JP2007319495A - ポイント付与方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】パチンコ店などの遊戯施設であっても、一般の商業施設と同様に、ポイントを積極的に活用することを可能にするポイント付与方法を提供する。
【解決手段】遊戯施設に設置される遊技情報管理装置1と、遊戯施設とは営業主体が異なるポイント発行所に設置されるポイント情報管理装置3とを電気通信回線で接続する。遊技情報管理装置1は、遊技機5に設置される端末装置2から取得した遊技者情報などをポイント情報管理装置3に送信する。ポイント情報管理装置3は、端末装置2との接続が継続している間に、端末装置2に広告情報を送信するとともに、ポイント情報管理装置3に設定される遊技者データベース上の遊技者データに前記広告情報の提供元であって遊戯施設の営業主体とは異なる者が運営する電子商店で利用できるポイントを、端末装置2が前記広告情報を受信したことの代償として付与する。
【選択図】図1

Description

本発明は、商取引で利用できるポイントの付与方法に関するものである。
従来、一般の商取引において、顧客に対して、商取引で利用できるポイントを付与している。しかしながら、例えば、パチンコ店のようなギャンブル性を有する遊技機が設置された遊戯施設(以下「特定遊戯施設」という。)では、その営業主体が、顧客である遊技者に対してポイントを付与することは、遊技者の射幸心を煽るおそれがあるとして規制され、積極的に活用できないのが実状である。
一方、従来のポイント付与方法では、付与されたポイントを記録するために、ポイントカードが利用されている。例えば、下記特許文献1には、遊戯施設に来場した顧客にポイントカードを配布し、該ポイントカードに、遊技機の利用に応じてポイントを付与する技術が開示されている。しかしながら、遊戯施設の営業主体又は該営業主体と同一視できる者によってポイントカードが配布され、該ポイントカードに、その者が提供するサービスの利用に応じてポイントが付与される方法は、上記事情の下、特定遊戯施設では採用し難いものであった。
特開平11−185114号公報
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、特定遊戯施設であっても、一般の商業施設と同様に、ポイントを積極的に活用することを可能にするポイント付与方法を提供することを課題とするものである。
本発明は、上記課題を解決するため、以下のポイント付与方法を提供する。
1.遊戯施設に設置される遊技情報管理装置と、遊戯施設とは営業主体が異なるポイント発行所に設置されるポイント情報管理装置とを電気通信回線で接続し、
遊技情報管理装置は、遊技機に設置される端末装置から取得した遊技者情報と、該遊技者情報を遊技情報管理装置に送信した端末装置のアドレスをポイント情報管理装置に送信して、ポイント情報管理装置との接続を端末装置ごとに開始し、その後、端末装置から遊技終了情報を取得したときには、ポイント情報管理装置との接続を端末装置ごとに終了し、
ポイント情報管理装置は、端末装置との接続が継続している間に、遊技情報管理装置から取得した端末装置のアドレスを用いて端末装置に広告情報を送信するとともに、ポイント情報管理装置に設定される遊技者データベースの中から、遊技情報管理装置から取得した遊技者情報に合致する遊技者データを検索し、抽出された遊技者データに前記広告情報の提供元であって遊戯施設の営業主体とは異なる者が運営する電子商店で利用できるポイントを端末装置が前記広告情報を受信したことの代償として付与することを特徴とするポイント付与方法。
2.ポイント情報管理装置は、端末装置との接続時間に応じてポイントを付与することを特徴とする前記1に記載のポイント付与方法。
3.遊技情報管理装置は、遊技機から取得した遊技データを基に換算した遊技時間に基づいてポイント情報管理装置にポイント付与要求を送信し、
ポイント情報管理装置は、遊技情報管理装置から取得したポイント付与要求に従ってポイントを付与することを特徴とする前記1に記載のポイント付与方法。
4.ポイント情報管理装置は、広告情報を送信する前に、端末装置に広告情報を見ることを促す情報を送信し、その後、その情報をもとに遊技者が端末装置を操作して広告情報を見ることを要求したときに、端末装置に広告情報を送信し、かつポイントを付与することを特徴とする前記1に記載のポイント付与方法。
前記1に記載の本発明によれば、遊技情報管理装置を備えた遊戯施設の営業主体とポイント情報管理装置を備えたポイント発行所の営業主体が異なるため、遊戯施設の営業主体によってポイントが付与されることにはならない。また、ポイントは、ポイント情報管理装置に設定される遊技者データベース上の遊技者データに付与されるため、遊戯施設側がポイントを管理することにもならない。また、ポイントは、遊技機を利用したことの代償として付与されるのではなく、遊技機に設置される端末装置が、ポイント情報管理装置が送信する広告情報を受信したことの代償として付与されるため、遊技機の利用を直接促すものでもない。さらに、ポイントは、ポイント情報管理装置が送信する広告情報の提供元であって遊戯施設の営業主体とは異なる者が運営する電子商店で利用できるものであり、該ポイントの使用によって遊戯施設の営業主体が直接利益を得られるものでもない。従って、単純に、ポイント発行の主体を遊戯施設の営業主体と異ならせただけではなく、実質上、遊戯施設側がポイントを付与することによって遊技者の射幸心を煽ることにはならないので、特定遊戯施設であっても、ポイントを積極的に活用することが可能になる。
また、本発明によれば、遊技情報管理装置は、遊技機に設置される端末装置から取得した遊技者情報と、該遊技者情報を遊技情報管理装置に送信した端末装置のアドレスをポイント情報管理装置に送信して、ポイント情報管理装置との接続を端末装置ごとに開始し、その後、端末装置から遊技終了情報を取得したときには、ポイント情報管理装置との接続を端末装置ごとに終了するため、その接続開始から終了に至るまでの間、遊技者情報と関連づけられた遊技データを取得することが可能になる。
前記2に記載の本発明によれば、ポイント情報管理装置は、端末装置との接続時間に応じてポイントを付与するため、遊技者固有の情報が記録された媒体の使用が促進され、遊技情報管理装置が遊技者情報と関連づけられた遊技データを取得し易くなる。
前記3に記載の本発明によれば、遊技情報管理装置は、遊技機から取得した遊技データを基に換算した遊技時間に基づいてポイント情報管理装置にポイント付与要求を送信し、ポイント情報管理装置は、遊技情報管理装置から取得したポイント付与要求に従ってポイントを付与するため、ポイント情報管理装置から送信される広告情報を、遊技者が実質的に見ることが可能な時間に応じてポイントを付与することが可能になる。
前記4に記載の本発明によれば、ポイント情報管理装置は、広告情報を送信する前に、端末装置に広告情報を見ることを促す情報を送信し、その後、その情報をもとに遊技者が端末装置を操作して広告情報を見ることを要求したときに、端末装置に広告情報を送信し、かつポイントを付与するため、ポイント情報管理装置から送信される広告情報を、遊技者が実際に見たときにポイントを付与することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面に示した実施例に従って説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るポイント付与方法を実現するためのシステムを示す概略図である。この図に示したように、本システムは、遊技情報管理装置1、端末装置2、ポイント情報管理装置3及び電子商店管理装置4を有して構成される。
遊技情報管理装置1は、遊戯施設に設置され、遊戯施設の営業主体によって管理運用されるものである。遊技情報管理装置1は、コンピュータからなり、端末装置2及びポイント情報管理装置3と通信を行うための通信手段と、遊技者情報及び遊技データなどを記憶するための記憶手段とを有する。ここで、「遊技者情報」とは、遊技者固有の情報であって、例えば、識別番号や氏名などが該当する。「遊技データ」とは、遊技機5の稼働状況を表すデータであって、例えば、パチンコ機の場合には、発射玉数や遊技機5から払い出された玉数などが該当する。遊技情報管理装置1は、遊技機5から遊技データを取得し得るよう、遊技機5に接続される。
端末装置2は、遊技機5に設置され、遊戯施設の営業主体によって管理運用されるものである。端末装置2は、遊技情報管理装置1と通信を行うための通信手段と、カードなどの媒体に記録された遊技者情報を読み取るための遊技者情報読み取り手段と、遊技者が操作することができる入力手段と、画像などを表示できる表示手段とを有して構成される。
遊技情報管理装置1と端末装置2は、双方向に通信可能に接続される。遊技情報管理装置1から端末装置2に送信された広告情報などは、端末装置2の表示手段に表示される。遊技者が端末装置2の入力手段を操作して入力された情報は、遊技情報管理装置1に送信される。また、端末装置2の遊技者情報読み取り手段によって読み取られた遊技者情報も遊技情報管理装置1に送信される。遊技情報管理装置1は、端末装置2から遊技者情報を取得することで、遊技機5を使用する遊技者と遊技データとを関連づけて記憶することが可能になる。
ポイント情報管理装置3は、ポイント発行所に設置され、ポイント発行所の営業主体によって管理運用されるものである。ポイント発行所の営業主体は、遊戯施設の営業主体と異なる。ポイント情報管理装置3は、コンピュータからなり、通信手段及び記憶手段を有する。通信手段は、遊技情報管理装置1との間で通信を行うためのものである。ポイント情報管理装置3と遊技情報管理装置1は、双方向に通信可能な電気通信回線で接続される。電気通信回線としては、双方向に通信可能なものであれば、専用回線、公衆回線又はインターネットを経由した回線のいずれであっても良い。記憶手段は、遊技者データ、ポイント情報、広告情報などを記憶するためのものである。ここで、遊技者データは、データベース化され、記憶手段に記憶される。遊技者データをデータベース化したものを、以下「遊技者データベース」という。ポイント情報は、遊技者毎に管理される。広告情報は、画像、音声又はこれらを組み合わせたものからなり、電子商店を運営する者から提供されるものである。「電子商店」とは、オンラインショップやオンラインストアなどと称される、インターネット上で商品の販売をするWebサイトをいう。なお、電子商店で取引されるものは、商品に限らず、サービスも含む。かかる電子商店を運営する者は、遊戯施設の営業主体と異なる。
なお、本実施例では、広告情報をポイント情報管理装置3の記憶手段に記憶させ、該記憶手段から広告情報を読み出して配信するようになっているが、これに限定されるものではない。例えば、ポイント情報管理装置3とは別に広告情報配信装置を設けて、これらの装置を双方向に通信可能に接続し、広告情報配信装置の記憶手段に広告情報を記憶させる。そして、広告情報配信装置は、ポイント情報管理装置3からの要求に応じて記憶手段から広告情報を読み出し、読み出した広告情報をポイント情報管理装置3を経由して配信するように構成しても良い。
電子商店管理装置4は、電子商店を形成するWebページを記憶し、該Webページをインターネット上に配信するサーバである。電子商店管理装置4は、ポイント情報管理装置3に双方向に通信可能に接続され、電子商店で遊技者によりポイントが使用されたときには、ポイントを使用した遊技者と使用されたポイントの数量をポイント情報管理装置3に送信するようになっている。
本システムを構成する各装置は以下のように動作する。すなわち、まず、遊戯施設において、遊技者が遊技機5の利用を開始するときには、遊技者は、遊技者固有の情報が記録された媒体(以下「遊技者情報記録媒体」という。)を遊技機5に設置された端末装置2の遊技者情報読み取り手段に設けられた媒体挿入口からその内部に挿入する。端末装置2は、遊技者情報読み取り手段により、遊技者情報記録媒体から遊技者情報を読み取り、読み取った遊技者情報を遊技情報管理装置1へ送信する。
遊技情報管理装置1は、端末装置2から送信された遊技者情報を受信すると、遊技情報管理装置1の記憶手段に記憶されたコンピュータプログラム(以下「第1プログラム」という。)に従って、ポイント情報管理装置3にアクセスし、端末装置2から取得した遊技者情報と、該遊技者情報を遊技情報管理装置1に送信した端末装置2のアドレスをポイント情報管理装置3に送信し、ポイント情報管理装置3との接続を端末装置2ごとに開始する。
遊技情報管理装置1は、ポイント情報管理装置3との接続を開始した後、端末装置2から遊技終了情報を取得したときには、第1プログラムに従って、ポイント情報管理装置3との接続を端末装置2ごとに終了する。ここで、遊技終了情報は、端末装置2の遊技者情報読み取り手段から遊技者情報記録媒体が取り出されたときに、端末装置2から遊技情報管理装置1に対して送信されるものである。
遊技情報管理装置1が、遊技機5から取得した遊技データを遊技者情報と関連づけて記憶するには、遊技者が遊技機5を利用しているときに、遊技者情報記録媒体から遊技者情報をいつでも読み出せるようにしておくことが必要である。遊技者が遊技機5の利用を開始したときからその利用を終了するまでの間中、端末装置2の遊技者情報読み取り手段に遊技者情報記録媒体が挿入されていれば、遊技者情報記録媒体から遊技者情報をいつでも読み出すことができる。しかしながら、遊技機5自体は、遊技者情報読み取り手段に遊技者情報記録媒体が挿入されているか否かを問わず利用できるのが通常である。そこで、本実施例では、以下のようにポイントを付与することにより、遊技情報管理装置1が遊技者情報と関連づけられた遊技データを取得できるようにしている。
すなわち、ポイント情報管理装置3は、ポイント情報管理装置3の記憶手段に記憶されたコンピュータプログラム(以下「第2プログラム」という。)に従って、遊技情報管理装置1を介した端末装置2との接続が継続している間に、遊技情報管理装置1から取得した端末装置2のアドレスを用いて端末装置2に広告情報を送信する。広告情報は、端末装置2の表示手段に表示され、遊技者が見ることができる。
また、ポイント情報管理装置3は、第2プログラムに従って、ポイント情報管理装置3に設定された遊技者データベースの中から、遊技情報管理装置1から取得した遊技者情報に合致する遊技者データを検索し、抽出された遊技者データに対して、端末装置2が広告情報を受信したことの代償としてポイントを付与する。ここにいう「ポイント」は、電子商店において商品の購入などをする際に利用できるものである。
本実施例で採用したポイント情報管理装置3は、端末装置2との接続時間に応じてポイントを付与する。具体的には、本実施例の第2プログラムは、ポイント情報管理装置3と端末装置2との接続が一定時間経過する毎に遊技者データに1ポイントずつ付与するようにプログラムされており、ポイント情報管理装置3は、該第2プログラムに従って、遊技者データにポイントを付与する。
このように、ポイント情報管理装置3と端末装置2との接続時間に応じてポイントが付与されるようにすれば、遊技者情報記録媒体の使用、すなわち、遊技者が遊技者情報記録媒体を端末装置2の遊技者情報読み取り手段に挿入し、その状態を維持することが促進されることになり、遊技情報管理装置1が遊技者情報と関連づけられた遊技データを取得し易くなる。
本システムによって実現されるポイント付与方法によれば、遊技情報管理装置1を備えた遊戯施設の営業主体とポイント情報管理装置3を備えたポイント発行所の営業主体が異なるため、遊戯施設の営業主体によってポイントが付与されることにはならない。また、ポイントは、遊戯施設が発行するポイントカード等の記録媒体に付与されるのではなく、ポイント情報管理装置3に設定される遊技者データベース上の遊技者データに付与されるため、遊戯施設側がポイントを管理することにもならない。また、ポイントは、遊技機5を利用したことの代償として付与されるのではなく、遊技機5に設置される端末装置2が、ポイント情報管理装置3が送信する広告情報を受信したことの代償として付与されるため、遊技機5の利用を直接促すものでもない。さらに、ポイントは、ポイント情報管理装置3が送信する広告情報の提供元であって遊戯施設の営業主体とは異なる者が運営する電子商店で利用できるものであり、該ポイントの使用によって遊戯施設の営業主体が直接利益を得られるものでもない。従って、単純に、ポイント発行の主体を遊戯施設の営業主体と異ならせただけではなく、実質上、遊戯施設側がポイントを付与することによって遊技者の射幸心を煽ることにはならないので、パチンコ店のようなギャンブル性を有する遊技機5を設置した遊戯施設であっても、ポイントを積極的に活用することが可能になる。
また、このポイント付与方法によれば、ポイント情報管理装置3との接続を端末装置2ごとに開始し、その後、端末装置2から遊技終了情報を取得したときには、ポイント情報管理装置3との接続を端末装置2ごとに終了するため、その接続開始から終了に至るまでの間、遊技者情報と関連づけられた遊技データを取得することが可能になる。
また、このポイント付与方法によれば、以下のような新規なビジネスモデルを構築することが可能になる。すなわち、遊戯施設では、遊技者がポイントを獲得できることを宣伝することが可能になり、それにより、自店への集客力を強化することができる。ポイント発行所では、端末装置2が遊技情報管理装置1を経由してポイント情報管理装置3に接続することの対価として接続料を課金することが可能になり、それにより、収益を得ることができる。また、ポイント発行所は、端末装置2に対して、電子商店の商品・サービスに関する広告情報を配信することから、電子商店の運営者から広告情報を配信する対価を得ることが可能となる。電子商店の運営者は、ポイントが電子商店で利用できるので、それによる販売促進効果を得ることができ、遊技者が電子商店でポイントを使って商品を購入したときには、その購入代金をポイント発行所に請求し、ポイント発行所からその購入代金の支払いを受けることにより、収益を得ることができる。
本実施例に係るポイント付与方法を実現するためのシステムは、遊技情報管理装置1が、遊技機5から取得した遊技データを基に換算した遊技時間に基づいてポイント情報管理装置3にポイント付与要求を送信し、ポイント情報管理装置3が、遊技情報管理装置1から取得したポイント付与要求に従ってポイントを付与する点で、実施例1で採用したシステムと異なる。
すなわち、本実施例で採用した遊技情報管理装置1の記憶手段に記憶される第1プログラムは、遊技機5から取得した遊技データを基に遊技時間を換算し、該遊技時間に基づいてポイント情報管理装置3にポイント付与要求を送信するようにプログラムされており、遊技情報管理装置1は、該第1プログラムに従って、ポイント情報管理装置3にポイント付与要求を送信する。具体的には、例えば、遊技機5がパチンコ機である場合には、パチンコ玉の発射時間を1個あたり1秒と予め設定しておけば、第1プログラムは、遊技機5から取得した発射玉数に関する遊技データを基に遊技時間を換算する。この場合に、例えば、発射玉数が100個であれば、遊技時間は100秒ということになる。また、遊技データを基に換算した遊技時間が1時間経過する毎にポイント情報管理装置3にポイント付与要求を送信するよう予め設定しておけば、遊技情報管理装置1は、当該遊技時間が1時間経過する毎にポイント情報管理装置3にポイント付与要求を送信する。
本実施例で採用したポイント情報管理装置3の記憶手段に記憶される第2プログラムは、ポイント情報管理装置3がポイント付与要求を受信すると、ポイント情報管理装置3に設定される遊技者データベース上の遊技者データにポイントを付与するようにプログラムされており、ポイント情報管理装置3は、該第2プログラムに従って、遊技者データにポイントを付与する。
本システムによって実現されるポイント付与方法によれば、上記のようにしてポイントが付与されるため、ポイント情報管理装置3から送信される広告情報を、遊技者が実質的に見ることが可能な時間に応じてポイントを付与することが可能になる。つまり、ポイント管理装置と端末装置2との接続が継続している間であっても、遊技機5が稼働していない状態のときは、遊技者が遊技機5から離れており、端末装置2の表示手段に表示される広告情報を見ることができない状態にあることが想定され、この場合には、端末装置2が広告情報を受信したことの代償としてポイントを付与するという意義が失われることになるが、遊技機5が実質的に稼働している状態にあれば、遊技者も端末装置2の表示手段に表示される広告情報を見ることができる状態にあることから、遊技者が広告情報を実際に見ることが期待でき、端末装置2が広告情報を受信したことの代償としてポイントを付与するという意義が失われることがない。
本実施例に係るポイント付与方法を実現するためのシステムは、ポイント情報管理装置3が、広告情報を送信する前に、端末装置2に広告情報を見ることを促す情報を送信し、その後、その情報をもとに遊技者が端末装置2を操作して広告情報を見ることを要求したときに、端末装置2に広告情報を送信し、かつポイントを付与する点で、実施例1で採用したシステムと異なる。
すなわち、本実施例で採用したポイント情報管理装置3の記憶手段に記憶される第2プログラムは、端末装置2に広告情報を送信する前に、任意に設定可能なタイミングで端末装置2に広告情報を見ることを促す情報を送信するようにプログラムされる。広告情報を見ることを促す情報には、遊技者に広告情報を見るのか否かを選択させる情報が含まれている。第2プログラムは、また、端末装置2の表示手段に表示される、広告情報を見ることを促す情報を見た遊技者が、その情報をもとに端末装置2を操作して広告情報を見ることを要求したときに、すなわち、その要求をポイント情報管理装置3が受信したときに、はじめて広告情報を端末装置2に送信するようにプログラムされる。第2プログラムは、さらに、端末装置2が広告情報を受信したことの代償として、ポイント情報管理装置3に設定される遊技者データベース上の遊技者データにポイントを付与するようにプログラムされる。ポイント情報管理装置3は、該第2プログラムに従って、端末装置2に広告情報を送信し、かつポイントを付与する。
本システムによって実現されるポイント付与方法によれば、上記のようにしてポイントが付与されるため、ポイント情報管理装置3から送信される広告情報を、遊技者が実際に見たときにポイントを付与することが可能になる。
図1は、本発明の実施例1に係るポイント付与方法を実現するためのシステムを示す概略図である。
符号の説明
1 遊技情報管理装置
2 端末装置
3 ポイント情報管理装置
4 電子商店管理装置
5 遊技機

Claims (4)

  1. 遊戯施設に設置される遊技情報管理装置と、遊戯施設とは営業主体が異なるポイント発行所に設置されるポイント情報管理装置とを電気通信回線で接続し、
    遊技情報管理装置は、遊技機に設置される端末装置から取得した遊技者情報と、該遊技者情報を遊技情報管理装置に送信した端末装置のアドレスをポイント情報管理装置に送信して、ポイント情報管理装置との接続を端末装置ごとに開始し、その後、端末装置から遊技終了情報を取得したときには、ポイント情報管理装置との接続を端末装置ごとに終了し、
    ポイント情報管理装置は、端末装置との接続が継続している間に、遊技情報管理装置から取得した端末装置のアドレスを用いて端末装置に広告情報を送信するとともに、ポイント情報管理装置に設定される遊技者データベースの中から、遊技情報管理装置から取得した遊技者情報に合致する遊技者データを検索し、抽出された遊技者データに前記広告情報の提供元であって遊戯施設の営業主体とは異なる者が運営する電子商店で利用できるポイントを端末装置が前記広告情報を受信したことの代償として付与することを特徴とするポイント付与方法。
  2. ポイント情報管理装置は、端末装置との接続時間に応じてポイントを付与することを特徴とする請求項1に記載のポイント付与方法。
  3. 遊技情報管理装置は、遊技機から取得した遊技データを基に換算した遊技時間に基づいてポイント情報管理装置にポイント付与要求を送信し、
    ポイント情報管理装置は、遊技情報管理装置から取得したポイント付与要求に従ってポイントを付与することを特徴とする請求項1に記載のポイント付与方法。
  4. ポイント情報管理装置は、広告情報を送信する前に、端末装置に広告情報を見ることを促す情報を送信し、その後、その情報をもとに遊技者が端末装置を操作して広告情報を見ることを要求したときに、端末装置に広告情報を送信し、かつポイントを付与することを特徴とする請求項1に記載のポイント付与方法。
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