JP2007512899A - オープンルーメンステント - Google Patents

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Abstract

ステントは、カール状の近位部と、カール状の遠位部と、近位部と遠位部の間に延伸する主要部とを備えた柔軟長尺本体を含むことができる。主要部および遠位部はともに、少なくともチャネルの長手方向の一部において側方が開放されており、近位部に沿って延伸することなく、主要部および遠位部に沿って延伸するチャネルを画定することによって、チャネルの近位端は、主要部に配置される。さらに、遠位部は、カール状になってチャネルから離れるようにすることができる。

Description

発明の詳細な説明
ステントは、体の内腔の閉塞症を阻止するために、広範な医学の現場で使用されている。ステントは、ルーメンの壁を開いて支えておくことによって、および/または、体液を流すために別のルーメンを設けることによって、体の内腔を体液が流れ易くするものである。
発明の概要
本開示は、カール状の近位部と、カール状の遠位部と、近位部と遠位部の間に延伸する主要部とを備えた柔軟長尺本体を含むタイプのステントに関する。ある実施形態において、主要部および遠位部はともに、主要部および遠位部に沿って延伸し、近位部の途中で終わるチャネルを画定する。チャネルの近位端は、主要部内に配置される。さらに近位部は、カール状になってチャネルから離れている。
別の実施形態において、チャネルの側方の開放された部分は、チャネルの隙間を拡大することなしにチャネルから横方向に取り除くことができない目的物を含有することができる大きさに設定されている。さらに、チャネルは、近位部に向かって延伸し、近位部の少なくとも一部にわたって側方が開放されており、それによって、近位側面の隙間を画定している。さらに、近位側面の隙間は、主要部および遠位部のチャネルの隙間より大きい。
さらに別の実施形態において、主要部および遠位部はともに、互いに別個の第1および第2のチャネルを画定する。各チャネルは、少なくともチャネルの長手方向のそれぞれの部分にわたって側方が開放されており、主要部および遠位部に沿って延伸している。少なくとも第1のチャネルは、近位部の途中で止まっており、その結果、第1のチャネルの近位端は、主要部に配置される。さらに近位部は、少なくとも270度にわたって、カール状になってチャネルから離れている。
開示したステントは、側方が開放された1以上のチャネル、および外圧による破壊に耐える構造を備えることによって、体の内腔を介しての流体ドレナージを容易にする。
図1は、ステントの一実施形態を示す斜視図である。図示されたステント10は、近位の先端部13を持つカール状の近位部12と、遠位の先端部15を持つカール状の遠位部14と、近位部と遠位部の間に延伸する主要部18とを備えた柔軟長尺本体を特徴とする。
近位部および遠位部は、解剖学的部位に固定できるようにカール状になっている。一方、主要部は、選択された体の内腔に適合するような大きさおよび形状をとっている。好ましい実施形態において、近位部および遠位部は、少なくとも180度にわたって、好ましくは少なくとも270度にわたって、それぞれカールしている。そのようにカール状とすることによって、その部分が固定する能力を向上させる一方で、ステントの端部がそれぞれの解剖学的部位に接触し、刺激する可能性を低くしている。
主要部および遠位部は、その長手方向の少なくとも一部に沿って側方が開放され、主要部および遠位部に沿って延伸するが、近位部に沿って延伸しないチャネルを画定する。したがって、チャネルの近位端26は、主要部に配置される。
チャネルは、フランジ32によって少なくとも部分的に画定される。フランジ32は、互いに対して曲がり、それらの間に隙間22を残す。その隙間は、好ましい実施形態においては、チャネルが、隙間を拡張することなしにチャネルから横方向に除去することができない目的物を収容することができる大きさに設定されている。例えば、隙間の幅は、チャネルの直径(ステントを変形させることなく、チャネル内部に適合することができる最大の円の直径を「チャネル径」と定義する)の2分の1以下、より好ましくは、チャネル径の約5分の1乃至2分の1、最も好ましくは、チャネル径の約4分の1乃至3分の1とすることができる。
近位部、主要部および遠位部は、前記した第1のチャネル20とは別個の第2のチャネルを本体の他の側面に沿って画定する。この第2のチャネル24はまた、フランジ34によって、少なくとも部分的に画定され、それらの間に隙間28を残す。ステントは通常、押し出し成型によって製造される。
図2は、図1に示された実施形態を示す平面図である。この図において、第1のチャネル20および第2のチャネル24を破線で示す。近位部12は、ステントの他の部分より、単位長当たりの材料含有が少ない。なぜなら、第1のチャネルを画定するフランジが、近位部に延伸していないからである。
図3は、図2のステント10を、主要部18の線3−3に沿って切った断面図である。ステントは、ウェブ30およびウェブの反対側の端部から延伸する2つのフランジ32を備えたIビーム形状をしている。このIビーム形状は、ステントの強度および構造的統合性を付与する。さらに、ウェブおよびフランジの側面はともに、第1のチャネル20と第2のチャネル24を画定する。この静止位置においては、フランジの先端部は通常、互いに接触しない。第1および第2のチャネルのそれぞれに、隙間もしくは側方開口部22、28を残している。第1のチャネルは通常、ガイドワイヤ38を収容できる大きさに設定されている。
好ましい実施形態において、フランジは互いに対して曲がっている。フランジを曲げることによって、鋭い縁部によって途切れることのない滑らかな表面を付与し、レシピエントの快適さを向上させ、体の内腔の外傷を減少させる。またはフランジを曲げることによって、ステントが外圧によって壊れることを防ぐのを助ける。図4に示されているように、ステントを外側から圧縮すると、フランジの側縁部34は、互いに接触するかもしれない。それによって、チャネルの側方開放部が閉鎖される。チャネルは、外部に対して閉鎖しているが、それらの内部はオープンの状態である。なぜなら、フランジは互いを支えているからである。したがって、ステントは、圧縮力がかかっているときでさえ、体の内腔から液体を排出し続けることができる。
図5は、図2のステント10を線5−5の近位部12に沿って切った、別の断面図を示す。主要部および遠位部中の第1のチャネルを画定するフランジの部分は、近位部内に延伸する。一方、近位部は、ウェブ30と、第2のチャネル24を画定するフランジの部分とを含む。ウェブの縁部は、外傷を最小限にするために丸くすることができる。
この構成はいくつかの利点を提供する。そのいくつかを図6、7に示す。まず、近位部から第1のチャネルを除外することで、ステント本体の主要部分中の第1のチャネルに対して明確に画定された流入点42を残す。その開口部は容易にアクセス可能である。なぜなら、その近位部は、アクセスするのにカール状である必要がないからであり、また平面状のウェブが、開口部へつながるガイド表面を提供するからである。これによって、ユーザが第1のチャネル中にガイドワイヤを位置決めするのを助ける。明確に画定された流入点42はまた、ガイドワイヤ38に沿ってステントを進めるために使用することができるプッシャー40のための接合表面を提供することもできる。さらに、露出したウェブは、第1のチャネルの内壁に連続性を提供し、液体の接触角度を減少させることによって、液体の流れを向上させる。さらに、近位部の第1のチャネルを除去することで、近位部中で流体が貯留するのを防ぎ、閉塞を阻止する。さらに、近位部はあまり嵩高でないため、それが一旦配置されると、より快適になる。
図7Aは、上記利点のいくつかを保存するようにした、第1のチャネルが近位部12に続くステントの別の実施形態を示す部分図である。この実施形態において、主要部および遠位部の隙間22は、チャネルが、隙間を拡張することなくチャネルから横方向に除去することができない対象を収容することができるような大きさに設定されている。第1のチャネルは、少なくとも近位部におけるチャネルの長手方向の一部において、側方が開放され、その結果、フランジ縁部43が近位側面の隙間41を画定している。近位側面の隙間41は、隙間22より広く、近位側面の隙間を拡張することなく、少なくともチャネルに嵌ったいくつかの対象を横から除去することができる。好ましい実施形態において、近位側方の隙間41は、隙間22より少なくとも50%広い。
ある使用例において、ステントは、腎臓から膀胱に延伸する体の内腔である尿管に配置される。遠位部は腎臓に配置され、近位部は膀胱に配置され、そして、主要部は尿管を通る。この配置は、例えば、米国特許第6,214,037号の図15に示されている。その特許を本明細書中に引用によって援用する。
ステントは通常、第1のチャネル20に挿入されているガイドワイヤ上において、位置に進み、位置から除去される。いくつかの好ましい実施形態においては、チャネル側方の隙間22は、ガイドワイヤがチャネルから横方向にすべり落ちるのをを防ぐような大きさに設定されているが、いくつかの例においては、チャネル中にガイドワイヤを維持するのを助ける特徴をさらに提供することが望ましい。図8〜16は、種々のそのような特徴を示している。
米国特許第6,214,037号 公報
図8は、チャネル20の近位端26が、近位端の一部を側方から閉鎖する閉鎖部44を有するステントを示す。チャネルの側方の隙間22は、ステントの他の部分に続いているため、閉鎖部44は、実質的にステントからの横方向の流体の流れを損なわない。しかしながら、閉鎖部44は、ガイドワイヤが近位端の側面から除去するのを防ぐので、チャネル中にガイドワイヤを維持するのを実質的に助けている。好ましい実施形態において、その近位端の約2インチ未満に沿って、より好ましくは近位端の約1インチ未満に沿って、より好ましくは近位端の約1/8インチ(1未満)に沿って側方が閉鎖されている。
ステントの遠位部14のチャネルはまた、図12に示すように、閉鎖部48を備えている。いくつかの実施形態において、遠位部においては、図12に示すように、ステントがガイドワイヤから曲がらないようにするために、チャネルの長手方向の大部分、さらには全体が閉鎖されていてもよい。遠位部14のチャネルの長手方向の大部分を閉鎖することで、流体ドレナージと干渉することはない。なぜなら、ステントによって開放されるのは、尿管であって、腎臓ではないからである。
図13に示すように、フランジの側方部分と融合して連続的なブリッジ50を形成することによって閉鎖部を形成してもよい。該フランジの融合は、融解、結合、溶接、縫合、糸結び、その他の方法などの種々の技法を用いて行うことができる。別法として、ステントをまず、チャネルの長手方向に沿った連続ブリッジを用いて作製し、その後、それの開口部をスライスすることもできる(例えば、図11に示されているようなもの)、または、隙間を作成するために細長い片を切り出すことによって開口することもできる。
側方の閉鎖は、必ずしも近位端に限定されない。例えば、図9に示されるように、チャネルは、側方の開口部22’および側方の開口部44’を交互に設けてもよい。別法として、図10に示すように、ステントは、チャネルの長手方向に沿って配置した開口22”を画定してもよく、またはそれを閉鎖していてもよい。開口は、例えば、チャネル側面に切り込まれたスリットまたは孔であってもよい。ステント本体の主要部の大部分は、ステントが実行可能な限り横方向の流速を大きくすることができるように、横方向に開いていることが好ましい。したがって、好ましい実施形態においては、チャネルは、最長でその長さの約25%、より好ましくは最長でその長さの10%にわたって側方が閉鎖されている。
横方向の閉鎖は、選択された位置において、ステント本体の周囲にバンドを置くことによっても形成できる。この例を図14に示す。図14では、近位端において隙間22を閉鎖するために、チャネル20の近位端26においてステントのまわりにバンド52を配置している。バンドは、所望の大きさで側方を閉鎖するために、様々な幅にすることができる。好ましい実施形態において、該バンドは、幅約1インチ未満であり、それによって、適切に配置されたとき、チャネルの近位端の約1インチ未満を閉鎖する。該バンドは、固定するために、または固着するために、上記の技法によって、ステントの本体に融合してもよい。さらに、ステントは、本体の周辺に固定され、チャネルの側方を閉鎖する部分を形成する複数のバンドを含むことができる。
類似の実施形態において、図15に示すように、チャネルの側方の閉鎖部を作成するために、ステント本体にパッチ54を適用することもできる。別の実施形態において、図16に示すように、フランジの側方を両方ともブリッジ材料58に固着させることができる。チャネルの側方を閉鎖するための種々の特徴は、もちろん、選択された適用に適切であるように、または、製造面を優先して要求されるように、種々組み合わせて用いることができる。
ステントの端部は、種々の方法で傾斜をつけてもよい。そのいくつかを図17〜21に示している。ステントの端部は、縁部が第1のチャネル(図17)または第2のチャネル(図18)に向かうように傾斜をつけてもよい。該端部は、図19に示すように、2つの傾斜をつけ、端部を切断してもよい。もちろん、本明細書に開示した他の特徴と傾斜をつけることとを組み合わせてもよい。例えば、図20は、融合した側方の開口を持つ、第1のチャネルの方向へ傾斜した遠位端を持つステントの立面図である。一方、図21は、融合した第1のチャネル端部および二重の傾斜を持つステントを示す。
ステントの端部は、テーパーをつけてもよい。例えば、図22に示すように、近位の先端部13にテーパーをつけてもよい。同様に、図12に示すように、遠位の先端部にテーパーをつけてもよい。先端部は種々の方法でテーパーをつけることができる。例えば、先端部を研削盤上で回転させることによって、または、先端部をファンネルに挿入し、ファンネルの小径部に流れるように該先端部をわずかに溶融することによって、テーパーをつけることができる。
図22に示された実施形態はまた、引き糸(pull string)を受けるための近位部中の孔60を画定する。図23は、線23−23で切り取った断面図であり、孔60をよりわかりやすく示している。この実施形態において、近位部12は、ウェブ30およびフランジ32を含み、それによって、第2のチャネル24を画定している。孔はウェブ30中に形成され、その結果、開口がステントの厚み全体にわたって形成される。引き糸、例えば、縫合糸は、孔に固定してもよい。いくつかの実施形態において、孔は、直径約0.005インチ乃至約0.020インチ、または標準的な3−0(ほぼ.010”)もしくは4−0(ほぼ.007”)の縫合糸を収容するのに十分な大きさである。しかしながら、そうでなければ、強度を保つためにできる限り小さくする。好ましい実施形態において、孔は、縫合糸を引くとカール状の近位端がまっすぐ延伸するように、近位の先端部から少なくとも1/4インチのところに配置される。しかし、縫合糸は、ステントを破壊しないように縁部に近づけすぎない。
図24は、ステントの別の実施形態を示す。そこでは、本体が3つのチャネル20’、24’および24”を画定している。ウェブは、3つのコンポーネント30a、30bおよび30cを備え、それらとフランジがともにチャネルを画定している。更なるチャネルを、更なるコンポーネントを有するウェブを持つステントを形成することによって形成してもよい。
実施例1:尿管ステント
尿管は通常、それらの壁が多くの襞を持つため、複雑に入り組んだ形状をしている。これらの襞は石を捕捉し、閉塞症を起こす。この襞はまた、尿管を拡張させるために広げられる。したがって、ステントは通常、尿管の拡張を容易にする大きさに設定される。
尿管ステントは通常、3.7、4.0、5.0、6.0、7.0、8.0、8.5、9.0フレンチ(French)(1.23〜3mm、ここで「フレンチ(French)」は、3mmに正確に等しい、または約.01312インチにほぼ等しい、測定値の単位である)。最も一般的な大きさは、これまで6.0および7.0Frである。それらは尿管の流れをできるだけ大きくしながら、尿管の狭いスペースに適合させるという相容れない要件のバランスを最もよく満たすからである。通常2cmグラジエントにおいて、長さは、通常20〜30cmである。小児用ステントは、長さ、径の双方を小さくすることができる。
尿管ステントは、2つのチャネルを画定するIビーム断面、他よりも大きな第1のチャネルを有する点において、図1〜3に示されているステントに類似している。ステントの大きさは、大きい方のルーメンを0.038インチのガイドワイヤに適合させながら、ステントの全外径は、(圧縮されたとき)1つの軸の方向に6F、その軸に垂直な軸の方向に7Fとなるように選択した。ガイドワイヤがある程度隙間をもつが、容易に落ちないように、緩くはないようにするため、大きい方のルーメンは通常、望ましいガイドワイヤよりわずかに大きな直径を提供する。例えば、大きい方のルーメンの直径は、0.038インチのガイドワイヤ、好ましくは約0.041インチのガイドワイヤを収容すべく、0.039〜0.050インチとすることができる。第2の小さい方のルーメンは、例えば、0.025インチまたは0.018インチのガイドワイヤを収容するような大きさとすることができる。
したがって、ステントをあまりに大きくしすぎて、尿管への適合、典型的には7F作用チャネルを持つ導入カテーテルへの適合をより困難にすることなく、大きい方のルーメンがガイドワイヤを収容することができるように、ウェブを中心からずらしている。フランジは、尿管の狭いルーメンによりよく適合し、体に対する刺激を少なくするように曲げられている。
尿管ステントは、最も典型的には、ポリウレタン、ポリエチレンまたはシリコンといった、種々の材料から作製することができる。シリコンの場合、ウェブは、通常.020〜.030インチの厚みを有する。ポリウレタンは、シリコンより強く、そのウェブは、.014〜.020インチの厚みとすることができる。好ましい実施形態において、ウェブは、0.016インチ(.41mm)の厚みである。
ステントは通常、レシピエントが快適であるようにできるだけやわらかいものとする。さらに、FDAガイドラインは、もつれないように、ステントを2”半径程度にすることが示されている。しかしながら、挿入している間、壊れることがないような十分な堅さを持つステントを目指すのがより容易である。したがって、低部の端部がシリコン、上部の端部がポリウレタンである場合、硬度ジュロメータは、通常50A〜95Aの範囲である。
流れを最大限にするために、フランジ間はできる限り大きくすることが好ましいが、自然に、もしくは圧力下で、ガイドワイヤが側面に飛び出すことがないようにしなければならない。好ましい実施形態において、隙間は、約0.003インチ乃至約0.018インチ、より好ましくは、0.010”乃至0.012”である。好ましい最大値は、典型的な.038”ガイドワイヤの直径の半分未満の幅である。いくつかの実施形態において、フランジ間の隙間の幅は、チャネルの直径の約1/5乃至約1/3、より好ましくは、チャネルの直径の約1/4乃至約1/3である。
好ましい実施形態において、第1のより大きなチャネルは、ステントの主要部および遠位部内に画定されるが、近位部には延伸しない。すなわち、大きなチャネルは、近位部から「切り取られている」。さらに、上記したように、近位部は、カール状になって大きい方のルーメンの開口部から離れ、主要なルーメンへのアクセスを容易にしている。尿管ステントにおいて、切り欠きは、ステントが膀胱と尿管の結合部(尿管膀胱移行部、すなわち、UVJ)に入る場合、予測UVJ位置を示すためにステント上にマークされたラインのわずかに下、典型的には約.25”下に配置される。切り欠きの端がUVJの開放に感応しないように、少し距離が開けられている。材料を少なくすれば、部分的な膀胱コイルは、膀胱にとってより快適かもしれない。カール状の近位部は、鋭い端部が膀胱に突き出すことがないように、少なくとも270度にわたってカールしている。好ましい実施形態において、近位部および遠位部は、約0.4乃至約1.0インチ、好ましくは、約0.65インチの範囲のカール径を有するようにカールしている。その結果、カールは、ステントが滑り出ないように十分硬いが、フランジが曲がったり、窮屈な回転で皺になったりしないように十分柔軟であり、よってコイルはガイドワイヤから飛び出ることはない。
大きい方のルーメンの近位端は、上記のように、ガイドワイヤが飛び出さないように閉鎖されている。閉鎖されている部分の好ましい長さは、約1/8インチ乃至約1.0インチである。遠位の腎臓側の先端においては、腎臓をガイドワイヤによって傷つけないように保護するために、遠位部全体を閉鎖することができる。270度にわたってカールしている直径0.65インチの遠位部では、約1.5インチの遠位部が閉鎖されることになる。融合、パッチング、充填、結合、または上記の他の方法によって閉鎖されていてもよい。
装置の長手方向に沿って、ステントが尿管を上がっていく進み具合を、泌尿器科専門医が膀胱鏡を通して観ることができるようにマーキングを付ける。マーキングは通常、UVJに付けたもう1つのマーキングから5cm離す。
ステントを形成することができる他の材料としては、ポリビニルクロリド(PVC)、ウレタンおよびポリエチレンオキサイドが挙げられる。さらに、ステントは、プラスチックでコーティングされたニッケル−チタニウム合金、ダクロン、ポリイミドなどのコーティングされた金属で形成してもよい。ステントはまた、外皮で覆われることを防ぎ、または滑りやすさを得るために、ダクロン、ポリイミドなどの他のコーティング/トップ層を持つこともできる。ハイドロゲルは、挿入のためのすべりを提供する親水性のポリウレタンポリマーコーティングである。ハイドロゲルの例としては、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、ポリ−N−ビニル−ピロリドンおよびポリメタクリレートなどの非イオン性合成ハイドロゲルがあげられる。イオン性ハイドロゲルとしては、架橋ポリアクリルアミドアクリル酸およびポリアクリルアミド−ジメチル−アミノエチルメタクリレートコポリマーがあげられる。
実施例2:胆管ステント
胆管ステントは、通常、直径4.0、5.0、6.0、7.0、8.5、10.0、11.5フレンチ(French)であり、長さ5、7、9、12、15cmである。胆管ステントは、ステントにV字状の切込みを入れてもよく、図25〜27に示すように、適切にそれを保持するために、引っ張り出してさかとげ形状(barb)を形成してもよい。大きい方のルーメンは典型的に、0.035インチのガイドワイヤを収容する大きさとしてもよい。近位部および遠位部のいずれか、または双方を、カール状としてもよい。
実施例3:膵臓ステント
膵臓ステントは、さかとげ間が1”で5.0、7.0、10.0F、長さは3.0、5.0、7.0、12.0cmである。膵臓ステントは、ステントにV字状の切込みを入れてもよく、図25〜27に示すように、適切にそれを保持するために、引っ張り出してさかとげ形状を形成してもよい。大きい方のルーメンは典型的に、0.035インチのガイドワイヤを収容する大きさである。近位部および遠位部のいずれか、または双方は、カール状としてもよい。
尿管への配置に加えて、ステントは、気道、腸、血管、耳管、乳管、涙小管、肝管、リンパ管、尿道管などを含む、その他の体の内腔における閉塞症を軽減および予防するような大きさおよび形状とすることができる。
図1は、本開示のステントの一実施形態を示す斜視図である。 図2は、図1に示されたステントの平面図である。 図3は、図2に示されたステントを線3−3に沿って切った断面図である。 図4は、圧縮されたステントの断面図である。 図5は、図2に示されたステントを線5−5に沿って切った断面図である。 図6は、ガイドワイヤが部分的に挿入された、図1に示されたステントの斜視図である。 図7は、プッシャーを備えた、図6に示されたステントの一部の平面図である。 図7Aは、ステントの別の実施形態を示す斜視図である。 図8は、ヒュージングおよび/またはクロージングを備えたステントの種々の別の実施形態を示す図である。 図9は、ヒュージングおよび/またはクロージングを備えたステントの種々の別の実施形態を示す図である。 図10は、ヒュージングおよび/またはクロージングを備えたステントの種々の別の実施形態を示す図である。 図11は、ヒュージングおよび/またはクロージングを備えたステントの種々の別の実施形態を示す図である。 図12は、ヒュージングおよび/またはクロージングを備えたステントの種々の別の実施形態を示す図である。 図13は、ヒュージングおよび/またはクロージングを備えたステントの種々の別の実施形態を示す図である。 図14は、ヒュージングおよび/またはクロージングを備えたステントの種々の別の実施形態を示す図である。 図15は、ヒュージングおよび/またはクロージングを備えたステントの種々の別の実施形態を示す図である。 図16は、ヒュージングおよび/またはクロージングを備えたステントの種々の別の実施形態を示す図である。 図17は、傾斜をつけたステントの種々の別の実施形態を示す図である。 図18は、傾斜をつけたステントの種々の別の実施形態を示す図である。 図19は、傾斜をつけたステントの種々の別の実施形態を示す図である。 図20は、傾斜をつけたステントの種々の別の実施形態を示す図である。 図21は、傾斜をつけたステントの種々の別の実施形態を示す図である。 図22は、プルフィラメント(pull filament)のための孔を備えたステントの一実施形態を示す図である。 図23は、プルフィラメント(pull filament)のための孔を備えたステントの一実施形態を示す図である。 図24は、3つのオープンルーメンを持つステントの一実施形態を示す断面図である。 図25は、さかとげ形状を有するステントの実施形態を示す図である。 図26は、さかとげ形状を有するステントの実施形態を示す図である。 図27は、さかとげ形状を有するステントの実施形態を示す図である。

Claims (51)

  1. 柔軟長尺本体を含むステントであって、該本体が、
    カール状の近位部と、
    カール状の遠位部と、
    前記近位部と前記遠位部の間に延伸する主要部とを含み、
    前記主要部および前記遠位部はともにチャネルを画定し、前記チャネルは、その長手方向の少なくとも一部にわたって側方が開放され、前記近位部に沿って延伸せずに、前記主要部および前記遠位部に沿って延伸することによって、前記チャネルの近位端は前記主要部に配置され、
    前記近位部は、カール状になってチャネルから離れている、ステント。
  2. 前記チャネルは、その長手方向の少なくとも一部に沿って側方が閉鎖されている、請求項1に記載のステント。
  3. 前記チャネルは、その長手方向の少なくとも約10%に沿って側方が閉鎖されている、請求項1に記載のステント。
  4. 前記チャネルは、その長手方向の少なくとも約25%に沿って側方が閉鎖されている、請求項1に記載のステント。
  5. 前記チャネルの近位端のわずか約1インチほどの側方を閉鎖するために、前記本体の周囲に配置されるバンドをさらに含む、請求項1に記載のステント。
  6. 前記チャネルは、その近位端に沿って側方が閉鎖されている、請求項1に記載のステント。
  7. 前記チャネルは、その近位端の約2インチ未満に沿って側方が閉鎖されている、請求項6に記載のステント。
  8. 前記チャネルは、その近位端の約1インチ未満に沿って側方が閉鎖されている、請求項6に記載のステント。
  9. 前記チャネルは、その近位端の約0.125インチ、わずか約1インチ未満に沿って側方が閉鎖されている、請求項6に記載のステント。
  10. 前記本体の前記主要部は、ウェブ、および前記ウェブの反対側の端部から延伸する2つのフランジを含む、請求項1に記載のステント。
  11. 前記2つのフランジが互いに対して曲がっている、請求項10に記載のステント。
  12. 前記2つのフランジはそれぞれ側縁部をもち、前記それぞれのフランジの前記側縁部は、少なくとも静止位置にあるときは、少なくとも1つの前記チャネルの側方が開放された部分に沿って互いに接触しない、請求項10に記載のステント。
  13. 前記チャネルは、前記ウェブの側面および前記2つのフランジの側方部分によって画定される、請求項10に記載のステント。
  14. 前記2つのフランジはそれぞれ側縁部をもち、前記それぞれのフランジの前記側縁部は、少なくとも静止位置にあるときは、少なくとも1つの前記チャネルの側方が開放された部分に沿って互いに接触せず、それらの間に隙間を残している、請求項13に記載のステント。
  15. 前記フランジの縁部間の隙間の幅は、前記チャネルの直径の半分未満である、請求項14に記載のステント。
  16. 前記フランジの縁部間の隙間の幅は、前記チャネルの直径の約5分の1乃至約2分の1である、請求項14に記載のステント。
  17. 前記フランジの縁部間の隙間の幅は、前記チャネルの直径の約4分の1乃至約3分の1である、請求項14に記載のステント。
  18. 前記チャネルは、その長手方向の少なくとも一部に沿って側方が閉鎖されている、請求項13に記載のステント。
  19. 前記2つのフランジの側方部が融合され、前記少なくとも1つの前記チャネルの側方が閉鎖された部分を閉鎖している、請求項18に記載のステント。
  20. 少なくとも1つの、前記チャネルの側方が開放された部分は、少なくとも1つの前記チャネルの側方が閉鎖された部分の中に切り込まれた開口によって画定される、請求項18に記載のステント。
  21. 前記2つのフランジはそれぞれ側縁部をもち、それぞれのフランジの前記側縁部はともに、側縁部間のブリッジ材料に融合し、少なくとも1つの前記チャネルの側方が閉鎖された部分を閉鎖している、請求項18に記載のステント。
  22. 少なくとも1つの前記チャネルの側方が閉鎖された部分を形成するために、前記本体の周囲に配置されるバンドをさらに含む、請求項18に記載のステント。
  23. 前記バンドが柔軟長尺本体に融合している、請求項22に記載のステント。
  24. 前記本体の周囲に配置され、そこに融合する複数のバンドをさらに含み、それによって各バンドは、前記チャネルの側方が閉鎖された部分を形成している、請求項18に記載のステント。
  25. 前記遠位部内のチャネルの少なくとも一部は、側方が閉鎖されている、請求項18に記載のステント。
  26. 遠位部内のチャネルの長手方向のほぼ全体において、側方が閉鎖されている、請求項25に記載のステント。
  27. 前記近位部が少なくとも180°にわたってカールしている、請求項1に記載のステント。
  28. 前記近位部が少なくとも270°にわたってカールしている、請求項1に記載のステント。
  29. 前記遠位部が少なくとも270°にわたってカールしている、請求項1に記載のステント。
  30. 前記チャネルは、直径が0.038インチのガイドワイヤを収容する大きさに設定されている、請求項1に記載のステント。
  31. 前記主要部および前記遠位部はともに、前記した第1のチャネルとは別個の第2のチャネルを画定し、前記第2のチャネルは、その長手方向の少なくとも一部にわたって、側方が開放され、前記主要部および前記遠位部に沿って延伸している、請求項1に記載のステント。
  32. 前記近位部はまた、前記第2のチャネルを画定する、請求項31に記載のステント。
  33. 前記第1のチャネルは、前記第2のチャネルより大きい、請求項31に記載のステント。
  34. 前記本体の前記主要部は、ウェブと、前記ウェブの反対側の端部から延伸する2つのフランジとを含み、前記第1のチャネルは、前記ウェブの側面および前記ウェブの側面上を延伸する2つのフランジの側方部分によって画定され、前記第2のチャネルは、前記ウェブの反対側の側面および前記ウェブの反対側の側面上を延伸する2つのフランジの側方部分によって画定される、請求項31に記載のステント。
  35. 前記ウェブは、前記第1のチャネルおよび前記第2のチャネルを接続する複数のパーフォレーションを画定する、請求項34に記載のステント。
  36. 尿管内で展開可能な大きさに設定されている、請求項1に記載のステント。
  37. 輸胆管内で展開可能な大きさに設定されている、請求項1に記載のステント。
  38. 膵管内で展開可能な大きさに設定されている、請求項1に記載のステント。
  39. 前記近位部の端部がテーパー状である、請求項1に記載のステント。
  40. 前記遠位部の端部がテーパー状である、請求項1に記載のステント。
  41. 前記遠位部の端部が傾斜状である、請求項1に記載のステント。
  42. 前記近位部が引き糸を固定する大きさに設定されている、請求項1に記載のステント。
  43. 前記孔は、前記近位部の端部から0.25インチ以内のところに配置されている、請求項42に記載のステント。
  44. 前記チャネルの長手方向の少なくとも一部の側方を閉鎖するために、前記本体の周囲に配置されるバンドをさらに含む、請求項1に記載のステント。
  45. 前記主要部および前記遠位部はともに、前記した第1のチャネルとは別個の第2のチャネルを画定し、前記第2のチャネルは、その長手方向の少なくとも一部にわたって側方が開放され、前記主要部および前記遠位部に沿って延伸し、
    前記近位部は、少なくとも270°にわたって、カール状になって前記チャネルから離れており、
    前記ステントは、前記チャネルの少なくとも1つの側方が閉鎖された部分を形成するために前記本体の周囲に配置されるバンドをさらに含む、
    請求項1に記載のステント。
  46. 前記遠位端および前記遠位部が、傾斜状である、請求項45に記載のステント。
  47. 柔軟長尺本体を含むステントであって、該本体が、
    カール状の近位部と、
    カール状の遠位部と、
    前記近位部と前記遠位部の間に延伸する主要部とを含み、
    前記主要部、遠位部および近位部はともに、それらの部分に沿って延伸するチャネルであって、その長手方向の少なくとも一部にわたって側方が開放されているチャネルを画定し、
    前記主要部および遠位部内の前記チャネルの側方が開放された部分は、側方の隙間を画定し、
    前記近位部内の前記チャネルの側方が開放された部分は、前記側方の隙間より広い近位側方の隙間を画定し、
    前記近位部は、カール状になって前記チャネルから離れている、ステント。
  48. 前記近位側方の隙間は、前記側方の隙間より、少なくとも50%広い、請求項47に記載のステント。
  49. 柔軟長尺本体を含むステントであって、該本体が、
    カール状の近位部と、
    カール状の遠位部と、
    前記近位部と前記遠位部の間に延伸する主要部とを含み、
    前記主要部および前記遠位部はともに第1のチャネルを画定し、該第1のチャネルは、その長手方向の少なくとも一部にわたって側方が開放され、前記近位部に沿って延伸せずに、前記主要部および遠位部に沿って延伸することによって、前記第1のチャネルの近位端が前記主要部に配置され、
    前記主要部および遠位部はともに、前記第1のチャネルとは別個の第2のチャネルを画定し、前記第2のチャネルは、その長手方向の少なくとも一部にわたって、側方が開放され、前記主要部および前記遠位部に沿って延伸し、
    前記近位部は、少なくとも270°にわたって、カール状になって前記チャネルから離れている、ステント。
  50. 柔軟長尺本体を含むステントであって、該本体が、
    近位部と、
    遠位部と、
    前記近位部と前記遠位部の間に延伸する主要部とを含み、
    前記本体は、ウェブと、前記ウェブの反対側の端部から延伸する2つのフランジとを含み、前記ウェブおよび前記フランジは、前記本体に沿って延伸し、前記フランジは、互いに対して曲がっており、
    前記ウェブおよび前記フランジはともに、第1のチャネルと、第1のチャネルとは別個のより小さな第2のチャネルとを画定し、
    各チャネルは、少なくともチャネルの長手方向のそれぞれの部分に沿って側方が開放されており、
    前記第1のチャネルは、その長手方向の少なくとも一部に沿って側方が閉鎖されており、
    前記近位部および前記遠位部はさかとげ状(barbed)になっている、ステント。
  51. 前記近位部および前記遠位部の少なくとも1つは、カールしている、請求項50に記載のステント。
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