2のデータ・パケットを伝送するかを決定することと
をさらに有する、請求項1、2または3に記載の方法。 - 前記第3の閾値と前記第4の閾値とのうち少なくとも1つを前記第一局に信号通信することを有する、請求項4に記載の方法。
- 前記第3の閾値と前記第4の閾値とのうち少なくとも1つは前記第一局が通信中の第二局の数に応じて決まる、請求項4に記載の方法。
- 前記第3の閾値が前記第1の閾値と同等であるか、または前記第4の閾値が前記第2の閾値と同等である、請求項4、5または6に記載の方法。
- 前記第1のデータ・パケットを再伝送するか、または前記第2のデータ・パケットを伝送するかを決定する場合、信号信頼性基準を前記受信された複数の確認応答に適用することをさらに有する、請求項1から7のいずれかに記載の方法。
- 前記信号信頼性基準を適用することが、同じ種類の複数の確認応答の信頼性の指標を合計することと、前記合計した結果を該種類の信頼性閾値と比較することとを有する、請求項8に記載の方法。
- 前記第1の閾値と前記第2の閾値とのうち少なくとも1つは前記信号信頼性に応じて決まる、請求項9に記載の方法。
- 前記複数の確認応答の種類は肯定確認応答と否定確認応答とを有し、かつ前記複数の確認応答の種類のうちの1つに関する前記信頼性閾値はその他の種類の信号信頼性の指標に応じて決まる、請求項9に記載の方法。
- 前記複数の確認応答は複数の肯定確認応答を有し、
前記第一局で受信されている肯定確認応答の数Pを決定することと、
前記数Pを閾値TP(TP>1)と比較することと、
P<TPの場合、前記第1のデータ・パケットを前記第一局から再伝送することと、
P≧TPの場合、第2のデータ・パケットを前記第一局から伝送することと
をさらに有する、請求項1から11のいずれかに記載の方法。 - 前記数Pを決定する場合、信号信頼性基準を適用することをさらに有する、請求項12に記載の方法。
- 前記複数の確認応答は複数の否定確認応答を有し、
前記第一局で受信されている否定確認応答の数Nを決定することと、
前記数Nを閾値TN(TN>1)と比較することと、
N>TNの場合、前記第1のデータ・パケットを前記第一局から再伝送することと
N≦TNの場合、第2のデータ・パケットを前記第一局から伝送することと
をさらに有する、請求項1から11のいずれかに記載の方法。 - 前記数Nを決定する場合、信号信頼性基準を適用することをさらに有する、請求項14に記載の方法。
- 前記第一局は移動体局であり、前記複数の第二局は複数の基地局であり、前記方法は前記複数の基地局間の前記移動体局のソフト・ハンドオーバの間に実行される、請求項1から15のいずれかに記載の方法。
- 第一局と、複数のデータ・パケットを前記第一局からノード装置に通信するために複数の第二局に結合された前記ノード装置とを含む通信システムであって、
前記第一局は第1のデータ・パケットを伝送する送信機手段を有し、
前記各第二局は、
前記第1のデータ・パケットを受信する手段と、
第1の基準に従って、前記第1のデータ・パケットが首尾よく受信されているかどうかを評価する手段と、
前記第1のデータ・パケットが首尾よく受信されている場合、前記第1のデータ・パケットを前記ノード装置に転送する手段と、
前記第1のデータ・パケットが首尾よく受信されている場合、肯定確認応答、および
前記第1のデータ・パケットが首尾よく受信されていない場合、否定確認応答
のうちの少なくとも1つを伝送する手段とを有し、
前記ノード装置は前記転送された第1のデータ・パケットを受信する手段を有し、
前記第一局は、
前記複数の確認応答を受信する手段と、
前記受信された肯定確認応答の数と第1の閾値との比較、および
前記受信された否定確認応答の数と第2の閾値との比較
のうち少なくとも1つを行う手段と、
前記第1の閾値と前記第2の閾値とのうち少なくとも1つは1よりも大きく、
前記比較する手段の結果を用いて、前記第1のデータ・パケットを再伝送するか、または第2のデータ・パケットを伝送するかを決定する手段と
をさらに有する、通信システム。 - 前記第一局は、前記第1の閾値と前記第2の閾値とのうち少なくとも1つの信号通信された値を受信する手段をさらに有する、請求項17に記載の通信システム。
- 前記第一局は、前記第一局が通信中の前記第二局の数に応じて、前記第1の閾値と前記第2の閾値とのうち少なくとも1つに関する値を選択する手段をさらに有する、請求項17または18に記載の通信システム。
- 前記第一局は、
前記第1のデータ・パケットの前記第1の伝送と1つ以上の再伝送とに応じて受信された肯定確認応答の数を累積し、前記累積された数を第3の閾値と比較すること、および
前記第1のデータ・パケットの前記第1の伝送と1つ以上の再伝送とに応じて受信された否定確認応答の数を累積し、前記累積された数を第4の閾値と比較すること
のうち少なくとも1つのための手段と、
前記第3の閾値と前記第4の閾値とのうち少なくとも1つは1よりも大きく、
前記比較した結果を用いて、前記第1のデータ・パケットを再伝送するか、または第2のデータ・パケットを伝送するかを決定する手段と
を有する、請求項17、18または19に記載の通信システム。 - 前記第一局は前記第3の閾値と前記第4の閾値とのうち少なくとも1つの信号通信された値を受信する手段をさらに有する、請求項20に記載の通信システム。
- 前記第一局は、前記第一局が通信中の前記第二局の数に応じて、前記第3の閾値と前記第4の閾値とのうち少なくとも1つに関する値を選択する手段をさらに有する、請求項20または21に記載の通信システム。
- 前記第1のデータ・パケットを再伝送するか、または前記第2のデータ・パケットを伝送するかを決定する場合、信号信頼性基準を前記受信された複数の確認応答に適用する手段をさらに有する、請求項17から22のいずれかに記載の通信システム。
- 前記信号信頼性基準を適用することは、同じ種類の複数の確認応答の信頼性の指標を合計することと、前記合計した結果を該種類の信頼性閾値と比較することとを有する、請求項23に記載の通信システム。
- 前記第1の閾値と前記第2の閾値とのうち少なくとも1つは前記信号信頼性に応じて決まる、請求項24に記載の通信システム。
- 前記複数の確認応答の種類は肯定確認応答と否定確認応答とを有し、かつ前記複数の確認応答の種類のうち1つに関する前記信頼性閾値は別の種類の信号信頼性の指標に応じて決まる、請求項24に記載の通信システム。
- 前記複数の第二局は複数の肯定確認応答を伝送する手段を有し、前記第一局は、
前記受信された肯定確認応答の数Pを決定する手段と、
前記数Pを閾値TP(TP>1)と比較する手段と、
P<TPの場合、前記第1のデータ・パケットを再伝送し、P≧TPの場合、第2のデータ・パケットを伝送する手段と
をさらに有する、請求項17から26のいずれかに記載の通信システム。 - 前記第一局は、前記数Pを決定する場合、信号信頼性基準を適用する手段をさらに含む、請求項27に記載の通信システム。
- 前記複数の第二局は複数の否定確認応答を伝送する手段を有し、前記第一局は、
前記受信された否定確認応答の数Nを決定する手段と、
前記数Nを閾値TN(TN>1)と比較する手段と、
N>TNの場合、前記第1のデータ・パケットを再伝送し、N≦TNの場合、第2のデータ・パケットを伝送する手段と
をさらに有する、請求項17から26のいずれかに記載の通信システム。 - 前記第一局は、前記数Nを決定する場合、信号信頼性基準を適用する手段をさらに有する、請求項29に記載の通信システム。
- 第一局からノード装置にデータ・パケットを通信するために複数の第二局に結合された前記ノード装置を有する通信システム内で使用するための第一局であって、
第1のデータ・パケットを前記複数の第二局に伝送する送信機手段と、
前記複数の第二局から複数の確認応答を受信する手段と、
前記受信された肯定確認応答の数と第1の閾値との比較、および
前記受信された否定確認応答の数と第2の閾値との比較
のうちの1つを行う手段と、
前記第1の閾値と前記第2の閾値とのうち少なくとも1つは1より大きく、
前記比較する手段の結果を用いて、前記第1のデータ・パケットを再伝送するか、または第2のデータ・パケットを伝送するかを決定する手段と
を有する第一局。 - 前記第1の閾値と前記第2の閾値とのうち少なくとも1つの信号通信された値を受信する手段をさらに有する、請求項31に記載の第一局。
- 前記第一局が通信中の前記第二局の数に応じて、前記第1の閾値と前記第2の閾値とのうち少なくとも1つに関する値を選択する手段を有する、請求項31または32に記載の第一局。
- 前記第1のデータ・パケットの前記第1の伝送に応じて、前記受信された肯定確認応答の数を累積し、前記累積された数を第3の閾値と比較すること、および
前記第1のデータ・パケットの前記第1の伝送に応じて、前記受信された否定確認応答の数を累積し、前記累積された数を第4の閾値と比較すること
のうち少なくとも1つのための手段と、
前記第3の閾値と前記第4の閾値とのうちの少なくとも1つは1よりも大きく、
前記比較した結果を用いて、前記第1のデータ・パケットを再伝送するか、または第2のデータ・パケットを伝送するかを決定する手段と
をさらに有する、請求項31、32または33に記載の第一局。 - 前記第3の閾値と前記第4の閾値とのうちの少なくとも1つの信号通信された値を受信する手段をさらに有する、請求項34に記載の第一局。
- 前記第一局が通信中の前記第二局の数に応じて、前記第3の閾値と前記第4の閾値とのうち少なくとも1つに関する値を選択する手段を有する、請求項34または35に記載の第一局。
- 前記第3の閾値は第1の閾値と同等であるか、または前記第4の閾値は前記第2の閾値と同等である、請求項34、35または36に記載の第一局。
- 前記第1のデータ・パケットを再伝送するか、または前記第2のデータ・パケットを伝送するかを決定する場合、信号信頼性基準を前記受信された複数の確認応答に適用する手段をさらに有する、請求項31から37のいずれかに記載の第一局。
- 前記信号信頼性基準を適用することは、同じ種類の複数の確認応答の信頼性の指標を合計することと、前記合計した結果を該種類の信頼性閾値と比較することとを有する、請求項38に記載の第一局。
- 前記第1の閾値と前記第2の閾値とのうち少なくとも1つは前記信号信頼性に応じて決まる、請求項39に記載の第一局。
- 前記複数の確認応答の種類は肯定確認応答と否定確認応答とを有し、かつ前記複数の確認応答の種類のうちの1つに関する前記信頼性閾値は別の種類の信号信頼性の指標に応じて決まる、請求項39に記載の第一局。
- 受信された肯定確認応答の数Pを決定する手段と、
前記数Pを閾値TP(TP>1)と比較する手段と、
P<TPの場合、前記第1のデータ・パケットを再伝送し、P≧TPの場合、第2のデータ・パケットを伝送する手段と
をさらに有する、請求項31から41のいずれかに記載の第一局。 - 前記数Pを決定する場合、信号信頼性基準を適用する手段をさらに含む、請求項42に記載の第一局。
- 受信された否定確認応答の数Nを決定する手段と、
前記数Nを閾値TN(TN>1)と比較する手段と、
N>TNの場合、前記第1のデータ・パケットを再伝送し、N≦TNの場合、第2のデータ・パケットを伝送する手段と
をさらに有する、請求項31から41のいずれかに記載の第一局。 - 前記数Nを決定する場合、信号信頼性基準を適用する手段をさらに有する、請求項44に記載の第一局。
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