JP2007535283A - 誘導モータ制御システム - Google Patents

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Abstract

誘導モータ(10)は、制御システム(1)/誘導モータ(10)のアセンブリ、誘導モータ制御システム(1)、誘導モータ(10)を制御する方法、および、この発明の教示による誘導モータを備えるコンプレッサが開示される。その目的は、ネットワーク周波数(fac)の関数として印加される電圧の修正を可能にする制御電圧(Vc)を調整する形態だけでなく、ネットワーク供給電圧(Vac)の広範囲の値でモータ(10)の運転を可能にする、アセンブリ、システムおよび方法を提供することである。

Description

発明の詳細な説明
この出願は、2003年11月28日提出のブラジル特許 NO.P10305338-5を優先権主張するものであり、関連してここに開示される。
[発明の分野]
この発明は、本発明の教示に基づく誘導モータで制御されるコンプレッサに加え、誘導モータ制御システム/誘導モータのアセンブリ、誘導モータを制御するシステム、誘導モータを制御する方法に関する。
[従来技術の説明]
単相誘導モータは、その単純、丈夫さ、および高い性能により広く使用されている。これらは、冷蔵庫、冷凍庫、空気調和機、空調コンプレッサ、洗濯機、モータポンプ、扇風機およびいくつかの産業目的のように、一般の家庭機器に適用される。
公知の誘導モータは一般にかごタイプのロータおよび、2つの巻線から構成されたステータからなり、1つの巻線は、回転用巻線で他は始動用巻線である。コンプレッサの通常の動作期には、回転用巻線に交流電圧が供給され、始動用巻線は、運転開始時に一時的に供給され、ステータのギャップ内の磁場を回転させて、ロータを加速させ、そしてそれを始動させるために必要な状況をつくる。
磁場を回転させることは、メインの巻線に流れる電流に対して時間遅れ(好ましくは90°に近い角度)の電流を始動コイルに供給することにより達成される。巻線に流れる電流間の時間遅れは、巻線の構造的な特性によるか、または、始動巻線と直列に外部の直列インピーダンスを装着することにより、達成される。エンジンを始動させる過程の間に、始動巻線に流れる電流の値は、かなりに高く、モータの加速を促進するために必要な時間の経過後にその電流を遮断するためのスイッチ類の使用を要求する。モータが一旦、動作するようにセットされると、回転用巻線により作成される磁場は、ロータで誘起された時宜と相互作用し、そして、モータを機能させるために必要な回転磁界を維持する。
更にこのタイプのモータを始動させることに関して、ステータへの単なる電圧印加では回転しないので、モータを回転させるために手段が備えられ、その結果、そのマシンは動作する。
誘導モータを始動させる通常の方法例は、FITZGERALD,A.E.,KINGSLEY,C.& KUSUKO,A.による Electric Machines, Ed. McGraw-Hill do Brasil, 1945 の書物に説明されている。
構造特性により、誘導モータは、制限された電圧および周波数の範囲内で動作しなければならない。規定電圧よりもより高い供給電圧は、巻線を過度に励起し、その結果、ギャップ内の磁場を増し、結果、ロータとステータの磁場を飽和させる。このポイントを上回って電圧が上昇すると、磁場の低い磁気抵抗により、電流が極めて急速に上昇する。他方、前記規定の電圧よりもかなり低い供給電圧は、モータの励起電流を大きく低減し、結果、シャフトで利用できるトルクを減じ、その場合、モータはそのシャフトに適用された通常の負荷をサポートできなくなり、阻止状態となる。同じような状況は、周波数の変化によっても生じる。
[従来技術の欠点]
単相誘導モータの開始形態に関係する限り、今日の技術でモータの始動を実現可能にするが、そのような解決は、より複雑化された構成から得られる。始動巻線と直列にキャパシタを使用する場合、モータの始動に関して良好な結果が得られるが、装備で最終的な解決にコスト高となる。
限定された領域のネットワークでの電圧レベルの変動の問題に関係する限り、この問題を解決するために使用される1つの方法は、広い電圧の範囲で動作する大きいサイズのモータを採用することであった。これらのモータはそれらの最大負荷以下で動作し、供給電圧に低下があっても、モータは、負荷に堪える牽引力を持つ。また、モータの丈夫さにより、より小さいモータよりも、過電流および過熱の問題を起こすことなく、より大きい過電圧を受ける。これは供給電圧の変動の問題を解決するが、大サイズおよび重量のモータの構造を必要とし、結果、コスト高となる。
異なる地域での変化する周波数がモータに印加されることの問題に関し、その解決は、供給電圧の異なる周波数に対して異なるモータを採用することであるが、製品および在庫の管理をより複雑にし、または、異なる供給周波数のエリアで製品の使用を妨げる。
現在採用される別の解決法は、給電ネットワークの種々の電圧値を選択するための“タップ”を持つモータの使用である。この解決法は、電圧変動の問題を解決するが、複数電圧のモータのタップを切り替えるための様々のパワースイッチの採用を要求する。
この問題を解決するための別のオプションは、モータに関連した電圧安定化器の採用である。この解決も実用性が少なく、コスト高となる。
[発明の目的]
この発明の目的は、本発明の教示に基づく誘導モータで制御されるコンプレッサに加え、誘導モータ制御システム/誘導モータのアセンブリ、誘導モータを制御するシステム、誘導モータを制御する方法に関し、給電ネットワークの広い範囲の電圧値でモータの運転を可能にする。
給電ネットワークの周波数の関数として、印加された電圧を修正できるアセンブリ、システム、方法およびコンプレッサを提供することもこの発明の目的である。
また、この発明の教示によれば、コンプレッサと切り離された、または結合して組立られたモータを始動させる1つの可能性は、始動用キャパシタの使用に依存して、予見される。
この発明の更に別の目的は、ネットワーク電圧が高い時にモータの過熱を防止して、その特性および期待される寿命を改善することである。
[発明の概略]
従来技術の問題を解決するために、およびこの発明の目的を達成するために、この発明のアセンブリ、システム、方法およびコンプレッサは、ネットワークの通常の値以下で動作するように設計された単相誘導モータの使用であり、その結果、常にモータに給電することを可能にし、そして、この目的のために、制御電圧の値が最低ネットワーク電圧の値より低いか、つまり、ネットワーク電圧の値が低下したことに対して十分とする。
負荷を始動させるために必要な最小トルクが、給電ネットワークで予想される最低電圧よりも低い電圧で達成されるように、モータのサイズが決定される。これにより、モータで供給されるトルクは、ネットワークで供給されるいかなる電圧状態にあっても、要求される最小よりも常に大きい。
ネットワークでの周波数変動の運転を行うために、または、モータが、そのモータの公称周波数と異なるネットワークの周波数に設置された時、そのモータを更に調整するために、モータの変更された公称電圧の確立が予測され、その結果、モータを公称電流で運転するために必要な電圧レベルの調整が用いられ、これにより、低トルク、過熱およびモータ焼損の問題を回避する。
この発明の目的は、誘導モータ制御システム/誘導モータのアセンブリの手段により達成され、誘導モータは公称運転電圧を有し、制御システムは、中央処理ユニットを備え、中央処理ユニットは、制御されたネットワーク電圧のレベルを調整し、制御電圧は誘導モータに印加され、ネットワーク電圧は最小のネットワーク電圧から変動し、ネットワーク電圧は、ネットワーク周波数を有し、そして、誘導モータは、公称運転電圧および公称運転周波数を有し、誘導モータは、最小のネットワーク電圧の値より低い公称運転電圧を有し、処理ユニットは、ネットワーク周波数を測定し、そして、ネットワーク周波数と公称円転周波数との間に差がある時、処理ユニットは、変更された公称電圧の値を確立し、変更された公称電圧は、誘導モータに印加され、そして、ネットワーク周波数が公称周波数に等しい時、処理ユニットは、制御電圧の値を、公称電圧のレベルに変更する。
また、この発明の目的は、誘導モータ制御システムの手段により達成され、
ネットワーク電圧に関係した中央処理ユニットを備え、
その処理ユニットは、誘導モータに関連し、その誘導モータは公称運転電圧を有し、ネットワーク電圧は最小のネットワーク電圧から変動し、誘導モータは、ネットワーク電圧から得た制御電圧が供給され、制御電圧は、中央処理ユニットにより調整され、誘導モータは公称運転電圧を有し、最小のネットワーク電圧の値は、誘導モータの公称運転電圧の値よりも高く、中央処理ユニットは、ネットワーク電圧の変動の関数として、制御電圧を調整し、そして、起動時に、ネットワーク電圧を誘導モータに印加する。
この発明の目的は、誘導モータを制御する方法の手段により更に達成され、誘導モータは公称運転電圧および公称運転周波数を持ち、誘導モータは、ネットワーク電圧の変更から得られた制御電圧が供給され、ネットワーク電圧は、ネットワーク周波数を有し、前記方法は、(a) ネットワーク電圧を測定し、制御電圧を測定し、そしてネットワーク周波数を測定するステップと、(b) 測定されたネットワーク周波数を公称運転周波数と比較し、そして、ネットワーク周波数と公称運転周波数との間に差がある時、変更された公称電圧を確立し、そして、変更された公称電圧における制御電圧を、誘導モータに印加し、そして、ネットワーク周波数が公称運転周波数に等しい時、制御電圧の値を公称電圧のレベルに調整するステップとを備える。
[図面の詳細な説明]
この発明は、添付した図面に示された実施例に関連してより詳しく述べる。図1で理解されるように、電気誘導モータ10は、制御電圧Vcが供給され、その電圧Vcは、ネットワーク電圧Vacを調整して得られる。この調整を行うために、中央処理ユニット8は、組みのスイッチ6、7を制御し、このとき、前記スイッチは選択的にアクティブにされ、制御電圧Vcのレベルを制御する。組みのスイッチ6、7は、誘導モータ10の回転用巻線に電気的に接続される回転用スイッチ6と、モータ10の起動巻線に電気的に接続された起動用スイッチ7を備える。
ネットワーク電圧Vacのレベルおよび制御電圧Vcのレベルをモニターするために、第1および第2の電圧測定デバイス4、11がそれぞれ見られ、それらの双方は、中央処理ユニット8に関係する。この電圧センサは例えば、中央処理ユニット8のアナログ入力部に印可される抵抗性分割器であってもよい。
更に周波数センサ5が見られ、これは、中央処理ユニット8およびネットワーク電圧Vacに関係する。この周波数センサ5は、ネットワーク電圧で生じた1秒あたりのサイクルのデジタルカウンタであってもよく、電圧またはいずれかの回路が、ある期間内でネットワーク電圧で実施されたサイクル数を決定する、アナログ周波数コンバータであってもよい。
この発明の教示によると、システム1は、モータ10に印加された電圧と電流を測定し、そして、これらの大きさを中央処理ユニット8の手段により、調整する。ネットワーク周波数facの測定に加え、モータ10に実際に印加される制御電圧Vcが測定され、それにより、この発明の教示により、モータ10を起動させる形態に加えて、ネットワーク周波数facがモータ10の公称運転周波数fnmと異なる時、制御Vcの値を調整できる。
[制御電圧Vcのレベルを制御]
図2で理解できるように、ネットワーク電圧Vacは、最大ネットワーク電圧Vac-maxと、最小ネットワーク電圧Vac-minの予想可能な範囲内で変動する。この発明の教示によれば、図2に従って、最小ネットワーク電圧Vac-minよりも低い公称運転電圧Vnmを持つモータ10が使用される。そのモータ10は、公称運転電圧Vmnまたは、ネットワーク供給電圧Vacで起こる最小電圧より低い実効電圧値、つまり最小ネットワーク電圧Vac-min以下の電圧に機能して設計すべきである。
この実施例では、公称運転電圧Vnmは常に、最小ネットワーク電圧Vac-minの値以下に保たれるので、モータ10に常に給電することが可能であり、そして、この目的のために、制御電圧Vcの値を、最小ネットワーク電圧Vac-minの値以下とする、つまり、ネットワーク電圧Vacの値を回転用スイッチ6の調整により減じることは可能である。この制御システム1では、ネットワーク供給電圧Vacの広い範囲でモータを運転することができる。
[モータ10の起動]
この発明の制御システム1に関連して運転するモータのこの適用形態から得られる利点、更に又は、最小ネットワーク電圧Vac-min以下となるように設計された運転電圧Vnmを持つ制御システム1の手段により制御されるモータのこの適用形態から得られる利点は、起動期間の間に公称電圧より高い電圧を印加することで起動トルクの増大を達成できるので、起動トルクを増すための起動キャパシタを使用する必要性がないという事実に存在する。
この利点は、モータ10を起動する瞬間に、例えば、ネットワーク電圧Vacの同じ値で、制御電圧Vcがモータ10に印加されるように、回転用スイッチ6および起動用スイッチ7が命令される理由のために、起こる。公称運転電圧Vnmの値より高いネットワーク電圧Vacの値では、モータ10に流れるより大きい電流iが保証され、起動キャパシタの使用がなくても、モータ10のロータを回転させるのに必要なトルクを与える。また、この発明のアセンブリは、モータ10が過大サイズになることを更に防止し、これらの設備の一部における金属コスト、サイズおよび重量を低減する。
決定している状態では、上で説明したように、ネットワーク電圧Vacは、非常に高い値を持っていて、同じ値のネットワーク電圧Vacでもって、制御電圧Vcの印加を継続するかもしれないので、モータ10に印加される制御電圧Vcは単に、モータの起動期間に、モータの公称運転電圧Vnmより高い値に調整されるべきであるかもしれない。とにかく、中央演算処理ユニット8が常に、モータ10の公称トルクを得るために必要な値より高い制御電圧値Vcを課すことを保証するように、公称運転電圧Vnmの値が設計されることに気付くべきである。
選択的に、モータ10のロータが公称の回転速度に達するまで、または、少なくとも公称の回転速度に実質的に近い回転速度を持つようになるまで、モータ10の起動は、起動用および回転用の巻線に同時に励磁することにより実施され、その結果、モータ起動のために予め決定された時間が経過して、起動スイッチ7がオフにされた後であっても通常の機能は保証される。
[ネットワーク周波数facの関数としての制御電圧Vcの調整]
モータ10が常に最適な状態になるために、中央処理ユニット8は、制御電圧Vcを一定に維持するために、ネットワーク電圧Aacでの変化の関数として、制御電圧Vcを調整すべきである。これは、周波数センサ5の手段によって、ネットワーク電圧facの周波数を測定することにより、実施され、その手段は、中央処理ユニット8を通じて、制御電圧Vcを調整して、モータ10を適した通常の状態に維持する。
従って、ネットワーク電圧Vacに周波数変化があれば、ネットワーク周波数facの新しい値に対するそれぞれの変化によって引き起こされた、モータ10のステータ電流iでの減少または増大を防止するため、制御電圧Vcは、増大されるか、減少されるべきである。シャフトへの負荷の変動により引き起こされた電流変化は、コントローラにより与えられた出力電圧値に作用せず、その出力電圧値は、周波数の変化に対してのみ調整される。
これを行うため、モータ制御システム1/モータ10のアセンブリは、制御システム1が絶縁されるように設計されるべきであり、その結果、処理ユニット8は、ネットワークの周波数facを測定でき、そして、その測定値を、モータ運転周波数fnmの値と比較できる。後者のモータ運転周波数fnmは、使用されるべきことが意図されたモータ10のタイプの関数として、予め確立されている。処理ユニットが、ネットワーク周波数facと公称運転周波数fnmとの間に差を検出した時、その処理ユニット8は、公称電圧Vnmの新しい値(変更された公称電圧Vnm-aとなる)を確立すべきである。変更された公称電圧Vnm-aの値は、ネットワーク周波数facとモータ10の公称運転周波数fnmとの間の差に比例し、そして、モータ10に印加される制御電圧Vcは変更された公称電圧Vnm-aを持つ。
変更された公称電圧Vnm-aの値では、システムは、モータ10に印加されるべき公称電圧の新しい値のために、修正された制御電圧Vcを印加し、モータは、モータの公称電圧Vnmのレベルと比較して、区別された電圧レベルで運転する。このようにして、モータ10の電流Iが、ネットワーク電圧facの変化の関数として、上昇したり、下降することを防止する。
モータ10に対する適切な制御を、ネットワーク周波数facが一定でない状況において実現可能とすることに加え、限定されたネットワーク周波数facに対して設計されたモータを、異なったネットワーク周波数facである別の領域で使用することの問題が更に防止される。
この発明のシステムは、モータ10の焼損またはそれの低トルクの問題を防止する。この事実は次の例によって理解できる。50Hzのネットワーク周波数facで運転するように設計されたモータ10が、設計よりも高い60Hzのネットワーク周波数facが供給されるなら、そのモータのインピーダンスは増し、そしてモータ10の電流iは減少し、結果、モータのトルクは低下する。逆の状況では、60Hzのネットワーク周波数facで運転するように設計されたモータ10が、50Hzのネットワーク周波数facが供給されるなら、過電流iとなり、結果、モータは過熱し、焼損することもある。
[モータ10の制御方法]
この発明のモータ制御システム1を制御するため、ネットワーク電圧Vac、制御電圧Vcおよび、ネットワーク周波数facを最初に測定するステップが見られる。
ネットワーク周波数facの測定された値は、公称運転周波数facと比較されるべきであり、公称運転周波数facは、モータ10の構成特性によって既知である。もし、ネットワーク周波数facの測定された値と、公称運転周波数fnmとの間で差が検出されたなら、モータ10は理想的でない状況で運転していることが結論され、そこで、モータ10に印加される制御電圧Vcは、既述したように、上昇されるか低下される。この制御電圧Vcの利ベルの上昇または低下は、ステップにより実行され、処理ユニット8は、制御電圧Vcに対する新しい値を確立し、変更された公称電圧Vna-aが出力され、そして、この時点から、モータ10は、モータの低トルクや過熱を発生することなく、この新たな状況のネットワーク周波数fac下で運転する。
処理ユニット8が、ネットワーク周波数facの値と、公称運転周波数fnmとの間に差がないと結論した時、制御電圧Vcの値は、公称電圧Vnmのレベルに低下される。
モータ10の起動時間でのこの発明の方法のステップに関する限り、ネットワーク電圧Vacに等しい、モータ起動巻線への制御電圧Vcが印加され、そのような印加された電圧は、モータが公称回転速度に実質的に接近し、そして通常に回転するのに十分となる起動時間に対して維持されなければならない。
上述したように、決定された状況では、ネットワーク電圧Vacは、そのネットワーク電圧Vacの同じレベルで、制御電圧Vcの印加を行うためには、高すぎる値を持つので、起動の間に、モータ10に印加される制御電圧Vcは、単に公称運転電圧Vnmよりも高い値に調整すべきである。
更に、この発明の教示によると、モータ10によって駆動されるコンプレッサに、上述した制御システム1を備えるべきである。そしてそのコンプレッサは、制御システム1に関連して、または制御システムから分離して採用されてもよい。
好ましい実施例を述べてきたが、この発明の範囲は、他の可能な変形を包含し、付記したクレームの内容のみによって限定され、可能な等価なものを含むことが理解されるべきである。
この発明のシステムのブロック図 ネットワーク電圧の関数を示したタイムチャート
符号の説明
1 制御システム
4 電圧測定デバイス
5 周波数センサ
6 回転用スイッチ
7 起動用スイッチ
8 中央処理ユニット
10 電気誘導モータ
11 電圧測定デバイス

Claims (15)

  1. 誘導モータ(10)制御システム(1)/公称運転電圧(Vnm)持つ誘導モータ(10)のアセンブリであり、
    前記制御システム(1)は、中央処理ユニット(8)を備え、
    前記中央処理ユニット(8)は、ネットワーク電圧(Vac)のレベルを、制御電圧(Vc)のレベルに調整し、
    前記制御電圧(Vc)は、誘導モータ(10)に印加され、
    前記ネットワーク電圧(Vac)は、最小ネットワーク電圧(Vac-min)から変動し、
    前記ネットワーク電圧(Vac)は、ネットワーク周波数(fac)を持ち、そして、誘導モータ(10)は、公称運転電圧(Vnm)および公称運転周波数(fnm)に対して設計され、
    誘導モータ(10)が、最小ネットワーク電圧(Vac-min)より低い公称運転電圧(Vnm)を持ち、処理ユニット(8)がネットワーク周波数(fac)を測定し、そして
    ネットワーク周波数(fac)と、公称運転周波数(fnm)との間に差がある時、処理ユニット(8)は、変更された公称電圧(Vnm-a)の値を確立し、その変更された公称電圧(Vnm-a)は、誘導モータ(10)に印加され、そして、
    ネットワーク周波数(fac)が公称運転周波数(fnm)に等しい時、処理ユニットは、制御電圧(Vc)の値を公称電圧(Vnm)のレベルに変更するように、前記アセンブリが特徴付けられるアセンブリ。
  2. 変更された公称電圧(Vnm-a)の値が、ネットワーク周波数の関数として修正され、そして、その修正は、ネットワーク周波数(fac)の値と、誘導モータ(10)の公称運転周波数(fnm)との間の差に比例する請求項1記載のアセンブリ。
  3. 処理ユニット(8)は、ネットワーク電圧(Vac)の値を制御電圧(Vc)の値に減じ、この制御電圧(Vc)の値は、最小ネットワーク電圧(Vac-min)の値よりも低い請求項1または2に記載のアセンブリ。
  4. 処理ユニット(8)は、第1および第2の電圧測定デバイス(4、14)を備え、
    第1の電圧測定デバイス(4)は、ネットワーク電圧(Vac)を測定し、そして、第2の電圧測定デバイス(11)は制御電圧(Vc)を測定する請求項1〜3のいずれかに記載のアセンブリ。
  5. 制御システム(1)は、中央処理ユニット(1)により制御される1組のスイッチ(6、7)を備え、その1組のスイッチ(6、7)は、
    誘導モータ(10)の回転用巻線に電気的に相互接続される回転用スイッチ(6)と、誘導モータ(10)の起動用巻線に電気的に相互接続される起動用スイッチ(7)とを備え、
    起動用巻線は、誘導モータ(10)が起動する時に、中央処理ユニット(8)により選択的に能動化され、
    中央処理ユニット(8)は、ネットワーク電圧(Vac)を起動用巻線と回転用巻線とに印加する請求項4記載のアセンブリ。
  6. 中央処理ユニット(8)は、モータを起動するための予め設定された時間が完了した時、誘導モータ(10)の起動巻線のスイッチ(7)をターンオフさせる命令を出す請求項5記載のアセンブリ。
  7. 誘導モータ(10)の制御システム(1)であり、ネットワーク電圧(Vac)に関係した中央処理ユニット(8)を備え、その中央処理ユニットは誘導モータ(10)に関連付けられ、
    誘導モータ(10)は、公称運転電圧(Vn)を持ち、ネットワーク電圧(Vac)は最小ネットワーク電圧(Vac-min)から変動し、
    誘導モータ(10)は、ネットワーク電圧(Vac)から得られた制御電圧(Vc)が供給され、その制御電圧(Vc)は中央処理ユニット(8)により調整され、
    誘導モータ(10)は、公称運転電圧(Vnm)を持ち、
    最小ネットワーク電圧(Vacmin)の値は、誘導モータ(10)の公称運転電圧(Vnm)の値より高く、
    中央処理ユニット(8)は、ネットワーク電圧(Vac)での変動の関数として、制御電圧(Vc)を調整し、そして、起動時に、ネットワーク電圧(Vac)を誘導モータ(10)に印加するように、システムが特徴付けられるシステム。
  8. 第1および第2の電圧測定デバイス(4、11)と、
    ネットワーク電圧(Vac)のネットワーク周波数(fac)を測定する周波数センサ(5)とを備え、
    誘導モータ(10)は、最小ネットワーク電圧(Vac-min)の値より低い公称運転電圧(Vnm)を持ち、
    処理ユニット(8)は、ネットワーク周波数(fac)を測定し、
    ネットワーク周波数(fac)と公称運転周波数(fnm)との間に差がある時、処理ユニット(8)は、変更された公称電圧(Vnm-a)の値を確立し、その変更された公称電圧(Vnm-a)の値は、公称周波数の関数として修正され、その修正は、ネットワーク周波数(fac)と誘導モータ(10)の公称運転周波数(fnm)との間に差に比例し、その変更された公称電圧(Vnm-a)は誘導モータ(10)に印加され、
    ネットワーク周波数(fac)がネットワーク周波数(fac)に等しい時、処理ユニットは、制御電圧(Vc)の値を公称電圧(Vnm)のレベルに変更する請求項7記載のシステム。
  9. 誘導モータ(10)の起動用巻線に電気的に相互接続できる起動スイッチ(7)を備え、
    その起動用巻線は、誘導モータ(10)が起動する時、処理ユニット(8)により、起動スイッチ(7)で能動化され、
    その処理ユニット(8)は、ネットワーク電圧(Vac)を起動用巻線に印加する請求項8記載のシステム。
  10. 処理ユニット(8)は、起動時間のためにネットワーク電圧(Vac)を印加し、その起動時間は、誘導モータ(10)が実質的に公称回転速度となるのに十分な時間に対応する請求項9に記載のシステム。
  11. 誘導モータ(10)を制御する方法であり、誘導モータ(10)は、公称運転電圧(Vnm)および、公称周波数(fnm)を持ち、その誘導モータ(10)は、ネットワーク電圧(Vac)を調整することによって得た制御電圧(Vc)が供給され、ネットワーク電圧(Vac)はネットワーク周波数(fac)を持ち、
    ネットワーク電圧(Vac)、制御電圧(Vc)およびネットワーク周波数(fac)を測定すねステップと、
    測定されたネットワーク周波数(fac)の値を、公称運転周波数(fnm)と比較するステップと、
    ネットワーク周波数(fac)と公称運転周波数(fnm)との間で差がある時、変更された公称電圧(Vnm-a)の値を確立し、変更された公称電圧(Vnm-a)での制御電圧(Vc)を誘導モータ(10)に印加するステップと、
    ネットワーク周波数(fac)が公称運転周波数(fnm)に等しい時、制御電圧(Vc)を公称電圧(Vnm)のレベルに調整するステップとを備えた方法。
  12. モータ(10)を起動するステップに先立ち、ネットワーク電圧(Vac)に等しい制御電圧(Vc)を誘導モータ(10)の起動用および回転用の巻線に印加するステップを備える請求項11記載の方法。
  13. モータ(10)を起動するステップに先立ち、ネットワーク電圧(Vac)より低い制御電圧(Vc)を誘導モータ(10)の起動用および回転用の巻線に印加するステップを備える請求項11記載の方法。
  14. 誘導モータ(10)の起動用巻線へのネットワーク電圧(Vac)の印加は、起動時間に対して維持され、その起動時間は、誘導モータが実質的に公称回転速度となるのに十分な時間に対応する請求項12または13に記載の方法。
  15. 請求項7から10のいずれかの制御システム(1)を備える誘導モータ(10)によって駆動されることを特徴とするコンプレッサ。
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