JP2007500965A - CDMA1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法及びシステム - Google Patents

CDMA1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法及びシステム Download PDF

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Abstract

本発明は,CDMA 1xEV−DO移動通信システムにおいて逆方向リンク率を制御する方法及びシステムを提供する。本発明は,(a)無線基地局の各アンテナ端で熱上昇値を測定して測定熱上昇値を求めるステップと,(b)測定熱上昇値と熱上昇値の限界設定値であるしきい熱上昇値を比較するステップと,(c)ステップ(b)の比較の結果,測定熱上昇値がしきい熱上昇値以下であれば,逆方向活性制御ビットを0として移動通信端末機に伝送するステップと,(d)ステップ(b)の比較の結果,測定熱上昇値がしきい熱上昇値より大きければ,通信中のユーザ数とユーザ数の限界設定値であるしきいユーザ数を比較するステップと,(e)ステップ(d)の比較の結果,通信中のユーザ数がしきいユーザ数以下であれば,逆方向活性制御ビットを0として移動通信端末機に伝送するステップと,(f)ステップ(d)の比較の結果,通信中のユーザ数がしきいユーザ数より大きければ,逆方向活性制御ビットを1として移動通信端末機に伝送するステップと,を含むことを特徴とする,CDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける通信中のユーザ数を用いて逆方向リンク率を制御する方法及びシステムに関する。

Description

本発明は,CDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法及びシステムに関し,より詳しくは,CDMA 1xEV−DO移動通信システムの熱上昇値を測定して,測定された熱上昇値,通信中のユーザ数及び自セル干渉率のうち一つ以上を用いて逆方向活性制御ビットを決定し,決定された逆方向活性制御ビットを移動通信端末機に送信することによって,CDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法及びシステムに関する。
移動通信システムは,第1世代のアナログAMPS(Advanced Mobile Phone Systems)方式と,第2世代のセルラー(Cellular)/個人携帯通信(PCS:Personal Communication Service)方式を経て発展してきた。最近では,第3世代の高速データ通信であるIMT−2000(International Mobile Telecommunication-2000)が開発されて商用化されている。
IMT−2000方式は同期式方式と非同期式方式に区分でき,同期式方式はまたCDMA(Code Division Multiple Access)2000 1x方式とCDMA 2000 1xEV−DO方式に区分することができる。
CDMA 2000 1x方式は,IS−95A/B網から発展したIS−95C網を用いて,既存のIS−95A/B網で対応した速度である14.4Kbpsや57.6Kbpsより遥かに速い,最高データ転送速度144Kbpsのデータ通信サービスを提供する。また,既存のIS−95A/B網がサーキット(Circuit)網専用形態であったのとは異なり,CDMA 2000 1x方式は,サーキット網とパケット(Packet)網が混用される形態を有する。したがって,CDMA 2000 1x方式を利用すれば,既存の音声サービス及びWAP(Wireless Application Protocol)サービスの品質を向上させることができ,各種のマルチメディアサービス(AOD,VOD等)の提供も可能になる。
また,CDMA 2000 1xEV−DO方式は,CDMA 2000 1Xから発展した方式であって,高速パケット伝送を実現するため,クアルコム(Qualcomm)社のHDR(High Data Rate)コンセプトに基づいたものである。CDMA 2000 1xEV−DO方式は,パケット網専用で,順方向には最大2.4Mbps,逆方向には最大153.6Kbpsの伝送速度を有する高速データサービスを提供する。
しかしながら,利用可能な帯域幅の限界により,逆方向に153.6Kbpsのデータサービスをセル内の全ての端末機が同時に受けることはできない。したがって,153.6Kbpsよりも低いデータ伝送率を有する低速逆方向リンク追加チャネルを現在通信中の端末機に割り当てたり,153.6Kbpsの高速逆方向リンク追加チャネルを時分割により端末機に割り当てることにより逆方向リンク資源を管理する。
現在,このような逆方向リンク資源を效率よく管理するための色々な方法が提案されている。CDMA 2000 1x EV−DO方式で主に使用する方法としては,端末機から正常に受信されるパケットにより発生するロード(Load)量を用いる方法と,熱上昇(ROT:Rise over Thermal)値を測定して用いる方法がある。
ロード量を用いる方法は,端末機から正常に送信される無線パケットにより発生するロード量を測定し,ロード量が少ない場合には逆方向リンク率を高めるように制御し,ロード量が多い場合には逆方向リンク率を低下させるように制御する方法である。ロード量の測定は自セル内の端末機が伝送する逆方向リンク率識別子(RRI:Reverse Rate Indicator)を用いて遂行される。したがって,自セル干渉率は十分反映されるが,他セル干渉率は反映されない。したがって,ロード量を用いる方法には,通信中のユーザにより発生されるロード量及びそれによる自セル干渉を正確に測定して反映するという長所はあるが,他セル干渉を反映できないという側面から見れば,逆方向リンク率を正確に制御できないという問題がある。
一方,熱上昇値を用いる方法は,無線基地局の各々のアンテナ端で熱上昇値を測定して,熱上昇値が低い場合には逆方向リンク率を高めるように制御し,熱上昇値が高い場合には逆方向リンク率を低下させるように制御する方法である。具体的には,熱上昇値は,無線基地局の各々のアンテナ端で復調端入力信号電力を測定し,前記の復調端入力信号電力から移動通信システムの熱ノイズ(Thermal Noise)電力をdBスケールで引くことにより得られる。熱上昇値は,無線区間の受信信号電力の総量を反映する重要な値である。このような熱上昇値を用いる方式は,自セル干渉だけでなく,他セルによる干渉も反映するため,全体的な受信ロードが測定できるので,端末機の逆方向リンク率を適切に制御できるという長所がある。
しかしながら,自セル干渉または他セル干渉は,受信側の実際の呼処理上で実質的には問題とならない干渉成分も含むため,熱上昇値を用いた制御方法では,入力信号電力測定時にこのような干渉成分も反映されるという問題がある。その結果,熱上昇値は好ましい値より高まる傾向があり,それによって,端末機は,通信中のユーザ数または通信中のユーザにより発生されるロード量に関係なしに,逆方向リンク率を低下させるように制御される。このような不要な制御は,画像電話またはCDMA 2000 1xEV−DO網を利用する際,逆方向に高速データ処理が要求される場合に,データ処理率(Throughput)の低下をもたらす。さらに,干渉成分が瞬間的に上昇する環境では,逆方向リンク率が必要以上に大きく低下されるので,通話切断(Call Drop)までもたらすことがあるという深刻な問題がある。
したがって,逆方向伝送品質をより向上させるために,実際の呼処理に影響を与える干渉成分のみを適切に反映することが可能な,逆方向リンク率制御方法が要求されている。
前記した問題を解決するために,本発明は,CDMA 1xEV−DO移動通信システムの熱上昇値を測定し,測定された熱上昇値,通信中のユーザ数,及び自セル干渉率のうち,一つ以上を用いて逆方向活性制御ビットを決定し,移動通信端末機に送信することによってCDMA 1xEV−DO移動通信システムで逆方向リンク率を制御する方法及びシステムを提供することを目的とする。
本発明の第1の目的によれば,CDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける通信中のユーザ数を用いて逆方向リンク率を制御する方法であって,(a)無線基地局の各々のアンテナ端で熱上昇値を測定して測定熱上昇値を求めるステップと,(b)測定熱上昇値と熱上昇値の限界設定値であるしきい熱上昇値とを比較するステップと,(c)ステップ(b)の比較の結果,測定熱上昇値がしきい熱上昇値以下であれば,逆方向活性制御ビットを0として移動通信端末機に伝送するステップと,(d)ステップ(b)の比較の結果,測定熱上昇値がしきい熱上昇値より大きければ,通信中のユーザ数とユーザ数の限界設定値であるしきいユーザ数とを比較するステップと,(e)ステップ(d)の比較の結果,通信中のユーザ数がしきいユーザ数以下であれば,逆方向活性制御ビットを0として移動通信端末機に伝送するステップと,(f)ステップ(d)の比較の結果,通信中のユーザ数がしきいユーザ数より大きければ,逆方向活性制御ビットを1として移動通信端末機に伝送するステップと,を含むことを特徴とする,CDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける通信中のユーザ数を用いて逆方向リンク率を制御する方法を提供する。
本発明の第2の目的によれば,CDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける自セル干渉率を用いて逆方向リンク率を制御する方法であって,(a)無線基地局の各々のアンテナ端で熱上昇値を測定して測定熱上昇値を求めるステップと,(b)測定熱上昇値と熱上昇値の限界設定値であるしきい熱上昇値とを比較するステップと,(c)ステップ(b)の比較の結果,測定熱上昇値が限界熱上昇値以下であれば,逆方向活性制御ビットを0として移動通信端末機に伝送するステップと,(d)ステップ(b)の比較の結果,測定熱上昇値がしきい熱上昇値より大きければ,自セル干渉率と自セル干渉率の限界設定値であるしきい自セル干渉率とを比較するステップと,(e)ステップ(d)の比較の結果,自セル干渉率がしきい自セル干渉率以下であれば,逆方向活性制御ビットを0として移動通信端末機に伝送するステップと,(f)ステップ(d)の比較の結果,自セル干渉率がしきい自セル干渉率以上であれば,逆方向活性制御ビットを1として移動通信端末機に伝送するステップと,を含むことを特徴とするCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける自セル干渉率を用いて逆方向リンク率を制御する方法を提供する。
本発明の第3の目的によれば,CDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法であって,(a)無線基地局の各アンテナ端で熱上昇値を測定して測定熱上昇値を求めるステップと,(b)測定熱上昇値と熱上昇値の限界設定値であるしきい熱上昇値とを比較するステップと,(c)ステップ(b)の比較の結果,測定熱上昇値がしきい熱上昇値以下であれば,逆方向活性制御ビットを0として移動通信端末機に伝送するステップと,(d)ステップ(b)の比較の結果,測定熱上昇値がしきい熱上昇値より大きければ,通信中のユーザ数とユーザ数の限界設定値であるしきいユーザ数とを比較し,または自セル干渉率と前記自セル干渉率の限界設定値であるしきい自セル干渉率とを比較するステップと,(e)ステップ(d)の比較の結果,通信中のユーザ数が前記しきいユーザ数以下であり,セル干渉率がしきい自セル干渉率以下であれば,逆方向活性制御ビットを0として移動通信端末機に伝送するステップと,(f)ステップ(d)の比較の結果,通信中のユーザ数がしきいユーザ数以上であったり,または,自セル干渉率がしきい自セル干渉率以上であれば,逆方向活性制御ビットを1として移動通信端末機に伝送するステップと,を含むことを特徴とするCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法を提供する。
本発明の第4の目的によれば,CDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するシステムであって,パケットデータの送受信が可能で,かつ,受信した逆方向活性制御ビットを基に逆方向リンク率が変更される一つ以上の移動通信端末機と,移動通信システムの熱上昇値を測定して測定熱上昇値を求め,測定熱上昇値,通信中のユーザ数,及び自セル干渉率のうち一つ以上を用いて前記逆方向活性制御ビットを決定し,送信することによって,逆方向リンク率を制御する無線接続網と,無線接続網に接続されて,移動通信端末機の着信及び発信呼処理を遂行するための無線接続網と,データ通信網と繋がるように接続される移動交換局と,を含むことを特徴とするCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するシステムを提供する。
以上,説明したように本発明によれば,移動通信システムの熱上昇値だけでなく,通信中のユーザの数及び通信中のユーザにより発生する自セル干渉率を逆方向リンク率制御の際,適切に反映することによって,逆方向リンク率を不要に低めないようにして,逆方向リンクの体感品質を向上させるという効果がある。即ち,本発明は熱上昇値を用いた逆方向リンク率制御方法の長所及びロード量を用いた逆方向リンク率制御方法の長所を生かしているので,体感上の品質向上を期待することができる。
以下,本発明の好ましい実施形態を添付の図面を参照しつつ詳細に説明する。まず,各図面の構成要素に参照符号を付加することにおいて,同一の構成要素に対しては,他の図面上に表示されている,同一の符号が付加されていることに留意しなければならない。また,本発明の説明において,関連した公知構成または機能に対する具体的な説明が,本発明の要旨を曖昧にすることができると判断される場合にはその詳細な説明は省略する。
図1は,本発明の好ましい実施形態に係るCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するためのシステムを簡略に示すブロック図である。
図1に示すように,本発明の好ましい実施形態に係るCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するためのシステムは,一つ以上の移動通信端末機110,112,無線接続網120,移動交換局130及びデータ通信網140などを含むことができる。
本発明の好ましい実施形態に係る移動通信端末機110及び112は,パケットデータの送受信が可能な端末機であって,無線接続網120を経由し逆方向トラフィックチャネル(Reverse Traffic Channel)を通じてタイムスロット単位でパケットデータを伝送する。また,移動通信端末機110及び112は,逆方向リンク率を制御するために無線接続網120から逆方向活性制御ビットを受信し,受信した逆方向活性制御ビットに基づいて逆方向リンク率を変更する。ここで,逆方向活性制御ビットとは,逆方向リンク率を高めたり低めたりするための制御ビットとして定義される。例えば,1の値を有する逆方向活性制御ビットを無線接続網120から受信した場合には,移動通信端末機110及び112は逆方向リンク率を低下させることになる。
一方,本発明の好ましい実施形態に係る移動通信端末機は,PDA(Personal Digital Assistant),セルラー(Cellular)フォン,PCS(Personal Communication Service)フォン,ハンドヘルドPC(Hand−Held PC),GSM(Global System for Mobile)フォン,W−CDMA(Wideband CDMA)フォン,EV−DOフォン,EV−DV(Data and Voice)フォン及びMBS(Mobile Broadband System)フォンを含むことができる。ここで,MBSフォンとは,現在論議されている第4世代のシステムで使われる携帯電話をいう。
本発明の好ましい実施形態に係る無線接続網(RAN:Radio Access Network)120は,移動通信端末機110及び112が移動しながら通信ができるように,エアインタフェースを通じて移動通信端末機110及び112とデータをやり取りする働きをする地上のインフラであって,特に,ハンドオフ(Handoff)及び無線資源管理などの機能を果たす。無線接続網120は,無線基地局122及び基地局制御器124を含んで構成される。無線接続網120は,移動通信システムの熱上昇値を計算し,測定された熱上昇値,通信中のユーザ数及び自セル干渉率のうち,一つ以上を用いて逆方向活性制御ビットを決定し,決定した逆方向活性制御ビットを移動通信端末機110及び112に送信することによって,逆方向リンク率を制御する役割をする。
ここで,熱上昇値は,無線基地局122の各アンテナ端で復調端入力信号電力を測定した後,測定された復調端入力信号電力から移動通信システムの熱ノイズ(Thermal Noise)電力をdBスケールで引くことにより得られる。熱上昇値は無線区間の受信信号電力の総量を反映する重要な値である。熱ノイズ電力は,移動通信システム自体の電力であるので,移動通信端末機110,112の逆方向送信を一時中断させた状態で測定されなければならない。また,逆方向リンク率を制御するために利用される熱上昇値は,無線基地局122の各アンテナ端で測定された入力信号電力と,システムの熱ノイズ電力との差のうち,最も大きい値とする。
一方,自セル干渉率は,移動通信端末機110及び112から正常に受信されるパケットにより発生するロード(Load)量を用いて測定される。ロード量は,移動通信端末機110及び112から無線接続網120に送信される逆方向リンク率識別子(RRI)を用いて計算される。
無線基地局122は,ベースバンド信号処理,固定式無線変換及び無線信号の送受信などを遂行して移動通信端末機110及び112と直接的に連動するネットワーク終端(Endpoint)装置である。基地局制御器124は,無線基地局122を制御し,移動通信端末機110及び112に対する無線チャンネル割当及び解除,移動通信端末機110,112及び無線基地局122の送信出力制御,セル間ソフトハンドオフ(Soft Handoff)またはハードハンドオフ(Hard Handoff)決定,トランスコーディング(Transcoding)及びボコーディング(Vocoding),GPS(Global Positioning System)クロック分配,無線基地局122の運用及びメインテナンスなどの機能を遂行する。一方,前述した逆方向リンク率制御機能は,無線接続網120の無線基地局122または基地局制御器124で遂行されることができる。
本発明の好ましい実施形態に係る移動交換局130は,無線接続網120に接続されて移動通信端末機110及び112の着信及び発信処理を遂行し,データ通信網140と連動する。ここで,データ通信網140は,PSDN(Public Switched Data Network),ISDN(Integrated Services Digital Network),B−ISDN(Broadband ISDN),IN(Intelligent Network),PLMN(Public Land Mobile Network)及びインターネットなどであることができる。
図2は,本発明の好ましい第1実施形態に係るCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するための方法を示すフローチャートである。
まず,無線基地局122で熱上昇値を測定する(S200)。ここで,熱上昇値は無線基地局122の各アンテナ端で復調端入力信号電力を測定した後,この復調端入力信号電力から移動通信システム自体の熱ノイズ(Thermal Noise)電力をdBスケールで引くことにより得られる。本発明の好ましい第1実施形態では,逆方向リンク率を制御するために用いられる熱上昇値は,無線基地局122の各アンテナ端で測定された入力信号電力と通信システムの熱ノイズ電力との差のうち,最も大きい値とする。
次に,測定された熱上昇値と熱上昇値の限界値であるしきい熱上昇値(ROT_Th)を比較する(S202)。ステップS202において,測定された熱上昇値がしきい熱上昇値以下であれば逆方向活性制御ビットを0として移動通信端末機110及び112に送信する(S208)。測定された熱上昇値が小さいということは,逆方向システムロードにまだ余裕があったということを意味するので,逆方向活性制御ビットを0として現在の逆方向リンク率を維持するようにする。
一方,ステップS202において,測定された熱上昇値がしきい熱上昇値よりも大きな値であれば,通信中のユーザ数とユーザ数の限界値であるしきいユーザ数(user_Th)とを比較する(S204)。
ステップS204において,ユーザ数がしきいユーザ数以下であれば,逆方向活性制御ビットを0として移動通信端末機110及び112に伝送する(S208)。ユーザ数が小さいということは,測定された熱上昇値が高く出た原因が,実際の呼処理上において実質的に影響の小さい干渉成分であるということを意味するので,逆方向活性制御ビットを0として現在の逆方向リンク率を維持するようにする。このように,測定された熱上昇値が大きな値であったときに通信中のユーザ数を考慮しないとすると,通信中のユーザ数が多くない場合にも逆方向活性制御ビットを1とすることになるので,逆方向リンク率を不必要に低下させる結果をもたらすことになる。一方,ステップS204の比較の結果,ユーザ数がしきいユーザ数より大きければ,逆方向活性制御ビットを1として移動通信端末機110及び112に送信する(S206)。移動通信端末機110及び112は,1の値を有する逆方向活性制御ビットを受信すれば,逆方向リンク率を低下させる。
一方,本発明の好ましい第1実施形態では,熱上昇値の限界値であるしきい熱上昇値を1000とし,ユーザ数の限界値であるしきいユーザ数は4とする。このような限界値は,定数値であって移動通信システムの環境によって任意に定めることができる値である。
このように,本発明の好ましい第1実施形態は,無線基地局122で測定した熱上昇値だけでなく,通信中のユーザ数まで考慮して逆方向リンク率を制御することによって,単純に熱上昇値のみを用いた従来の逆方向リンク率制御方法より弾力的な運用ができるようにしている。
図3は,本発明の好ましい第2実施形態に係るCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するための方法を示すフローチャートである。
本発明の好ましい第2実施形態は,第1実施形態と全体的な流れにおいて類似な面があるので,第1実施形態の説明と一致する部分に対する詳細な説明は省略する。
まず,無線基地局122で熱上昇値を測定する(S300)。次に,測定された熱上昇値と熱上昇値の限界値であるしきい熱上昇値(ROT_Th)とを比較する(S302)。
ステップS302の比較の結果,測定した熱上昇値がしきい熱上昇値以下であれば,逆方向活性制御ビットを0として移動通信端末機110及び112に送信する(S308)。一方,ステップS302の比較の結果,測定した熱上昇値がしきい熱上昇値より大きければ,通信中のユーザにより発生するロード量である自セル干渉率(IR)と自セル干渉率の限界値であるしきい自セル干渉率(IR_Th)とを比較する(S304)。ここで,自セル干渉率は,移動通信端末機110及び112から正常に受信されるパケットにより発生するロード量を用いるものであり,ロード量は,前述したロード量を用いた逆方向リンク率制御方法で測定される値と同一である。
ステップS304の比較の結果,自セル干渉率がしきい自セル干渉率以下であれば,逆方向活性制御ビットを0として移動通信端末機110及び112に送信する(S308)。自セル干渉率が小さいということは,測定された熱上昇値が高く出た原因が,実際の呼処理上において実質的に影響が小さい干渉成分ということを意味するので,逆方向活性制御ビットを0として現在の逆方向リンク率を維持するようにする。即ち,測定した熱上昇値が高い場合に自セル干渉率を考慮しないと,他セル干渉成分が多かったり,自セル内の単音形式の瞬間的なノイズの増加によって熱上昇値が増加する場合まで逆方向活性制御ビットを1とすることになる。このような場合に伝送信号(Tx_adj)や信号対雑音比(C/I:Carrier to Interference)の値をさらに考慮すると,逆方向リンク率を低下させる必要がない場合が多い。したがって,このような場合には,自セル干渉率と熱上昇値とを共に考慮することによって,逆方向リンク率を必要以上に低めないようにする。
一方,ステップS304の比較の結果,自セル干渉率がしきい自セル干渉率より大きければ,逆方向活性制御ビットを1として移動通信端末機110及び112に送信する(S306)。移動通信端末機110及び112は,1の値を有する逆方向活性制御ビットを受信した場合,逆方向リンク率を低下させる。
本発明の好ましい第2実施形態では,熱上昇値の限界値であるしきい熱上昇値を1000とし,自セル干渉率の限界値であるしきい自セル干渉率は15%とする。このような限界値は,定数値であって移動通信システムの環境によって任意に定めることができる値である。
このように,本発明の好ましい第2実施形態は,無線基地局122で測定した熱上昇値だけでなく,自セル干渉率まで考慮して逆方向リンク率を制御することによって,単純に熱上昇値のみを用いた従来の逆方向リンク率制御方法より弾力的な運用ができるようにしている。
図4は,本発明の好ましい第3実施形態に係るCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するための方法を示すフローチャートである。
本発明の好ましい第3実施形態は,第1実施形態及び第2実施形態と全体的な流れにおいて類似な面があるので,第1実施形態及び第2実施形態の説明と一致する部分に対する詳細な説明は省略する。
まず,無線基地局122で熱上昇値を測定する(S400)。次に,測定された熱上昇値と熱上昇値の限界値であるしきい熱上昇(ROT_Th)値とを比較する(S402)。
ステップS402において,測定された熱上昇値がしきい熱上昇値以下であれば,逆方向活性制御ビットを0として移動通信端末機110及び112に送信する(S408)。
一方,ステップS402の比較の結果,測定された熱上昇値がしきい熱上昇値より大きければ,通信中のユーザ数とユーザ数の限界値であるしきいユーザ数とを比較し,通信中のユーザにより発生するロード量である自セル干渉率と自セル干渉率の限界値であるしきい自セル干渉率とを比較する(S404)。
ステップS404の比較の結果,ユーザ数がしきいユーザ数以下であり,かつ自セル干渉率がしきい自セル干渉率以下であれば,逆方向活性制御ビットを0として移動通信端末機110及び112に送信する(S408)。
一方,ステップS404の比較の結果,ユーザ数がしきいユーザ数より大きいか,または自セル干渉率がしきい自セル干渉率より大きければ,逆方向活性制御ビットを1として移動通信端末機110及び112に伝送する(S406)。移動通信端末機110及び112は,1の値を有する逆方向活性制御ビットを受信した場合,逆方向リンク率を低下させる。
一方,本発明の好ましい第3実施形態では,熱上昇値の限界値であるしきい熱上昇値は1000とし,ユーザ数の限界値であるしきいユーザ数は4とし,自セル干渉率の限界値であるしきい自セル干渉率は15%とする。このような限界値は,定数値であって,移動通信システムの環境によって任意に定めることができる値である。
このように,本発明の好ましい第3実施形態は,無線基地局122で測定した熱上昇値だけでなく,通信中のユーザ数及び自セル干渉率まで考慮して逆方向リンク率を制御することによって,単純に熱上昇値のみを用いた従来の逆方向リンク率制御方法より弾力的な運用ができるようにしている。
以上の説明は,本発明を例示的に説明したことに過ぎないのであり,本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば本発明の本質的な特性から外れない範囲で多様な修正及び変形が可能である。したがって,本明細書に開示された実施形態は本発明を限定するためのものでなく,説明するためのものであり,このような実施形態により本発明の技術思想の範囲が限定されるのではない。本発明の範囲は請求範囲により解されるはずであり,それと同等な範囲内にある全ての技術は本発明の権利範囲に含まれることと解されるはずである。
本発明の好ましい実施形態に係るCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するためのシステムを簡略に示すブロック図である。 本発明の好ましい第1実施形態に係るCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するための方法を示すフローチャートである。 本発明の好ましい第2実施形態に係るCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するための方法を示すフローチャートである。 本発明の好ましい第3実施形態に係るCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するための方法を示すフローチャートである。
符号の説明
110,112 移動通信端末機
120 無線接続網
122 無線基地局
124 基地局制御器
130 移動交換局
140 無線接続網

Claims (45)

  1. CDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける,通信中のユーザ数を用いて逆方向リンク率を制御する方法であって:
    (a)無線基地局の各アンテナ端で熱上昇値を測定して測定熱上昇値を求めるステップと;
    (b)前記測定熱上昇値と熱上昇値の限界設定値であるしきい熱上昇値とを比較するステップと;
    (c)前記ステップ(b)の比較の結果,前記測定熱上昇値が前記しきい熱上昇値以下であれば,逆方向活性制御ビットを0として移動通信端末機に伝送するステップと;
    (d)前記ステップ(b)の比較の結果,前記測定熱上昇値が前記しきい熱上昇値より大きければ,前記通信中のユーザ数とユーザ数の限界設定値であるしきいユーザ数とを比較するステップと;
    (e)前記ステップ(d)の比較の結果,前記通信中のユーザ数が前記しきいユーザ数以下であれば,前記逆方向活性制御ビットを0として前記移動通信端末機に伝送するステップと;
    (f)前記ステップ(d)の比較の結果,前記通信中のユーザ数が前記しきいユーザ数より大きければ,前記逆方向活性制御ビットを1として前記移動通信端末機に伝送するステップと;
    を含むことを特徴とする,CDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  2. 前記熱上昇値は,前記各アンテナ端で測定される受信電力からシステムの熱ノイズ電力を引いた値であることを特徴とする,請求項1に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける通信中のユーザ数を用いて逆方向リンク率を制御する方法。
  3. 前記熱ノイズ電力は,前記移動通信端末機の逆方向送信が中止された状態で測定されることを特徴とする,請求項2に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  4. 前記熱上昇値は,前記無線基地局の前記各アンテナ端で測定された熱上昇値のうち,最も大きい値であることを特徴とする,請求項1に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  5. 前記ステップ(f)において,
    1の値を有する前記逆方向活性制御ビットが前記移動通信端末機に伝送された場合,前記移動通信端末機は逆方向リンク率を低下させることを特徴とする,請求項1に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  6. 前記移動通信端末機は,PDA(Personal Digital Assistant),セルラー(Cellular)フォン,PCS(Personal Communication Service)フォン,ハンドヘルドPC(Hand-Held PC),GSM(Global System for Mobile)フォン,W−CDMA(Wideband CDMA)フォン,EV−DOフォン,EV−DV(Data and Voice)フォン及びMBS(Mobile Broadband System)フォンを含むことを特徴とする,請求項1に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  7. 前記移動通信端末機は,逆方向トラフィックチャネル(Reverse Traffic Channel)を通じて前記無線基地局にタイムスロット単位でパケットデータを伝送することを特徴とする,請求項1に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  8. 前記しきい熱上昇値は1000であることを特徴とする,請求項1に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  9. 前記しきいユーザ数は4であることを特徴とする,請求項1に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  10. CDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける自セル干渉率を用いて逆方向リンク率を制御する方法であって:
    (a)無線基地局の各アンテナ端で熱上昇値を測定して測定熱上昇値を求めるステップと;
    (b)前記測定熱上昇値と熱上昇値の限界設定値であるしきい熱上昇値とを比較するステップと;
    (c)前記ステップ(b)の比較の結果,前記測定熱上昇値が前記しきい熱上昇値以下であれば,逆方向活性制御ビットを0として移動通信端末機に伝送するステップと;
    (d)前記ステップ(b)の比較の結果,前記測定熱上昇値が前記しきい熱上昇値より大きければ,前記自セル干渉率と前記自セル干渉率の限界設定値であるしきい自セル干渉率とを比較するステップと;
    (e)前記ステップ(d)の比較の結果,前記自セル干渉率が前記しきい自セル干渉率以下であれば,前記逆方向活性制御ビットを0として前記移動通信端末機に伝送するステップと;
    (f)前記ステップ(d)の比較の結果,前記自セル干渉率が前記しきい自セル干渉率より大きければ,前記逆方向活性制御ビットを1として前記移動通信端末機に伝送するステップと;
    を含むことを特徴とする,CDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  11. 前記熱上昇値は,前記各アンテナ端で測定される受信電力からシステムの熱ノイズ電力を引いた値であることを特徴とする,請求項10に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける自セル干渉率を用いて逆方向リンク率を制御する方法。
  12. 前記熱ノイズ電力は,前記移動通信端末機の逆方向送信が中止された状態で測定されることを特徴とする,請求項11に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける自セル干渉率を用いて逆方向リンク率を制御する方法。
  13. 前記熱上昇値は,前記無線基地局の前記各アンテナ端で測定された熱上昇値のうち,最も大きい値であることを特徴とする,請求項10に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  14. 前記自セル干渉率は,前記移動通信端末機から正常に受信されるパケットにより発生するロード(Load)量を用いて求められることを特徴とする,請求項10に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  15. 前記ステップ(f)において,
    1の値を有する前記逆方向活性制御ビットが伝送された場合,前記移動通信端末機は逆方向リンク率を低下させることを特徴とする,請求項10に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  16. 前記移動通信端末機は,PDA(Personal Digital Assistant),セルラー(Cellular)フォン,PCS(Personal Communication Service)フォン,ハンドヘルドPC(Hand-Held PC),GSM(Global System for Mobile)フォン,W−CDMA(Wideband CDMA)フォン,EV−DOフォン,EV−DV(Data and Voice)フォン及びMBS(Mobile Broadband System)フォンを含むことを特徴とする,請求項10に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  17. 前記移動通信端末機は,逆方向トラフィックチャネル(Reverse Traffic Channel)を通じて前記無線基地局にタイムスロット単位でパケットデータを伝送することを特徴とする,請求項10に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける自セル干渉率を用いて逆方向リンク率を制御する方法。
  18. 前記しきい熱上昇値は1000であることを特徴とする,請求項10に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  19. 前記しきい自セル干渉率は15%であることを特徴とする,請求項10に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  20. CDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法であって:
    (a)無線基地局の各アンテナ端で熱上昇値を測定して測定熱上昇値を求めるステップと;
    (b)前記測定熱上昇値と熱上昇値の限界設定値であるしきい熱上昇値とを比較するステップと;
    (c)前記ステップ(b)の比較の結果,前記測定熱上昇値が前記しきい熱上昇値以下であれば,逆方向活性制御ビットを0として移動通信端末機に伝送するステップと;
    (d)前記ステップ(b)の比較の結果,前記測定熱上昇値が前記しきい熱上昇値より大きければ,通信中のユーザ数とユーザ数の限界設定値であるしきいユーザ数とを比較し,自セル干渉率と前記自セル干渉率の限界設定値であるしきい自セル干渉率とを比較するステップと;
    (e)前記ステップ(d)の比較の結果,前記通信中のユーザ数が前記しきいユーザ数以下であり,かつ前記自セル干渉率が前記しきい自セル干渉率以下であれば,前記逆方向活性制御ビットを0として前記移動通信端末機に伝送するステップと;
    (f)前記ステップ(d)の比較の結果,前記通信中のユーザ数が前記しきいユーザ数より大きいか,または,前記自セル干渉率が前記しきい自セル干渉率より大きければ,前記逆方向活性制御ビットを1として前記移動通信端末機に伝送するステップと;
    を含むことを特徴とする,CDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  21. 前記熱上昇値は,前記各アンテナ端で測定される受信電力からシステムの熱ノイズ電力を引いた値であることを特徴とする,請求項20に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  22. 前記熱ノイズ電力は,前記移動通信端末機の逆方向送信が中止された状態で測定されることを特徴とする,請求項21に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  23. 前記熱上昇値は,前記無線基地局の前記各アンテナ端で測定された熱上昇値のうち,最も大きい値であることを特徴とする,請求項20に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  24. 前記自セル干渉率は,前記移動通信端末機から正常に受信されるパケットにより発生されるロード(Load)量を用いて求められることを特徴とする,請求項20に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  25. 前記ステップ(f)において,
    1の値を有する前記逆方向活性制御ビットが伝送された場合,前記移動通信端末機は逆方向リンク率を低下させることを特徴とする,請求項20に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  26. 前記移動通信端末機は,PDA(Personal Digital Assistant),セルラー(Cellular)フォン,PCS(Personal Communication Service)フォン,ハンドヘルドPC(Hand-Held PC),GSM(Global System for Mobile)フォン,W−CDMA(Wideband CDMA)フォン,EV−DOフォン,EV−DV(Data and Voice)フォン及びMBS(Mobile Broadband System)フォンを含むことを特徴とする,請求項20に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  27. 前記移動通信端末機は,逆方向トラフィックチャネル(Reverse Traffic Channel)を通じて前記無線基地局にタイムスロット単位でパケットデータを伝送することを特徴とする,請求項20に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  28. 前記しきい熱上昇値は1000であることを特徴とする,請求項20に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  29. 前記しきいユーザ数は4であることを特徴とする,請求項20に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  30. 前記しきい自セル干渉率は15%であることを特徴とする,請求項20に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御する方法。
  31. CDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するシステムであって:
    パケットデータの送受信が可能で,かつ,受信した逆方向活性制御ビットにより前記逆方向リンク率が変更される一つ以上の移動通信端末機と;
    前記移動通信システムの熱上昇値を測定して測定熱上昇値を求め,前記測定熱上昇値,通信中のユーザ数及び自セル干渉率のうち一つ以上を用いて前記逆方向活性制御ビットを決定し,送信することによって,前記逆方向リンク率を制御する無線接続網と;
    前記無線接続網に接続され,前記移動通信端末機の着信及び発信処理を遂行し,データ通信網と接続されて連動する移動交換局と;
    を含むことを特徴とする,CDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するシステム。
  32. 前記測定熱上昇値が前記熱上昇値の限界設定値であるしきい熱上昇値以下であれば,前記逆方向活性制御ビットは0に決定されることを特徴とする,請求項31に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するシステム。
  33. 前記測定熱上昇値,前記熱上昇値の限界設定値であるしきい熱上昇値より大きく,前記通信中のユーザ数が前記ユーザ数の限界設定値であるしきいユーザ数以下であり,前記自セル干渉率が前記自セル干渉率の限界設定値であるしきい自セル干渉率以下であれば,前記逆方向活性制御ビットは0に決定されることを特徴とする,請求項31に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するシステム。
  34. 前記測定熱上昇値が前記熱上昇値の限界設定値であるしきい熱上昇値より大きく,前記通信中のユーザ数が前記ユーザ数の限界設定値であるしきいユーザ数より大きいか,または前記自セル干渉率が前記自セル干渉率の限界設定値であるしきい自セル干渉率より大きければ,前記逆方向活性制御ビットは1に決定されることを特徴とする,請求項31に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するシステム。
  35. 1の値を有する前記逆方向活性制御ビットが伝送された場合,前記移動通信端末機は逆方向リンク率を低下させることを特徴とする,請求項31に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するシステム。
  36. 前記移動通信端末機は,PDA(Personal Digital Assistant),セルラー(Cellular)フォン,PCS(Personal Communication Service)フォン,ハンドヘルドPC(Hand-Held PC),GSM(Global System for Mobile)フォン,W−CDMA(Wideband CDMA)フォン,EV−DOフォン,EV−DV(Data and Voice)フォン及びMBS(Mobile Broadband System)フォンを含むことを特徴とする,請求項31に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するシステム。
  37. 前記移動通信端末機は,逆方向トラフィックチャネル(Reverse Traffic Channel)を通じて,前記無線接続網にタイムスロット単位でパケットデータを伝送することを特徴とする,請求項31に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するシステム。
  38. 前記データ通信網は,PSDN(Public Switched Data Network),ISDN(Integrated Services Digital Network),B−ISDN(Broad ISDN),IN(Intelligent Network),PLMN(Public Land Mobile Network)及びインターネットを含むことを特徴とする,請求項31に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するシステム。
  39. 前記熱上昇値は,無線基地局の各アンテナ端で測定される受信電力から前記移動通信システムの熱ノイズ電力を引いた値であることを特徴とする,請求項31に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するシステム。
  40. 前記熱ノイズ電力は,前記移動通信端末機の逆方向送信が中止された状態で測定されることを特徴とする,請求項39に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するシステム。
  41. 前記熱上昇値は,無線基地局の各アンテナ端で測定された熱上昇値のうち,最も大きい値であることを特徴とする,請求項31に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するシステム。
  42. 前記自セル干渉率は,前記移動通信端末機から正常に受信されるパケットにより発生されるロード(Load)量を用いて求められることを特徴とする,請求項31に記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するシステム。
  43. 前記しきい熱上昇値は1000であることを特徴とする,請求項32〜34のうち,いずれか一つに記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するシステム。
  44. 前記しきいユーザ数は4であることを特徴とする,請求項32または33のいずれかに記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するシステム。
  45. 前記しきい自セル干渉率は15%であることを特徴とする,請求項33または34のいずれかに記載のCDMA 1xEV−DO移動通信システムにおける逆方向リンク率を制御するシステム。
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