JP2007311872A - コール制御サーバおよびその方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】端末1がコール制御サーバ8宛に通信要求メッセージを発信する。次に端末1からの通信要求メッセージを受信したコール制御サーバ8は、受信した通信要求メッセージに基づき、端末1の加入者識別情報と、コール種別情報を取得する。ここで加入者識別情報とは、端末1の加入者の重要度に合わせて予め決められている情報である。またコール種別情報はどのような通話であるかを識別し、警察や消防署への通話には重要度が高いコール種別情報が割り当てられ、一般の通話には通常のコール種別情報が割り当てられる。次にコール制御サーバ8が、加入者種別情報とコール種別情報とに基づき、および、規制レベルにより決められる規制のルールに基づき、端末1の呼の規制を実行する。
【選択図】図1
Description
特許文献1においては、図9に示すように、コール制御サーバ1005は端末1001と1002を収容し、コール制御サーバ1006端末1003と1004を収容する。また、各コール制御サーバには輻輳制御装置が1台ずつ接続され、コール制御サーバ1005には輻輳制御装置1007が、コール制御サーバ1006には輻輳制御装置1008が、それぞれ接続される。また、輻輳制御装置1007と1008は、集計装置1009に接続される。
輻輳制御装置1007と1008は、接続するコール制御サーバの負荷を計測し、輻輳時においては、呼の処理の規制を行う。
輻輳制御装置において、処理負荷計測部2002が輻輳制御装置に接続するコール制御サーバの負荷を計測する。
次に、負荷閾値管理部2003が、処理負荷計測部2002の計測した負荷が予め定められた負荷処理閾値が超えるか否かを検出することにより、輻輳制御装置が接続するコール制御サーバが輻輳することを監視し、監視結果を規制制御部2004に送信する。
他サーバ発負荷計測部2006は、他コール制御サーバから発せられた呼の処理に関する負荷を計測し、計測結果を規制制御部2004に送信する。
また、規制制御部2004は、規制依頼発信部2007を介して、輻輳したコール制御サーバへの発呼の規制をするための規制指示情報を、他コール制御サーバヘ送信する。
輻輳制御装置から規制指示情報を受信したコール制御サーバは、受信した規制指示情報に基づき、収容する端末からの輻輳しているコール制御サーバヘ向けた通信を規制する。
以上の発信規制は、コール制御サーバが、通信の処理数を規制レベルに応じ、あらかじめ設定された値へ制限し、制限を超過した通信は処理しないことにより、輻輳したコール制御サーバの更なる輻輳を防止することが可能である。
一般的な通信システムにおいては、コール制御サーバの数量と比較し端末の数量は大量になるので、コール制御サーバは端末を直接収容せず、ゲートウェイ装置が直接収容を行い、コール制御サーバはゲートウェイ装置を複数台収容する。この場合において、コール制御サーバのみで発信規制を行う場合、端末からゲートウェイ装置、およびゲートウェイ装置からコール制御サーバまでのネットワークが輻輳する。この輻輳は、コール制御サーバにおける発信規制では防止できない。
次に、特定の端末が大量の呼を発信したことをコール制御サーバが検出すると、検出したコール制御サーバが、特定の端末からまたは端末への呼を破棄するようにゲートウェイ装置に指示する指示情報を送信する。次に、指示情報を受信したゲートウェイ装置が、受信した指示情報に基づき、特定の端末からまたは端末への呼を破棄する。以上により、コール制御サーバの前段であるゲートウェイ装置で呼の規制をすることができる。
コール制御サーバ3005は、自身が収容している端末の識別情報と、端末がどのゲートウェイ装置に直接収容されているかという収容情報を収容端末データとして保持する。ゲートウェイ装置3003または3004は、端末毎に、端末が発信するパケット、および端末へ着信するパケットを全て破棄する機能を持つ。
次に、コール制御サーバ3005は、監視において、一定時間内に閾値を越える通信要求メッセージ数を発信する端末を検出した場合(ステップS4003)、収容端末データを参照し、検出した端末の識別情報を元に、該当する端末が収容されているゲートウェイ装置を収容端末データから特定し(ステップS4004)、検出した端末の規制を指示する規制指示情報を特定したゲートウェイ装置へ送信する(ステップS4005)。
次に、コール制御サーバ3005からの規制指示情報を受信したゲートウェイ装置は、受信した規制指示情報に基づき、該当する端末の発するパケット、および、該当する端末へのパケットを破棄する(ステップS4006)。
ここで、他端末の発するパケットおよび他端末へのパケットには、何ら影響は無い。
従って、一定時間内に閾値を越える通信要求メッセージ数を発信する端末以外の他端末の通信については、何ら影響は無い。
また、第2の技術の説明におけるコール制御サーバは、輻輳制御装置を含むコール制御サーバとして説明してある。
また、実施の形態においては、ゲートウェイ装置とゲートウェイ装置に収容される端末との間、コール制御サーバとコール制御サーバに収容されるゲートウェイ装置との間、コール制御サーバとコール制御サーバとの間、および、ゲートウェイ装置とゲートウェイ装置との間は、ネットワークを介して接続される。
図1においては、ゲートウェイ装置5が端末1と2とを収容し、ゲートウェイ装置6が端末3を収容し、ゲートウェイ装置7が端末4を収容する。
また、コール制御サーバ8がゲートウェイ装置5とゲートウェイ装置6とを収容し、コール制御サーバ9がゲートウェイ装置7を収容する。
また、ゲートウェイ装置5とコール制御サーバ8との間はネットワークN6とN7とを介して、ゲートウェイ装置6とコール制御サーバ8との間はネットワークN8とN9とを介して、ゲートウェイ装置7とコール制御サーバ8との間はネットワークN10とN11とを介して、それぞれ接続する。
ここでは説明のため、コール制御サーバ8が既に、規制レベル1の発信規制を実行しているものする。
まず、端末1がコール制御サーバ8宛に通信要求メッセージを発信する。
次に端末1からの通信要求メッセージを受信したコール制御サーバ8は、受信した通信要求メッセージに基づき、端末1の加入者識別情報と、コール種別情報を取得する。
また、コール種別情報は、どのような通話であるかを識別するためのものであり、警察や消防署への通話には重要度が高いコール種別情報が割り当てられ、一般の通話には通常のコール種別情報が割り当てられている。
コール種別情報と加入者識別情報は、予め定められており、端末からの通信要求メッセージにより、それぞれが決定される。
例えば、一般加入者から一般加入者への通話は規制するが、一般加入者から警察への通話は規制しないなど、通話の重要性に応じて規制が行われる。
ここで規制レベルは、規制レベル1として予め決められているものとして説明を行ったが、規制レベルはコール制御サーバ8の輻輳の状態に応じて決められるものである。
一実施形態による呼制御システムの動作の詳細については、後に詳述する。
端末1から4は、加入者が用いる電話端末やIP電話端末などの端末であり、加入者は自身の端末を用いて、他の加入者が有する端末へ呼を接続することにより、他の加入者との通話を行う。
また、端末1から4のそれぞれ端末には、端末を識別するユニークな識別番号が付けられている。ここで識別番号とは、端末に割り当てられた電話番号や、端末を識別するシリアル番号である。
また、端末が通信の開始時にコール制御サーバへ送信する通信要求メッセージには、通信要求メッセージを送信した端末を識別する情報(送信元端末識別情報)と、通信の宛先となる端末を識別する情報(送信先端末識別情報)が含められている。
また、ゲートウェイ装置5から7は、それぞれ、収容する端末毎に、端末が発信するIPパケットの全て、および、端末宛のIPパケットの全てを破棄する機能を有する。
コール制御サーバ8および9の詳細については、後に詳述する。
ここで、外部装置10から送信される規制指示情報の規制レベルは、ネットワークの管理者が表示装置を見て、各コール制御サーバの負荷状況から規制レベルを決め、入力装置を用いて入力したものである。
コール制御サーバ8および9は、自サーバ負荷計測部21、規制依頼受信部22、コール種別検出部23、収容端末データ記憶部24、収容端末データ検索部25、規制レベル情報記憶部26、規制制御部27、規制実行部28、規制依頼送信部29、コール種別情報記憶部30を含む。
また、自サーバ負荷計測部21は、複数の規制レベルを検出する。例えば、予め定められた複数の規制レベルを検出するための負荷の閾値を、閾値1と閾値2(ただし、閾値1<閾値2)とする。ここで、自サーバ負荷計測部21が計測したコール制御サーバの負荷が、閾値1未満の場合には規制はなく、閾値1以上閾値2未満の場合は前述の規制レベル1とし、閾値2以上の場合は規制レベル2として、規制レベルを検出する。次に、自サーバ負荷計測部21は、検出した規制レベルを含む規制指示情報を規制制御部27へ送信する。
コール種別検出部23が行うコール種別の検出として、例えば、送信先端末識別情報より、宛先の電話番号が101の警察への緊急呼や109の消防への緊急呼を第三種コール種別として検出する。また、例えば、送信先端末識別情報より、宛先の電話番号が災害時電話番号であることより第二種コール種別として検出し、宛先の電話番号が一般加入者の電話番号であることより第一種コール種別として検出する。
これにより、コール制御サーバは、送信先端末識別情報に基づいて、コール種別情報記憶部30から収容コール制御サーバ情報を取得し、取得した収容コール制御サーバ情報に基づき、送信先端末を収容するコール制御サーバへ呼を転送することが可能となる。
ここでは、加入者種別が第一種加入者、第二種加入者、第三種加入者の3種類であり、コール種別が第一種コール、第二種コール、第三種コールの3種類であるとして説明する。また、規制レベルは2種類であるものとして説明する。
例えば、規制レベル1の内容は、図5(A)に示すように、第一種加入者の発信するコールに関して、第一種コールは発信不可、第二種コールは発信可とし、第二種加入者および第三種加入者の発信するコールに関しては全てのコール種別において発信可能である規制ルール情報であるとする。
また、規制レベル2の規制情報の内容は、図5(B)に示すように、第一種加入者および第二種加入者の発信するコールに関しては、第一種コールは発信不可、第二種コールと第三種コールは発信可とし、第三種加入者の発信するコールに関しては全てのコール種別において発信可能とする規制ルール情報であるとする。
ここで、図5(A)および図5(B)において、「○」は発信可を意味し、「×」は発信不可を意味する。
この、加入者およびコール種別の種類の数や、各規制レベルにおける規制ルール情報の内容に関しては、説明の簡単化のために定義しているものであり、実際には任意に設定可能である。
また、規制制御部27は、コール種別検出部23が端末からの通信要求メッセージから検出したコール種別と、収容端末データ検索部25が端末からの通信要求メッセージから加入者種別情報と収容情報と、規制レベル情報記憶部26から取得した規制ルール情報とに基づき、端末の呼の規制を、規制実行部28を用いて実行する。
例えば、規制制御部27は、規制制御部27が現在実行している規制レベルと、自サーバ負荷計測部21から受信した規制指示情報の規制レベルと、規制依頼受信部22から受信した規制指示情報の規制レベルとの中で、最も規制レベルが高いレベルを選択し、選択した規制レベルに基づいて規制を実行する。
規制制御部27が行うゲートウェイ装置を用いた規制の実行は、例えば、まず、規制制御部27が、特定の端末について、端末が発信するIPパケットの全て、および、端末宛のIPパケットの全てを破棄することを決定した場合には、特定の端末を収容するゲートウェイ装置を、収容端末データ検索部25からの収容情報より特定する。次に、規制制御部27は、特定の端末に対しての、端末が発信するIPパケットの全て、および、端末宛のIPパケットの全てを破棄する指示情報を、収容情報により特定したゲートウェイ装置に、規制実行部28を介して送信する。次に、ゲートウェイ装置が、受信した指示情報に基づき、特定の端末に対しての、端末が発信するIPパケットの全て、および、端末宛のIPパケットの全ての破棄を実行する。以上により、規制制御部27が行うゲートウェイ装置を用いた規制の実行がなされる。
図5(C)に示す規制ルール情報のように、いずれのコール種別においても、第1種加入者の呼の発信について規制が行われる場合、規制制御部27は全ての第1種加入者の端末の識別番号と収容情報を収容端末データ24より取得し、取得した第1種加入者の端末が発信するIPパケットの全てを破棄するように、それぞれの第1種加入者の端末を収容するそれぞれゲートウェイ装置に規制の指示情報を、規制実行部28を用いて送信し、ゲートウェイ装置が端末毎の規制を実行する。
図1のこの発明の一実施形態による呼制御システムにおいて、コール制御プロトコルにSIP(Session Initiation Protocol)を用い、音声データの伝送プロトコルにRTP(Real−time Transport Protocol)を用い、コール制御サーバによるゲートウェイ装置の制御にH.248/Megaco(Media Gateway Control)プロトコルを用いる。
なお、図1において、ネットワークNl、N2、N3、N4、N5、N6、N7,N8、N9、N10、N1l、N12、N13はIPネットワークである。
次に、端末1は、自身が収容されているコール制御サーバ8宛に、ゲートウェイ装置5を介して、別のコール制御サーバ(コール制御サーバ9)に収容されている端末4への接続を求めるSIPメッセージを通信要求メッセージとして発信する(ステップS62)。
この、端末1が発信する通信要求メッセージには、送信元端末識別情報として端末1の識別番号と、送信先端末識別情報として端末4の識別番号とが含まれている。
一方、コール制御サーバ8のコール種別検出部23は、端末1から受信した通信要求メッセージに含まれる送信先端末識別情報に基づき、コール種別情報記憶部30(図3参照)から、コール種別を検索し取得する(ステップS64)。この場合、送信先端末識別情報が端末4であることより、コール種別情報として、第一種コールであることが取得される。次に、コール種別検出部23は、取得したコール種別を、規制制御部27へ送信する。
次に、規制制御部27は、取得したコール種別と加入者種別情報と規制レベル1の規制ルール情報とに基づき、規制を実行するか否かを検出する(ステップS65)。
このように収容端末DBに記憶しておき、送信元端末識別情報から加入者種別情報と収容情報を検索するときには、収容端末DBから、送信元端末識別情報と一致する端末識別情報を検索し、検索した端末識別情報と関連付けられている加入者種別情報と収容情報とを取得するようにしてもよい。
また、このように収容端末DBに記憶しておき、送信先端末識別情報からコール種別情報と収容コール制御サーバ情報を検索するときには、収容端末DBから、送信先端末識別情報と一致する端末識別情報を検索し、検索した端末識別情報と関連付けられたコール種別情報と収容コール制御サーバ情報を取得するようにしてもよい。
この場合、収容端末DBは、ネットワークを介してコール制御サーバと通信できるようにするため、通信機能を有するデータベースサーバとしてもよい。
また、それぞれのコール制御サーバも、収容端末DBと通信するための、通信機能を有するようにしてもよい。
例えば、2つの規制レベルを、図8(A)と図8(B)のように、送信元端末の加入者種別情報(送信元加入者種別情報)と送信先端末の加入者種別情報(送信先加入者種別情報)とに基づいて定めておく。
次に、端末からの通信要求メッセージを受信したときに、通信要求メッセージの送信元端末識別情報と送信先端末識別情報に基づいて、送信元加入者種別情報と送信先加入者種別情報とを検索し、検索した送信元加入者種別情報と送信先加入者種別情報と、図8(A)または図8(B)に示される規制ルール情報に基づいて、規制の可否を検出するようにしてもよい。
5、6、7 ゲートウェイ装置
8、9 コール制御サーバ
10 外部装置
21 自サーバ負荷計測部
22 規制依頼受信部
23 コール種別検出部
24 収容端末データ記憶部
25 収容端末データ検索部
26 規制レベル情報記憶部
27 規制制御部
28 規制実行部
29 規制依頼送信部
30 コール種別情報記憶部
1001、1002、1003、1004 端末
1005、1006 コール制御サーバ
1007、1008 輻輳制御装置
1009 集計装置
2002 処理負荷計測部
2003 負荷閾値管理部
2004 規制制御部
2005 自サーバ発負荷計測部
2006 他サーバ発負荷計測部
2007 規制依頼発信部
2008 規制実施部
2009 規制依頼受信部
3001、3002、3006 端末
3003、3004 ゲートウェイ装置
3005 コール制御サーバ
Claims (7)
- 送信元の端末を識別する送信元端末情報と送信先の端末を識別する送信先端末情報とを含む通信要求メッセージを端末から受信し、前記端末の呼の処理を行うコール制御サーバであって、
送信元端末情報に関連付けて送信元の端末の通信における重要度を識別する加入者種別情報を予め保持する収容端末データ記憶手段と、
送信先端末情報に関連付けて通信の種別を識別するコール種別を予め保持するコール種別情報記憶手段と、
前記受信した通信要求メッセージが含む送信元端末情報に基づいて、前記収容端末データ記憶手段から加入者種別情報を取得する収容端末データ検索手段と、
前記受信した通信要求メッセージが含む送信先端末情報に基づいて、前記コール種別情報記憶手段からコール種別情報を取得するコール種別検索手段と、
前記収容端末データ検索手段が取得した加入者種別情報と、前記コール種別検索手段が取得したコール種別情報と、予め定められた規制レベルによる規制ルール情報とに基づいて、前記端末の呼の規制処理を実行する規制制御手段と、
を有することを特徴とするコール制御サーバ。 - 送信元の端末を識別する送信元端末情報と送信先の端末を識別する送信先端末情報とを含む通信要求メッセージを端末から受信し、前記端末の呼の処理を行うコール制御サーバであって、
端末の識別情報である端末識別情報に関連付けて端末の通信における重要度を識別する加入者種別情報を予め保持する収容端末データ記憶手段と、
前記受信した通信要求メッセージが含む送信元端末情報に基づいて、前記収容端末データ記憶手段から送信元の端末の加入者識別情報である送信元加入者識別情報を取得する送信元加入者識別情報検索手段と、
前記受信した通信要求メッセージが含む送信先端末情報に基づいて、前記収容端末データ記憶手段から送信先の端末の加入者識別情報である送信先加入者識別情報を取得する送信先加入者識別情報検索手段と、
前記送信元加入者識別情報検索手段が取得した送信元加入者識別情報と、前記送信先加入者識別情報検索手段が取得した送信先加入者識別情報と、予め定められた規制レベルによる規制ルール情報とに基づいて、前記端末の呼の規制処理を実行する規制制御手段と、
を有することを特徴とするコール制御サーバ。 - 複数の規制レベルに毎の規制ルール情報を予め保持する規制レベル情報記憶手段と、
前記コール制御サーバの負荷を計測し、前記計測した負荷に基づき規制レベルを検出し、前記検出した規制レベルを前記規制制御手段に送信する自サーバ負荷計測手段、
を有し、
前記規制制御手段が、更に、前記自サーバ負荷計測手段から受信した規制レベルに基づいて、前記規制レベル情報記憶手段から規制ルール情報を選択し取得し、選択し取得した規制ルール情報を、前記予め定められた規制レベルによる規制ルール情報とする、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコール制御サーバ。 - 規制レベルを含む規制のための規制指示情報を他のコール制御サーバまたは外部装置から受信する規制指示情報受信手段、
を有し、
前記規制制御手段が、更に、前記規制指示情報受信手段の受信した規制レベルに基づいて、前記規制レベル情報記憶手段から規制ルール情報を選択し取得し、選択し取得した規制ルール情報を、前記予め定められた規制レベルによる規制ルール情報とする、
ことを特徴とする請求項1から請求項3に記載のコール制御サーバ。 - 前記端末と前記コール制御サーバとの間に配置され、前記端末を直接に収容し、収容する任意の端末への呼または端末からの呼を破棄する機能を有するゲートウェイ装置、
を有し、
前記収容端末データ手段が、更に、ゲートウェイ装置を識別する収容情報を保持し、
前記規制制御手段が、更に、前記収容端末データ手段より特定の端末を収容するゲートウェイ装置の収容情報を検索し、特定の端末への呼または特定の端末からの呼を破棄する指示情報をゲートウェイ装置に送信することにより、前記端末の呼の規制処理を実行する、
ことを特徴とする請求項1から請求項4に記載のコール制御サーバ。 - 送信元の端末を識別する送信元端末情報と送信先の端末を識別する送信先端末情報とを含む通信要求メッセージを端末から受信し、前記端末の呼の処理を行うコール制御サーバにおいて用いられる方法であって、
前記コール制御サーバが、
送信元端末情報に関連付けて送信元の端末の通信における重要度を識別する加入者種別情報を予め保持する収容端末データ記憶手段と、
送信先端末情報に関連付けて通信の種別を識別するコール種別を予め保持するコール種別情報記憶手段と、
を有し、
前記受信した通信要求メッセージが含む送信元端末情報に基づいて、前記収容端末データ記憶手段から加入者種別情報を取得し、
前記受信した通信要求メッセージが含む送信先端末情報に基づいて、前記コール種別情報記憶手段からコール種別情報を取得し、
前記取得した加入者種別情報と、前記取得したコール種別情報と、予め定められた規制レベルによる規制ルール情報とに基づいて、前記端末の呼の規制処理を実行する、
ことを特徴とするコール制御方法。 - 送信元の端末を識別する送信元端末情報と送信先の端末を識別する送信先端末情報とを含む通信要求メッセージを端末から受信し、前記端末の呼の処理を行うコール制御サーバにおいて用いられる方法であって、
前記コール制御サーバが、
端末の識別情報である端末識別情報に関連付けて端末の通信における重要度を識別する加入者種別情報を予め保持する収容端末データ記憶手段、
を有し、
前記受信した通信要求メッセージが含む送信元端末情報に基づいて、前記収容端末データ記憶手段から送信元の端末の加入者識別情報である送信元加入者識別情報を取得し、
前記受信した通信要求メッセージが含む送信先端末情報に基づいて、前記収容端末データ記憶手段から送信先の端末の加入者識別情報である送信先加入者識別情報を取得し、
前記取得した送信元加入者識別情報と、前記取得した送信先加入者識別情報と、予め定められた規制レベルによる規制ルール情報とに基づいて、前記端末の呼の規制処理を実行する、
ことを特徴とするコール制御方法。
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