JP2007513432A - オープンネットワークによる宝くじ取引のための方法及び装置 - Google Patents

Abstract

宝くじ管理サーバは、オープンネットワークに通信可能に接続されたプロセッサを具備する。データベースがプロセッサに通信可能に接続されてもよい。プロセッサは、オープンネットワークに通信可能に接続された端末から宝くじ券販売情報を収集する。プロセッサは、宝くじ券販売情報をデータベースに格納する。プロセッサは、宝くじ券が購入されるとユーザ口座から資金を転送する。

Description

［発明の技術分野］
本発明は、保護された(secured)ネットワーク取引の分野に関し、特にオープンネットワーク上で実行される安全な(secure)宝くじ取引に関する。

［関連出願の相互参照］
本出願は、２００３年１２月４日付けで出願された米国仮特許出願第６０／５２６，８９４号に対する優先権を主張する。

［発明の背景］
宝くじは、現代社会の慣例となった。ほとんどの宝くじは、国家機関によって運営されており、それにより宝くじのために集められた金銭が、政府の事業及びプロジェクトに資金を供給するために使用される場合がある。

インターネットは、最も浸透した通信媒体の１つとなった。しかしながら、法律上及び安全上の制限により、宝くじ券をインターネットで購入することはできなかった。最も厳しい制限のうちの１つは、宝くじ購入者が宝くじ購入のために容易に金を借りる、という金融上の影響を防止することを表向きの理由として、宝くじ券の購入には通常クレジットカードを使用することができない、ということである。さらに、クレジット関連法(credit laws)では、クレジットカードユーザは取引に対する支払いを容易に否認する(repudiate)ことができる。

したがって、必要なのは、インターネット宝くじ取引の運営においてＰＩＮベースの(PIN-based)引落し（debit transfer）の使用を可能にする宝くじ管理システムである。
［発明の概要］

宝くじ管理サーバは、オープンネットワークに通信可能に接続されたプロセッサを具備する。データベースは、プロセッサに通信可能に接続される。プロセッサは、オープンネットワークに通信可能に接続された端末から宝くじ券販売情報を収集する。プロセッサは、宝くじ券販売情報をデータベースに格納する。プロセッサは、宝くじ券が購入されるとユーザ口座から資金を転送する。

本発明及びその利点がより完全に理解されるために、ここで、添付図面とともに以下の説明を参照する。

［発明の詳細な説明］
ここで図面を参照すると、本発明のいくつかの実施形態がさらに記載されている。図面では、様々な図を通して同様の要素を示すために同様の参照符号を使用する。図は、必ずしも一定の縮尺になっておらず、場合によっては、図面を単に例示の目的で誇張するか又は簡略化している。当業者は、本発明のあり得る実施形態の以下の例に基づいて、本発明の多くのあり得る適用及び変形を理解するであろう。

図１を参照すると、オープンネットワーク上で宝くじ券の販売を提供するシステム１００が示されている。端末１０２がオープンネットワーク１０４に接続される。端末１０２は、パーソナルコンピュータであってもよく、インターネットアプライアンスであってもよく、入力部、ディスプレイ及びネットワーク接続を有する他の任意のデジタル処理デバイスであってもよい。オープンネットワーク１０４は、インターネット、又は保護された宝くじ取引を実行することができる他の任意の通信ネットワークであってもよい。

端末１０２は、標準ネットワーク通信プロトコルを使用して、宝くじ管理サーバ１０６と通信することができる。宝くじ管理サーバ１０６は、通常、宝くじシステムにおける登録、認証、認定及び参加を管理する宝くじ管理ソフトウェアを実行する多目的コンピュータを使用してインプリメントされる。宝くじ管理サーバ１０４を、単一の多目的コンピュータ、宝くじ管理専用アプライアンス、若しくは互いに通信する複数のコンピュータ又はデバイスを使用してインプリメントしてもよい、ということが理解されよう。関与するデバイスの各々を、宝くじ管理機能の個々のコンポーネントを実行するように構成してもよい。デバイスは、冗長性のある機能をインプリメントすることができるように、他の接続されたデバイスと並行して宝くじ管理のいくつかのコンポーネントを実行してもよい。宝くじ管理サーバコンポーネントの物理的な位置は、分散していてもよく又は局所的であってもよい。

宝くじ管理サーバ１０６を、データベース１０８又は他のメモリ記憶素子に通信可能に接続してもよい。データベース１０８を使用して、ユーザ識別情報、関連する宝くじ番号及び宝くじ管理機能に関連する他のデータを格納してもよい。

宝くじ管理サーバ１０６を、宝くじ制御サーバ１１０に通信可能に接続してもよい。宝くじ管理サーバ１０６を、専用通信ラインによって宝くじ管理サーバに直接接続してもよく、又はネットワークを介して宝くじ制御サーバ１１０に接続してもよい。宝くじ管理サーバ１０６と宝くじ制御サーバ１１０との間でネットワーク接続を使用する場合、通信を暗号化してもよく又は他の方法で保護してもよい。

宝くじ制御サーバ１１０を、単一の多目的コンピュータ、宝くじ制御専用アプライアンス、若しくは互いに通信する複数のコンピュータ又はデバイスを使用してインプリメントしてもよい、ということが理解されよう。関与するデバイスの各々を、宝くじ制御機能の個々のコンポーネントを実行するように構成してもよい。デバイスは、冗長性のある機能をインプリメントすることができるように、他の接続されたデバイスと並行して宝くじ制御のいくつかのコンポーネントを実行してもよい。宝くじ制御サーバコンポーネントの物理的な位置は分散していても局所的であってもよい。

宝くじ制御サーバ１１０を、データベース１１２又は他のメモリ記憶素子に通信可能に接続してもよい。データベース１１２を使用して、ユーザ識別情報、関連する宝くじ番号、及び宝くじ制御機能に関連する他のデータを格納してもよい。

図２を参照すると、一実施形態による、オンライン宝くじシステムを使用するための典型的なプロセス１２０が示されている。消費者は、機能ブロック１２２においてインターネット等のオープンネットワーク１０４に通信可能に接続された端末１０２を使用して、宝くじウェブサイトにアクセスする。パーソナルコンピュータにおいて実行されるブラウザに、ｈｔｔｐアドレスを使用して宝くじ管理サーバ１０６との接続を確立するように指示してもよい。

ユーザは、機能ブロック１２４において宝くじ管理サーバ１０６にアクセスするための「ログイン」プロセスを実行することにより、端末１０２に識別情報を入力するように促される。宝くじ管理サーバ１０４は、通常、記憶装置１０８に、以前に登録された顧客のデータベースを保持することができる。ユーザが以前に登録されている場合、宝くじ管理サーバは、認証プロセスを実行して、ユーザの身元(identity)を明確に確認してもよい。一実施形態により、ユーザに対し、ユーザＩＤ及びパスワードを入力するように促してもよい。さらなる安全性のために、バイオメトリクスを含む他の既知の認証プロセスをインプリメントしてもよい。

ユーザがまだ登録されていない場合、機能ブロック１２６において、ユーザを宝くじ管理サーバ１０６の登録ページに誘導してもよい。顧客を、宝くじ管理サーバ１０６に登録するように案内してもよい。登録は、一意のユーザＩＤと、パスワード又はチャレンジフレーズ（challenge phrase）とを確立してもよい。登録は、ユーザが確認電子メールを送信し又は受信することができることを要求してもよい。登録はまた、ユーザの身元を将来確認するために参加者の端末１０２にデジタル証明書を配置することを要求してもよい。

登録されログインしたユーザに対し、いくつかのオプションのうちの１つを選択するように促してもよい。ユーザは、機能ブロック１２８においてユーザアカウント情報にアクセスしてもよい。ユーザアカウント情報には、ユーザに対するコンタクト情報、金融上のアクセスデータ、及びユーザの宝くじの口座に関する他の情報が含まれてもよい。

ユーザは、機能ブロック１３０において、宝くじ結果ページにアクセスしてもよい。宝くじ結果ページは、種々の宝くじに対し当選宝くじ番号を表示してもよい。

ユーザは、機能ブロック１３２において口座残高ページにアクセスしてもよい。口座残高ページは、宝くじ管理サーバ１０６によって記録される、ユーザの利用可能な残高を表示してもよい。

ユーザは、機能ブロック１３４において宝くじ券購入ページにアクセスしてもよい。宝くじ券購入ページは、ユーザに対し、所与の宝くじの番号を選択し且つ購入することができるようにする。

ユーザは、機能ブロック１３６において宝くじ管理サーバ１０６からサインオフしてもよい。

登録プロセス１２６の一部として又は宝くじ券購入プロセス１３４の一部として、宝くじ管理サーバ１０６は、参加者の端末１０２の物理的な位置を確認してもよい。宝くじ管理サーバ１０６は、州が発行した運転免許証等の公式な識別情報を要求してもよい。宝くじは、州法及び州機関によって統制されることが多いため、宝くじへの参加は、その州内に居住するか又は目下物理的に存在している参加者に限定されることが多い。州が発行した運転免許証の認証を使用して、参加者の識別及び参加者の居住地の識別を容易にしてもよい。

本システムは、参加者が提供者に登録し、自身の身元として一意の名前及びパスワードを確立することを要求してもよい。本システムでは、宝くじ購入者(player)が宝くじに参加することができる前に、一定の適格範囲を満たすことを要求してもよい。適格性は、ユーザの法定年齢、居住地の州、券購入場所及び資金の有効性に基づいてもよい。

本システムは、運転免許証、デビットカード、郵便の宛先、電子メールアドレス、電話番号、生年月日、社会保障番号、ユーザ名、パスコード又は他の識別情報を含む登録情報を収集してもよい。

収集される情報を利用して、利益及び損失の適当な報告を保証し、地方、州及び国の権限に対する監査及び追跡可能性要件に対して十分なデータが維持されることを保証してもよい。

州が発行した運転免許証の利用により、オンラインによる確立方法が確立される。確認のための主な方法は、宝くじ購入者の、州が発行した運転免許証又はＩＤカード番号に基づく。インターネットベースの宝くじに参加するためには、宝くじ購入者は、州が発行した有効な身分証明書類を有していなければならず、登録作業中にその書類からＩＤ番号を提供しなければならない。この番号を使用して、州の免許データベースにアクセスし宝くじ購入者の年齢を確認してもよい。

本システムでは、参加者に、宝くじを運営している州の合法な居住者であることを要求してもよく、本システムは、居住地を確認するために州が発行した運転免許証を利用してもよく、このデータが正確であるか否かは、その州の自動車局（Department of Motor Vehicles）に依存する。

オンライン宝くじシステムは、閉じたシステムとして想定され、宝くじ以外の(non-lottery)提携はサポートされない。たとえば、マネーロンダリングのリスクをなくし、運営中のリスク管理及び報告要件を低減するために、預金されている資金からの商品販売を禁じてもよい。

預金されている資金又は集金からの収益を、宝くじにさらに参加するために使用してもよく、又は登録中にデビット／ＡＴＭカードにリンクされた記録上の主要口座に戻してもよい。

「預金されている資金」を、州又は他の規制機関が規制してもよい。宝くじ管理サーバ１０６は、宝くじ全体にわたる、又は個々の参加者による、最大金額及び最小金額の維持を可能にする。

宝くじ管理サーバ１０６は、総額が「回収制限（Collection Limit）」未満の場合は正当な参加者の資金を自動的に決済してもよく、「回収制限」を越える収益は、州が運営する回収施設において回収されなければならない。参加者は、資金の開放(release)を許可してもらうために、回収事務所に「身元証明書」を持参して提示することを要求されてもよい。回収制限を、宝くじ委員会が設定してもよく、それを宝くじ管理サーバ１０６が実施してもよい。

参加者の身元を、「登録」プロセス中に確立されるようなユーザＩＤ及びパスコードによって後に確認してもよい。

システムの動作中に詐欺行為が特定された場合、又は州の要求時、又は参加金融機関の要求時に、参加者の身元を調べてもよい。登録に使用された信用証明書を定期的に確認することにより、それらが依然として有効な法律文書であることを保証してもよく、その頻度は、州毎に州において確定される。

宝くじ管理サーバ１０６は、参加者が参加するのに適格であるか否かを判断してもよい。宝くじの地理的な場所及び境界条件を使用して、宝くじ管理サーバ１０６によって、宝くじ制御サーバ１１０によって、又は州の宝くじ機関とともに確立された要素に応じて、参加を包含し又は排除してもよい。マルチステート（multi-state）宝くじの場合、参加をさらなる州に拡張してもよい。宝くじ規則に対してさまざまな制約が共通であり、それらを、宝くじ管理サーバ１０６によって実施してもよい。

宝くじ管理サーバ１０６は、宝くじシステムで使用するために参加者に代わって金銭を回収し、保持し、分配してもよい。宝くじ管理サーバ１０４は、参加者に対し、金銭を銀行口座から宝くじ管理サーバ１０６に保持される仮想財布に移すためにＰＩＮベースのオンラインデビットシステムを使用するように促してもよい。仮想財布の金を使用して、宝くじ管理サーバから宝くじ券を購入してもよい。仮想財布を、仮想口座又はオンライン口座と呼ぶ場合もある。

宝くじ券オプションの提示は、宝くじゲームの詳細によって決まる。通常、一連の数字が参加者によって選択される。ランダムな数字が生成されてもよい。他のタイプの選択を参加者に提示してもよい。最終選択が行われ確認されると、宝くじ券の費用が参加者の仮想財布から差し引かれる。取引要約を、見るため、保存するため、又はプリントするために参加者に表示してもよい。参加者がオンライン宝くじを購入する(play)ことを選択するたびにこのプロセスは繰り返される。

宝くじ管理サーバ１０６は、宝くじ番号の各セットに対して一意のＩＤ番号を生成してもよい。一意のＩＤをセキュアデータベース１０８に格納してもよい。宝くじ番号に関連する一意のＩＤ番号を宝くじ制御サーバに提出してもよい。宝くじ番号を、宝くじ制御サーバ１１０が任意の小売りの宝くじ券購入と同様に処理してもよい。通常、宝くじ制御サーバ１１０は、通し番号及び確認コードを発行する。別法として、宝くじ管理サーバが、インターネットワーク宝くじに対する提供者及び権威機関として作用することにより、通し番号及び確認コードを発行してもよい。通し番号及び確認番号を、セキュアデータベース１０８に参加者の券情報とともに格納してもよい。

宝くじ番号は、任意の小売りの宝くじ券購入と同様に処理される。宝くじ番号は、宝くじ管理サーバ１０６又は宝くじ制御サーバ１１０によって通し番号及び確認コードとともに発行される。これらの番号を、セキュアデータベース１０８又は１１２に元のチケット情報とともに格納してもよい。

すべての番号のセットが処理され確認内容がデータベース１０８に格納された後、宝くじ購入者に対し、番号のセット及びこれらと対応する認証データのリストが表示される。このリストは、持参人書類（小売りの宝くじ片と同様）ではなく、単に宝くじ購入者が自身の取引の履歴をプリントするための方法である。

宝くじ管理サーバ１０６は、購入された番号を追跡し、確認データ又は宝くじゲームに必要な他のデータとともに参加者識別情報に関連付けて格納する。データ、データの要約、又はデータの分析を、州の宝くじ機関に引き渡してもよく又は州の宝くじ機関がそれらを使用することができてもよい。

宝くじが終了し、当選番号が宝くじ機関によって発行されると、宝くじ制御サーバ１１０によって当選宝くじ番号が宝くじ管理サーバ１０６に提供される。宝くじ管理サーバ１０６により、当選番号が購入券番号と整合され、当選した参加者が特定される。宝くじ管理サーバ１０６は、賞金を宝くじ銀行口座から当選した参加者の仮想財布に転送してもよい。仮想財布の金銭を、参加者の銀行口座に転送してもよく、又はさらなる宝くじ券の購入に使用してもよい。

宝くじ管理サーバにより、損失、回転率又は他の制約に関する制限を実施してもよい。宝くじ管理において標準的であるように、賞金が規定された金額を超えると、参加者に賞金を受け取るために宝くじ事務所に訪れることを要求してもよい。

このホスト型ソリューションにより、支払い、回収、分析、および報告と、報告及びゲーム管理を一元管理するために他の宝くじ提供者に統合するための構成可能なバックオフィスとを含む、宝くじ管理のすべての面がインターネットに対して可能になる。

金融取引を行うためにＰＩＮとともにデビット／ＡＴＭカードを使用することにより、参加者は金融取引を否認できない（non-reputable）。本プロセスは、ユーザに対しリアルタイム認証を提供してもよい。

宝くじ管理サーバ１０６は、回転率及び使用の頻度を追跡してもよい。回転率及び頻度を、券選択、当選及び落選、資金供給及び引出しを含む支払い、ユーザＩＤ及び端末１０２に対して測定してもよい。

宝くじ管理サーバ１０６は、参加者利用を追跡してもよく、それにより、システムは、誰が券を購入しているか、いくら購入されているか、及びさらには各パーソナルコンピュータからいくら購入されているかを確定することができる。宝くじ管理サーバ１０６を、宝くじに関する強迫的又は中毒性の挙動を含む乱用を防止するために制御を緩和するか又は強化するように構成することができる。支出追跡制御をインプリメントしてもよく、必要な場合には制限を実施してもよい。

オンライン宝くじ券を購入している時の参加者の端末１０２の位置を、参加者の端末１０２の地理的な位置を評価することによって確定してもよい。宝くじ管理サーバは、クライアントサイド技術を組み込むことにより、端末１０２の位置を評価し確定してもよい。クライアントサイドソフトウェアは、明確な境界が識別可能でない場合、及びその位置が許可されていない非宝くじ管轄地であると考えられる場合、オンライン宝くじに対するアクセスを拒否してもよい。

参加者の口座に対し、ＰＩＮデビット支払いサービスを使用することによってのみ資金を供給できるようにしてもよい。ＡＴＭダイレクトＰＩＮデビット支払いサービスを使用することによってのみ、参加者の口座にある資金をいつでも引き出すことができ、参加者の口座に戻せるようにしてもよい。この資金は、宝くじ購入者の口座に最初に預金するために使用された口座に戻さなければならない。

オンライン宝くじに正しくログインした後の参加者は、当選について自身の仮想チケットを調べることができ、賞金は、参加者の仮想口座に自動的に振り込まれる。本システムは、通常、参加者のプライバシーを保護するために当選者に積極的な通知は提供しないが、適切である場合はこうした積極的な通知をインプリメントしてもよい。

本システムは、表示され参加者の物理的記録のためにプリントされてもよい仮想券を生成してもよい。端末１０２は、システムが生成した「仮想券」の複製をプリントしてもよい。仮想券をプリントするために宝くじサービスによって利用される一般的なチケットストックはなくてもよい。

宝くじ管理サーバは、宝くじ販売総額が正確且つ時宜を得ていることを保証するために、必要に応じて宝くじ委員会及び他のゲーム提供者に対して情報を提供してもよい。収集されるすべての個人情報は、収集中及び伝送中にデータ暗号化技術によって保護されてもよい。

すべての当事者に対して参加及び安全性を最大限にするように宝くじ管理システム１００の使用を支援するために、参加者に対して電話番号が提供されてもよい。

本開示の利益を有する当業者によって、本発明が安全なインターネット宝くじシステム及び方法を提供することが理解されよう。図面及び本明細書における詳細な説明は、限定的であるのではなく例示的であるようにみなされるべきであり、それらは、本発明を開示した特定の形式及び例に限定するように意図されていない、ということが理解されるべきである。一方、本発明は、添付の特許請求の範囲によって規定されるように、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、当業者には明らかな任意のさらなる変更、変形、再配置、代用、代替物、設計選択及び実施形態を含む。したがって、添付の特許請求の範囲は、すべてのこうしたさらなる変更、変形、再配置、代用、代替物、設計選択及び実施形態を包含するように解釈されることが意図されている。

オンライン宝くじ管理システムを示す図である。 オープンネットワーク上で宝くじを購入するプロセスを示す図である。

Claims (20)

1. オープンネットワークに通信可能に接続されたプロセッサと、
   前記プロセッサに通信可能に接続されたデータベースと
   を具備する宝くじ管理サーバであって、
   前記プロセッサは、前記オープンネットワークに通信可能に接続された端末から宝くじ券販売情報を収集するとともに、前記宝くじ券販売情報を前記データベースに格納し、
   前記プロセッサは、宝くじ券が購入されるとユーザ口座から資金を転送する
   宝くじ管理サーバ。
2. 前記プロセッサは、宝くじ制御サーバに接続される、請求項１に記載の宝くじ管理サーバ。
3. 前記プロセッサは、前記宝くじ制御サーバから宝くじ結果情報を受け取る、請求項２に記載の宝くじ管理サーバ。
4. 前記プロセッサは、前記宝くじ結果情報が当選を示す場合、資金をユーザ口座に転送する、請求項２に記載の宝くじ管理サーバ。
5. 前記プロセッサは、前記端末からユーザ識別情報を受け取る、請求項１に記載の宝くじ管理サーバ。
6. 前記ユーザ識別情報は、ＰＩＮベースデビットカードを識別する情報を含む、請求項２に記載の宝くじ管理サーバ。
7. 前記プロセッサは、ＰＩＮベースのデビット取引を使用して資金を転送する、請求項１に記載の宝くじ管理サーバ。
8. 前記プロセッサは、ＰＩＮベースのデビット取引を使用してユーザを認証する、請求項１に記載の宝くじ管理サーバ。
9. 前記プロセッサは、ＰＩＮベースのデビット取引を使用して前記端末の位置を特定する、請求項１に記載の宝くじ管理サーバ。
10. 前記プロセッサは、前記端末にウェブページインタフェースを提供する、請求項１に記載の宝くじ管理サーバ。
11. オープンネットワーク上で宝くじを提供する方法であって、
    オープンネットワーク上でユーザインタフェースを提供するステップと、
    前記オープンネットワーク上でユーザ識別情報を受け取るステップと、
    宝くじ番号を前記ユーザ識別情報と関連付けるステップと、
    ユーザ資金を引き出して、宝くじ番号の購入に対して支払いを行うステップと
    を含む、オープンネットワーク上で宝くじを提供する方法。
12. 宝くじ番号購入情報を宝くじ制御サーバに通信するステップをさらに含む、請求項１１に記載の方法。
13. 前記宝くじ制御サーバから宝くじ結果情報を受け取るステップをさらに含む、請求項１２に記載の方法。
14. 前記宝くじ結果情報が当選を示す場合、資金をユーザ口座に転送するステップをさらに含む、請求項１３に記載の方法。
15. 前記プロセッサは、前記ユーザ識別情報を認証する、請求項１１に記載の方法。
16. 前記ユーザ識別情報は、ＰＩＮベースデビットカードを識別する情報を含む、請求項１１に記載の方法。
17. ＰＩＮベースのデビット取引を使用して資金を転送するステップをさらに含む、請求項１１に記載の方法。
18. ＰＩＮベースのデビット取引を使用してユーザを認証するステップをさらに含む、請求項１に記載の方法。
19. ＰＩＮベースのデビット取引を使用して前記端末の位置を特定するステップをさらに含む、請求項１１に記載の方法。
20. 前記ユーザインタフェースはウェブページインタフェースである、請求項１１に記載の方法。
    

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