JP2007528464A - 風力発電装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は風力発電装置に関するもので、その目的は風が弱い地域でも円滑な電気発電が可能であり、風の強さによって風を受ける面積を調節できるようにして台風や突風による損壊を防止できる風力発電装置を提供することである。
本発明は、多数のアングルが縦横に配列されて構成される鉄塔が地面に固定され、この鉄塔の上部に支持板が設けられる一方、上記支持板の上部に多数の帆構造物が備えられた動力発生手段が設けられ風力を利用して電気発電をする風力発電装置において、上記動力発生手段は、支持板の横方向中心線と所定の傾斜を有し、この横方向中心線を基に相互対称構造に設置される一方、チェーンにより相互連結される多数の帆構造物が等間隔に設置され、帆構造物に作動する風力によって動力を発生するように一対の動力発生手段が設けられ、上記一対の動力発生手段から発生された動力を集めるように二つの動力発生手段と動力伝達チェーンによって連結された補助スプロケットが支持板に備えられ、この補助スプロケットと回転軸が駆動チェーンにより連結され回転軸を通じて発電機へ動力を伝達することによって電気発電ができるように構成された風力発電装置に関するものをその技術的要旨とする。

Description

本発明は、風力発電装置に関するもので、より詳しくは、多数の帆構造物をチェーンで連結して風によって夫々の帆構造物から発生される動力を集めて発電させることによって、弱い風力でも大きい動力が得られる風力発電装置に関するものである。
一般的に風車は、地球上無制限に発生・消滅する風力を利用して必要な動力を発生させる装置であって、風力により揚力を受けて回転する少なくとも一つの翼を備えて形成される。
一方、この風車の翼は、弱い風力でも揚力を発生する機能を有すると共に、強い風力により損壊されず、持続的に円滑に回転できる構造でなければならない。つまり、風車の翼は、弱い風力でも揚力を発生させるために広い面積に形成されなければならず、強い風力により損壊されないために狭い面積に形成されなければならない。このように風車の翼は、相反される2つの条件を同時に満たさなければならない。
従来のプロペラ型発電機は、発電容量に比べて体積が大きく空間を占め、発電機と羽根車などを高く設置するため施設費がかかる上に整備が難しく、強風から風力発電機を保護しにくい問題があった。
更に、プロペラの構造上、電力を発生させるためには最小限の風速が5−6m/sec以上の時のみ発電ができるので、風が比較的弱く風向が頻繁に変わる地形では満足できる程度の発電効果が得られない上に、その重心が高くて海洋構造物に設置しにくく、台風や突風の際に風力塔やプロペラが損傷される問題があった。
従って、船舶に設置される帆に類似な構造の帆構造物を利用した風力発電装置が一部用いられているが、風力に損傷しやすい構造である問題がある。
本発明は、上記の従来の問題点を解決するためのもので、その目的は風が弱い地域でも円滑な電気発電を可能にし、風の強さによって風を受ける面積を調節できるようにして、台風や突風による損壊を防止できる風力発電装置を提供することにある。
上記の目的を達成し、従来の問題を解決するための本発明は、多数のアングルが縦横に配列されてなる鉄塔が地面に固定され、この鉄塔の上部に支持板が設けられ、上記支持板の上部に多数の帆構造物が備えられた動力発生手段が設置される一方、上記の動力発生手段に備えられた駆動軸と動力伝達チェーンにより連結され、動力発生手段から発生された動力により回転する補助スプロケットが上記支持板に設けられ、この補助スプロケットと駆動チェーンに連結され、発電機に動力を伝達する回転軸が備えられ、風力を利用して電気発電をする風力発電装置において、上記動力発生手段は多数の支持ロッドによって支持板に固定されたベースフレームとこのベースフレームの垂直上方に位置したカバーフレームの間にベースフレームとカバーフレームを連結する駆動軸と多数の柱及びガイド軸が順次的に設置され、上記駆動軸とガイド軸及び柱を取り囲む閉曲線形状に垂直方向に対して等間隔を有する多数のガイドレールが柱に固定され、ギヤードモータ及びコイルスプリングにより風圧作用面積が調節される多数の帆構造物が、ガイドレール内に備えられたスプロケットチェーンにより連結され、風力によりガイドレールに沿って移動し、スプロケットチェーン及びこれにかみ合われた駆動軸のスプロケットを回転し、上記動力発生手段が支持板の横方向中心線と所定の傾斜を有し、この横方向中心線を基に相互対称構造を有するように二つの動力発生手段が設置され、駆動軸及び動力伝達チェーンを通じて発生された動力を補助スプロケットへ伝達するように構成されたことを特徴とする。
上記帆構造物は、チェーンに一側端がヒンジ結合された多数の横方向パイプ及びこの多数の横方向パイプを垂直方向に連結する多数の縦方向パイプからなるフレームと、上記フレームの最上段及び最下段に位置した横方向パイプの両端から前方に延長するように設置された軸固定ブラケット及び連結軸固定ブラケットと、上記連結軸固定ブラケットにより両端が支持された連結軸の両端に設置された第1スプロケットと、上記軸固定ブラケットにより両端が支持されたドラムと、上記ドラムの上下部へ延長された固定軸に設置され、第1スプロケットとチェーンにより連結される第2スプロケットと、上記ドラムの上段部に位置した第2スプロケットを貫通して延長される固定軸に設置され、その一側端が第1、2スプロケットを連結するチェーンに固定されたコイルスプリングと、上記ドラムの下段部に位置する第2スプロケットを貫通して延長される固定軸に連結されてドラムを回転させるギヤードモータと、上記横方向パイプの後方に一側が固定され、他側にガイドレールと接する多数のローラーが備えられた支持ブラケットと、上記ドラムに一側端が固定されてドラムに巻かれ、連結手段により上・下辺がフレームの最上段及び下段部に位置した横方向フレームに連結し案内され、他側端に上・下辺を連結する固定ロッドが備えられた帆と、上記固定ロッドとチェーンを連結する連結ワイヤからなり、上記ギヤードモータへ電気を供給するための電源供給装置が動力発生手段に設置されて構成されることを特徴とする。
上記鉄塔の上部縁に沿って円形に設置された円形レールに接触し回転運動をする多数のローラーが備えられた制動ブロックが支持板の底面に設置され、上記制動ブロックに駆動モーターが設置され、上記駆動モーターとチェーンギア及びチェーンにより連結され回転する制動軸が制動ブロックに設置され、上記制動軸の回転方向により前方または後方に移動し、円形レールと接触するように制動軸とネジ結合されるブレーキライニングが制動ブロックに設置され構成されることを特徴とする。
上記連結手段は、横方向パイプの内部に設置され一側端がドラムに固定され、その他側端が横方向パイプの端部に設置された案内プーリーを通じて第1スプロケットと同軸上に位置した巻プーリーに固定されたワイヤロープと、上記ワイヤロープにかかってワイヤロープに沿って横方向パイプ内部で移動するリングと、上記1リングに一側端が連結され、その他側端が横方向パイプの外部へ突出され帆に備えられた帆リングと連結されるコネクターで構成され、横方向パイプに沿って帆を案内するように構成されたことを特徴とする。
上記連結手段は、横方向パイプに設置され、底面または上面に横方向に延長されるガイド溝が形成されたガイドブロックと、上記帆に一側端が固定され、他側端がチャックの歯のように大きなサイズに形成され、ガイド溝に挿入される多数の突起が備えられたガイド部材からなることを特徴とする。
上記ガイドレールの外側面の下段部に帆構造物の垂れを防止する垂れ防止部が一体型に形成され、上記垂れ防止部の上面で回転運動をする第1支持ローラー及びガイドレールの内部で回転運動をする第2支持ローラーが帆構造物に設置されてなることを特徴とする。
上記電源供給装置は、動力発生手段を取り囲むレール形状で、外部から電気を供給される電源供給レールと、上記電源供給レールと接触して回転運動をする電源供給ローラーが備えられ、帆構造物に固定され帆構造物と共に移動して帆構造物へ電源を供給する電源供給部を含めてなることを特徴とする。
上記フレームの最上段に位置した横方向フレームに、相互等間隔を有するように固定された多数のリミットスイッチと、上記チェーンに設置され帆が巻いたり巻き出す際、多数のリミットスイッチと順次的に接触して帆の巻き出す程度を感知する接触ブロックと、上記リミットスイッチから発生されるスイッチング信号を受信して帆の巻き出す程度を認識する一方、多数のリミットスイッチが備えられた風力感知手段により感知された風圧と帆の巻き出す程度を比べて、ギヤードモータを制御する制御部を含めて構成されることを特徴とする。
上記二つの動力発生手段の前方から動力発生手段の間に吹く風向を、動力発生手段の外側に位置した帆構造物へ誘導するように動力発生手段の間の前方に設置される風向誘導板を含めてなることを特徴とする。
上記風力感知手段は、多数の翼が備えられて風力により回転軸を中心に回転する少なくとも一つの回転ファンと、上記回転ファンの回転軸とベルト及びプーリーにより連結され、回転ファンの回転力を利用してオイルタンク内のオイルを吐き出すポンプと、上記ポンプから供給されるオイルが下段部から詰まる垂直管形状であって、供給されるオイルにより浮遊し上昇するピストンが備えられ、上段部にオイルタンクと連結されるドレイン管が備えられたシリンダーと、上記ポンプによりシリンダーへ供給されるオイルの圧力を調節する圧力制御バルブと、上記ピストンに設置されたピストンロッド及びこのピストンロッドに連結された支持柱によりピストンと連結され、ピストンと連動して上下移動する第1、2信号発生ブロックと、上記ピストンロッドの上段部に設置され、ピストンに所定の圧力を加える錘と、上記支持柱と平行設置された支持棒に設置され第1、2信号発生ブロックの移動時に第1、2信号発生ブロックの位置により信号を発生する多数のリミットスイッチと、上記支持柱と平行に設置された四角ロッドに設置され、第1、2信号発生ブロックの上下移動を案内するローラーからなることを特徴とする。
本発明は多数の帆を利用して弱い風でも円滑な電気発電をすることはもとより、より多量の電気発電が可能であり、風の強さによって風圧作用面積を自動に制御することによって、台風や突風による装置の損壊を防止できるなどの効果がある。
以下、本発明の実施例を添付の図面に従って詳しく説明する。
図1は、本発明の構成を示す側面例示図であり、図2は、本発明による制動ブロックの構造を示す平面例示図であり、図3は、本発明の構成を示す平面例示図であり、図4は、本発明による動力発生手段の構成を示す平面例示図であり、図5は、本発明による帆構造物の構成を示す正面例示図である。図6は、本発明による帆構造物の構成を示す平面例示図であり、図7は、図6のA−A線による断面例示図であり、図8は、本発明による連結手段の構成を示す平面例示図であり、図9及び図10は、本発明による連結手段の他構成を示す例示図である。図11は、風向感知手段の構成を示す正面例示図であり、図12は、風向感知手段の構成を示す平面例示図であり、図13は、風力感知手段の構成を示す正面例示図であり、図14は、風力感知手段のリミットスイッチの設置状態を示す例示図であり、図15は、風力感知手段の第1、2信号発生ブロックの支持構造を示す平面例示図を示したものである。本発明は風力により動力を発生するように多数の帆構造物200が備えられた一対の動力発生手段100、100’が支持板700の上部に設置され、二つの動力発生手段100、100’から発生された動力を利用して電気発電をする。
上記動力発生手段は、鉄塔600の上段部に設置された支持板700に固定されており、この鉄塔600は、動力発生手段を地面から高いところに位置させてより大きな風力を得るためのもので、多数のアングルが縦横に配列され、複数の単位鉄塔を連結して構成することもできる。
支持板700は、鉄塔600の上部に設置され、動力発生手段を支持する一方、風向によって動力発生手段を回転させるもので、図1及び図2のように鉄塔600の上部に円形に設置された円形レール610と接触して回転運動をする多数のローラー711が備えられた制動ブロック710が支持板700の底面に設置され、制動ブロック710に駆動モーター712が設置され、駆動モーター712とチェーンギア713、714及びチェーン715により連結されて、回転する制動軸716が制動ブロック710に設置され、制動軸716の回転方向によって前方または後方に移動し、円形レール610と接触するように制動軸716とネジ結合されるブレーキライニング717が制動ブロック710に設置され、下記の風向感知手段800による信号発生時に駆動モーター712が作動して制動軸716を回転させると、制動軸716とネジ結合されたブレーキライニング717が前方に移動して円形レール610の外周面に密着することによって支持板700の回転を拘束する。
上記動力発生手段は風力を利用して動力を発生させるもので、図3のように支持板700の横方向中心線S1を基に相互対称構造を有するように、2つの動力発生手段100、100’が支持板700の上部に設置され、この一対の動力発生手段100、100’は前方から後方に行くほどその間隔が広がる構造で、支持板700に固定されてある。
動力発生手段100、100’の間の前方には風向誘導板1000が設置され、この風向誘導板1000は動力発生手段100、100’または支持板に固定され、動力発生手段100、100’と共に回転するように設置され、動力発生手段100、100’の前方から動力発生手段100、100’の間へ吹く風を動力発生手段の外側に備えられた帆構造物へ誘導して発電効率を高める一方、動力発生手段100、100’の内側で帆構造物が巻かれる際に風により急に巻かれることによって、発生される振動が減少できる構成である。
2つの動力発生手段100、100’は対称構造ではあるが同一構成であるため、一つの動力発生手段を通じてその構成を説明する。
動力発生手段100、100’は、図1、3、4のように垂直方向に対して高さが異なり、相互平行状態を維持するベースフレーム101及びカバーフレーム102を備え、ベースフレーム101が多数の支持ロッド106によって支持板700の上部に固定されてある。
ベースフレーム101とカバーフレーム102の間には駆動軸103とガイド軸104及び多数の柱105が設置され、ガイド軸104及び多数の柱105は二つのフレーム101、102を連結して固定する反面、駆動軸103は両端が二つのフレーム101、102に夫々支持され回転できるように構成される。更に、駆動軸103の下部には帆構造物200により発生された動力を伝達するための動力伝達チェーン730、740が連結される駆動スプロケット107が備えられている。
一方、ガイド軸104と多数の柱105にはガイドレール110が設置され、このガイドレール110は図4及び図5のように駆動軸103とガイド軸104及び多数の柱105を取り囲む形状であって、垂直方向に対して等間隔に多数設置され、その内部にスプロケットチェーン120が設置される一方、このスプロケットチェーン120にかみ合うスプロケット103’が駆動軸103上に設置される。ガイドレール110の外側面の下段部には帆構造物200の垂れを防止する垂れ防止部111が一体型に形成される。
帆構造物200はガイドレール110に備えられたスプロケットチェーン120に沿って多数が等間隔に設置され、風力によりスプロケットチェーン120をガイドレール110内部で回転させて駆動軸103を通じて動力を発生させるもので、図5及び図6のようにガイドレール110に備えられたスプロケットチェーン120にフレーム210がヒンジ結合され、このフレーム210に帆270が設置される一方、風力により帆270を巻いたり巻き出すことができるギヤードモータ250とコイルスプリング260が備えられている。
フレーム210は、スプロケットチェーン120にヒンジ結合される多数の横方向パイプ211、212、213と、多数の横方向パイプ211、212、213を連結する多数の縦方向パイプ214からなり、スプロケットチェーン120にヒンジ結合された横方向パイプ211、212、213の後方には、フレーム210の逆方向回転を防止するための支持ブラケット220が設置されている。つまり、支持ブラケット220は、図6のように一側端が横方向パイプ211、212、213に固定され、その他側端にガイドレール110の外面に接触して回転運動をする多数のローラー221が備えられた“L”状に形成され、スプロケットチェーン120によりガイドレール110に沿って移動するフレーム210を円滑に移動させ、風が吹く方向とフレーム210の移動方向が同一の場合、フレーム210、すなわち帆構造物200が巻き出した状態を維持し、風向と逆方向に移動する時は巻いた状態を維持する。
横方向パイプ211、212、213には第1、2支持ローラー218が備えられ、第1支持ローラー218はガイドレール110の垂れ防止部111と接触して回転運動をし、第2支持ローラー219はガイドレール110の内部で回転運動するように設置され帆構造物200の円滑な回転と共にフレーム210が荷重により垂れることを防止する。
一方、フレーム210の最上段及び最下段に位置した横方向パイプ211、212の端には帆構造物200の前方へ延長される軸固定ブラケット215と連結軸固定ブラケット216がそれぞれ設置され、この軸固定ブラケット215に帆270が巻くドラム240が設置され、連結軸固定ブラケット216に連結軸234が設置されている。
つまり、軸固定ブラケット215によりドラム240の両端が支持され、このドラム240の上下部に延長された固定軸241に第2スプロケット231が設置され第1スプロケット230とチェーン280により連結され、ドラム240が第2スプロケット231を貫通して上下部に延長される固定軸241にギヤードモータ250とコイルスプリング260に連結される。
コイルスプリング260はドラム240の上部に位置した第2スプロケット231を貫通して延長された固定軸241に設置され、その一側端が第1、2スプロケットを連結するチェーン280に固定される。このようにチェーン280に一側端が固定されたコイルスプリング260はギヤードモータ250が前方向に回転し、後述する帆270がドラム240に巻かれるときに延長され緊張状態を維持し、以後ギヤードモータ250が逆方向に回転するとコイルスプリング260が縮むと同時にチェーン280を引っ張って帆270を巻き出す。
帆270は、上下辺に相互等間隔を有する多数の帆リング272が備えられ、この帆リング272が連結手段300によってフレーム210に連結される一方、一側端がドラム240に固定され、他側端には上下辺を連結する固定ロッド271が設置されている。
帆270の端に設置された固定ロッド271と、第1、2スプロケットを連結するチェーン280を連結ワイヤ290で結んで、帆270が巻いたり巻き出す際にチェーン280も一緒に移動する。
連結手段300は、図7及び図8のようにフレーム210と帆270を連結する一方、ドラム240により帆270が巻いたり巻き出す際、帆270をフレーム210に沿って円滑に移動するもので、フレーム210の最上段及び下段に位置した横方向パイプ211、212の内部にワイヤロープ310が設置され、このワイヤロープ310の一側端がドラム240に固定され、その他側端が横方向パイプ211、212に設置された案内プーリー232を通じて、第1スプロケット230と同軸上に位置した巻プーリー233に固定され巻かれる。ここで横方向パイプ211、212の内部に設置されたワイヤロープ310が、ドラム240と巻プーリー233に連結されるために、横方向パイプ211、212の側面一部分が切開され開放される。
巻プーリー233は、横方向フレーム211、212に備えられた連結軸固定ブラケット216に両端が支持された連結軸234に設置され、第1スプロケット230と共に回転する。尚、ドラム240と第1、2スプロケット230、231及び巻プーリー233は同一直径を有して同回転比率で回転する。
一方、ワイヤロープ310には多数のリング320がかかっており、この多数リング320にはコネクター330の一側端が連結され、このコネクター330の他側端が帆270に備えられた帆リング272に連結され、帆270とフレーム210を連結するように構成されており、この際リング320と連結されたコネクター330が横方向パイプ211、212の外部で帆リング272に連結されるよう横方向パイプ211、212には長方向に延長されたガイド溝217が形成されている。
一方、上記とは別の構造の連結手段として、図9及び図10のようにガイド溝341が形成されたガイドブロック340が横方向パイプ211、212、213に設置され、ガイド溝341に挿入されて移動する多数の突起351が備えられたガイド部材350が帆270に設置され、帆270が巻いたり巻き出す際、フレーム210に沿って帆270が円滑に移動するように構成することもできる。
つまり、ガイドブロック340は横方向パイプ211、212、213の上段または下段に位置させ、底面または上面に横方向に延長されるガイド溝341が形成され、ガイド部材350は普段使用されるチャックに類似な構造であって、一側端が帆270に裁縫で固定され、その他側端にチャックの歯のような形状を有する多数の突起351が形成され、帆270が巻いたり巻き出す時に、ガイド部材350の突起351がガイド溝341に沿って移動して帆と共に移動する。
一方、ギヤードモータ250へ電気を供給するための電源供給装置400が、動力発生手段100、100’に設けられ、この電源供給装置400は動力発生手段100、100’の駆動軸103と柱105及びガイド軸104を取り囲むレール形状であって、外部から電気を供給される電源供給レール410と、電源供給レール410に接触して回転運動をする電源供給ローラー420が備えられた電源供給部430が帆構造物200に固定され、ガイドレール110に沿って移動する帆構造物200のギヤードモータ250へ電源を供給する。
一方、ギヤードモータ250及び駆動モーター712を天気条件によって制御して最適の電気発電条件を具現するために、風向感知手段800及び風力感知手段500が備えられ、この風向感知手段800及び風力感知手段500は、風力発電装置が設置された地形により風速及び風向の測定が用意な場所に設置される。
風向感知手段800は図11及び図12のように風向表示器810を有し、この風向表示器810が連結された軸820の途中には第1カムプレート830が一体に付着され、軸820と共に回転し、第1カムプレート830の外周一側に電気的信号を発生する第1リミットスイッチ840が設置される。第1カムプレート830には第1リミットスイッチ840と接触する突出カム850が形成される。
このように構成された風向感知手段800は、支持板の回転により一対の動力発生手段が風向と対向する状態になると、第1リミットスイッチ840と突出カム850が接触され、スイッチング信号を発生し、この信号により駆動モーター712が作動してブレーキライニング717を前進させることによって、支持板700の回転を拘束する。
風力感知手段500は、図13及び図14のように風力により回転するように多数の翼が備えられた少なくとも一つの回転ファン510と、回転ファン510とベルト514及びプーリー512、513により連結され、回転ファン510の回転速度と連動して作動することによって、オイルタンク530のオイルを吐き出すポンプ520と、ポンプ520から吐き出すオイルにより浮遊されるピストン541が内部に備えられて垂直に設置され、オイルタンク530と連結されるドレイン管542が上段部に備えられたシリンダー540と、ポンプ520によりシリンダー540へ供給されるオイルの圧力を調節する圧力制御バルブ570と、ピストン541のピストンロッド543と平行にピストンロッド543に連結された支持柱550に設置され、ピストン541と連動して上下に移動する第1、2信号発生ブロック551、552と、支持柱550と平行に設置された支持棒560に設置され、第1、2信号発生ブロック551、552の移動時に、第1、2信号発生ブロック551、552の位置により信号を発生して、風力の強さを検出する第1、2、3、1’、2’、3’リミットスイッチ581、582、583、591、592、593からなる。
回転ファン510は、別の動力源なしに風力のみで回転されるので、風力の強さによって回転速度が決まり、この回転ファン510の回転軸511とベルト514及びプーリー512、513により連結され作動するポンプ520は、回転ファン510の回転速度によりその作動速度が決定される。
一方、回転軸551に設置されたプーリー512は少なくとも2つのポンプと連結可能に少なくとも2つのプーリー溝が形成される。
ポンプ520により吐き出されシリンダー540へ流入されるオイルの量は、回転ファン510の回転速度及び圧力制御バルブ570の設定値により決定され、このようにシリンダー540へ流入されるオイルによりピストン541が上昇し、このピストン541とピストンロッド543及び支持柱550により連結された第1、2信号発生ブロック551、552が、ピストン541の上昇距離ほど上昇する。
一方、ピストンロッド543の上部には錘544が設置され、この錘544は風力が弱くなって回転ファンの回転速度が低下される場合、ピストン541に所定の圧力をかけて、シリンダー540へ供給されたオイルが圧力制御バルブ570を通じてタンク520へ排出されるようにして、ピストン541を下降させる。
図面中の説明のない符号531は濾過器である。
ピストンロッド543及び支持柱550により上昇する第1、2信号発生ブロック551、552が、ピストン541と共に円滑に上下に移動できるよう、図15のように支持柱550と隣接したところには支持柱550と平行に四角ロッド553が設けられ、この四角ロッド553に結合され移動するローラー554が第1、2信号発生ブロック551、552に連結され、第1、2信号発生ブロック551、552の上下移動時ローラー554が四角ロッド553に沿って移動し、第1、2信号発生ブロック551、552を支持する。
上記と同一構造のローラー554’が支持柱550の上段部と四角ロッド553を連結するように設けられ支持柱550をガイドする。
ピストン541と共に移動する第1、2信号発生ブロック551、552の位置により支持棒560に設けられたリミットスイッチが信号を発生する。
一方、第1、2信号発生ブロック560は支持柱550に設けられ共に移動するが、図14のように異なる方向に向かって設置され、その端が相反の方向に傾く傾斜面を有し、第1、2、3リミットスイッチ581、582、583は第1信号発生ブロック551に対応するように設置され、第1’、2’、3’リミットスイッチ591、592、593は第2信号発生ブロック552に対応するように設置されている。
第1、2信号発生ブロック551、552は異なる方向に向けて設置される一方、その端が相反の方向に傾く傾斜面を有し、ピストン541の上昇時には第1信号発生ブロック551が第1、2、3リミットスイッチ581、582、583と接触し、帆を巻く信号を発生し、ピストン541の下降時には第2信号発生ブロック552が第1’、2’、3’リミットスイッチ591、592、593と接触して帆を巻き出す信号を発生するように構成され、それぞれリミットスイッチから発生されるスイッチング信号は制御部900へ伝達される。
一方、最上段に位置した第3リミットスイッチ583による信号発生時には、台風や突風のように風が非常に強い時で、この場合、帆270はドラム240に完全に巻かれ、シリンダー540へ供給されるオイルはドレイン管542を通じてオイルタンク530へ排出される。
上記帆構造物を構成するフレーム210を構成する横方向パイプ211には、図6及び図14のように帆を巻き出す程度を検出するための多数のリミットスイッチ201a、201b、201c、201dが等間隔に設けられ、帆が巻いたり巻き出す際、この多数のリミットスイッチ201と順次的に接触する接触ブロック202がスプロケットチェーン120に設置され、リミットスイッチ201から発生されたスイッチング信号が制御部900へ伝達される。
風力感知手段500に備えられたリミットスイッチ581、582、583、591、592、593と帆構造物200に備えられたリミットスイッチ201a、201b、201c、201dから発生されたスイッチ信号を利用して制御部は風力によってギヤードモータ250を制御することによって、帆構造物の損壊なしで円滑な電気発電が可能になる。
上記のように構成された風力発電装置の作用を詳細に説明する。
本発明による風力発電装置は風が吹くと、帆構造物200を通じて風力を受け、この際、多数の帆構造物200が備えられた動力発生手段100、100’は、支持板700及び円形レール610により風に順応する方向に旋回し、この時、風向感知手段800により発生された信号により駆動モーター712が作動され、ブレーキライニング717が円形レール610に密着されて支持板700の回転を拘束する。
一方、動力発生手段100、100’の外側に位置した帆構造物200は、支持ブラケット220により風力を受けるように巻き出す状態を維持し、動力発生手段100、100’の内側に位置した帆構造物200’は、逆にヒンジ点Pを中心に回転して巻いた状態を維持する。
動力発生手段100、100’の外側に巻き出した状態を維持する多数の帆構造物200に風力が作用すると、帆構造物200は後方に押されてガイドレール110に沿って移動し、この際、多数の帆構造物200がスプロケットチェーン120により連結されるため、スプロケットチェーン120にかみ合われた駆動軸103を回転させる。
駆動軸103が回転すると、この駆動軸103と動力伝達チェーン730、740により連結された補助スプロケット720が回転し、この補助スプロケット720は再び駆動チェーン750により回転軸760に連結され回転軸760を回転させ、補助スプロケット720は二つの動力発生手段100、100’に夫々備えられた駆動軸103に連結され、夫々の動力発生手段100、100’に発生された動力を集めて回転軸760へ伝達する。
回転軸760に伝達された動力により回転軸760が回転し、この回転軸760に連結されたベベルギア770及び増速機780を通じて発電機790へ動力を伝達して電気を発電する。
一方、帆構造物200に備えられた帆270は、風力の強さによって巻いたり巻き出して、風圧作用面積を調節する。つまり、風の強さが変化したときに、風力感知手段500はこれを感知して風力によって段階的な電気的信号を発生し、この信号と帆構造物200に備えられたリミットスイッチ201から発生された信号を制御部900で組み合わせて風の強さによってギヤードモータ250が作動してドラム240を回転させる。
例えば、帆270が完全に巻き出した状態で風が強くなって回転ファン510の速度が速くなる場合、オイルポンプ520によってシリンダー540へ供給されるオイル量が増加されるので、ピストン541は上昇し、ピストン541の上昇に連動して第1、2信号発生ブロック551、552が上昇し、この際、第1リミットスイッチ581は第1信号発生ブロック551と当たって信号を発生させ、このスイッチング信号が制御部900へ伝達されギヤードモータ250を作動させることによって帆を巻く。
一方、帆が一定量巻かれた後は、チェーンに設置された接触ブロックが帆構造物に備えられたリミットスイッチ201bと当たり、この時リミットスイッチ201bは、帆の巻き状態を感知したスイッチング信号を制御部900へ伝達し、制御部900はギヤードモータ250を停止させて帆の一部のみ巻き出した状態で継続的な電気発電を行う。
本実施例には帆構造物に4つのリミットスイッチ201が設置されたこを記載しているが、本発明はそれに限らず、使用者の必要に応じて任意にリミットスイッチは選択できる。
一方、風が更に強くなる場合、より多量のオイルがシリンダーへ供給されるにつれピストン541及び第1、2信号発生ブロック551、552は上昇し、この際、第1信号発生ブロック551は第1リミットスイッチ581の上部に位置した第2、3リミットスイッチ582、583と順次的に当たり、帆を巻く信号を発生し、この信号により帆270がドラム240に巻かれ、この時帆270と共にワイヤロープ310も巻かれる。
帆270が巻かれると、連結ワイヤ290により帆270の固定ロッド271に結束されたチェーン280はコイルスプリング260を引っ張る方向に回転する。
風が強くなる場合、帆270がドラム240に巻かれて風圧作用面積を減少させ、その後、もう一度風が弱くなると、風力感知手段によりギヤードモータ250が逆方向に回転し、この際コイルスプリング260はチェーン280を引っ張り、このチェーン280が連結ワイヤ290を通じて固定ロッド271を引っ張ることによって、帆270を巻き出して風圧作用面積を大きくできる。
本発明は本明細書に開示された実施例によって限定されるものではなく、その発明の技術思想範囲内で当業者により多様に変形可能であることは言うまでもない。
本発明の構成を示す側面例示図である。 本発明による制動ブロックの構造を示す平面例示図である。 本発明の構成を示す平面例示図である。 本発明による動力発生手段の構成を示す平面例示図である。 本発明による帆構造物の構成を示す正面例示図である。 本発明による帆構造物の構成を示す平面例示図である。 図6のA−A線による断面例示図である。 本発明による連結手段の構成を示す平面例示図である。 本発明による連結手段の他の構成を示す例示図である。 本発明による連結手段の他の構成を示す例示図である。 風向感知手段の構成を示す正面例示図である。 風向感知手段の構成を示す平面例示図である。 風力感知手段の構成を示す正面例示図である。 風力感知手段のリミットスイッチの設置状態を示す例示図である。 風力感知手段の第1、2信号発生ブロックの支持構造を示す平面例示図である。

Claims (10)

  1. 多数の鋼材が縦横に配列されて構成された鉄塔が地面に固定され、この鉄塔の上部に支持板が設けられ、上記支持板の上部に多数の帆構造物が備えられた動力発生手段が設置される一方、上記動力発生手段に備えられた駆動軸と動力伝達チェーンにより連結され、動力発生手段から発生された動力により回転する補助スプロケットが上記支持板に設けられ、この補助スプロケットと駆動チェーンに連結され発電機へ動力を伝達する回転軸が備えられ風力を利用して電気発電をする風力発電装置において、
    上記の動力発生手段は、多数の支持ロッド106によって支持板700に固定されたベースフレーム101と、このベースフレーム101の垂直上方に位置したカバーフレーム102の間にベースフレーム101とカバーフレーム102を連結する駆動軸103と多数の柱105及びガイド軸104が順次的に設置され、上記駆動軸103とガイド軸104及び柱105を取り囲む閉曲線形状で、垂直方向に対して等間隔を有する多数のガイドレール110が柱に固定され、ギヤードモータ250及びコイルスプリング260によって風圧作用面積が調節される多数の帆構造物200がガイドレール110内に備えられたスプロケットチェーン120により連結され、風力によってガイドレール110に沿って移動し、スプロケットチェーン120及びこれにかみ合わせた駆動軸103のスプロケット103’を回転するように構成され、
    上記動力発生手段が支持板700の横方向中心線S1と所定の傾斜を有し、この横方向中心線S1を基に相互対称構造を有するように二つの動力発生手段100、100’が設置され、駆動軸103及び動力伝達チェーン730、740を通じて発生された動力を補助スプロケット720へ伝達するように構成されることを特徴とする風力発電装置。
  2. 上記帆構造物200は、スプロケットチェーン120に一側端がヒンジ結合された多数の横方向パイプ211、212、213、及び、この多数の横方向パイプを垂直方向に連結する多数の縦方向パイプ214からなるフレーム210と、上記フレーム210の最上段及び最下段に位置した横方向パイプ211、212の両端から前方に延長するように設けられた軸固定ブラケット215及び連結軸固定ブラケット216と、上記連結軸固定ブラケット216により両端が支持された連結軸234の両端に設けられた第1スプロケット230と、上記軸固定ブラケット215により両端が支持されたドラム240と、上記ドラム240の上下部へ延長された固定軸241に設けられ、第1スプロケット230とチェーン280によって連結される第2スプロケット231と、上記ドラム240の上段部に位置した第2スプロケット231を貫通し延長される固定軸241に設けられ、その一側端が第1、2スプロケット230、231を連結するチェーン280に固定されたコイルスプリング260と、上記ドラム240の下段部に位置する第2スプロケット231を貫通して延長される固定軸241に連結され、ドラム240を回転させるギヤードモータ250と、上記横方向パイプ211、212、213の後方に一側が固定され、その他側にガイドレール110と接する多数のローラー221が備えられた支持ブラケット220と、上記ドラム240に一側端が固定されドラム240に巻かれて、連結手段300により上・下辺がフレームの最上段及び下段部に位置した横方向フレーム211、212に連結し案内され、他側段に上・下辺を連結する固定ロッド271が備えられた帆270と、上記固定ロッド271とチェーン280を連結する連結ワイヤ290からなり、上記ギヤードモータ250へ電気を供給するための電源供給装置400が動力発生手段100、100’に設置され構成されることを特徴とする風力発電装置。
  3. 上記鉄塔600の上部縁に沿って円形に設置された円形レール610に接触し、回転運動をする多数のローラー711が備えられた制動ブロック710が支持板700の底面に設置され、上記制動ブロック710に駆動モーター712が設置され、上記駆動モーター712とチェーンギア713、714及びチェーン715により連結されて回転する制動軸716が制動ブロック710に設置され、上記制動軸716の回転方向によって前方または後方に移動し、円形レール610と接触するように制動軸716とネジ結合されるブレーキライニング717が制動ブロック710に設置し構成されることを特徴とする請求項1に記載の風力発電装置。
  4. 上記連結手段300は、横方向パイプ211、212の内部に設けられ、一側端がドラム240に固定され、その他側端が横方向パイプ211、212の端部に設けられた案内プーリー232を通じて第1スプロケット230と同軸上に位置した巻プーリー233に固定されたワイヤロープ310と、上記ワイヤロープ310にかかってワイヤロープに沿って横方向パイプ内部で移動する多数のリング320と、上記リング320に一側端が連結され、その他側端が横方向パイプ211、212の外部へ突出され、帆270に備えられた帆リング272と連結されるコネクター330からなり、横方向パイプに沿って帆を案内するように構成されることを特徴とする請求項2に記載の風力発電装置。
  5. 上記連結手段は、横方向パイプ211、212、213に設けられ、底面または上面に横方向に延長されるガイド溝341が形成されたガイドブロック340と、上記帆270に一側端が固定され、他側端がチャックの歯のように大きなサイズで形成され、上記ガイド溝341に挿入される多数の突起351が備えられたガイド部材350から構成されることを特徴とする請求項2に記載の風力発電装置。
  6. 上記ガイドレール110の外側面の下段部に帆構造物200の垂れを防止する垂れ防止部111が一体型で形成され、上記垂れ防止部111の上面で回転運動をする第1支持ローラー218及びガイドレール110の内部で回転運動をする第2支持ローラー219が帆構造物210に設けられ構成されたことを特徴とする請求項1に記載の風力発電装置。
  7. 上記電源供給装置400は、動力発生手段100、100’を取り囲むレール形状で、外部から電気を供給される電源供給レール410と、
    上記電源供給レール410に接触して回転運動をする電源供給ローラー420が備えられ、帆構造物200に固定され帆構造物200と共に移動し、電源を供給する電源供給部430を含めてなることを特徴とする請求項2に記載の風力発電装置。
  8. 上記フレーム210の最上段に位置した横方向フレーム211に相互等間隔を有するように固定された多数のリミットスイッチ201と、上記第1、2スプロケットを連結するチェーン280に設置され、帆270が巻いたり巻き出す際、多数のリミットスイッチ201と順次的に接触して、帆の巻き出す程度を感知する接触ブロック202と、上記リミットスイッチ201から発生されるスイッチング信号を受信して帆の巻き出す程度を認識する一方、多数のリミットスイッチ540、550が備えられた風力感知手段500により感知された風圧と帆の巻き出す程度を比べ、ギヤードモータ250を制御する制御部900を含めてなることを特徴とする請求項2に記載の風力発電装置。
  9. 上記二つの動力発生手段100、100’の前方から動力発生手段100、100’の間に吹く風向を動力発生手段の外側に位置した帆構造物に誘導するように、動力発生手段100、100’の間に前方に設置される風向誘導板1000を含めて構成されることを特徴とする請求項1に記載の風力発電装置。
  10. 上記風力感知手段500は、多数の翼が備えられ、風力により回転軸511を中心に回転する少なくとも一つの回転ファン510と、上記回転ファン510の回転軸511とベルト514及びプーリー512、513により連結され、回転ファン510の回転力を利用してオイルタンク530内のオイルを吐き出すポンプ520と、上記ポンプ520から供給されるオイルが下段部から詰められる垂直な管形状であって、供給されるオイルにより浮遊し上昇するピストン541が備えられ、上段部にオイルタンク530と連結されるドレイン管542が備えられたシリンダー540と、上記ポンプ520によりシリンダー540へ供給されるオイルの圧力を調節する圧力制御バルブ570と、上記ピストン541に設置されたピストンロッド543及びこのピストンロッドに連結された支持柱550によりピストン541と連結されて、ピストンと連動して上下移動する第1、2信号発生ブロック551、552と、ピストンロッド543の上段部に設けられ、ピストン541に所定の圧力を加える錘544と、支持柱550と平行に設けられた支持棒560に設けられ、第1、2信号発生ブロック551、552の移動時に、第1、2信号発生ブロックの位置によって信号を発生する多数のリミットスイッチ581、582、583、591、592、593と、支持柱500と平行に設置された四角ロッド553に設置され、第1、2信号発生ブロック551、552の上下移動を案内するローラー554で構成されることを特徴とする請求項8に記載の風力発電装置。
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