JP2007503766A - 通信ネットワークにおいてメディア通信セットアップ戦略を提供するための方法および装置 - Google Patents
通信ネットワークにおいてメディア通信セットアップ戦略を提供するための方法および装置 Download PDFInfo
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Abstract
開示された実施形態は、無線通信ネットワークにおけるさまざまなインフラストラクチャー上で動作するユーザーのグループにメディア通信のためのグループ通信セットアップ戦略を提供するための方法と装置を提供する。方法はメディア通信のための発信者からの要求を受信することと、発信者とターゲットが動作しているインフラストラクチャーのタイプを決定することと、決定されたインフラストラクチャーのタイプに基づいて発信者のためのグループ通信セットアップ戦略を供給することとを提供する。
Description
本発明はポイントツーポイントまたはポイントツーマルチポイント通信システムに関する。より具体的には、本発明は、グループ無線通信ネットワーク内の異なるインフラストラクチャー上で動作しているユーザーのグループに均一なメディア通信セットアップ戦略を供給するための方法と装置に関する。
迅速で効率的な1対1または1体多(グループ)通信を意図した無線サービスの分野が長年種々の形態で存在してきた。一般に、これらのサービスは半二重であった。この場合、ユーザーは、電話/無線通信上の「プッシュツートーク」(PTT)ボタンを押してグループ通信を開始する。発言権を許可されれば、話し手は一般的に数秒話をする。話し手がPTTボタンをリリースした後、利用可能な他のユーザーが発言権を要求してもよい。これらのサービスは一般的グループ通信サービスとして知られるフィールドサービス要員またはタクシードライバーのような、一人の人がグループの人々と通信する必要があるアプリケーションにおいて伝統的に使用されてきた。
グループ通信セッションのメンバーは、異なるセットアップタイム要件を有するかもしれない異なるタイプの無線通信インフラストラクチャー上で動作してもよい。グループ通信サービスの1つの要件は、グループメンバーが動作しているインフラストラクチャーのタイプまたはバージョンに関係なく、一定のメディア通信セットアップタイムを提供することである。
それゆえ、グループ無線通信ネットワークにおいて異なるインフラストラクチャーで動作しているユーザーのグループのための均一なメディア通信セットアップ戦略を選択的に提供するための機構の必要性がある。
開示された実施形態は、無線通信ネットワークにおいて種々のインフラストラクチャー上で動作しているユーザーのグループにグループメディア通信を提供するための新規で改良された方法および装置を提供する。
いくつかの実施形態が詳細に説明される前に、本発明の範囲は、以下の記載または図面に図解された構造および配列の詳細に制限されるべきでないことが理解されるべきである。また、ここに使用される語法および用語が記載のためにあり、制限すると見なされるべきでないことは理解されるべきである。
図1は1つの実施形態を実施するためのグループ通信システム100の機能ブロック図を図解する。グループ通信システムは、またプッシュツートーク(PTT)システム、ネットブロードキャストサービス(NBS)、ディスパッチシステム、またはポイントツーマルチポイント通信システムとしても知られている。一実施形態において、グループ通信システム100は、集中型の配備あるいは地域ごとに組織された配備のいずれかで配備されてもよいグループ通信サーバー102を含む。
例えばCDMA(例えば、cdma2000)ハンドセットのように配備してもよいグループ通信装置(CDs)104および106は、データサービスオプションを用いてパケットデータセッションを要求してもよい。各CDは、グループ通信開始を実行するために、インターネットプロトコル(IP)アドレスをグループ通信サーバーに登録するためにセッションを使用してもよい。一実施形態において、グループ通信サーバー102は、サービスプロバイダーのネットワーク116を介してサービスプロバイダーのパケットデータサービスノード(PDSNs)に接続される。CDs104および106は、無線インフラストラクチャーからのデータセッションを要求し、PDSNs114を介してグループ通信サーバー102にIP接続性を有していてもよい。各PDSNは、パケット制御機能(PCF)108およびネットワーク112を介して基地局コントローラー(BSC)にインタフェースしてもよい。PCFは、基地局(BS)110内のBSCと同じ場所に配置されていてもよい。
パケットデータサービスノードはいくつかの状態、例えばアクティブまたは接続状態、休眠状態およびヌルまたは非アクティブ状態のうちの1つになってもよい。アクティブまたは接続状態において、アクティブトラフィックチャネルは関係するCDおよびBSまたはBSCとの間に存在し、いずれかの側がデータを送信してもよい。休眠状態において、関係するCDとBSCとの間にアクティブトラフィックチャネルは存在しないが、ポイントツーポイントプロトコル(PPP)リンクは、関係するCDおよびPDSNとの間で維持される。ヌルまたは非アクティブ状態において、関係するCDとBSCとの間にアクティブなトラフィックチャネルは無く、PPPリンクは、関係するCDとPDSNとの間で維持されない。
CDs104の各々は、パケットデータセッションを要求してもよい。
パケットデータセッションを設立する部分として、各CDはIPアドレスを割り当てられてもよい。各CDは、グループ通信サーバー102にCDのIPアドレスを通知するために登録プロセスを実行してもよい。登録は、ユーザーデータグラム(UDP)を介してセッション開始プロトコル(SIP)のようなIPプロトコルを用いて実行してもよい。対応するユーザーがグループ通信に誘われるかまたは通知されるとき、CDのIPアドレスを用いてCDにコンタクトを取ってもよい。
一旦グループ通信が確立されると、CDs104および106とおよびグループ通信サーバー102は、メディアおよびシグナリングメッセージを交換してもよい。一実施形態において、メディアは、UDPを介してリアルタイムプロトコル(RTP)を用いることにより関係するCDsとグループ通信サーバーとの間で交換してもよい。シグナリングメッセージはまたUDPを介してシグナリングプロトコルを用いて交換してもよい。
グループ通信システム100はグループ通信サービスを作動するためにいくつかの異なる機能を行なう。ユーザー側に関連する機能は、ユーザー登録、グループ通信開始、グループ通信終了、グループ参加者にメッセージを送信すること、グループ通信に遅れて参加すること、話し手の調停、グループにメンバーを追加すること、グループからメンバーを除去すること、メンバー登録を抹消することおよび認証を含む。システム準備および動作に関係のある機能は、アドミニストレーションおよびプロビジョニング、スケーラビリティ、および信頼性を含む。
図2はCDs202、204、206がどのようにグループ通信サーバー208と相互作用するかを示すグループ通信構成200を図解する。大規模グループに対して望まれるように、複数のグループ通信サーバーは配備されてもよい。ユーザーはCD202、204、206に自分の要望を入力し、通信媒体、例えば、データ、音声、画像および/またはビデオを1つ以上のCDsと交換するための通信セッションを開始してもよい。一実施形態において、ユーザーは、CD上の「招待」またはPTTボタンを押すことにより、通信媒体を開始する前に、最初にターゲットユーザー(複数の場合もある)を招待してもよい。
図2において、CD202がグループの他のメンバーに媒体を送信する許可を有するなら、CD202は発信者として知られ、確立されたチャネルを介して媒体を送信してもよい。CD202が発信者として指定される場合、残りの参加者、CD204およびCD206は、は媒体をグループに送信することが許可されなかいもしれない。従って、CD204およびCD206はターゲットとして指定される。上述したように、CDs202、204、206は少なくとも1つのチャネルを用いてグループ通信サーバー208に接続される。一実施形態において、チャネル210,212、および、214はセッション開始プロトコル(SIP)チャネル、メディアシグナリングチャネルおよびメディアトラフィックチャネルを含んでいてもよい。
図3は、種々の開示した実施形態を実施することができる基地局/基地局コントローラー(BS/BSC)304、および通信装置306の一実施形態の簡単化されたブロック図である。特定のメディア通信の場合、音声、データ、パケットデータ、および/または警告メッセージは、エアーインターフェース308を介して、BS/BSC304と通信装置306との間で交換してもよい。基地局と通信装置との間に通信セッションを確立するために使用されるメッセージ、登録およびページングメッセージ、およびデータ送信を制御するために使用されるメッセージ(例えば電力制御、データレート情報、アクノレジメント等)のような種々のタイプのメッセージを送信してもよい。これらのメッセージタイプのうちのいくつかは、さらに詳細に以下に記述される。
リバースリンクの場合、通信装置306において、(例えばデータソース310からの)音声および/またはパケットデータおよび(例えば、コントローラー330からの)メッセージは、送信(TX)データプロセッサー312に供給される。送信データプロセッサー312は、1つ以上の符号化スキームを用いてデータおよびメッセージをフォーマット化し、符号化し符号化されたデータを発生する。各コーディングスキームは、巡回冗長検査(CRC)、畳み込みコーディング、ターボコーディング、ブロックコーディングおよび他のコーディングまたは全くコーディングしないのうちの任意の組み合わせを含んでいてもよい。音声、パケットデータ、およびメッセージは、異なるスキームを用いて符号化してもよく、異なるタイプのメッセージは、異なって符号化されてもよい。
次に符号化データは変調器(MOD)314に供給され、さらに処理される(例えば、カバーされ、短いPN系列で拡散され、通信装置に割り当てられた長いPN系列で拡散される)。次に、変調されたデータは、トランスミッター装置(TMTR)316に供給され、条件付けされ(例えば、1つ以上のアナログ信号に収束され、増幅され、フィルターされ、直交変調される)、リバースリンク信号を発生する。リバースリンク信号はデュプレクサー(D)318を介して送られ、アンテナ320を介してBS/BSC304に送信される。
BS/BSC304において、リバースリンク信号は、アンテナ350により受信され、デュプレクサー352を介して送られ、受信機装置(RCVR)354に供給される。あるいは、アンテナは無線オペレーターネットワークの一部であってもよく、アンテナとBS/BSC304との間の接続は、インターネットを介して送られてよい。BS/BSC 304は通信装置306からメディア情報と警告メッセージを受信してもよい。受信機装置354は受信した信号を条件づけし(例えば、フィルターし、増幅し、ダウンコンバートし、デジタル化する)、サンプルを供給する。復調器(DEMOD)356はサンプルを受信して処理し(例えば、逆拡散し、デカバーし、パイロット復調する)、リカバーされたシンボルを供給する。復調器356は、受信信号の複数のインスタンスを処理し、結合シンボルを発生するレーキ受信機を実施してもよい。次に受信機(RX)データプロセッサー358は、シンボルをデコードし、リバースリンク上に送信されたデータおよびメッセージをリカバーする。リカバーされた音声/パケットデータは、データシンク360に供給され、供給されたメッセージはコントローラー370に供給してもよい。コントローラー370は、情報を受信し、送信するための命令、メッセージに対する応答を受信し、送信するための命令、ターゲットを識別するための命令、ターゲットの位置をつきとめるための命令、発信者およびターゲットが動作しているインフラストラクチャーのタイプを決定するための命令、ターゲットがグループ通信システムに登録されるか否か、および/または少なくとも1つのターゲットがメディアを受信するように受け入れるか否かを決定するための命令、発信者のためのセットアップ戦略を供給するための命令、およびメディアをバッファリングするための命令を含んでいてもよい。復調器356およびRXデータプロセッサー358による処理は、遠隔アクセス装置306において実行される処理と相補的である。復調器356およびRXデータプロセッサー358は、さらに複数のチャネル、例えば、リバース基本チャネル(R−FCH)、リバース補足チャネル(R−SCH)を介して受信された複数の送信を処理してもよい。また、送信は複数の通信装置から同時であってもよい。これらの各々は、リバース基本チャネル、リバース補足チャネルまたは両方上に送信してもよい。
フォワードリンク上では、BS/BSC304において、送信(TX)データプロセッサー364により音声および/または(例えば、デー多ソース362からの)特定のデータおよび(例えばコントローラー370からの)メッセージが処理され(例えばフォーマット化され、符号化され、変調器(MOD)366によりさらに処理され(例えば、カバーされ拡散され)、条件付けされ(例えば、アナログ信号に変換され、増幅され、フィルターされ直交変調され)、フォワードリンク信号が発生される。フォワードリンク信号は、デュプレクサー352を介して送られ、アンテナ350を経由して遠隔アクセス装置306に送信される。フォワードリンク信号はページング信号を含む。
通信装置306において、フォワードリンク信号は、アンテナ320により受信され、デュプレクサー318を介して送られ、受信機装置322に供給される。受信機装置322は受信した信号を条件付けし(例えば、ダウンコンバートし、フィルターし、増幅し、直交変調し、デジタル化する)、サンプルを供給する。サンプルは復調器324により処理され(例えば、逆拡散され、デカバーされ、パイロット復調される)、シンボルを供給する。シンボルは受信データプロセッサー326によりさらに処理され(例えば、復号されチェックされ)フォワードリンクに送信されるデータおよびメッセージをリカバーする。
リカバーされたデータはデータシンク328に供給され、リカバーされたメッセージは、コントローラー330に供給してもよい。コントローラー330は、情報を受信し送信するための命令、メッセージに対する応答を受信し送信するための命令、通信装置が動作しているインフラストラクチャーのタイプを供給するための命令、メディアをバッファリングする命令、メディアをグループ通信サーバーに送信するための命令、およびメディアを配信するために発信者に許可を与えるための命令を含んでいてもよい。
グループメディア通信サービスの1つの要件は、基礎を成す無線インフラストラクチャーのタイプまたはバージョンに関係なく最適な媒体通信セットアップ時間を供給することである。そのようなシステムの性能はプッシュツートーク(PTT)待ち時間およびエンドツーエンドメディア待ち時間に基づいて測定される。PTT待ち時間は、ターゲットの1つまたはグループとのメディア通信を開始するために発信者が自分のCD上のPTTボタンを押す時間、および発信者がメディアを送信するための許可をグループ通信サーバーが与える指示を受信する時間から実現される遅延を含む。エンドツーエンドメディア待ち時間は、発信者がメディアを配信する時間とターゲット(複数の場合もある)が発信者のメディアを受信する時間との間で実現される遅延である。
PTT待ち時間は、発信者とグループ通信サーバーとの間に通信リンクを確立すること、発言権のための発信者の要求を処理すること、グループの各メンバーが動作している無線インフラストラクチャーのタイプを決定すること、メディア通信セットアップ戦略を決定すること、および発信者にメディアを送信することに許可を与えることに含まれる遅延を含む。グループ通信サーバーは、少なくとも2つの異なる方法、すなわち保証されたセットアップ戦略または楽観的なセットアップ戦略を用いてコールセットアップ戦略を決定する。保証されたセットアップ戦略では、サーバーは、発言権要求で指定されたターゲット(複数の場合もある)にグループメディア通信を知らせ、グループ通信を確立し、発信者がメディアを送信することに許可を与える前にグループコールに参加するために少なくとも1つのターゲットから受け取りを受信するために待つ。楽観的なセットアップ戦略では、サーバーはグループ通信を確立し、グループ通信サーバーが、ターゲット(複数の場合もある)はグループコールシステム内の有効な登録を有することを確認した後で、しかしグループメディア通信に参加するために受け取りを確認するためにターゲット(複数の場合もある)にコンタクトをとる前に、発信者がメディアを配信することに許可を与える。
PTT待ち時間
PTT待ち時間を減少するために、メッセージおよび/または応答、発言権制御要求、発言権制御アナウンス、および休眠ウエークアップメッセージのようなグループ通信シグナリングは、いくつかの利用可能な共通チャネル上に送信してもよい。これは、再確立される休眠CDの専用トラフィックチャネルを待つことを無くする。共通チャネルは、参加しているCDsの状態に関係なく、常に利用可能であってもよく、グループメンバーがグループ通信を開始する毎に要求されるおよび再割当されることを要求しないかもしれない。それゆえ、参加しているCDsが休眠のときでもグループ通信シグナリングメッセージは交換してもよい。一実施形態において、発信者のCDおよびターゲットのCDのための専用トラフィックチャネルは、並列に再確立してもよい。
PTT待ち時間を減少するために、メッセージおよび/または応答、発言権制御要求、発言権制御アナウンス、および休眠ウエークアップメッセージのようなグループ通信シグナリングは、いくつかの利用可能な共通チャネル上に送信してもよい。これは、再確立される休眠CDの専用トラフィックチャネルを待つことを無くする。共通チャネルは、参加しているCDsの状態に関係なく、常に利用可能であってもよく、グループメンバーがグループ通信を開始する毎に要求されるおよび再割当されることを要求しないかもしれない。それゆえ、参加しているCDsが休眠のときでもグループ通信シグナリングメッセージは交換してもよい。一実施形態において、発信者のCDおよびターゲットのCDのための専用トラフィックチャネルは、並列に再確立してもよい。
一実施形態において、休眠ユーザーAのCDは、リバースアクセスチャネルおよびリバースエンハンストアクセスチャネルのようないくつかの利用可能なリバース共通チャネルを介して無線インフラストラクチャーにメッセージを送信してもよい。また、ユーザーAのCDは、フォワードページングチャネルおよびフォワード共通制御チャネルのようないくつかの利用可能なフォワード共通チャネル上のメッセージを受信してもよい。一実施形態において、休眠しているターゲットCDsは、休眠ウエークアップメッセージおよび/またはフォワードページングチャネルおよびフォワード共通制御チャネルのようないくつかの利用可能なフォワード共通チャネル上のメッセージを受信してもよい。短いデータバーストコールシグナリングメッセージ
一実施形態において、休眠ウエークアップ時間の顕著な低減、それゆえ、PTT待ち時間における顕著な低減は、以下、「cdma2000規格」と呼ばれる「cdma2000スペクトル拡散システムのためのTIA/EIA/IS−2000規格]で提供される短いデータバースト(SDB)メッセージの使用を介して得てもよい。一実施形態において、SDBメッセージは、フォワード基本チャネル(FCH)またはフォワード専用共通制御チャネル(F−DCCH)のような専用アクティブチャネルを介して送信してもよい。SDBメッセージは、またリバースアクセスチャネル(R−ACH)、リバースエンハンストアクセスチャネル(R−EACH)、フォワード共通制御チャネル(F−CCCH)またはページングチャネル(PCH)のような共通アクティブチャネルを介して送信してもよい。SDBメッセージは、無線バーストプロトコル(RBP)により運んでもよい。RBPは、メッセージを適当なかつ利用可能アクティブ層チャネル上にマッピングする。SDBメッセージは、任意のIPトラフィックを運んでもよいし、共通アクティブチャネル上に送信してもよいので、SDBメッセージは、参加しているCDsが利用可能な専用のトラフィックチャネルを有さないとき、グループ通信シグナリングを交換する機構を提供する。
一実施形態において、休眠ウエークアップ時間の顕著な低減、それゆえ、PTT待ち時間における顕著な低減は、以下、「cdma2000規格」と呼ばれる「cdma2000スペクトル拡散システムのためのTIA/EIA/IS−2000規格]で提供される短いデータバースト(SDB)メッセージの使用を介して得てもよい。一実施形態において、SDBメッセージは、フォワード基本チャネル(FCH)またはフォワード専用共通制御チャネル(F−DCCH)のような専用アクティブチャネルを介して送信してもよい。SDBメッセージは、またリバースアクセスチャネル(R−ACH)、リバースエンハンストアクセスチャネル(R−EACH)、フォワード共通制御チャネル(F−CCCH)またはページングチャネル(PCH)のような共通アクティブチャネルを介して送信してもよい。SDBメッセージは、無線バーストプロトコル(RBP)により運んでもよい。RBPは、メッセージを適当なかつ利用可能アクティブ層チャネル上にマッピングする。SDBメッセージは、任意のIPトラフィックを運んでもよいし、共通アクティブチャネル上に送信してもよいので、SDBメッセージは、参加しているCDsが利用可能な専用のトラフィックチャネルを有さないとき、グループ通信シグナリングを交換する機構を提供する。
一実施形態において、メディアシグナリングメッセージは、リバースリンクまたはモバイル−開始リンクを介してIPデータグラムを運んでもよい。発信者が発言権を要求し、専用リバーストラフィックチャネルが迅速に利用可能でないときはいつでも発信者の通信装置は、グループ通信サーバーに迅速に知らせてもよい。発信者のCDがすべての専用トラフィックチャネルをリリースしたと仮定すると、発信者のCDは、無線インフラストラクチャーのリバース共通チャネルを介して発言権要求メッセージを迅速に送ってもよい。これは、発言権要求メッセージをグループ通信サーバーに中継する。例えば、専用リバースチャネルが利用できないとき、リバースアクセスチャネルまたはリバースエンハンストアクセスチャネルを用いてそのようなメッセージを送信してもよい。一実施形態において、発信者のCDは、SDBメッセージとしてグループ通信サーバーに発言権要求メッセージを送信してもよい。
保証されたセットアップ戦略または楽観的なセットアップ戦略の選択はCDsの能力および/またはインフラストラクチャーのタイプ、例えば、CDsが動作しているCDMAインフラストラクチャーの異なるリリースに依存する。例えば、SDBメッセージングが可能な発信者のCDが、SDBメッセージングをサポートする「タイプ2」インフラストラクチャー上で動作し、SDBメッセージングをサポートしない「タイプ1」インフラストラクチャー上にときどき移動するとき、PTT待ち時間は、移動している発信者がターゲットの1つまたはグループとのグループ通信セッションを要求するとき、発信者のトラフィックチャネル再開始時間により影響を与えられる。この場合、楽観的または保証されたセットアップ戦略のいずれかを使用してもよい。楽観的セットアップ戦略は短いPTT待ち時間を生じるであろう。最適なセットアップ戦略を選択することにより、サービスプロバイダーは、ユーザーが異なるインフラストラクチャーを移動しおよび/またはユーザーが異なる能力の通信装置を動作するとき、均一な通信セットアップ経験を供給してもよい。
図4および図5は、発信者およびターゲットがタイプ1のインフラストラクチャー、例えばCDMAインフラストラクチャーの「リリース0」を動作している場合に、特別のグループ通信のためのそれぞれ楽観的通信セットアップ戦略および保証されたグループ通信セットアップ戦略を図解する。図6および図7は、発信者およびターゲットがタイプ2インフラストラクチャー、例えばCDMAインフラストラクチャーの「リリースA」で動作している場合の特別のグループ通信のためのそれぞれ楽観的グループ通信セットアップ戦略または保証されたグループセットアップ通信戦略を図解する。
図4は、一実施形態に従って、グループ通信セットアップ戦略を提供するプロセスを示すフロー図を図解する。グループ通信発信者ユーザーは、ターゲットユーザーの一人またはグループに、データ、テキスト、フォーマットされたドキュメント、音声、画像および/またはビデオのような通信媒体のための通信セッションをセットアップしてもよい。
メディアを送信するために通信セッションを開始したい発信者は、一人以上のターゲットユーザー、一つ以上の予め定義されたグループのターゲットユーザー、またはその2つの組み合わせを選択してもよく、自分はCD上のプッシュツートーク(PTT)ボタンのようなボタンを押す。発信者は通信セッションが確立されるまで待つ必要があるかもしれない。そして発信者が動作しているインフラストラクチャーのタイプに基づいてメディアの配信を開始する許可を受信する。
図4において、発信者のCDは、ステップ402においてターゲットの1つまたはグループにメディアを通信するためにセッションをセットアップするため発信者からの指示を受信する。この実施形態において、発信者は、SDBメッセージングをサポートしないタイプ1のインフラストラクチャー上で動作している。それゆえ、発信者のCDは、メッセージをグループ通信サーバーに送信する前にそのトラフィックチャネルをセットアップする必要があるかもしれない。発信者から指示を受信すると、発信者のCDは、ステップ404で、トラフィックチャネル再開始のプロセスを始めて、発信者のためのトラフィックチャネルが動作可能になるまで待つ。
次に、ステップ408において、発信者のCDは、発言権制御のために、「発言権要求」メッセージをグループ通信サーバーに送信する。グループ通信サーバーは、発言権要求の受信をアクノレジしてステップ410において発信者のCDに「ACK要求」を送信する。グループ通信サーバーは、次のものを含むグループ通信セットアップタスクを行なう:ターゲットを識別することと、ターゲットを見つけることと、発信者およびターゲットが動作しているインフラストラクチャーのタイプを決定することと、ターゲットがグループ通信システムに登録されているかどうかおよび/または少なくとも1つのターゲットがメディアを受信することを引き受けるかどうかを決定すること。
一実施形態において、グループ通信サーバーは、CDにより供給される入力に基づいてCDをサポートするインフラストラクチャーのタイプを決定する。CDは、登録手続中に、サポートするインフラストラクチャーを識別する情報を提供してもよい。例えば、CDは、その登録においてフラッグを提供する。フラッグは、インフラストラクチャーとCDがタイプ1であるかどうかを示し、それらのSDBをサポートしないことを意味し、またはタイプ2を示し、それらが両方ともSDBをサポートすることを意味する。CDは登録手続、例えば、CDMA登録におけるP−REVパラメーターを介してインフラストラクチャーのタイプを学習してもよい。
この実施形態では、グループ通信サーバーは、発信者が、SDBメッセージングをサポートしないタイプ1インフラストラクチャー上で動作していることを決定する。グループ通信サーバーは、楽観的グループ通信セットアップ戦略を採用する。この場合、グループ通信サーバーは、目標がグループ通信システムに登録されたかどうか決定する。ステップ414において、ターゲットの少なくとも1つが登録されたことをグループ通信サーバーが決定した後でグループ通信サーバーは、「発言権許可」メッセージを発信者のCDに送信する。
ステップ416において、発信者のCDは「発言権許可」メッセージを発信者に送信し、要求されたグループ通信セッションが確立され、発言権が許可され、発信者はメディアの配信を開始する、例えば話を開始することを示す。この時に、発信者がPTTボタンを放しているなら、発信者は、媒体を開始する、例えば話を開始するためにPTTボタンを再び押してもよい。発信者のCDは、またステップ418において、「発言権許可」メッセージの受信をアクノレジする「ACK」メッセージをグループ通信サーバーに送信する。
一実施形態において、発信者のCDは、ステップ420で、発信者によって配信されたメディアを受信し、ターゲットCDsのトラフィックチャネルが再確立された後でグループ通信サーバーに送信するためにステップ422において受信したメディアをバッファする。
グループ通信サーバーは、ステップ412においてターゲットを識別した後で、ステップ424において、「アナウンスメント」メッセージを、ターゲットCDsをサポートするインフラストラクチャーに送信し、ターゲットCDsのためのトラフィックチャネルの再開始をトリガする。一実施形態において、グループ通信サーバーは、「アナウンスメント」メッセージを、各ターゲットに関連するIPアドレスに送信する。各インフラストラクチャー、例えば、PDSN/CDMAは、対応するターゲットのトラフィックチャネルが休眠状態にあることを認識し、インフラストラクチャーは、「アナウンスメント」メッセージを配信するために対応するトラフィックチャネルを再開始するプロセスを開始する。ターゲットCDのインフラストラクチャーは、ステップ426においてターゲットのトラフィックチャネルを再開始することを開始する。ステップ428において、ターゲットCDのトラフィックチャネルが動作可能になった後で、ステップ430において、少なくとも1つのターゲットは、発信者からメディアを受信するように引き受け、グループ通信サーバーは、ステップ432においてメディア許可メッセージを発信者のCDに送信する。
グループ通信サーバーから「メディア許可」メッセージを受信した後、発信者のCDは、ステップ422においてバッファされていたメディアをステップ434においてグループ通信サーバーに送信することを開始する。次に、グループ通信サーバーは、ステップ436において、受信したメディアをアクティブトラフィックチャネルを有するターゲットCDsに送信する。この実施形態において、メディアの配信を開始するために発信者に許可を与える前にグループ通信サーバーは、ターゲットにコンタクトを取る必要がないので、楽観的セットアップ戦略のためのPTT待ち時間は、発信者のためのトラフィックチャネル再開始時間により影響が与えられる。
図5は、一実施形態に従って、グループ通信セットアップ戦略を提供するためのプロセスを示すフロー図を図解する。ステップ502において、発信者のCDは、ターゲットの1つまたはグループにメディアを通信するためにセッションをセットアップするための、発信者から指示を受信する。この実施形態において、発信者は、SDBメッセージングをサポートしないタイプ1インフラストラクチャー上で動作する。それゆえ、発信者のCDは、メッセージをグループ通信サーバーに送信する前にそのトラフィックチャネルをセットアップする必要があるかもしれない。発信者からの指示を受信すると、発信者のCDは、ステップ504においてトラフィックチャネル再開始のプロセスを開始し、ステップ506において発信者のためのトラフィックチャネルが動作可能になるまで待つ。
次に発信者のCDは、ステップ508において、発言権制御のために、「発言権要求」をグループ通信サーバーに送信する。ステップ510において、グループ通信サーバーは、発言権要求の受信をアクノレジする「ACK要求」を発信者のCDに送信する。次に、ステップ512において、グループ通信サーバーは、グループ通信セットアップタスクを実行する。このタスクは、ターゲットを識別することと、ターゲットの位置をつきとめることと、発信者およびターゲットが動作しているインフラストラクチャーのタイプを決定することと、ターゲットがグループ通信システムに登録されるかどうかおよび/または少なくとも1つのターゲットがメディアを受信することを引き受けるかどうかを決定することを含む。
この実施形態において、グループ通信サーバーは、SDBメッセージングをサポートしないタイプ1のインフラストラクチャー上で動作していることを決定する。グループ通信サーバーは、保証されたグループ通信セットアップ戦略を採用する。この場合、グループ通信サーバーは、少なくとも1つのターゲットがメディアを受信することを引き受けるかどうかを決定する。従って、グループ通信サーバーは、ステップ524においてアナウンスメントを、ターゲットCDをサポートするインフラストラクチャーに送信し、ターゲットCDsのためのトラフィックチャネルの再開始をトリガする。ターゲットCDのインフラストラクチャーは、ステップ526においてターゲットのトラフィックチャネルを再開始することを開始する。
ステップ528において、ターゲットCDのトラフィックチャネルが動作可能になった後、およびステップ530において少なくとも1つのターゲットが発信者からのメディアを受信するように受け入れた後、グループ通信サーバーは、ステップ514において「発言権許可」メッセージを発信者のCDに送信する。要求されたグループ通信セッションが確立され、発言権が許可され、発信者がメディアの配信を開始する、「発言権許可メッセージ」を発信者のCDは発信者に送信する。この時に、発信者がPTTボタンを放していれば、発信者は、メディアの配信を開始する、例えば話を開始するためにPTTボタンを再び押してもよい。また、発信者のCDは、ステップ518において、「発言権許可」メッセージの受信をアクノレジする「ACK」メッセージをグループ通信サーバーに送信する。
一実施形態において、発信者のCDは、ステップ520において、発信者によって配信されたメディアを受信し、グループ通信サーバーからの命令を受信した後に、グループ通信サーバーに送信するために、ステップ522において受信したメディアをバッファする。
ステップ532において、グループ通信サーバーから「メディア許可」メッセージを受信した後、発信者のCDは、ステップ522においてバッファしたかもしれないメディアをグループ通信サーバーに送信を開始する。次に、グループ通信サーバーは、ステップ536において、受信したメディアを、アクティブなトラフィックチャネルを有するターゲットCDsに送信する。
この実施形態において、グループ通信サーバーは、発信者にメディアの配信を開始する許可を与える前にターゲットにコンタクトするので、楽観的セットアップ戦略のためのPTT待ち時間は、発信者のためのトラフィックチャネル再開始時間により影響を与えられる。それゆえ、PTT待ち時間は、図4に関連して上述した実施形態のためのPTT待ち時間より長い。
図6は、一実施形態に従って、グループメディア通信セットアップ戦略を提供するプロセスを示すフロー図を図解する。ステップ602において、発信者のCDは、メディアをターゲットの1つまたはグループに通信するためにセッションをセットアップするための指示を受信する。この実施形態において、発信者は、SDBメッセージングをサポートするタイプ2インフラストラクチャー上で動作している。それゆえ、発信者のCDは、メッセージを送信または受信することができる前にトラフィックチャネルがセットアップされるのを待つ必要が無い。発信者からの指示を受信すると、発信者のCDは、ステップ604において、トラフィックチャネル再開始のプロセスを開始するが、グループ通信サーバーとの間でメッセージが送受信可能になる前にステップ406において、発信者のインフラストラクチャーのためのトラフィックチャネルが動作可能になるまで待つ必要は無い。一実施形態において、上に議論されるように、発信者のCDはSDB形式でそのようなメッセージを送信する。
発信者のCDは、ステップ608において、SDBを介して「発言権要求」メッセージを発言権制御のためにグループ通信サーバーに送信する。グループ通信サーバーは、ステップ610において、SDBを介して、発言権要求の受信をアクノレジする「ACK要求」メッセージを発信者のCDに送信する。次に、グループ通信サーバーは、ステップ612において、グループ通信セットアップタスクを実行する。グループ通信セットアップタスクは、ターゲットを識別することと、ターゲットの位置をつきとめることと、発信者とターゲットが動作しているインフラストラクチャーのタイプを決定することと、ターゲットがグループ通信システムに登録されたかどうかおよび/または少なくとも1つのターゲットがメディアを受信することを引き受けるかどうかを決定することとを含む。
この実施形態において、グループ通信サーバーは、発信者とターゲットが、SDBメッセージングをサポートするタイプ2インフラストラクチャー上で動作していることを決定する。グループ通信サーバーは楽観的なグループ通信セットアップ戦略を使用する。そこでは、グループ通信サーバーは、ターゲットがグループ通信システムに登録されるかどうか決定する。ステップ614において、ターゲットの少なくとも1つが登録されることをグループ通信サーバーが決定した後、グループ通信サーバーは発信者のCDに、SDBを介して、「発言権許可」メッセージを送信する。発信者のCDは、要求されたグループ通信セッションが確立され、発言権が許可され、発信者はメディアの配信を開始する、例えば話を開始してもよいことを示す「発言権許可」メッセージをステップ616で送信する。発信者がPTTを放していれば、発信者は、メディアの配信を開始する、例えば話を開始するために再びPTTを押してもよい。発信者のCDはまた、ステップ618において、SDBを介して、「発言権許可」メッセージの受信をアクノレジする「ACK」メッセージをグループ通信サーバーに送信する。
一実施形態において、発信者のCDはステップ620において、発信者により配信されたメディアを受信し、発信者のCDのトラフィックチャネルが再確立された後にグループ通信サーバーに送信するために、ステップ622において受信されたメディアをバッファする。
ターゲットを識別し、位置を突き止めた後で、グループ通信サーバーは、ステップ624においてアナウンスメントをターゲットCDのインフラストラクチャーに送信し、もうすぐやって来るメディア通信を知らせる。アナウンスメントはSDBを介して送信してもよい。ターゲットCDのインフラストラクチャーは、ステップ626においてトラフィックチャネルを再開始することを開始する。ステップ628において、SDBを介してグループ通信サーバーが発信者から少なくとも1つの受諾メッセージを受け取った後、グループ通信サーバーは、ステップ630においてSDBまたはトラフィックチャネルを介して、発信者のCDに「メディア許可」メッセージを送信する。
発信者のCDのトラフィックチャネルがステップ606において動作可能になった後、発信者のCDは、ステップ622においてバッファされたかもしれないメディアをグループ通信サーバーに送信することを開始する。ターゲットのトラフィックチャネルが再確立された後、グループ通信サーバーは、またターゲットへの送信のために、ステップ632で、受信されるメディアをバッファーしてもよい。ステップ636において、ターゲットのトラフィックチャネルが再確立されるという指示を受信した後に、次に、グループ通信サーバーは、ステップ638において、アクティブなトラフィックチャネルを有するターゲットCDに受信されたメディアを送信する。
この実施形態において、メッセージをグループ通信サーバーに送信することができる前に発信者のトラフィックチャネルの再開始をグループ通信サーバーは待つ必要が無いので、楽観的セットアップ戦略のためのPTT待ち時間は、トラフィックチャネル再開始時間により影響を与えられない。それゆえ、PTT待ち時間は、図4に関して上に記述された実施形態のためのPTT待ち時間より短い。
図7は、一実施形態に従って、グループ通信セットアップ戦略を提供するプロセスを示すフロー図を図解する。発信者のCDは、ステップ702において、ターゲットの1つまたはグループにメディアを通信するためにセッションをセットアップするための指示を受信する。発信者のCDは、ステップ704において、トラフィックチャネル再開始のプロセスを開始するが、グループ通信サーバーとの間でメッセージを送受信することができる前にステップ706において。発信者のインフラストラクチャーためのトラフィックチャネルが動作可能になるまで待つ必要は無い。一実施形態において、上述したように、発信者のCDは、そのようなメッセージをSDB形式で送信する。
発信者のCDはステップ708においてSDBを介して「発言権要求」を発言権制御のためにグループ通信サーバーに送信する。グループ通信サーバーは、ステップ710において、SDBを介して、発言権要求の受信をアクノレジする「ACK要求」を発信者のCDに送信する。グループ通信サーバーはステップ712においてグループ通信セットアップタスクを実行する。グループ通信セットアップタスクは、ターゲットを識別することと、発信者とターゲットが動作しているインフラストラクチャーのタイプを決定することと、ターゲットが登録されているかどうかおよび/または少なくとも1つのターゲットがメディアを受信することを受け入れるかどうかを決定することを含む。
この実施形態において、グループ通信サーバーは、発信者とターゲットが、上述したようにSDBメッセージングをサポートするタイプ2インフラストラクチャー上で動作していることを決定する。グループ通信サーバーは、保証されたセットアップ戦略を採用する。この場合グループ通信サーバーは、少なくとも1つのターゲットが発信者からメディアを受信することを受け入れるかどうかを決定する。それゆえ、ステップ724において、グループ通信サーバーは、アナウンスメントをターゲットCDsに送信し、もうすぐやって来るメディア通信を知らせる。アナウンスメントはSDBを介して送信してもよい。ステップ728においてSDBを介してグループ通信サーバーが少なくとも1つの受諾メッセージを受信した後、グループ通信サーバーは、ステップ714において、SDBを介して「発言権許可」メッセージを発信者のCDに送信する。
発信者のCDは、要求されたグループ通信セッションが確立されたこと、発言権が許可され発信者はメディアの配信を開始する、例えば話を開始してもよいことを示す「発言権許可」メッセージを発信者に送信する。また、発信者のCDは、発言権許可メッセージの受信をアクノレジする「ACK]メッセージをSDBを介してグループ通信サーバーに送信する。
一実施形態において、発信者のCDは、ステップ720において発信者により配信されるメディアを受信し、ステップ722において、発信者のトラフィックチャネルが再開始された後で、グループ通信サーバーに送信するために受信されたメディアをバッファする。
ステップ718において、「ACK」メッセージを受信した後で、グループ通信サーバーは、SDBまたはトラフィックチャネルを介して、ステップ730において、「メディア許可」メッセージを発信者のCDに送信する。ステップ706において、発信者のCDのトラフィックチャネルが動作可能になった後で、発信者のCDは、ステップ722においてバッファされたかもしれないメディアを、ステップ732においてグループ通信サーバーに送信することを開始する。また、ターゲットのトラフィックチャネルが再開始された後で、グループ通信サーバーは、ステップ734において、ターゲットに送信するために、受信されたメディアをバッファしてもよい。ステップ736において、ターゲットのトラフィックチャネルが再開始された後で、グループ通信サーバーは、次にステップ738において、受信されたメディアを、アクティブトラフィックチャネルを有するターゲットCDsに送信する。
この実施形態において、CDsとの間でメッセージを送受信できる前にトラフィックチャネル再開始をグループ通信サーバーは待つ必要が無いので、保証されたセットアップ戦略のためのPTT待ち時間は、発信者とターゲットのためのトラフィックチャネル再開始時間により影響を与えられない。それゆえ、PTT待ち時間は、図4に関連して上述した実施形態のためのPTT待ち時間より短いが、図6に関連して上述した実施形態のためのPTT待ち時間より長い。従って、発信者とターゲットのインフラストラクチャーのタイプに基づいて、楽観的または保証されたセットアップ戦略は、選択的に選択されて、さまざまなインフラストラクチャー上で動作するユーザーのグループのための均一なセットアップ経験を提供する。
当業者は、情報及び信号が多岐に渡る様々な異なる技術及びプロトコルのいずれかを使用して表現されてよいことを理解するだろう。例えば、前記説明を通して参照されてよいデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、記号及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光学場または光学粒子、またはその任意の組み合わせによって表現されてよい。
当業者は、さらに、ここに開示されている実施形態に関連して説明された多様な例示的な論理ブロック、モジュール、回路及びアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組み合わせとして実現されてよいことを理解するだろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に説明するために、多様な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路及びステップが、一般的にそれらの機能という点で前述されている。このような機能性がハードウェアとして実現されるのか、あるいはソフトウェアとして実現されるのかは、特定の用途及び全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、それぞれの特定の用途のために変化する方法で説明された機能性を実現してよいが、このような実現の決定は、本発明の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈されるべきではない。
ここに開示されている実施形態に関連して説明された多様な例示的な論理ブロック、モジュール及び回路は、汎用プロセッサー、デジタル信号プロセッサー(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラマブルロジックデバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェア構成要素、あるいはここに説明される機能を実行するように設計されたその任意の組み合わせをもって実現または実行されてよい。汎用プロセッサーは、マイクロプロセッサーであってよいが、代替策ではプロセッサーは、任意の従来のプロセッサー、コントローラー、マイクロコントローラーまたは状態機械であってよい。プロセッサーは、例えばDSPとマイクロプロセッサーの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサー、DSPコアと連動する1台または複数台のマイクロプロセッサー、あるいは任意の他のこのような構成など計算装置の組み合わせとして実現されてもよい。ここに開示された実施形態に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア内、プロセッサーによって実行されるソフトウェアモジュール内、あるいは2つの組み合わせの中で直接的に具体化されてよい。ソフトウェアモジュールはRAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能ディスク、CD−ROM、または技術的に既知である任意の他の形式の記憶媒体に常駐してよい。例示記憶媒体は、プロセッサーが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサーに結合される。代替策では、記憶媒体はプロセッサーに一体化してよい。プロセッサー及び記憶媒体はASICに常駐してよい。
ASICはユーザー端末に常駐してよい。代替策では、プロセッサー及び記憶媒体はユーザー端末内に別々の構成要素として常駐してよい。
開示された実施形態の過去の説明は、当業者が本発明を製造するまたは使用することができるようにするために提供される。これらの実施形態に対する多様な修正は、当業者に容易に明らかになり、ここに定義される一般的な原則は、本発明の精神または範囲から逸脱することなく他の実施形態に適用されてよい。したがって、本発明はここに示されている実施形態に制限されるのではなく、ここに説明される原則及び新規な特徴と一致する最も幅広い範囲を与えられるべきである。「例示」という用語はここでは、「例、インスタンス、または例証として機能する」ことを意味するためにもっぱら使用される。「例示」としてここに記載される任意の実施形態は、他の実施形態に対して好適であるまたは利点があると必ずしも理解されるべきでない。1つの観点において、方法と装置は、少なくとも1つのターゲットにメディア通信するための発信者からの要求を受信することと、発信者とターゲットが動作しているインフラストラクチャーのタイプを決定することと、決定されたインフラストラクチャーのタイプに基づいて発信者のためのグループメディア通信セットアップ戦略を提供することとを提供する。
1つの観点において、方法と装置は、
無線通ネットワークにおいて種々のインフラストラクチャー上で動作しているユーザーのグループに対して発信者がメディア通信を開始することを可能にすることを提供する。方法と装置は、少なくとも1つのターゲットに対してメディアを通信したい発信者からの指示を受信することと、要求をグループ通信サーバーに送信することと、発信者とターゲットが動作しているインフラストラクチャーのタイプに基づいてグループ通信サーバーからグループメディア通信セットアップ戦略を受信することと、受信したグループメディア通信セットアップ戦略に基づいて発信者がメディアを通信することを開始することを可能にすることとを提供する。
無線通ネットワークにおいて種々のインフラストラクチャー上で動作しているユーザーのグループに対して発信者がメディア通信を開始することを可能にすることを提供する。方法と装置は、少なくとも1つのターゲットに対してメディアを通信したい発信者からの指示を受信することと、要求をグループ通信サーバーに送信することと、発信者とターゲットが動作しているインフラストラクチャーのタイプに基づいてグループ通信サーバーからグループメディア通信セットアップ戦略を受信することと、受信したグループメディア通信セットアップ戦略に基づいて発信者がメディアを通信することを開始することを可能にすることとを提供する。
1つの観点において、グループ通信セットアップ戦略を提供するための装置は、メモリユニット、受信機、トランスミッター、およびメモリユニット、受信機およびトランスミッターと通信可能に接続されたプロセッサーを含む。プロセッサーは前述の方法を実行することができる。
本発明の特徴および利点は、以下に述べられた実施形態の詳細な記載からより明白になるであろう。
Claims (56)
- 無線通信ネットワークにおいてさまざまなインフラストラクチャー上で動作しているユーザーのグループにグループメディア通信を提供するための方法において、
少なくとも1つのターゲットへのメディア通信のための発信者からの要求を受信することと、
発信者が動作しているインフラストラクチャーのタイプを決定することと、
前記ターゲットが動作しているインフラストラクチャーのタイプを決定することと、
前記決定されたインフラストラクチャーのタイプに基づいて前記発信者のためのグループメディア通信セットアップ戦略を供給することとを備えた方法。 - 前記受信することは、前記発信者が動作している前記インフラストラクチャーのタイプを識別する情報を受信することを含む、請求項1の方法。
- 前記決定することは、前記インフラストラクチャーのタイプが符号分割多元接続(CDMA)インフラストラクチャーか否かを決定することを含む、請求項1の方法。
- 前記決定することは、前記インフラストラクチャーのタイプが前記CDMAインフラストラクチャーの異なるバージョンを含むか否かを決定することを含む、請求項3の方法。
- 前記CDMAインフラストラクチャーの異なるバージョンは、前記CDMAインフラストラクチャーの「リリース0」および「リリースA」を含む、請求項4の方法。
- 前記供給することは、最適なセットアップ戦略を供給することを含む、請求項1の方法。
- 前記供給することは、保証されたセットアップ戦略を供給することを含む、請求項1の方法。
- 無線通信ネットワーク装置において、さまざまなインフラストラクチャー上で動作しているユーザーのグループにグループメディア通信を供給するための装置において、
少なくとも1つのターゲットへのメディア通信のための発信者からの要求を受信する手段と、
前記発信者が動作しているインフラストラクチャーのタイプを決定する手段と、
前記ターゲットが動作しているインフラストラクチャーのタイプを決定する手段と、
前記決定されたインフラストラクチャーのタイプに基づいて前記発信者のためのグループ通信セットアップ戦略を供給する手段とを備えた装置。 - 前記要求は、前記発信者が動作している前記インフラストラクチャーのタイプを識別する情報を含む、請求項8の装置。
- 前記インフラストラクチャーのタイプは、符号分割多元接続(CDMA)インフラストラクチャーを含む、請求項8の装置。
- 前記インフラストラクチャーのタイプは、前記CDMAインフラストラクチャーの異なるバージョンを含む、請求項1の装置。
- 前記CDMAインフラストラクチャーの異なるバージョンは、前記CDMAインフラストラクチャーの「リリース0」および「リリースA」を含む、請求項11の装置。
- 前記グループメディア通信セットアップ戦略は、最適なセットアップ戦略を含む、請求項8の装置。
- 前記グループメディア通信セットアップ戦略は、保証されたセットアップ戦略を含む、請求項8の装置。
- 無線通信ネットワークにおいて、さまざまなインフラストラクチャー上動作しているユーザーのグループにグループメディア通信を供給するための方法を実施するためのコードを具現化するコンピューター読み出し可能媒体において、前記方法は、
少なくとも1つのターゲットへのメディア通信のための発信者からの要求を受信することと、
前記発信者が動作しているインフラストラクチャーのタイプを決定することと、
前記ターゲットが動作しているインフラストラクチャーのタイプを決定することと、
前記決定されたインフラストラクチャーのタイプに基づいて前記発信者のためのグループメディア通信セットアップ戦略を供給することとを備えたコンピューター読み出し可能媒体。 - 前記受信することは、前記発信者が動作している前記インフラストラクチャーのタイプを識別する情報を受信することを含む、請求項15のコンピューター読み出し可能媒体。
- 前記決定することは、前記インフラストラクチャーのタイプが符号分割多元接続(CDMA)インフラストラクチャーを含むか否かを決定することを含む、請求項15のコンピューター読み出し可能媒体。
- 前記決定することは、前記インフラストラクチャーのタイプが前記CDMAインフラストラクチャーの異なるバージョンを含むか否かを決定することを含む、請求項17のコンピューター読み出し可能媒体。
- 前記CDMAインフラストラクチャーの異なるバージョンは、前記CDMAインフラストラクチャーの「リリース0」および「リリースA」を含む、請求項18のコンピューター読み出し可能媒体。
- 前記供給することは、楽観的セットアップ戦略を供給することを含む、請求項15のコンピューター読み出し可能媒体。
- 前記供給は、保証されたセットアップ戦略を供給することを含む、請求項15のコンピューター読み出し可能媒体。
- 無線通信ネットワークにおいてさまざまなインフラストラクチャー上で動作しているユーザーのグループにグループメディア通信を供給するための装置において、
メモリユニットと、
受信機と、
送信機と、
前記メモリユニット、前記受信機、および前記送信機と接続され、
少なくとも1つのターゲットへのメディア通信のための発信者からの要求を受信することと、
前記発信者が動作しているインフラストラクチャーのタイプを決定することと、
前記ターゲットが動作しているインフラストラクチャーのタイプを決定することと、
前記決定されたインフラストラクチャーのタイプに基づいて前記発信者のためのグループメディア通信セットアップ戦略を供給することとを実行することができるプロセッサーとを備えた装置。 - 前記受信することは、前記発信者が動作している前記インフラストラクチャーのタイプを識別する情報を受信することを含む、請求項22の装置。
- 前記決定することは、前記インフラストラクチャーのタイプが符号分割多元接続(CDMA)インフラストラクチャーを含むか否かを決定することを含む、請求項22の装置。
- 前記決定することは、前記インフラストラクチャーのタイプが前記CDMAインフラストラクチャーの異なるバージョンを含むか否かを決定することを含む、請求項24の装置。
- 前記CDMAインフラストラクチャーの異なるバージョンは、前記CDMAインフラストラクチャーの「リリース0」および「リリースA」を含む、請求項25の装置。
- 前記供給することは、最適なセットアップ戦略を供給することを含む、請求項22の装置。
- 前記供給することは、保証されたセットアップ戦略を供給することを含む、請求項22の装置。
- 無線通信ネットワークにおいてさまざまなインフラストラクチャー上に動作しているユーザーのグループにメディア通信を発信者が開始可能にするための方法において、
少なくとも1つのターゲットにメディアを通信することを所望する発信者からの指示を受信することと、
グループ通信サーバーに要求を送信することと、
前記発信者と前記ターゲットが動作しているインフラストラクチャーのタイプに基づいて前記グループ通信サーバーからグループメディア通信セットアップを受信することと、
前記受信したグループメディア通信セットアップ戦略に基づいてメディアの通信を開始可能にすることとを備えた方法。 - 前記送信することは、前記発信者が動作している前記インフラストラクチャーのタイプを識別する情報を送信することを含む、請求項29の方法。
- 前記インフラストラクチャーのタイプは、符号分割多元接続(CDMA)インフラストラクチャーを含む、請求項29の方法。
- 前記インフラストラクチャーのタイプは、前記CDMAインフラストラクチャーの異なるバージョンを含む、請求項31の方法。
- 前記CDMAインフラストラクチャーの異なるバージョンは、前記CDMAインフラストラクチャーの「リリース0」および「リリースA」を含む、請求項32の方法。
- 前記可能にすることは、発信者が最適なセットアップ戦略に基づいてメディアを通信することを開始可能にすることを含む、請求項29の方法。
- 前記可能にすることは、保証されたセットアップ戦略に基づいて発信者がメディアの通信を開始可能にすることを含む、請求項29の方法。
- 無線通信ネットワークにおいてさまざまなインフラストラクチャー上で動作しているユーザーのグループに発信者がメディア通信を開始可能にするための装置において、
少なくとも1つのターゲットにメディア通信することを所望する発信者からの指示を受信する手段と、
グループ通信サーバーに要求を送信する手段と、
前記発信者と前記ターゲットが動作しているインフラストラクチャーのタイプに基づいて前記グループ通信サーバーからグループメディア通信セットアップ戦略を受信する手段と、
前記受信したグループメディア通信セットアップ戦略に基づいて発信者がメディアの通信の開始を可能にする手段とを備えた装置。 - 前記送信する手段は、前記発信者が動作している前記インフラストラクチャーのタイプを識別する情報を送信する手段を含む、請求項36の装置。
- 前記インフラストラクチャーのタイプは、符号分割多元接続(CDMA)インフラストラクチャーを含む、請求項36の装置。
- 前記インフラストラクチャーのタイプは、前記CDMAインフラストラクチャーの異なるバージョンを含む、請求項38の装置。
- 前記CDMAの異なるバージョンは、前記CDMAインフラストラクチャーの「リリース0」および「リリースA」を含む、請求項39の装置。
- 前記可能にする手段は、最適なセットアップ戦略に基づいて前記発信者がメディアの通信を開始可能にすることを含む、請求項36の装置。
- 前記可能にする手段は、保証されたセットアップ戦略に基づいて前記発信者がメディアの通信の開始を可能にする手段を含む、請求項36の装置。
- 無線通信ネットワークにおいてさまざまなインフラストラクチャー上で動作しているユーザーのグループに発信者がメディア通信を開始することを可能にするための方法を実行するためのプログラムコードを記憶するコンピューター読み出し可能媒体において、前記方法は、
少なくとも1つのターゲットにメディアを通信することを所望する発信者からの指示を受信することと、
グループ通信サーバーに要求を送信することと、
前記発信者と前記ターゲットが動作しているインフラストラクチャーのタイプに基づいて前記グループ通信サーバーからグループメディア通信セットアップ戦略を受信することと、
前記受信したグループメディア通信セットアップ戦略に基づいて前記発信者がメディアを通信することを開始可能にすることとを備えたコンピューター読み出し可能媒体。 - 前記送信することは、前記発信者が動作している前記インフラストラクチャーのタイプを識別する情報を送信することを含む、請求項43のコンピューター読み出し可能媒体。
- 前記インフラストラクチャーのタイプは、符号分割多元接続(CDMA)インフラストラクチャーを含む、請求項43のコンピューター読み出し可能媒体。
- 前記インフラストラクチャーのタイプは、前記CDMAインフラストラクチャーの異なるバージョンを含む、請求項45のコンピューター読み出し可能媒体。
- 前記CDMAインフラストラクチャーの異なるバージョンは、前記CDMAインフラストラクチャーの「リリース0」および「リリースA」を含む、請求項46のコンピューター読み出し可能媒体。
- 前記可能にすることは、最適なセットアップ戦略に基づいて前記発信者がメディアを通信することを開始可能にすることを含む、請求項43のコンピューター読み出し可能媒体。
- 前記可能にすることは、保証されたセットアップ戦略に基づいて前記発信者がメディアの通信を開始することを可能にすることを含む、請求項43のコンピューター読み出し可能媒体。
- 無線通信ネットワークにおいてさまざまなインフラストラクチャー上で動作しているユーザーのグループに発信者がメディア通信を開始可能にするための装置において、
メモリユニットと、
受信機と、
送信機と、
前記メモリユニット、前記受信機および前記送信機と接続され、
少なくとも1つのターゲットにメディアを通信することを所望する発信者からの指示を受信することと、
グループ通信サーバーに要求を送信することと、
前記発信者および前記ターゲットが動作しているインフラストラクチャーのタイプに基づいて前記グループ通信サーバーからグループメディア通信セットアップ戦略を受信することと、
前記受信したグループメディア通信セットアップ戦略に基づいて前記発信者がメディアの通信を開始することを可能にすることとを備えたコンピューター読み出し可能媒体。 - 前記送信することは、前記発信者が動作している前記インフラストラクチャーのタイプを識別する情報を送信することを含む、請求項50の装置。
- 前記インフラストラクチャーのタイプは、符号分割多元接続(CDMA)インフラストラクチャーを含む、請求項50の装置。
- 前記インフラストラクチャーのタイプは、前記CDMAインフラストラクチャーの異なるバージョンを含む、請求項52の装置。
- 前記CDMAインフラストラクチャーの異なるバージョンは、前記CDMAインフラストラクチャーの「リリース0」および「リリースA」を含む、請求項53の装置。
- 前記可能にすることは、最適なセットアップ戦略に基づいて前記発信者がメディアの通信を開始可能にすることを含む、請求項50の装置。
- 前記可能にすることは、保証されたセットアップ戦略に基づいて前記発信者がメディアの通信の開始を可能にすることを含む、請求項50の装置。
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