JP2007336212A - 情報複製方法及びシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】
ダビングの成否をユーザが確認できるようにする。
【解決手段】
カメラ10は、記録媒体20から指定された画像データを再生し、コンピュータ50に転送する。記録再生装置58はカメラ10からの画像データを記録媒体56に記録する。ベリファイ処理により記録媒体56への記録の成否を確認する。制御装置58は記録の成否をカメラ10に転送する。制御装置30は、コンピュータ50による記録の成否を、記録媒体20の記録画像のサムネイル表示画面上に表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像データ又は音声データ等の情報を確実に複製する方法及びシステムに関する。
近年、記録媒体は記録容量の増大化と低価格化が進行し、パーソナルコンピュータだけではなく、様々な電子機器に搭載されるようになってきた。例えば、携帯型の電子カメラ、据え置き型のハードディスクレコーダ、及び、静止画像や動画像を記録する装置等が商品化されている。
しかし、記録容量は有限であるので、容量不足になると、他の記録媒体に情報を複製した上で元の記録媒体上の情報を消去しなければならない。このような複製に関する技術が、特許文献1及び2に記載されている。
特許文献1では、少なくとも2個以上の記録媒体を備えており、各媒体間で情報の複製処理を行うことが可能である。複製を行う場合には、サムネイル表示と呼ばれる各情報ファイルの代表縮小画像一覧表示から複製を希望する複製元の画像を選択し、選択した画像を複製先に転送する。このサムネイル表示時には、動画と静止画が混在して配置される場合があり、その中から自動的に静止画を選択して、複製処理を行うものである。
また、特許文献2では、映像再生・記録装置に搭載されている第一の記録媒体から、その装置とは別の装置に搭載されている第二の記録媒体、例えばパーソナルコンピュータに搭載されているハードディスクに情報を複製する場合、パーソナルコンピュータのモニタ画面上で第一記録媒体から複製希望情報を選択し、選択した情報を第二記録媒体に転送するものがある。
さらに、デジタルカメラから外部の装置に搭載されている記録媒体にダビングを行う場合、情報の転送開始や転送終了をダビング先又はダビング元の機器が認識し、転送済み又は未転送をユーザに通知する機能を具備した装置がある。
特開2004−222063号公報 特開2004−187278号公報
しかし、従来の技術では、記録の成功又は失敗を確認する術が提供されていない。データを移動する場合、転送完了情報に基づいて複製元のデータが自動的に消去されることがあるので、しばしば、データ移動の失敗に繋がる。
そこで、本発明は、転送先の記録媒体への確実な記録を確認できる情報複製方法及びシステムを提示することを目的とする。
上記の目的達成のために、本発明に係る情報複製方法は、再生装置の第1の記録媒体から記録装置の第2の記録媒体に情報を複製する方法であって、当該再生装置において、当該第1の記録媒体に記録される情報を再生する再生ステップと、再生された当該情報を当該再生装置から当該記録装置に転送する転送ステップと、当該記録装置において、当該再生装置からの当該情報を当該第2の記録媒体に記録する記録ステップと、当該記録装置において、ベリファイ処理により当該第2の記録媒体への記録の成否を確認する確認ステップと、当該確認ステップの確認結果を当該記録装置から当該再生装置に転送する確認結果転送ステップと、当該再生装置において、当該確認結果を表示する表示ステップとを具備することを特徴とする。
本発明に係る情報複製方法は、再生装置の第1の記録媒体から記録装置の第2の記録媒体に情報を複製する方法であって、当該再生装置において、当該第1の記録媒体に記録される情報を再生する再生ステップと、再生された当該情報のチェックサムを算出する第1のチェックサム算出ステップと、再生された当該情報を当該再生装置から当該記録装置に転送する転送ステップと、当該記録装置において、当該再生装置からの当該情報を当該第2の記録媒体に記録する記録ステップと、当該記録装置において、当該第2の記録媒体から当該情報を再生し、そのチェックサムを算出する第2のチェックサム算出ステップと、当該第1及び第2のチェックサム算出ステップで算出されるチェックサムを照合することにより、複製の成功を確認する複製確認ステップと、当該再生装置において、当該複製確認ステップの確認結果を表示する表示ステップとを具備することを特徴とする。
本発明に係る情報複製システムは、再生装置の第1の記録媒体から記録装置の第2の記録媒体に情報を複製するシステムであって、当該再生装置が、当該第1の記録媒体に記録される情報を再生する再生手段と、当該第1の記録媒体から再生された当該情報を当該記録装置に転送する転送手段と、当該再生装置からの記録の成否を示す制御信号を受信する受信手段と、当該制御信号による記録の成否を表示する表示手段とを具備し、当該記録装置が、当該再生装置からの当該情報を当該第2の記録媒体に記録する記録手段と、ベリファイ処理により当該第2の記録媒体への記録の成否を確認する確認手段と、当該確認手段の確認結果に従い、記録の成否を示す当該制御信号を当該再生装置に送信する確認結果送信手段とを具備することを特徴とする。
本発明に係る情報複製システムは、第1の記録媒体から第2の記録媒体に情報を複製するシステムであって、当該第1の記録媒体に記録される情報を再生する再生手段と、当該第1の記録媒体から再生された当該情報のチェックサムを算出する第1のチェックサム算出手段と、当該第1の記録媒体から再生された当該情報を当該第2の記録媒体に記録する記録手段と、当該第2の記録媒体から当該情報を再生し、そのチェックサムを算出する第2のチェックサム算出手段と、当該第1及び第2のチェックサム算出手段で算出されるチェックサムを照合することにより、複製の成否を確認する複製確認手段と、当該第1の記録媒体に記録される情報の表示画面上で、当該複製の成否を表示する表示手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、ベリファイ又はチェックサムを用いて記録状況をチェックするので、第1の記録媒体から第2の記録媒体へのダビングの成否を確認できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1の概略構成ブロック図である。デジタルビデオカメラやデジタルカメラからパーソナルコンピュータに画像データを転送する複製システムであって、カメラ10が再生装置として機能し、コンピュータ50が記録装置として機能する。ただし、実線は画像データの流れを示し、破線は制御信号を示す。
カメラ10は、撮像ユニット12、信号処理装置14、圧縮装置16、記録再生装置18、記録媒体20、伸長装置22、表示制御装置24、表示装置26、I/F(インターフェース)28、制御装置30、操作装置32及びメモリ34を具備する。
撮像ユニット12は光学レンズ、CCD(Charge Coupled Devices)又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子、オートフォーカス機構、ズーム機構及びA/D変換器等からなり、被写体の光学像を電気信号に変換し、デジタル画像信号を出力する。
信号処理装置14は、撮像ユニット12からのデジタル画像信号にカメラで周知の信号処理(例えば、ガンマ補正、色バランス調整、輝度/色分離)等を施す。
圧縮装置16は、MPEG(Moving Picture Experts Group phase)2、Motion JPEG又はJPEG2000等の画像圧縮方式でデジタル画像信号を圧縮符号化し、圧縮画像データを生成する。
記録再生装置18は、圧縮装置16からの圧縮画像データを記録媒体20に記録し、記録媒体20に記録された圧縮画像データを再生する。記録再生装置18はまた、記録媒体20に記録される圧縮画像データのサムネイル画像も生成し、記録媒体20に記録する。記録媒体20は、不揮発性半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気ディスク、又はDVD(Digital Versatile Disk)等に準拠する記録再生可能な光ディスクからなる。
伸長装置22は、記録再生装置18からの圧縮画像データを伸長して、元の画像データを復元する。表示制御装置24は、信号処理装置14からのカメラ画像信号又は伸長装置22からの再生画像信号を受けて、表示装置24に印加する。また、表示制御装置24は、文字ベースのインターフェース、即ち、CUI(Character-based User Interface)又はグラフィックベースのインターフェース、即ちGUI(Graphical User Interface)のメニュー画像信号を生成して、表示装置26に印加する。これにより、撮像中又は記録中の画像、再生画像、及び種々のメニュー画面が、表示装置24の画面に表示可能である。表示装置24は、例えばLCD(液晶表示パネル)からなる。
I/F28は、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394又はUSB(Universal Serial Bus)等であり、コンピュータ50との間で画像データを含む種々のデータをやり取りできる。制御装置30は、記録媒体20の記録再生に関して記録再生装置18を制御し、表示装置26のメニュー画面表示に関して表示制御装置24を制御する。
操作装置32は、動画撮影スイッチ、レリーズスイッチ、ダビングスイッチ、再生スイッチ及び停止スイッチを具備し、ユーザがこれらを操作することで、動画撮影、静止画像撮影、カメラ10の記録媒体20からコンピュータ50の記録媒体56への画像データの複製等を、制御装置30に指示する。操作装置32は、更に、メニューキー、十字キー及び決定キーを具備し、ユーザはこれらを使って、メニュー画面の表示、選択及び決定を制御装置30に指示する。
メモリ34は、制御装置30のプログラム及び固定パラメータを記憶するROM(Read Only Memory)と、一時データを記憶し、制御装置30のワークメモリとなるRAM(Random Access Memory)等で構成されている。
次に、コンピュータ50の構成と動作を説明する。コンピュータ50は、I/F52、記録再生装置54、記録媒体56、制御装置58、メモリ60及びエラー検出装置62を具備する。
I/F52はインターフェース28と接続して、カメラ10からの画像データを受信し、また、カメラ10とコンピュータ50との間の複製のための制御信号を仲立ちする。記録再生装置54は、インターフェース52からの記録媒体56に記録すべきデータを記録媒体56に記録し、記録媒体56に記録されたデータの指定されたデータを再生する。制御装置58は、コンピュータ50の全体を制御する。エラー検出装置62は、カメラ10からの画像データの受信エラー、及び記録媒体56への記録のエラーを検出する。
カメラ10の基本動作を説明する。撮像モードでは、撮像ユニット12は、被写体の光学像に対応する画像データを出力する。信号処理装置14は、撮像ユニット12の出力画像データに周知のカメラ信号処理を施し、カメラ画像信号を生成する。そして、カメラ画像信号は、表示制御装置24を介して表示装置26に印加される。これにより、ユーザは、被写体と構図を確認できる。
記録モードでは、圧縮装置16は信号処理装置14からの画像データを圧縮符号化し、圧縮画像データを記録再生装置18に転送する。記録再生装置18は、圧縮画像データを記録媒体20に記録する。このようにして、撮影された画像の圧縮画像データが記録媒体20に格納される。
再生モードでは、記録再生装置18は、記録媒体20から指定の画像の圧縮画像データを読み出し、伸長装置22に転送する。伸長装置22は、記録再生装置18からの圧縮画像データを伸長して画像データを復元する。復元された画像データは、表示制御装置24を介して表示装置26に印加される。これにより、再生画像が表示装置26の画面に表示される。
次に、本実施例で、カメラ10からコンピュータ50に画像データを複製する動作を説明する。図2は本実施例1におけるダビング動作を示すフローチャートであり、図3はサムネイル画像一覧である。
再生モードで、記録再生装置18は、記録媒体20からサムネイル画像を読み出し、制御装置30に印加する。制御装置30はサムネイル画像を表示制御装置24に印加し、表示制御装置24が表示装置26にサムネイル画像を表示する(S10)。この状態で、ユーザは、メニューキー、十字キー又は選択キーを用いてダビング先とダビングする画像を選択する(S11)。ここでは、コンピュータ50のみが選択可能であるので、コンピュータ50が選択される。
ダビングスイッチが押されると、記録再生装置18は、記録媒体20からS11で選択された画像の圧縮画像データを読み出し、I/F28を介してコンピュータ50に転送する(S12)。
コンピュータ50のI/F52は、I/F28からの圧縮画像データを受信し(S13)、記録再生装置54に転送する。記録再生装置54は、圧縮画像データを記録媒体56に記録しつつ、同時に、いわゆるベリファイ処理により記録エラーの有無を確認する(S14)。エラー検出装置62はまた、カメラ10からコンピュータ50への転送のエラーの有無を検出する。そして、選択された画像の全圧縮画像データが記録媒体56に記録されると(S15)、制御装置58は、記録エラー及び転送エラーの有無を確認する(S16)。
制御装置58は、エラーが無い場合(S16)、記録成功を示す制御信号をI/F52を介してカメラ10に送信し(S17)、エラーがある場合(S16)、記録失敗を示す制御信号をI/F52を介してカメラ10に送信する(S18)。
カメラ10の制御装置30は、記録成功を示す制御信号(S17)を受信すると、ダビングした圧縮画像データは、記録媒体20から削除可能になる(S19)。削除して良い場合、制御装置30は、記録再生装置18に指示して、ダビングした画像データを削除させる。制御装置30はまた、表示制御装置24に指示して、ダビングした画像のサムネイル画像を「転送済み」を示す文字又はマークなどに変更させる(S20)。
カメラ10の制御装置30が、記録失敗を示す制御信号(S18)を受信すると、表示制御装置24に指示して、ダビングした画像のサムネイル画像を「未転送」(又は転送失敗)を示す文字又はマークなどに変更させるか、又は、元のサムネイル画像に「未転送」(又は転送失敗)を示す文字又はマークなどを重畳表示させる(S20)。
このように、本実施例では、記録装置側で記録のベリファイ処理を実行し、転送エラーを検出するようにしたので、確実に複製記録されたかどうかを確認できる。また、確実な複製記録が確認できたときのみに、複製元のデータを削除するので、データ移動の失敗を防止できる。
なお、本実施例では、ダビングの結果を文字で表示していたが、サムネイルの枠の色で区別してもよいし、サムネイル画像自信の色を変化させる又は反転させることで、ダビング結果を表示するようにしてもよい。
また、サムネイル画像に重ねて又は隣接して、「ダビング中」、「ダビング失敗」及び「ダビング成功」のいずれかを表示してもよい。
図4は、本発明の実施例2の概略構成ブロック図を示す。図5は、実施例2のダビング時の動作フローチャートを示す。図1と同じ機能の構成要素には、同じ符号を付してある。
この実施例では、記録装置は、再生装置からのデータを記録媒体に記録してから再生してチェックサムを計算し、再生装置に送信する。再生装置は送信の際に予め作成しておいたチェックサムと、記録装置からのチェックサムを比較して、複製の成否を判定する。図1と同じ機能の構成要素には、同じ符号を付してある。
図5を参照して、本実施例の特徴部分の動作を説明する。再生モードで、記録再生装置18は、記録媒体20からサムネイル画像を読み出し、制御装置130に印加する。制御装置130はサムネイル画像を表示制御装置24に印加し、表示制御装置24が表示装置26にサムネイル画像を表示する(S40)。この状態で、ユーザは、メニューキー、十字キー又は選択キーを用いてダビング先とダビングする画像を選択する(S41)。ここでは、コンピュータ150のみが選択可能であるので、コンピュータ150が選択される。
ダビングスイッチが押されると、記録再生装置18は、記録媒体20からS41で選択された画像の圧縮画像データを読み出し、I/F28を介してコンピュータ150に転送する(S42)。同時に、記録再生装置18は、コンピュータ150に転送する圧縮画像データを制御装置130にも供給する。制御装置130は、内蔵するチェックサム生成装置136を使って、コンピュータ150に転送する圧縮画像データのチェックサムを計算し、メモリ34に記憶する(S42)。
コンピュータ150のI/F52は、I/F28からの圧縮画像データを受信し(S43)、記録再生装置154に転送する。記録再生装置154は、圧縮画像データを記録媒体56に記録する(S44)。選択された画像の全圧縮画像データが記録媒体56に記録されると(S45)、記録再生装置154は、記録したばかりの圧縮画像データを再生し、制御装置158に供給する。制御装置158のチェックサム生成装置162が、再生された圧縮画像データのチェックサムを計算する(S46)。制御装置158は、計算されたチェックサムをI/F52を介してカメラ110に送信する(S47)。
カメラ110の制御装置130は、コンピュータ150からのチェックサムと、送信の際に計算したチェックサムとを照合する(S48)。両者が一致する場合(S49)、ダビングが成功したことになるので、ダビングした圧縮画像データを記録媒体20から削除可能になる(S50)。削除して良い場合、制御装置130は、記録再生装置18に指示して、ダビングした画像データを削除させる。制御装置130はまた、表示制御装置24に指示して、ダビングした画像のサムネイル画像を「転送済み」を示す文字又はマークなどに変更させる(S51)。
両チェックサムが不一致であれば(S49)、ダビングが失敗したことになる。この場合、制御装置130は、表示制御装置24に指示して、ダビングした画像のサムネイル画像を「未転送」(又は転送失敗)を示す文字又はマークなどに変更させるか、又は、元のサムネイル画像に「未転送」(又は転送失敗)を示す文字又はマークなどを重畳表示させる(S51)。
このように、本実施例では、再生側でのチェックサムと、記録装置で記録したデータを再生して計算したチェックサムとを照合することにより、確実にデータが複製記録されたかどうかを確認できる。また、確実な複製記録が確認できたときのみに、複製元のデータを削除するので、データ移動の失敗を防止できる。
実施例2では、再生装置(カメラ110)の側でチェックサムを照合したが、記録装置の側でチェックサムを照合しても良い。
図6は、そのように変更した実施例3の概略構成ブロック図を示し、図7は、実施例3のダビング時の動作フローチャートを示す。図4と同じ機能の構成要素には、同じ符号を付してある。
図7を参照して、本実施例の特徴部分の動作を説明する。再生モードで、記録再生装置18は、記録媒体20からサムネイル画像を読み出し、制御装置230に印加する。制御装置230はサムネイル画像を表示制御装置24に印加し、表示制御装置24が表示装置26にサムネイル画像を表示する(S60)。この状態で、ユーザは、メニューキー、十字キー又は選択キーを用いてダビング先(とダビングする画像を選択する(S61)。ここでは、コンピュータ250のみが選択可能であるので、コンピュータ250が選択される。
ダビングスイッチが押されると、記録再生装置18は、記録媒体20からS61で選択された画像の圧縮画像データを読み出し、I/F28を介してコンピュータ250に転送する(S62)。同時に、記録再生装置18は、コンピュータ250に転送する圧縮画像データを制御装置230にも供給する。制御装置230は、内蔵するチェックサム生成装置136を使って、コンピュータ250に転送する圧縮画像データのチェックサムを計算し、I/F28からコンピュータ250に送信する(S62)。
コンピュータ250のI/F52は、I/F28からの圧縮画像データとチェックサムを受信し(S63)、データを記録再生装置154に転送し、チェックサムを制御装置258に転送する。記録再生装置154は、圧縮画像データを記録媒体56に記録する(S64)。選択された画像の全圧縮画像データが記録媒体56に記録されると(S65)、記録再生装置154は、記録したばかりの圧縮画像データを再生し、制御装置258に供給する。制御装置258のチェックサム生成装置162が、再生された圧縮画像データのチェックサムを計算する(S66)。
制御装置258は、再生データから計算されたチェックサムと、カメラ210から送信されたチェックサムとを照合する(S67)。両チェックサムが一致する場合(S68)、ダビングが成功したことになるので、制御装置258は、記録成功を示す制御信号をカメラ210に送信する(S69)。両チェックサムが一致しない場合(S68)、ダビングが失敗したことになるので、制御装置258は、記録失敗を示す制御信号をカメラ210に送信する(S70)。
カメラ210が記録成功を示す制御信号をコンピュータ250から受信する場合、ダビングした圧縮画像データが、記録媒体20から削除可能になる(S71)。削除して良い場合、制御装置230は、記録再生装置18に指示して、ダビングした画像データを削除させる。制御装置230はまた、表示制御装置24に指示して、ダビングした画像のサムネイル画像を「転送済み」を示す文字又はマークなどに変更させる(S72)。
カメラ210が、記録失敗を示す制御信号をコンピュータ250から受信する場合、先に説明したように、ダビングが失敗したことになる。この場合、制御装置230は、表示制御装置24に指示して、ダビングした画像のサムネイル画像を「未転送」(又は転送失敗)を示す文字又はマークなどに変更させるか、又は、元のサムネイル画像に「未転送」(又は転送失敗)を示す文字又はマークなどを重畳表示させる(S72)。
このように、本実施例では、再生側でのチェックサムと、記録装置で記録したデータを再生して計算したチェックサムとを照合することにより、確実にデータが複製記録されたかどうかを確認できる。また、確実な複製記録が確認できたときのみに、複製元のデータを削除するので、データ移動の失敗を防止できる。
上記各実施例では、画像を複製又は移動するシステムを例示したが、音声、音楽又はテキスト等の種々のデータを複製又は移動する場合にも適用可能であることは明らかである。また、再生装置の一例としてデジタルビデオカメラを示したが、その他の再生装置、例えば、ハードディスク又は光ディスクを記録媒体とする画像再生装置であっても良い。
本発明の実施例1の概略構成ブロック図である。 実施例1のダビング動作を示すフローチャートである。 サムネイル画像一覧の表示例である。 本発明の実施例2の概略構成ブロック図である。 実施例2のダビング動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例3の概略構成ブロック図である。 実施例3のダビング動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10,110,210 カメラ
12 撮像装置
14 信号処理装置
16 圧縮装置
18 記録再生装置
20 記録媒体
22 伸長装置
24 表示制御装置
26 表示装置
28 I/F(インターフェース)
30,130,230 制御装置
32 操作装置
34 メモリ
50,150,250 コンピュータ
52 I/F
54,154 記録再生装置
56 記録媒体
58,158,258 制御装置
60 メモリ
62 エラー検出装置
162 チェックサム生成装置

Claims (8)

  1. 再生装置の第1の記録媒体から記録装置の第2の記録媒体に情報を複製する方法であって、
    当該再生装置において、当該第1の記録媒体に記録される情報を再生する再生ステップと、
    再生された当該情報を当該再生装置から当該記録装置に転送する転送ステップと、
    当該記録装置において、当該再生装置からの当該情報を当該第2の記録媒体に記録する記録ステップと、
    当該記録装置において、ベリファイ処理により当該第2の記録媒体への記録の成否を確認する確認ステップと、
    当該確認ステップの確認結果を当該記録装置から当該再生装置に転送する確認結果転送ステップと、
    当該再生装置において、当該確認結果を表示する表示ステップ
    とを具備することを特徴とする情報複製方法。
  2. 再生装置の第1の記録媒体から記録装置の第2の記録媒体に情報を複製する方法であって、
    当該再生装置において、当該第1の記録媒体に記録される情報を再生する再生ステップと、
    再生された当該情報のチェックサムを算出する第1のチェックサム算出ステップと、
    再生された当該情報を当該再生装置から当該記録装置に転送する転送ステップと、
    当該記録装置において、当該再生装置からの当該情報を当該第2の記録媒体に記録する記録ステップと、
    当該記録装置において、当該第2の記録媒体から当該情報を再生し、そのチェックサムを算出する第2のチェックサム算出ステップと、
    当該第1及び第2のチェックサム算出ステップで算出されるチェックサムを照合することにより、複製の成功を確認する複製確認ステップと、
    当該再生装置において、当該複製確認ステップの確認結果を表示する表示ステップ
    とを具備することを特徴とする情報複製方法。
  3. 当該複製確認ステップが、
    当該第2のチェックサム算出ステップで算出されるチェックサムを当該記録装置から当該再生装置に転送し、
    当該再生装置において、当該第1及び第2のチェックサム算出ステップで算出されるチェックサムを照合する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報複製方法。
  4. 当該複製確認ステップが、
    当該第1のチェックサム算出ステップで算出されるチェックサムを当該再生装置から当該記録装置に転送し、
    当該記録装置において、当該第1及び第2のチェックサム算出ステップで算出されるチェックサムを照合し、
    照合結果を当該記録装置から当該再生装置に転送する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報複製方法。
  5. 当該情報が画像情報及び音声情報の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報複製方法。
  6. 再生装置の第1の記録媒体から記録装置の第2の記録媒体に情報を複製するシステムであって、
    当該再生装置が、
    当該第1の記録媒体に記録される情報を再生する再生手段と、
    当該第1の記録媒体から再生された当該情報を当該記録装置に転送する転送手段と、
    当該再生装置からの記録の成否を示す制御信号を受信する受信手段と、
    当該制御信号による記録の成否を表示する表示手段
    とを具備し、
    当該記録装置が、
    当該再生装置からの当該情報を当該第2の記録媒体に記録する記録手段と、
    ベリファイ処理により当該第2の記録媒体への記録の成否を確認する確認手段と、
    当該確認手段の確認結果に従い、記録の成否を示す当該制御信号を当該再生装置に送信する確認結果送信手段
    とを具備することを特徴とする情報複製システム。
  7. 第1の記録媒体から第2の記録媒体に情報を複製するシステムであって、
    当該第1の記録媒体に記録される情報を再生する再生手段と、
    当該第1の記録媒体から再生された当該情報のチェックサムを算出する第1のチェックサム算出手段と、
    当該第1の記録媒体から再生された当該情報を当該第2の記録媒体に記録する記録手段と、
    当該第2の記録媒体から当該情報を再生し、そのチェックサムを算出する第2のチェックサム算出手段と、
    当該第1及び第2のチェックサム算出手段で算出されるチェックサムを照合することにより、複製の成否を確認する複製確認手段と、
    当該第1の記録媒体に記録される情報の表示画面上で、当該複製の成否を表示する表示手段
    とを具備することを特徴とする情報複製システム。
  8. 当該情報が画像情報及び音声情報の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項6又は7に記載の情報複製システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012079043A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Yahoo Japan Corp アイコン表示プログラム、方法及びシステム
JP2018041259A (ja) * 2016-09-07 2018-03-15 株式会社ユピテル システム

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