JP2007311251A - 画像表示装置 - Google Patents

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正彦 門脇
Yoshie Kodera
喜衛 小寺
Atsuo Osawa
敦夫 大沢
Toshio Sasamoto
敏雄 笹本
Nobuhiko Hosoya
信彦 細谷
Nobutake Konishi
信武 小西
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Abstract

【課題】走査信号電極の配線抵抗を小さくし、電圧降下を抑制して走査信号電極に沿ったスメアの発生を抑制し、品質及び信頼性の高い長寿命の画像表示装置を提供する。
【解決手段】表示領域から封止領域に至る走査信号電極9の電極厚さを、この走査信号電極9に繋がる走査信号電極端子91の電極厚さより厚い構成とした。
【選択図】図4

Description

本発明は、前面基板と背面基板の間に形成される真空中への電子放出を利用した平面型の画像表示装置に係わり、特に封止領域内における走査信号電極及びこの走査信号電極に繋がる走査信号電極引出端子の電極配線構造に関するものである。
高輝度、高精細に優れたディスプレイデバイスとして、従来からカラー陰極線管が広く用いられている。しかし、近年の情報処理装置やテレビ放送の高画質化に伴い、高輝度、高精細の特性をもつと共に軽量、省スペースの平面型画像表示装置(フラット・パネル・ディスプレイ:FPD)の要求が高まっている。
その典型例として、液晶表示装置、プラズマ表示装置などが実用化されている。また、特に高輝度化が可能なものとして、電子源から真空への電子放出を利用した自発光型表示装置の中の電子放出型画像表示装置、または電界放出型画像表示装置と呼ばれるものや、低消費電力を特徴とする有機ELディスプレイ等、種々の平面型画像表示装置の実用化も図られている。
平面型画像表示装置の中、自発光型のフラット・パネル・ディスプレイでは、電子源をマトリクス状に配置した構成が知られており、その一つとして、微小で集積可能な冷陰極を利用する上述した電界放出型画像表示装置(FED:Field Emission Display)も知られている。
また、自発光型のフラット・パネル・ディスプレイでは、その冷陰極にスピント型、表面伝導型、カーボンナノチューブ型、金属−絶縁体−金属を積層したMIM(Metal-Insulator-Metal)型、金属−絶縁体−半導体を積層したMIS(Metal-Insulator-Semiconductor)型または金属−絶縁体−半導体−金属型等の冷陰極型電子源などが用いられる。
FPDの構成として、上記のような電子源を備えた背面基板と、蛍光体層とこの蛍光体層に電子源から放出される電子を射突させるための加速電圧を形成する陽極を備えた前面基板と、両基板の対向する内部空間を所定の真空状態に封止する封止枠となる支持体とで構成される表示パネルが知られている。この表示パネルに駆動回路を組み合わせてFPDを動作させる。
冷陰極型電子源を有する画像表示装置では、第1の方向に延在して第1の方向と交差する第2の方向に並設された多数の第1電極(例えば、カソード電極、映像信号電極)と、この第1電極を覆って形成された絶縁膜と、この絶縁膜上で前記第2の方向に延在して前記第1の方向に並設された多数の第2電極(例えば、ゲート電極、走査信号電極)と、第1電極と第2電極との交差部付近に設けられた電子源とを有する背面基板を備え、この背面基板は絶縁材からなる基板を有し、この基板上に電極が形成されている。
この構成で走査信号電極には第1の方向に走査信号が順次印加される。また、この基板上には走査信号電極と画像信号電極の各交差部付近に電子源が設けられ、これら両電極と電子源とは給電電極で接続され、電子源に電流が供給される。この背面基板と対向して内面に複数色の蛍光体層と第3電極(アノード電極、陽極)とを備えた前面基板を有している。前面基板は、ガラスを好適とする光透過性の材料で形成される。そして、両基板をその貼り合せ内周縁に封止枠となる支持体を介挿して封止し、背面基板と前面基板及び支持体とで形成される内部を真空にして画像表示装置が構成される。
電子源は、第1電極と第2電極との交差部近傍に有し、第1電極と第2電極との間の電位差により電子源からの電子の放出量(放出のオン・オフを含む)を制御する。放出された電子は、前面基板に有する陽極に印加される高電圧で加速され、同じく前面基板に有する蛍光体層に射突して励起することで蛍光体層の発光特性に応じた色光で発色する。
個々の電子源は、対応する蛍光体層と対になって単位画素を構成する。通常は、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の単位画素で一つの画素(カラー画素、ピクセル)が構成される。なお、カラー画素の場合、単位画素は副画素(サブピクセル)とも呼ばれる。
上述したような平面型の画像表示装置では、一般的に背面基板と前面基板間の支持体で囲繞された表示領域内に複数の間隔保持部材(以下スペーサと言う)が配置固定され、両基板間の間隔を支持体と協働して所定間隔に保持している。このスペーサは、一般にはガラスやセラミックスなどの絶縁材で形成した板状体からなり、通常、複数の画素ごとに画素の動作を妨げない位置に設置される。
また、封止枠となる支持体は、背面基板と前面基板との内周縁にフリットガラス等の封着部材で固着され、この固着部が気密封着され封止領域となっている。両基板と支持体とで形成される表示領域内部の真空度は、例えば10-5〜10-7Torr程度である。
支持体と両基板との封止領域には、背面基板に形成された第1電極に繋がる第1電極引出端子や第2電極に繋がる第2電極引出端子が貫通する。通常、封止枠となる支持体はフリットガラスなどの封着部材で前記背面基板及び前面基板に固着される。第1電極引出端子や第2電極引出端子が封止枠と背面基板の気密封着部である封止領域を通して引き出されている。電極配線の外部への取り出し部分の支持枠下部において屈曲した構造を有する画像形成装置が下記特許文献1に開示されている。
特開平9−277586号公報
第1電極と第2電極とは背面基板上に配置され、その引出端子は、背面基板表面と支持体端面との対向する間隙を貫通して外部に引き出されている。この間隙には、フリットガラスのような封着部材が配置されて気密封着され封止領域を構成している。このような構成において、所望の明るさの表示画像を得るためには、電極、特に第2電極の走査信号電極に多くの電流を流し込む必要が生じ、それに付随して走査信号電極に沿って電圧降下が生じる問題がある。
この問題解決のため、上記電圧降下を小さくするには走査信号電極の電気抵抗を小さくする必要がある。走査信号電極は、例えばアルミニウム(Al)のような金属材の薄膜から構成されているが、電気抵抗を小さくするには、上記電極を構成する金属薄膜の膜厚を大きく(厚く)する必要がある。しかしながら、膜厚を大きくすると、電極(配線)の応力が大きくなり、背面基板面から剥がれやすくなる問題がある。この問題は上記特許文献1の構成でも同様である。
特に、引き剥がし方向の応力が発生しやすい封止領域、すなわち背面基板表面と支持体端面との対向する間隙の気密封着部では、剥がれの発生の可能性が大きく、この部分の電極(配線)の剥がれは真空リークの発生原因となる。真空リークの発生は表示領域の真空度劣化を招き、画像表示装置の信頼性を損なう問題がある。
上記電極の配線材料としてAlや銅(Cu)等が用いられるが、薄膜プロセスでは生産性及び膜応力の観点から、電極膜厚は約4μm乃至5μmが限界である。一方、銀(Ag)ペーストを用いたスクリーン印刷法では約10μm程度の厚膜化は可能である反面、第2電極(走査信号電極)に繋がる第2電極引出端子の引き回し部の微細加工が困難であった。よって、薄膜プロセスまたは印刷法の何れかの方式のみによる電極膜形成では、第2電極及びこの第2電極に繋がる第2電極引出端子の低抵抗化と第2電極引出端子の引き回し部の微細加工との両立が困難であるという課題があった。
したがって、本発明は、上述した従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、第2電極の配線抵抗を小さくし、電圧降下を抑制して第2電極に沿ったスメアの発生を抑制し、品質及び信頼性の高い長寿命の画像表示装置を提供することにある。
このような目的を達成するために本発明による画像表示装置は、表示領域から封止領域に至る走査電極の電極厚さを、この走査電極に繋がる走査電極引出端子の電極厚さより厚い構成とした。これらの構成とした画像表示装置に映像信号駆動回路,走査信号駆動回路及びその他の周辺回路等を組み込んで自発光平面型画像表示装置を構成する。
本発明によれば、走査電極が厚膜で形成され、この走査電極に繋がる走査電極引出端子が薄膜で形成されることにより、配線抵抗の小さい走査電極が得られ、これによって電圧降下が抑制され、スメアの抑制効果が得られるので、品質及び信頼性の高い長寿命の画像表示装置が得られるという極めて優れた効果を有する。
また、本発明によれば、走査電極の配線抵抗が小さくなるので、配線長を長くすることが可能となり、走査信号駆動回路を片側のみに設けた片側走査が可能となり、両側走査に比べて走査信号駆動回路数を半減できるという極めて優れた効果が得られる。
また、本発明によれば、走査電極引出端子を走査電極に対し電極幅を小さく、且つ薄膜で形成するので、厚膜による形成に比べて走査電極引出端子を所定個所に収束できる。これによって表示領域周辺部(画像を表示しない個所:額縁)の面積を小さくすることができるので、画像面積効率の高い画像表示装置を提供できるという極めて優れた効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1乃至図4は、本発明による画像表示装置の実施例1の構成を説明するための図であり、図1(a)は前面基板側から見た平面図、図1(b)は図1(a)のA方向から見た側面図、図2は図1の前面基板を取り去って示す背面基板の模式平面図、図3は図2のB−B線に沿った背面基板の模式断面図とその背面基板と対応する部分の前面基板の模式断面図、図4は図2のC−C線に沿った背面基板の模式断面図とその背面基板と対応する部分の前面基板の模式断面図である。
これら図1乃至図4において、参照符号1は背面基板、2は前面基板であり、これらの背面基板1及び前面基板2は、厚さ数mm、例えば3mm程度のガラス板から構成されている。3は支持体であり、この支持体3は、厚さ数mm、例えば3mm程度のガラス板またはフリットガラスの燒結体から構成されている。4は排気管であり、この排気管4は、背面基板1の背面側に固着されている。支持体3は、背面基板1と前面基板2との間の周縁部に周回して介挿され、背面基板1及び前面基板2と例えばフリットガラスからなる封着部材5を介して気密封着されている。
この支持体3と、背面基板1及び前面基板2と、封着部材5とによって囲まれた空間は排気管4を介して排気され、例えば10-3〜10-7Paの真空度を保持して表示領域6を構成している。また、排気管4は、背面基板1の背面に取り付けられてこの背面基板1を貫通して穿設された貫通孔7に連通しており、排気完了後この排気管4は封止される。
参照符号8は、映像信号電極であり、この映像信号電極8は、背面基板1の内面に一方向(Y方向)に延在し他方向(X方向)に並設されている。この映像信号電極8は、一端に映像信号電圧を入力する映像信号電極引出端子81を有しており、この映像信号電極引出端子81の先端部は支持体3と背面基板1との気密封着部である封止領域51の外部で背面基板1の端部まで延在している。
参照符号9は、走査信号電極であり、この走査信号電極9は、映像信号電極8上でこれと交差する他方向(X方向)に延在し一方向(Y方向)に並設されている。この走査信号電極9は、一端に走査信号電圧を入力する走査信号電極引出端子91を有しており、この走査信号電極引出端子91の先端部は、支持体3と背面基板1との気密封着部である封止領域51の外部で背面基板1の他の端部まで延在している。
また、この走査信号電極9は、表示領域6内に配置された内部電極部92の電極厚さTinと、この内部電極部92の一端に封止領域51の外部で繋がる走査信号電極引出端子91の電極厚さTsとが、Ts<Tinとなる構成となっている。この走査信号電極引出端子91の電極厚さTsは、封止領域51の外側に配置されることから、支持体3への応力の発生を小さくすることが可能であり、一方、内部電極部92の電極厚さTinは、電圧降下を小さくするように支持体3の封止領域51まで膜厚を厚く設定する。
また、この走査信号電極9及びこの走査信号電極引出端子91は、図5(a)に上方から見た平面図及び図5(b)に図5(a)のA−A線に沿った断面図で示すように、走査信号電極引出端子91が例えばAgを用いてインクジェット法により、電極厚さTsが約0.5μmの薄膜で成膜され、走査信号電極9が例えばAgペーストを用いてディスペンサ法により電極厚さTinが約10μmの厚膜で成膜されている。
なお、これらの電極厚さTinと電極厚さTsとの差は、導電性及び低抵抗化を確保する観点から、その膜厚差が約4μm以上必要となる。また、この走査信号電極9と走査信号電極引出端子91との接触部において、厚膜で形成された走査信号電極9の線幅W1が薄膜で形成された走査信号電極引出端子91の線幅W2より広くして形成され(W1>W2)、Ag金属膜の積層構造で形成されている。
参照符号10は電子源であり、この電子源10は、走査信号電極9と映像信号電極8の各交差部付近に設けられ、この電子源10は、その下面で映像信号電極8に接続され、その上面で上部電極11に接続されている。また、映像信号電極8と走査信号電極9との間には層間絶縁膜INSが配置されている。
ここで、映像信号電極8及び映像信号電極引出端子81は、例えばAl/Nd膜が用いられ、走査信号電極9は、厚膜Ag膜が用いられ、走査信号電極引出端子91には薄膜Ag膜が用いられる。また、電極引出端子81,91は電極の一端のみに設けられているが、両端に設けても良い。また、上部電極11は、例えばIr/Pt/Au膜が用いられる。さらに層間絶縁膜INSは、例えばSiNが用いられる。
また、参照符号12はスペーサであり、このスペーサ12は、セラミックス材から構成されており、長方形の薄板形状に整形され、この実施例では走査信号電極9上に1本おきに直立配置され、接着部材13で背面基板1及び前面基板2と固定している。このスペーサ12は通常、複数の画素毎に画素の動作を妨げない位置に設置される。
このスペーサ12の寸法は、基板寸法、支持体3の高さ、基板素材、スペーサの配置間隔、スペーサ素材等により設定されるが、一般的には、高さは支持体3と略同一寸法、厚さは数十μm〜数mm以下、長さは約20mm乃至200mm程度、好ましくは約80mm乃至120mm程度が実用的な値となる。また、このスペーサ12は約108〜109Ω・cm程度の抵抗値を有している。
このスペーサ12の一端側が固定された前面基板2の内面には、赤色、緑色、青色用の蛍光体膜15が遮光用のBM(ブラックマトリクス)膜16で区画されて配置され、これらを覆うように金属薄膜からなるメタルバック(陽極電極)17が例えば蒸着方法で設けられて蛍光面を形成している。
これらの蛍光体としては、例えば赤色としてY22S:Eu(P22−R)を、緑色としてZnS:Cu,Al(P22−G)を、青色としてZnS:Ag,Cl(P22−B)をそれぞれ用いることができる。この蛍光面構成で、電子源10から放射される電子を加速し、対応する画素を構成する蛍光体膜15に射突させる。これにより、該蛍光体膜15が所定の色光で発光し、他の画素の蛍光体の発光色と混合されて所定の色のカラー画素を構成する。また、陽極電極17は面電極として示してあるが、走査信号電極9と交差して画素列ごとに分割されたストライプ状電極とすることもできる。
この実施例1の構成によると、走査信号電極9の内部電極部92の電極厚さTinが走査信号電極引出端子91の電極厚さTsよりも厚く形成されていることにより、走査信号電極9の電圧降下を抑制できるとともに、封止領域51における走査信号電極引出端子91の応力発生を抑制して真空リークの発生を阻止できるので、品質及び信頼性の高い長寿命の画像表示装置が実現可能となる。
また、実施例1の構成によると、走査信号電極引出端子91の電極厚さTsを薄膜により形成したことにより、厚膜での形成に比べて複数の走査信号電極引出端子91を所定個所に収束できるので、額縁面積が小さくなり、表示領域を拡大することができる。
なお、この実施例1では、走査信号電極9を形成する金属材料としてAgペーストを用いたが、このAgペーストは、背面基板1上に配設される電子源の耐熱温度以下で焼成可能なものを用いることが好ましい。例えば、電子源としてMIM型電子源が配設される構成では、MIM型電子源の耐熱性が約430℃程度であることから、この耐熱温度以下で焼成可能なAgペーストを用いることが好ましい。具体的には、フリット入りのXFP5369−50L(ナミックス社製、加熱条件:仮乾燥約150℃で15分、焼成約430℃で30分)を用いることができる。
なお、実施例1では、走査信号電極引出線91をインクジェット法により成膜し、走査信号電極9をディスペンサ法により成膜した場合について説明したが、走査信号電極引出線91をフォトリソグラフィ法により成膜し、走査信号電極9をスクリーン印刷法により成膜しても良い。
また、実施例1では、走査信号電極9及び走査信号電極引出端子91は、金属材料として、Agを用いた場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、Al,Al合金,Cu,Crまたはこれらの合金を用いても良い。
図6は、本発明による画像表示装置の実施例2の構成を説明するための図であり、図6(a)は前面基板側から見た背面基板1表面の要部平面図、図6(b)は図6(a)のA−A線に沿って切断した要部拡大断面図であり、前述した図と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図6に示すように走査信号電極9の内部電極部92が電極厚さTinの厚膜で形成され、その走査信号電極端子91が電極厚さTsの薄膜で形成されるハイブリッド構造を有する画像表示装置においては、電子源10と走査信号電極9とを電気的に接続する上部電極11と、走査信号電極9の内部電極部92とが角部Cにおいて接合する層間絶縁膜INS上にはAg薄膜からなるコンタクトパス膜CNPが形成されている。
このコンタクトパス膜CNPは、走査信号電極引出端子91のインクジェット法による形成と同一工程で電子源10の配列ピッチに合わせて矩形状に形成されている。このコンタクトパス膜CNPの膜幅W3は、約4μm〜数10μm程度であれば十分である。なお、このコンタクトパス膜CNPの形状は、線状,鎖状またはドット状に形成しても良い。その後、走査信号電極9をディスペンサ法により厚膜形成し、上部電極11により電子源10と走査信号電極9とを接続させた結果、電気的断線のない良好な接続が得られた。また、走査信号電極引出端子91は、走査信号電極9の内部電極部92の形成時に同時に形成された封止電極部93があっても良い。この構成では、接触信頼性を高めることができる。
ここで、走査信号電極9を薄膜により形成していた構成においては、走査信号電極9と電子源10との電気的接続に何ら問題が生じなかったが、走査信号電極9を低抵抗化するために厚膜で形成した結果、接続不良が生じる場合があった。この接続不良は、電子源10の最上層を構成する上部電極11の金属皮膜が極めて薄いこと及び厚膜の走査信号電極9と層間絶縁膜INSとの濡れ性の不均一性に起因している。厚膜により形成した走査信号電極9の層間絶縁膜INSと接触する角部Cで薄膜の上部電極11に段切れ部が生じ、接触不良が生じることがあった。
したがって、本実施例では、層間絶縁膜INSと、走査信号電極9と、上部電極11とが角部Cにおいて接合する層間絶縁膜INS上に矩形状のコンタクトパス膜CNPを形成する。このコンタクトパス膜CNPは、走査信号電極引出端子91の形成と同一工程でAg薄膜からなるコンタクトパス膜CNPを形成するものである。その後、走査信号配線9をディスペンサ法により厚膜形成し、上部電極11で電子源10と走査信号配線9との接続を行なったところ、電気的断線が生じない良好な電気的接続が得られた。
実施例2の構成によると、上部電極11と走査信号電極9とが接合する角部Cにおける層間絶縁膜INS上にコンタクトパス膜CNPを形成したことにより、厚膜により形成した走査信号電極9と電子源10との電気的接続が歩留まり良くできるようになり、走査信号電極9の低抵抗化により確実なスメアの抑制が実現可能となった。
また、実施例2の構成によると、電子源10と走査信号電極9とのより確実な電気的接続が可能となるので、信頼性をさらに高めることができる。
また、走査信号電極引出端子91は、映像信号電極8の配線パターン形成時に同時に形成された薄膜電極であってもよい。この構成により、より接触の信頼性が高まる。
図7は、本発明の画像表示装置の画素を構成する電子源の一例を説明する図であり、図7(a)は平面図、図7(b)は図7(a)のA−A´線に沿う断面図、図7(c)は図7(a)のB−B´線に沿う断面図である。この電子源はMIM型電子源である。
この電子源の構造を、その製造工程で説明する。先ず、背面基板SUB1上に下部電極DED(実施例における映像信号電極8)、保護絶縁層INS1、絶縁層INS2を形成する。次に、層間膜INS3と、上部電極AEDへの給電線となる上部バス電極(実施例における走査信号電極9)とスペーサ12を配置するためのスペーサ電極となる金属膜を、例えばスパッタリング法等で成膜する。下部電極や上部電極にはアルミニウムを用いることができるが、後述する他の金属も用いることができる。
層間膜INS3としては、例えばシリコン酸化物やシリコン窒化物、シリコンなどを用いることができる。ここでは、シリコン窒化物を用い膜厚は約100nmとした。この層間膜INS3は、陽極酸化で形成する保護絶縁層INS1にピンホールがあった場合、その欠陥を埋め、下部電極DEDと走査信号電極となる上部バス電極(金属膜下層MDLと金属膜上層MALの間に金属膜中間層MMLとして銅(Cu)を挟んだ3層の積層膜)間の絶縁を保つ役割を果たす。
なお、上部バス電極は、上記の3層積層膜とは限らず、それ以上の層数とすることもできる。例えば、金属膜下層MDL、金属膜上層MALとしてアルミニウム(Al)やクロム(Cr)、タングステン(W)、モリブデン(Mo)などの耐酸化性の高い金属材料、またはそれらを含む合金やそれらの積層膜を用いることができる。なお、ここでは金属膜下層MDL、金属膜上層MALとしてアルミニウムとネオジウム(Al−Nd)の合金を用いた。この他に、金属膜下層MDLとしてAl合金とCr、W、Moなどの積層膜を用い、金属膜上層MALとしてCr、W、MoなどとAl合金の積層膜を用いて、金属膜中間層MMLのCuに接する膜を高融点金属とした5層膜を用いることで、画像表示装置の製造プロセスにおける加熱工程の際に高融点金属がバリア膜となってAlとCuとの合金化を抑制できるので、配線の低抵抗化に特に有効である。
上記金属膜下層MDL、金属膜上層MALとしてAl−Nd合金のみ用いる場合、当該Al−Nd合金の膜厚は、金属膜下層MDLより金属膜上層MALを厚くし、金属膜中間層MMLのCuは配線抵抗を低減するため、できるだけ厚くしておく。ここでは金属膜下層MDLを約300nm、金属膜中間層MMLを約4μm、金属膜上層MALを約450nmの膜厚とした。なお、金属膜中間層MMLのCuはスパッタ以外に電気めっきなどにより形成することも可能である。
高融点金属を用いる上記5層膜の場合は、Cuと同様に特に燐酸、酢酸、硝酸の混合水溶液でのウェットエッチングが可能なMoでCuを挟んだ積層膜を金属膜中間層MMLとして用いるのが特に有効である。この場合、Cuを挟むMoの膜厚は約50nmとし、この金属膜中間層を挟む金属膜下層MDLのAl合金は約300nm、金属膜上層MALのAl合金は約50nmの膜厚とする。
続いて、スクリーン印刷によるレジストのパターニングとエッチング加工により金属膜上層MALを、下部電極DEDと交差するストライプ形状に加工する。このエッチング加工では、例えば燐酸、酢酸の混合水溶液でのウェットエッチングを用いる。エッチング液に硝酸を加えないことにより、CuをエッチングせずにAl−Nd合金のみを選択的にエッチングすることが可能となる。
Moを用いた5層膜の場合も、エッチング液に硝酸を加えないことにより、MoとCuをエッチングせず、Al−Nd合金のみ選択的にエッチング加工することが可能である。ここでは、金属膜上層MALを1画素あたり1本形成したが、2本形成することも可能である。
続いて、同じレジスト膜をそのまま用いるか、金属膜上層MALのAl−Nd合金をマスクとして金属膜中間層MMLのCuを例えば燐酸、酢酸、硝酸の混合水溶液でウェットエッチングする。燐酸、酢酸、硝酸の混合水溶液のエッチング液中でのCuのエッチング速度はAl−Nd合金に比べて十分に速いため、金属膜中間層MMLのCuのみを選択的にエッチングすることが可能である。Moを用いた5層膜の場合も、MoとCuのエッチング速度はAl−Nd合金に比べて十分に速く、MoとCuの3層の積層膜のみを選択的にエッチングすることが可能である。Cuのエッチングにはその他過硫酸アンモニウム水溶液や過硫酸ナトリウム水溶液も有効である。
続いて、スクリーン印刷によるレジストのパターニングとエッチング加工により金属膜下層MDLを、下部電極DEDと交差するストライプ形状に加工する。このエッチング加工は燐酸、酢酸の混合水溶液でのウェットエッチングで行う。その際、印刷するレジスト膜を金属膜上層MALのストライプ電極の位置からずらすことにより、金属膜下層MDLの一方の片側端部EG1を金属膜上層MALより張り出させて、後の工程で上部電極AEDとの接続を確保するコンタクト部とする。また、金属膜下層MDLの上記一方の片側端部EG1とは反対側の他方の片側端部EG2では、金属膜上層MALと金属膜中間層MMLをマスクとしてオーバーエッチング加工がなされ、金属膜中間層MMLに庇を形成する如く後退した部分が形成される。
この金属膜中間層MMLの庇により、後の工程で成膜される上部電極AEDが分離される。この際、金属膜上層MALは金属膜下層MDLの膜厚より厚くしてあるので、金属膜下層MDLのエッチングが終了しても、金属膜上層MALを金属膜中間層MMLのCu上に残すことができる。これによりCuの表面を保護することが可能となるので、Cuを用いても耐酸化性があり、かつ上部電極AEDを自己整合的に分離し、かつ給電を行う走査信号配線となる上部バス電極を形成することができる。また、CuをMoで挟んだ5層膜の金属膜中間層MMLとした場合には、金属膜上層MALのAl合金が薄くても、MoがCuの酸化を抑制してくれるので、金属膜上層MALを金属膜下層MDLの膜厚より厚くする必要は必ずしもない。
続いて、層間膜INS3を加工して電子放出部を開口する。電子放出部は画素内の1本の下部電極DEDと、下部電極DEDと交差する2本の上部バス電極(金属膜下層MDL、金属膜中間層MML、金属膜上層MALの積層膜と非図示の隣接画素の金属膜下層MDL、金属膜中間層MML、金属膜上層MALの積層膜)に挟まれた空間の交差部の一部に形成する。このエッチング加工は、例えばCF4やSF6を主成分とするエッチングガスを用いたドライエッチングによって行うことができる。
最後に、上部電極AEDの成膜を行う。この成膜にはスパッタ法を用いる。上部電極AEDとしては、アルミニウムでも良く、あるいはイリジウム(Ir)、白金(Pt)、金(Au)の積層膜を用い、その膜厚は例えば6nmとすることもできる。この時、上部電極AEDは、上部バス電極(金属膜下層MDL、金属膜中間層MML、金属膜上層MALの積層膜)の一方の端部(図7(c)の右側)では、金属膜中間層MMLと金属膜上層MALの庇構造による金属膜下層MDLの後退部(EG2)により切断される。そして、上部バス電極の他方の端部(図7(c)の左側)では、上部電極AEDは、上部バス電極(金属膜下層MDL、金属膜中間層MML、金属膜上層MALの積層膜)とは金属膜下層MDLのコンタクト部(EG1)により断線を起こさずに成膜接続されて、電子放出部へ給電される構造となる。
図8は、本発明の構成を適用した画像表示装置の等価回路例の説明図である。図8中に破線で示した領域は表示領域6であり、この表示領域6にn本の映像信号電極8とm本の走査信号電極9とが互いに交差して配置されて、n×mのマトリクス配列された画素が形成されている。マトリクスの各交差部は副画素を構成し、図中の3つの単位画素(または、副画素)"R","G","B"の1グループでカラー1画素を構成する。なお、電子源の構成は図示を省いた。映像信号電極(カソード電極)8は、映像信号電極引出端子81で映像信号駆動回路DDRに接続され、走査信号電極(ゲート電極)9は走査信号電極引出端子91で走査信号駆動回路SDRに接続されている。映像信号駆動回路DDRには外部信号源から映像信号NSが入力され、走査信号駆動回路SDRには同様に走査信号SSが入力される。
これにより、順次選択される走査信号電極9に交差する映像信号電極8に映像信号を供給することにより、二次元のフルカラー画像を表示することができる。本構成例の表示パネルを用いることにより、比較的低電圧で高効率の画像表示装置が実現される。
本発明の画像表示装置の実施例1を説明するための図であり、図1(a)は前面基板側から見た平面図、図1(b)は図1(a)のA方向から見た側面図である。 図1の前面基板を取り去って示す背面基板の模式平面図である。 図2のB−B線に沿った背面基板の模式断面図とその背面基板と対応する部分の前面基板の模式断面図である。 図2のC―C線に沿った背面基板の模式断面図とその背面基板と対応する部分の前面基板の模式断面図である。 本発明による画像表示装置に係わる走査信号電極及びこの走査信号電極に接合される走査信号電極引出端子の構成を説明するための模式図であり、図5(a)は模式平面図、図5(b)は図5(a)のA−A線に沿った模式断面図である。 本発明による画像表示装置の実施例2の構成を説明する走査信号電極及びこの走査信号電極に接合される走査信号電極引出端子の構成を説明するための模式図であり、図6(a)は模式平面図、図6(b)は図5(a)のA−A線に沿った模式断面図である。 本発明の画像表示装置の画素を構成する電子源の一例を説明する図である。 本発明の構成を適用した画像表示装置の等価回路例の説明図である。
符号の説明
1・・・背面基板、2・・・前面基板、3・・・支持体、4・・・排気管、5・・・封着部材、51・・・封止領域、6・・・表示領域、7・・・貫通孔、8・・・映像信号電極(第1電極)、81・・・映像信号電極引出端子(第1電極引出端子)、82・・・内部電極部、83・・・封止電極部、9・・・走査信号電極(第2電極)、91・・・走査信号電極引出端子(第2電極引出端子)、92・・・内部電極部、93・・・封止電極部、10・・・電子源、11・・・上部電極、12・・・間隔保持部材、13・・・接着部材、15・・・蛍光体層、16・・・BM膜、17・・・メタルバック(陽極電極)、CNP・・・コンタクトパス膜、INS・・・層間絶縁膜、SUB1・・・背面基板、SUB2・・・前面基板。


Claims (17)

  1. 第1の方向に延在して第1の方向と交差する第2の方向に並設された複数の第1電極と、前記第1電極を覆って形成された絶縁膜と、前記絶縁膜上で前記第2の方向に延在して前記第1の方向に並設された多数の第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との交差部付近に設けられた電子源とを有する背面基板と、
    前記背面基板の前記電子源から取り出される電子の励起で発光する複数色の蛍光体層及び第3電極を有し前記背面基板と所定の間隔をもって対向する前面基板と、
    前記背面基板と前記前面基板との間で表示領域を周回して介挿され、前記所定の間隔を保持する支持体と、
    前記支持体の端面と前記前面基板及び背面基板とをそれぞれ封止領域で気密封着する封着部材とを具備し、
    前記第2電極の少なくとも一端は前記表示領域から前記背面基板と前記支持体とが対向する前記封止領域を通して外側に引き出され、
    前記第2電極の前記封止領域における電極厚さを、前記第2電極引出端子の電極厚さより厚くしたことを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記第2電極の電極幅は、前記第2電極引出端子の電極幅より広いことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記第2電極と前記第2電極引出端子との接触部において、前記第2電極が前記第2電極引出端子の一端上に積層して形成されていることを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記第2電極及び前記第2電極引出端子は同種金属材料からなり、且つ前記第2電極は厚膜により形成され、前記第2電極引出端子は薄膜により形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の画像表示装置。
  5. 前記同種金属材料は、銀部材であることを特徴とする請求項4に記載の画像表示装置。
  6. 前記第2電極は、厚膜プロセス法により形成した厚膜配線であり、前記第2電極引出端子は、薄膜プロセス法により形成した薄膜配線であることを特徴とする請求項1乃至請求項5に記載の画像表示装置。
  7. 前記第2電極と前記第2電極引出端子との膜厚差が4μm以上であることを特徴とする請求項6に記載の画像表示装置。
  8. 前記第1電極は、映像信号電極であることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載の画像表示装置。
  9. 前記第2電極は、走査信号電極であることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れかに記載の画像表示装置。
  10. 前記第3電極は、陽極電極であることを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れかに記載の画像表示装置。
  11. 前記電子源は、下部電極と上部電極及び該下部電極と該上部電極との間に挟持される電子加速層を有し、前記下部電極と上部電極間に電圧を印加することで前記上部電極より電子を放出する薄膜型電子源アレイであることを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れかに記載の画像表示装置。
  12. 第1の方向に延在して第1の方向と交差する第2の方向に並設された複数の第1電極と、前記第1電極を覆って形成された絶縁膜と、前記絶縁膜上で前記第2の方向に延在して前記第1の方向に並設された多数の第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との交叉部付近に設けられた電子源とを有する背面基板と、
    前記背面基板の前記電子源から取り出される電子の励起で発光する複数色の蛍光体層及び第3電極を有し前記背面基板と所定の間隔をもって対向する前面基板と、
    前記背面基板と前記前面基板との間で表示領域を周回して介挿され、前記所定の間隔を保持する支持体と、
    前記前面基板と背面基板間の前記表示領域内に配置された複数の間隔保持部材と、
    前記間隔保持部材の端面と前記前面基板及び背面基板とをそれぞれ接着する接着部材と、
    前記支持体の端面と前記前面基板及び背面基板とをそれぞれ封止領域で気密封着する封着部材とを具備し、
    前記第2電極の少なくとも一端は前記表示領域から前記背面基板と前記支持体とが対向する前記封止領域を通して外側に引き出され、
    前記第2電極から外部の駆動回路へ電気的に接続する第2電極引出端子が前記封止領域より外側で該第2電極に接続されていることを特徴とする画像表示装置。
  13. 前記間隔保持部材は、前記第2電極と重畳してこの第2電極と同一方向に延在配置されていることを特徴とする請求項12に記載の画像表示装置。
  14. 前記第1電極は、映像信号電極であることを特徴とする請求項12または請求項13に記載の画像表示装置。
  15. 前記第2電極は、走査信号電極であることを特徴とする請求項12乃至請求項14の何れかに記載の画像表示装置。
  16. 前記第3電極は、陽極電極であることを特徴とする請求項12乃至請求項15の何れかに記載の画像表示装置。
  17. 前記電子源は、下部電極と上部電極及び該下部電極と該上部電極との間に挟持される電子加速層を有し、前記下部電極と上部電極間に電圧を印加することで前記上部電極より電子を放出する薄膜型電子源アレイであることを特徴とする請求項12乃至請求項16の何れかに記載の画像表示装置。


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