JP2007527058A - データおよびメタ・データをリンクさせるためのフォームの構成メカニズムおよびその方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、第一の構造を有する第一の文書と中間段階の構造の間のデータをマッピングするための方法であって、中間段階の構造におけるメタ・データを、中間段階の構造の論理マップの内の少なくとも一つに基づく中間段階のリンクと、ユーザーからの入力によってフォームのフィールドに関係づけるステップと、第一の文書におけるデータを、第一の構造の論理マップの内の少なくとも一つに基づく第一のリンクと、ユーザーからの入力によってフォームのフィールドに関係づけるステップと、このフォームをユーザーに表示するステップとから構成されている。
【選択図】図17
【選択図】図17
Description
本発明はXBRL(拡張可能なビジネスレポーティング言語: Extensible Business Reporting Language)に係るものである。
XBRL(拡張可能なビジネスレポーティング言語: Extensible Business Reporting Language)は、XML(拡張可能なマークアップ言語: Extensible Markup Language)フォーマットの1つである。XBRLは、複雑なメタ・データおよびデータのセマンティックスを表現するロバストな方法を提供するものである。XBRLの仕様は、約200の会社および機関から構成される非営利のコンソーシアムである、XBRLインターナショナル・インクの支援により提供されている。XBRLは、クリティカルなビジネスレポーティングのプロセスのために共通なプラットフォームを提供するものであり、報告対象企業の内部および外部のユーザー間におけるデータ通信(特に財務データ)の信頼性と容易性を高めるためのものである。
第一の構造を有する第一の文書と中間の構造との間で、データをマッピングする方法には、
中間の構造の中にあるメタ・データを、中間の構造の論理マップの少なくともいずれか1つに基づく中間のリンクと、ユーザーからの入力によってフォームのフィールドに関係付けることと、
第一の文書の中にあるデータを、第一の構造の論理マップの少なくともいずれか1つに基づく第一のリンクと、ユーザーからの入力によってフォームのフィールドに関係付けることと、
当該フォームをユーザーに表示すること、が含まれる。
中間の構造の中にあるメタ・データを、中間の構造の論理マップの少なくともいずれか1つに基づく中間のリンクと、ユーザーからの入力によってフォームのフィールドに関係付けることと、
第一の文書の中にあるデータを、第一の構造の論理マップの少なくともいずれか1つに基づく第一のリンクと、ユーザーからの入力によってフォームのフィールドに関係付けることと、
当該フォームをユーザーに表示すること、が含まれる。
1つのフォームから別のフォームへメタ・データを自動的に、あるいは半自動的に変換したり、合成して移管する典型的な方法には、以下のプロセスの1つまたは複数のものが含まれる。
a) 電子ファイル中のデータ要素と当該データ要素に関係するメタ・データを識別すること。
b) 新しいメタ・データ構造を創り出す際に、後で使用することができるようにするために、このメタ・データを中間のメタ・データ・フォーマットに変換すること。
c) 1つのメタ・データのセットを使用してエンコードされたデータのセットを異なったメタ・データのセットを使用してエンコードされた別のデータのセットへ変換し、あるいはマッピングするための再使用可能なルールの本体を開発すること。
d) 再使用可能なメタ・データのセットおよびメタ・データを中間のメタ・データの構造に変換するかまたはマッピングするためのルールの本体を開発すること。
e) 再使用可能なメタ・データのセットおよび中間のメタ・データの構造におけるメタ・データを新規なメタ・データの構造に変換するかまたはマッピングするためのルールの本体を開発すること。
f) 変換および検証のルールを収集するための効果的な方法。
図1は、典型的なビジネス文書を示したものであり、例えば、ある組織で創られたビジネス・レポートの一部分を示したものである。XBRL言語では、かかる文書のことをインスタンス文書と呼んでいる。インスタンス文書とは、データとメタ・データを結合したものを特定して表したものである。特に、XBRLインスタンス文書はXBRLの仕様に適合したXML文書である。これは、典型的には調整したり報告する必要性に基づき、財務上のデータを記述するために使用されている。XBRLインスタンス文書に含まれる各項目が、例えば、拡張タクソノミにおいて定義されていないのであれば、適切なXBRLのタクソノミにおいて定義される必要がある。
XBRLのタクソノミは、特定の領域または特定の語彙によって、XBRLインスタンス文書で許容される項目を定義している。XBRLのタクソノミは、タクソノミのスキーマ文書からなり、一つ以上のリンク・ベースを含むこともできる。(リンク・ベース、タクソノミのスキーマ文書、およびXBRLインスタンス文書を参照のこと。)タクソノミのスキーマ文書は、XBRLのタクソノミの一部である。これは、与えられた領域または語彙において許容される項目(及びこれらの項目のタイプ)のリストを定義するために使用されている。タクソノミのスキーマ文書は、スキーマ図と“xbrlinstance. xsd”の両方に準拠していることが要求される。従って、タクソノミのスキーマ文書は、ネームスペースのスキーマ図を使用し、そして“xbrlinstance. xsd”をインポートすることになる。拡張タクソノミは、タクソノミのスキーマ文書と一つ以上のリンク・ベースを含むことができる。拡張タクソノミは、与えられた領域のタクソノミにおいてまだ定義されていないXBRLのデータ項目の定義を与える。これを使用する理由の一つは、年次報告書における企業の特定のデータを提供することである。ここで、一般的な会計タクソノミはXBRLインスタンス文書に含まれるすべてのデータを記述するためには十分ではない。拡張タクソノミのスキーマ文書は、拡張タクソノミの一部として提供されたタクソノミのスキーマ文書である。
インスタンス文書は、非常に多種のフォームにエンコードすることができる。XBRLはその一つの例である。インスタンス文書は、他のフォーム形式、たとえば、マイクロソフト・エクセルのスプレッドシートのフォームのように、しばしば独自仕様のフォームで表わされる。
通常、かかる文書が電子的な手段によって作られている場合、インスタンス文書においては、データおよびメタ・データがプログラムされた結合によって構成されている。もちろん、結果として得られる文書は、印刷された文書の他、電子的な文書としても存在することができるものである。
このメタ・データには多くのタイプのものがある。例えば、典型的なタイプとしては、データ要素の性質(数値、テキスト、スケール、サイズ等)や、独立したデータであるかどうか、あるいは他のデータ要素との結合によって派生したものであることを記述したメタ・データ、親子関係や等価な関係などのように、種々のデータ要素間の構造的な関係を記述したメタ・データ、言語、フォント、フォーマット、位置、スケール、サイズ等のように、データ要素が最終的な文書にどのように現れるかについて記述したメタ・データ等がある。
図2は、図1に示す文書の基礎をなすデータとメタ・データを示したものである。もし、我々がこの短いインスタンス文書に含まれるデータおよびメタ・データを分解し、解析するならば、以下のものがあることが分かる。すなわち、2002年における1147000 Euroの地価のような生のデータ(“Fact Value”)、コンテキストのメタ・データ、例えば関係のあるコンテキスト年である2002年と2003年、及びインスタンス文書を読みやすくするために表示される“Element Names”あるいは“Concepts”のような記述的メタ・データ(例えば、“Land”や“Buildings”など)がある。インスタンス文書を生成するためには、メタ・データの多くのフォームが重要になる。典型的な実施例では、XBRLにおいて定義される以下のようなサブセットに注意が向けられる。すなわち、a)基本的な操作を要素のセットに対して定義するため、および文書が生成される時にかかる操作が正しく実行されたことをチェックするために使用される計算・メタ・データ、そして、b)データ要素が文書上に読みやすく、理にかなったフォームで如何に表現されるかということを記述するプレゼンテーション・メタ・データである。これら2つのタイプのメタ・データは、XBRLタクソノミのメタ・データの中でも大きなクラスの例である。
インスタンス文書のデータを理解し、操作し、正当性を確認し、そして/または修正するために、インスタンス文書のメタ・データのセットは、各インスタンス文書毎に存在する。より抽象的なレベルにおいては、インスタンス文書セット、すなわち異なるデータではあるが同じメタ・データを有する文書のセットの各構成要素(文書)は、文書タクソノミによってXBRLに記述される。例えば、ある会社の年次報告書の文書セットの種々のインスタンスは、各年の報告書毎に異なったデータを含むようになるが、各インスタンスに含まれるメタ・データは年次報告書の根底にあるXBRLのタクソノミから派生したものである。
図3は、典型的な実施例であって、関係付けられたメタ・データをXBRLによって下方に表わすと共に、タクソノミ・プレゼンテーション・ビューまたは、構造を示したものである。
図4は、典型的な実施例であって、関係付けられたメタ・データをXBRLによって下方に表わすと共に、タクソノミ・計算・ビューまたは、構造を示したものである。
与えられたメタ・データのセット(タクソノミ)に対して対応可能な多数(実質上制限されない)のデータ・セット(インスタンス文書)が存在するので、単一のデータ・セットを記述することができ、あるいは与えられたデータ・セットに完全に依存し、そして与えられたデータ・セットから派生したデータ・セットを記述することができる多数のタクソノミが存在する。
例えば、ある国(ソース)で作られた財政データ・セット(インスタンス文書)であって、異なったフォームで表された別の国(ターゲット)において使用される財政データ・セットについて考えてみる。これらの異なったフォームは、ソース・タクソノミとターゲット・タクソノミの間の違いとして表すことができる。たとえ同じインスタンス・データが両者において使用されている場合であっても、換算(流通通貨のようなもの)、要素のネーミング、異なった会計基準または合計、平均の計算方法は、全てソース・タクソノミとターゲット・タクソノミにおいて異なった形で反映されるメタ・データの例である。
各関連するソース・タクソノミから各関連するターゲット・タクソノミに、具体的で直接的な一対一のマッピングを行うことは効率的ではない。典型的な実施例においては、ソース・タクソノミを、単一であって中間の標準的な参照メタ・データにマッピングし、その標準的な参照メタ・データからのマッピングを利用して具体的なターゲット・タクソノミを構築するかリンクさせることによって、効率の向上が図られている。
図9は、図4に関係する典型的なアプローチの概要を示したものである。A国のXBRLプレゼンテーション・メタ・データ、計算・メタ・データ、(およびその他のメタ・データ)は、単一の国際的なリファレンス・タクソノミによって補完的なプレゼンテーション、計算、その他のメタ・データに変換される。この単一の国際的なリファレンス・タクソノミは、例えば、単一の中間段階の標準リファレンス・メタ・データとして機能する。そしてこのリファレンス・タクソノミは他の国のターゲット・タクソノミを構築する場合にも同様に使用することができるものである。典型的な実施例においては、ルールによって、効率的な自動化されたタクソノミ変換が可能となり、また完全な自動変換は不可能であるとしても、手作業による変換をある程度自動化することが可能となる。
要素レベルのメタ・データ変換のための典型的なシナリオを図9に記載してある。各シナリオは最終的にはルールまたは一連のルールの形で記載してある。
第一のシナリオにおける、“Identical”という第一のタクソノミの要素は、第二のタクソノミの要素と同一である。このようなもっとも単純なケースにおいては、第一のタクソノミ(メタ・データ)セットにおける要素は第二のタクソノミ(メタ・データ)セットにおける対応する要素に直接的にマッピングされる。
第二のシナリオにおける、“Convertible”というメタ・データの要素は、ソースの要素から自動的に計算することができる。これは、“Identical”というシナリオに似ているが、スカラー倍、あるいはその他の数学的な関数で与えられ、マッピングの一種として適用されるものである。
第三のシナリオにおける、“Multiple Options”というメタ・データの要素は、その他のエージェントの仲介を通して分解することができるものである。ここで第一のタクソノミにおけるメタ・データの要素は第二のタクソノミにおける二つ以上の異なった要素に対応することができるものであるが、このエージェントとしては、例えば、人間のオペレータ、ソフトウェア・インタフェースを介したマッピング・プロセスとのやり取り、あるいは「エキスパート・システム」のようなアルゴリズムがある。典型的な実施例においては、ユーザは適切な対応するコンセプト(concept)、例えばXBRL Conceptを選択することができるMultiple Optionsのインターフェースにアクセスすることになる。
第四のシナリオにおける、“Requires Additional Data”というメタ・データの要素は、その他のデータを追加することによってのみ解決することができる。このデータは、たとえば人間のオペレータによって提供できるものであったり(例えば、ソフトウェア・インタフェースを介してマッピング・プロセスとやり取りする人間のオペレータ)、または「エキスパート・システム」のようなアルゴリズムであってもよい。あるケースにおいては、追加のデータは常に必要であるが、その他のケースでは、追加のデータは一度だけ必要になるが、その後は第一または第二のシナリオのように発生させることになる。典型的な実施例では、必要とされる追加のデータに関する詳細な情報は、例えば、ユーザが自動的に参照することができるか、またはアクセスすることができる特定の文書によって提供される。
これらのシナリオに関係付けられた変換ルールが決定され(しかし、必ずしも要求されるものではないが)、ソース・タクソノミと目標とするタクソノミまたは当該タクソノミが準拠している標準タクソノミに関して、認定された専門家によって、永久的な基本となるルールが書き換えられる。
本発明の典型的な実施例では、上述したシナリオにおいて、タクソノミ間のコンセプトとリンクし、関連付けし、当該コンセプトをマッピングする情報が必要となり、そしてそれが未知のものであるとき、その情報は自動的に得られるか、あるいはユーザにその情報を問い合わせることによって得ることができるようになっている。例えば、1つ以上の“dictionaries”というデータベースあるいは、第一のタクソノミ及び/又はインスタンス文書と、第二のタクソノミ及び/又はインスタンス文書の間の変換に関係する別の文書が、第一のシナリオにおいて述べたように、要素間あるいはconcepts間の直接的な関係のリストを(個々に、あるいは集合的に)含むようにすることができる。また、これらは、第二のシナリオの例のように、要素間あるいはconcepts間の正確な関係を規定するルールあるいは公式を含むようにすることもできる。加えて、当該“dictionary”は第三、第四のシナリオが生じた時に自動的に行われるべきアクションのシーケンス、例えば、ユーザに対して表示される問合せまたは選択するための特定のシーケンスを特定するためのルールまたは公式を含むこともできる。問合せに対するユーザからの回答および、その他諸々のものに基づいて、当該“dictionary”又は文書が追加されたり、これらがリファインされたりすることができるようになってる。同じ二つのタクソノミ間、あるいは二つのインスタンス文書間の変換に関係する“dictionary”または別の文書を加えたり、リファインすることによって、後でこれらの二つのタクソノミ間、あるいは類似の構造を有する(例えば、同じ会社のビジネス・レポートではあるが、異なった期間のビジネス・レポートのように)、異なった一対のインスタンス文書間の変換をより自動的にかつ効率的に行うことを可能ならしめる。図10A, 10Bに示すタクソノミ拡張変換/調整ルールは典型的な“dictionary”/マッピング・文書である。
図10Aは、第一のタクソノミから中間段階の表示あるいは中間段階のタクソノミ、例えば“international”なタクソノミへのメタ・データの変換プロセスの典型的なものを図式的に示したものである。また、図10Aは、第一のタクソノミに基づくインスタンス文書を第二の、中間段階のタクソノミに基づいたインスタンス文書に変換するプロセスをも示したものである。図10Aに示すように、UBMatrix サーバーは、拡張部分に示したルールを使用することができるようになっており、当該ルールには、ここで述べた原則的事項に一致する追加の情報、定性的な判断や選択、その他もろもろの事項をユーザに問い合せるといったアクションを含んでいたり、あるいはそのようなアクションを特定することができるようになっている。例えば、当該ルールは、図9に示す全ての状況やシナリオをカバーすることができるようになっている。
図10Bは、第二のタクソノミであって、中間段階のタクソノミから第三のタクソノミへのメタ・データの変換プロセスの典型的なものを図式的に示したものである。更に、図10Bは、第二のタクソノミであって、中間段階のタクソノミに基づくインスタンス文書(データおよびメタ・データ)を第三のタクソノミに基づいたインスタンス文書に変換するプロセスをも示したものである。
例えば、同じ初期構造を有するが、異なったデータを有する別のインスタンス文書に遭遇した場合、当業者であれば、タクソノミの中間段階における表現を後で使用するために保存することができるようにすることができる。インスタンス文書の中間段階としての表現も必要に応じて保存することができる。
典型的な実施例においては、メタ・データのリファレンス・セットおよび変換ルールの中間段階での収納場所は、タクソノミとインスタンス・メタ・データおよびデータ変換の両方のために使用できるようになっている。この収納場所としてサーバを使用することができ、例えば図10A, 10Bに示すように“Ubmatrix Server”とすることができる。このサーバは、XBRLタクソノミ仕様、およびメタ・データとデータの両者の変換ルールのための中央電子収納場所としても使用される。XBRL言語は、拡張タクソノミおよび公式の“XBRL concepts”を通じて、このような収納場所の構築とマネージメントをサポートしている。
一般的には、「ルール」は、例えば米国ドルから日本円に貨幣表示を変えるときのように、データを換算したり、あるいは変換するために適用されるようになっている。ここで、「メタ・データのリファレンス・セット」は、例えば、U.S. GAAP(米国の一般会計原則)に合致する一つのタクソノミから日本の会計原則に合致する別のタクソノミへの変換のように、メタ・データあるいはデータに関係するラベルを変換するために使用される。従って、変換には、「ルール」と「メタ・データのリファレンス・セット」のいずれか一つまたはこれらの両者が含まれるようになっている。例えば、タクソノミを中間段階の表現、あるいは、例えば“international”なリファレンス・タクソノミのような、中間段階のタクソノミの上位のセット(集合)に合致するような中間段階のタクソノミに変換するために、適切なメタ・データのリファレンス・セットだけが変換を実行する上で必要となる。変換の後、結果として得られる中間段階の表現またはタクソノミ、これは中間段階のタクソノミの上位のセット(集合)のサブ・セット(部分集合)と成りうるものであるが、もまた将来の使用に備えて保存することができる。新しい、あるいはユニークなタクソノミに対応するインスタンス文書に最初に遭遇した場合には、典型的な実施例では、メタ・データのリファレンス・セットはメタ・データを中間段階のタクソノミに合致する中間段階の表現に変換するために使用される。そして更に、メタ・データを中間段階の表現あるいはインスタンス文書に挿入する際には、ルールを使用して、データを中間段階のタクソノミに合致する値に変換するようになっている。
ここで示した例と同様に、タクソノミが変換されただけの場合、中間段階の表現のメタ・データ部分(あるいはタクソノミ)が保存されるようになっている。従って、新たな、あるいはユニークなタクソノミに対応する別のインスタンス文書に後で遭遇した場合、(保存されている)中間段階の表現のコピーに挿入するための値へ変換するために、必要なルールだけが適用されるようになっている。別の言い方をすれば、保存されている中間段階のタクソノミに必要なルールが追加される。
例えば、中間段階のタクソノミの上位のセット(集合)が最良の履行あるいは最良の特性を具現化するか、あるいはこれらを要求するように設計されている場合には、中間段階のタクソノミの上位のセット(集合)を使用することによって、追加的な利点を提供することができるようになる。かかる場合には、第一のタクソノミから中間段階のタクソノミの上位のセット(集合)、あるいはこれとは逆に変換する時に、中間段階のタクソノミの上位のセット(集合)はフィルターとして機能することができるようになる。そして、このことによって第一のタクソノミを改良するために、例外的な事項、欠陥、あるいは機会が変換プロセスの一部として自動的に識別される。第一のタクソノミを中間段階のタクソノミの上位のセット(集合)に合致するフォームに変換することを試みたり、あるいは中間段階のタクソノミの上位のセット(集合)から第一のタクソノミを構築することを試みることにより、中間段階のタクソノミの上位のセット(集合)に不適合な、あるいはこれに合致しない第一のタクソノミの全貌あるいはその特徴点が見えるようにすることが可能となる。
図11は、典型的な応用例を示すものであって、集中管理された「多標準変換収納場所」“Multi-Standard Conversion Repository”が、1つのフォームから別のフォームにXBRLのインスタンス文書を自動的に変換することをサポートために使用されている。この例においては、サーバーの収納場所に保存されているXBRLメタ・データ(公式を含む)とその他のルールを使用することによって、メキシコと中国で作られたインスタンス文書が、フランスと米国のそれぞれのソフトウェアで処理できるようなインスタンス文書に変換されるようになっている。人またはソフトウエア・エージェントが、多オプション(“Multiple Option”)及び/又は図9に関連して説明した必要な追加データのシナリオを解決するために必要なものとして提供されている。
図12A,12Bは、再使用可能なメタ・データの階層をサポートするためのものであって、拡張タクソノミのXBRL コンセプトに依存したXBRLメタ・データの典型的な構造と配列を示すものである。
図12Aにおいて、“Business Group 1”,“Business Group 2”,“Business Group 3”,“Business Group 4”,及び“Business Group 5”,の各々は、“Holding”会社として識別されているものであって、各々の親として定義されたメタ・データの基本セットに依存したメタ・データを専門化したものである。この構造は、導入されたXBRL拡張タクソノミのコンセプトと共に、図12Bにも繰り返し示されている。
図12A,12Bに示す構造の中において、第一次のレベルの拡張を更に拡張することも可能である。例えば、“Business Group 1”の中において、“Country”の“B”,“C”,及び“D”は、“Business Group 1”及び基本レベルのメタ・データの両方に依存するメタ・データの拡張を有するようにすることができる。
しかし、本発明の典型的な実施例においては、タクソノミの拡張は使用できる親のメタ・データ・セットに依存しているが、基本のあるいは拡張の全てのタクソノミはモジュール化されており、個別に識別することができ、独立して管理される。このような特徴によって、サーバー環境を合理的な構成にし、効率的なオペレーションを可能とするものであり、多くの異なったタクソノミが広範囲にわたる多種の異なった応用において、同時に使用できるようになる。
図13は、図12A,12Bにおいて説明したメタ・データ配列を使用した典型的な応用例を示したものである。図13においては、異なったビジネス・グループを有する多国籍企業は、種々のインスタンス文書のデータ・セットの自動変換と自動統合のために中央集中サーバー(例えば、図13に示すようなUBMatrix多標準変換収納場所“UBMatrix Multi-standard Conversion Repository”)を使用することができるようになっている。典型的な実施例においては、これらのプロセスはメタ・データ・ルールと公式によって全体的に、あるいは部分的に実行することができるようになっている。
図5は、インスタンス文書のメタ・データが、後で使用するために、如何にして収集することが可能になるかということについて示したものである。この例では、初期のソースであるインスタンス文書はマイクロソフト・エクセルのスプレッドシートである。最初に遭遇した段階では、エクセル文書から引き出すことができるメタ・データだけが利用可能となっている。従って、インスタンス文書を評価するためには、ある種のマニュアル操作が必要となる。例えば、ユニバーサル・ビジネス・マトリックス社(Universal Business Matrix)のオートメーター(“Automator”)というアプリケーション・ソフトウエアはオリジナルのエクセル・スプレッドシートをインポートし、そして操作するために使用できるようになっている。典型的な実施例においては、インスタンス文書内のエクセル・メタ・データをXBRLタクソノミにマッピングするために、人間の操作が必要になる。図5の下方に示すインターフェース部分には、この初期のマッピング・プロセスにおける、オートメーターの典型的なインターフェース・ビューが示されている。一旦、最初のプロセスが処理されると、後で、類似のインスタンス文書を変換する際に再度使用するために、インスタンス文書の初期のソースからマッピングするプロセスの「設計」(手順)が保存されるようになっている。図5の右側には、図4に示すインスタンス文書のサンプルに対して構築されたXBRLタクソノミのメタ・データの部分であって、図5の左上方に記載されたデータおよびメタ・データに関係する部分を例にとって記述してある。もし、インスタンス文書のメタ・データが時間の経過によっても変化しないならば、文書が最初に遭遇したときに作られたタクソノミのメタ・データはメタ・データおよびデータの構造は同じであるが、異なった値のデータ(例えば、実際の値)を有するインスタンス文書を将来変換する場合に、変換の全体、あるいは変換の一部分を自動化するために使用することができる。
典型的な実施例によれば、図6は、ユニバーサル・ビジネス・マトリックス社のソフトウエア「オートメーター」(“Automator”)のインスタンス文書を創り出す際の操作を示したものである。XBRLの結果は、図6の右側に示されている。図6には、注目するメタ・データとして「土地」(“Land”)データ要素が計算ビューの中に示されており、これはデータの変換ルールを特定する公式を記述するためのものであって、例えば図7に示すような形式で使用することができる。
図7は、ユニバーサル・ビジネス・マトリックス社の「オートメーター」の典型的なインターフェース画面を使うことによって、インスタンス文書を創り出す際、あるいはインスタンス文書を変換する際に使用されるルールを創り出すための典型的なプロセスを示したものである。現在の会計期間における「土地」の値が直前の会計期間における「土地」の値よりも大きいことが望ましい「ビジネス・ルール」となる。図7の中央には、例えば、標準的な代数的標記と関連するXBRLメタ・データ(例えば、関連するタクソノミ)から持ってきた要素名を使用することによって、ソフトウエアを操作する人間がルールを特定することができるようにするための小さなウインドウが表示されている。“caLand>ciLand[−PTY]”と表示されている部分は、{現在のインスタンス「土地」は[前の会計年度における(of The Prior Period Year)]現在のインスタンス「土地」よりも大きいかという意味に理解される。この公式を評価することによって得られる結果によって、常にTRUE又はFALSEの2値を与えるか、あるいは導き出された値を持った全てのアウトプットを創り出すと共に、予め定義されたワーク・フローに従ったステップが自動的に創り出されることになる。当該公式は、例えば、将来使用するために、対応するタクソノミの拡張部分に保存することが出来るようになっている。
この予め定義されたワーク・フローには、例えば、ユーザーに対してデータを問い合わせたり、定性的な判断を求めたりするようなプロセスを含めるようにすることもできる。例えば、ソースのタクソノミあるいは第一の標準としてのインスタンス文書に、目標とするタクソノミあるいは第二の目標とする標準としてのインスタンス文書に必要となる、例えば、資産の市場価値のようなものであって、値が欠けているような場合、公式に従ってユーザーに対しては問合せが行われ、適切なデータを入れることが求められる。このような定性的な判断を行う必要がある場合の例として、例えば、元のタクソノミあるいは標準に含まれるコンセプト“concept”がラフなものであって、目標とするタクソノミあるいは標準に含まれるコンセプト“concept”が正確に等価なものになっていないような状況や、例えば、変換されたインスタンス文書の中にビジネス・レポートが記載されている会社の全体の資産価値のように、コンセプト“concepts”の間の重要な相違点が特定の環境条件に依存するような場合などがある。このような状況にあっては、ユーザーに問い合わせが行われ、ユーザーは同値であることを受け入れるか、拒否するか、あるいは目標とするタクソノミまたはその代わりに使用すべき標準において異なったコンセプト“concept”を採用するかということについて選択することになる。公式およびルールについては、更に精巧にすることができる。例えば、当該会社の全体としての資産価値が所定の閾値より低いときには、変換は自動的に行われるが、当該会社の全体としての資産価値が所定の閾値より高いか等しいときには、ユーザーに問合せが行われる。その他のバリエーションも可能である。例えば、ユーザーに数値上の係数を入力することを求めたり、あるいは特定の数学的な変換関数を選択するように求めることができる。そしてその変換関数は、ユーザーが認識しているリスク、会社の規模、あるいはその会社内、または会社外のその他の環境に依存して変化させることができるものであり、このことは変換および調整に影響を及ぼすものである。
図8は、以前に特定したルールを使用する例を示したものである。このケースにおいては、図7に記載された“Land Value”のルールが、インスタンス文書中のデータの検証中に評価されている。
例えば、図11に記載したような中央集中型の収納場所では、個別にあるいは一まとまりのバッチとして、予め定義したルールを使用して、インスタンス文書を検証し、及び/又は変換することができる。この場合、人間または電子的手段によって例外処理をするために、適切な一つ以上のインターフェース・ビューを追加したり、あるいはこれと置き換えることができる。
典型的な実施例においては、概念的なメタ・データ、コンテキスト・メタ・データ、および第一のスキーマまたはタクソノミの実際の値は互いに関連しており、これらは異なった概念的なメタ・データ、異なったコンテキスト・メタ・データ、および第二のスキーマまたはタクソノミの異なった実際の値に変換される。例えば、関連したコンテキスト・メタ・データは通貨を識別することができ、関連した実際の値は通貨の量(金額)を識別することができる。
更なる実施例における方法およびメカニズム(方法)では、データ収集とデータの視覚化のための自動化されたシステムを作り出すために、例えば、XML(eXtensible Markup Language)に基づいたXBRL(eXtensible Business Reporting Language)のようなマークアップ言語と関連するメカニズムを使用している。
例えば、ユーザーは、データを見て、取り扱い、そしてXBRLに適合するデータに体系付けるために、UBMatrix社の「オートメーター」(“Automator”)(図16に例示する)のようなソフトウエアを使用することができる。
本発明の典型的な実施例では、例えばXBRLインスタンス文書のようなインスタンス文書のデータ間にリンクを張ることを容易にするために、図15,16,17,19,および21に示すように、ウェブのフォームやHTML(HyperText Markup Language)のフォームのようなフォームまたはテンプレートがフォームのセルに備えられている。ウェブのフォームは、例えば、インターネットを介したウェブ・サーバーのように、ネットワーク上のサーバーによって提供されたテンプレートに成りうるものである。図にいろいろ示してあるように、これらのフォームは新たなフォームを創り出す際、およびフォームを使用する際にユーザーに表示することができるようになっている。
図17の左上の部分には、データを記述し、データを特性づけるデータおよびメタ・データを含む典型的なデータ構造が示されている。図17の左上の部分に示されたデータ(例えば、<fact value>のフィールドに記載されたもの)は、数値であるが、英数字であっても良い。ここに示されているように、メタ・データには、“Land”や“Buildings”等のようなデータの要素名(element name)またはラベルが含まれている。このラベルは、例えばXMLタクソノミから由来したものである。メタ・データには、例えば、データ要素に関係する期間(例えば、「2003年」のようなもの)、データの値の単位(例えば、x1000 Eurosのような単位)等のような、コンテキスト情報が更に含まれている。
図16に示すように、構造あるいはタクソノミにおける要素名やラベルのようなメタ・データは、フォームの特定のセル又はフィールドにリンクされている。このようなリンクはタクソノミにおける順番または階層に従って、自動的に行われる。このようなリンクは、フォームの特定のセルとフィールドにおける特定の要素のラベル(例えば、図16に示すUBmatrix社のオートメータのプレゼンテーション・ビューに示されているタキソノミの中にあるものであるが)に関しては、ユーザーの手によって形成されるようにすることもできる。ユーザーはフォームの特定のセルまたはフィールドをデータを受け取るためのセルに関係ずけたり、あるいはリンクさせたりすることもできる。フォームのラベルやフィールドがタクソノミの要素と一旦リンクされた後は、フォームのラベルはタクソノミがアップデートされたり、書き換えられたりした場合に、リンクを介して自動的にアップデートされる。
次に、図17に示すように、例えば、時間的な期間、データ値単位などのようなコンテキスト・メタ・データは、フォームの特定のフィールドと関係づけられたり、リンクされたりしている。このコンテキスト・メタ・データは、インスタンス文書から持ってくることができる。例えば、リンクはコンテキスト・メタ・データを含んでいるインスタンス文書の中におけるフィールドあるいは位置と、フォームにおける対応するフィールドとの間に(自動的に、インスタンス文書の論理マップに関連させて、及び/又は、ユーザーの手によるマニュアル操作によって)確立させることができる。インスタンス文書としは、組織化され、あるいはユーザーが認識できる類のフォーマットを有する文書であれば良く、例えば、MS Excelのスプレッドシート、ワードプロセッサの文書、テキスト及び又は数値の入ったテーブル等であれば良い。図17に示す例のように、時間的な期間のラベル「2003」は、フォームの中央の列の一番上のセルにリンクされており、データ値の単位(1000ユーロ)は二つの右側の列の二番目の行の二つのセルにリンクされている。それから、図17の右下の部分に示すような結果を得るために、例えばa)メタ・データがフォームにリンクし、及び/又はb)データがフォームにリンクすることによって、自動的にデータ値がフォームの中にインポートされるようになっている。フォーム中のセルまたはフィールドは、例えば、座標(例えば、行と列)によって、一義的に識別できるようになっている。そして同様のまたは類似の構造を有する、異なったデータ・セットをフォームにインポートし、当該フォームを満たす目的のために再使用することができるようなコンテキスト・マッピング・デザインを創り上げるために、このようなリンクを保存することができるようになっている。フォームのフィールドまたはセルを一義的に識別できるようにすることによって、例えば、中間的なフォームを許容することができるようになる。この場合、インスタンス文書は、例えば、第一のマッピング・デザインを使用して、第一のタクソノミからフォームへマッピングし、そして、第二のマッピング・デザインを使用して、そのフォームの内容を、第二のタクソノミへマッピングすることにより、一つのタクソノミから別のタクソノミにマッピングされる。典型的な実施例においては、いずれのマッピング・デザインにおいても他方のタクソノミは未知ではあるが、各マッピング・デザインでは当該(中間の)フォームの内容がどのように系統立てられているかということは既知である。従って、中間的なフォームは二つのタクソノミ間での変換に共通的に使用され、必要なマッピング・デザインの数を減らすことが可能となる。フォームと元(ソース)の文書との間のリンクは拡張タクソノミ、及び/又は、例えばリファレンス・リンクとしてフォームに関係付けることによって保存することができる。元の文書におけるコンテキスト・フィールドまたは位置とフォームのフィールドとの間にリンクが確率された後、元の文書から実際の値をフォームの中へ入力することや、フォームの中へインポートすることが可能となる。例えば、図16に示すタクソノミは中間段階のタクソノミとすることができ、フォーム中のラベルは中間段階のタクソノミからのラベルとなる。例えば、図17に示すような方法によって、MS Excel文書やその他のソース(例えば、中間段階のタクソノミから得た別のタクソノミに基づくインスタンス文書)のようなレガシー文書からのデータがフォームにマッピングされた場合、かかるデータは中間段階のタクソノミに効率的にマッピングすることができる。マッピングは、中間段階のタクソノミと元の、又は目的とする構造、あるいはインスタンス文書の間で、双方向性を有するものである。従って、一旦マッピングが確立すると、中間段階のフォーマットの中にデータをインポートしたり、あるいは中間段階のフォーマットからデータをエクスポートしたりするために、当該マッピングのシステムを利用することが可能となる。異なった中間段階のタクソノミについても使用することが可能となる。
ユーザーは、「ドラッグ・アンド・ドロップ」の操作やその他の操作、あるいはユーザーがデータまたはメタ・データを指定すると共に、フォームのセルまたはフィールドを指定し、その指定を関係付けたりリンクさせたりするようなインタフェース上での操作によって、データ及び/又はメタ・データとフォームを関連付けたり、あるいはリンクさせたりすることができる。
リンクさせることができるメタ・データには、インストラクション(例えば、テキスト・ストリングス)及び/又はリファレンス(例えば、2進コード文書や、レガシー文書等に保存されたイラストやチャート)を含めることができる。例えば、このようなリファレンスは、データまたはメタ・データの要素の内容が何を表すべきなのかをユーザーに知らしめることが可能となる。例えば、図18に示すように、例えば、インストラクション・リンクをセルの一義的な識別子(例えば、座標のセット)に関係付けることによって、インストラクション・リンクをフォームの特定のセルに関係付けることが可能となる。従って、ユーザーがセルの中にデータを入れたり、セルの中のデータを読んだりするときに、そのセルにリンクされたインストラクションはそのセルの内容について、ユーザーにガイドしたり、情報を提供することが可能となる。かかるインストラクションは元の文書、あるいは異なったソースからの情報やデータを含むようにすることもできる。また、かかるインストラクションはフォームを構築するユーザーによって入力することも可能である。インストラクション又はリファレンス文書は、効果的な方法によってフォームのフィールド又は部分に関係づけることができる。例えば、フォームを構築しているユーザーは、フィールドの右側をクリックし、そしてインストラクション又はリファレンスの情報を入力するか、インストラクション又はリファレンスにリンク又はハイパーリンクを入力することによって、インストラクション又はリファレンスをフォームのフィールドあるいは部分に加えたり、あるいは関係付けたりすることができる。典型的な実施例においては、フォームを創り出しているユーザーは、後でそのフォームを使用するユーザーがインストラクション又はリファレンスにアクセスしたり呼び出したりできるように、条件やメカニズム(方法)を明記することができる。
図19は、リファレンスまたはリファレンス文書をセルの一義的な識別子(例えば、座標のセット)に関係付けることによって、フォームの特定のセルに関係するリファレンス・リンクを示したものである。リファレンス・リンクを設定することには、リファレンスまたはリファレンス文書のサイズおよび位置を設定することが含まれる。そしてこのリファレンス文書は、例えば、2進コード文書やその他の文書、あるいはフォームを操作しているユーザーに対してガイダンスまたは情報を提供するために表示することができるデータ・セットであっても良い。リファレンス文書は、(ウェブ)フォームの中に統合されたイラストとして示すようにすることもできるし、ユーザーが対応するセルの中にデータを入力したりあるいはセルの中のデータを読んだりする時に現れるようにすることもできる。インストラクション又はリファレンス文書(あるいはこれへのリンク)は、拡張タクソノミの中に保存したり、あるいはレガシー・システムの中のリファレンスとして保存することができる。インストラクション又はリファレンス文書(あるいはこれへのリンク)は、更にセル又はフィールド内のデータ又はメタ・データと一緒にエクスポートすることもでき、結果として得られるインスタンス文書には、セル内の情報に関係するメタ・データとしてインストラクション又はリファレンスを含むことができるようになる。図18、19には、例えば、“Enter the Market value of the land at the end of the period”(「期末における土地の市場価格を入れよ」)というインストラクションが表示されており、図20、21には、2進コード文書やデータの値に関連付けられたり、リンクされた実際のプロパティの画像が示されている。リファレンスのオブジェクトや画像はレガシー・システムの中に保存することができる。これらのインストラクション及び/又はリファレンスは、ユーザーがフォームを完成させるのに役立つものであり、また、当該フォームからマッピングしたり創り出したりしたインスタンス文書を利用する際にも役立つものである。セルにリンクしたインストラクション又はリファレンスを有する当該セルは、例えば、セルが選択された場合、あるいは「ポップアップ」のグラフィカル・ユーザー・インターフェースによる場合、あるいはユーザーからの要求に答えるような場合(例えば、セルが選択され、ユーザーがコンピュータ・マウスの右側をクリックしたような場合)に、自動的にインストラクション又はリファレンスを提供できるようにすることができる。例えば、新しい会計規則やその他のルールを反映させるためにユーザーにとって便利になるよういつでも、そしてガイダンスが必要になったり、ガイダンスを見ることが望ましいその瞬間にアップデートされたガイダンスを提供できようにする目的で、“Period Context”にリンクされたインストラクションについてもアップデートすることができる。
このメカニズム(方法)は、別のルールを別のデータ要素に関係させるようにすることもできる。そしてこのメカニズム(方法)によれば、データ要素を創り出す際にルールが有効に活用されるようになる。
従って、図18−21の例に示すように、例えばインスタンス文書からフォームの対応する(あるいは、関係する)セルにメタ・データをリンクさせるか、あるいは取り出すことによって、フォームは、マニュアル操作によってあるいは自動的にメタ・データを図16,17の例に示すようにデータを含んでいるフォームのセルに関係づけるために使用することができる。このようにして、コンテキストのマッピング・デザインを創り出すことが可能となる。実際の値のごときデータは、図17の例に示すように、自動的にあるいはマニュアル操作によってフォームの適切なセルの中へインポートされ、キー入力され、データ入力される。
従って、フォームにおけるセルの座標あるいは一義的な識別子によって、マッピング・デザインを創り出したり、使用したりすることが可能となり、その結果、フォームを利用することによってインスタンス文書を創り出したり、及び/又は、インスタンス文書を見たりすることができるようになる。フォーム内のセルの一義的な識別子を使用することによって、グラフィカルな画像などのインストラクションあるいはリファレンスのオブジェクトを、フォームの特定のセル内にあるデータまたはメタ・データに自動的にリンクさせることも可能となる。そして、かかる一義的な識別子によって、最新のインストラクションあるいはリファレンスが自動的に適用され、それが適用されたコンテキストに容易にアクセスできるよう、シングル・ポイントとしての対応関係を提供できるようになる。
メタ・データ(タクソノミ要素とインスタンス文書のコンテキスト)をフォームおよびウェブ・ホームにリンクさせるこの方法は、更に新しいタクソノミ、あるいは既に存在するタクソノミの拡張タクソノミを創り出すために使用することもできる。この場合において、既に存在するフォームあるいはウェブ・フォームおよびその要素(これらは、例えば、フォーム内の座標のように、その要素の座標によって定義できる)は、1)新たに創り出し、新しいタクソノミまたは既に存在するタクソノミの拡張タクソノミの要素にリンクさせようとするメタ・データ要素と、2)新たに創り出し、インスタンス文書にリンクさせようとするコンテキスト(“entity”や“period”等)のソースとして使用される。
この技術分野に精通した者であれば、ここで概観したステップや手順は別の手続きにおいても利用できるものであることが理解できる。
図14,16,及び19−21の左側及び図17の左側下方には、右側に示したフォームへインポートしたり、当該フォームからエクスポートしたりするための情報(例えば、データ及び/又はメタ・データ)を含んだインターフェースが示されている。これらのインターフェースは、スプレッドシートやテキスト文書、あるいはその他の情報源のような情報のソースと直接インターフェースされたものである。この情報のソースは、オリジナルな情報のソースであっても良いし、あるいは、オリジナルな情報のソースから受け取った中間的な情報のソースであっても良い。どのような情報のソース、またはどのような情報を含んだインターフェースであっても使用することができる。1つ以上のインスタンス文書及び/又はタクソノミから情報を集めるためにフォームは使用され、そしてフォームは、インスタンス文書を収集し、及び/又は閲覧する情報のソースとしての役割を果たすことができるものである。
これまでの開示を通じて、XBRLは典型的なメタ・データを表示する言語として慣習的に使用されており、XBRL固有の専門用語や例を使用してきた。しかしながら、典型的な目的のためにXBRLを使用することは、本発明をXBRLまたはXML言語に限定することを意図するものではない。
上述した方法、ロジック、テクニック、そして擬似コードのシーケンスは、いろいろなプログラミングの形(例えば、構造化されたプログラミング、オブジェクト指向のプログラミング等)、および異なった種々のプログラミング言語(例えば、JAVA、C、C++、C#、Pascal、Ada等)で実行できるものである。更に、当該技術の分野に精通したものであれば、ここで述べた要素や方法、あるいはプロセスは、マイクロプロセッサー、コンピュータ、あるいはその他の計算手段を使用することによって実行することができ、そしてハードウエア及び/又はソフトウエアを使用して実行することができる。そして単一の物理的な記憶場所あるいは種々の場所の間またはホストコンピュータのプラットフォーム間で分散された記憶場所を使って実行することができる。
コンピュータまたはその他の計算手段(中央配置型または分散配置型)には、ここで説明したデータや情報を表示し、各図に示したような典型的なユーザー・インターフェースを表示し実行するためのディスプレイが含まれる。このディスプレイは、例えば、二つのインスタンス文書間、及び/又はタクソノミの間、またはそれらのスキーマや要素間、そしてソース及び/又は目標とするインスタンス文書または結果としてのインスタンス文書間における論理的な一致関係やマッピングを表示することができるようになっている。機械的な読み込みが可能な媒体には、ソフトウエアまたはコンピュータ・プログラム、あるいはある種の計算手段に、ここで述べた方法とテクニックを実行させることができるプログラムを含めておくことができる。
当該技術の分野に精通したものであれば、本発明の基本的考え方から外れることなく、本発明を別の特定のフォームで実施することは可能であること、および本発明が、ここで説明した実施例に限定して解釈するべきではないことを理解することができるであろう。ここで開示した実施例は、実例となるべきものであって限定するものではないと考えるべきである。発明の範囲は、これまで述べてきた説明ではなく、添付するクレームによって示されている。
このクレームに記載された発明の意味および範囲に入る全ての変形および、本発明に等価なものは、本発明の中に含まれるものである。
本明細書に添付する図面は、ここに説明する代表的な実施例を更に詳細に説明するために使用されるよう視覚的に表示したものであり、当業者がそれらの実施例と、その本質的な利点をより良く理解するために利用するこができる。これらの図の中には、引用番号が対応するエレメントを識別するために示されている。
図1は、典型的なビジネス文書を示したものである。
図2は、図1に示した文書のデータおよびメタ・データを示したものである。
図3は、図1に示した文書に対応したプレゼンテーション・ビューを示したものであって、下方には、関係するメタ・データのXBRL表示したものを示してある。
図4は、図1に示した文書に対応した分類上の計算・ビューを示したものであって、下方には、関係するメタ・データのXBRL表示したものを示してある。
図5は、インスタンス文書を創り出す前に、データ・ソースからマッピング設計のコンテクストを創り出し、保存する典型的な状況を示したものである。
図6は、インスタンス文書を創り出すプロセスの典型的な実施例を示したものである。
図7は、インスタンス文書の変換及び/又は解析のために使用することができるルールを作り出す典型的なプロセスを示したものである。
図8は、前記特定のルールが適用された典型的な実施例を示したものである。
図9は、分類上の変換ルールの収納エリアを作り出す典型的な状態を示したものである。
図10Aは、1つの標準から別の標準への典型的な変換を示したものである。
図10Bは、1つの標準から別の標準への典型的な変換を示したものである。
図11は、1つの標準から別の標準への自動変換する典型的なプロセスを示したものである。
図12Aは、メタ・データの典型的な構造を示したものである。
図12Bは、メタ・データの典型的な構造を示したものである。
図13は、図12A,12Bで示したようなメタ・データを使用した典型的な応用例を示したものである。
図14は、典型的なビジネス・レポートのパターンを示したものである。
図15は、典型的な実施例に従った典型的なフォームを示したものである。
図16は、タクソノミとフォームの間のフォーム・リンクを作り出す典型的な状況を示したものである。
図17は、コンテキスト・マップを創り出す典型的な状況を示したものである。
図18は、指示を伴った典型的なビジネス・レポートを示したものである。
図19は、フォームにおける指示リンクを創り出す典型的な状況を示したものである。
図20は、リファレンス・リンクを伴った典型的なビジネス・レポートを示したものである。
図21は、リファレンス・リンクを創り出し、そのリファレンスをフォームの中に挿入する典型的な状況を示したものである。
Claims (8)
- 第一の構造を有する第一の文書と中間段階の構造の間のデータをマッピングするための方法であって、
中間段階の構造におけるメタ・データを、中間段階の構造の論理マップの内の少なくとも一つに基づく中間段階のリンクと、ユーザーからの入力によってフォームのフィールドに関係づけるステップと、
第一の文書におけるデータを、第一の構造の論理マップの内の少なくとも一つに基づく第一のリンクと、ユーザーからの入力によってフォームのフィールドに関係づけるステップと、
当該フォームをユーザーに表示するステップと
から成ることを特徴とする方法。 - 請求項1に記載の方法であって、更に
フォームのフィールドを、第二の構造の論理マップの内の少なくとも一つに基づく第二のリンクと、ユーザーからの入力によって第二の構造に関係づけるステップと、
前記第一のリンクによって、前記第一の文書からデータを自動的に抽出するステップと、
当該抽出されたデータおよび前記中間段階のリンクと当該第二のリンクに基づき、第二の文書を創り出すステップと
を備えたことを特徴とする方法。 - 請求項2に記載の方法であって、前記中間段階の構造がXBRLタクソノミを備えることを特徴とする方法。
- 請求項3に記載の方法であって、更に
前記中間段階のリンクによって、アップデートされた中間段階の構造を反映させるために、フォーム中のメタ・データを自動的にアップデートするステップを備えることを特徴とする方法。 - 請求項1に記載の方法であって、更に
リファレンス文書をフォーム中のフィールドにリンクさせるステップを備えており、
当該リファレンス文書はフィールドに関わる情報を含んでいる
ことを特徴とする方法。 - 請求項5に記載の方法であって、更に
リファレンス文書をユーザーに表示するステップを備えることを特徴とする方法。 - 請求項6に記載の方法であって、
前記リファレンス文書が、第一の構造、第一の文書、および中間段階の構造の内の少なくとも一つに関係する情報を含んでいることを特徴とする方法。 - 請求項7に記載の方法であって、
前記リファレンス文書が、ユーザーにインストラクションを提供することを特徴とする方法。
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