JP2007321344A - 建具 - Google Patents

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Abstract

【課題】面外方向から見た時に明るくライトアップされ、装飾された外観となり、浴室建具として用いた場合に浴室内を癒やし空間とすることが可能な建具とする。
【解決手段】建具枠1と、この建具枠1に取付けた建具体2を備え、その建具体2の框組体23に発光ダイオード4(照明器具)を、面材24よりも面外方向他側寄りで、その面材24と対向して取付け、この発光ダイオード4で面材24を照明することによって、その面材24を面外方向一側方から見た時に明るくライトアップされ、装飾された外観となるようにした建具で、浴室建具として浴室から見たときに面材24が明るくライトアップされるようにすれば、浴室内を癒やしの空間とすることが可能である。
【選択図】図2

Description

本発明は、浴室の出入口に取付ける浴室ドア、室の窓開口に取付ける引違い窓などの建物の開口部に取付ける建具に関する。
建物の開口部に取付ける建具は、建具枠に扉、ドア、障子などの建具体を取付けたものが一般的である。
例えば特許文献1に開示されたドア枠(建具枠)にドア(建具体)を開閉自在に取付けた浴室ドアが知られている。
特開2004−324402号公報
近年、浴室内を、入浴者の心と体を癒す快適空間とすることが考えられている。
例えば、浴槽内を水中照明したり、浴室の天井にダウンライトと呼ばれる照明器具を取付けて浴室内を快適空間とすることが実施されている。
しかしながら、浴室の出入口に取付ける浴室ドア、浴室折れ戸、浴室引違い戸などの浴室建具は、出入口を開閉するためのもので、前述した浴室内を快適空間とするための機能を備えていないものである。
すなわち、従来の浴室建具は建具枠に建具体を開閉自在に取付けたもので、その浴室建具を浴室内から入浴者が見た時には、建具枠を構成する上枠、下枠、縦枠の浴室側面及び、建具体を構成する上框、下框、縦框、面材の浴室側面が見えるが、その各浴室側面は装飾されたものではなく、入浴者が心と体を癒すことができる雰囲気ではない。
前述のことに鑑み浴室建具を照明器具、好ましくは発光ダイオードで照明することで、浴室内から入浴者が見たときに、浴室建具が明るくライトアップされて装飾された外観にでき、このことは浴室建具に限らず窓開口に取付ける引違い窓にも適用しても効果があり、建具一般に応用できる。
本発明は、建具枠に建具体を取付けた建具であって、
前記建具枠と建具体の少なくとも一方に照明器具を設けてライトアップできるようにしたことを特徴とする建具である。
本発明においては、框組体に面材を取付けた建具体とし、
前記框組体における面材よりも面外方向他側寄りに照明器具を、前記面材の面外方向他側面と対向して設け、
前記面材を光を透過するものとし、面外方向一側方から見た時に面材が、照明器具で、明るくライトアップされるようにしたことを特徴とする建具とすることができる。
このようにすれば、建具を面外方向一側方から見た時に装飾された外観となる。
したがって、浴室建具とした場合に、浴室からの外観が装飾されたものとすることで、浴室を入浴者の心と体を癒す空間とすることが可能である。
また、照明器具は面材よりも浴室と反対側に位置するので、浴室内の水等が照明器具にかかることがない。
しかも、照明器具の光は面材を透して見ることになるので、やさしい感じとなるから、癒やしの効果がより優れたものにできる。
本発明を、前述のようにした場合に、框組体は、面材を取付けた框組本体と、照明器具を取付けた補助框組体を備え、
前記框組本体に補助框組体を取付けて照明器具で面材を明るくライトアップできるようにすることが好ましい。
このようにすれば、框組本体を通常の框組体とし、補助框組体を照明器具取付用のアタッチメント枠体とすることで、通常の建具体に照明器具を後付けして照明器具を備えた建具体を簡単に製作できると共に、その補助框組体のみを取り外すことで照明器具を簡単に交替したり、点検できる。
前述のようにした場合には、補助框組体を構成する補助框体を、本体に取付けプレートを長手方向から挿入して取付けたものとし、その取付けプレートに照明器具を設けたものとするが好ましい。
このようにすれば、複数の照明部材をあらかじめ取付けプレートに設けておき、その取付けプレートを本体に取付けることができるので、複数の照明部材を簡単に取付けできる。
本発明においては、框組体に面材を取付けた建具体とし、
前記框組体に照明器具を、面材の面内方向の端面と対向して設け、
前記面材を光を透過するものとして面材の全体に亘って光が透過して面材を明るくライトアップできるようにしたことを特徴とする建具とすることができる。
このようにすれば、面材を面外方向一側方、他側方から見た時に明るくライトアップされるので、建具の面外方向一側方、他側方から見た時に装飾された外観となるから、窓開口に取付けた引違い窓などの窓用建具の場合に、屋内からの外観と屋外からの外観を装飾されたものとすることができる。
本発明を前述のようにした場合に、框組体は、框組本体と、この框組本体に取付けた補助框組体を備え、
この補助框組体に面材と照明器具を取付けたものとすることが好ましい。
このようにすれば、框組本体を構成する框本体と、補助框組体を構成する補助框体を別々に製作できるから、その製作が容易である。
また、この場合においても補助框組体を構成する補助框体を、本体に取付けプレートを長手方向から挿入して取付けたものとし、その取付けプレートに照明器具を取付けたものにできる。
本発明においては、前記建具枠の枠と前記建具体の框の少なくとも一方に照明器具を、前記枠と框の少なくとも他方を明るくライトアップできるように設けたことを特徴とする建具とすることができる。
このようにすれば、建具枠の枠と建具体の框の少なくとも一方が明るくライトアップされるから、装飾された外観とすることができる。
本発明を前述のようにした場合に、取付部材に照明器具を設け、
この取付部材を枠、框の少なくともいずれかに取付けることが好ましい。
このようにすれば、取付部材に照明器具を設け、その取付部材を枠、框に取付けることで照明器具で照明される建具とすることができる。
したがって、通常の建具を基準として簡単に製作できる。
このようにした場合には、取付部材を、本体に取付けプレートを長手方向から挿入して取付けたものとし、その取付けプレートに照明器具を設けることで、複数の照明器具を簡単に取付けできるようにできる。
図1に示すように、建具枠1に建具体2を取付けて建具としてある。この建具枠1は上枠10と下枠11と左右の縦枠12を方形状に連結してある。
前記建具体2は上框20と下框21と左右の縦框22を方形状に連結した框組体23と、この框組体23に取付けした面材24を備えている。
前記建具枠1が図2、図3に示すように、建物の開口部3に取付けられる。
前記建具は照明器具、例えば発光ダイオード4で照明され、この建具を面外方向一側方、例えば、室5から見た時に明るくライトアップされて装飾された外観となるようにしてある。
この実施の形態は、浴室建具としてあり、建物の開口部3が浴室の出入口で、室5が浴室で、この室5と反対側が脱衣室6である。
そして、浴室5から見た時に明るくライトアップされて装飾された外観となるので、入浴者は心と体を癒すことが可能である。
次に、前記発光ダイオード4で建具を照明する構造について説明する。
図1〜図3に示すように、框組体23における面材24よりも面外方向他側寄りに発光ダイオード4を、面材24の面外方向他側面24aと対向して設け、この発光ダイオード4で面材24の面外方向他側面24aを照明するようにしてある。この実施の形態では上框20、下框21、左右の縦框22に沿って複数の発光ダイオード4が長手方向に間隔を置いて設け、面材24の周囲全体を照明するようにしてある。なお、これに限ることはなくいずれか1つの框又は2つの框又は3つの框に設けるようにしても良い。
前記面材24は樹脂プレート、ガラス板などで、光を透過するものである。
このようにすることで、建具を面外方向一側方(室5)から見ると、その面材24の面外方向一側面24bが明るくライトアップされて装飾された外観となる。
また、浴室建具の場合に浴室からの外観を装飾されたものとすることができるし、浴室内の水等が発行ダイオード4にかかることがない。
また、発光ダイオード4の光を直接見るのではなく、面材24を透して見るので、やさしい感じとなるから、癒やしの効果がより優れたものにできる。
前記発光ダイオード4の取付けを具体的に説明する。
前記框組体23は、面材24を取付ける框組本体23aと、前記発光ダイオード4を取付ける補助框組体23bを備え、前記框組本体23aに補助框組体23bを取付けてある。好ましくは、框組本体23aの面内方向内側面23cにおける面材24よりも面外方向他側寄りに補助框組体23bをビスなどで取付ける。
すなわち、上框20、下框21、左右の縦框22を面内方向外側の框本体20a,21a,22aと面内方向内側の補助框体20b,21b,22bを有するものとし、その各框本体20a,21a,22aが方形状に連結されて前記框組本体23aとすると共に、各補助框体20b,21b,22bが方形状に連結されて前記補助框組体23bとする。
前記各框本体20a,21a,22aは面材取付部20c,21c,22c、例えば凹溝を有し、その各面材取付部20c,21c,22cに面材24の周縁部がそれぞれ取付けてある。
前記各補助框体20b,21b,22bは本体25と、この本体25に設けた取付けプレート26を備え、その取付けプレート26に発行ダイオード4が取付けてある。
このようであるから、取付けプレート26に発光ダイオード4を取付けた後に、その取付けプレート26を本体25に設けることで、発光ダイオード4を簡単に補助框体20b,21b,22bに取付けできる。
この実施の形態では、本体25は矩形断面中空形状で、その対向した内面にプレート取付部25aが長手方向に亘って連続してそれぞれ有し、この対向した2つのプレート取付部25a間に亘って取付けプレート26を長手方向からスライドして挿入することで取付けできるようにしてある。
前記プレート取付部25aが凹部で、取付けプレート26の端縁が凹部に嵌まり込むようにしてあるが、プレート取付部25aが突片で取付けプレート26の端縁に凹部を有するようにしても良い。
また、本体25には長手方向に連続したスリット状の開口などの光透過部25bが発光ダイオード4と対向して有し、その発光ダイオード4の光を面材4に照射できるようにしてある。この光透過部25bは穴でも良い。
なお、符号25a,25bは図2における上框20の補助框体20bの本体25にのみ図示し、他の本体25には省略してある。
前述のように、框組本体23aと補助框組体23bで框組体23とすれば、その框組本体23aを建具体の框組体とし、補助框組体23bを発光ダイオード取付用のアタッチメント枠体として発光ダイオードユニットとすることができるので、通常の建具体2を基準として発光ダイオード4を備えた建具体を簡単に製作できると共に、通常の建具体2に発光ダイオード4を簡単に後付けできる。
また、建具体2はそのままとして補助框組体23bを取り外すことで、発光ダイオード4を簡単に交替したり、点検できる。
前記発光ダイオード4は常時点灯でも良いが、スイッチで消灯できるようにすることが好ましい。
例えば、図3と図4に示すように一方の縦框22の補助框体22bの面外方向他側面にスイッチ30と電池ボックス31を取付け、その電池ボックス31の電池32を図5に示すように発光ダイオード4に接続する。33は抵抗である。
なお、発光ダイオード4の電源としては家庭用の商用電源でも良く、この場合には電圧変換器を用いて100vの商用電源を12Vに変換する。
この電圧変換器36は、図2に仮想線で示すように上枠10に取付け、前述したスイッチ30まで接続すれば良い。
前述の実施の形態では、框組本体23aと補助框組体23bを別体としたが、一体でも良い。
また、框組体23に取付けプレート26をビスなどで取付けしたり、一体に設けても良い。
次に、建具を照明する他の実施の形態を説明する。
図6、図7に示すように、面材24の面内方向の端面24cと対向して発光ダイオード4を設け、面材24を面内方向の端面24cから光を照射することで面材24の全体に亘って光が透過して明るくライトアップする。
このようにすれば、面材24を面外方向他側面24a、面外方向一側面24bから見た時に明るくライトアップして装飾された外観となるので、建具を面外方向一側方(室5)から見た時及び面外方向他側方(室6)から見た時に装飾された外観となる。
したがって、この建具の照明の仕方であれば、窓開口に取付ける引違い窓、嵌め殺し窓などの窓用建具に適用することで、面外方向一側方(屋内)から見た時、面外方向他側方(屋外)から見た時に明るくライトアップされて装飾された外観とすることができる。
この実施の形態においても框組体23は前述実施の形態と同様に、框組本体23aと、その框組本体23aの面内方向内側面23cにビスなどで固着した補助框組体23bで形成されている。
そして、補助框組体23bに面材24と発光ダイオード4が取付けてある。
前述のようであるから、框組本体23aを構成する框本体20a,21a,22aと補助框組体23bを構成する補助框体20b,21b,22bを別々に製作できるから、その製作が容易である。
すなわち、框本体20a,21a,22aはシール材を装着したりするので、そのシール材装着部を有する形状であるし、補助框体20b,21b,22bは面材取付部と発光ダイオード取付部を有する形状であるから、両者が一体であるとそれらを有する複雑な形状のものを製作するので、製作が面倒である。
前記補助框組体23bを構成する各補助框体20b,21b,22bは前述の実施の形態と同様に、本体25と取付けプレート26を備えていると共に、その本体25に、面材取付部20c,21c,22cとプレート取付部25a、光透過部25bが形成してある。
そして、前記面材取付部20c(溝)の面内方向外側寄りにプレート取付部25aが位置し、発光ダイオード4が溝底部に形成した光透過部25bを通して面材24の面内方向端面24cと対向する。
このようであるから、各補助框体20b,21b,22bの本体25に取付けプレート26を長手方向からスライドして取付けることで発光ダイオード4を取付け、この後に各補助框体20b,21b,22bを方形状に連結すると共に、面材24を取付けして補助框組体23bとする。
そして、この補助框組体23bを框組本体23aに連結して建具体2とすることができるので、その建具体2の組立て作業が簡単である。
なお、補助框体20b,21b,22bの本体25に取付けプレート26を取付けした後に、各補助框体20b,21b,22bを各框本体20a,21a,22aにそれぞれ連結して上框20、下框21、縦框22とする。
この後に、上框20、下框21、縦框22を方形状に連結すると共に、面材24を取付けて建具2とすることもできる。
この実施の形態においても前述と同様に発光ダイオード4がスイッチ30で点灯、消灯操作される。
前述の各実施の形態では面材24を照明するようにしたが、上枠10、下枠11、縦枠12の少なくともいずれか1つに発光ダイオード4を設けて上框20、下框21、縦框22の少なくともいずれか1つを照明するようにしても良い。
例えば、図3に示すように縦枠12に発光ダイオード4を設けて縦框22を照明する。
このようにすれば、室5から見た時(つまり、面外方向一側方から見た時)に、縦框22が明るくライトアップされ、装飾された外観となる。
好ましくは、縦枠12の室5と反対側の部分に発光ダイオード4を設け、縦框22の面内方向外側面における面外方向の室5と反対側の部分を照明するようにする。
このようにすれば、室5から見た時に縦框22の面内方向外側面部分が明るくライトアップされ、装飾された外観となる。
また、発光ダイオード4の光が直接見えないようになるので、やさしい感じの外観となる。
前記発光ダイオード4は図3に示すように、取付部材40に取付け、この取付部材40を縦枠12にビス41で固着して取付けてある。
具体的には図8に示すように、前記取付部材40は前述の補助框体と同様に本体42と取付けプレート43を備え、その取付けプレート43に発光ダイオード4が取付けてある。
この本体42にプレート取付部42aと光透過部42bが形成してあり、そのプレート取付部42aに取付けプレート43が長手方向からスライドして挿入することで本体42に取付けプレート43が取付けられる。
前記本体42の光透過部42bと発光ダイオード4が対向する。この光透過部42bは長手方向に連続したスリット状の開口でも良いし、発光ダイオード4と対向した穴でも良い。
前記縦枠12の縦框22と対向した部分に光透過部12aが設けてある。例えば、穴12bに透明カバー12cを設けて光透過部12aとしてある。
前記取付部材40は縦枠12に、その本体42の光透過部42bが縦枠12の光透過部12aと対向して取付けられる。
前記縦枠12の光透過部12a(穴12b)周縁と本体42との間が止水材44で止水され、面外方向一側方からその縦枠12の光透過部12aを通して水等が建物の開口部3側や発光ダイオード4側に浸入しないようにしてある。
このようであるから、浴室建具の場合に浴室5の水等が縦枠12と縦框22との間にかかったりした際に、その水等が縦枠12の光透過部12aを通して建物の開口部3側や発光ダイオード4側に浸入することがない。
この実施の形態の縦枠12は、面外方向一側寄りの中空部12dと、面外方向他側寄りの板状の取付部12eを有する断面形状で、その取付部12eに光透過部12aが設けてあると共に、中空部12dの面外方向他側面に本体42のヒレ片42cがビス41で固着してある。
なお、図示は省略するが上枠10又は下枠11に発光ダイオード4を設けて上框20又は下框21を照明するようにしても良い。例えば、前述の取付部材40を上枠10又は下枠11に前述と同様に取付ける。
また、上枠10、下枠11、縦枠12にそれぞれ発光ダイオード4を設けて上框20、下框21、縦框22を照明するようにしても良いし、上枠10、下枠11、縦枠12のいずれか2つに発光ダイオード4を設けても良い。
すなわち建具枠1の枠に発光ダイオード4を設けて建具体2の框を照明するようにすればよい。
また、前述の実施の形態とは反対に上框20、下框21、縦框22の少なくともいずれか1つに発光ダイオード4を設けて上枠10、下枠11、縦枠12の少なくともいずれか1つを照明するようにしても良い。
例えば、図2に示すように下框21に発光ダイオード4を設けて下枠11を照明する。
このようにすれば、室5から見た時(つまり、面外方向一側方から見た時)に、下枠11が明るくライトアップされ、装飾された外観となる。
前記発光ダイオード4は図2に示すように、前述の図3に示すと同様の取付部材40に取付け、この取付部材40を下框21に取付けてある。
具体的には、図9に示すように、取付部材40は本体42と取付けプレート43を備え、その取付けプレート43を本体42のプレート取付部42aに長手方向からスライドして取付けてある。
この実施の形態では取付部材40(本体42)は下框21の面外方向外側面(つまり、下面)21bに取付けてあり、発光ダイオード4で下枠11を直接照明するようにしてあるので、本体42の光透過部42bの周縁にプレート45を止水して取付け、このプレート45の穴45aに透明カバー46を取付けることで発光ダイオード4側に水等が浸入しないように止水処理してある。
図9において、下框21にスイッチ30が取付けてあり、前述した図4、図5と同様にして発光ダイオード4が点燈、消燈操作される。
なお、図示は省略するが上框20又は縦框22に発光ダイオード4を設けて上枠10又は縦枠12を照明するようにしても良い。例えば、前述の取付部材40を上框20又は縦框22に前述と同様に取付ける。
また、上框20、下框21、縦框22にそれぞれ発光ダイオード4を設けて上枠10、下枠11、縦枠12を照明するようにしても良いし、上框20、下框21、縦框22のいずれか2つに発明ダイオード4を設けても良い。
すなわち、建具体2の框に発光ダイオード4を設けて建具枠1の枠を照明するようにすれば良い。
なお、図示は省略するが前述と同様にして建具枠1の枠と建具体2の框に発光ダイオード4をそれぞれ設けて框、枠をそれぞれ照明するようにしても良い。
また、前述の照明器具は発光ダイオード4が好ましいが、電球や蛍光灯などを用いても良い。
図2、図3及び図6、図7には面材24を明るくする発光ダイオード4と、下框11、縦框12を明るくする発光ダイオード4がそれぞれ図示してあるが、面材24のみを明るくしたり、下框11、縦框12のみを明るくすることもできる。
本発明の実施の形態を示す浴室建具の浴室側正面図である。 図1の縦断面図である。 図1の横断面図である。 スイッチ部分の側面図である。 発光ダイオードのスイッチ部分の説明図である。 第2の実施の形態を示す縦断面図である。 第2の実施の形態を示す横断面図である。 図3のA部拡大図である。 図2のB部拡大図である。
符号の説明
1…建具枠、2…建具体、4…発光ダイオード(照明器具)、10…上枠、11…下枠、12…縦枠、20…上框、21…下框、22…縦框、23…框組体、23a…框組本体、23b…補助框組体、24…面材、25…本体、26…取付けプレート、40…取付部材、42…本体、43…取付けプレート。

Claims (7)

  1. 建具枠に建具体を取付けた建具であって、
    前記建具枠と建具体の少なくとも一方に照明器具を設けてライトアップできるようにしたことを特徴とする建具。
  2. 建具枠に、框組体に面材を取付けた建具体を取付けた建具であって、
    前記框組体における面材よりも面外方向他側寄りに照明器具を、前記面材の面外方向他側面と対向して設け、
    前記面材を光を透過するものとし、面外方向一側方から見た時に面材が、照明器具で、明るくライトアップされるようにしたことを特徴とする建具。
  3. 框組体は、面材を取付けた框組本体と、照明器具を取付けた補助框組体を備え、
    前記框組本体に補助框組体を取付けて照明器具で面材を明るくライトアップできるようにした請求項2記載の建具。
  4. 建具枠に、框組体に面材を取付けた建具体を取付けた建具であって、
    前記框組体に照明器具を、面材の面内方向の端面と対向して設け、
    前記面材を光を透過するものとして面材の全体に亘って光が透過して面材を明るくライトアップできるようにしたことを特徴とする建具。
  5. 框組体は、框組本体と、この框組本体に取付けた補助框組体を備え、
    この補助框組体に面材と照明器具を取付けた請求項4記載の建具。
  6. 建具枠に建具体を取付けした建具であって、
    前記建具枠の枠と前記建具体の框の少なくとも一方に照明器具を、前記枠と框の少なくとも他方を明るくライトアップできるように設けたことを特徴とする建具。
  7. 取付け部材に照明器具を設け、
    この取付け部材を枠、框の少なくともいずれかに取付けた請求項6記載の建具。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015528990A (ja) * 2012-07-23 2015-10-01 サン−ゴバン グラス フランス 照明間仕切り

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