JP2007530159A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 医療器具を経皮的に設置する際に使用するイントロデューサ装置において、
   中を貫通してルーメンが伸張している細長いチュ−ブと、
   該細長いチューブに取り付けられた膨張可能なバルーンであって、先端部分と中間部分と基端部分を備えており、該先端部分の少なくとも一部は、膨張時の外径が、少なくとも該バルーンの中間部分によって運ばれる医療器具の外径と同程度の大きさの、膨張可能なバルーンと、
   該バルーンを膨張させるために膨張用流体を移送するための、該バルーンに付帯した膨張具アッセンブリと、を備えているイントロデューサ装置。
2. 該医療器具は、気管切開チューブを備えており、該中間部分は、膨張時の外径が、該気管切開チューブを該中間部分に取り付けることができるように、該気管切開チューブの内径と少なくとも同程度に大きく、該バルーンの先端部分は、該大径部から該バルーンが該細長いチューブに合流する小径部まで先細になっている、請求項１に記載のイントロデューサ装置。
3. 該膨張可能なバルーンの基端部分は、該バルーンが膨張したときに、該中間部分の外径よりも大きな外径を有している、請求項１に記載のイントロデューサ装置。
4. 該バルーンの該基端部分にフランジを更に備えており、該フランジは、該医療器具の外径よりも大きい直径を有している、請求項１に記載のイントロデューサ装置。
5. 該膨張可能なバルーンの該先端部分は、膨張時には直径が実質的に一定である部分を含んでおり、該実質的に一定の直径は、該バルーンが膨張したときの該中間部分の直径よりも大きい、請求項１に記載のイントロデューサ装置。
6. 該先端部分の該大径部の該直径は、該気管切開チューブの外径よりも大きい、請求項２に記載のイントロデューサ装置。
7. 該細長いチューブの該ルーメンは、該膨張用流体が該ルーメンの少なくとも一部を通り抜けて該バルーンの内部空間に流入できるようにする半径方向の開口部を含んでおり、該膨張具アッセンブリは、更に、該バルーンを選択的に膨張させたり萎ませたりするように作動させることができる、請求項１に記載のイントロデューサ装置。
8. 該細長いチューブの基端に継手を更に備えている、請求項１に記載のイントロデューサ装置。
9. 該継手は、ワイヤガイドを通すためのポートと、膨張用流体を通すためのポートを含んでいる、請求項８に記載のイントロデューサ装置。
10. 該バルーンは、ＰＥＴ、架橋ナイロン、ポリエチレン、ＰＶＣ、及び繊維強化エラストマーの内の少なくとも１つから成る、請求項１に記載のイントロデューサ装置。
11. 該細長いチューブは熱可塑性ポリマーから成る、請求項１に記載のイントロデューサ装置。
12. 該バルーンは、膨張時には湾曲した方向性を有している、請求項１に記載のイントロデューサ装置。
13. 該先端部分の該一部は、該バルーンが膨張したときには、該中間部分の外径よりも大きい外径を有している、請求項１に記載のイントロデューサ装置。
14. 該バルーンは、膨張時には湾曲した方向性を有しており、該湾曲した方向性は該気管切開チューブの湾曲に一致している、請求項２に記載のイントロデューサ装置。