JP2007307338A - 食べられる歯ブラシ - Google Patents
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Abstract
【課題】歯磨きができない幼児の場合は親が、また寝たきりの病人の歯磨き介添人が歯を磨いていた。
また、緊急災害時の水のない所や乗り物の中でもは容易に歯磨きができなかった。
【解決手段】歯ブラシ全体が食べられる素材からなっており、歯ブラシ全体表面積の40%以上に植毛されている歯ブラシによって、前記問題が解決できる。
【選択図】図1
また、緊急災害時の水のない所や乗り物の中でもは容易に歯磨きができなかった。
【解決手段】歯ブラシ全体が食べられる素材からなっており、歯ブラシ全体表面積の40%以上に植毛されている歯ブラシによって、前記問題が解決できる。
【選択図】図1
Description
歯ブラシに関し、特に食べることができる歯ブラシに関する。
歯ブラシの多くは柄がついており、該柄の先の一部にブラシがついているものが一般的である。
柄のない歯ブラシも提案されているが、歯ブラシ自体を食べることができる素材に言及した提案はない。
公開実用 昭和55−114238 公報
子供や老人等の歯ミガキが一人で安全にできるように、また災害時や旅行中にも水なしでも歯磨きができるように考えた歯ブラシ。
本発明になる歯ブラシは歯ブラシ全体が食べられる素材からなっており、歯ブラシ全体表面積の40%以上に植毛されている歯ブラシである。
本発明の歯ブラシの台座部分及び歯を直接磨くブラシの部分も食べられる材料から構成されており、磨き終わった後は口中の唾液によって溶解するか又は噛む事によって食べることができる事を特徴としている。
この材料としては例えばコラーゲン、ゼラチン、寒天、甲殻類由来のキトサン、カルシウム、キシリトールなどを材料として使用することが可能である。
勿論材料はこれらに限定されるものではない。
唾液で溶解する材料、食べられる素材であれば特に限定されないが、歯ブラシに好適と考えられるブラシの成形性、柔軟性などを備えたブラシであることが望ましい。台座とブラシの成分は同一物質から構成されていても良く、異なっていても良いが、いずれの場合も全て食べることが出来る歯ブラシである。
ここで定義する食べられる歯ブラシとは固体状態で食べられるものでも良く、唾液で溶解したものを飲み込む事も含める。
また、本発明は歯ブラシ全体表面積の40%以上に植毛されている事が必要である。植毛面積が少ない場合は歯磨きの効率が悪く、口内で違和感を覚えるので良くない。好ましい植毛率は80%以上、特に好ましくは100%である。
植毛率100%とは歯ブラシ全体に実質全面に植毛してあることを意味する。
本発明で言う植毛面積とは植毛されている部分の最も短い植毛間隔に対して、2.0倍以内の間隔で植毛されている部分の面積を台座面積で除した値を百分率で表した値である。
歯ブラシ全体の形状は特に限定されないが、口内で容易に転がす事から、横:縦:長さの比が1:3以下:3以下とすることが好ましく、中でも実質的に球形状であることが最も好ましい。
台座の形状は歯ブラシ全体の形状に近似していることが好ましいが、特に限定されるものではない。
本発明になる好ましい歯ブラシは基本的に歯ブラシ全体を口内に含みながら口内で転がして歯を磨き、磨いた後はそのまま飲み込むことができる歯ブラシであるから、歯ブラシ全体の形状は大きくない方が好ましい。
歯ブラシの形状が球形である場合は直径が3.0cm以下、好ましくは2.0cm以下が特に好ましい。
非球形の場合は、最も長い部分は5.0cm以下が好ましく、3.0cm以下が特に好ましい。
本発明の歯ブラシの台座部分及び歯を直接磨くブラシの部分も食べられる材料から構成されており、磨き終わった後は口中の唾液によって溶解するか又は噛む事によって食べることができる事を特徴としている。
この材料としては例えばコラーゲン、ゼラチン、寒天、甲殻類由来のキトサン、カルシウム、キシリトールなどを材料として使用することが可能である。
勿論材料はこれらに限定されるものではない。
唾液で溶解する材料、食べられる素材であれば特に限定されないが、歯ブラシに好適と考えられるブラシの成形性、柔軟性などを備えたブラシであることが望ましい。台座とブラシの成分は同一物質から構成されていても良く、異なっていても良いが、いずれの場合も全て食べることが出来る歯ブラシである。
ここで定義する食べられる歯ブラシとは固体状態で食べられるものでも良く、唾液で溶解したものを飲み込む事も含める。
また、本発明は歯ブラシ全体表面積の40%以上に植毛されている事が必要である。植毛面積が少ない場合は歯磨きの効率が悪く、口内で違和感を覚えるので良くない。好ましい植毛率は80%以上、特に好ましくは100%である。
植毛率100%とは歯ブラシ全体に実質全面に植毛してあることを意味する。
本発明で言う植毛面積とは植毛されている部分の最も短い植毛間隔に対して、2.0倍以内の間隔で植毛されている部分の面積を台座面積で除した値を百分率で表した値である。
歯ブラシ全体の形状は特に限定されないが、口内で容易に転がす事から、横:縦:長さの比が1:3以下:3以下とすることが好ましく、中でも実質的に球形状であることが最も好ましい。
台座の形状は歯ブラシ全体の形状に近似していることが好ましいが、特に限定されるものではない。
本発明になる好ましい歯ブラシは基本的に歯ブラシ全体を口内に含みながら口内で転がして歯を磨き、磨いた後はそのまま飲み込むことができる歯ブラシであるから、歯ブラシ全体の形状は大きくない方が好ましい。
歯ブラシの形状が球形である場合は直径が3.0cm以下、好ましくは2.0cm以下が特に好ましい。
非球形の場合は、最も長い部分は5.0cm以下が好ましく、3.0cm以下が特に好ましい。
本発明の歯ブラシによって、幼児は遊びながら、寝たきりの人は横になったまま、緊急災害時の水がないときの歯磨きの代用として、旅行中の乗り物の中などでも本発明の歯ブラシを含み、口を動かしているだけで歯を磨くことができ、かつ口の中のマッサージが容易にでき、唾液の分泌促進に効果があり、虫歯予防や痴呆防止、眠気防止にも応用できる。
歯ブラシ使用後の後処理が不要のため、現在問題となっている廃棄物処理による環境汚染が発生しない。
こうした観点から多くの方面で社会貢献ができる。
歯ブラシ全体の直径2cm以下の球形が最良の形態である。
台座、植毛共に食品で台座直径10mmの球形状台座に毛5〜10本を2mm間隔で台座の全面積に植毛した。
台座から毛先までの平均長は4mm、歯ブラシ全体の直径は18mmである。
これを口に含み、舌や頬の内側で転がしている約30分間で毛が溶けた。
残った台座も少し溶けていたので、歯でかみ砕いて飲み込んだ。
歯ブラシ全体が食べられる素材からできていたので、その後の体調には全く問題がなかった。
台座から毛先までの平均長は4mm、歯ブラシ全体の直径は18mmである。
これを口に含み、舌や頬の内側で転がしている約30分間で毛が溶けた。
残った台座も少し溶けていたので、歯でかみ砕いて飲み込んだ。
歯ブラシ全体が食べられる素材からできていたので、その後の体調には全く問題がなかった。
幼児から老人までの介助の軽減、唾液分泌促進による虫歯予防、痴呆防止、また緊急災害時や旅行中などの口内の衛生管理、車両運転中の眠気防止など、各方面での幅広い応用ができる。
1は食品素材で出来た台座の部分である。
2は食品素材で出来たブラシ部分である。
2は食品素材で出来たブラシ部分である。
Claims (1)
- 歯ブラシ全体が食べられる素材からなっており、歯ブラシ全体表面積の40%以上に植毛されている歯ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006168057A JP2007307338A (ja) | 2006-05-22 | 2006-05-22 | 食べられる歯ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006168057A JP2007307338A (ja) | 2006-05-22 | 2006-05-22 | 食べられる歯ブラシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007307338A true JP2007307338A (ja) | 2007-11-29 |
Family
ID=38840722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006168057A Pending JP2007307338A (ja) | 2006-05-22 | 2006-05-22 | 食べられる歯ブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007307338A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020031699A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | 有限会社かんこめ | 眠気覚まし具 |
-
2006
- 2006-05-22 JP JP2006168057A patent/JP2007307338A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020031699A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | 有限会社かんこめ | 眠気覚まし具 |
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