JP2007332671A - 外装材 - Google Patents

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雅彦 鈴木
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Abstract

【目的】本発明は建築、構築物の外装材として使用でき、かつ、特に施工性と目地部の防水性を向上できる外装材に関するものである。
【構成】上端部に雌型連結部、下端部に雄型連結部を形成して引っ掛け構造に形成した長尺状の外装材において、雄型連結部の差込縁の左右端部を一定間隔で切り欠いて切り欠きを形成すると共に、化粧面の左右端部を内方に略180度で屈曲して舌片を形成すると共に、化粧面の上端部に段差を形成したことを特徴とする外装材。
上端部に雌型連結部13、下端部に雄型連結部9を形成して引っ掛け構造に形成した長尺状の外装材Aにおいて、雄型連結部9の差込縁7の左右端部を一定間隔で切り欠いて切り欠き15を形成すると共に、化粧面4の左右端部を内方に略180度で屈曲して舌片14を形成すると共に、化粧面4の上端部に段差13aを形成した外装材Aである。
【選択図】図1

Description

本発明は建築、構築物の外装材として使用でき、かつ、特に施工性と目地部の防水性を向上できる外装材に関するものである。
従来の屋根材は、左右端部に連結構造を形成し、引っ掛けたり、差し込んだりして左右端部を連結するのが一般的であった。(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開平10−306547号公報 特開2001−227113号公報 特開2002−38658号公報
しかしながら、特許文献1は引っ掛け式、特許文献2、3は差し込み式であるが、左右端部の成形が難しく、加工コストのアップ、成形による金属材の劣化、劣化による錆の発生、等の問題が生じる恐れがあった。
本発明はこのような欠点を除去するために、上端部に雌型連結部、下端部に雄型連結部を形成して引っ掛け構造に形成した長尺状の外装材において、雄型連結部の差込縁の左右端部を一定間隔で切り欠いて切り欠きを形成すると共に、化粧面の左右端部を内方に略180度で屈曲して舌片を形成すると共に、化粧面の上端部に段差を形成した外装材を提案するものである。
本発明に係る外装材によれば、(1)ジョイントと外装材との横の連結が無く、施工性がよい。(2)端部が舌片のため、成形、加工が楽である。(3)段差と切り欠きにより、目地部の防水性が強化される。(4)成形による金属材の劣化、劣化による錆の発生がない。等の問題が生じる等の特徴、効果がある。
以下に図面を用いて本発明に係る外装材について詳細に説明する。図1(a)、(b)、図2(a)〜(d)は金属製外装材Bと裏打材Cよりなる外装材Aの代表的一例を示す説明図、図3(a)、(b)は施工状態を示す説明図、図4(a)、(b)はジョイナDと、その施工状態を示す説明図、図5は外装材Aの連結部分(目地部γ)の施工状態を示す説明図である。図中、αは屋根下地、βは釘等の固定具、γは目地部を示している。なお、図2(a)〜(d)は図1(b)のa−a部端面図、b−b部端面図、c−c部端面図、d−d部端面図である。なお、図では外装材Aとして屋根材の一例を示すものである。
屋根下地αは、新築の際は図3(a)に示すように垂木1、野地板2、防水シート3(二点鎖線で示す)から構成した木造下地を示したものである。すなわち、垂木1上に野地板2を敷設し、野地板2上に防水シート3を配設した一般的な構造の屋根下地αである。
また、屋根下地αとしてH形鋼、I形鋼、ミゾ形鋼、軽量ミゾ形鋼、リップ溝形鋼、等辺山形鋼、不等辺山形鋼、角形鋼(角パイプ)、円形鋼(円形パイプ)、等を使用した鉄骨下地でも良いものである。
既存の屋根をそのまま改修する屋根の際には、これら屋根下地α上にスレート屋根、新生瓦屋根、瓦屋根、瓦棒屋根、金属製横葺き屋根、等の既存屋根(図示せず)が形成された既存屋根構造が屋根下地αとなるものである。勿論、外装材Aとしてはスレート屋根、新生瓦屋根、瓦屋根、瓦棒屋根、金属製横葺き屋根、等の外装材Aで形成することができるものである。
金属製外装材Bは、例えば金属板(カラー鋼板、銅板、アルミニウム板、チタン板、ステンレス板、サンドイッチ鋼板、クラッド鋼板等)等をロール成形、プレス成形、押出成形、等によって形成したものである。勿論、外装材Aの表面材として、金属製外装材Bの代わりに窯業系素材、もしくは合成樹脂材(プラスチック)、等で形成してもよいものである。
さらに説明すると、金属製外装材Bは長尺板状であり、その幅方向一側縁を化粧面4の下側、すなわち、裏面5側に略コ字状に屈曲して段差化粧面6と差込縁7とを形成した雄型連結部9としたもので、化粧面4と段差化粧面6と差込縁7とから略コ字状の引っ掛け溝8を形成したものである。
また、化粧面4の他端には化粧面4の上側に屈曲して断面略U字状に形成した前記差込縁7と嵌合する嵌合溝10と、嵌合溝10の先端をコ字状に折り返した嵌合縁11と、嵌合縁11の先端を下方に屈曲すると共に化粧面4と略平行で外方にL字状に屈曲して延長した固定片12を形成した雌型連結部13を形成したものである。また、化粧面4と嵌合溝10間には段差13aを形成するものである。さらに、化粧面4の両端部には図2(d)に示すように内方に略180度で屈曲して舌片14を形成したものである。
金属製外装材Bの左右端部には、差込縁7を切り欠いて切り欠き15を形成するものである。切り欠き15は図1(a)、(b)、図2(a)〜(c)に示すように形成し、図3(b)、図4(b)に示すように連結した際に、差込縁7が邪魔になって図4(a)、(b)に示すようなジョイナDを介して下段の外装材A上に、スムーズに雨水が排水されないことが無いように形成したものである。
裏打材Cは防水材、断熱材、吸音材、緩衝材、防火材、結露防止材、等として機能するものであり、不織布、合成樹脂製発泡シート(例えば架橋化発泡ポリエチレンシート)、等)、ロックウール、テックス(軟質繊維板)、ゴムシート、樹脂シート、等、あるいはこれらに遮音材、耐火材等を含浸、含有、混合、積層(一層、あるいは複数層)、サンドイッチ、等したものを使用することもできる。
特に不織布は、縦糸と横糸を交差させて繊維から織物にする従来の方法と異なり、各種の繊維を接着材等で結合した不織布等である。この不織布はまず繊維が平行に交差するか、また無秩序に配列された薄いフェルト状のものを接着材で結合させるか、または主体となる繊維状態の中に別の熱可塑性繊維を混在させて、加熱および加圧して溶融し相互に結合させたりして作られたものである。勿論、素材自体に防水性の無いものには、樹脂材をコーティング、あるいは撥水剤、防水コーティング剤、等で防水機能を片面あるいは両面に付加したものである。
ジョイナDは図4(a)、(b)に示すようなもので、図4(a)に示すような溝16、上片17、側片18と、溝16の下端を下方に垂下して形成した防水片16aよりなるものである。素材は金属製板材、プラスチック材、等よりなり、例えば金属製板材をプレス成形して形成した短尺材である。ジョイナDは図3(b)、図4(b)に示すように施工され、目地部γから雨水が浸入するのを防止するものである。なお、図1(b)、図4(b)に示すように、ジョイナDの上片17、側片18は外装材Aの裏打材Cに食い込むように当接して形成され、防水性を発揮するものである。
防水片16aは図5に示すように、目地部γの切り欠き15部分に形成され、目地部γ部分から雨水が内部へ浸入するのを防止するものである。
外装材Aの段差13aは、目地部γ部分に形成される防水片16aにより外装材Aの嵌合溝10をカバーできるように形成し、防水性を向上できるように形成したものである。
ここで寸法関係について簡単に説明する。外装材Aの幅をX、切り欠き15の幅をh、敷目板Dの幅をY、溝16の幅をH、目地部γの幅をTとすると、T≧0、H≒2h+T、X≦Yの関係が望ましいものである。
以上説明したのは本発明に係る外装材の一実施例にすぎず、図6(a)〜(c)〜図8(a)、(b)に示すように形成することもできる。
すなわち、図6(a)〜(c)は外装材Aのその他の実施例を示す説明図であり、差込縁7を長く形成することにより、図7に示すように幅tの空間が形成され、雨水の流れをスムーズにした外装材Aである。また、図8(a)、(b)はジョイナDのその他の実施例を示す説明図であり、Eはパッキング材である。
本発明に係る外装材の代表例を示す斜視図ある。 本発明に係る外装材の代表例を示す断面図である。 本発明に係る外装材の施工状態を示す断面図である。 本発明に係る外装材の施工に使用するジョイナと、その施工状態を示す説明図である。 本発明に係る外装材の施工状態を示す説明図である。 本発明に係る外装材のその他の例を示す説明図である。 本発明に係る外装材のその他の例を示す説明図である。 本発明に係る外装材に使用するジョイナのその他の例を示す説明図である。
符号の説明
α 屋根下地
β 固定具
γ 目地部
A 外装材
B 金属製外装材
C 裏打材
D ジョイナ
E パッキング材
1 垂木
2 野地板
3 防水シート
4 化粧面
5 裏面
6 段差化粧面
7 差込縁
8 引っ掛け溝
9 雄型連結部
10 嵌合溝
11 嵌合縁
12 固定片
13 雌型連結部
13a 段差
14 舌片
15 切り欠き
16 溝
16a 防水片
17 上片
18 側片

Claims (1)

  1. 上端部に雌型連結部、下端部に雄型連結部を形成して引っ掛け構造に形成した長尺状の外装材において、雄型連結部の差込縁の左右端部を一定間隔で切り欠いて切り欠きを形成すると共に、化粧面の左右端部を内方に略180度で屈曲して舌片を形成すると共に、化粧面の上端部に段差を形成したことを特徴とする外装材。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05346054A (ja) * 1992-06-15 1993-12-27 Gantan Beauty Kogyo Kk 横葺き外装板の接続構造及び横葺き外装面の施工方法
JP2007315051A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Ig Tech Res Inc 外装構造

Patent Citations (2)

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