JP2007329952A - 画像表示装置及び方法、画像処理装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】FRC部は、動きベクトル検出部11e、内挿フレーム生成部12bを備える。動きベクトル検出部11eは、入力画像信号から第1の所定量以上の動き量を含む第1の領域(高速領域)を検出する第1の領域検出手段112e1、入力画像信号から第2の所定量以下の動き量を含む第2の領域(低速領域)を検出する第2の領域検出手段112e2、入力画像信号のフレーム間差分により静止領域を検出する第3の領域検出手段113eを備える。内挿フレーム生成部12bは、第1の領域(背景)中の静止領域に対して、動きベクトルを用いた動き補償内挿処理を行い、第2の領域(前景)中の静止領域に対しては、動き補償内挿処理の動き補償強度を低減する処理を行う。
【選択図】図17
Description
また、低速領域中の静止領域に対して動き補償処理以外の内挿処理を行い、高速領域中の静止領域部分に対しては動きベクトルによる動き補償内挿処理が行われた場合、高速領域画像の動きに起因して低速領域端部で発生する破綻を軽減すること、を目的とする。
本発明の第1の実施形態は、入力画像を低速領域と高速領域とに切り分けて、低速領域中の静止領域に対しては0ベクトル優先の内挿処理を行い、高速領域中の静止領域に対しては0ベクトル内挿処理を行わないようにするために、低速領域中の静止領域に対応する内挿ブロックの内挿ベクトルを0ベクトルにすることにより、FRC部10における動き補償処理を無効化するものである。
本発明の第2の実施形態は、入力画像を低速領域と高速領域とに切り分けて、低速領域中の静止領域に対しては0ベクトル優先の内挿処理を行い、高速領域中の静止領域に対しては0ベクトル内挿処理を行わないようにするために、低速領域中の静止領域に対応する内挿フレーム生成部12bの内挿ブロックの内挿ベクトルを0ベクトルにすることで、FRC部10における動き補償処理を無効化するものである。
本発明の第3の実施形態は、FRC部10への入力経路とは別の経路上に線形補間内挿処理部を備え、入力画像を低速領域と高速領域とに切り分けて、低速領域中の静止領域に対しては線形補間内挿処理を行い、高速領域中の静止領域に対しては動き補償内挿処理を行うために、低速領域中の静止領域に対しては、線形補間による画像信号を内挿するものである。すなわち、低速領域中の静止領域に対応する画素あるいは該画素を含む領域に対しては、動き補償による内挿処理を行うのではなく、線形内挿処理を行うことで、フレームレート変換するように切り替えるものである。
本発明の第4の実施形態は、FRC部10への入力経路とは別の経路上にメモリを備え、入力画像を低速領域と高速領域とに切り分けて、低速領域中の静止領域に対しては同一フレーム挿入処理を行い、高速領域中の静止領域に対しては動き補償処理を行うために、低速領域中の静止領域に対しては、メモリ側に切り替えて、メモリから同一フレームの画像信号を複数回高速で繰り返し読み出してフレームレート変換するものである。すなわち、低速領域中の静止領域に対応する画素あるいは該画素を含む領域に対しては、動き補償による内挿処理を行わず、入力画像信号を高速連続出力することにより、フレームレート変換するように切り替えるものである。
本発明の第5の実施形態は、上述の第3の実施形態と同様、FRC部10への入力経路とは別の経路上に線形補間内挿処理部を備え、入力画像を低速領域と高速領域とに切り分けて、低速領域中の静止領域に対しては線形補間内挿処理を行い、高速領域中の静止領域に対しては動き補償内挿処理を行うために、低速領域中の静止領域に対しては、線形補間による画像信号を内挿するものである。すなわち、低速領域中の静止領域に対応する画素あるいは該画素を含む領域に対しては、動き補償による内挿処理を行うのではなく、線形内挿処理を行うことで、フレームレート変換するように切り替えるものである。
本発明の第6の実施形態は、上述の第4の実施形態と同様、FRC部10への入力経路とは別の経路上にメモリを備え、入力画像を低速領域と高速領域とに切り分けて、低速領域中の静止領域に対しては同一フレーム挿入処理を行い、高速領域中の静止領域に対しては動き補償処理を行うために、低速領域中の静止領域に対しては、メモリ側に切り替えて、メモリから同一フレームの画像信号を複数回高速で繰り返し読み出してフレームレート変換するものである。すなわち、低速領域中の静止領域に対応する画素あるいは該画素を含む領域に対しては、動き補償による内挿処理を行わず、入力画像信号を高速連続出力することにより、フレームレート変換するように切り替えるものである。
本発明の第7の実施形態は、上述の第3の実施形態と同様、FRC部10への入力経路とは別の経路上に線形補間内挿処理部を備え、入力画像を低速領域と高速領域とに切り分けて、低速領域中の静止領域に対しては線形補間内挿処理を行い、高速領域中の静止領域に対しては動き補償内挿処理を行うために、低速領域中の静止領域に対しては、線形補間による画像信号を内挿するものである。すなわち、低速領域中の静止領域に対応する画素あるいは該画素を含む領域に対しては、動き補償による内挿処理を行うのではなく、線形内挿処理を行うことで、フレームレート変換するように切り替えるものである。
本発明の第8の実施形態は、上述の第4の実施形態と同様、FRC部10への入力経路とは別の経路上にメモリを備え、入力画像を低速領域と高速領域とに切り分けて、低速領域中の静止領域に対しては同一フレーム挿入処理を行い、高速領域中の静止領域に対しては動き補償処理を行うために、低速領域中の静止領域に対しては、メモリ側に切り替えて、メモリから同一フレームの画像信号を複数回高速で繰り返し読み出してフレームレート変換するものである。すなわち、低速領域中の静止領域に対応する画素あるいは該画素を含む領域に対しては、動き補償による内挿処理を行わず、入力画像信号を高速連続出力することにより、フレームレート変換するように切り替えるものである。
本発明の第9の実施形態は、上述の第3の実施形態と同様、FRC部10への入力経路とは別の経路上に線形補間内挿処理部を備え、高速スクロール画像が入力された場合、入力画像を低速領域と高速領域に切り分けて、低速領域中の静止領域に対しては線形補間内挿処理を行い、高速領域中の静止領域に対しては動き補償内挿処理を行うために、低速領域中の静止領域に対しては、線形補間による画像信号を内挿するものである。すなわち、低速領域中の静止領域に対応する画素あるいは該画素を含む領域に対しては、動き補償による内挿処理を行うのではなく、線形内挿処理を行うことで、フレームレート変換するように切り替えるものである。
本発明の第10の実施形態は、上述の第4の実施形態と同様、FRC部10への入力経路とは別の経路上にメモリを備え、入力画像を低速領域と高速領域に切り分けて、低速領域中の静止領域に対しては同一フレーム挿入処理を行い、高速領域中の静止領域に対しては動き補償処理を行うために、低速領域中の静止領域に対しては、メモリ側に切り替えて、メモリから同一フレームの画像信号を複数回高速で繰り返し読み出してフレームレート変換するものである。すなわち、低速領域中の静止領域に対応する画素あるいは該画素を含む領域に対しては、動き補償による内挿処理を行わず、入力画像信号を高速連続出力することにより、フレームレート変換するように切り替えるものである。
本発明の第11の実施形態は、入力画像を低速領域と高速領域とに切り分けて、低速領域中の静止領域に対しては内挿フレーム生成部における動き補償処理の補償強度を可変するように構成される。具体的には、動き補償処理を施した画像信号と、線形補間処理を施した画像信号とを所定の比率で加重加算することにより、内挿フレームを生成する内挿フレーム生成部を備え、低速領域中の静止領域に対応する画素あるいは該画素を含む領域に対して、加重加算比率を可変する。
図19は、本発明の第12の実施形態に係る内挿フレーム生成処理に係る要部構成例を示すブロック図である。本実施形態の構成は、遅延部111e、低速領域検出部112e、静止領域検出部113e、内挿ベクトル制御部114e、第1の内挿フレーム生成処理部121b、第2の内挿フレーム生成処理部122b、内挿ベクトル評価部11fを備え、さらに、領域拡張部115e、画面全体平均動きベクトル算出部116eを備えている。
図20は、本発明の第13の実施形態に係る内挿フレーム生成処理に係る要部構成例を示すブロック図である。本実施形態の構成は、遅延部111e、低速領域検出部112e、静止領域検出部113e、内挿ベクトル制御部114e、第1の内挿フレーム生成処理部121b、第2の内挿フレーム生成処理部122b、内挿ベクトル評価部11fを備え、さらに、領域拡張部115e、周辺平均動きベクトル算出部117eを備えている。
図21は、本発明の第14の実施形態に係る内挿フレーム生成処理に係る要部構成例を示すブロック図である。本実施形態の構成は、遅延部111e、低速領域検出部112e、静止領域検出部113e、内挿ベクトル補正部114e、内挿フレーム生成部12b、内挿ベクトル評価部11fを備え、さらに、画面全体平均動きベクトル算出部116eを備えている。
11…ベクトル検出部
11a…輝度信号抽出手段
11b…前処理フィルタ
11c…動き検出用フレームメモリ
11d…ベクトルメモリ
11e…動きベクトル検出部
111e,101…遅延部
112e…低速領域検出部
112e1…第1の領域検出手段
112e2…第2の領域検出手段
113e,102…静止領域検出部(第3の領域検出手段)
114e,104…内挿ベクトル補正部
115e…領域拡張部
116e…画面全体平均動きベクトル算出部
117e…周辺平均動きベクトル算出部
11f,103…内挿ベクトル評価部
12…フレーム生成部、12a…内挿用フレームメモリ
12b,105…内挿フレーム生成部
121b…第1の内挿フレーム生成処理部
122b…第2の内挿フレーム生成処理部
12c…タイムベース変換用フレームメモリ
12d…タイムベース変換部
12e…内挿ベクトルメモリ
12f…補正強度可変部
13…制御部
14…電極駆動部
15…液晶表示パネル
16…切替部
17…経路
18…線形補間内挿処理部
19…メモリ
20…デコード部
21…画像合成処理部
22…合成部
23…テロップ領域検出部
Claims (15)
- 入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間に、動き補償処理を施した画像信号を内挿することにより、前記入力画像信号のフレーム数あるいはフィールド数を変換して、表示パネルへ出力するレート変換手段を備えた画像表示装置であって、
前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間における動き量が第1の所定量以上である第1の領域を検出する第1の領域検出手段と、
前記第1の領域とは異なる領域であって、前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間における動き量が第2の所定量(第2の所定量≦第1の所定量)以下である第2の領域を検出する第2の領域検出手段と、
前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間差分により静止領域を検出する第3の領域検出手段とを備え、
前記レート変換手段は、前記第1の領域中の前記静止領域に対しては、前記動き補償処理を施した第1の内挿フレーム生成処理を行うと共に、前記第2の領域中の前記静止領域に対しては、前記第1の内挿フレーム生成処理における動き補償処理の補償強度より小さい補償強度の動き補償処理を施した第2の内挿フレーム生成処理を行うことを特徴とする画像表示装置。 - 前記請求項1に記載の画像表示装置において、
前記第2の内挿フレーム生成処理は、動き補償処理を施した画像信号と線形補間処理を施した画像信号とを所定の比率で加重加算することにより、内挿画像信号を生成する処理であることを特徴とする画像表示装置。 - 前記請求項2に記載の画像表示装置において、
前記第2の領域中の前記静止領域に対しては、前記線形補間処理を施した画像信号を内挿画像信号とし、前記第1の領域中の前記静止領域に対しては、前記動き補償処理を施した画像信号を内挿画像信号とすることを特徴とする画像表示装置。 - 前記請求項1乃至3のいずれかに記載の画像表示装置において、
前記第2の内挿フレーム生成処理を行った領域とそれ以外の領域との境界部分で、前記レート変換手段における動き補償処理の強度を連続的に変化させることを特徴とする画像表示装置。 - 前記請求項1乃至4のいずれかに記載の画像表示装置において、
前記第2の領域中の前記静止領域の少なくとも一端を、動き方向あるいはその逆方向に所定量だけ拡張する手段を備えたことを特徴とする画像表示装置。 - 入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間に、動き補償処理を施した画像信号を内挿することにより、前記入力画像信号のフレーム数あるいはフィールド数を変換して、表示パネルへ出力するレート変換手段を備えた画像表示装置であって、
前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間における動き量が所定量以下である低速領域を検出する低速領域検出手段と、
前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間差分により静止領域を検出する静止領域検出手段とを備え、
前記レート変換手段は、前記低速領域中の前記静止領域以外の領域及び低速領域以外の領域に対しては、前記動き補償処理を施した第1の内挿フレーム生成処理を行うと共に、前記低速領域中の前記静止領域に対しては、前記第1の内挿フレーム生成処理における動き補償処理の補償強度より小さい補償強度の動き補償処理を施した第2の内挿フレーム生成処理を行うことを特徴とする画像表示装置。 - 入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間に、動き補償処理を施した画像信号を内挿することにより、前記入力画像信号のフレーム数あるいはフィールド数を変換するステップを有する画像表示方法において、
前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間における動き量が第1の所定量以上である第1の領域を検出するステップと、
前記第1の領域とは異なる領域であって、前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間における動き量が第2の所定量(第2の所定量≦第1の所定量)以下である第2の領域を検出するステップと、
前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間差分により静止領域を検出するステップと、
前記第1の領域中の前記静止領域に対しては、前記動き補償処理を施した第1の内挿フレーム生成処理を行うと共に、前記第2の領域中の前記静止領域に対しては、前記第1の内挿フレーム生成処理における動き補償処理の補償強度より小さい補償強度の動き補償処理を施した第2の内挿フレーム生成処理を行うステップとを備えたことを特徴とする画像表示方法。 - 入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間に、動き補償処理を施した画像信号を内挿することにより、前記入力画像信号のフレーム数あるいはフィールド数を変換するステップを有する画像表示方法において、
前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間における動き量が第1の所定量以上である第1の領域を検出するステップと、
前記第1の領域とは異なる領域であって、前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間における動き量が第2の所定量(第2の所定量≦第1の所定量)以下である第2の領域を検出するステップと、
前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間差分により静止領域を検出するステップと、
前記第2の領域中の前記静止領域の少なくとも一端を、動き方向あるいはその逆方向に所定量だけ拡張するステップと、
前記第1の領域中の前記静止領域に対しては、前記動き補償処理を施した第1の内挿フレーム生成処理を行うと共に、前記所定量拡張された前記第2の領域中の静止領域に対しては、前記第1の内挿フレーム生成処理における動き補償処理の補償強度より小さい補償強度の動き補償処理を施した第2の内挿フレーム生成処理を行うステップとを備えたことを特徴とする画像表示方法。 - 入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間に、動き補償処理を施した画像信号を内挿することにより、前記入力画像信号のフレーム数あるいはフィールド数を変換するステップを有する画像表示方法において、
前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間における動き量が所定量以下である低速領域を検出するステップと、
前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間差分により静止領域を検出するステップと、
前記低速領域中の前記静止領域以外の領域及び低速領域以外の領域に対しては、前記動き補償処理を施した第1の内挿フレーム生成処理を行うと共に、前記低速領域中の前記静止領域に対しては、前記第1の内挿フレーム生成処理における動き補償処理の補償強度より小さい補償強度の動き補償処理を施した第2の内挿フレーム生成処理を行うステップとを備えたことを特徴とする画像表示方法。 - 入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間に、動き補償処理を施した画像信号を内挿することにより、前記入力画像信号のフレーム数あるいはフィールド数を変換するレート変換手段を備えた画像処理装置であって、
前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間における動き量が第1の所定量以上である第1の領域を検出する第1の領域検出手段と、
前記第1の領域とは異なる領域であって、前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間における動き量が第2の所定量(第2の所定量≦第1の所定量)以下である第2の領域を検出する第2の領域検出手段と、
前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間差分により静止領域を検出する第3の領域検出手段とを備え、
前記レート変換手段は、前記第1の領域中の前記静止領域に対しては、前記動き補償処理を施した第1の内挿フレーム生成処理を行うと共に、前記第2の領域中の前記静止領域に対しては、前記第1の内挿フレーム生成処理における動き補償処理の補償強度より小さい補償強度の動き補償処理を施した第2の内挿フレーム生成処理を行うことを特徴とする画像処理装置。 - 前記請求項10に記載の画像処理装置において、
前記第2の領域中の前記静止領域の少なくとも一端を、動き方向あるいはその逆方向に所定量だけ拡張する手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間に、動き補償処理を施した画像信号を内挿することにより、前記入力画像信号のフレーム数あるいはフィールド数を変換するレート変換手段を備えた画像処理装置であって、
前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間における動き量が所定量以下である低速領域を検出する低速領域検出手段と、
前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間差分により静止領域を検出する静止領域検出手段とを備え、
前記レート変換手段は、前記低速領域中の前記静止領域以外の領域及び低速領域以外の領域に対しては、前記動き補償処理を施した第1の内挿フレーム生成処理を行うと共に、前記低速領域中の前記静止領域に対しては、前記第1の内挿フレーム生成処理における動き補償処理の補償強度より小さい補償強度の動き補償処理を施した第2の内挿フレーム生成処理を行うことを特徴とする画像処理装置。 - 入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間に、動き補償処理を施した画像信号を内挿することにより、前記入力画像信号のフレーム数あるいはフィールド数を変換するステップを有する画像処理方法において、
前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間における動き量が第1の所定量以上である第1の領域を検出するステップと、
前記第1の領域とは異なる領域であって、前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間における動き量が第2の所定量(第2の所定量≦第1の所定量)以下である第2の領域を検出するステップと、
前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間差分により静止領域を検出するステップと、
前記第1の領域中の前記静止領域に対しては、前記動き補償処理を施した第1の内挿フレーム生成処理を行うと共に、前記第2の領域中の前記静止領域に対しては、前記第1の内挿フレーム生成処理における動き補償処理の補償強度より小さい補償強度の動き補償処理を施した第2の内挿フレーム生成処理を行うステップとを備えたことを特徴とする画像処理方法。 - 入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間に、動き補償処理を施した画像信号を内挿することにより、前記入力画像信号のフレーム数あるいはフィールド数を変換するステップを有する画像処理方法において、
前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間における動き量が第1の所定量以上である第1の領域を検出するステップと、
前記第1の領域とは異なる領域であって、前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間における動き量が第2の所定量(第2の所定量≦第1の所定量)以下である第2の領域を検出するステップと、
前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間差分により静止領域を検出するステップと、
前記第2の領域中の前記静止領域の少なくとも一端を、動き方向あるいはその逆方向に所定量だけ拡張するステップと、
前記第1の領域中の前記静止領域に対しては、前記動き補償処理を施した第1の内挿フレーム生成処理を行うと共に、前記所定量拡張された前記第2の領域中の静止領域に対しては、前記第1の内挿フレーム生成処理における動き補償処理の補償強度より小さい補償強度の動き補償処理を施した第2の内挿フレーム生成処理を行うステップとを備えたことを特徴とする画像処理方法。 - 入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間に、動き補償処理を施した画像信号を内挿することにより、前記入力画像信号のフレーム数あるいはフィールド数を変換するステップを有する画像処理方法において、
前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間における動き量が所定量以下である低速領域を検出するステップと、
前記入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間差分により静止領域を検出するステップと、
前記低速領域中の前記静止領域以外の領域及び低速領域以外の領域に対しては、前記動き補償処理を施した第1の内挿フレーム生成処理を行うと共に、前記低速領域中の前記静止領域に対しては、前記第1の内挿フレーム生成処理における動き補償処理の補償強度より小さい補償強度の動き補償処理を施した第2の内挿フレーム生成処理を行うステップとを備えたことを特徴とする画像処理方法。
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