JP2007316885A - 生体認証方法とその装置とそのシステム、および取引処理方法と自動取引端末 - Google Patents
生体認証方法とその装置とそのシステム、および取引処理方法と自動取引端末 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】自動取引端末5に、予め登録されている利用者の複数種類の登録指静脈データのうち生体認証の際に読み取る指種類を特定する指選択画面表示部11と、利用者の指静脈を読取指静脈データとして読み取る指静脈認証機構部19と、指選択画面で特定した指種類の登録指静脈データと指静脈認証機構部19で読み取った読取指静脈データとに基づく指静脈認証を実行する制御部を備えた。
【選択図】図1
Description
図1は、認証装置を兼ねた自動取引端末5とホストコンピュータ2とが通信回線3を介して接続された取引システム1のシステム構成図である。この自動取引端末5と、携帯装置としてのICカード7とで生体認証システム4が構成されている。取引システム1は、例えば銀行システムなどの金融機関システムに採用されるものである。自動取引端末5は、取引に用いられる端末であり、例えばATM(Automated Teller Machine)などで構成される。
自動取引端末5は、通信回線3に接続されており、ICカード7と通信して行う生体情報としての指静脈データ(指静脈情報)による認証結果と、ホストコンピュータ2と通信して行う暗証番号による認証結果がいずれも真であれば、入金、出金、振込といった各種取引を許容する。
自動取引端末5は、金融機関等に設置され、回線接続部13によりホストコンピュータ2の回線接続部31に接続されており、顧客の操作によって現金の入金や出金等の取引を行う。この自動取引端末5は、顧客の要求する種々の取引を自動的に実行する装置であり、通知手段としての入力兼表示部11、通帳機構部12、第2通信手段としてのカード/明細票機構部15、紙幣入出金機構部16、硬貨入出金機構部17、音声案内ガイダンス部18、生体情報読取手段としての指静脈認証機構部19、そしてこれら各部を制御する制御部14などで構成されている。
ファイル部32は、顧客の口座情報などを記憶する口座情報ファイル33および各種ファイル34を記憶している。口座情報ファイル33には、顧客の暗証番号も記憶されている。
口座情報ファイル制御部36は、ファイル部32の情報の読み書きを制御する。
ICチップ8は、判定手段としての制御部と、記憶手段としての記憶部と、第1通信手段としての接触端子(接触型)またはアンテナ(非接触型)とで構成されており、その記憶部に、全銀ICアプリケーションプログラム51、静脈認証プログラム52、登録部位情報としての登録指種類データ53、および登録生体情報としての登録指静脈データ54が記憶されている。
制御部14は、自動取引端末5の入力兼表示部11に、取引操作の誘導画面の初期画面としての取引開始画面を表示する(ステップS1)。この取引開始画面には、顧客が各種取引を開始するための各種取引項目の取引開始ボタンとして、例えば、「お振替」「通帳記入」「キャッシング」「クレジット」「お引き出し」「お預入れ」「お振込み」「残高照会」などを表示する。
また、指静脈による本人認証を通過しなければ暗証番号をホストコンピュータ2に送信する必要がなく、不要に暗証番号を送信することを回避することができ、暗証番号の機密性低下を防止ことができる。
これにより、認証時までどの指で認証されるか不明とすることができ、セキュリティレベルをより向上することができる。
Claims (11)
- 利用者の生体情報を複数種類の生体部位について登録生体情報として予め登録しておき、
生体認証の際に読み取る生体部位を特定する生体部位特定処理と、
利用者の生体情報を読取生体情報として読み取る生体情報読取処理と、
前記生体部位特定処理で特定した生体部位の前記登録生体情報と前記生体情報読取処理で読み取った読取生体情報とに基づく生体認証を行う生体認証処理とを実行する
生体認証方法。 - 前記生体部位特定処理を、
前記登録生体情報として登録されている複数種類の生体部位を利用者に通知し、
通知した生体部位から生体認証に使用する生体部位を利用者に選択させて特定する処理とした
請求項1記載の生体認証方法。 - 生体認証の認証結果を蓄積しておき、
登録されている生体部位を前記生体部位特定処理で利用者に通知する際に、認証成功率の高い生体部位の認証結果情報も合わせて通知する
請求項2記載の生体認証方法。 - 前記生体部位特定処理を、
前記登録生体情報として登録されている複数種類の生体部位から生体認証に使用する生体部位を制御手段が特定する処理とした
請求項1記載の生体認証方法。 - 前記制御手段により特定する処理を、登録されている複数種類の生体部位から生体認証に使用する生体部位をランダムに特定する処理とした
請求項4記載の生体認証方法。 - 請求項1から5のいずれか1つに記載の生体認証方法と、
前記生体認証の認証結果が認証成功であれば取引を行う取引処理とを実行する
取引処理方法。 - 登録生体情報として予め登録されている利用者の複数種類の生体情報のうち生体認証の際に読み取る生体部位を特定する生体部位特定手段と、
利用者の生体情報を読取生体情報として読み取る生体情報読取手段と、
前記生体部位特定手段で特定した生体部位の前記登録生体情報と前記生体情報読取手段で読み取った読取生体情報とに基づく生体認証を実行する生体認証手段とを備えた
生体認証装置。 - 前記生体部位特定手段を、
前記登録生体情報として登録されている複数種類の生体部位を利用者に通知する通知手段と、
通知した生体部位から生体認証に使用する生体部位を利用者に選択入力させる選択入力手段とで構成した
請求項7記載の生体認証装置。 - 適宜の記憶手段に蓄積されている生体認証の認証結果の認証履歴を取得する認証履歴取得手段を備え、
前記通知手段で登録されている生体部位を利用者に通知する際に、認証成功率の高い生体部位の認証結果情報も合わせて通知する構成とした
請求項8記載の生体認証装置。 - 請求項7、8または9記載の生体認証装置と、
前記生体認証の認証結果が認証成功であれば取引を行う取引手段とを備えた
自動取引端末。 - 利用者からあらかじめ読み取った生体情報を登録生体情報として記憶する記憶手段、生体認証装置と情報の通信をする第1通信手段、および生体認証装置から受け取った読取生体情報と前記登録生体情報とに基づいて本人か否か判定する判定手段を備えた携帯装置と、
利用者から生体情報を読み取る生体情報読取手段、および前記携帯装置と通信する第2通信手段を備えた生体認証装置とで構成する生体認証システムであって、
前記記憶手段に、複数種類の生体部位についての前記登録生体情報と、登録されている生体部位を示す登録部位情報を記憶する構成とし、
前記生体認証装置に、
生体認証の際に読み取る生体部位を特定する生体部位特定手段と、
前記生体部位特定手段で特定した生体部位を示す選択部位情報と前記生体情報読取手段で読み取った読取生体情報とを前記第2通信手段で送信し前記携帯装置に本人か否か判定させて判定結果を受信する生体認証手段とを備え、
前記判定手段を、前記第1通信手段で前記生体認証装置から受信した選択部位情報に対応する登録部位情報の前記登録生体情報を用いて本人か否か判定する構成とした
生体認証システム。
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JP2006144866A JP2007316885A (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | 生体認証方法とその装置とそのシステム、および取引処理方法と自動取引端末 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013246565A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Oki Electric Ind Co Ltd | 取引装置及びプログラム |
JP2018134138A (ja) * | 2017-02-20 | 2018-08-30 | ヤフー株式会社 | 認証装置、認証方法および認証プログラム |
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