JP2007307536A - 塗装用塗料容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】鉄塔や鉄構など高所での塗装作業において、作業者の腰帯などに吊り下げた塗料容器が揺れ動いても中の塗料がこぼれないようにした塗料容器、および刷毛に含ませた塗料を容器で掻き落としても、容器の外面の汚れを少なくする塗料容器を提供する。
【解決手段】容器本体Aの上端開口部周縁1を密封する着脱可能で、かつ中央部に刷毛2を出し入れする穴3を設けた蓋4を取り付けて、容器内の塗料をこぼれ難くすると共に、塗料の揺動を抑制し、かつ刷毛に含ませた塗料の量を調節するための筒部5を、この蓋穴に組み付けた蓋付き塗料容器とする点を特徴とする。また、この筒部5の上端開口部6aに、放射状の切れ目を入れ、かつ中心部を円形に切り抜いたゴムカバー8を取り付けて塗料をこぼれ難くした点を特徴とする。更に、この容器本体Aに取り付けた取っ手9の中間部に、吊り下げ連結具10の摺動移動を規制する環11を設けた点を特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】容器本体Aの上端開口部周縁1を密封する着脱可能で、かつ中央部に刷毛2を出し入れする穴3を設けた蓋4を取り付けて、容器内の塗料をこぼれ難くすると共に、塗料の揺動を抑制し、かつ刷毛に含ませた塗料の量を調節するための筒部5を、この蓋穴に組み付けた蓋付き塗料容器とする点を特徴とする。また、この筒部5の上端開口部6aに、放射状の切れ目を入れ、かつ中心部を円形に切り抜いたゴムカバー8を取り付けて塗料をこぼれ難くした点を特徴とする。更に、この容器本体Aに取り付けた取っ手9の中間部に、吊り下げ連結具10の摺動移動を規制する環11を設けた点を特徴とする。
【選択図】図1
Description
この発明は、仮設足場を造らず手元や足下が不安定な鉄塔や鉄構など高所での塗装作業において、容器本体を腰帯等に吊り下げながら、その容器本体内の塗料を刷毛に含ませるために使用する塗料容器に関する。
従来、塗装に用いる塗料容器としては、特許文献1に記載されたものが知られている。図9に従来の塗料容器を示す。図9に示した塗料容器は、その容器本体aの上端開口部周縁1aを刷毛2に付着した塗料を掻き落とすための塗料掻き落とし部としている。また、この塗料容器は、容器本体aの直径方向両端に弓形の取っ手9aを、その基端を回動自在に取り付けている。
従来の塗料容器は次のようにして使用する。すなわち、容器本体aに塗料を入れ、一方の手で取っ手9aをぶら下げ、他方の手に持った刷毛2を塗料に浸すとともに、その塗料を浸した刷毛で塗装作業をする。このとき、刷毛に塗料を含ませ過ぎたときは、刷毛2を掻き落とし部1aに押しつけ扱きながら、必要以上の塗料を容器本体aに戻す。あるいは、容器本体aの内面壁12で刷毛を叩いて塗料を容器本体a内に叩き落として塗料の量を調節している。
実用新案登録第3046811号公報(第3頁、図1)
このように塗装作業は、一般に容器本体を手にぶら下げながら塗装する。しかし、手元や足下が不安定な鉄塔や鉄構などの塗装では、手にぶら下げながら体を移動すると両手が使えないため、作業者の墜落や容器落下などの危険がある。このため、腰帯などに容器を吊り下げて作業することが望まれるが、従来の容器は上端開口のため、容器が大きく振れ動いた場合や、あるいは容器が構造物にあたることによる容器の傾きなどにより、塗料がこぼれ易い。また、上端開口部周縁で刷毛に付着した塗料を掻き落とすときに、容器の外面が塗料の垂れにより汚れて作業服を汚すため、腰帯などへの吊り下げには問題がある。さらに、容器を腰帯などに吊り下げる場合に、腰帯などと弓形の取っ手を連結する紐やカラビナなどが取っ手に沿って摺動移動し、容器が動揺して不安定になるという問題もあった。
本発明は、以上のような従来の欠点に鑑み、容器本体が揺れ動いても中の塗料の揺動を抑制しつつ、塗料がこぼれず、また、刷毛に含ませた塗料の量を調節しても、容器の外面の汚れを少なくする塗料容器を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、第1の発明は、容器本体の上端開口部周縁を密封する着脱可能で、かつ中央部に刷毛を出し入れする穴を設けた蓋と、前記蓋の中央部に設けた穴に前記蓋に対して概ね垂直方向に筒部を設けた塗料容器とする点に特徴を有する。
第2の発明は、第1の発明に追加して、前記筒部の上端に蓋を設け、前記筒部の上端に設けた蓋は、放射状の切れ目を有し、かつ中心部に穴を切り抜いたゴムカバーである点に特徴を有する。
第3の発明は、第1の発明や第2の発明の一方もしくは両方に追加して、容器本体の直径方向両端に、基端を回動自在に取り付けた取っ手部を設け、前記取っ手部の中間部に、カラビナなどの吊り下げ連結具の摺動移動を規制する環を設けた点に特徴を有する。
第1の発明によれば、容器本体の上端開口部周縁を密封する蓋の中央部に穴を設けることで、容器本体の上端開口部周縁を密封したまま刷毛を容器内部に入れたり、出したりする作業が可能となる。これにより、容器本体の上端開口部周縁部をつたって容器内部の塗料Tが外部へ漏れることを防止でき、容器内の塗料をこぼれ難くできる。また、前記蓋の中央部に設けた穴に前記蓋に対して概ね垂直方向に筒部を設けることで、例えば作業者が塗料容器を腰帯等に吊り下げて作業する際に、塗料容器が大きく振れ動いた場合であっても、筒部の壁面が塗料の揺動を押さえるとともに、塗料容器が構造物等にあたって傾いても、筒部を備えた蓋の開口径が小さく、かつ、筒部と容器本体との間に塗料のほとんどを位置させることができるため、塗料をこぼれ難くくすることができる。更に、刷毛の塗料含み量の調節が、筒部の下端開口部周縁での掻き落とし、あるいは刷毛を筒部の内面壁で叩き付けて塗料を叩き落とすことができるため、容器本体の外面の汚れを少なくできる。これにより、作業者が塗料容器を腰帯等に吊り下げて作業する場合でも、作業員の衣服を汚すことが少なくなる。
第2の発明によれば、前記筒部の上端に放射状に切れ目を有し、その中心部に穴を切り抜いたゴムカバーでできた蓋をすることで、筒部に蓋をしたまま刷毛を容器内部に入れたり、出したりする作業が可能となる。また、蓋に放射状の切れ目があるため、穴よりも刷毛を握る手が大きかったとしても、刷毛を握ったままで刷毛を容器に出し入れすることも可能となる。更にこのような筒部の上端の蓋の存在により、容器本体が大きく傾斜した場合や、万一容器本体が横転しても、筒部の蓋の取り付けによって、放射状の切れ目はあるものの粘性のある塗料をこぼれ難くしつつ、作業性も確保できる。
第3の発明によれば、塗料容器の吊り下げに用いるカラビナ等の吊り下げ連結具を取っ手の中間部に設けた環に固定することで、カラビナ等の吊り下げ連結具が取っ手に沿って摺動移動しないよう動きが規制できる。これにより、塗料容器の吊り下げ状態が安定し、塗料こぼれが防止できるとともに、作業者の移動動作がし易くなる。
上記のように構成された塗料容器は、塗料容器を手にぶら下げることを必ずしも必要とはしなくなるため、塗装構造物の部材間を移動する際に両手を使ったり、塗装時に片手で構造物につかまりながら塗装作業ができるようになる。そのため、作業能率が向上すると共に、人身墜落災害や塗料容器、並びに塗料の多量落下飛散の防止ができる効果がある。特に塗料付着防止養生が困難な特別高圧充電部の上部塗装など、手元や足下が不安定な鉄塔や鉄構など高所での塗装作業には、利用効果が高い。
以下、図面に示す実施例により、本発明を詳細に説明する。図1乃至図8に本発明の実施例を示す。Bは本発明の塗料容器の例である。この塗料容器Bは、塗料容器本体Aとその上端開口部周縁1を密封する着脱可能で、かつ中央部に刷毛2を出し入れするための穴3を設けた蓋4が取り付けられている。また、蓋の中央部に設けた穴3には、蓋4に対して垂直方向に起立させた筒部5を設ける。この筒部5は蓋4と一体化して組み付けても良いし、着脱可能な状態として組み付けても良い。図2に示す実施例では筒部5に鍔上の構造を設けて蓋4に引っ掛ける形で組みつけている。このようにすれば着脱も可能である。固定したい場合は、蓋4と筒部5とを接着剤や溶接、融着などの任意の手段で固定すれば足りる。なお、筒部5の素材はブリキ板のような金属性でもよいが、樹脂製(例えば、ポリプロピレンなど)の方が塗料の密着性が悪く清掃がし易いので好ましい。この筒部5はその下端開口部6bの周縁13が、図5から図8に示すように塗料容器本体Aの底部に接しない程度の長さとするか、筒部壁面に穴などを設けて(図示せず)、筒部5の上端開口部6aからいれられた刷毛が、塗料容器本体Aにいれられた塗料に接することができる構造とする。このような筒部5を設けることによって、容器本体内部の塗料の揺動を抑制すると共に、筒部の下端開口部周縁13を刷毛に含んだ塗料の掻き落とし部としたり、筒部5の内面壁14によって刷毛に含んだ塗料を叩き落として塗料量を調節するに用いることができる。
第2の発明に対する実施形態の例では、前記塗料容器において、更に筒部5の上端開口部6aに、図3に示すような刷毛が出し入れできるように放射状の切れ目7を入れ、かつ中心部を円形に切り抜いた図2もしくは図3に示すような蓋(ゴムカバー)8を取り付ける。ここで、放射状の切れ目7が存在するのみで、蓋8の中心部に穴がなくても刷毛の出し入れ自体には問題が生じず、容器本体が大きく傾斜した場合や、万一容器本体が横転しても、塗料をこぼれ難くするという効果は維持する。しかし、蓋8の中心部に穴がない場合は、塗料を含んだ刷毛を出し入れするときに、切れ目7の反動で塗料の跳ね返りが生じ易い。つまり、跳ね返りによって塗料が飛散して、作業員の衣服や、周辺などを汚してしまうため穴を設けることが塗料の飛散防止の観点からより好ましい。なお、蓋8の中心部に設ける穴は必ずしも円形とする必要はない。またその大きさは、刷毛の大きさ(刷毛の幅)よりもやや大きめの穴であることが望ましいが、小さくても、穴が存在していれば、跳ね返りを留めるように作業することは可能である。また、この穴によって塗料の跳ね返りを防止できるようになるとともに、刷毛に付いた余分な塗料を、蓋8の穴の周縁を用いて扱き落とすことも可能になるという利点もある。なお、第1の発明では、蓋8は存在しても、存在しなくてもよい(図示せず)。
第3の発明に対する実施形態の例では、図1乃至図8に示したように、前記塗料容器において、針金製の弓形の取っ手を中間部で環状に折り曲げて環11を作り、この環付き弓形取っ手を容器本体Aの直径方向両端に基端を回動自在に取り付けて吊り下げ取っ手9とする。なお、第1の発明および第2の発明では、図1乃至図8に示される取っ手9のように環11の構成が存在してもよいし、図9に示される取っ手9aのように環11の構成が、存在しない構成でもよい。
次に、この実施形態の作用を説明する。上記塗料容器は、作業者15の腰帯等16にカラビナなどの吊り下げ連結具10を用いて吊り下げながら使用するものであり、容器本体Aには塗料を入れて塗装作業中に、容器本体A内の塗料を刷毛2に含ませるために使用するものである。
塗装する時は、容器本体A内の塗料を刷毛2に含ませ、この刷毛を筒部5の下端開口部周縁13で掻き落とし、必要以上の塗料を容器本体Aに戻す。あるいは、刷毛を筒部5の内面壁14で叩き、余分に含んだ塗料を叩き落として塗料の含み量を調節する。上述のように筒部5の内部で刷毛に含ませる塗料の量を調整できるため、塗料本体Aの外部の汚れを防止することが可能となる。
次に容器傾斜時のこぼれ防止状態について説明する。図5および図7は、本発明の塗料容器に塗料を入れたときの図である。なおここで、塗料の量は図5に示すように塗料容器深さの2分の1程度の量とすることが望ましい。また更には図7に示すように、塗料の水平面Lは筒部5の下部開口部6bより下方となるような分量にすることが望ましい。不安定な場所での塗装において塗料容器へ入れる塗料の量は、これを多量に入れると重量が増すこと、および、図4に示すような使用状態において作業員の動作によって塗料容器が振れ易くなること、またそれによって塗料容器によって作業員のバランスが崩れ易くなるためである。
図6に図5のように塗料を入れた場合に、容器本体Aが大きく傾斜した場合を示す。また、図8に図7のように塗料を入れた場合に、容器本体Aが大きく傾斜した場合を示す。
図5のように塗料を入れた場合において、作業員の動作等によって塗料容器が振れた場合、容器内部の塗料Tの揺動は、筒部5の壁面に塗料があたることで塗料Tの動きが規制される。従って、筒部5が塗料を留めようと作用することになり、これにより塗料の揺動が押さえられる。また、塗料容器が構造物等にあたるなどして大きく傾いても、図6に示すように、塗料の多くは筒部5と容器本体Aとの間に位置する。ここに位置する塗料は、塗料の水平面Lが容器本体Aの上端開口部周縁1より上になっても、蓋4によって堰き止められ、外部にこぼれることがない。また、筒部5の開口部6側の部分に位置する塗料は、さらに傾斜角度が増して、塗料の水平面Lが蓋8に達すると、蓋8の切れ目7から塗料が漏れる場合も想定されるが、塗料Tの粘性によってその漏れ速度が遅いため、一気にこぼれることを防止できる。
図7のように塗料をいれた場合において、作業員の動作等によって塗料容器が振れた場合、容器内部の塗料Tの揺動が塗料の水平面Lが筒部5の下部開口部6bにまで達するようなときは、塗料が筒部5の壁面にあたることで塗料Tの動きが規制される。従って、この場合は筒部5が塗料を留めようと作用することになり、これにより塗料の揺動が押さえられる。また、塗料容器が構造物等にあたるなどして大きく傾いても、図8に示すように、塗料は筒部5と容器本体Aとの間に位置する。そのため、塗料の水平面Lが容器本体Aの上端開口部周縁1より上になっても、蓋4によって堰き止められ、外部にこぼれることがない。また、筒部5の開口部6側の部分に塗料が位置しないことから、さらに傾斜角度が増しても外部に塗料がこぼれることを防止できる。
なお、塗料の量が、筒部5と容器本体Aとの間の容積よりも多い場合や何らかの作用によっては、筒部5の開口部6側の部分に塗料が位置することも考えられる。この場合であっても、塗料の水平面Lが蓋8に達すると、蓋8の切れ目7から塗料が漏れる場合も想定されるが、塗料の粘性によってその漏れ速度が遅いため、一気にこぼれることを防止できる。
なお、上述から明らかなように、筒部5の壁面と容器本体Aとの間にできる空間の容積よりも容器に入れる塗料の量を少なくなるように調整すれば、塗料の外部へのこぼれ防止効果は更に高まるため、より好ましいといえる。
この塗装用塗料容器は、刷毛に塗料を含ませながら塗装作業をするときに利用でき、更には、手元や足下の不安定な構造物の塗装において、塗料を入れる容器を腰帯等に吊り下げて用いる場合などに最適である。
A 容器本体
B 塗料容器
1 上端開口部周縁
1a 従来容器本体の上端開口部周縁
2 刷毛
3 蓋の穴
4 蓋
5 筒部
6a 筒部の上端開口部
6b 筒部の下端開口部
7 筒部の蓋の切れ目
8 筒部の蓋
9 取っ手
9a 従来容器の取っ手
10 吊り下げ連結具
11 取っ手の環
12 従来容器本体の内面壁
13 筒部の下端開口部周縁
14 筒部の内面壁
15 作業者
16 腰帯等
T 塗料
L 塗料の水平面
B 塗料容器
1 上端開口部周縁
1a 従来容器本体の上端開口部周縁
2 刷毛
3 蓋の穴
4 蓋
5 筒部
6a 筒部の上端開口部
6b 筒部の下端開口部
7 筒部の蓋の切れ目
8 筒部の蓋
9 取っ手
9a 従来容器の取っ手
10 吊り下げ連結具
11 取っ手の環
12 従来容器本体の内面壁
13 筒部の下端開口部周縁
14 筒部の内面壁
15 作業者
16 腰帯等
T 塗料
L 塗料の水平面
Claims (3)
- 容器本体の上端開口部周縁を密封する着脱可能で、かつ中央部に穴を設けた蓋と、前記蓋の中央部に設けた穴に前記蓋に対して概ね垂直方向に筒部を設けたことを特徴とする塗料容器。
- 前記筒部の上端に蓋を設け、前記筒部の上端に設けた蓋は、放射状の切れ目を有し、かつ中心部に穴を切り抜いたゴムカバーであることを特徴とする請求項1記載の塗料容器。
- 容器本体の直径方向両端に、基端を回動自在に取り付けた取っ手部を設け、前記取っ手部の中間部に環を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の塗料容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006165316A JP2007307536A (ja) | 2006-05-19 | 2006-05-19 | 塗装用塗料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006165316A JP2007307536A (ja) | 2006-05-19 | 2006-05-19 | 塗装用塗料容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007307536A true JP2007307536A (ja) | 2007-11-29 |
Family
ID=38840866
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006165316A Pending JP2007307536A (ja) | 2006-05-19 | 2006-05-19 | 塗装用塗料容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106308688A (zh) * | 2015-06-16 | 2017-01-11 | 燕成祥 | 自动清洁机的清洁布组合装置 |
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-
2006
- 2006-05-19 JP JP2006165316A patent/JP2007307536A/ja active Pending
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