JP2007517193A - ベッドトップスケール - Google Patents
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Abstract
【課題】
【解決手段】 本発明は、水平状態に寝ている患者の体重を測定するシステムである人間用のベッドトップスケールを提供するものである。これは、ストレッチャ(1,2)、ストレッチャ(1,2)を吊るストラップ(9,10)、および計量する手段(35)を具える。このような計量手段は、支持部材(28)を有する計量ビーム(3)であっても良い。計量ビームと支持部材は、患者の上にまたがって配置され、患者の胴の各側部とストレッチャ(1,2)の上で患者が寝ている面(例えば、マットレス)の上に支持されている。ストレッチャ(1,2)を患者の下に位置させて、患者を乗せたストレッチャを計量ビーム(3)から吊ることによって計量が行われる。
【選択図】 図11d
【解決手段】 本発明は、水平状態に寝ている患者の体重を測定するシステムである人間用のベッドトップスケールを提供するものである。これは、ストレッチャ(1,2)、ストレッチャ(1,2)を吊るストラップ(9,10)、および計量する手段(35)を具える。このような計量手段は、支持部材(28)を有する計量ビーム(3)であっても良い。計量ビームと支持部材は、患者の上にまたがって配置され、患者の胴の各側部とストレッチャ(1,2)の上で患者が寝ている面(例えば、マットレス)の上に支持されている。ストレッチャ(1,2)を患者の下に位置させて、患者を乗せたストレッチャを計量ビーム(3)から吊ることによって計量が行われる。
【選択図】 図11d
Description
発明の属する技術分野
本発明は、水平位置に寝ている患者の体重のスケールによる測定に関する。
本発明は、水平位置に寝ている患者の体重のスケールによる測定に関する。
関連技術
患者の体重の定期的な測定は、起こりうる体重の急速な増加あるいは減少をモニタするために必要である。
患者の体重の定期的な測定は、起こりうる体重の急速な増加あるいは減少をモニタするために必要である。
脂肪と筋肉組織の量はゆっくりと変化するので、あらゆる体重の急激な変化は、実質的には身体の含水率の変化を反映している。身体の含水率は、体重の約60%である。従って、体重は、水分バランスの非常に感度の高い指標である。その詳細なモニタリングによって、液体の過負荷の始まりや、一方で脱水症兆候の初期の診断と治療が可能となる。
このモニタリングは、老人、腎臓病の患者、糖尿病の患者、あるいはその他の多くの疾病を患っている患者など、水分バランスが大きく阻害されている患者の生命維持に非常に重要である。
通常の人間用スケールの上に直立することができない患者用に、非直立の姿勢での計量ができるシステムを提供することが必要である。
非直立姿勢にある患者を計量するには、現在は、肘掛け椅子の形状の体重計が実用化されている。しかしながら、これらの体重計の使用は、患者が直立して座ることができることが必須条件である。従って、この能力を欠く患者に対してはこの体重計の実用性は大きく制限される。これらの体重計のもう一つの不利益は、これらの体重計は嵩が大きく重いため、容易に移動できないことである。このことは、患者のホームケア看護に不便である。
ベッドトップ/水平位置における患者の計量用に、今日ではいくつかの種類の異なる公知の体重計を入手することができる。
このような体重計は病院のベッドに一体化されている。実際は、このようなスケールベッドは、腎臓病用におよびその他の病院ユニット用に作られている。明らかに、このスケールはベッド全体であり、この特定のユニット内に入院中のこのベッドを専用に使用している人物のみを計量することができる。したがって、このようなスケールは、病院またはクリニックの患者全員に対して使用することはできず、またこれらのスケールを病院内にいない患者に使用することはできない。
水平/ベッドトップ位置で患者の計量に使用される別の種類のスケールは、クレーンとして機能するスケールである。このようなスケールの不利益は、嵩が大きく、重く、移動が困難であることである。更に、これらは購入コストが高い。更に重要なのは、これらのスケールが、患者が脚付ベッド、すなわち、ベッドの枠と床の間にギャップがあるベッドの上に寝て、スケール−クレーンのベースをベッドの下に配置することができるようにすることを要求していることである。従って、これらのスケールは、ホームケアを行っている場合によくあるケースである患者が床と同一面に作られたベッド(例えば、オットマンタイプのベッド、コンクリートベースのもの、ストレージベースのもの、重ね合わせたマットレスなど)の上に寝ている場合は、不便である。
患者をベッドトップ位置で計量する更に別の種類のスケールは、ベッドのローラの下において患者とベッドの両方を計量するものである。この場合、患者の体重を決定するためには、風袋が一定でなくてはならない。従って、これらのスケールは、風袋が未知である様々な種類のベッドの上に寝ている患者の体重を測るには不便である。この様な場合は、計量を行う前に、風袋を計るために患者をベッドから降ろさなくてはならず、計量が不便である。更に、病院内であろうがなかろうが、このようなスケールは、ローラまたは脚付であって、特にスケールに形成したカップ状の容器内に入るのに十分に小さいベッドであることを必要とする。ベッドに通常ローラが着いておらず、ベッド枠の形状およびその重量の双方が様々であるホームケア看護にこのようなスケールを使用することができないは明らかである。
ベッドトップ位置で患者を計量するスケールもあり、これはマットレスの下に頭から足にかけて横ビームとして配置されたエレメントを有する。このようなスケールは、計量機構を配置するために、患者およびマットレスをベッドから下ろす必要があるため、患者のベッドにスケールを置くまたはベッドから取り外すことが容易ではないという不利益がある。従って、各患者につき一つのスケールが必要である。更に、これらのスケールは、マットレスの下でスケールエレメントの位置決めを行うのが困難であるベッドへの使用に適していない。例えば、ダブルベッド、ベッド−アームチェア、あるいは特殊なベッドに、スケールのエレメントのサイズにあった幅のマットレスを支持するフレームが必要である。
様々な種類のベッドが使用されており、嵩が大きく重量の重い機械を家庭から家庭へ移動させることが現実的でないホームケア看護にこのようなスケールが好適でないことは明らかである。しかしながら、ホイール付のクレーンタイプのスケールを移動できるスペースがある病院においてでさえ、使用が非常に制限され、従って、ルーチンでの使用には都合がよくない。
従って、ベッドに寝ている人間を計量するシステムであって、便利で、軽量で、あらゆる種類のベッドに好適に使用することができ、特に、ホームケア看護を含めて、収容されている場所にかかわらず連続的に別の人間を好適に計量できるシステムを提供する必要がある。
発明の概要
本発明は、人間用のベッドトップスケールを提供するものである。すなわち、水平位置に寝ている患者の体重を測定する(計量)システムであり、ストレッチャと、患者の体重測定手段を具える。
本発明は、人間用のベッドトップスケールを提供するものである。すなわち、水平位置に寝ている患者の体重を測定する(計量)システムであり、ストレッチャと、患者の体重測定手段を具える。
このベッドトップスケールの特徴エレメントは、スケールが、患者のベッド上の、患者が寝ている、すなわち、マットレス自体の表面のトップ部分に支持部材手段によって位置決めされることである。
本発明によって提案された体重測定システムは、患者が位置する上にあるストレッチャと、当該ストレッチャを吊り下げるストラップと、計量手段との、基本パーツを具える。本発明の計量手段は、支持部材を有する計量ビームを具える。
D字形状に拡張する計量ビームと支持部材は、患者にまたがるように配置される。患者の胴部のいずれかの側の部材が、患者が寝ている面(例えばマットレス)の上にベースによって支持されている。好ましくは、これらのベースは折りたたみ可能である。ストレッチャは、組み立てる間に患者の下に配置される。患者を載せたストレッチャを計量ビームから吊り下げることで計量を行う。
このようにして、本発明によって提供されるスケール(計量システム)によれば、どのような種類のベッドの上に寝ている患者でも、またベッドの枠がどのようなタイプのものでも、単一のマットレスの上であっても、計量することができる。
本発明の計量システムは、以下のように機能する。
組み立て可能であり、移動用に折りたたみ可能なストレッチャを患者の下に配置する。ストラップをこのストレッチャに締結して、ケーブル手段によって(例えば、ホックによって)計量ビームに取り付ける。その後、プーリシステムによって計量ビーム内側でケーブルを巻き上げて計量ビーム内に引っ張り、患者を載せたストレッチャを、ストレッチャがベッドに触れなくなるまで持ち上げる。計量ビームに一体化されている(好ましくは電子式の)ダイナモメータが、ケーブルにテンションを与える。ストレッチャとストラップの重さをこのテンションから差し引いて、患者の重量が決定される。
本発明によって開示されている計量システムは、便利に使用でき、一人だけで操作することができ、操作に特別の筋力あるいは身体的構造を必要としない。患者の計量の全プロセスが迅速で、数分かかるのみである。また、この計量システムは、軽く、一人だけで容易に搬送することができ、病院で、長期治療施設(ホスピス)で、あるいはホームケアにおいて、様々な患者を好適に連続的に計量できる。本発明によって開示されている人間のベッドトップスケール(本計量システム)を用いた患者の計量は、なんら困難を伴うことなく、必要に応じて何度も繰り返すことができる。
本発明の特別な利点は、提供されているベッドトップ計量システムを病院の施設外、すなわち、プライベートな家庭および施設で使用が可能であることであり、ホームケア看護において好適に使用することができる。
本発明の一実施例において、本システムは、折りたたみ可能であり、分解して保存及び搬送用の小さなスペースにおくことができる部品にすることができる。
発明の詳細な説明
本発明の計量システムは、原理的には、患者が横になっている(水平位置にある)間に、患者の下で組み立てられたストレッチャを具える。ストレッチャは使用が容易であり、患者が寝ている間に患者の下に位置させることが容易であり、搬送に軽量である限り、何種類かのストレッチャを使用することができる。
本発明の計量システムは、原理的には、患者が横になっている(水平位置にある)間に、患者の下で組み立てられたストレッチャを具える。ストレッチャは使用が容易であり、患者が寝ている間に患者の下に位置させることが容易であり、搬送に軽量である限り、何種類かのストレッチャを使用することができる。
患者が落ちたり怪我をすることを防ぐために、計量中にストレッチャの上に患者を固定できるものでなければならない。本発明の実施例によれば、このストレッチャには拘束ストラップが設けられており、これで持ち上げる前に患者を締結する。
患者の搬送に通常使用されているような分解可能な金属ストレッチャ(スコップ式ストレッチャまたはシャベル式ストレッチャ)を本発明の目的に使用することができる。
本発明の好ましい実施例では、分解可能な金属ストレッチャは、折りたたみ可能な形状で使用される。このようなストレッチャは、部品の嵩をより小さなものにして、特に、搬送ケースを用いた計量システムの移送を容易にする。折りたたみ可能な金属ストレッチャは、その他の通常の分解可能なストレッチャと同様に、二つの長い部品(1)および(2)を有する。各長い部品(1)および(2)は、少なくとも一のジョイントを有し、少なくとも二つの部品に折りたたむことができる。これらのジョイントは、このストレッチャの部分を整合させ、患者がその上に寝たときにストレッチャが折りたたまれないように製造されなければならない。このようなストレッチャを図1ないし4に示す。図1では、部分(1)と(2)がジョイントで折りたたまれて示されている(この特定の図では、各部分(1)と(2)中に3つのジョイントがある。)図2aは、ジョイントをどのようにして展開するかが示されており、図2bでは、両部分(1)および(2)が展開して整列している。
いずれの場合も、分解されているかいないかにかかわらず、本発明で提言されている折りたたみ可能な金属ストレッチャには、ストレッチャの上の患者を吊るすストラップを締結するためのループ(7)が設けられていなければならない。
好ましくは、これらのループ(7)は、半楕円形であり、図3aに示すようにストレッチャのフレームの各横方向のチュ−ブ(短手側部の)の周りを回動可能である。好ましくは、ストレッチャのフレームの横方向のチューブ(短手側部の)の上でストレッチャの各コーナ横に一つづつ、4つの締結ループ(7)があり、ストレッチャ上で患者のバランスをとるようにしている。これらの4つのループ(7)を図3bに示す。
締結ループは、安定的かつ固定的でなくてはならない。本発明の好ましい実施例では、図3aおよび3bに示すように、締結ループがカウンタサポート(8)を有する。これらのカウンタサポートは、各締結ループの外側縦エレメントの周りを回動できる。各カウンタサポートの下側ポイントにおいて、ストレッチャの部分(1)又は部分(2)の隣接する長いチューブ上のカウンタサポートを固定的及び安定的にヒンジ結合する、メスの受け部を設けることができる。このヒンジ連結は、カウンタサポートのスリップを防止し、締結ループがストレッチャの方向に引っ張られたときに、ループがストレッチャ側へ折りたたまれることを防止する。これは、ループによって規定される平面がストレッチャの平面に対して約70−90度の角度に保たれることによって実現される。ループが反対側の方向へ引っ張られると、ヒンジ連結は自動的に解除され、これによって、使用後にストレッチャを分解するときに、部品(図2aおよび2bのエレメント(7))を折り畳むことができる。
本発明の別の好ましい実施例では、折りたたみ可能なソフトストレッチャが使用されており、このストレッチャも計量される患者の下で組み立てることができる。このようなストレッチャは、少なくとも、柔らかな表面部と組み立て可能なフレーム部品からなる。
柔らかな表面部は、好ましくは直角形状であり、柔軟材料(例えば、頑丈な布あるいは合成繊維材料)でできており、保存と移送が非常に容易である。このような柔らかな表面部は、図7aに示されている。
好ましくは、この面は、その長手側部に沿って、一方の端部にループ(図7a、エレメント(17))の付いたリボン状のエクステンション(図7a、エレメント(16))を具える。このループは、チューブフレーム用に設けられており、フレームを組み立ててその中にチューブを通すことができる。
本発明の別の実施例では、この柔らかな表面部は、分離できるタイプであっても良い(分解可能)。このような柔らかな表面部を図7bに示す。この場合、柔らかな表面部は、図7bに示すように、部品(I)と(II)でできている。各部品の形状は、ほぼ直角形をしている。好ましくは、各部品が、二つの短手側部の一方において、半月形状の切り欠き(22)を具えている。この切り欠きは、他方の部品の対応する切り欠きに対向しており、したがって、患者の臀部領域に対応するギャップを形成する。三日月形状の切り欠き近傍に、ループ(23)がある。本発明の好ましい実施例では、これらのループは金属製である。柔らかな表面部部品の舌状のエクステンション(24)は、互いに連結するのに好適な表面を有している。本発明の好ましい実施例では、これらの表面はベロクロでできている。
ストレッチャの二つの別部品は、患者の体重を保持するために、互いに安定的に固定されなくてはならない。ストレッチャの二つの別部品を固定する一つの方法が図7cに示されている。特に、オス(25)およびメス(26)のファスナがループ(23)の上に装着されている。各ファスナは、それをループに固定的に装着するためのホックを具えていても良い。
面が分離するタイプの場合、主たる利点は、マットレスの上で患者を寝返りを打たせることが望ましくない、あるいは適当でないような場合、あるいはオペレータがこの技術に慣れていないような場合に、特に一人の人物のみによって患者の下で二つの部品を容易に位置決めできることである。この場合、オペレータは、患者の腰をてこにして体の上半身を持ち上げて、分離した柔らかな表面部の一方の部品を患者の背中の下に位置させる一方で、他方の部分を同様に患者の足の下に位置させるようにする。代替的に、各側部への患者を寝返らせることは、患者の体の下に単一の(分離しない)柔らかな表面部を位置させるのに必要なテクニックである。これは、立てない患者のベッドシーツの交換のために通常用いられるのと同じ技術である。
好適な実施例では、柔らかな表面部は、図7aおよび7bに記載されているように特にフリーリボン(18)が追加されている。これらのリボンは、一方の端部(19)にループを有しており、他方の端部にオス(20)またはメス(21)のファスナを有する。フレームの長手側部がこれらのフリーリボンのループ(19)を通って、これらのリボンが患者をストレッチャの上に固定するための安全ベルトとして作用するようにしている。折りたたみ可能なソフトストレッチャの最終的な形状が図8に示されている。別の好ましい実施例では、端部にファスナを有し安全ベルトとして機能するこのリボンはフリーではなく、ループを超えるリボン状エクステンションの延長部である。
分離可能なソフトストレッチャのフレームを組み立てた形状にあるとき、このフレームは直角形をしており、安全ベルトがオプションとして存在する場合に、図8にも示すように、その長手側部が柔らかな表面部のループ(19)と安全ベルトの対応するループ(19)を通る。
好ましくは、フレームの短手側部(図5b、エレメント11および12)が分離型でなく、金属性の分離型ストレッチャと同じように、ストラップを締結するためのループ(7)を有する。好ましい実施例では、この4分円形あるいは直角形となっている部品の短手側部の端部は、その自由端(15)が組み立てたストレッチャの長手側部を受けるようになっている。
好ましい実施例では、組み立て可能なチューブフレームの長手側部は、様々な径のチューブ部品(図5aないし5f、エレメント13)でできている。各チューブ部品は、(図5dの13aに示すように)、次のより小さいチューブ部品(13b)の外径より大きいかこの外径と同じ内径を有しており、保存形状にあるとき、このより小さい部分が次のより広い部分のルーメン内にあり、その次のチューブも同様である。このことは、図5eに示すように、全ての部分を最も大きな部分内に保持できることを意味する。
別の好ましい実施例では、長手側部が入れ子式の構成を有する。保存形状にあるときに、より大きい部品内に保持されている、より小さい部品が、より大きい部品から引き出されてストレッチャが確実に安定する位置で固定される。スケールの動作中に、フレームの長手側部に拡張した「入れ子」部品を引っ込めようとする強い力がかかるので、この固定が必要である。
この部品は、筒状であっても、直角な断面(屈曲した)を有していても良い。
好ましくは、長手側部が筒状である場合に、各部品が一方の端部(ブラインドあるいはオープン)に長さ数センチメートルの短いエクステンションを有していても良い。このエクステンションの外径は、次のより小さい部品の内径より小さいか、あるいはこの内径と同じであり、従って、次の部品に挿入したときに、このエクステンションがその間で二つの部品を連結する。これらのエクステンションは、特に、図5eのエレメント(15a)および(15b)に記載されている。
各筒状部品が、より大きい部品内に保持されている保存形状から、これらの筒状部品を引き出して、その中にエクステンションを挿入してより小さい部品のルーメン(図5e)に対向するより短いエクステンションを用いて組み立て形状にする逆の順序で配置する。図6a、6b、6c、および6dには、このような連結を固定する例を提供する詳細が記載されている。
最終的な組み立ての前に、筒状の長手側部部品をソフト面のリボン状エクステンションのループと、安全ベルトの対応するループに通す。
提案されている折り畳み可能なソフトストレッチャの利点は、ストレッチャのタイプに無関係に、軽量であり、安価で、製造が容易で、収納形状にあるときに占めるスペースが小さいことである。更に、患者に接触する柔らかな表面部は、それを使用するユニットの操作条件に応じて、洗浄し、消毒し、殺菌することができる。複数の異なる柔らかな表面部が各スケールに対応しており、これによって各患者自身の計量用の柔らかな表面部を有することができる。
吊り下げるストレッチャ用に、吊ストラップを使用する。
本発明の好ましい実施例では、吊ストラップは、図4の符号(9)で原理的に示される、長い中央エレメントを具える。本発明の好ましい実施例では、ストラップは好ましくは、以下の条件にあった材料でできている。
a. 表面がざらざらしており( rugged)、
b. フレキシブルであり、
c. 少なくとも
に等しい張力Tに耐えらるものであり、ここで
は、ストレッチャによって規定される面に対する伸張時のストラップの角度であり、Bは、計量されている患者の最大重量であり、kは安全係数である。
d.ビームを吊るす計量ビームのホックに対して高い摩擦係数を有していなければならず、
e. 患者の身体の覆われていない部分と接触した場合に患者を傷つけないように、柔軟材料でできているか、あるいは柔軟材料でライニングされていなければならず、
f. 様々な地点から吊り下げられるように十分な長さを有しており、各計量中の吊地点の縦方向の突出が、システム患者ストレッチャの重心の中心の縦方向の突出近傍になければならず、
g. 容易に消毒できるものでなければならない。
a. 表面がざらざらしており( rugged)、
b. フレキシブルであり、
c. 少なくとも
に等しい張力Tに耐えらるものであり、ここで
は、ストレッチャによって規定される面に対する伸張時のストラップの角度であり、Bは、計量されている患者の最大重量であり、kは安全係数である。
d.ビームを吊るす計量ビームのホックに対して高い摩擦係数を有していなければならず、
e. 患者の身体の覆われていない部分と接触した場合に患者を傷つけないように、柔軟材料でできているか、あるいは柔軟材料でライニングされていなければならず、
f. 様々な地点から吊り下げられるように十分な長さを有しており、各計量中の吊地点の縦方向の突出が、システム患者ストレッチャの重心の中心の縦方向の突出近傍になければならず、
g. 容易に消毒できるものでなければならない。
また、本発明の好ましい実施例では、吊ベルトが、図4の符号(10)で示すような部材を具えている。これらの部材は中央の長いエレメントと同じ材料でできている。これらの部材は、計量を受ける患者の頭部、胸部、および下肢から確実に離れるように十分な長さを有している。
また、本発明の好ましい実施例では、吊ストラップは安全ホック(図4、エレメント(10a))を具えている。これらのホックは、吊ストラップ(10)の部材の自由端に配置されており、締結ループ上のストラップへのアタッチメントとして設けられている。好ましくは、ストレッチャの吊ループからの偶発的な分離を防ぐロックを有する。
好ましくは、長い中央エレメントの全長と、ベルト部材の全長は、吊っている間に伸張したときの吊地点が患者の身体のできるだけ近くにあるべきである。
ここで提案されているベッド上の人間用スケール(計量システム)の主な付属部品は、計量ビーム(3)である。これの更なる付属品は、本発明の好ましい実施例では以下の通りである。
1. 頑丈な材料でできたケース;好ましい実施例では金属製(例えばアルミニウム)か、あるいはその他の同様な頑丈な材料でできている。このケースは、図9aにおいて折りたたまれて示されている。図9bでは、計量ビームの一方の支持部材(28)が展開されており、図9cでは、第2の支持部材(28)も展開されている。
2. 図9cの符号(30)に示す、ダイナモメータ測定の読み出し(例えば、液晶ディスプレイ上)。
3. フック付きケーブル。このフックは、図9a、9b、9cにおいて符号(27)で示されており、ケーブル(40)の先端にあり、本体は計量ビーム内にある。
4. この機構の解除ボタンが、図9cおよび9dの符号(32)として、本発明の好ましい実施例に示されている。このボタンを押すことにより。計量ビームの機構が解除され、ケーブル(40)を自在に引っ張って、吊ストラップ(9)と組み合わせるような長さにすることができる。
5. 始動機構の容器が、図9cおよび9dの符号(33)に示されている。好ましい実施例では、この容器は、アレン−タイプのメス型容器であり、この上に始動機構が取り付けられている。本発明の実施例では、後者は、外部から直接的に駆動される(例えば、再チャージ可能な)スクリュードライバである。
6. 制御されたブレーキ用レバーが、図9dの符号(31)で示されている。このレバーを押すことによって、機構のブレーキが制御されてあがり、計量後に、患者を乗せたストレッチャがベッドの表面へゆっくりと下降する。
7. 支持部材のジョイントが図9dの符号(28a)に示されている。
計量ビームの内部が図10に示されており、これは以下のコンポネントを具えることが好ましい。
1. 好ましくはデジタルのダイナモメータであり、図10に符号(34)で示されている。このダイナモメータは感度が200グラムより小さいか、200グラムであり、計量容量が少なくとも150kgであることが好ましい。また、以下の特徴を有することが好ましい。
a. ストレージメモリに複数の測定結果を保存できる。
b. 測定結果を患者のコードあるいは名前に割り当てる。
c. ボディマス指数(BMI=B/h2)を自動的に計算する、ここで、Bは体重、hは身長である。
d. データをPC、ポケット計算機、あるいは移動電話(例えば、赤外線ポートを通じて)接続し、送信する。
a. ストレージメモリに複数の測定結果を保存できる。
b. 測定結果を患者のコードあるいは名前に割り当てる。
c. ボディマス指数(BMI=B/h2)を自動的に計算する、ここで、Bは体重、hは身長である。
d. データをPC、ポケット計算機、あるいは移動電話(例えば、赤外線ポートを通じて)接続し、送信する。
2. 図10にエレメント(35)で示されているダイナモメータプーリ。
3. 図10の符号(36)で示すケーブルの方向を調節するプーリ。このプーリは、ダイナモメータのプーリ(35)に直結するケーブル部分が確実に平行方向になるようにする。
4. ブレーキシステム。ブレーキシステムの実施例は図10の符号(37)で示されている。ケーブル巻き取り用に、ケーブルがプーリに巻き上げられるときにプーリが同じ方向に回転するようにする。プーリの逆方向の回転は、制御されたブレーキのレバーが押されているときにのみ自在となる。
5. 図10に符号(38)で示すケーブル用の出口開口。外部ケースの上に固定された安定化エレメントであり、ケーブル(44)が通過する開口を有する。このエレメントに対して、ホック用に安全ディスク(39)がブロックされており、計量ビーム内にホックを更に引き込むことを防いでいる。好ましくは、開口位置は、ケーブルの通路の端部においてホックが完全に計量ビームのケース内に位置するようなものでなくてはならず、搬送ケース内で計量ビームの位置を邪魔するものであってはならない。
6. 図10に符号(39)で示されている、ホック用安全ディスク。ケーブルの出口開口の直径より大きい直径を有し、ホックの上に固定的に装着されたディスクである。
7. 図10にエレメント(44)で示されているケーブル。張力T’=k*Bに耐えるものでなくてはならない。ここで、Bはシステム患者ストレッチャの重量であり、kは安全係数である。
8. 図10に符号(41)で示すケーブル巻上げ用プーリ。
9. 図10に符号(42)で示されている、歯付ホイールシステム。電気スクリュウドライバで始動されるイニシャル歯車の回転比と、ケーブルを巻き上げるためのプーリが装着されているファイナル歯車の回転比との関係を確実なものにする。この結果、オペレータの非常にわずかな筋肉作用で、ケーブルを引き入れたり、システム患者ストレッチャの持ち上げを例えば約2−5cm/secの速度で確実に行うことができる。
10.図10に符号(43)で示されている、制御されたブレーキ用レバーを支持するスプリング。このスプリングの機能は、制御されたブレーキのレバーを保持し、非ブレーキ位置に戻すことである。
本発明の最も重要なエレメントは、計量ビームが、患者のマットレスの表面上に配置された支持部材を有することである。
ここで提案されている人間用のスケールの保存と移動を容易にする本発明の実施例では、これらの支持部材が折りたたみ可能である。
本発明の一実施例では、図9b、9cおよび9dの符号(28)に示す折りたたみ可能な支持部材は、D字形状の断面を有する金属部品であってもよく、支持部材のジョイント(28a)によって計量ビームに連結されており、これらのジョイントの周囲を270°の回転扇型に回動することができる。収納形状において、これらの折りたたみ可能な支持部材(28)は、計量ビームに対して互いに平行であり、図9aに示すように一方が他方の中に保持されている。スケールの動作構成においては、折りたたみ可能な支持部材はそれぞれ270°回転して計量ビームに垂直な位置へ開いて、安全コネクションによって計量ビームに連結される。このような連結例が、図9dに符号(28a)として示されている。D型の各部材の自由端は、必然的にスケールの動作構成においてマットレスの上に配置されているベース内で終端しており、患者をまたいで、ストレッチャの各長手側部の外側に平行である。ベースは、計量機構の安定化と、スケールの縦部材がマットレス内に過剰に下降することをブロックする働きをする。好ましい実施例では、各ベースが折りたたみ可能である。これらの折りたたみ可能なベースは図9dのエレメント(29)によって示されている。
好ましい実施例では、各ベースは4つの金属プレートでできており(各サイドに二つ)、各対の長さの和が、縦部材の長さを越えない。各対のプレートは、フリージョイントで連結されており、一方で、各対の下側プレートは部材の端部に安定的に連結されている。上側プレートの上側ポイントは、安定したT字形状の部材であり、その突出部(アーム)は、支持部材の側部の対向するガイド内を摺動する。システムが収納形状にあるとき、折りたたみ可能な各ベースの金属プレートは、図9cに示すように、Dで規定する面上でベースを装着する支持部材に接触している。折りたたみ可能な安定化ベースのプレートを接続するジョイントは、Dで規定する面に対して垂直に外側に引っ張られるので、T字形状のコンポネントの自由アームが、アームが位置しているガイド内で下側に摺動し、図9dに示すとおり、下端で停止して、確実に安定化される。拡張した形状では、支持ベースは、支持部材と連結した下側プレートが支持部材と直角を成すような位置にある。拡張した形状にある(支持アームに垂直であり、Dで規定される面に垂直である)各部材のベースの2枚の下側プレートが、患者のマットレス上にある面を形成し、スケールを支持している。
患者を吊り下げて、特に吊機構を始動させるために、本発明の好ましい実施例では、電気スクリュウドライバの使用を提案している。このスクリュウドライバは再チャージ可能であっても良い。この使用は、以下の利点がある。
1. 計量ビームの最小必要限の体積を低減する。
2. モータがスケールから独立している。従って:
a.故障の場合に容易に修理又は交換が可能である。
b.電気バッテリが計量ビームから離れたスクリュウドライバ内にあり、再チャージが容易である。
c.オペレータが、馬力の異なる様々なタイプの電気スクリュウドライバを選択することができる。
3. 故障の場合、あるいは早期に放電してしまった場合に、いくつかのスペアモータがあることがある。
1. 計量ビームの最小必要限の体積を低減する。
2. モータがスケールから独立している。従って:
a.故障の場合に容易に修理又は交換が可能である。
b.電気バッテリが計量ビームから離れたスクリュウドライバ内にあり、再チャージが容易である。
c.オペレータが、馬力の異なる様々なタイプの電気スクリュウドライバを選択することができる。
3. 故障の場合、あるいは早期に放電してしまった場合に、いくつかのスペアモータがあることがある。
しかしながら、製造者は、計量ビーム内にモータを装着するようにしてもよい。
もう一つのバーションでは、ストレッチャと患者を持ち上げるのに必要なエネルギィを、計量ビーム内に装着した圧力ガスシリンダ(ガススプリント)から得るようにしても良い。シリンダを以前の(圧力のかかった)状態に戻して、次の計量ができるようにするためには、一回の患者の計量が終わってから時間をおいて、マニュアル(レバー)や電機的な駆動など、様々な機構を使用することができる。従って、患者の計量を容易にし、スピードアップすることができる一方で、患者に対する作業数と使用するツール数は少なくなる。
発明を実現するための例
まず最初に、搬送ケースから部品を取り出す。
まず最初に、搬送ケースから部品を取り出す。
各提案された種類のストレッチャの組み立てを患者の下で以下のように行う。
折りたたみ可能なソフトストレッチャの場合、オペレータがマットレス上の患者の身体を反対側に向けて寝返りを打たせ、患者が仰向けになった位置に戻るときに、長いほうの中央ラインを患者の中央線に対応させるように、マットレスのフリー領域上に柔らかな表面部を配置する。この位置に柔らかな表面部を配置するためには、患者に対向する半分の面が、適宜圧縮されて(折りたたまれる、巻かれる、あるいは固める)いなければならないことが理解される。その後、患者を反対側に寝返りを打たせ、柔らかな表面部の圧縮された部分を拡張する。最後に、患者を持ち上げて、仰向けの位置に戻し、患者が柔らかな表面部上の中央ラインに寝ているようにする。
柔らかな表面部が分離するタイプである場合は、オペレータが一方の手を使って、患者の腰をてこにして患者の上半身を持ち上げて、患者の下の柔らかな表面部の一方の部分を、患者の臀部にちょうど適合させた三日月形状の切り欠き(22)によって位置決めする。次いで柔らかな表面部の他方の部分を同じ方法で、患者の下肢の下に位置させる。金属ループ(23)にファスナ(25,26)が装着されている。このファスナのメス(25)とオス(26)の部分が互いに連結されて固定される。この動作によって、部分(I)と(II)が近づく。次いで、舌状面(24)を互いの上に重ねておき、ベロクロ面を取り付ける。
患者をストレッチャのソフト部分の上に載せた後、フレームのチューブ部分を拡張して、上述の正しい順序でループ(17)内を通し、ループ間でヒンジ連結させて、安定した硬いフレームを作る。代替的に、フレームの入れ子式の長手側部を延ばして、短手側部に連結することもできる。
金属製の分離ストレッチャの場合、ストレッチャ上の患者の位置決めは以下のようにして行われる。
折りたたみ可能な分離型ストレッチャの二つの部分(1)と(2)をはずして、ベッドの上において患者の横で拡張する。
1. 部分(1)および(2)を少し押して患者の下にスライドさせる。必要があれば、患者を少し押して、同方向に30−40度回転させる。
2. ジョイント(6)をストレッチャの二つの部分(1)と(2)の間に固定する。
3. 次いで、締結ループ(7)とストレッチャの隣合うチューブの上に取り付けたカウンタサポート(8)を持ち上げる。
1. 部分(1)および(2)を少し押して患者の下にスライドさせる。必要があれば、患者を少し押して、同方向に30−40度回転させる。
2. ジョイント(6)をストレッチャの二つの部分(1)と(2)の間に固定する。
3. 次いで、締結ループ(7)とストレッチャの隣合うチューブの上に取り付けたカウンタサポート(8)を持ち上げる。
上述したように、またストレッチャの種類に関係なく、患者を一旦ストレッチャの上に乗せて、その上で安定して固定されると、吊ストラップ(9,10)を、各ストレッチャのフレーム上に固定されており、患者の上にゆるく置かれている吊ループ(7)の上の安全ホック(10a)と締結する。
次いで、計量ビームの支持部材(28)とベース(29)が開いて、正しい機構の拡張形状に固定される。
更に、マットレスの上の支持ベースを伴う計量システム(計量ビーム、支持部材、安定化ベース)が患者にまたがって配置され、患者の重心の中心で支持する位置で、ストレッチャに平行に位置決めされる。
次いで、解除ボタン(32)を押して、ケーブルのホック(27)を引っ張り、吊ストラップ(9)を近づける。吊ストラップは、ケーブルのホック内に挿入される。電気ダイナモメータのスイッチがオンになる。スクリュウドライバの先端が始動機構の容器内に挿入され、機構がスイッチオンされる。
ストレッチャがどこもベッドに触らないような高さに吊り下げられると、ダイナモメータの目盛りが読み取られる。
ダイナモメータのもう一つのバージョンは、当初からすぐに力を検出しないようにして、持ち上げが開始するときの過荷重を防止するようにしている。荷重は、ケーブルの張力が適宜のレバー機構によって伝送されるときに、システムの休止中に行われる。
体重測定が終了した後、制御ブレーキ用レバー(31)がそっと押されて、患者がスムーズにベッドの上に降りる。その後、ケーブルのホック(27)が吊ストラップ(9)からはずれ、計量手段(計量ビーム、支持部材、安定化ベース)が患者から取り外される。吊ストラップを患者とストレッチャから取り外す。ストレッチャを分解して、患者のベッドから部品を取り外す。
最後に、計量システムの様々な部品を梱包して、搬送ケースに戻す。
吊機構が始動している間、ストレッチャの一端のみが持ち上げられており、他の部分がベッドに触れたままになっていることが認識されると、制御されたブレーキ(31)用のレバーをゆっくりと押して、患者がベッドの上にスムーズに下ろされるようにしなければならず、ケーブルのホック(27)は、ベッドに触れたままのストレッチャを端部側にわずかに移動させて、吊機構の始動ステップから手順が繰り返す。
提案されている計量システムで患者を安全に計量するために、以下の測定を提言する。
使用の前に、オペレータが以下の点をチェックしなければならない。
a. 計量手段(計量ビーム、支持部材、安定化ベース)が伸張形状において固定されていること。
b. ベース(29)がマットレスの安定地点で支持されており、ベースが配置から滑り落ちる可能性がないこと。
c. 吊ストラップ(9,10)の様々な部品が吊っている間に患者の身体部分から安全な距離を置いていること。
d. 持ち上げ前に患者がストレッチャの上にベルトで安全に締結されていること。
e. 始動機構の容器が患者の頭の反対側になるように、計量手段(計量ビーム、支持部材、安定化ベース)を配置すること。従って、動作中にスクリュウドライバが外れたり、患者の上に落ちたりした場合に、患者を怪我させる可能性が最小限になる。
a. 計量手段(計量ビーム、支持部材、安定化ベース)が伸張形状において固定されていること。
b. ベース(29)がマットレスの安定地点で支持されており、ベースが配置から滑り落ちる可能性がないこと。
c. 吊ストラップ(9,10)の様々な部品が吊っている間に患者の身体部分から安全な距離を置いていること。
d. 持ち上げ前に患者がストレッチャの上にベルトで安全に締結されていること。
e. 始動機構の容器が患者の頭の反対側になるように、計量手段(計量ビーム、支持部材、安定化ベース)を配置すること。従って、動作中にスクリュウドライバが外れたり、患者の上に落ちたりした場合に、患者を怪我させる可能性が最小限になる。
更に、人間用のスケールの全部材は、各使用の後に、および次の患者に使用する前に消毒し、使い捨てのカバーまたは複数回使用するカバーを使う場合は、それをきれいにしなければならない。
又、ダイナモメータは、既知の重量を計量することによって定期的にチェックを行わなければならず、再チャージ可能なバッテリを用いて、寿命が切れた後に、リサイクルすべきである。
本発明のもう一つの実施例では、ケーブルが計量ビームの底側から出ており、ビームの内側でダイナモメータに連結された安定点を通過しているケーブルからストレッチャが吊られている。ケーブルが計量ビーム内に引き込まれると、自由端が上側に引かれる。この引き出しは、一の好ましい実施例ではケーブルを案内しており、電源が提供されているサーキュラ運動によって駆動されるプーリの上で行われる。別のエネルギィ源を用いるのであれば、一または2のピストンによる。
本発明の好ましい実施例では、電気的駆動が(ケーブルの引き込み用、すなわち、ストレッチャの持ち上げ用に)使用されている。別の実施例では、圧縮ガスでパワーを提供するようにしても良い。圧縮ガスは、床に置いた計量機構から離れた源から、あるいはびんに詰めた圧縮酸素から、あるいは、最もモダンな病院の部屋に見られるような圧縮エアから取ることができる。
このような圧縮エア容器は、膨張可能なストレッチャを膨張させるのに使用することもできる。
本発明の好ましい実施例では、スケールの支持部材が計量ビームの底面内に折りたたまれる。下側に引かれたときに、開いて、カウンタサポート/ブレースによって、動作位置に固定される。
本発明は、図面に示されている。
図1は、金属製の分解したストレッチャの二つの部品(1および2)を示す図であり、コンパクトな形状に折りたたむことができる。図1は、また、コンパクトな形状に折りたたみ可能な支持部材を伴う計量ビーム(3)も示している。これらは、本発明によって開示されているスケールの部品である。搬送ケースも示されている。代替的に、分解した折りたたみ可能なストレッチャに代えて、折りたたみ可能なソフトストレッチャを使用することもできる。
図2aおよび2bは、ストレッチャのジョイント(5)と、ストレッチャのひれ状部(4)と、ストレッチャの二つの部品(1,2)間のジョイント(6)を用いて、分解式(折りたたみ可能な)金属ストレッチャの部品(1,2)をどのように展開するかを示す図である。
図3aは、提案されている分解式(折りたたみ可能な)金属ストレッチャの締結ループ(7)と、この締結ループのカウンタサポート(8)を示す図である。図3bは、ストレッチャの二つの部品間のジョイントをどのように固定するかを示す図である。
図4は、金属ストレッチャの締結ループの上に装着された吊ストラップを示す図である。このストラップは、中央の長い部分(9)と、各端部が締結ループ(7)において特定の部品に取り付けられている4つの部材(10)を有している。
図5aは、保存形状にある折りたたみ可能なソフトストレッチャの折りたたみ可能なチューブフレームであり、最小スペースを占めるフレームを示す図である。部品(11)および(12)は、ストレッチャの折りたたむことができない短手側部である。折りたたみ可能なチューブフレームの長手側部(13)は、コンパクトな保存形状で示されており、円形あるいは直角な(屈曲した)断面などの様々な部品が、断面直径が小さくなる順番で互いに一方が他方に保持されており、入れ子式に拡張できる。ここで、この配置は、交互の部品の不連続を防止するために、伸張した形状でこれらの部品を固定するように作られていなければならない。
図5bは、チューブフレームの組み立てをどのように開始するかを示す図である。互いに一定の距離をおいて配置された部品(11)と(12)が示されている。ストレッチャの長手側部(13)を構成するチューブ部品は、コンパクトな形状、すなわち、互いの中に配置した形状で示されている。符号(7)の付いた部材は、フレームの部品(11)および(12)のループであり、これに吊ストラップを締結する。
図5cでは、チューブフレームの長手側部を構成するチューブ部品(13)を次々とどのように引き出すかを見ることができる。
図5dでは、保存形状から取り出したときのチューブ部品(13a)、(13b)および(13c)の配置を示す。最小径のチューブ部品(13c)が、次に大きな径をもつチューブ部品(13b)から取り出され、後者は次に大きな径を持つ部品(13a)から取り出される。
図5eでは、チューブ部品(13a)、(13b)及び(13c)を組み立てて、フレームの長手側部を形成するときにこれらをどのように配置するかを示す。すなわち、各部品(15a、15b)の径の小さいほうの短い突出部分が、隣接するチューブ部品に挿入され、固定されて単一のフレームを形成するようにこれらのチューブの順番が逆転している。
図5fには、折りたたみ可能なソフトストレッチャのフレームの完全な形状を示す。
図6a、6b、6c及び6dは、折りたたみ可能なフレームのチューブ部品を固定するシステムを示す図である。
図7aは、ストレッチャの柔らかな表面部を示す。ここでは、リボン状エクステンション(16)の端部がループ(17)になっている。フリーリボン(18)は、一方の端部(19)にループが、他端にオス(20)あるいはメス(21)のファスナが設けられている。
図7bは、二つの部品IとIIからなる分離式のストレッチャの柔らかな表面部を示す図である。ここでも、リボン状エクステンション(16)の一方の端部がループ(17)になっており、フリーリボン(18)は一端(19)にループが付いており、他端にオス(20)またはメス(21)のファスナがついている。柔らかな表面部の各部分には三日月形状の切り欠き(22)が示されており、符号(23)で示すループと、符号(24)で示す柔らかな表面部の舌状エクステンションは、例えばベロクロ材などで互いに連結することができる。符号(25)には、メスのファスナが、また(26)にはオスのファスナが示されており、これらは、ループ(23)上に装着されて、ソフトストレッチャの二つの部品(I)と(II)を連結する。
図7cは、ループ(23)上に装着したファスナ(25)と(26)を示す。
図7dは、ファスナ(25)と(26)をどのように固定するかおよびこれらがソフトストレッチャの二つの部分(I)と(II)をどのように連結しているかを示す。
図8は、折りたたみ可能なソフトストレッチャの完全な形状を示す図であり、柔らかな表面部の二つのバージョン、すなわち、本発明の一実施例で提案されている、二つの連結可能な部分に分離するもののうちの一方を示す。
図9aは、保存形状にある計量ビーム(3)と、ホック(27)を示す。ホックは突出しており、ストラップを用いた計量ビームのケーブルの提案された連結の一の方法を構成する。
図9bは、まず計量ビームの支持部材(28)の一方を、次いで他方を示す。これらは、開いており、符号(28a)に示すそのジョイントの周りを270度回転する。
図9cは、まず計量ビームの支持部材(28)の一方を、次いで他方を示す。これらは、開いており、符号(28a)に示すそのジョイントの周りを270度回転する。
図9dは、完全に拡張させた支持部材と安定化ベースを伴う計量ビームの外観を示す図である。符号(28)は、完全に拡張させた(最終)動作形状にある計量ビームの折りたたみ可能な支持部材を示し、符号(29)は、動作状態にあるときの完全に拡張した支持部材の折りたたみ可能な安定化ベースを示す。符号(30)は、ダイナモメータ測定用の読み出しを示す。符号(31)は、制御されたブレーキ用のレバーを示す。この機構の解除ボタン(32)は、ケーブルが計量ビームの外に自在に引っ張られるようにしている。メスの受け部(33)(好ましくはアレン−タイプ)は、始動機構に連結するためのものである。
図10は、本発明の好ましい実施例における計量ビームの内部を示す図であり:好ましくはデジタルディスプレイ(34)付のダイナモメータと、ダイナモメータプーリ(35)と、ケーブル(36)の方向調整用プーリと、ブレーキシステム(37)と、ケーブル(38)の出口開口と、ホック(39)の安全ディスクと、ケーブル(40)と、ケーブル巻き上げ用プーリ(41)と、歯付ホイールシステム(42)と、制御されたブレーキ用レバーを支持するスプリング(43)を具える。
図11aは、締結ループ(7)で締結されたサスペンションストラップ(9,10)を伴うストレッチャを示しており、使用できる状態にある計量ビーム(3)が、ストレッチャをまたいで支持部材(28)の上に位置している。
前図に続く図11bは、ホック(27)が下に引っ張られているケーブル(44)を示し、このホックは吊ストラップ(9)に連結されている。
前図に続く図11cは、計量ビーム内に引っ張られて、ホック(27)によってケーブルに連結されている吊ストラップ(9)でストレッチャを持ち上げているケーブル(44)を示す。
前図に続く図11dは、ストレッチャの上で患者の体重を図る位置に持ち上げられており、ホックから吊り下げられているストレッチャを示す図である。
Claims (13)
- 水平/ベッドトップ位置に寝ている患者の体重を測定する計量システムにおいて:
ストレッチャと;
当該ストレッチャを吊るストラップと;
計量手段と;
を具え、
前記計量手段が患者が寝ている面の上に配置されることを特徴とする計量システム。 - 請求項1に記載の計量システムにおいて、前記計量手段が、支持部材(28)を有する計量ビーム(3)を具え、前記支持部材が安定化ベース(29)を具えることを特徴とする計量システム。
- 請求項2に記載の計量システムにおいて、前記支持部材(28)が頑丈な材料でできており、前記支持アームのジョイント(28a)の周りを円形扇型に回動可能なD形状の断面を有する部品であることを特徴とする計量システム。
- 請求項2または3に記載の計量システムにおいて、前記計量ビームの支持部材(28)と前記安定化ベース(29)が折りたたみ可能であることを特徴とする計量システム。
- 請求項1に記載の計量システムにおいて、前記ストレッチャが金属性ストレッチャ(スコープストレッチャあるいはショベルストレッチャ)であり、そのフレームが前記吊ベルト(9、10)を好ましくは4点で締結するポイント(7)を有することを特徴とする計量システム。
- 請求項5に記載の計量システムにおいて、前記ストレッチャの締結ポイント(7)がカウンタサポート(8)を有することを特徴とする計量システム。
- 請求項4ないし6のいずれかに記載の計量システムにおいて、前記ストレッチャが折りたたみ可能であることを特徴とする計量システム。
- 請求項4ないし7のいずれかに記載の計量システムにおいて、前記ストレッチャのフレームが二またはそれ以上の部品に分離可能であることを特徴とする計量システム。
- 請求項1に記載の計量システムにおいて、前記ストレッチャの表面が好ましくは、直角形状を有し、ソフトであり、布材または合成繊維材料でできていることを特徴とする計量システム。
- 請求項9に記載の計量システムにおいて、前記ストレッチャの柔らかな表面部が一以上の部品(I、II)に分離できることを特徴とする計量システム。
- 請求項1に記載の計量システムにおいて、前記吊ストラップが中央の長い部品(9)と、部材(10)を具え、各アームの端部が、締結ポイント(7)において取り付けられており、安全ホック(10a)を有することを特徴とする計量システム。
- 請求項11に記載の計量システムにおいて、前記吊ベルトが、フレキシブルで、ソフト、かつ表面がざらざらした材料でできており、高摩擦係数を有することを特徴とする計量システム。
- 請求項1ないし12のいずれかに記載のシステムを用いて、水平/ベッドトップ位置に寝ている患者の体重を測定する方法において:
患者の下でストレッチャを組み立てるステップと;
患者にまたがって、患者の重心の略中心に前記計量手段を位置させるステップと;
吊ストラップを用いて患者を乗せたストレッチャを吊るステップと;
を具え、
前記計量システムを患者が寝ている面の上に位置させることを特徴とする方法。
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