JP2007322549A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 第三者による覗き見を防止することの可能な情報処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ノート型コンピュータ1は表示部3を備え、表示部3と一体的にカメラ8が設けられている。カメラ8に写る人物は全て顔画像の認証を行う。顔画像を登録された使用者がノート型コンピュータ1を使用している時は、ディスプレイ3bの視野角は図4の領域Aに示すようになる。正規の使用者がノート型コンピュータ1を使用している時に、顔画像を登録されていない者が近寄る等してカメラ8の撮影領域Cに入り込んだ場合は、ディスプレイ3bの視野角は図4の領域Bに示すようになる。あらかじめ登録されていない人物が一人でもいる時はディスプレイ3bの視野角を狭めることで、不特定の第三者による覗き見を防止することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、情報処理装置に関し、特にセキュリティ技術に関する。
近年、ノート型コンピュータやPDA等、携帯して使用することのできる情報処理装置が広く普及している。携帯用の情報処理装置は一般にキーボードやポインティングデバイス等の入力装置と表示用のディスプレイとを備えている。携帯用の情報処理装置では、過度に表示装置の視認性を良くすると、使用者以外の第三者に表示内容を覗き見られやすくなる。逆に、第三者に画像の内容を容易に覗き見られないように表示装置の視野角を狭くする等の処理を行うと、表示装置の視認性が落ち、使用者自身が表示内容を認識しづらくなってしまうという問題があった。
特許文献1には使用者に対する視認性を落とさずに、使用者以外の第三者に画像の内容を容易に覗き見られないようにする方法が記載されている。カメラにより撮像された使用者の画像データに基づいて、表示装置上の使用者の視点を検出する。検出された使用者の視点の周辺の画像の空間周波数の成分を抑制するように、画像の表示を制御する。カメラにより撮影された画像から視認性を制御した画像データが生成され、生成された画像データが表示装置に出力される。結果として、使用者が視認している箇所は視認性が保たれたまま、使用者が視認している箇所以外は視認性が落ちることになる。画面に表示されている表示内容を使用者が認識できるようにしたまま、使用者以外の第三者が表示内容を容易に覗き見ることができないようにすることができる。
特開2005−208182号公報
しかし、上記の方式の場合、単に使用者の目の位置を測定しているだけであり、権限のある個人として認証しているわけではない。使用者が表示装置から一度視線を外すと、再度視線の検出が必要となる。使用者が視線を外した時に第三者が覗き見た場合、第三者の視線を使用者の視線として検出してしまい、表示装置を覗き見られてしまうという問題がある。
そこで本発明の目的は、第三者による覗き見を防止することの可能な情報処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明に係る情報処理装置は、本体と、前記本体に設けられた表示部と、前記表示部近傍に設けられた撮像部と、前記撮像部により撮像される画像に基づいて、前記表示部の視野角を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、第三者による覗き見を防止することの可能な情報処理装置を提供することができる。
以下本発明に係る実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態に係る情報処理装置を示す外観斜視図である。本実施形態では情報処理装置としてノート型コンピュータを例に説明する。ノート型コンピュータ1は本体2を備え、本体2には表示部3がヒンジ部4を介して回動可能に取り付けられている。表示部3はフレーム3aとLiquid Crystal Display(以下、LCD)等のディスプレイ3bとから構成される。本体2内には複数の電子部品を搭載した回路基板が収容されている。本体2の前上面2aにはタッチパッド5が取り付けられているとともに、パームレスト6が設けられている。本体2の後上面2bにはキーボード7が取り付けられている。表示部3のフレーム3aには、ノート型コンピュータ1の使用者および使用者の近傍を撮影するためのカメラ8が取り付けられている。カメラ8は、例えばフレーム3aに埋め込まれるよう表示部3と一体型とすることができる。また、冶具を用いて表示部3に取り付けても良い。
図2は本発明の実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。本発明に係るノート型コンピュータ1のシステムは主に、制御部10、入力部11、記憶部12、表示部13、撮像部14、顔認証部15、等から構成される。制御部10は主にCPUから構成される。入力部11、記憶部12、表示部13、撮像部14、顔認証部15は制御部10に接続され制御される。入力部11はタッチパッド5やキーボード7及びマウス等の入力装置の内のいずれか一つ、あるいは複数の組み合わせから構成される。記憶部12はハードディスクドライブやフラッシュメモリ等により構成されている。記憶部12には、各種のプログラムやデータが保存されている。また、記憶部12にはあらかじめ登録された使用者の顔画像データが保存されている。表示部13は、LCD等から構成される。撮像部14はカメラ8から構成され、ノート型コンピュータ1の使用者および使用者の近傍を静止画または動画として撮影する。撮像部14により撮影された画像は記憶部12に記憶される。顔認証部15は、撮像部14により撮影された画像の中から人の顔を抽出し、抽出した顔画像とあらかじめ登録された顔画像データとを比較する。制御部10は、撮影された顔画像とあらかじめ登録された顔画像データとを比較した結果に基づいて、ディスプレイ3bの視野角を制御する。LCDの場合、ディスプレイ3bの視野角を制御するためには、例えば電圧のオン/オフに応じて液晶分子の配向を変える制御回路を設ける方法がある。ディスプレイ3bには液晶分子の配向に応じて光を透過、遮蔽するフィルタを設ける。電圧がオフの状態では、ディスプレイ3bのバックライトからの光は全て透過するが、電圧をオンにすると液晶分子がある方向の光を遮蔽するように配向し、特定の角度からはディスプレイ3bを見ることができなくなる。電圧のオン/オフに応じて液晶分子の配向を変え、ディスプレイ3bの視野角を制御することができる。ディスプレイ3bの視野角を制御する際の動作については、後に詳述する。
図3は本発明の実施形態に係る情報処理装置の顔画像登録動作を示すフローチャートである。ノート型コンピュータ1の使用者は、まず顔画像を登録する必要がある。ノート型コンピュータ1の電源が入った状態で、カメラ8に写る使用者を撮影する(ステップ1−1)。撮影された画像から使用者の顔を抽出する(ステップ1−2)。取得された顔画像を登録する場合は(ステップ1−3のNo)、取得された顔画像を記憶部12に記憶させ登録する(ステップ1−4)。取得された顔画像がすでに登録済みである場合や、登録する意図のない顔画像であれば(ステップ1−3のYes)、特別な処理は行わず終了する。上記の処理により顔画像が登録された使用者は、後述するような制限を受けることなくノート型コンピュータ1を使用することが可能になる。
図4は本発明の実施形態に係る情報処理装置の視野角制御を模式的に示す図である。上述のように顔画像を登録された使用者がノート型コンピュータ1を使用している時は、例えばディスプレイ3bの視野角は図4の領域Aに示すようになる。顔画像を登録されていない者がカメラ8の撮影領域Cに入り込み顔画像を撮影された場合は、ディスプレイ3bの視野角を図4の領域Bに示すように変更する。あらかじめ顔画像を登録されていない者が近づくとディスプレイ3bの視野角が狭くなるため、ディスプレイ3bに表示される画面を覗き見られるのを防止することができる。顔画像が登録されていない者が立ち去り、カメラ8によって撮影されなくなると、視野角は図4の領域Aに示す通常の状態に戻すことできる。ノート型コンピュータ1を直接使用していない者がカメラ8により顔画像を撮影された場合であっても、その者があらかじめ顔画像を登録された者であれば、ディスプレイ3bの視野角が狭まることはない。そのため、複数人でノート型コンピュータ1のディスプレイ3bを見ている場合でも、視認性の良い視野角を維持することもできる。
図5は本発明の実施形態に係る情報処理装置の視野角制御動作を示すフローチャートである。ノート型コンピュータ1が起動されている時に、カメラ8により本体2の前面を撮影する(ステップ2−1)。撮影した画像に人の顔画像がない時は特別な処理は行わない(ステップ2−2のNo)。撮影した画像に人の顔画像がある時は(ステップ2−2のYes)、撮影された顔画像をデータベースの顔画像と照合する(ステップ2−3)。撮影された顔画像がデータベースに登録されていないものであれば(ステップ2−4のNo)、ディスプレイ3bの視野角を狭める(ステップ2−5)。撮影された顔画像がデータベースに登録されたものであれば(ステップ2−4のYes)、ディスプレイ3bの視野角は狭める必要はない。撮影した画像に複数の顔画像がある時は(ステップ2−6のYes)、それぞれの顔画像をデータベースの顔画像と照合し(ステップ2−3)、視野角を狭めるかどうかを決定する。ディスプレイ3bの視野角を狭め(ステップ2−5)、その後に顔画像の登録されていない第三者が立ち去り、登録されていない顔画像が検出されなくなったら(ステップ2−7のNo)、ディスプレイ3bの視野角を広くする(ステップ2−8)。登録されていない顔画像が依然として検出される時は(ステップ2−7のYes)、特別な処理は行わず、ディスプレイ3bの視野角を狭めたままにしておく。
本実施形態では、カメラ8に写る人物は全て顔画像の認証を行い、あらかじめ登録されていない人物が一人でもいる時はディスプレイ3bの視野角を狭めることで、不特定の人物による覗き見を防止することができる。一方、ノート型コンピュータ1を直接使用していない者がカメラ8により撮影された場合であっても、その者があらかじめ顔画像を登録された者であれば、ディスプレイ3bの視野角が狭まることはない。そのため、複数人でノート型コンピュータ1の画面を見ている場合でも、視認性の良い視野角を維持することができる。
本実施形態を実施した場合、第三者による覗き見を防止することの可能な情報処理装置を提供することができる。
本発明ではその主旨を逸脱しない範囲であれば、上記の実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。
本発明の実施形態に係る情報処理装置を示す外観斜視図。 本発明の実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る情報処理装置の顔画像登録動作を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る情報処理装置の視野角制御を模式的に示す図。 本発明の実施形態に係る情報処理装置の視野角制御動作を示すフローチャート。
符号の説明
1…ノート型コンピュータ、2…本体、3…表示部、4…ヒンジ部、5…タッチパッド、6…パームレスト、7…、キーボード、8…カメラ、10…制御部、11…入力部、12…記憶部、13…表示部、14…撮像部、15…顔認証部

Claims (5)

  1. 本体と、
    前記本体に設けられた表示部と、
    前記表示部近傍に設けられた撮像部と、
    前記撮像部により撮像される画像に基づいて、前記表示部の視野角を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記撮像部により撮像された画像中から顔を抽出する顔抽出手段を有し、前記制御手段は、抽出された顔に基づいて、前記表示部の視野角を制御することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 顔の画像を登録する登録手段と、
    前記登録手段により登録された顔の画像を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により記憶された顔と前記顔抽出手段により抽出された顔とを比較する比較手段と、を有し、
    前記比較手段による比較結果に基づいて、前記表示部の視野角を制御することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記顔抽出手段により抽出された顔と前記記憶手段により記憶された顔とが不一致である時は、前記表示部の視野角を狭めることを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記表示部の視野角を狭めた後に、前記顔抽出手段により抽出された顔が前記記憶手段により記憶された顔と一致する時は、前記表示部の視野角を広げることを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。

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