JP2007521719A - 離散コサイン変換を用いたマルチチャンネル・チューナ - Google Patents

離散コサイン変換を用いたマルチチャンネル・チューナ Download PDF

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Abstract

衛星受信機は、複数の異なるトランスポンダ信号を処理してトランスポンダ信号のうち少なくとも2つからの複数の異なるビット・ストリームを同時に供給するための、マルチチャンネル・チューナを備える。マルチチャンネル・チューナは、(a)複数のトランスポンダ信号(各トランスポンダ信号はビット・ストリームを伝送する)を表す受信信号を複数のサンプル信号に多重分離するためのデマルチプレクサと、(b)複数のサンプル信号を処理して複数の濾波済み信号を供給する複数の二分岐フィルタと、(c)複数の濾波済み信号を処理して少なくとも2つのビット・ストリームを表す信号を同時に供給する離散コサイン変換要素とを備える。

Description

本発明は、一般に、信号受信デバイスに関し、より詳細には、マルチチャンネル衛星信号受信機に関する。
直接放送衛星(DBS)受信機など従来の衛星受信デバイスは、幾つかの衛星トランスポンダの何れか1つに同調することができ、各トランスポンダは、特定の周波数帯域でダウンリンク信号を伝送する。トランスポンダ・ダウンリンク信号は通常、ビット・ストリームをパケット・フォーマットで表し、これらのパケットは、1つまたは複数の放送チャンネルまたはサービスに関連する、音声、ビデオ、番組情報などのデータを伝送する。これに関して、各トランスポンダは通常、異なる放送チャンネル・セットに関連する。従って、複数の放送チャンネルのうち、或るトランスポンダに関連する放送チャンネルの1つで所望のスポーツ番組が見つかり、別のトランスポンダに関連する放送チャンネルの1つで映画が見つかる場合がある。
残念ながら、前述のように、このような従来の衛星受信デバイスは、一度に1つのトランスポンダからの1つのダウンリンク信号だけに同調する。これは幾つかの問題を引き起こす。例えば、「チャンネル・サーフィン」すなわち或る放送チャンネルから別の放送チャンネルへの切換えは、トランスポンダの切換えを伴う場合があり、これは追加の処理遅延を引き起こす。この遅延はチャンネル・サーフィン処理を遅くする。更に、異なるトランスポンダに関連する複数の番組を同時に観たいまたは聴きたい家庭では、複数の従来型の衛星受信デバイスを購入または賃借するために、より多くの費用を費やさなければならない。
(発明の概要)
従って、本発明の原理によると、受信デバイスが、複数の受信信号を同時に処理するためのマルチチャンネル・チューナを備え、各受信信号はビット・ストリームに対応する。この受信機は、複数の異なる周波数チャンネル(各周波数チャンネルは異なるビット・ストリームを伝送する)を有する信号を供給するための受信セクションと、信号を処理して、複数の異なる周波数チャンネルのうち少なくとも2つからのビット・ストリームを復元し、異なる復元済みビット・ストリームを同時に供給するマルチチャンネル信号チューナとを備え、マルチチャンネル信号チューナは、離散コサイン変換(DCT)を利用する。
本発明の一実施形態では、受信デバイスは衛星受信機である。衛星受信機はマルチチャンネル・チューナを備え、このマルチチャンネル・チューナは、(a)複数のトランスポンダ信号(各トランスポンダ信号はビット・ストリームを伝送する)を表す受信信号を複数のサンプル信号に多重分離するためのデマルチプレクサと、(b)複数のサンプル信号を処理して複数の濾波済み信号を供給する複数の二分岐フィルタと、(c)複数の濾波済み信号を処理して少なくとも2つのビット・ストリームを表す信号を同時に供給する離散コサイン変換要素とを備える。
本発明の別の実施形態では、集積回路が、複数の信号を受け取るための変換要素を備える。変換要素は、離散コサイン変換を使用して複数の受信信号を処理して、少なくとも2つのビット・ストリームを表す信号を同時に供給し、各ビット・ストリームは異なる伝送周波数帯域に関連する。一例として、各周波数帯域は、衛星ケーブル配信ネットワークの異なるトランスポンダに関連する。
本発明の別の実施形態では、受信デバイスは衛星受信機である。衛星受信機はマルチチャンネル同調方法を実行し、このマルチチャンネル同調方法は、(a)複数のトランスポンダ信号(各トランスポンダ信号はビット・ストリームを伝送する)を表す受信信号を複数の信号に多重分離すること、(b)複数の信号を濾波して複数の濾波済み信号を供給すること、および、(c)複数の濾波済み信号を離散コサイン変換に従って変換して、少なくとも2つのビット・ストリームを表す信号を同時に供給することを含んでいる。
発明的な概念を除けば、図に示す要素は周知であり、これらについては詳細に述べない。また、衛星ベースの番組配信は熟知されているものとし、これについても本明細書では詳細に述べない。例えば、発明的な概念を除けば、衛星トランスポンダ、ダウンリンク信号、無線周波数(rf)フロントエンド、または受信セクション(低雑音ブロックなど)と、トランスポート・ビット・ストリームを生成するためのフォーマット化および符号化の方法(MPEG(Moving Picture Expert Group)−2システム標準(ISO/IEC13818−1)など)は周知であり、これらについては本明細書では述べない。加えて、発明的な概念は、従来のプログラミング技法を使用して実施することができ、従って、そのようなプログラミング技法については本明細書では述べない。最後に、図中の同じ番号は同様の要素を表す。
図1に、マルチチャンネル受信機100の一実施形態を示す。受信機100は、低雑音ブロック(LNB)205、アナログ・ディジタル(A/D)変換器210、一組の同調要素140−1〜140−Nを備える。1つまたは複数の衛星(図示せず)が、同じ極性で、異なるトランスポンダに関連する異なる周波数帯域(または周波数チャンネル)の、複数のダウンリンク無線周波数(RF)信号201を伝送する。トランスポンダ特有の各RF信号は、例えば前述のMPEG2に従って符号化された、異なるトランスポート・ビット・ストリームを表す。RF信号201は、例えば17GHz(ギガヘルツ)の周波数範囲にあるものとすることができる。一例として、RF信号201は、N個の隣接する周波数チャンネルを含み、これらの中心周波数はそれぞれF〜FN−1である。チャンネル間隔Fは、一例として、一様であり、隣接する中心周波数間の隔離間隔に等しい。例えば、F=F−Fである。従って、すべての周波数帯域の総帯域幅Ftotalは、NFに等しい。各周波数チャンネルは、その中央周波数(搬送波)上で帯域幅Fbwの変調を含み、過剰帯域幅x%および保護帯域Fgbを有し、Fgb=(F−(Fbw[(100+x)/100]))である。説明のために、N=16とし、F=29.164MHzと仮定する。これはまた、16トランスポンダ・ディジタル衛星システム(DSS)の例示でもある。
RF信号210は、受信機100の1つまたは複数のアンテナ(図示せず)により受信されて、低雑音ブロック(LNB)205に供給される。LNB205は、受け取ったRF信号201をダウンシフトして濾波し、信号206を供給する。信号206は、すべてのチャンネルにわたる総帯域幅Ftotalを有する、ベースバンドに近い信号である。例えば、最低周波数のチャンネル(例えばチャンネル0)は、搬送波F=F/2を有する。これを図2に更に示すが、図2は、16個のDSSチャンネルの場合の、ベースバンドに近い信号206のスペクトルを示している。図1に戻り、信号206は、A/D変換器210を介してアナログ領域からディジタル領域に変換される。A/D変換器210は、信号206のナイキスト周波数以上のサンプリング周波数Fsampで、信号206をサンプリングする。一例として、Fsamp=2Ftotalであり、すなわち、サンプリング周波数は、すべての周波数チャンネルにわたる総帯域幅の2倍、すなわちFsamp=2NFである。この例では、Fsamp=933.12MHzである。A/D210は信号214を供給する。信号214は、複数のトランスポンダ・チャンネルをサンプル周波数Fsampで表すサンプルの離散時間シーケンスである。
信号214は、一組の同調要素140−1〜140−Nに供給される。各同調要素は、N個のトランスポンダ・チャンネルのうち特定の1つにおいて信号214を濾波して、関連するトランスポート・ビット・ストリームを表すそれぞれの同相/直交(IQ)ベースバンド信号を同時に供給する。例えば、同調要素140−1は、帯域通過フィルタ145−1と、Nで抜き取りする要素150−1と、復調器155−1とを備える。帯域通過フィルタ145−1は、Fを中心とした通過帯域と、残りのトランスポンダ・チャンネルを減衰させる阻止帯域とを有する。従って、帯域通過フィルタ145−1は、信号214を濾波して、チャンネル0(Ch0)だけを表す濾波済み信号146−1を供給する。図3に、出力信号146を供給する典型的なフィルタ145を表す例示的なブロック図を示す。フィルタ145は例えば、一例として、タップ係数165で表される256個のタップ係数と、遅延要素160で表される遅延要素Z−1とを備え、各遅延要素は1/2(NF)に等しい時間遅延を与える。更に、加算器170で表される加算器を備える。帯域通過フィルタ145のサンプル・データ・インパルス応答は、受信されることになるトランスポンダ・チャンネルの搬送波周波数の余弦波のサンプル・データ表現で変調された低域通過フィルタ(図示せず)のサンプル・インパルス・データ応答である。この余弦波の位相は、線形位相低域通過サンプル・データ・インパルス応答の中心に0度が整合するように構成される。信号146は、特定のトランスポンダ・チャンネルに関連するサンプルだけを表すサンプル・シーケンスであるから、この信号は今や、Fsampでオーバーサンプリングされる。このことは、単一の受信トランスポンダ・チャンネルに対して相対的に、サンプル周波数は必要とされるよりもずっと大きいことを意味する。従って、図1に戻り、信号146−1は次に、要素150−1を介してNで抜き取りされて(Nはこの場合もやはりトランスポンダ・チャンネルの数である)、サンプル周波数のN分の1すなわち2Fのサンプル・シーケンスが復調器155−1に供給される。復調器は、関連するトランスポンダ周波数、例えばFで復調するための、半チャンネル間隔正弦/余弦生成器を備えている。復調器155−1は、関連するトランスポート・ビット・ストリームを表す同相/直交ベースバンド信号を供給する。
図1から、N個のトランスポート・ビット・ストリームを同時に供給するためには、N個の同調要素が必要であることがわかる。加えて、各帯域通過フィルタ145の濾波処理は、非常に高いクロック周波数で稼動しなければならない。例えば、信号214のシンボル周波数は1GHz(ギガヘルツ)に近い。しかし、本発明の原理によると、受信機100のアーキテクチャを変形して、受信機100中に例示した高速なパイプライン方式の計算およびそれに続く抜き取り演算が、幾つかのより低速な並列計算で置き換えられてから合計されるようなアーキテクチャにすることができる。
具体的には、図2に示したように、N=16のDSSトランスポンダ・チャンネルを仮定する。一例として、A/D210は、信号206(前述の)を、2NFに等しいナイキスト周波数でサンプリングする。各トランスポンダ・チャンネル搬送波周波数Fchは、対応する周波数チャンネルの中央に位置する。従って、0からN−1までの番号が付いたN個のチャンネルの場合、以下の通りである。
Figure 2007521719
上式で、0≦ch≦N−1である。トランスポンダ搬送波チャンネル周波数は、サンプリング周波数2NFに正規化することができる。この場合、式(1)は以下のようになる。
Figure 2007521719
上式で、FCHNは、特定のチャンネルchについての正規化済みトランスポンダ搬送波周波数を表し、この場合もやはり、0≦ch≦N−1である。正規化済みトランスポンダ搬送波周波数のセットを、搬送波セットと呼ぶ。N=16のトランスポンダ・チャンネルの場合、搬送波セット中に16個の正規化済みトランスポンダ搬送波周波数がある。本発明の一態様によると、この搬送波セットは、タイプ4離散コサイン変換の異形に対応することが観察された。複雑な変調のために、この適用例でタイプ4DCTを適用することは、IQ(同相/直交)変調が、ダウンストリームの従来の近ベースバンド復調のための、実際の近ベースバンド信号として維持されるという利点を有する。
以下に、Nポイント・タイプ4(またはIV)DCTに関する式を示す。
Figure 2007521719
上式で、iは時間指数であり、0≦i≦N−1である。jは周波数指数(周波数チャンネル番号)であり、0≦j≦N−1である。Nは周波数チャンネルの数である。図4に、N=16の場合の、タイプ4DCTと搬送波セットとの関係を示す。図4では、A/D変換器(例えばA/D210)がチャンネル間隔の32倍でサンプリングし、従って16個のチャンネルが0とナイキスト折り畳み周波数との間で等しく間隔を空けられると仮定する。図4には、各周波数チャンネル(Ch0〜Ch15)の、Fchの連続的な余弦が示されている。A/Dサンプル周波数の各余弦搬送波のサンプル・データ表現が、図4に示す連続的な余弦上の黒い点で表されている。「A/Dサンプルにおける時間」としてラベル付けされた軸に沿って、搬送波セットとタイプ4DCTとの関係について説明する。最初の16個のサンプル(1〜16)では、各搬送波は、軸ラベル「DCTIV」で示されるように、16ポイント・タイプ4DCTにちょうど等しい。次の16サンプルのセット(17〜32)では、各搬送波は、軸ラベル「−時間反転DCTIV」で示されるように、負の時間反転された16ポイント・タイプ4DCTである。第3のサンプル・セット(33〜48)は、軸ラベル「−DCTIV」で示されるように、負のタイプ4DCTにちょうど等しい。最後の16サンプル・セット(49〜64)は、軸ラベル「時間反転DCTIV」で示されるように、時間反転されたタイプ4DCTにちょうど等しい。この符号変化および時間順序反転のパターンは、望ましい任意の長さの搬送波セットについて継続的に繰り返す。これは、任意の数のチャンネルNおよび任意の次数のDCTに一般化される。図4に対する別の見方は、余弦搬送波をタイプ4DCTに合致させるために余弦搬送波に対して実行する必要のある演算を識別するものとして、軸ラベルを見ることである。例えば、時間サンプル49〜64では、余弦搬送波を「時間反転(time flip)」して、16ポイント・タイプ4DCTに合致させ(match)なければならない。従って、本発明の別の態様によると、前述のフィルタ145を、タイプ4離散コサイン変換の対称性を利用するための基盤として使用することができる。
ここで、マルチチャンネル・トランスポンダ信号を処理するための単一の低域通過有限インパルス応答(FIR)フィルタを仮定する。FIRフィルタのサンプル・データ・インパルス応答(z領域での)を、以下の通りとする。
Figure 2007521719
上式で、Aはフィルタ・タップ係数であり、z−iは遅延要素であり、kはフィルタ・タップの数であり、0≦I≦N−1であり、Nは周波数チャンネルの数である。本発明の一態様によると、DCTを使用するためのアーキテクチャ上の方策は、各フィルタを分割し、それにより、異なるタップ・サブセットが別々に累算されてDCTの対称性に合致する部分結果が与えられるようにすることである。この例では、フィルタの分割は二分岐であり、それにより、奇数と偶数のタップ係数が別々に累算され、従って図4に示したDCTタイプ4の対称性に合致する部分結果を供給する。(この発明的な概念は二分岐に限定されないことに留意されたい。)加えて、タップ係数Aは、異なる二分岐フィルタ間で分配されることになる。
次に図5に移ると、本発明の原理による例示的な受信機200が示されている。受信機200は、低雑音ブロック(LNB)205、アナログ・ディジタル(A/D)変換器210、マルチチャンネル・チューナ215、放送チャンネル分配器240を備える。前述のように、1つまたは複数の衛星(図示せず)が、同じ極性で、異なるトランスポンダに関連する異なる周波数帯域(または周波数チャンネル)の、複数のダウンリンク無線周波数(RF)信号201を伝送する。RF信号201は、LNB205により処理されて、信号206が与えられる。信号206は、すべてのチャンネルにわたる総帯域幅Ftotalを有する、ベースバンドに近い信号である。(これをやはり図2に16DSSチャンネルの場合で示す。)信号206は、A/D変換器210を介してアナログ領域からディジタル領域に変換される。A/D変換器210は、サンプリング周波数Fsamp=2NFで信号206をサンプリングして、信号214を供給する。信号214は、複数のトランスポンダ・チャンネルを表すサンプルの離散時間シーケンスである。信号214はマルチチャンネル・チューナ215(後述する)にかけられ、マルチチャンネル・チューナ215は、本発明の原理により信号214を処理して、ビット・ストリーム231−1〜231−L(1<L≦N)で表される、複数のトランスポンダ・チャンネルからの幾つかの同時ビット・ストリームを供給する。留意されたいが、これらの同時ビット・ストリームは放送チャンネル分配器240にかけられ、放送チャンネル分配器240は、各ビット・ストリームを処理して、仮想チャンネル240−1〜240−K(K>1)に関連するデータを供給する。例えば、放送チャンネル分配器240は、例えば前述のMPEG−2システム標準ISO/IEC13818−1に従って符号化された、各ビット・ストリームを復号する。従って、これらの仮想チャンネルはそれぞれ、コンテンツおよび/またはサービス、例えば、音声、ビデオ(例えば選択された映画)、電子番組ガイドなどを表す。別々の信号240−1〜240−Kとして示されているが、これらの信号の1つまたは複数は、共に多重化されて、例えばケーブルなどのブロードキャスト媒体上で、または無線(Wi−Fi(Wireless Fidelity)など)を介して伝送されてもよいことを理解されたい。簡単にするために、コンテンツおよび/またはサービスの選択を指定する、放送チャンネル分配器240への他の入力信号は図示していない。同様に、受信機200の一部である場合とそうでない場合のある、コンテンツ/サービスを送達するための他の回路も図示していない。
図6に、本発明の原理によるマルチチャンネル・チューナ215の例示的な一実施形態を示す。マルチチャンネル・チューナ215は、デマルチプレクサ(demux)220、二分岐フィルタ・バンク325、変換要素330、復調器335−1〜335−Lを備える。demux220は、デマルチプレクサ・サンプリング周波数F(または事後抜き取りサンプリング周波数)で信号214をサンプリングして、幾つかの抜き取り済みサンプル・ストリーム221−1〜221−N(Nはトランスポンダ・チャンネルの数)を、二分岐フィルタ・バンク325(更に後述する)に供給する。従って、F=2Fである。二分岐フィルタ・バンク325は、変換要素330(後述する)へのフィルタ入力ベクトルを形成し、変換要素330は、このフィルタ入力ベクトルから、復調器335を介して、ビット・ストリーム231−1〜231−L(1<L≦N)で表すように複数のトランスポンダ・チャンネルからの幾つかの同時ビット・ストリームを復元する。
この例示的な実施形態では、変換要素330は、タイプ4離散コサイン変換(DCT)を使用してフィルタ入力ベクトルを処理する。変換要素330からの出力ベクトルは更に、それぞれの復調器335−iにより、各トランスポンダ搬送波周波数で処理される。
二分岐フィルタ・バンク325は、幾つかの二分岐フィルタ325−i(1≦i≦N)を含み、すなわちdemux220からのN個の抜き取り済みストリームのそれぞれにつき、1つの二分岐フィルタがある。すべての二分岐フィルタは同様の構造を有するので、本明細書では1つの二分岐フィルタだけを詳細に述べる。図7に、本発明の原理による例示的な二分岐フィルタ325−1を示す。二分岐フィルタ325−1は、demux220から抜き取り済みストリーム221−1を受け取り、2つの出力信号を供給する。すなわち、偶数出力信号(E)としても示されている信号506と、奇数出力信号(O)としても示されている信号507である。二分岐フィルタ325−1は、遅延要素515で表される幾つかの遅延要素と、係数乗算器520で表される、係数値Aを有する幾つかの係数乗算器(タップ係数520とも呼ばれる)と、2つの加算回路網505および510とを備える。時間遅延要素、例えば時間遅延要素515は、demuxサンプリング周波数の逆数すなわち1/Fに等しい時間量だけ信号を遅延させる。図7からわかるように、加算回路網505は、偶数係数乗算器からのこれらの値を合計して、偶数出力信号を形成する。同様に、加算回路網510は、奇数係数乗算器からのこれらの値を合計して、奇数出力信号を形成する。更に、各可算回路網505および510は、交互の係数乗算器からの値の符号を交互に変更することもわかる。例えば、係数乗算器525からの値は、加算回路網505により反転される。言い換えると、偶数出力信号のための係数は、符号が変更された、2Nによる偶数番号の抜き取りであり、奇数出力信号のための係数は、2Nによる奇数番号の抜き取りである。この符号変更は、図4のグラフの軸で示される各時点でタイプ4DCTに合致するのに要する、必要な符号反転を実現する。図7に示すこの二分岐フィルタ構造の結果、偶数タップ部分和は直接のタイプ4DCTにより変調され、奇数タップ部分和は時間反転されたタイプ4DCTにより常に変調される。これは、単一のNポイント・タイプ4DCTで、偶数タップ部分和のベクトルから逆の時間順序の奇数タップ部分和のベクトルまでを合計することにより実現することができる。加えて、この例では、式4に関して、1つの二分岐フィルタにつきk=N個のタップ係数があり、すなわちk=16であることにも留意されたい。従って、この例のタップ係数の総数は256であり、これらは図7に示すように16個の二分岐フィルタ間で拡散される。具体的には、二分岐フィルタ325−1は、一例として、図示のように構成された16個のタップ係数A,A16,A32,A48,A64,...,A208,A224,A240を含む。同様に、二分岐フィルタ325−2(図示せず)は、16個のタップ係数A,A17,A33,A49,A65,...,A209,A225,A241を含む。このパターンが継続し、従って最後の二分岐フィルタ325−N(図示せず)は、16個のタップ係数A15,A31,A47,A63,A79,...,A223,A239,A255を含む。(再び図3を簡単に参照すると、フィルタ145のタップがN個の二分岐フィルタ間で分割されることがかわる。)
また、例えば16などの有効なNの二分岐フィルタ応答は、同じ遅延を有し、従って変換要素330はN個の抜き取り済みサンプルを同時に処理することにも留意されたい。言い換えると、特定の時点tで、変換要素330にかけるためのフィルタ入力ベクトルが形成される。このフィルタ入力ベクトルは、特定のサンプリング時点における各抜き取り済みサンプル・ストリームから1つずつサンプルを含む。再び図6に簡単に目を向けると、フィルタ入力ベクトルはサンプルF1〜FNを含む。
図8に、例示的な二分岐フィルタ・バンクを示す。図8は、N個の二分岐フィルタそれぞれからの偶数信号と奇数信号が、N個の加算器345−i(1≦I≦N)を介して合成されて、DCTの対称性への合致が完了するのを示している。例えば、二分岐フィルタ325−1からの偶数信号は、加算器345−1を介して、二分岐フィルタ325−Nからの奇数信号と合成される。これは、図4に示した前述の必要な時間反転をもたらす。この結果、二分岐フィルタ・バンク325は、図6に示したように、フィルタ入力ベクトル[F1,F2,...,FN]を変換要素330に供給する。
前述の二分岐フィルタ・バンク325を使用してタイプ4DCTの対称性に合致すると、変換要素330は、以下のようにフィルタ入力ベクトルのDCTIV変換を供給する。
Figure 2007521719
上式で、Fはフィルタ入力ベクトルである。Oは出力ベクトルであり、この出力ベクトルの要素はN個のトランスポンダ・チャンネルそれぞれを表す。DCTIVは、Nポイント・タイプDCTの注入である。変換要素330の例示的な一実装形態は、単純に、前に示した式(3)の実施である。実際、本発明の一態様によると、タイプ4DCTを実現するための既知のアルゴリズムのどれを使用してもよく、これらはそれぞれ異なる計算効率を有する。しかし、高サンプリング周波数の適用例が対象とされる場合は、離散フーリエ変換(DFT)との関係を利用してDCT IV行列をスパース因数分解することが好ましい。以下に、N=16ポイントDFT IVの例示的なスパース因数分解の1つを供給する。具体的には、DCTIVは以下の通りである。
Figure 2007521719
この因数分解は、62回の加算および46回の乗算を必要とする。16個のトランスポンダ・チャンネルすべてが同時に受信された場合、これは、ベースバンドに近いサンプルごとのチャンネル1つにつき3.875回の加算および2.875回の乗算に対応する(デマルチプレクサ・サンプル周波数はHzで2F)。図9〜16に、式(6)に示した行列を例示する。これらの図に示す表記C(x)またはS(x)は、演算cosine(x)およびsine(x)をそれぞれ表すことに留意されたい。更に、図10の行列CDに示すように、行列のうちではっきり識別可能な部分が0に等しい場合は、この行列部分に単一の「0」が入力されている。
前述のように、タイプ4DCTを使用する利点の1つは、出力ベクトルの要素が各トランスポンダ・チャンネルを表し、IQ変調が、ダウンストリームの従来の近ベースバンド復調のための、実際の近ベースバンド信号として維持されることである。従って、変換要素330からの出力ベクトルの各要素は、それぞれの復調器335−iにより、各トランスポンダ搬送波周波数で更に処理される。図17に、変換要素330からの出力信号を、それぞれのトランスポンダ・チャンネルごとのベースバンドIQ信号に処理するための例示的な復調器を示す。この例示的な実施形態では、所望の各トランスポンダ・チャンネルにつき、図17に示す形式の復調器が1つ必要である。
前述のように、受信機200では、複数の周波数チャンネルが同時に同調されることが可能であり、それにより、異なる周波数チャンネル内に含まれる複数の放送チャンネル番組に同時にアクセスすることができる。加えて、本発明の一態様によると、マルチチャンネル・チューナを実現するのに必要なハードウェアおよび処理の量は、変換要素330で表される単一の計算要素を使用することにより単純化される。例えば、今やすべての計算は、好都合な周波数で、例えばFで実施される。
前述のように、変換要素は、FPGAなどの集積回路中に実装することができる。従って、図18に示すように、異なる複数のトランスポンダ・チャンネルからのコンテンツを同時に供給するために、単一チップ解決が可能である。一例として、集積回路400は、前述の変換要素330で表されるような変換要素を少なくとも備えることができ、この変換要素から、複数の仮想チャンネル240−1〜240−Kを供給することができる。これらの仮想チャンネルのコンテンツの少なくともいくらかは、異なる複数のトランスポンダ・チャンネルから同時に与えられる。必要に応じて、集積回路400は前述のように復調器(DM)を備えていてもよい。
他の形式のLNB処理を使用してもよいことに留意されたい。例えば、LNB205は、Nチャンネル帯域の上下で幅(PF)の広い遷移帯域を使用し、緩い仕様に対する濾波動作を実行して、許容できる阻止帯域減衰に達することができ、Pは整数である。更に、LNBは最低周波数チャンネルをスペクトル的に移動することができ、それにより、対応する搬送波Fは[F/2+(PF)]に等しい。この変形では、A/D変換器210はサンプリング周波数[2(N+(2P))F]でクロック制御され、信号同調に使用されるデマルチプレクサ並列パスの数はN+(2P)である。この変形では、LNB205は、物理的により大きく損失の多いSAWフィルタではなく、より小さくより低性能のフィルタを利用することができる。
同様に、LNB205は、最高周波数チャンネルの周波数(すなわちF)がデマルチプレクサ・サンプリング周波数Fの偶数折り畳み周波数上にくるように構成されるよう、信号206を供給することができる。この技法は、A/D210を2NFでサンプリングするときは、以下の式を満たす最高周波数チャンネルに使用することができる。
Figure 2007521719
或るいは、A/D210を[2(N+(2P))F]でサンプリングするときは、以下の式を満たす最高周波数チャンネルに使用することができる。
Figure 2007521719
同様に、LNB205は、最低周波数チャンネルの周波数(すなわちF)がデマルチプレクサ・サンプリング周波数Fの偶数折り畳み周波数上にくるように構成されるよう、信号206を供給することができる。この技法は、A/D210を2NFでサンプリングするときは、以下の式を満たす最低周波数チャンネルに使用することができる。
Figure 2007521719
或るいは、A/D210を[2(N+(2P))F]でサンプリングするときは、以下の式を満たす最低周波数チャンネルに使用することができる。
Figure 2007521719
また、A/D210のクロック周波数に対する制約は、サンプル周波数変換器を含めることによりいくらか緩めることができることにも留意されたい。サンプル周波数変換器は、所望のサンプル間隔Tに適合しない何らかのサンプリング(一様または非一様)から得られる、計算されたシーケンスを表す。加えて、この発明的な概念により、他のタイプのDCT、例えばタイプ2やタイプ3などを使用してもよいことに留意されたい。しかし、これらのタイプのDCTを使用する場合、時間および周波数における境界条件の不一致は、ハードウェアおよび回路が複雑になるという不利益を伴い、従ってこれらのタイプについては本明細書ではこれ以上述べない。
更に、衛星配信のコンテキストで述べたが、この発明的な概念はそのように限定されず、無線および/または有線にかかわらず他の配信機構にも適用されることに留意されたい。例えば本発明は、ケーブル、地上、またはその他のネットワーク(ブロードキャスト・ネットワークおよび/または商業ネットワークなど)に適用可能である。
従って、以上の記述は単に本発明の原理を例示するだけであり、そのため、理解されるであろうが、当業者なら、本明細書で明示的に述べられていなくても、本発明の原理を具体化する代替構成であって本発明の趣旨および範囲の内にある多くの代替構成を創案することができるであろう。例えば、別々の機能要素のコンテキストで例示したが、これらの機能要素は、1つまたは複数の集積回路(IC)上で具体化してもよい。同様に、別々の要素として図示したが、図10および12の要素の何れかまたはすべて(例えば215および/または240)は、記憶済みプログラムにより制御される処理回路中で実現してもよい。従って、添付の特許請求の範囲により定義する本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく、例示的な実施形態に多くの変更を加えることができ、他の構成を創案することができることを理解されたい。
マルチチャンネル・チューナの一実施形態を示す図である。 16個のトランスポンダ・チャンネルを表す信号に関する例示的な周波数スペクトルを示す図である。 図1のマルチチャンネル・チューナで使用される例示的なフィルタを示す図である。 本発明の原理による、搬送波セットとタイプ4離散搬送波変換との関係を示す図である。 本発明の原理を具体化した受信機の例示的なブロックレベル図である。 本発明の原理によるマルチチャンネル・チューナの例示的な一実施形態の図である。 本発明の原理による二分岐フィルタの例示的な一実施形態を示す図である。 本発明の原理による例示的な二分岐フィルタ・バンクを示す図である。 図6の変換要素330中で使用される例示的な行列の値を示す図である。 図6の変換要素330中で使用される例示的な行列の値を示す図である。 図6の変換要素330中で使用される例示的な行列の値を示す図である。 図6の変換要素330中で使用される例示的な行列の値を示す図である。 図6の変換要素330中で使用される例示的な行列の値を示す図である。 図6の変換要素330中で使用される例示的な行列の値を示す図である。 図6の変換要素330中で使用される例示的な行列の値を示す図である。 図6の変換要素330中で使用される例示的な行列の値を示す図である。 図6の実施形態で使用される復調器の例示的なブロック図である。 本発明の原理による別の例示的な実施形態の図である。

Claims (23)

  1. 複数の異なる周波数チャンネルを有する信号を供給する受信セクションであって、各周波数チャンネルは異なるビット・ストリームを伝送する受信セクションと、
    前記信号を処理して、前記複数の異なる周波数チャンネルのうち少なくとも2つからの前記異なるビット・ストリームを復元し、前記異なる復元済みビット・ストリームを同時に供給するマルチチャンネル信号チューナとを備える受信機であって、前記マルチチャンネル信号チューナは離散コサイン変換(DCT)を利用する受信機。
  2. 前記マルチチャンネル信号チューナは、
    前記信号をサンプリングして幾つかの抜き取り済みサンプル・ストリームを供給するサンプラと、
    前記幾つかの抜き取り済みサンプル・ストリームを処理して変換出力信号を供給する変換要素であって、前記DCTを利用する変換要素と、
    前記変換出力信号を処理して前記異なる復元済みビット・ストリームを供給する幾つかの復調器と、を備える、請求項1に記載の受信機。
  3. 前記サンプラは、
    前記信号を前記幾つかの抜き取り済みサンプル・ストリームに多重分離するデマルチプレクサと、
    前記変換要素により利用される前記DCTに合致するように前記幾つかの抜き取り済みサンプル・ストリームを処理する分割フィルタ・バンクとを備える、請求項2に記載の受信機。
  4. 前記分割フィルタ・バンクは一組の二分岐フィルタを備え、前記DCTはNポイント・タイプIV DCTである、請求項3に記載の受信機。
  5. 前記変換要素は、前記Nポイント・タイプIV DCTのスパース行列因数分解を使用して、前記幾つかの抜き取り済みサンプル・ストリームに対して行列ベースの処理を実行する、請求項4に記載の受信機。
  6. 前記異なる復元済みビット・ストリームからの幾つかの仮想チャンネルを供給するための放送チャンネル分配器を更に備える、請求項1に記載の受信機。
  7. 複数の異なるトランスポンダ・チャンネルを表す信号を受け取るための低雑音ブロックと、前記複数の異なるトランスポンダ・チャンネルの総帯域幅に関連するナイキスト周波数以上のサンプル周波数で発生するサンプルのシーケンスを表すデータ信号を供給するためのアナログ・ディジタル変換器とを備える衛星受信機であって、各トランスポンダ・チャンネルはビット・ストリームを伝送し、更に、
    前記データ信号をサンプリングしてN個の抜き取り済みデータ・ストリーム(N>1)を供給するためのサンプラと、
    前記N個の抜き取り済みデータ・ストリームを処理して、前記複数の異なるトランスポンダ・チャンネルのうち少なくとも2つからの少なくとも2つの変換出力信号を同時に供給するための変換要素であって、離散コサイン変換(DCT)を利用する前記変換要素と、
    前記少なくとも2つの変換出力信号を処理して、前記複数の異なるトランスポンダ・チャンネルからの少なくとも2つのビット・ストリームを供給する少なくとも2つの復調器とを備える衛星受信機。
  8. 前記サンプラは、
    前記信号を前記幾つかの抜き取り済みデータ・ストリームに多重分離するためのデマルチプレクサと、
    前記変換要素により利用される前記DCTに合致するように前記幾つかの抜き取り済みデータ・ストリームを処理するための分割フィルタ・バンクとを備える、請求項7に記載の衛星受信機。
  9. 前記分割フィルタ・バンクは一組の二分岐フィルタを備え、前記DCTはNポイント・タイプIV DCTである、請求項7に記載の衛星受信機。
  10. 前記変換要素は、スパース行列因数分解を使用して前記幾つかの抜き取り済みデータ・ストリームに対して行列ベースの処理を実行する、請求項9に記載の衛星受信機。
  11. 前記少なくとも2つのビット・ストリームからの幾つかの仮想チャンネルを供給するための放送チャンネル分配器を更に備える、請求項7に記載の衛星受信機。
  12. 複数のトランスポンダ・チャンネルからの信号を受信する衛星受信機で使用される集積回路であって、
    複数のデータ・ストリームを処理して少なくとも2つの変換出力信号を同時に供給する変換要素を備え、前記データ・ストリームのそれぞれは前記複数のトランスポンダ・チャンネルのサンプルを伝送し、前記変換要素は離散コサイン変換(DCT)を利用し、更に、
    前記少なくとも2つの変換出力信号を処理して、前記複数のトランスポンダ・チャンネルのうち少なくとも2つからの2つのビット・ストリームを同時に供給する少なくとも2つの復調器と、
    前記少なくとも2つのビット・ストリームからの幾つかの仮想チャンネルを供給するための放送チャンネル分配器とを備える集積回路。
  13. 前記DCTはNポイント・タイプIV DCTである、請求項12に記載の集積回路。
  14. 前記変換要素はスパース行列因数分解を使用して前記複数のデータ・ストリームに対して行列ベースの処理を実行する、請求項13に記載の集積回路。
  15. 複数の異なる周波数チャンネルを表す信号をサンプリングして複数のサンプル・ストリームを供給するためのサンプラであって、各周波数チャンネルはトランスポート・ビット・ストリームを伝送するサンプラと、
    前記複数のサンプル・ストリームを濾波して複数の濾波済みサンプル・ストリームを供給するための一組のフィルタと、
    前記複数の濾波済みサンプル・ストリームを処理して複数のデータ信号を供給する離散コサインベースの変換要素であって、各データ信号は前記異なる周波数チャンネルの1つに関連する変換要素と、
    前記複数のデータ信号のそれぞれを復調して前記トランスポート・ビット・ストリームを同時に供給するための複数の復調器とを備えるマルチチャンネル・チューナ。
  16. 前記複数のデータ信号は少なくとも2つである、請求項15に記載のマルチチャンネル・チューナ。
  17. 前記一組のフィルタは複数の二分岐フィルタを備え、前記離散コサインベースの変換要素はタイプIV離散コサイン変換を使用する、請求項15に記載のマルチチャンネル・チューナ。
  18. 受信機中で使用される方法であって、
    複数の異なる周波数チャンネルを有する信号を供給することであって、各周波数チャンネルは異なるビット・ストリームを伝送すること、
    前記信号に対してマルチチャンネル信号同調を実行して、前記複数の異なる周波数チャンネルのうち少なくとも2つからの前記異なるビット・ストリームを復元すること、および、
    前記異なる復元済みビット・ストリームを同時に供給することを含み、
    前記マルチチャンネル信号同調のステップは離散コサイン変換(DCT)を利用する方法。
  19. 前記マルチチャンネル信号同調ステップは、
    前記信号をサンプリングして幾つかの抜き取り済みサンプル・ストリームを供給すること、
    前記幾つかの抜き取り済みサンプル・ストリームに対して、前記DCTを利用する変換ベースの処理を実行して、変換出力信号を供給すること、および、
    前記変換出力信号を復調して前記異なる復元済みビット・ストリームを供給することを含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記サンプリングするステップは、
    前記信号を前記幾つかの抜き取り済みサンプル・ストリームに多重分離すること、および、
    前記変換要素により利用される前記DCTに合致するように前記幾つかの抜き取り済みサンプル・ストリームを分割フィルタ・バンクにより処理することを含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記分割フィルタ・バンクは一組の二分岐フィルタを備え、前記DCTはNポイント・タイプIV DCTである、請求項20に記載の方法。
  22. 前記変換ベースの処理を実行するステップは、前記Nポイント・タイプIV DCTのスパース行列因数分解を使用して、前記幾つかの抜き取り済みサンプル・ストリームに対して行列ベースの処理を実行する、請求項19に記載の方法。
  23. 前記異なる復元済みビット・ストリームからの幾つかの仮想チャンネルを供給するステップを更に含む、請求項18に記載の方法。
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