JP2007319240A5 - - Google Patents

Claims (3)

1. 複数の遊技球が打ち込まれ、当該打ち込まれた複数の遊技球が流下可能な遊技領域と、
   前記遊技球の流下方向について最下流側に形成され、前記遊技領域に打ち込まれた遊技球を排出する排出口と、
   前記排出口に向けて流下する遊技球の流下態様を不規則に変化させる流下態様変化手段と、
   前記遊技領域を流下する複数の遊技球を対象として前記流下態様変化手段によって一球ずつ受け入れ可能な第一受入口と、
   前記第一受入口よりも遊技球の受け入れが困難な第１の態様と前記第一受入口よりも遊技球の受け入れが容易な第２の態様とに切り替え可能な第二受入口と、
   一または複数の図柄を表示可能な図柄表示手段と、
   所定の演出を表示可能な演出表示手段と、
   前記第一受入口または前記第二受入口に遊技球が受け入れられたことを検出する受入検出手段、
   前記受入検出手段による遊技球の検出に基づいて抽選を行う抽選手段、
   前記図柄表示手段に表示される一または複数の図柄の変動表示を行い、前記抽選手段による抽選結果を導出する図柄表示制御手段、
   前記抽選手段による抽選または／および抽選結果の導出を保留する保留手段、
   前記所定の演出としての特別演出遊技態様を少なくとも前記演出表示手段に表示する演出表示制御手段、
   前記第二受入口を、所定条件の成立に応じて第１の態様と第２の態様との間で切り替え可能な第二受入口態様切替実行手段、
   前記抽選手段による抽選に当選したことに応じて、遊技者に所定の遊技価値を付与可能となる大当たり遊技を実行する大当たり遊技実行手段、
   所定の頻度で第１の態様と第２の態様との間で切り替えることによって前記第二受入口への遊技球の受け入れが容易となる有利遊技を実行する有利遊技実行手段、並びに
   第１の態様と第２の態様との間で切り替えることなく若しくは第１の態様と第２の態様との間での切り替え頻度が前記有利遊技が実行されている場合よりも少ない通常遊技を実行する通常遊技実行手段、
   を少なくとも有する遊技制御手段と
   を備え、
   前記受入検出手段は、前記第一受入口に受け入れられたことを検出する第一受入検出手段および前記第二受入口に受け入れられたことを検出する第二受入検出手段を有すると共に、
   前記抽選手段は、前記第一受入検出手段および前記第二受入検出手段のいずれによる遊技球の検出であるかを判別して抽選を行うものであって、
   前記保留手段は、前記第一受入検出手段による検出に基づく抽選または／および抽選結果の導出を第１所定数の範囲内で保留する第一保留手段および前記第二受入検出手段による検出に基づく抽選または／および抽選結果の導出を第２所定数の範囲内で保留する第二保留手段を有しており、
   前記図柄表示制御手段は、前記第一受入検出手段による検出に基づく抽選結果および前記第二受入検出手段による検出に基づく抽選結果を一つずつ導出するものであって、
   前記特別演出遊技態様には、
   特有の表示で導出される蓄積特典態様と、
   特定条件の成立に応じて、前記蓄積特典態様が導出されるための導出進捗状況を、導出進捗値として所定の達成上限値に近づく態様で蓄積表示される蓄積表示態様と
   が含まれており、
   前記蓄積特典態様は、前記導出進捗値が前記所定の達成上限値まで蓄積表示されたときに前記蓄積表示態様とは異なる態様で表示される態様であって、
   前記演出表示制御手段は、
   前記特定条件にかかる前記第二受入口に遊技球が受け入れられることに基づいて保留される毎に、導出進捗値を蓄積表示態様として蓄積表示する蓄積演出表示制御手段と、
   前記第二受入口に遊技球が受け入れられることに基づく保留によって前記導出進捗値が前記所定の達成上限値に至ったとき、前記蓄積特典態様を表示する蓄積特典演出表示制御手段と
   を有しており、
   前記蓄積演出表示制御手段は、前記有利遊技実行手段によって第二受入口への遊技球の受け入れが容易となる有利遊技が実行されている場合には、前記第二受入口に遊技球が受け入れられたとしても、導出進捗値を蓄積表示態様として蓄積表示することなく、前記通常遊技実行手段によって通常遊技が実行されている場合に、導出進捗値を蓄積表示態様として蓄積表示する
   ことを特徴とする遊技機。
2. 前記遊技機は、前記遊技領域を流下する遊技球が通過可能な通過口をさらに備えると共に、
   前記遊技制御手段は、
   遊技領域に向けて打ち込まれた遊技球が前記通過口を通過したことを検出する通過検出手段、および
   前記通過検出手段による遊技球の検出に応じて抽選を行う第三抽選手段
   をさらに有しており、
   前記第二受入口態様切替実行手段は、前記第三抽選手段による抽選において当選した場合にのみ、前記第二受入口を第１の態様から第２の態様に切り替えるものであって、
   前記有利遊技実行手段は、前記第二受入口について第１の態様から第２の態様への切り替え頻度を前記通常遊技実行手段によって通常遊技が実行されている場合よりも高くすることによって前記第一受入口よりも前記第二受入口への受け入れが容易となるように、前記第三抽選手段による抽選を行う
   請求項１に記載の遊技機。
3. 前記遊技制御手段は、所定条件の成立によって、前記抽選手段による抽選における当選確率を、前記通常遊技が実行されている場合における当選確率よりも高めた確変遊技を実行可能な確変遊技実行手段を、さらに有すると共に、
   前記確変遊技実行手段によって確変遊技が実行されている場合において、
   前記演出表示制御手段は、
   前記確変遊技と併せて前記有利遊技実行手段による有利遊技が実行されている場合には、前記第二受入口に遊技球が受け入れられたとしても、導出進捗値を蓄積表示態様として蓄積表示することなく、
   前記有利遊技実行手段によって有利遊技が実行されることなく前記確変遊技が実行されている場合にのみ、前記通常遊技実行手段によって通常遊技が実行されている場合に表示する遊技態様と極似する遊技態様を表示すると共に、導出進捗値を蓄積表示態様として蓄積表示する
   請求項２に記載の遊技機。