JP2007166233A - 移動体通信システム、無線基地局装置及びそれらに用いるマルチキャスト再送制御方法 - Google Patents

移動体通信システム、無線基地局装置及びそれらに用いるマルチキャスト再送制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 マルチキャストサービス及びマルチキャストグループに属する移動局の相対的な受信状況に応じて再送制御を行い、スループットの低下及び遅延の増加を回避可能な無線基地局装置を提供する。
【解決手段】 ACK/NACK受信部11は移動局から報告されるACK/NACKを受信してそれらの復号処理を行い、復号後のACK/NACKを該当グループのHARQ Process#のACK/NACK集計部13に報告する。ACK/NACK集計部13は再送指数モード制御部14から指定されるモードに従って再送指数の算出を行い、再送指数の算出結果を閾値判定部17へ報告する。閾値判定部17はACK/NACK集計部13からの再送指数と閾値テーブル16からの閾値とを比較し、その判定結果を再送判定部18に報告する。再送判定部18はその判定結果に従ってスケジューラ19に再送要求を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は移動体通信システム、無線基地局装置及びそれらに用いるマルチキャスト再送制御方法に関し、特にHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を使用したマルチキャストにおける再送制御方法に関する。
近年、3GPP(3rd Generation Partnership Project)仕様に準拠した移動体通信システムが次々と実用化されている。リリース6(Rel.6)において標準化されたMBMS(Multimedia Broadcast Multicast Service)は、複数の移動局に同一のデータを送信する際、無線基地局装置(Node B)内の無線リソースを複数の移動局で同時に共有できる技術であり、今後、実用化される可能性が十分ある(例えば、非特許文献1,2参照)。
また、既にリリース5(Rel.5)において標準化されたHSDPAは、下り無線リンクのパケットサービスの高速化技術として、実用化されつつある。今後、MBMSが実用化される場合、HSPDAとシステム内で共存し、無線基地局装置内の同じ無線リソースを共有して提供される可能性が高い。
さらに、今後、3GPPにおいて、次期MBMS(リリース6のMBMSを高度化したもの)と、次期HSDPA(リリース5のHSDPAを高度化したもの)とが標準化されつつあり、これらがシステム内で共存し、無線基地局装置内の同じ無線リソースを共有して提供される可能性が高い。
一方、従来の移動体通信システムでは、MBMSとHSDPAの無線リソース共有システムの一例として、HSDPAを使用したマルチメディアのマルチキャストサービス方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
リリース6ではMBMSの下り物理チャネルとして、S−CCPCH(Secondary−Common Control Physical Channel)を使用しているが、将来、データ量が増加することを考慮すれば、上記のマルチキャストサービス方法のようにHSDPAを使用することが望ましい。
上記のマルチキャストサービス方法では、HSDPAにおいて移動局を識別するためのID(IDentifier)であるH−RNTI[HS−DSCH(High Speed−Downlink Shared CHannel) Radio Network Identifier]を、マルチキャストサービスを要求する移動局に対して同一のID(グループID)を設定することで、容易に実現可能である。
図4にグループIDを使用したマルチキャストのシステム構成を示す。図4において、無線基地局装置104はHS−PDSCH(High Speed Physical Downlink Shared Channel)を用いてマルチキャストデータを複数の移動局(A〜C)101〜103に送信し、移動局(A〜C)101〜103は受信したマルチキャストデータの復号結果[ACK(ACKnowledgement)/NACK(Non−ACKnowledgement)]をHS−DPCCH(High Speed Dedicated Physical Control Channel)を用いて無線基地局装置104に送信している。
しかしながら、上述したグループIDによる方法では、複数の移動局から報告される異なる復号結果に対する再送制御方法に関して十分な検討が必要である。再送を行わないという方法もあるが、その場合には、HSDPAの特徴であるHARQ(Hybrid−Automatic Repeat Request)のパフォーマンスを十分に活かすことができない。
一方、一部の無線品質の悪い移動局のために再送を繰り返すことは、スループットの低下、及び遅延の増加を招き、リアルタイム性の強いサービスにとっては致命的となってしまう。上記の問題を解決するためには、マルチキャストグループに属する移動局の相対的な状況に応じて適応的に再送制御を行う必要がある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、マルチキャストサービス及びマルチキャストグループに属する移動局の相対的な受信状況に応じて再送制御を行うことができ、スループットの低下及び遅延の増加を回避することができる移動体通信システム、無線基地局装置及びそれらに用いるマルチキャスト再送制御方法を提供することにある。
本発明による移動体通信システムは、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を使用して複数の移動局に対してマルチキャスト送信を行う無線基地局装置を含む移動体通信システムであって、
前記無線基地局装置は、外部から指定されるモードにしたがって全ての送信回数に対する再送回数の割合を示す再送指数の算出を行う算出手段と、前記算出手段の算出結果を予め設定された閾値と比較して前記マルチキャスト送信の再送の可否判定を行う判定手段とを備えている。
本発明による他の移動体通信システムは、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を使用して複数の移動局に対してマルチキャスト送信を行う無線基地局装置を含む移動体通信システムであって、
前記無線基地局装置は、前記移動局からのNACK(Non−ACKnowledgement)受信数とACK(ACKnowledgement)受信数との比率を求める算出手段と、前記算出手段の算出結果を予め設定された閾値と比較して前記マルチキャスト送信の再送の可否判定を行う判定手段とを備えている。
本発明による別の移動体通信システムは、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を使用して複数の移動局に対してマルチキャスト送信を行う無線基地局装置を含む移動体通信システムであって、
前記無線基地局装置は、前記移動局からACK(ACKnowledgement)を受信した場合に+A(Aは1以上の整数)、NACK(Non−ACKnowledgement)を受信した場合に−B(Bは1以上の整数)として全ての送信回数に対する再送回数の割合を示す再送指数を求める算出手段と、前記算出手段の算出結果を予め設定された閾値と比較して前記マルチキャスト送信の再送の可否判定を行う判定手段とを備えている。
本発明による無線基地局装置は、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を使用して複数の移動局に対してマルチキャスト送信を行う無線基地局装置であって、
外部から指定されるモードにしたがって全ての送信回数に対する再送回数の割合を示す再送指数の算出を行う算出手段と、前記算出手段の算出結果を予め設定された閾値と比較して前記マルチキャスト送信の再送の可否判定を行う判定手段とを備えている。
本発明による他の無線基地局装置は、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を使用して複数の移動局に対してマルチキャスト送信を行う無線基地局装置であって、
前記移動局からのNACK(Non−ACKnowledgement)受信数とACK(ACKnowledgement)受信数との比率を求める算出手段と、前記算出手段の算出結果を予め設定された閾値と比較して前記マルチキャスト送信の再送の可否判定を行う判定手段とを備えている。
本発明による別の無線基地局装置は、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を使用して複数の移動局に対してマルチキャスト送信を行う無線基地局装置であって、
前記移動局からACK(ACKnowledgement)を受信した場合に+A(Aは1以上の整数)、NACK(Non−ACKnowledgement)を受信した場合に−B(Bは1以上の整数)として全ての送信回数に対する再送回数の割合を示す再送指数を求める算出手段と、前記算出手段の算出結果を予め設定された閾値と比較して前記マルチキャスト送信の再送の可否判定を行う判定手段とを備えている。
本発明によるマルチキャスト再送制御方法は、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を使用して複数の移動局に対してマルチキャスト送信を行う無線基地局装置に用いるマルチキャスト再送制御方法であって、
前記無線基地局装置が、外部から指定されるモードにしたがって全ての送信回数に対する再送回数の割合を示す再送指数の算出を行う算出処理と、前記算出処理の算出結果を予め設定された閾値と比較して前記マルチキャスト送信の再送の可否判定を行う判定処理とを実行している。
本発明による他のマルチキャスト再送制御方法は、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を使用して複数の移動局に対してマルチキャスト送信を行う無線基地局装置に用いるマルチキャスト再送制御方法であって、
前記無線基地局装置が、前記移動局からのNACK(Non−ACKnowledgement)受信数とACK(ACKnowledgement)受信数との比率を求める算出処理と、前記算出処理の算出結果を予め設定された閾値と比較して前記マルチキャスト送信の再送の可否判定を行う判定処理とを実行している。
本発明による別のマルチキャスト再送制御方法は、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を使用して複数の移動局に対してマルチキャスト送信を行う無線基地局装置に用いるマルチキャスト再送制御方法であって、
前記無線基地局装置が、前記移動局からACK(ACKnowledgement)を受信した場合に+A(Aは1以上の整数)、NACK(Non−ACKnowledgement)を受信した場合に−B(Bは1以上の整数)として全ての送信回数に対する再送回数の割合を示す再送指数を求める算出処理と、前記算出処理の算出結果を予め設定された閾値と比較して前記マルチキャスト送信の再送の可否判定を行う判定処理とを実行している。
すなわち、本発明のマルチキャスト再送制御方法は、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を使用して複数の移動局に対してマルチキャスト送信を行う無線基地局装置において、移動局からのNACK(Non−ACKnowledgement)受信数とACK(ACKnowledgement)受信数との比率を求め、求めた比率と閾値とを比較し、マルチキャスト送信の再送可否判定を行っている。
また、本発明の他のマルチキャスト再送制御方法は、HSDPAを使用して複数の移動局に対してマルチキャスト送信を行う無線基地局装置において、移動局からACKを受信した場合に+A(Aは1以上の整数)、NACKを受信した場合に−B(Bは1以上の整数)として、全ての送信回数に対する再送回数の割合を示す再送指数を求め、求めた再送指数と閾値とを比較し、マルチキャスト送信の再送可否判定を行っている。この場合、A,Bは外部から指定可能なパラメータであり、このパラメータによって重み付けを行っている。
さらに、本発明の別のマルチキャスト再送制御方法は、HSDPAを使用して複数の移動局に対してマルチキャスト送信を行う無線基地局装置において、上記の閾値を、再送回数を引数とした再送閾値テーブルによって求める処理を含んでいる。
上記のように、本発明のマルチキャスト再送制御方法では、複数の移動局のACK/NACKの受信状況に応じてマルチキャスト送信を再送するか否かを判断し、その判断結果に応じてマルチキャスト送信の再送を実施することが可能となる。その際、本発明のマルチキャスト再送制御方法では、再送閾値テーブルを用いることで、再送回数に応じて閾値を変えることが可能となり、さらなる適応的な再送制御を可能としている。
上記のように、本発明のマルチキャスト再送制御方法では、マルチキャストサービス及びマルチキャストグループに属する移動局の相対的な受信状況に応じて再送制御を行うことが可能となり、スループットの低下及び遅延の増加を回避することが可能となる。
本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、マルチキャストサービス及びマルチキャストグループに属する移動局の相対的な受信状況に応じて再送制御を行うことができ、スループットの低下及び遅延の増加を回避することができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による無線基地局装置の構成を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例による無線基地局装置1はHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を使用して複数の移動局(図示せず)に対してマルチキャスト送信を行い、ACK(ACKnowledgement)/NACK(Non−ACKnowledgement)受信部11と、送信履歴管理部12と、ACK/NACK集計部13と、再送指数モード制御部14と、再送回数管理部15と、閾値テーブル16と、閾値判定部17と、再送判定部18と、スケジューラ19とから構成されている。
ACK/NACK集計部13、再送回数管理部15、閾値判定部17、再送判定部18はそれぞれHARQ(Hybrid−Automatic Repeat Request) Process#n,#n+1,#n+2,・・・毎に設けられている。また、ACK/NACK集計部13、再送指数モード制御部14、再送回数管理部15、閾値テーブル16、閾値判定部17、再送判定部18はグループ#m,・・・毎に設けられている。
ACK/NACK受信部11は移動局から報告されるACK/NACKを受信し、受信したACK/NACKの復号処理を行う。また、ACK/NACK受信部11は送信履歴管理部12が管理している送信履歴から受信したACK/NACKが該当するマルチキャストグループとそのHARQ Process#とを判断し、復号後のACK/NACKを該当グループのHARQ Process#のACK/NACK集計部13に報告する。
ACK/NACK集計部13は再送指数モード制御部14から指定されるモードに従って、全ての送信回数に対する再送回数の割合を示す再送指数の算出を行う。この場合、ACK/NACK集計部13は再送指数モード制御部14から指定されるモードがACK/NACK比であれば、ACK受信数、NACK受信数を累計し、ACK/NACK比を算出する。また、ACK/NACK集計部13は再送指数モード制御部14から指定されるモードが再送指数計算であれば、移動局からACKを受信した場合に+A(Aは1以上の整数)、NACKを受信した場合に−B(Bは1以上の整数)として再送指数を求める。
再送回数管理部15は無線基地局装置1から移動局へのマルチキャスト送信の再送回数を管理する。閾値テーブル16には再送回数を引数としてそれに対応する閾値が予め格納されており、再送回数管理部15から報告される再送回数に基づいた閾値を閾値判定部17に報告する。閾値判定部17はACK/NACK集計部13から報告された再送指数と閾値テーブル16からの閾値とを比較し、その判定結果を再送判定部18に報告する。
再送判定部18は閾値判定部17の判定結果が「再送OK」だった場合、スケジューラ19に対して再送要求を行い、閾値判定部17の判定結果が「再送NG」だった場合、HARQ Processで保持している送信データの破棄を行い、スケジューラ19に対して新規送信要求を行う。
図2及び図3は本発明の一実施例による無線基地局装置1の再送制御判定処理を示すフローチャートである。これら図1〜図3を参照して本発明の一実施例による無線基地局装置1の再送制御判定処理について説明する。尚、本発明の一実施例による無線基地局装置1は、従来と同様に、図4に示すように、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を使用して複数の移動局に対してマルチキャスト送信を行っている。
ACK/NACK受信部11は移動局から報告されるACK/NACKを受信し(図2ステップS1)、受信したACK/NACKの復号処理を行う(図2ステップS2)。また、ACK/NACK受信部11は送信履歴管理部12が管理している送信履歴から受信したACK/NACKが該当するマルチキャストグループとそのHARQ Process#とを判断し(図2ステップS3)、復号後のACK/NACKを該当グループのHARQ Process#のACK/NACK集計部13に報告する(図2ステップS4)。
ACK/NACK集計部13は再送指数モード制御部14から指定されるモードに従って(図2ステップS5)、再送指数の算出を行う(図2ステップS6,S7)。つまり、ACK/NACK集計部13は再送指数モード制御部14から指定されるモードがACK/NACK比の場合(図2ステップS5)、ACK受信数、NACK受信数を累計し、ACK/NACK比を算出する(図2ステップS6)。この場合、ACK/NACK比は、
ACK/NACK比
=NACK受信数/(ACK受信数+NACK受信数)
という式によって算出される。
また、ACK/NACK集計部13は再送指数モード制御部14から指定されるモードが再送指数計算の場合(図2ステップS5)、移動局からACKを受信した場合に+A(Aは1以上の整数)、NACKを受信した場合に−B(Bは1以上の整数)として再送指数を求める(図2ステップS7)。
無線基地局装置1は上記のステップS1〜S7の処理を全ての移動局(マルチキャスト送信を行っている複数の移動局全て)に関して行い(図2ステップS1〜S8)、ACK/NACK集計部13は再送指数の算出結果を閾値判定部17へ報告する。
閾値テーブル16からは再送回数管理部15から報告される再送回数に基づいた閾値が閾値判定部17に報告される(図3ステップS9)。閾値判定部17は、ACK/NACK集計部13から報告された再送指数と閾値テーブル16からの閾値とを比較し、その判定結果を再送判定部18に報告する(図3ステップS10)。
再送判定部18は閾値判定部17の判定結果が「再送OK」だった場合(図3ステップS11)、スケジューラ19に対して再送要求を行う(図3ステップS12)。また、再送判定部18は閾値判定部17の判定結果が「再送NG」だった場合(図3ステップS11)、HARQ Processで保持している送信データの破棄を行い、スケジューラ19に対して新規送信要求を行う(図3ステップS13)。
上記のように、本実施例では、マルチキャストグループに属する移動局の相対的な受信状況によって適応的に再送制御を行うことができる。また、本実施例では、閾値テーブル16を用いることで、例えば一部の無線品質の悪い移動局に対して最低でも1回は再送する、といった処理も可能であり、マルチキャストサービスに応じて再送制御を変えることも容易に実現することができる。
このように、本実施例では、マルチキャストサービス及びマルチキャストグループに属する移動局の相対的な受信状況に応じて再送制御を行うことができ、スループットの低下及び遅延の増加を回避することができる。
本発明の一実施例による無線基地局装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例による無線基地局装置の再送制御判定処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施例による無線基地局装置の再送制御判定処理を示すフローチャートである。 HSDPAを使用したマルチキャストのシステム構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 無線基地局装置
11 ACK/NACK受信部
12 送信履歴管理部
13 ACK/NACK集計部
14 再送指数モード制御部
15 再送回数管理部
16 閾値テーブル
17 閾値判定部
18 再送判定部
19 スケジューラ

Claims (15)

  1. HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を使用して複数の移動局に対してマルチキャスト送信を行う無線基地局装置を含む移動体通信システムであって、
    前記無線基地局装置は、外部から指定されるモードにしたがって全ての送信回数に対する再送回数の割合を示す再送指数の算出を行う算出手段と、前記算出手段の算出結果を予め設定された閾値と比較して前記マルチキャスト送信の再送の可否判定を行う判定手段とを有することを特徴とする移動体通信システム。
  2. 前記算出手段は、外部からACK(ACKnowledgement)/NACK(Non−ACKnowledgement)比が指定された時に前記移動局からのNACK受信数とACK受信数との比率を求め、外部から前記再送指数の算出が指定された時に前記移動局からACK(ACKnowledgement)を受信した場合に+A(Aは1以上の整数)、NACK(Non−ACKnowledgement)を受信した場合に−B(Bは1以上の整数)として前記再送指数を求めることを特徴とする請求項1記載の移動体通信システム。
  3. HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を使用して複数の移動局に対してマルチキャスト送信を行う無線基地局装置を含む移動体通信システムであって、
    前記無線基地局装置は、前記移動局からのNACK(Non−ACKnowledgement)受信数とACK(ACKnowledgement)受信数との比率を求める算出手段と、前記算出手段の算出結果を予め設定された閾値と比較して前記マルチキャスト送信の再送の可否判定を行う判定手段とを有することを特徴とする移動体通信システム。
  4. HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を使用して複数の移動局に対してマルチキャスト送信を行う無線基地局装置を含む移動体通信システムであって、
    前記無線基地局装置は、前記移動局からACK(ACKnowledgement)を受信した場合に+A(Aは1以上の整数)、NACK(Non−ACKnowledgement)を受信した場合に−B(Bは1以上の整数)として全ての送信回数に対する再送回数の割合を示す再送指数を求める算出手段と、前記算出手段の算出結果を予め設定された閾値と比較して前記マルチキャスト送信の再送の可否判定を行う判定手段とを有することを特徴とする移動体通信システム。
  5. 前記閾値を前記マルチキャスト送信の再送回数を引数とした再送閾値テーブルから求めることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載の移動体通信システム。
  6. HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を使用して複数の移動局に対してマルチキャスト送信を行う無線基地局装置であって、
    外部から指定されるモードにしたがって全ての送信回数に対する再送回数の割合を示す再送指数の算出を行う算出手段と、前記算出手段の算出結果を予め設定された閾値と比較して前記マルチキャスト送信の再送の可否判定を行う判定手段とを有することを特徴とする無線基地局装置。
  7. 前記算出手段は、外部からACK(ACKnowledgement)/NACK(Non−ACKnowledgement)比が指定された時に前記移動局からのNACK受信数とACK受信数との比率を求め、外部から前記再送指数の算出が指定された時に前記移動局からACK(ACKnowledgement)を受信した場合に+A(Aは1以上の整数)、NACK(Non−ACKnowledgement)を受信した場合に−B(Bは1以上の整数)として前記再送指数を求めることを特徴とする請求項6記載の無線基地局装置。
  8. HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を使用して複数の移動局に対してマルチキャスト送信を行う無線基地局装置であって、
    前記移動局からのNACK(Non−ACKnowledgement)受信数とACK(ACKnowledgement)受信数との比率を求める算出手段と、前記算出手段の算出結果を予め設定された閾値と比較して前記マルチキャスト送信の再送の可否判定を行う判定手段とを有することを特徴とする無線基地局装置。
  9. HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を使用して複数の移動局に対してマルチキャスト送信を行う無線基地局装置であって、
    前記移動局からACK(ACKnowledgement)を受信した場合に+A(Aは1以上の整数)、NACK(Non−ACKnowledgement)を受信した場合に−B(Bは1以上の整数)として全ての送信回数に対する再送回数の割合を示す再送指数を求める算出手段と、前記算出手段の算出結果を予め設定された閾値と比較して前記マルチキャスト送信の再送の可否判定を行う判定手段とを有することを特徴とする無線基地局装置。
  10. 前記閾値を前記マルチキャスト送信の再送回数を引数とした再送閾値テーブルから求めることを特徴とする請求項6から請求項9のいずれか記載の無線基地局装置。
  11. HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を使用して複数の移動局に対してマルチキャスト送信を行う無線基地局装置に用いるマルチキャスト再送制御方法であって、
    前記無線基地局装置が、外部から指定されるモードにしたがって全ての送信回数に対する再送回数の割合を示す再送指数の算出を行う算出処理と、前記算出処理の算出結果を予め設定された閾値と比較して前記マルチキャスト送信の再送の可否判定を行う判定処理とを実行することを特徴とするマルチキャスト再送制御方法。
  12. 前記算出処理は、外部からACK(ACKnowledgement)/NACK(Non−ACKnowledgement)比が指定された時に前記移動局からのNACK受信数とACK受信数との比率を求め、外部から前記再送指数の算出が指定された時に前記移動局からACK(ACKnowledgement)を受信した場合に+A(Aは1以上の整数)、NACK(Non−ACKnowledgement)を受信した場合に−B(Bは1以上の整数)として前記再送指数を求めることを特徴とする請求項11記載のマルチキャスト再送制御方法。
  13. HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を使用して複数の移動局に対してマルチキャスト送信を行う無線基地局装置に用いるマルチキャスト再送制御方法であって、
    前記無線基地局装置が、前記移動局からのNACK(Non−ACKnowledgement)受信数とACK(ACKnowledgement)受信数との比率を求める算出処理と、前記算出処理の算出結果を予め設定された閾値と比較して前記マルチキャスト送信の再送の可否判定を行う判定処理とを実行することを特徴とするマルチキャスト再送制御方法。
  14. HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を使用して複数の移動局に対してマルチキャスト送信を行う無線基地局装置に用いるマルチキャスト再送制御方法であって、
    前記無線基地局装置が、前記移動局からACK(ACKnowledgement)を受信した場合に+A(Aは1以上の整数)、NACK(Non−ACKnowledgement)を受信した場合に−B(Bは1以上の整数)として全ての送信回数に対する再送回数の割合を示す再送指数を求める算出処理と、前記算出処理の算出結果を予め設定された閾値と比較して前記マルチキャスト送信の再送の可否判定を行う判定処理とを実行することを特徴とするマルチキャスト再送制御方法。
  15. 前記閾値を前記マルチキャスト送信の再送回数を引数とした再送閾値テーブルから求めることを特徴とする請求項11または請求項14のいずれか記載のマルチキャスト再送制御方法。
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