JP2007519135A - デジタルオーディオ/ビデオ信号記録装置及び方法 - Google Patents

デジタルオーディオ/ビデオ信号記録装置及び方法 Download PDF

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Abstract

記録媒体等のリムーバブル再書込可能ディスクにデジタルオーディオ/ビデオ信号を記録する記録装置を提案している。本装置は、デジタル情報信号を記録する書き込み手段(21、22、25)と、記録を制御する制御手段(20)とを有する。本装置は、再書込可能媒体の初期化、フォーマット、欠陥管理を実行することができる。さらに、本装置は、欠陥管理の規則により欠陥であると判定された欠陥領域ではなく代替領域にデータを格納することができる。制御手段(20)は、媒体上に格納されたデジタルオーディオ/ビデオ信号の再生可能性を改善するために、データを代替領域から欠陥領域に再記録するよう構成されている。

Description

発明の詳細な説明
本発明は、記録媒体等のリムーバブル再書込可能ディスクにデジタルオーディオ/ビデオ信号を記録する記録装置に関する。前記媒体は、前記デジタルオーディオ/ビデオ信号により表されたユーザデータを有するユーザ領域と、欠陥テーブルを有するテーブル領域とを有し、前記欠陥テーブルは、前記ユーザ領域の欠陥領域のアドレスリストと、前記媒体上の対応する代替領域とを有する。前記欠陥領域は、欠陥管理規則により欠陥として特定されたものである。前記記録装置は、
−前記デジタルオーディオ/ビデオ信号を受け取る入力手段と、
−前記媒体上に前記デジタルオーディオ/ビデオ信号を記録する記録手段と、
−前記媒体上に記録されたデジタルオーディオ/ビデオ信号を読み出す読み出し手段と、
−読み出された前記デジタルオーディオ/ビデオ信号を出力する出力手段と、
前記デジタルオーディオ/ビデオ信号の記録を制御する制御手段と、を有する。
本発明は、さらに、記録媒体等のリムーバブル再書込可能ディスクからデジタルオーディオ/ビデオ信号を読み出す読出装置にも関する。前記媒体は、前記デジタルオーディオ/ビデオ信号により表されたユーザデータを有するユーザ領域と、欠陥テーブルを有するテーブル領域とを有する。前記欠陥テーブルは、前記ユーザ領域の欠陥領域のアドレスリストと、前記媒体上の対応する代替領域とを有する。前記読出装置は、
−前記媒体上に記録されたデジタルオーディオ/ビデオ信号を読み出す読み出し手段と、
−読み出された前記デジタルオーディオ/ビデオ信号を出力する出力手段と、
−前記デジタルオーディオ/ビデオ信号の読み出しを制御する制御手段と、を有する。
本発明は、記録媒体等のリムーバブル再書込可能ディスクにデジタルオーディオ/ビデオ信号を配置する方法にも関する。前記媒体は、前記デジタルオーディオ/ビデオ信号により表されたユーザデータを有するユーザ領域と、欠陥テーブルを有するテーブル領域とを有する。前記欠陥テーブルは、前記ユーザ領域の欠陥領域のアドレスリストと、前記媒体上の対応する代替領域とを有する。前記欠陥領域は、欠陥管理規則により欠陥として特定されたものである。
また、本発明は、記録媒体等のリムーバブル再書込可能ディスクからデジタルオーディオ/ビデオ信号を読み出す方法に関する。前記媒体は、前記デジタルオーディオ/ビデオ信号により表されたユーザデータを有するユーザ領域と、欠陥テーブルを有するテーブル領域とを有する。前記欠陥テーブルは、前記ユーザ領域の欠陥領域のアドレスリストと、前記媒体上の対応する代替領域とを有する。前記方法は、前記記録媒体から前記デジタルオーディオ/ビデオ信号を読み出すステップと、読み出した前記デジタルオーディオ/ビデオ信号を処理のために出力するステップと、を有する。
さらに、本発明は、記録媒体等のリムーバブル再書込可能ディスクにデジタルオーディオ/ビデオ信号を記録する記録装置に接続されたコンピュータを有するコンピュータデータシステムにも関する。前記媒体は、前記デジタルオーディオ/ビデオ信号により表されたユーザデータを有するユーザ領域と、前記ユーザ領域の欠陥領域のアドレスリストを有する欠陥テーブルと前記媒体上の対応する代替領域とを有する欠陥テーブルを記録するためのテーブル領域と、を有する。前記欠陥領域は、欠陥管理規則により欠陥として特定されたものである。前記記録装置は、
−前記デジタルオーディオ/ビデオ信号を受け取るため前記コンピュータに接続された入力手段と、
−前記媒体上に前記デジタルオーディオ/ビデオ信号を記録する記録手段と、
−前記媒体上に記録されたデジタルオーディオ/ビデオ信号を読み出す読み出し手段と、
−読み出された前記デジタルオーディオ/ビデオ信号を前記コンピュータに出力する出力手段と、
−前記デジタルオーディオ/ビデオ信号の記録を制御する制御手段と、を有する。
本発明は、記録媒体等のリムーバブル再書込可能ディスクにデジタルオーディオ/ビデオ信号を配置するためのコンピュータプログラム製品にも関する。
光ディスク(DVD+RW、ブルーレイ等)の記録媒体は、異なるタイプのデータを大量に記憶することができる。これらは、記録媒体上のデータ構成に関して特定の要求を有するような異なる環境で使用することができる。一般的に、データは、特定のファイルシステムの規則に従ってファイルとして構成される。このようなファイルシステムはそれ自体のファイルシステムデータを有し、そのファイルシステムデータは記録媒体に格納されたデータに関する全種類の構造に関する情報を含んでいる。具体的に、ファイルシステムは、論理及び/または物理ボリュームの構造を表すボリューム構造と、データを含むファイルの構造を表すファイル構造と、ファイルのグループ化を表すディレクトリ構造と、記録担体上のデータを格納するために割り当てられた空間または割り当てられていない空間を表す空間ビットマップとを含む。記録媒体は、データを格納するためのアドレス可能な記録単位(ブロック)を有する。ファイルシステムのレベルにおいて、これらの単位は、アドレス空間を規定する論理アドレスを使用して参照される。記録媒体のパーティショニングにより、ファイルシステムの(規則に従った)制御の下でデータを格納するために媒体上の空間がアロケートされる。
現在、例えばDVD+RWディスクは、コンシューマエレクトロニクス(CE)装置及びパーソナルコンピュータ(PC)環境において使用されている。CE環境において、DVD+RWディスクは、主にDVDビデオレコーディング(一般に、DVD+VRと呼ぶ)のフォーマットによるデジタルビデオ情報の記録に使用される。これは、定義された特定のアロケーション規則と、ビデオ情報自体を含むファイル及びタイトル情報、メニュー構造等のビデオ情報に関する情報のセットがあることを意味する。例えば、DVD+VRフォーマットにおいて、一部のファイルは一定のアドレスから始まる。その次に、ファイルの(所定の)リストが、一定の順序で物理的に媒体上に存在しなければならない。
PC環境は異なる考え方に基づいている。基本的に、アロケーションの必要性はない。アプリケーションによっては一部のファイルが一定のディレクトリにあることを要求し、一般に、情報をファイルに格納するため、またはファイルから情報を読み出すための独自のデータフォーマットを有する。これは、媒体上に自由になる空間がある限り、アプリケーションの種類を問わずにその媒体にデータファイルを追加することができることを意味する。一例として、単一のディスク上に、渾然一体となってマルチメディアファイル、テキストファイル、及び実行可能ファイルがあってもよい。
最近では、ビデオプレーヤ/レコーダ等のますます多くのCE装置も、ディスク上のファイルシステム情報を検索して処理可能なタイプのファイルを探す能力を有している。これの例としては、(主に)JPEGファイルがあるが、MP3ファイルもすでに増加しつつある。将来、より多くの種類のマルチメディアファイルがCEの世界でサポートされるであろう。その次に、PCとホームエレクトロニクス装置との間でデジタルコンテントを相互利用しやすくするように設計されたメタデータの新しい標準規格(例えば、MPVやHighMAT)も作られている。これらは、例えば、異なる環境においても共通の「ルック&フィール」を提供する。
公開された国際特許出願第WO01/22416A1号には、CD-RWディスク等の再書込可能媒体の初期化、フォーマット、及び欠陥管理を実行することができる記録装置が開示されている。これは、高密度フロッピー(登録商標)ディスク等のCD-RWの使用を容易にし、ファイルの素早い書き込みまたは読み出しが可能である。上記の媒体は、一般にマウントレイナー再書込可能(MRW)媒体と呼ばれ、例えば、CD-MRW、DVD+MRW等である。
さらに、上記記録装置は、1つの記録媒体(いわゆる「ブリッジ媒体」)上に異なるファイルシステムのファイルシステムデータを格納することを可能とする。これは、例えば、CE環境やPC環境等の異なる環境の間でそのブリッジ媒体の共有を容易にする。一般アプリケーション領域(GAA)と呼ばれる記録媒体の特別な部分がアロケートされ、WO01/22416A1の欠陥管理を実行することができない他の装置により使用されるファイルシステムのファイルシステムデータを格納する。
PC環境においては、ブリッジ媒体にデータを加える最もあり得る方法は、「ドラッグ&ドロップ」によるものである。ユーザは、PC上で実行されている準拠(ブリッジ)アプリケーションを使用して、媒体をレガシープレーヤで使用できるようにすることが可能である。基本的に、アプリケーションは、好適なファイルシステムとコンテントポインターとを用いて、媒体に「CEブリッジ」と呼ばれる第2の(限定された)ファイルシステムを書き込み、レガシー「非MRW」システムがその主ファイルシステムのコンテントとしてこれら第2のファイルシステムを解釈できるようにする。結果として、CEプレーヤは、好適なコンテントデコーダを有するこのファイルシステムデータにより参照されたコンテントを再生する
PC環境でDVD+MRWディスクに格納されるデータの例としては、ビデオデータ、写真データ、またはオーディオデータなどがある。ディスク上に欠陥が検出されると、欠陥管理が適用される。これにより、再生可能マルチメディアコンテントデータのブロックの一部は、欠陥管理により使用されるいわゆるスペア領域と物理的に代替されることになる。このような場合、データは論理アドレスの観点からは連続であるが、ディスク上では物理的に連続的ではない。CE環境の現在のDVDプレーヤやレコーダは、MRW機能は有していない。これが意味することは、MRW再マップテーブルを読み出してどのブロックがスペア領域に再マップされたかを知ることができないということである。さらに別の問題は、ビデオプレーヤ中のDVDビデオデータによるナビゲーションがファイルシステム中のファイルリストないのオフセットではなく、一定の基準点(point zero)に対する相対的なオフセットを有するいわゆるナビゲーションパック(NAV-PACK)及びその他のNAV-PACKに基づくことにより生じる。それ故、これらの現在のプレーヤやレコーダは、再マップには従わず、欠陥記憶場所からデータを読み出そうとする。コンテントの一部がスペア領域に再マップされた時、非MRW装置の場合、これらの装置により期待される記憶場所に有効な情報がなく、及び/または装置が欠陥のためその情報を正しく読み出せず、再生において問題が生じる。これにより、「ヒック(hicks)」すなわちコンテントストリーム中の強い、ユーザが認知し得るアーティファクトが生じる。
本発明の目的は、欠陥管理を使用して媒体に記録したマルチメディアコンテントの再生を改良することである。
本発明の第1の態様によると、この目的は、冒頭のパラグラフにおいて記載したタイプの記録装置であって、前記制御部は、欠陥テーブルを検索してユーザデータを有する代替領域の代替領域アドレスを求め、欠陥テーブルを検索して代替領域に対応する欠陥領域の欠陥領域アドレスを求め、その代替領域アドレスにより代替領域を位置特定し、その代替領域からユーザデータを読み出し、欠陥管理規則に係わらず欠陥領域に読み出したユーザデータを再記録するように構成されていることを特徴とする記録装置により達成される。これにより、再記録の後、欠陥領域はよい、または部分的によいデータを含むので、媒体に記憶されたコンテントの信頼性が高くなる。
記録装置の一実施形態において、前記制御手段は、前記ユーザデータの前記欠陥領域への再記録に関する再記録情報を収集し、前記再記録情報を前記欠陥テーブルに含め、前記欠陥テーブルを前記テーブル領域に記録するように構成されている。この実施形態が有利なのは、媒体上に格納されたコンテントへのアクセス及びその管理を最適化するために使用することができる情報を提供する点である。
記録装置のさらに別の実施形態において、前記制御手段は、前記欠陥領域に再記録されたユーザデータを読み出し、前記欠陥領域からのユーザデータを前記対応する代替領域からのユーザデータと比較し、比較の結果を前記再記録情報に含めるように構成されている。これにより、再記録動作がどのくらいうまく行ったかを検証する方法が提供され、媒体上のデータにアクセスしながらこの情報を使用することが可能となる。
記録装置の他の実施形態において、前記制御手段は、前記欠陥テーブル中の状態ビットを用いて前記再記録情報を前記欠陥テーブルに含めるように構成されている。これは情報を効率的に記憶する方法である。
本発明の第2の態様によると、冒頭のパラグラフに記載されたタイプの読出装置であって、前記制御手段は、前記デジタルオーディオ/ビデオ信号の出力速度を監視し、前記媒体から前記欠陥テーブルを読み出し、前記欠陥テーブルを検索して前記ユーザデータを有する代替領域の代替領域アドレスを求め、前記欠陥テーブルを検索して前記代替領域に対応する欠陥領域の欠陥領域アドレスを求め、読み出された前記デジタルオーディオ/ビデオ信号の出力速度の監視及び速度要求に応じて前記代替領域または前記代替領域に対応する欠陥領域のいずれかから前記ユーザデータを読み出すように構成されていることを特徴とする読出装置が提供される。媒体からのデータの読み出しが最適化できる。本読出装置の前記制御手段は、欠陥テーブルに含まれた、欠陥領域及び代替領域のユーザデータに関する前記再記録情報に応じて前記代替領域または前記欠陥領域のいずれかから前記ユーザデータを読み出すように構成されている場合、有利である。
本発明の第3の態様によると、冒頭のパラグラフに記載したタイプの記録媒体等のリムーバブル再書込可能ディスクにデジタルオーディオ/ビデオ信号を配置する方法であって、前記欠陥テーブルを検索して前記ユーザデータを有する代替領域の代替領域アドレスを求めるステップと、前記欠陥テーブルを検索して前記代替領域に対応する欠陥領域の欠陥領域アドレスを求めるステップと、前記代替領域アドレスにより前記代替領域を位置特定するステップと、前記代替領域アドレスにより前記対応する欠陥領域を位置特定するステップと、前記代替領域から前記ユーザデータを読み出すステップと、前記欠陥管理規則に係わらず前記欠陥領域に読み出した前記ユーザデータを再記録するステップと、を有することを特徴とする方法が提供される。
本発明の第4の態様によると、冒頭のパラグラフに記載されたタイプの記録媒体等のリムーバブル再書込可能ディスクからデジタルオーディオ/ビデオ信号を読み出す方法であって、読み出された前記デジタルオーディオ/ビデオ信号の出力速度を監視するステップと、前記媒体から前記欠陥テーブルを読み出すステップと、前記欠陥テーブルを検索して前記ユーザデータを有する代替領域の代替領域アドレスを求めるステップと、前記欠陥テーブルを検索して前記代替領域に対応する欠陥領域の欠陥領域アドレスを求めるステップと、読み出した前記デジタルオーディオ/ビデオ信号の出力速度の監視及び速度要求に応じて、前記代替領域または前記代替領域に対応する前記欠陥領域のいずれかから前記ユーザデータを読み出すステップと、を有することを特徴とする方法が提供される。
本発明の第5の態様によると、冒頭のパラグラフに記載したタイプのコンピュータデータシステムであって、前記コンピュータは、前記記録装置の制御手段を制御して、本発明の第3の態様に関して説明した方法を実行するように構成されていることを特徴とするコンピュータデータシステムが提供される。
本発明の第6の態様によると、デジタル情報信号を記録するコンピュータプログラム製品が提供される。該プログラムは、プロセッサに本発明の第3の態様に関して説明した方法を実行させるように動作する。
本発明の上記その他の態様は、添付した図面を参照して以下に説明した実施形態を読めば明らかとなるであろう。
異なる図面中の同じ構成要素には同じ参照数字を付した。
図1aは、トラック9と中心穴10を有するディスク形状の記録担体11を示す。トラック9は、デジタル情報信号(データ)を表す一連の記録された(されるべき)マークが位置し、情報層上のほぼ平行なトラックを形成するらせんパターンとして構成されている。記録担体は、光学的に読み取り可能であり、光ディスクと呼ばれ、記録可能タイプの情報層を有する。記録可能ディスクの例としては、CD-RW、書込可能DVD(例えば、DVD+RW)、及び青色レーザを用いた(ブルーレイディスク(BD)と呼ばれる)高密度書込可能光ディスクがある。トラックに沿って光学的に検知可能なマーク(例えば、相変化材料に結晶状態またはアモルファス状態のマーク)を記録することにより、情報層上にデジタル情報信号(データ)を表す。記録可能型の記録担体上のトラック9は、ブランク記録媒体の製造の際に設けられた予めエンボス処理したトラック構造によりつけられる。トラック構造は、例えばプリグルーブ14により構成され、これによりスキャンの際に読み出し/書き込みヘッドがトラックを追跡することができる。トラック構造は、通常、情報ブロックまたはパケットと呼ばれる情報単位の位置を示すアドレス等の位置情報を有する。
図1bは、記録可能型の記録担体11の直線b−bに沿って切った断面図であり、透明基板15に記録層16と保護層17が設けられている。保護層17はさらに別の基板層を有していてもよく、例えば、DVDの場合、記録層は0.6mmの基板上にあり、その裏側に、さらに別の0.6mm基板が接着されている。プリグルーブ14は、基板15の材料の凹凸として実施してもよく、周囲とは違った材料特性として実施してもよい。
図2は、本発明による、CD-RW、DVD+RW、またはBD等である記録担体11にデジタル情報信号を記録する記録装置を示す。本装置は、記録担体上のトラックをスキャンする書込手段を備えており、その書込手段は、記録担体11を回転させるドライブ部21と、ヘッド22と、トラック上の半径方向にヘッド22を粗く位置決めする位置決め部25と、を有する。ヘッド22は、記録媒体の情報層のトラック上の放射スポット23にフォーカスされた、光学エレメントを通して導波された放射ビーム24を生成する既存タイプの光学系を有する。放射ビーム24は、例えばレーザダイオード等の放射源により生成される。ヘッドは、図示はしないが、さらに、前記ビームの光軸に沿って放射ビーム24の焦点を動かすフォーカスアクチュエータと、トラックの中心に半径方向にスポット23を微細に位置決めするトラックアクチュエータと、を有する。トラックアクチュエータは、光学エレメントを半径方向に動かすコイルを有し、または反射エレメントの角度を変えるように構成されている。デジタル情報信号(データ)を書き込む場合、記録層に光学的に検知可能なマークを作るように放射光を制御する。マークは光学的に読み取り可能であればいかなるものでもよく、例えば、色素、合金、相変化物質等の材料に記録したときにできる、反射係数が周囲と異なる領域であってもよく、または、光磁気材料に記録されたときにできる、磁化方向が周囲と異なる領域であってもよい。読み出しの場合、情報層により反射された放射は、ヘッド22中の通常タイプの検出器(例えば、4分割ダイオード)により検出され、読み出し信号、及びさらに別の検出器信号が生成される。検出器信号には、トラックアクチュエータとフォーカスアクチュエータとを制御するトラックエラー信号及びフォーカスエラー信号が含まれる。読み出し信号は、デジタル情報信号(データ)を読み出すための、復調器、デフォーマット器、及び出力部を含む通常タイプの読み出し処理部30により処理される。このように、情報を読み出す読み出し手段は、ドライブ部21、ヘッド22、位置決め部25、及び読出処理部30を含む。本装置は、入力デジタル情報信号(データ)を処理してヘッド22を駆動する書き込み信号を生成する書き込み処理手段を有する。その書き込み処理手段は入力部27と、及びフォーマット器28と変調器29を有する変調手段とを有する。入力デジタル情報信号(データ)は、例えば、リアルタイムビデオ及び/またはオーディオデータ、または静止画データを有する。入力部27はオーディオ及び/またはビデオを処理して情報単位にし、制御データを付加してフォーマット(例えば、エラー訂正符号(ECC)を付加し、インターリーブすることにより)するためにフォーマット器28に送る。コンピュータアプリケーションの場合、情報単位はフォーマット器28に直接インターフェイスされる。その場合、オプションとして、入力部27は本装置になくてもよい。フォーマット器28から出力されるフォーマット済みデータは変調器29に送られる。その変調部29は、例えば、光学ヘッド22を駆動する変調信号を生成するチャネルコーダを有する。さらに、変調部29は、変調信号中の同期パターンを含む同期手段を有する。変調部29に入力されたフォーマット済み情報単位は、アドレス情報を有し、制御部20の制御の下、記録媒体上の対応するアドレス可能位置に書き込まれる。さらに、本装置は制御部20を有する。制御部20は、情報の記録と読み出しを制御し、ユーザまたはホストコンピュータからコマンドを受信するように構成されている。制御部20は、制御ライン26(例えば、システムバス)を介して、入力部27、フォーマット器28、変調器29、読み出し処理部30、ドライブ部21、及び位置決め部25に接続されている。制御部20は、後で説明するように、本発明による方法と機能を実行する制御回路(例えば、マイクロプロセッサ、プログラムメモリ、及び制御ゲート)を有する。制御部20は、論理回路中のステートマシンとして実施してもよい。
制御部20は、DVD+RWディスク等の再書込可能媒体の初期化、フォーマット、及び欠陥管理を実行することができる。このようなディスクの単純化したレイアウトの例は、図3bに示されている。そのディスクは、リードイン領域LI、リードアウト領域LO、一般アプリケーション領域GAA、スペア領域SA(この例では、2つのサブ領域SA1とSA2を有する)、ユーザ領域UA、及びテーブル領域MTAとSTAを有する。LIとLOは、主に、媒体読み出し/書き込み規定及び管理データを含む。ユーザ領域UAは、実使用のためのデータと、記録媒体上に格納されたコンテント(ユーザデータ等)に関するデータと、ディレクトリと第1ファイルシステムの規則によるユーザデータをポイントするファイルエントリーを有する第1システムデータと、を記録するために主に使用される。一般アプリケーション領域GAAは、欠陥を処理できるアプリケーションプログラムやデバイスドライバー、または追加的ファイルシステムのファイルシステムデータなどのような欠陥管理による代替が許されないデータの記憶に使用することができる。欠陥管理は、主テーブル領域MTAに格納された主欠陥テーブルMDTと、補助テーブル領域STAに格納された補助欠陥テーブルSDT、及びスペア領域SA1、SA2に含まれる代替領域(パケット)に基づく。補助欠陥テーブルは主欠陥テーブルのコピーであり、SDTはMDTと同じ情報を含む。STAは、MTAで問題が合った場合に備えて冗長性を持たせ、(非MRWドライブが解釈できない)欠陥管理再アロケーションを補って、非MRWのPCシステムがアドレス空間を論理的に構成するためにアドレス再マップ器のためにこれらのテーブルを確実に使用できるようにするために使用される。主テーブル領域MTAは、リードイン領域LI内にある。図3bに示したタイプのレイアウトを有する記録媒体は、一般にマウントレイナー再書込可能(MRW)媒体と呼ばれ、例えばCD-MRWやDVD+MRWがある。これは、図3aに示した例のようなレイアウトを有する「非MRW」媒体と対照的である。DVD+MRW記録媒体の場合、GAA、SA1、及びSA2は、それぞれ2メガバイト、8メガバイト、及び120(または504)メガバイトの大きさである。
MRWの規定に基づき、PCに再マップドライバーをインストールすることにより、MRW媒体は非MRWドライブで必ず読むことができる。この再マップドライバーは、他にもあるが、GAAを用いて容易に取得することができる。GAA内のファイルシステムがアプリケーションを起動して、そのアプリケーションがこのドライバーをインストールするか、またはインターネットからこのドライバーをダウンロードする。非MRWのCE装置に限ると、同じかまたは異なるファイルシステム(典型的にはISO9660すなわちUDF)を用いて、一般的にはCE装置により認識されるコンテントのアドレスを可能とすることができる。これは、CE装置が有する、GAAに格納されたファイルシステムデータ(以下、第2ファイルシステムデータと呼ぶ)を用いて、MRW媒体のUAに格納されたマルチメディアコンテントをポイントすることによりなされる。もっぱら再マップドライバーに関するタスクを実行するための余分なファイルシステムがGAAにあってもよい。
欠陥管理には、UA中の欠陥領域を判定し、媒体上にスペア領域を構成し、データを媒体上に記録/修正することができる状況を規定し、一般的に、情報の媒体への記憶を制御するために所定の規則を利用する。欠陥テーブルは、欠陥管理を実行するために使用することができる情報を含む。特に、欠陥テーブルは欠陥領域(パケット)のリストを含む。その欠陥領域は、ベリフィケーションまたは媒体使用の際に欠陥管理の規則に照らして欠陥があると判定されたものである。例えば、特定の領域は、そこに記録されたデータを読み出してエラーが起こった場合に、欠陥領域として分類される。さらに、欠陥テーブルは、欠陥領域の代替として使用するために確保された代替領域(パケット)のリストを含む。欠陥領域及び代替領域は、媒体上におけるそれらのアドレスで参照される。欠陥テーブル内の異なるフラグや状態ビットが、それらの領域の特徴(例えば、データ記録に使用できるかどうか)を示す。欠陥テーブルは、欠陥管理がなされない媒体上の領域に関する情報(例えば、GAAの大きさや位置)も含む。
導入部で説明したように、PC環境におけるDVD準拠ビデオの記録の後、(レガシー)CE環境においてMRWディスクを再生可能とする前に必要な動作はほとんど無い。これらの動作は、自動的に、またはソフトウェアアプリケーション中の「収束ボタン(make convergent button)」等により、またはオペレーティングシステムの機能に組み込まれた機能により、またはユーザにより起動された装置機能により、開始することができる。後者は、物理的なプッシュボタン、リモコン、ユーザの音声その他のユーザが本装置とインターラクトできる方法を用いて実行することができる。
制御部20は、欠陥テーブルを検索してユーザデータを有する代替領域の代替領域アドレスを求め、欠陥テーブルを検索して代替領域に対応する欠陥領域の欠陥領域アドレスを求め、その代替領域アドレスにより代替領域を位置特定し、その代替領域からユーザデータを読み出し、欠陥管理規則に係わらず欠陥領域に読み出したユーザデータを再記録するように構成されている。以下、再記録とは、元の欠陥記憶場所に、代替領域に格納されたデータの記録を試みることを意味する。制御部20は、上で説明したように、本装置のデフォルトのバックグラウンド動作として自動的に、またはユーザの要求に応じて、これらのステップを実行することができる。
図4は、本発明による再記録処理を示す図である。図4aにおいて、DVD準拠のオーディオ/ビデオデータ101が単一の欠陥領域102を有するMRWディスクに記録される。記録時、この欠陥記憶場所は、スペア領域104中の代替領域103により代替される。再記録が起動された後、図4bに示したように、レコーダは、再マップされたデータを位置103から読み出し、その元の記憶場所102にこのデータの記録を試みる。
制御部20の機能は、以下の観察に基づく。MRW標準規格は、データのインテグリティが最も重要であるコンピュータデータを念頭に置いて規定されている。欠陥管理規則によると、ユーザデータは、その(欠陥のある)記憶場所ではなく、装置がその記憶場所への書き込みがうまく行くとことが確実でない場合、スペア領域内の代替記憶場所に格納される。その記憶場所における書き込み/読み出し品質が、将来このディスクの読み出し/書き込みに使用されるであろうその装置自体、または他のPCまたはCE装置において、後で正しく読み出し/書き込みをするには最適ではない場合も同様である。しかし、オーディオ/ビデオデータの場合のように、あまり敏感でないアプリケーションの場合、欠陥記憶場所に記録されたデータは、十分よい品質であるかも知れない。さらにまた、その記憶場所に情報を再書込することは、例えば、代替的な記録パラメータ(書き込みストラテジ、レーザパワー、サーボトラッキング設定、または単純な再試行ストラテジ等)を使用した結果、代替を実行した後でもうまく行くかも知れない。また、その欠陥記憶場所は、異なる装置(例えば、CE装置)により読み出された時、エラーが無いか、少なくて読み出し可能であるかも知れない。
一実施形態において、制御部20は、代替記憶場所から読み出したユーザデータの対応する元の(欠陥のある)記憶場所再記録に関する情報を収集する。この情報は、欠陥テーブルに含められ、媒体に記録される。その欠陥テーブルは、少なくとも、その欠陥記憶場所に対応する代替記憶場所のユーザデータを記録したことを示すフラグを有する。
他の実施形態において、制御部20は、その欠陥領域(記憶場所)へのユーザデータの再記録の結果を検証することができる。そのユーザデータは、その欠陥領域に再記録された後、その欠陥領域から読み出され、代替領域から読み出されたユーザデータと比較される。この比較の結果は、再記録に関する情報に含まれる。
欠陥記憶場所に代替されたユーザデータを再書き込みするプロセスにおいて、MRW欠陥テーブルが用いられる。例えば、欠陥テーブル中のいろいろな状態ビットは以下の状態の1つを示す。
状態1
−ユーザデータの有効な代替;
−代替領域に記録されなかった欠陥領域;
−「自由」エントリー、すなわち、将来の代替に使用可能な代替領域;
−将来の代替に使用できない代替領域。
状態2
−代替領域または元の領域が最も最近書き込まれた情報と同じデータが元の(欠陥)領域に記録された(DVD+MRW仕様書に従って2進数xx00により表される);
−元の領域がそれに対応する代替領域とは異なるデータを含む(DVD+MRW仕様書によると2進数xx01により表される)。
代替記憶場所のユーザデータを元の記憶場所に再記録した後、例として、次の場合が欠陥テーブルに示される(例えば、欠陥テーブルの関係するエントリーの状態2の場合、2進数xx01を用いて)。
−上記の再記録動作が実行されたが、受け取ったCE(他の)装置により実行された読み出しの品質に関して保証ができない場合;
−再記録が十分よい結果を与えた後にMRW装置による読出チェック。この場合、MRW装置は、次回、欠陥記憶場所はまだ読み出し可能であり、代替は摩耗等により欠陥記憶場所が問題となる場合、ユーザデータをリカバーするために取られる「予防ステップ」であると仮定する;
−CE装置による読み出しはよいデータを提供すると期待され、代替は摩耗等による欠陥記憶場所が問題となる場合、ユーザデータをリカバーするために「予防ステップ」として取られる、
−具体的な環境においてコンテントをストリームする能力を最適化する、ユーザ、ホスト、または装置により記載された装置またはコンテントタイプの具体的な範囲に対して最適なストラテジの他の規定。
一実施形態において、制御部20は、欠陥テーブルにおいて、上で規定した場合の少なくとも1つを表す、欠陥領域及びそれに対応する代替領域に関する状態ビットを設定することができる。
再マップデータの元の領域への再記録のプロセス全体は、「収束ボタン(make convergent button)」から始まる動作の1つとして利用することができる。例として、この「ボタン」は、ディスク上のDVD準拠ビデオの記録後に実行された、PC環境における特別なアプリケーションの一部である。そのアプリケーションは、コンテントを有するDVD+MRWディスクを(レガシー)CE環境において再生可能とする。
再記録プロセスは、CE DVD+MRWレコーダ(すなわちMRW準拠のCEレコーダ)においても実行可能である。また、新しいオーディオ/ビデオ信号を媒体に記録した直後、またはその後に実行でき、他のレコーダ/装置によっても実行できる。後で時間がたってから再記録を実行する利点は、媒体から指紋やよごれが取り除かれ、または他のレコーダがその媒体に対してよりよい記録性能を有することもあるので、元の(欠陥)領域においてよいデータとなることであることである。
記録装置の一実施形態において、制御部20は、より多くのデータを記録中に、または記録が完了した後、再記録をできるかどうか判断するように構成されている。後者の場合、制御部20は、メモリに再記録すべきデータを保持するように修正することができる。
留意すべきことは、図2に示した装置は、記録及び再生機能を有することである。あるいは、記録媒体から情報を読み出すためだけの読出装置は、スキャンエレメントと読み出し処理回路を含むが、入力部27、フォーマット器28、及び変調器29は有さない。その制御部20は、記録に関する機能を実行しない。
再記録の後、欠陥領域に含まれるデータは、読み出しの際にエラーとなるかも知れない。デジタルオーディオ/ビデオ信号のストリームの場合、読み出し装置が欠陥領域ではなく代替領域からデータを読み出す正しい最適な決定をするくらい十分高機能でなければ、これにより「ヒック(hicks)」、すなわちユーザが認知可能なコンテントストリーム中の強いアーティファクトを生じる。MRW欠陥テーブルを読み出してその内容を解釈できる装置であれば、この正しい最適な決定をすることができる。他の方法としては、読み出し装置が、例えばGAAからの再マップ器ドライバーを用いて、CE装置読み出し可能ファイルシステム中の元の記憶場所ではなく、代替記憶場所をポイントすることができるファイルシステムベースの機能を有することを保証することである。一実施形態において、これらの機能は制御部20において実施される。
読み出し処理部30の出力部による、デジタルオーディオ/ビデオ信号のストリームの出力は、制御部20の制御下で実行される。特に、制御部20は、具体的なアプリケーションにより規定された要求により、データの継続的供給を維持するため、出力速度(データレート)を関しするように構成することもできる。例えば、媒体DVD+RWを用いたDVD記録において、以下のデータレートが一般的に使用される。
Figure 2007519135
一実施形態において、制御手段20は、デジタルオーディオ/ビデオ信号の出力速度を監視し、媒体から欠陥テーブルを読み出し、欠陥テーブルを検索してユーザデータを有する代替領域の代替領域アドレスを求め、欠陥テーブルを検索して代替領域に対応する欠陥領域の欠陥領域アドレスを求め、読み出されたデジタルオーディオ/ビデオ信号の出力速度の監視及び速度要求に応じて代替領域またはそれに対応する欠陥領域のいずれかからユーザデータを読み出すように構成されている。具体的なアプリケーションの要求とのストリーミング能力は、読み出し及び出力動作の最適なスケジューリング、及びまたは媒体から読み出したデータの一時的記憶のためにキャッシュメモリを利用することによりによりマッチングされる。従って、制御部20は、ユーザデータを欠陥記憶場所またはそれに対応する代替記憶場所のいずれかから読み出すことを決定する。
指摘すべき点は、代替記憶場所からデータを読み出すことは、ヘッド22の追加的動きを要し、読み出し処理部30へのデータ供給における遅延を生じる。一実施形態において、制御部20は、ストリーミング能力をマッチングするに当たり、これらの遅延を考慮にいれる。
有利にも、制御部20は、代替領域対元の領域のいずれを使用するか決定するために、(欠陥テーブルに含まれる)再記録に関する情報を使用するように構成されている。例えば、制御部20は、上で説明したように、複数の異なる状態ビットを利用する。具体的に、制御部20は、再記録に関する情報が元の領域のデータの品質に関して何の保証もできないことを示す場合、代替領域からデータを読み出す決定をすることができる。
一実施形態において、記録装置は、PCに組み込まれたドライブユニット等である、別個のホストシステムに接続されたドライブユニットとして構成することもできる。制御部20は、標準化されたインターフェイスを介してホストシステム中の処理部と通信するように構成されている。
ホストシステムと記録装置を有するコンピュータデータシステムの一実施形態において、ホストシステムの処理部は、制御部20を制御して、上述の記憶装置の実施形態を参照して説明した方法と機能を実行するように構成されている。
本発明によるコンピュータプログラム製品は、制御部20、またはホストシステムの処理部に、上記の記録装置の実施形態を参照して説明した方法と機能を実行させるように動作する。
本発明をその好ましい実施形態を参照して説明したが、これらは本発明を限定するものであると解してはならない。このように、請求項に規定した本発明の範囲から逸脱することなく、当業者にはいろいろな修正が明らかになるであろう。さらに、本上で説明した新規な特徴や特徴の組み合わせのそれぞれが本発明である。記憶媒体について、光ディスクを説明したが、光磁気ディスクや磁気テープ等の他の媒体も使用可能である。以下のことに留意すべきである。すなわち、本発明は、コンピュータプログラムを実行している汎用プロセッサ、専用ハードウェア、または両者の組み合わせにより実施される。この文書において、「有する」という言葉は記載されたもの以外の構成要素やステップがあることを排除するものではなく、構成要素の前の「1つの」という言葉はその構成要素が複数あることを排除するものではないことである。参照符号は請求項の範囲を限定するものではない。複数の「手段」は同一のハードウェアやソフトウェアを表していてもよい。
記録媒体を示す上面図である。 記録媒体を示す断面図である。 本発明による記録装置を示す図である。 非MRWタイプの媒体のレイアウトを示す概略図である。 MRWタイプの媒体のレイアウトを示す概略図である。 本発明による再記録処理を示す図である。

Claims (14)

  1. 記録媒体等のリムーバブル再書込可能ディスクにデジタルオーディオ/ビデオ信号を記録する記録装置であって、
    前記媒体は、前記デジタルオーディオ/ビデオ信号により表されたユーザデータを有するユーザ領域と、欠陥テーブルを有するテーブル領域とを有し、
    前記欠陥テーブルは、前記ユーザ領域の欠陥領域のアドレスリストと、前記媒体上の対応する代替領域とを有し、
    前記欠陥領域は、欠陥管理規則により欠陥として特定されたものであり、
    前記記録装置は、
    前記デジタルオーディオ/ビデオ信号を受け取る入力手段と、
    前記媒体上に前記デジタルオーディオ/ビデオ信号を記録する記録手段と、
    前記媒体上に記録されたデジタルオーディオ/ビデオ信号を読み出す読み出し手段と、
    読み出された前記デジタルオーディオ/ビデオ信号を出力する出力手段と、
    前記デジタルオーディオ/ビデオ信号の記録を制御する制御手段と、を有し、
    前記制御部は、欠陥テーブルを検索してユーザデータを有する代替領域の代替領域アドレスを求め、欠陥テーブルを検索して代替領域に対応する欠陥領域の欠陥領域アドレスを求め、その代替領域アドレスにより代替領域を位置特定し、その代替領域からユーザデータを読み出し、欠陥管理規則に係わらず欠陥領域に読み出したユーザデータを再記録するように構成されていることを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置であって、
    前記制御手段は、前記ユーザデータの前記欠陥領域への再記録に関する再記録情報を収集し、前記再記録情報を前記欠陥テーブルに含め、前記欠陥テーブルを前記テーブル領域に記録するように構成されていることを特徴とする記録装置。
  3. 請求項2に記載の記録装置であって、
    前記制御手段は、前記欠陥領域に再記録されたユーザデータを読み出し、前記欠陥領域からのユーザデータを前記対応する代替領域からのユーザデータと比較し、比較の結果を前記再記録情報に含めるように構成されていることを特徴とする記録装置。
  4. 請求項2に記載の記録装置であって、
    前記制御手段は、前記欠陥テーブル中の状態ビットを用いて前記再記録情報を前記欠陥テーブルに含めるように構成されていることを特徴とする記録装置。
  5. 記録媒体等のリムーバブル再書込可能ディスクからデジタルオーディオ/ビデオ信号を読み出す読出装置であって、
    前記媒体は、前記デジタルオーディオ/ビデオ信号により表されたユーザデータを有するユーザ領域と、欠陥テーブルを有するテーブル領域とを有し、
    前記欠陥テーブルは、前記ユーザ領域の欠陥領域のアドレスリストと、前記媒体上の対応する代替領域とを有し、
    前記読出装置は、
    前記媒体上に記録されたデジタルオーディオ/ビデオ信号を読み出す読み出し手段と、
    読み出された前記デジタルオーディオ/ビデオ信号を出力する出力手段と、
    前記デジタルオーディオ/ビデオ信号の読み出しを制御する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記デジタルオーディオ/ビデオ信号の出力速度を監視し、前記媒体から前記欠陥テーブルを読み出し、前記欠陥テーブルを検索して前記ユーザデータを有する代替領域の代替領域アドレスを求め、前記欠陥テーブルを検索して前記代替領域に対応する欠陥領域の欠陥領域アドレスを求め、読み出された前記デジタルオーディオ/ビデオ信号の出力速度の監視及び速度要求に応じて前記代替領域または前記代替領域に対応する欠陥領域のいずれかから前記ユーザデータを読み出すように構成されていることを特徴とする読出装置。
  6. 請求項5に記載の読出装置であって、
    前記欠陥テーブルは、前記欠陥領域及び前記代替領域中の前記ユーザデータに関する再記録情報を有し、
    前記制御手段は、前記再記録情報に応じて前記代替領域または前記欠陥領域のいずれかから前記ユーザデータを読み出すように構成されていることを特徴とする読出装置。
  7. 記録媒体等のリムーバブル再書込可能ディスクにデジタルオーディオ/ビデオ信号を配置する方法であって、
    前記媒体は、前記デジタルオーディオ/ビデオ信号により表されたユーザデータを有するユーザ領域と、欠陥テーブルを有するテーブル領域とを有し、
    前記欠陥テーブルは、前記ユーザ領域の欠陥領域のアドレスリストと、前記媒体上の対応する代替領域とを有し、
    前記欠陥領域は、欠陥管理規則により欠陥として特定されたものであり、
    前記方法は、
    前記欠陥テーブルを検索して前記ユーザデータを有する代替領域の代替領域アドレスを求めるステップと、
    前記欠陥テーブルを検索して前記代替領域に対応する欠陥領域の欠陥領域アドレスを求めるステップと、
    前記代替領域アドレスにより前記代替領域を位置特定するステップと、
    前記代替領域アドレスにより前記対応する欠陥領域を位置特定するステップと、
    前記代替領域から前記ユーザデータを読み出すステップと、
    前記欠陥管理規則に係わらず前記欠陥領域に読み出した前記ユーザデータを再記録するステップと、を有することを特徴とする方法。
  8. 請求項7に記載の方法であって、
    読み出した前記ユーザデータの前記欠陥領域への再記録に関する再記録情報を収集するステップと、
    前記欠陥テーブルに前記再記録情報を含めるステップと、
    前記テーブル領域に前記欠陥テーブルを記録するステップと、をさらに有することを特徴とする方法。
  9. 請求項8に記載の方法であって、
    前記欠陥領域に再記録されたユーザデータを読み出すステップと、
    前記欠陥領域からのユーザデータを前記対応する代替領域からの前記ユーザデータと比較するステップと、
    前記再記録情報に比較の結果を含めるステップと、をさらに有することを特徴とする方法。
  10. 請求項8に記載の方法であって、
    前記再記録情報を前記欠陥テーブルに含めるために前記欠陥テーブル中の状態ビットを使用するステップをさらに有することを特徴とする方法。
  11. 記録媒体等のリムーバブル再書込可能ディスクからデジタルオーディオ/ビデオ信号を読み出す方法であって、
    前記媒体は、前記デジタルオーディオ/ビデオ信号により表されたユーザデータを有するユーザ領域と、欠陥テーブルを有するテーブル領域とを有し、
    前記欠陥テーブルは、前記ユーザ領域の欠陥領域のアドレスリストと、前記媒体上の対応する代替領域とを有し、
    前記方法は、前記記録媒体から前記デジタルオーディオ/ビデオ信号を読み出すステップと、読み出した前記デジタルオーディオ/ビデオ信号を処理のために出力するステップと、を有し、
    読み出された前記デジタルオーディオ/ビデオ信号の出力速度を監視するステップと、
    前記媒体から前記欠陥テーブルを読み出すステップと、
    前記欠陥テーブルを検索して前記ユーザデータを有する代替領域の代替領域アドレスを求めるステップと、
    前記欠陥テーブルを検索して前記代替領域に対応する欠陥領域の欠陥領域アドレスを求めるステップと、
    読み出した前記デジタルオーディオ/ビデオ信号の出力速度の監視及び速度要求に応じて、前記代替領域または前記代替領域に対応する前記欠陥領域のいずれかから前記ユーザデータを読み出すステップと、を有することを特徴とする方法。
  12. 請求項11に記載の方法であって、
    前記欠陥テーブルは、前記欠陥領域及び前記代替領域中の前記ユーザデータに関する再記録情報を有し、
    前記方法は、前記再記録情報に応じて前記代替領域または前記欠陥領域のいずれかから前記ユーザデータを読み出すことを特徴とする方法。
  13. 記録媒体等のリムーバブル再書込可能ディスクにデジタルオーディオ/ビデオ信号を記録する記録装置に接続されたコンピュータを有するコンピュータデータシステムであって、
    前記媒体は、前記デジタルオーディオ/ビデオ信号により表されたユーザデータを有するユーザ領域と、前記ユーザ領域の欠陥領域のアドレスリストを有する欠陥テーブルと前記媒体上の対応する代替領域とを有する欠陥テーブルを記録するためのテーブル領域と、を有し、
    前記欠陥領域は、欠陥管理規則により欠陥として特定されたものであり、
    前記記録装置は、
    前記デジタルオーディオ/ビデオ信号を受け取るため前記コンピュータに接続された入力手段と、
    前記媒体上に前記デジタルオーディオ/ビデオ信号を記録する記録手段と、
    前記媒体上に記録されたデジタルオーディオ/ビデオ信号を読み出す読み出し手段と、
    読み出された前記デジタルオーディオ/ビデオ信号を前記コンピュータに出力する出力手段と、
    前記デジタルオーディオ/ビデオ信号の記録を制御する制御手段と、を有し、
    前記コンピュータは、前記記録装置の制御手段を制御して、請求項7ないし10いずれか一項に記載の方法を実行するように構成されていることを特徴とするコンピュータデータシステム。
  14. 記録媒体等のリムーバブル再書込可能ディスクにデジタルオーディオ/ビデオ信号を配置するコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータプログラムは、プロセッサに請求項7ないし10いずれか一項に記載の方法を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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