JP2007309542A - 熱交換器 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両搭載スペースが台形形状である場合に、車両搭載スペースに対する熱交換効率の向上を図り、且つ、騒音の低下を図る。
【解決手段】積層配置された複数のチューブ2と、複数のチューブ2の一端側に設けられた一方のヘッダタンク部と、前記複数のチューブ2の他端側に設けられ、チューブ2の積層方向に内部を仕切ることによって入口側タンク室19と出口側タンク室20が形成された他方のヘッダタンク部5とを備えた熱交換器において、入口側タンク室19に連通し、他方のヘッダタンク部5のヘッダカバー15の外面に沿って他方のヘッダタンク部5の端部位置まで延設されたサブタンク部30を有し、サブタンク部30に入口側配管接続部22が設けられ、ヘッダタンク部5のヘッダカバー15には出口側配管接続部24が設けられ、入口側配管接続部22と出口側配管接続部24が異なる高さに設定された。
【選択図】図2
【解決手段】積層配置された複数のチューブ2と、複数のチューブ2の一端側に設けられた一方のヘッダタンク部と、前記複数のチューブ2の他端側に設けられ、チューブ2の積層方向に内部を仕切ることによって入口側タンク室19と出口側タンク室20が形成された他方のヘッダタンク部5とを備えた熱交換器において、入口側タンク室19に連通し、他方のヘッダタンク部5のヘッダカバー15の外面に沿って他方のヘッダタンク部5の端部位置まで延設されたサブタンク部30を有し、サブタンク部30に入口側配管接続部22が設けられ、ヘッダタンク部5のヘッダカバー15には出口側配管接続部24が設けられ、入口側配管接続部22と出口側配管接続部24が異なる高さに設定された。
【選択図】図2
Description
本発明は、自動車に搭載される場合等のように限られたスペースに収容される熱交換器に関する。
この種の従来の熱交換器としては、特許文献1に開示されたものがある。
この熱交換器100は、図8に示すように、積層配置された複数のチューブ101と、この隣接するチューブ101間にそれぞれ介在された複数のフィン102と、複数のチューブ101の一端側に設けられ、内部に折り返し用タンク室103aが形成された一方のヘッダタンク部103と、複数のチューブ101の他端側に設けられ、内部に入口側タンク室104aと出口側タンク室104bが形成された他方のヘッダタンク部104と、他方のヘッダタンク部104に設けられ、入口側タンク室104aに冷却水を導くための入口側配管接続部105と、他方のヘッダタンク部104に設けられ、出口側タンク室104bの冷却水を排出するための出口側配管接続部106とを備えている。入口側配管接続部105及び出口側配管接続部106には、エンジンのウオータージャケット(図示せず)に接続される入口パイプと出口パイプがそれぞれ接続される。
上記構成において、入口パイプより入口側タンク室104aに流入した冷却水(温水)は、入口側タンク室104aに開口するチューブ101内を通過して折り返し用タンク室103aに流入し、その後に、出口側タンク室104bに開口するチューブ101内を通過して出口側タンク室104bに入り、出口パイプより排出する。チューブ2内を通過する冷却水(温水)とチューブ2の外周を通過する空気との間で熱交換が行われることによって空気が加熱される。
ところで、熱交換器100は、車載される場合には自動車内の限られた車両搭載スペースに配置する必要がある。そして、車両搭載スペースSが台形形状の場合には図9に示すように配置されることになる。
尚、前記熱交換器100と同様な構成の熱交換器は、特許文献1や特許文献2に開示されている。
特開平5−34090号公報
特開2001−27495号公報
特開平10−82596号公報
しかしながら、従来の熱交換器100では、図9に示すように、熱交換器100の側方より入口パイプ107と出口パイプ108が大きく突出した状態で配置せざるを得ないため、台形形状の車両搭載スペースSの最奥長さLに対して熱交換器100の幅Wが小さいものしか配置することができない。従って、車両搭載スペースSに対する熱交換効率が悪いという問題がある。又、熱交換器100の通気断面積が小さくなり、通気抵抗が上昇するため、騒音の悪化が懸念されるという問題がある。
そこで、本発明は、車両搭載スペースが台形形状である場合に、車両搭載スペースに対する熱交換効率の向上を図り、且つ、騒音の低下を図ることができる熱交換器及びその組み付け方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する請求項1の発明は、積層配置された複数のチューブと、この複数のチューブの一端側に設けられ、内部に折り返し用タンク室が形成された一方のヘッダタンク部と、前記複数のチューブの他端側に設けられ、前記チューブの積層方向に内部を仕切ることによって入口側タンク室と出口側タンク室が形成された他方のヘッダタンク部と、前記他方のヘッダタンク部内の入口側タンク室に熱媒体を導く入口側配管接続部と、前記他方のヘッダタンク部内の出口側タンク室の熱媒体を排出する出口側配管接続部とを備えた熱交換器において、前記出口側タンク室と前記入口側タンク室のいずれか一方のタンク室に連通し、前記他方のタンク室の外面に沿って前記他方のタンク室の端部位置まで延設されたサブタンク部を有し、このサブタンク部に前記一方のタンク室に連通すべき前記入口側配管接続部と前記出口側配管接続部のいずれか一方が設けられ、前記他方のタンク室には他方のタンク室に連通すべき前記入口側配管接続部と前記出口側配管接続部の他方が設けられ、前記入口側配管接続部と前記出口側配管接続部とのそれぞれが、前記他方のタンク室の外面からの高さが異なるように設定されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、入口側配管接続部と出口側配管接続部とを他方のヘッダタンク部の端部位置に集中配置できるため、入口側配管接続部と出口側配管接続部を台形状の車両搭載スペースの幅広位置にするように熱交換器を設置すれば、台形状の車両搭載スペースの最奥長さと実質同じ幅の熱交換器を配置することができ、その結果、熱交換器内の通気面積が拡大し、通気抵抗が低減する。従って、車両搭載スペースに対する熱交換効率の向上を図り、且つ、騒音の低下を図ることができる。
また、入口側配管接続部と出口側配管接続部の高さに差異があり、これに応じて入口パイプと出口パイプの長さも設定されるため、誤配管を防止できる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図7は本発明の一実施形態を示し、図1は熱交換器の設置状態を示す正面図、図2は他方のヘッダタンク部側の断面図、図3は他方のヘッダタンク部側の要部斜視図、図4は他方のヘッダタンク部の要部分解斜視図、図5は入口側配管接続部と入口パイプの接続部間と、出口側配管接続部と出口パイプの接続部間の一部破断した分解断面図、図6は図5のA矢視図、図7はクリップの斜視図である。
図1に示すように、自動車内には、上方から下方に向かって徐々に幅狭になる台形形状の車両搭載スペースSが設けられている。この車両搭載スペースSに車両暖房用の熱交換器1が収容されている。
熱交換器1は、上下方向に積層配置された複数のチューブ2と、この隣接するチューブ2間にそれぞれ介在された複数のフィン3と、複数のチューブ2の両端に設けられた一対のヘッダタンク部4,5とを備えている。チューブ2、フィン3、ヘッダタンク部4,5の各部材は、熱伝導性の高い例えばアルミニウム材にて形成される。これら部材間は、ロー付けによって接合されている。
一方のヘッダタンク部4は、各チューブ2の端部が挿入されたヘッダプレート10と、このヘッダプレート10に被せられたヘッダカバー11と、ヘッダプレート10及びヘッダカバー11の両端の側面を塞ぐ一対の端板(図示せず)とを備えている。一方のヘッダタンク部4内には、ヘッダプレート10とヘッダカバー11と一対の端板(図示せず)に囲まれて内部に折り返し用タンク室(図示せず)が形成されている。ヘッダプレート10にはチューブ挿入孔(図示せず)が等間隔に形成され、このチューブ挿入孔にチューブ2の端部が挿入されている。折り返し用タンク室には全てのチューブ2の流路が連通している。
他方のヘッダタンク部5は、図2に示すように、各チューブ2の端部が挿入されたヘッダプレート14と、このヘッダプレート14に被せられたヘッダカバー15と、ヘッダプレート14及びヘッダカバー15の両端の側面を塞ぐ一対の端板16,17と、一対の端板16,17の間に配置された仕切板18とを備えている。ヘッダプレート14にはチューブ挿入孔14aが等間隔に形成され、このチューブ挿入孔14aにチューブ2の端部が挿入されている。
他方のヘッダタンク部5内には、ヘッダプレート14とヘッダカバー15と一対の端板16,17に囲まれ、且つ、チューブ2の積層方向に仕切板18で二分されることによって一方のタンク室としての入口側タンク室19と他方のタンク室としての出口側タンク室20が形成されている。入口側タンク室19は下方位置に、出口側タンク室20は上方位置にそれぞれ配置されている。入口側タンク室19には下方側に積層配置されたチューブ2の流路が連通している。出口側タンク室20には、上方側に積層配置されたチューブ2の流路が連通している。仕切板18の位置は、入口側タンク室19に開口し、往路側流路となるチューブ2の数をB1とし、出口側タンク室20に開口し、復路側流路となるチューブ2の数をB2とすると、B1>B2になる位置に設定されている。
又、図3〜図6に詳しく示すように、他方のヘッダタンク部5には、互いに接合された2枚のタンクプレート30a,30bから成るサブタンク部30が付設されている。サブタンク部30は、緩いS字状に屈曲された偏平形状をなし、出口側タンク室20を形成するヘッダカバー15の外面に沿ってヘッダカバー15の端部位置まで延設されている。サブタンク部30の内部にはサブタンク室31が形成され、このサブタンク室31は入口側タンク室19に連通している。
入口側配管接続部22は、入口側タンク室19に熱媒体を導くもので、サブタンク部30の上端部に設けられている。入口側配管接続部22内は、サブタンク室31を介して入口側タンク室19に連通している。入口側配管接続部22には入口パイプ23の接続部26がクリップ32によって接続されている。入口パイプ23の他端側はエンジンのウオータージャケット(図示せず)に接続され、エンジンによって温めされた冷却水が供給される。
出口側配管接続部24は、出口側タンク室20の熱媒体を熱交換器1の外部に排出するもので、他方のヘッダカバー15の上端(端部)位置に設けられている。つまり、出口側配管接続部24と入口側配管接続部22は、他方のヘッダタンク部5の上端位置で、且つ、共に近傍に設けられている。出口側配管接続部24内は、出口側タンク室20に直接開口している。出口側配管接続部24には出口パイプ25の接続部27がクリップ32によって接続されている。出口パイプ25の他端側はエンジンのウオータージャケット(図示せず)に接続され、熱交換器1によって冷却された冷却水が排出される。
又、入口側配管接続部22はサブタンク部30に設けられ、出口側配管接続部24はヘッダカバー15に設けられているため、入口側配管接続部22は出口側配管接続部24に対して、出口側タンク室20の外面からの高さがサブタンク部30の高さ分H(図2、図5に示す)だけ高く設定されている。
次に、入口側配管接続部22と入口パイプ23間と、出口側配管接続部24と出口パイプ25間の接続構造を簡単に説明する。図5及び図6に詳しく示すように、入口側配管接続部22と入口パイプ23の接続部26は互いに嵌合し、且つ、その嵌合面間には気密を保持するためのシールリング28が介在されている。入口側配管接続部22と入口パイプ23の接続部26は互いに当接するフランジ部22a,26aを有し、この双方のフランジ部22a,26aをクリップ32で挟持することによって固定されている。
出口側も同様であり、出口側配管接続部24と出口パイプ25の接続部27は互いに嵌合し、且つ、その嵌合面間には気密を保持するためのシールリング28が介在されている。出口側配管接続部24と出口パイプ25の接続部27は互いに当接するフランジ部24a,27aを有し、この双方のフランジ部24a,27aをクリップ32で挟持することによって固定されている。
クリップ32は、図7に詳しく示すように、基部32aとこの基部32aに一端が支持された左右一対の弾性アーム部32b,32bとを有し、各弾性アーム部32b,32bに係止孔23c,32cが形成されている。入口側配管接続部22と入口パイプ23の接続部26間を固定する場合には、一対の弾性アーム部32b,32bの弾性を利用して一対の弾性アーム部32b,32bで入口側配管接続部22と入口パイプ23の接続部26を握持し、且つ、一対の係止孔23c,23cに双方のフランジ部22a,26aを填め込むことによって固定する。
上記構成において、入口パイプ23より入口側タンク室19に流入した冷却水(温水)は、入口側タンク室19に開口するチューブ2内を通過して折り返し用タンク室(図示せず)に流入し、その後に、出口側タンク室20に開口するチューブ2内を通過して出口側タンク室20に入り、出口パイプ25より排出する。チューブ2内を通過する冷却水とチューブ2の外周を通過する外部熱交換媒体である空気との間で熱交換が行われることによって空気が加熱され、この加熱された空気が車室内の暖房に供される。
上記熱交換器1では、入口側配管接続部22と出口側配管接続部24とを他方のヘッダタンク部5の端部位置に集中配置できるため、この実施形態のように入口側配管接続部22と出口側配管接続部24を台形状の車両搭載スペースSの幅広位置にするように熱交換器1を設置すれば、台形形状の車両搭載スペースSの最奥長さLと実質同じ幅Wの熱交換器1を配置することができる。その結果、熱交換器1内の通気面積が拡大し、通気抵抗が低減する。従って、車両搭載スペースSに対する熱交換効率の向上を図り、且つ、騒音の低下を図ることができる。
また、入口側配管接続部22と出口側配管接続部24の高さに差異Hがあり、これに応じて入口パイプ23と出口パイプ25の長さも設定されるため、誤配管を防止できる。
この実施形態では、サブタンク部30が入口側タンク室19に連通するよう設けたが、この逆に出口側タンク室20に連通するよう設けても良いことはもちろんである。
この実施形態では、入口側タンク室19に開口し、往路側流路となるチューブ2の数をB1とし、出口側タンク室20に開口し、復路側流路となるチューブ2の数をB2とすると、B1>B2に設定されたので、往路側のチューブ2内には空気と温度差のある冷却水が流れ、復路側のチューブ2内には空気と温度差の少ない冷却水が流れることになり、熱交換効率の高い冷却水の流速が遅く、熱交換効率の低い冷却水の流速が速くなる。従って、往路と復路で同じ流速で流れる場合に較べて熱交換効率の向上になる。
この実施形態では、入口側タンク室19が下方に、出口側タンク室20が上方に位置するように設定されたので、チューブ2の流路等で発生したエアーが冷却水と共に出口側タンク室20に導かれると、そのエアーが出口側タンク室20の上方で滞留することなく出口側配管接続部24内より出口パイプ25へと導かれるため、エアー抜け性が良い。
この実施形態では、入口側配管接続部22と入口パイプ23間と、出口側配管接続部24と出口パイプ25間は、クリップ32を用いて接続されているが、加締め加工、ロー付け等よって接続しても良い。
尚、この実施形態では、熱交換器1が自動車内の台形状の車両搭載スペースSに収容される場合を説明したが、自動車以外の台形状の車両搭載スペースに収容される場合にも本発明は適用可能である。
1 熱交換器
2 チューブ
4 一方のヘッダタンク部
5 他方のヘッダタンク部
15 ヘッダカバー
19 入口側タンク室(一方のタンク室)
20 出口側タンク室(他方のタンク室)
22 入口側配管接続部
24 出口側配管接続部
30 サブタンク部
S 車載搭載スペース
L 車載搭載スペースの最奥長さ
W 熱交換器の実質幅
2 チューブ
4 一方のヘッダタンク部
5 他方のヘッダタンク部
15 ヘッダカバー
19 入口側タンク室(一方のタンク室)
20 出口側タンク室(他方のタンク室)
22 入口側配管接続部
24 出口側配管接続部
30 サブタンク部
S 車載搭載スペース
L 車載搭載スペースの最奥長さ
W 熱交換器の実質幅
Claims (1)
- 積層配置された複数のチューブ(2)と、
この複数のチューブ(2)の一端側に設けられ、内部に折り返し用タンク室が形成された一方のヘッダタンク部(4)と、
前記複数のチューブ(2)の他端側に設けられ、前記チューブ(2)の積層方向に内部を仕切ることによって入口側タンク室(19)と出口側タンク室(20)が形成された他方のヘッダタンク部(5)と、
前記他方のヘッダタンク部(5)内の入口側タンク室(19)に熱媒体を導く入口側配管接続部(22)と、
前記他方のヘッダタンク部(5)内の出口側タンク室(20)の熱媒体を排出する出口側配管接続部(24)とを備えた熱交換器(1)において、
前記出口側タンク室(20)と前記入口側タンク室(19)のいずれか一方のタンク室に連通し、前記他方のタンク室の外面に沿って前記他方のタンク室の端部位置まで延設されたサブタンク部(30)を有し、
このサブタンク部(30)に前記一方のタンク室に連通すべき前記入口側配管接続部(22)と前記出口側配管接続部(24)のいずれか一方が設けられ、
前記他方のタンク室には他方のタンク室に連通すべき前記入口側配管接続部(22)と前記出口側配管接続部(24)の他方が設けられ、
前記入口側配管接続部(22)と前記出口側配管接続部(24)とのそれぞれが、前記他方のタンク室の外面からの高さが異なるように設定されたことを特徴とする熱交換器(1)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006136497A JP2007309542A (ja) | 2006-05-16 | 2006-05-16 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006136497A JP2007309542A (ja) | 2006-05-16 | 2006-05-16 | 熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007309542A true JP2007309542A (ja) | 2007-11-29 |
Family
ID=38842567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006136497A Pending JP2007309542A (ja) | 2006-05-16 | 2006-05-16 | 熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007309542A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010197042A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-09-09 | Honda Motor Co Ltd | 車両空調装置のための逆流熱交換器 |
-
2006
- 2006-05-16 JP JP2006136497A patent/JP2007309542A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010197042A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-09-09 | Honda Motor Co Ltd | 車両空調装置のための逆流熱交換器 |
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