JP2007306271A - 画像処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】登録済みの親展ボックスに画像データを格納する際に、限られた容量の範囲内で効率良くメモリ領域を使用して、メモリ容量不足を回避できる画像処理装置を提供する。
【解決手段】所定容量のメモリ領域を割り当てて親展ボックスを登録するボックス登録処理部23と、登録された複数の親展ボックスをグループ化するとともに、当該複数の親展ボックスに関して、各々の親展ボックスに割り当てられたメモリ領域の少なくとも一部を、同一グループ内の親展ボックス間で共用可能な共用メモリ領域に設定するグループ化処理部24と、グループ化された親展ボックスに共用メモリ領域を使用して画像データを格納するデータ格納処理部25とを備えた構成とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、複写機、複合機等の画像処理装置とプログラムに関する。
近年、コピー機能、スキャナ機能、プリンタ機能、ファックス機能等の複数の機能を備えた複合機(マルチファンクション機)が普及してきている。また、コンビニエンスストアやオフィス等に設置されている複合機においては、個別もしくは用途ごとに、所定容量のメモリ領域を親展ボックスに割り当てて、親展ボックスを利用したサービスを提供するケースが多くなってきている。例えば、ハードディスクを備える複合機では、ハードディスクの記憶領域の一部を親展ボックスとしてユーザーごとあるいは部署ごとに個別に割り当てて、親展ボックスを利用したサービス(コピーサービス、プリントサービスなど)を提供している。
一般に、個々のユーザーに割り当てられる親展ボックスのメモリ容量(一ボックス当たりのメモリ容量)は、装置に実装されたハードディスクのトータルのメモリ容量や、ハードディスクに開設可能な親展ボックスのボックス数などにより、予め所定量に決められている。このため、一つの親展ボックスに格納できる画像データの量には制限がある。したがって、画像データを格納する頻度が高い親展ボックスは、メモリ容量不足によって画像データを格納できない状況に陥りやすくなる。
そこで従来においては、メモリ容量不足に対処するための様々な技術が提案されている。例えば、特許文献1には、親展ボックスに格納された画像データを、予め設定された時間が経過した後で自動的に削除する技術が提案されている。
また、特許文献2には、プリンタ動作時に、プリンタボードのメモリ領域とFAXボードのメモリ領域の両方を活用する技術が提案され、特許文献3には、イメージ生成の固定領域が不足した場合に、印刷処理用領域からイメージ生成処理用の領域と連続した領域を確保する技術が提案されている。
特開平11−196245号公報 特開2001−237998号公報 特開2004−086751号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、予め設定した時間が経過すると自動的に画像データを削除する方式であるため、ユーザーの意図に反して画像データが削除される恐れがある。また最近は、取り扱う画像データのサイズが大きくなっているため、メモリ容量不足を回避するには、データ削除までの時間を短く設定する必要がある。このため、画像データを長期間保存しておきたいユーザーにとっては、親展ボックスの使い勝手が悪くなる。
また、特許文献2、3に記載の技術は、いずれもデバイス上で共通に使用可能な別のメモリ領域の空き容量を、共通メモリ領域として利用する方式であるため、共通メモリ領域を使用して実行される元の処理に制限が生じたり、共通メモリ領域自体がメモリ容量不足になって使用できなく恐れがある。
本発明に係る画像処理装置は、所定容量のメモリ領域を割り当てて親展ボックスを登録するボックス登録手段と、このボックス登録手段で登録された複数の親展ボックスをグループ化するとともに、当該複数の親展ボックスに関して、各々の親展ボックスに割り当てられたメモリ領域の少なくとも一部を、同一グループ内の親展ボックス間で共用可能な共用メモリ領域に設定するグループ化手段と、このグループ化手段でグループ化された親展ボックスに共用メモリ領域を使用して画像データを格納するデータ格納手段とを備えるものである。
本発明に係る画像処理装置においては、登録済みの複数の親展ボックスをグループ化して、同一グループ内の各親展ボックスに割り当てられたメモリ領域の少なくとも一部を共用メモリ領域に設定し、この共用メモリ領域を使用してグループ内の親展ボックスに画像データを格納するため、グループ化した複数の親展ボックス間で共用メモリ領域の空き容量を融通し合えるようになる。このため、登録時に親展ボックスに割り当てられる容量を超えて、グループ内の親展ボックスに画像データを格納することが可能となる。
本発明によれば、登録済みの親展ボックスに画像データを格納する際に、限られた容量の範囲内で効率良くメモリ領域を使用して、メモリ容量の不足を回避することができる。
以下、本発明の具体的な実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係る画像処理装置の構成例を示すブロック図である。この画像処理装置は、例えば、デジタル複合機を構成するものであって、大きくは、コントローラ1と、操作パネル2と、スキャナ部3と、プリンタ部4とを備えている。
コントローラ1は、画像処理装置全体の処理動作を統括的に制御するものである。コントローラ1は、CPU(Central Processing Unit)5と、ROM(Read-Only Memory)6と、RAM(Random Access Memory)7と、不揮発性メモリ(NVRAM)8と、ハードディスク(HDD;Hard Disk Drive)9と、画像処理部10と、パネルインターフェース11と、通信インターフェース12と、デバイスインターフェース13と、LAN接続部14と、シリアル接続部15と、USB接続部16と、モデム17とを備えている。このうち、CPU5と、ROM6と、RAM7と、不揮発性メモリ8と、ハードディスク9と、画像処理部10と、パネルインターフェース11と、通信インターフェース12と、デバイスインターフェース13は、それぞれ共通のバス(メモリバス、PCIバスなど)18に接続されている。
CPU5は、ROM6に格納された制御プログラムにしたがって各種の制御処理を行なうものである。ROM6は、上記制御プログラムや制御用の固定データなどを格納するものである。ROM6は、読み出し専用のメモリであるが、データの消去と書き込みを電気的に行なえるフラッシュメモリを用いて構成することも可能である。RAM7は、プログラム動作のためのシステムメモリや、画像処理のためのページメモリなどに利用されるものである。不揮発性メモリ8は、不揮発性のデータ、画質調整、各種の設定パラメータ、各種の履歴データなどを格納するために利用されるものである。
ハードディスク9は、大容量のデータ記憶装置であって、画像データを含む各種のデータを格納するために利用されるものである。ハードディスク9には、予め決められたボックス数の範囲内で親展ボックスを開設可能となっている。親展ボックスとは、画像データを格納するために、ユーザーごと(あるいは部署ごと)に個別に割り当てられるメモリ領域である。また、親展ボックスは、ユーザー個人のパーソナルボックスとして利用されるものである。このため、ハードディスク9に親展ボックスを開設する場合は、親展ボックスの識別情報(ボックス名など)と合わせて、ユーザー認証用のパスワードの設定が行なわれる。ただし、ユーザー認証については、パスワードの代わりに、ICカードや生体情報(指紋等)を用いて行なうものとしてもよい。
画像処理部10は、予め設定された画像処理プログラムにしたがって種々の画像処理(例えば、色変換、色補正、階調補正、伸張圧縮、画像回転、スクリーン生成などの処理)を画像データに施すものである。パネルインターフェース11は、ユーザーインターフェースとなる操作パネル2との間で操作用データのやり取りを行なうものである。
通信インターフェース12は、各種の外部装置を画像処理装置に接続したり、画像処理装置をネットワークに接続したりするためのインターフェースである。デバイスインターフェース13は、入出力デバイスとの間で各種のデータ(画像データ、制御データなど)の受け渡しを行なうものである。
LAN接続部14は、LAN(Local Area Network)で構築されたネットワークに画像処理装置を接続するためのもので、例えば、10Base−Tや100Base−T、各種の無線LANによるネットワークへの接続を行なう。シリアル接続部15は、シリアル方式でデータの転送を行なう各種のシリアル機器を画像処理装置に接続するためのもので、例えば、RS232C規格に対応したICカードリーダーの接続を行なうものである。
USB接続部16は、USB(Universal Serial Bus)規格でデータの転送を行なう各種のUSB機器を画像処理装置に接続するためのもので、例えば、USB1.1規格に対応した機器やUSB2.0に対応した機器の接続を行なうものである。モデム17は、公衆回線への接続を行なうモデム制御部を含むもので、ファクスデータの送信機能を実現するものである。
一方、操作パネル2は、画像処理装置を使用するユーザーが各種の情報を入力したり、ユーザーに対して各種の情報を表示したりするユーザーインタフェースとなるものである。操作パネル2は、例えば、タッチパネル付きの液晶ディスプレイからなる表示部21と、各種のボタン、スイッチ、キー等を用いた操作部22とによって構成されている。
スキャナ部3は、画像データを入力する入力デバイスとなるものである。スキャナ部3は、プラテンガラス等の原稿台にセット(載置)された原稿の画像を光学的に読み取って画像データに変換するイメージスキャナ等によって構成されるものである。スキャナ部3は、読取対象となる原稿を1枚ずつ画像の読取位置に搬送する自動原稿搬送機能や、原稿の両面の画像を読み取る両面読取機能を備えた構成を採用することが可能である。プリンタ部4は、画像データを出力する出力デバイスとなるものである。プリンタ部4は、プリントデータで表される画像を用紙等の記録媒体にインク、トナー等を用いて印刷するプリントエンジンによって構成されるものである。
図2は本発明の実施形態に係る画像処理装置の機能ブロック図である。図2において、ハードディスク9に開設可能な親展ボックスのボックス数や、一つの親展ボックスに割り当てられるメモリ領域の容量は、画像処理装置の仕様上の制限により、予め決められている。本実施形態においては、一例として、ハードディスク9全体の記憶容量が40GB(ギガバイト)で、そのうちの20GBを親展ボックス用に使用するものとすると、その20GBのメモリ領域を所定の容量(一定容量)ずつスライスしたかたちで所定数の親展ボックスを開設できるようになっている。ここでは、親展ボックスのボックス数が200個、一ボックスあたりのメモリ容量が100MB(メガバイト)に決められているものとする。また、200個の親展ボックスには、例えば、001番から200番までの範囲で、予め固有のボックス番号が1:1の対応関係で割り当てられているものとする。
ボックス登録処理部23は、ハードディスク9に親展ボックスを開設するための登録処理(以下、「ボックス登録処理」)を行なうものである。グループ化処理部24は、ボックス登録処理部23によってハードディスク9に登録(開設)された複数の親展ボックスをグループ化する処理(以下、「グループ化処理」)を行なうものである。
データ格納処理部25は、ボックス登録処理部23によってハードディスク9に登録(開設)された親展ボックスに画像データを格納する処理(以下、「データ格納処理」)を行なうものである。データ削除処理部26は、親展ボックスに格納された画像データを削除する処理(以下、「データ削除処理」)を行なうものである。
これらボックス登録処理部23、グループ化処理部24、データ格納処理部25及びデータ削除処理部26は、上述したCPU5がROM6あるいはハードディスク9等に格納されたプログラムをRAM7に読み出して実行することにより、それぞれボックス登録手段、グループ化手段、データ格納手段及びデータ削除手段として機能するものである。つまり、各々の処理部(23,24,25,26)は、コンピュータをボックス登録手段、グループ化手段、データ格納手段及びデータ削除手段として機能させるためのプログラムによって実現することが可能である。また、そのためのプログラムは、予め画像処理装置にインストールされていてもよいし、光ディスク(CD−ROM、DVDを含む)、磁気ディスク(FDを含む)、光磁気ディスク(MDを含む)、半導体メモリ等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納して提供されてもよいし、有線あるいは無線などの通信網を介して提供されてもよい。
続いて、本発明の実施形態に係る画像処理装置で行なわれる第1の処理例(第1の画像処理方法)について、図3〜図6のフローチャートを用いて説明する。
図3はボックス登録処理部23によって行われるボックス登録処理の手順を示すフローチャートである。まず、ユーザーが操作パネル2上で親展ボックスの新規登録を要求する操作(例えば、操作画面に表示された新規登録ボタンを押下する操作など)を行なうと、その登録要求を受け付けるとともに、親展ボックスの開設に必要な登録情報の入力画面を操作パネル2に表示させる(ステップS1、S2)。
親展ボックスの開設に必要な登録情報には、ボックス名とパスワードがある。このうち、ボックス名は、ユーザーが好きな文字(数字、英字、記号、ひらがな、漢字)を組み合わせて自由に決めることができる親展ボックスの名称である。パスワードは、予め決められた記述方式(例えば、英数字の組み合わせ)でユーザーが自由に決めることができる文字列である。なお、登録情報としては、親展ボックスのオーナーとなるユーザー名やユーザーIDなど、必要に応じて他の情報を含めることも可能である。
次に、親展ボックスの開設に必要な登録情報の入力が完了したかどうかを確認する(ステップS3)。例えば、親展ボックスを開設するにあって、上述したボックス名とパスワードを入力する必要がある場合は、それらの情報が操作パネル2から入力されたかどうかを確認する。
そして、登録情報の入力が確認されたら、その登録情報(ボックス名、パスワード)を取り込むとともに、取り込んだ登録情報を空きのボックス番号に対応付けて登録する(ステップS4)。例えば、001番から200番までのボックス番号のうち、033番のボックス番号が空き番号になっていた場合は、今回のボックス登録処理で入力された登録情報を033番のボックス番号に対応付けて登録する。
図4はグループ化処理部24によって行なわれるグループ化処理の手順を示すフローチャートである。まず、ユーザーの入力操作にしたがって操作パネル2の操作画面に親展ボックスの一覧を表示させる(ステップS11)。
次に、ユーザーが操作パネル2上で親展ボックスのグループ化を要求する操作(例えば、操作画面に表示されたグループ登録ボタンを押下する操作など)を行なうと、その要求を受けてグループ化に必要な情報の入力画面を操作パネル2に表示させる(ステップS12)。グループ化に必要な情報としては、グループの固有情報となるグループ番号と、グループ化の対象となる親展ボックスのボックス番号がある。グループ番号の入力は、例えば、操作パネル2上でユーザーがグループ登録を所望するグループ番号を選択することにより行なわれる。また、ボックス番号の入力は、操作パネル2上でユーザーがグループ化を所望する親展ボックスのボックス番号を必要個数分だけ入力することにより行なわれる。
次に、グループ化に必要な全ての情報が入力された状態で、入力画面内の確定ボタンが押下されたら、それらの入力情報をグループ登録用の情報として確定する(ステップS13)。次いで、上記入力画面でボックス番号が入力された複数の親展ボックスをグループ化する(ステップS14)。例えば、入力されたグループ番号が003番で、グループ化の対象となる親展ボックスのボックス番号が001番、002番、200番であったとすると、003番のグループ番号に、001番、002番、200番のボックス番号を関連付けることにより、3つの親展ボックスをグループ化する。
ちなみに、複数の親展ボックスをグループ化するにあたっては、個々の親展ボックスを利用するユーザーがグループ化を承諾しているかどうかを確認するために、グループ化の対象となる親展ボックスごとに、パスワードを用いたユーザー認証処理を行なうことが望ましい。
続いて、グループ化した各々の親展ボックスに割り当てられたメモリ領域の少なくとも一部を、同一グループ内の親展ボックス間で共用可能な共用メモリ領域に設定する(ステップS15)。ここでは、一例として、グループ化の対象となる各々の親展ボックスに割り当てられたメモリ領域の全てを共用メモリ領域として設定するものとする。これにより、例えば、上述のように003番のグループ番号に001番、002番、200番のボックス番号を関連付けてグループ化した場合は、001番の親展ボックスに割り当てられたメモリ領域と、002番の親展ボックスに割り当てられたメモリ領域と、200番の親展ボックスに割り当てられたメモリ領域が、それぞれ003番のグループの共用メモリ領域として設定されることになる。このため、003番のグループの共用メモリ領域には、3つの親展ボックスに個別に割り当てられたメモリ領域の容量の総和である300MBの容量が確保されることになる。
図5はデータ格納処理部25によって行われるデータ格納処理の手順を示すフローチャートである。ここでは予めグループ化された親展ボックスに画像データを格納する場合について説明する。まず、画像データの格納先となる親展ボックスの選択を受け付ける(ステップS21)。親展ボックスの選択は、操作パネル2の操作画面に親展ボックスの一覧を表示し、その中からユーザーが所望の親展ボックスを選択して、パスワードを用いたユーザー認証を受けることにより受け付けられる。
次に、画像データの格納先として選択された親展ボックスが属するグループの共用メモリ領域に、画像データを格納するための空き容量が残っているかどうかを確認する(ステップS22)。そして、共用メモリ領域に空き容量が残っている場合は、画像データの格納に必要な容量分を共用メモリ領域から使用して、画像データを親展ボックスに格納する(ステップS23)。また、共用メモリ領域に空き容量が残っていない場合は、画像データの格納を実施しない。
その後、画像データの格納処理結果を操作パネル2に表示する(ステップS24)。すなわち、親展ボックスに画像データを格納できた場合は、画像データの格納が正常に完了した旨のメッセージを含む操作画面を操作パネル2に表示し、親展ボックスに画像データを格納できなかった場合は、メモリ容量不足で画像データを格納できない旨のメッセージを含む操作画面を操作パネル2に表示する。
図6はデータ削除処理部26によって行われるデータ削除処理の手順を示すフローチャートである。ここでは予めグループ化された親展ボックスに格納してある画像データを削除する場合について説明する。まず、削除したい画像データを格納してある親展ボックスの選択を受け付ける(ステップS31)。親展ボックスの選択は、操作パネル2の操作画面に親展ボックスの一覧を表示し、その中からユーザーが所望の親展ボックスを選択して、パスワードを用いたユーザー認証を受けることにより受け付けられる。
次に、削除対象となる画像データの選択を受け付ける(ステップS32)。画像データの選択は、ユーザーが選択した親展ボックスに格納されている画像データの一覧を操作パネル2の操作画面に表示し、その中からユーザーが削除の対象とする画像データを1つ又は複数選択した後、削除ボタンを押下することにより受け付けられる。ちなみに、親展ボックスに画像データが文書単位で格納されている場合は、親展ボックスに格納されている文書の一覧を表示し、その中からユーザーが削除を希望する文書を選択することになる。
次いで、ユーザーが削除対象として選択した画像データを親展ボックスから削除する(ステップS33)。その後、削除した画像データ分の容量を共用メモリ領域に戻して、共用メモリ領域の空き容量が回復(増加)させる(ステップS34、S35)。これにより、例えば、削除した画像データの量が20MBであった場合は、そのデータ分の容量を共用メモリ領域に戻して、共用メモリ領域の空き容量を20MB増やすことができる。
このように本発明の実施形態に係る画像処理装置においては、ユーザーが選択した複数の親展ボックスをグループ化して、同一グループ内の各親展ボックスに割り当てられたメモリ領域の全てを共用メモリ領域に設定し、グループ化された親展ボックスに画像データを格納する際には、共用メモリ領域を使用して画像データを格納するため、共用メモリ領域に割り当てた容量の範囲内でメモリを効率良く使用することができる。このため、グループ内の親展ボックスにメモリ容量不足が発生しにくくなる。
具体的なケースとして、例えば図7(A),(B)に示すように、001番の親展ボックスと、002番の親展ボックスと、200番の親展ボックスをグループ化することにより、それらの親展ボックスの割り当て容量を足し合わせた300MBの共用メモリ領域を設定した状況で、001番の親展ボックスに合計80MBの画像データ、002番に合計20MBの画像データ、200番の親展ボックスに合計60MBの画像データがそれぞれ格納されているものとする。グループ化していない状況では、各々の親展ボックスのメモリ容量が100MBに制限されるため、001番の親展ボックスの空き容量は20MBとなる。したがって、001番の親展ボックスに20MBを超える画像データを格納しようとすると、メモリ容量不足によって画像データを格納できない状況に陥ってしまう。
これに対して、グループ化している状況では、共用メモリ領域に140MBの空き容量が残っているため、例えば、図8(A)に示すように、80MBの画像データが格納されている001番の親展ボックスに新たに60MBの画像データを格納する場合は、共用メモリ領域の空き容量(140MB)の中から画像データの格納に必要な60MBの容量分を使用して、001番の親展ボックスに合計140MBの画像データを格納することができる。つまり、グループ化した複数の親展ボックス間で共用メモリ領域の空き容量を融通し合えるようになる。したがって、001番の親展ボックスに100MBを超える画像データを格納する場合でも、メモリ容量の不足が発生しなくなる。また、メモリ領域の空き容量を融通し合える範囲がグループ内に限定されるため、メモリ容量不足を回避するにあたって親展ボックス間のメモリ取得交渉がしやすくなる。
また、グループ化してある親展ボックス内の画像データを削除した場合、例えば、図8(B)に示すように、001番の親展ボックスから100MB分の画像データを削除した場合は、削除したデータ分の容量100MBを共用メモリ領域に戻して、共用メモリ領域の空き容量を増やすことができる。このため、例えば、001番の親展ボックスに100MBを超える画像データを格納したケースでも、画像データの格納が不要になった時点で対象の画像データを親展ボックスから削除することにより、共用メモリ領域の空き容量を回復させることができる。
続いて、本発明の実施形態に係る画像処理装置で行なわれる第2の処理例(第2の画像処理方法)について、図9及び図10のフローチャートを用いて説明する。なお、ボックス登録処理及びデータ削除処理については、上記第1の処理例と同様であるため、ここでの説明は省略する。
図9はグループ化処理部24によって行われるグループ化処理の手順を示すフローチャートである。まず、ユーザーの入力操作にしたがって操作パネル2の操作画面に親展ボックスの一覧を表示させる(ステップS41)。次に、ユーザーが操作パネル2上で親展ボックスのグループ化を要求する操作(例えば、操作画面に設けられたグループ登録ボタンを押下する操作など)を行なうと、その要求を受けてグループ化に必要な情報(グループ番号、ボックス番号等)の入力画面を操作パネル2に表示させる(ステップS42)。次に、グループ化に必要な全ての情報が入力された状態で、入力画面内の確定ボタンが押下されたら、それらの入力情報をグループ登録用の情報として確定する(ステップS43)。なお、ステップS41、S42、S43の処理は、基本的に上記ステップS11、S12、S13の処理と同様である。
次に、グループ化に際して共有ボックスを利用するかどうかを確認する(ステップS44)。共有ボックスは、同一グループに属する親展ボックスからアクセス可能な仮想的なボックスであって、同一グループ内で共有する画像データ(以下、「共有データ」とも記す)を格納するために使用されるものである。共有ボックスを利用するかどうかは、例えば、上記ステップS42で表示した入力画面の中に共有ボックスを利用するかどうかの選択ボタンを設け、この選択ボタンでユーザーが共有ボックスの利用を選択した場合は、上記ステップS44で共有ボックスを利用すると判断し、ユーザーが共有ボックスの利用を選択しなかった場合は、上記ステップS44で共有ボックスを利用しないと判断する。
そして、共有ボックスを利用すると判断した場合は、上記入力画面でボックス番号が入力された複数の親展ボックスにそれぞれ同一(共通)の共有ボックスを関連付けて、当該複数の親展ボックスをグループ化する(ステップS45)。また、共有ボックスを利用しないと判断した場合は、上記入力画面でボックス番号が入力された複数の親展ボックスをグループ化する(ステップS46)。その後、グループ化した各々の親展ボックスに割り当てられたメモリ領域の少なくとも一部を、同一グループ内の親展ボックス間で共用可能な共用メモリ領域に設定する(ステップS47)。ここでは、一例として、グループ化の対象となる各々の親展ボックスに割り当てられたメモリ領域の全てを共用メモリ領域として設定するものとする。
図10はデータ格納処理部25によって行われるデータ格納処理の手順を示すフローチャートである。ここでは予めグループ化された親展ボックスに画像データを格納する場合について説明する。まず、画像データの格納先となる親展ボックスの選択を受け付ける(ステップS51)。次に、画像データの格納先として選択された親展ボックスが属するグループの共用メモリ領域に、画像データを格納するための空き容量が残っているかどうかを確認する(ステップS52)。
共用メモリ領域に空き容量が残っている場合は、今回の処理で格納しようとしている画像データが共有データであるかどうかを判断する(ステップS53)。共有データであるかどうかは、例えば、上記ステップS51で親展ボックスの選択を受け付けるときに、ボックス一覧画面でユーザーが選択した親展ボックスに関連付けられた共有ボックスを併せて選択できる構成とし、ユーザーが共有ボックスを選択していた場合は共有データであると判断し、ユーザーが共有ボックスを選択していなかった場合は共有データではないと判断する。
そして、共有データであると判断した場合は、画像データの格納に必要な容量分を共用メモリ領域から使用して、画像データを共有ボックスに格納し(ステップS54)、共有データではないと判断した場合は、画像データの格納に必要な容量分を共用メモリ領域から使用して、画像データを親展ボックスに格納する(ステップS55)。また、共用メモリ領域に空き容量が残っていない場合は、画像データの格納を実施しない。
その後、画像データの格納処理結果を操作パネル2に表示する(ステップS56)。すなわち、親展ボックス又は共有ボックスに画像データを格納できた場合は、画像データの格納が正常に完了した旨のメッセージを含む操作画面を操作パネル2に表示し、親展ボックス又は共有ボックスに画像データを格納できなかった場合は、メモリ容量不足で画像データを格納できない旨のメッセージを含む操作画面を操作パネル2に表示する。
このようにグループ化の対象となる複数の親展ボックスに共有ボックスを関連付けてグループ化し、同一グループ内で共有する画像データを共有ボックスに格納することにより、同一グループ内でメモリ領域の消費を抑えることができる。
具体的なケースとして、例えば図11(A),(B)に示すように、001番の親展ボックスと、002番の親展ボックスと、200番の親展ボックスに、それぞれ共有ボックスSを関連付けてグループ化することにより、それらの親展ボックスの割り当て容量を足し合わせた300MBの共用メモリ領域を設定した状況で、001番の親展ボックスに合計80MBの画像データ、002番に合計20MBの画像データ、200番の親展ボックスに合計60MBの画像データが格納されているものとする。そうした場合、共用メモリ領域には140MBの空き容量が残っているため、例えば、同じ画像を表す40MBの画像データを、各々(001番、002番、200番)の親展ボックスに個別に格納することも可能である。ただし、その場合は、共用メモリ領域から120MBの容量を使用して、各々の親展ボックスに40MBの画像データを格納することになるため、共用メモリ領域の空き容量が20MBしか残らない。
これに対して、上記40MBの画像データを共有データとして共有ボックスSに格納する場合は、共用メモリ領域から40MBの容量を使用するだけで済むため、共用メモリ領域の空き容量を100MB残すことができる。つまり、上述のように各々の親展ボックスに個別に40MBの画像データを格納する場合に比較して、共用メモリ領域の容量を80MB節約することができる。このため、より有効にメモリ容量不足を回避することが可能となる。また、共有ボックスを利用したグループ化の形態は、例えば、同好会などの会員同士でスケジュールなどの連絡事項を記載した原稿の画像データ(スキャンデータ)を共有したい場合などに好適に利用することが可能である。
図12は共有ボックスを関連付けてグループ化された親展ボックスにアクセスする際の操作画面の表示例を示す図である。まず、図12(A)に示すように、親展ボックスの一覧を表示した状態で、ユーザーが001番の親展ボックスを選択すると、パスワード等を用いたユーザー認証を行なった後、図12(B)に示すように、001番の親展ボックスに格納されている画像データ(文書)の一覧が表示される。そして、スクロールボタンで画面をスクロールしていくと、図12(C)に示すように、001番の親展ボックスからアクセス可能な共有ボックスに格納されている画像データ(共有文書)が表示される。
また、001番の親展ボックスのオーナーであるユーザー(aさん)は、図13(A)に示すように、001番の親展ボックスに格納されている画像データ(文書)と、当該親展ボックスに関連付けられた共有ボックスに格納されている画像データ(文書)を同時に選択して、画面内の「プリント/削除」ボタンを押下することにより、それらの画像データのプリントや削除を実施することができる。
また、上記ユーザー(aさん)は、図13(B)に示すように、単一の画像データ(文書)又は複数の画像データ(文書)を選択して、画面内の「複製/移動」ボタンを押下した後、図13(C)に示すように、「複製」又は「移動」にチェックを入れた状態で、複製先又は移動先となるボックスにチェックを入れて、「はい」ボタンを押下することにより、親展ボックスから共有ボックスに、又は共有ボックスから親展ボックスへと、ボックス間で画像データの複製又は移動を実施することができる。
なお、上記実施形態においては、複数の親展ボックスをグループ化するにあたって、各々の親展ボックスに割り当てられたメモリ領域の全てを共用メモリ領域に設定するものとしたが、本発明はこれに限らず、グループ内の各親展ボックスに割り当てられたメモリ領域を一部を共用メモリ領域に設定するものであってもよい。例えば、各々の親展ボックスに割り当てられた100MBのメモリ領域のうち、半分の50MBのメモリ領域を各々の親展ボックスで専属的に使用し、残り半分の50MBのメモリ領域をグループ内で出し合って150MBの容量で共用メモリ領域を設定してもよい。その場合は、グループ内のいずれかの親展ボックスに50MBを超える画像データを格納する場合に、その超過分の容量を共用メモリ領域から使用して当該親展ボックスに画像データを格納すればよい。また、グループ内の各親展ボックスに共有ボックスを関連付ける場合は、共用メモリ領域の一部又は全部を共有ボックスに割り当てるようにすればよい。
また、グループ内の親展ボックスの使用状況が変化するなどの理由により、共用メモリ領域の空き容量が十分に確保されなくなった場合は、ハードディスク9に親展ボックスを登録しているユーザー同士で話し合って適宜グループ化を見直すことにより、画像データの格納時にメモリ容量不足とならないように、必要な空き容量を事前に確保しておくことが望ましい。
本発明の実施形態に係る画像処理装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置の機能ブロック図である。 ボックス登録処理の手順を示すフローチャートである。 グループ化処理の手順を示すフローチャートである。 データ格納処理の手順を示すフローチャートである。 データ削除処理の手順を示すフローチャートである。 グループ化による処理のイメージ図である。 グループ化による処理のイメージ図である。 グループ化処理の手順を示すフローチャートである。 データ格納処理の手順を示すフローチャートである。 グループ化による処理のイメージ図である。 操作画面の表示例を示す図である。 操作画面の表示例を示す図である。
符号の説明
1…コントローラ、2…操作パネル、3…スキャナ部、4…プリンタ部、9…ハードディスク、23…ボックス登録処理部、24…グループ化処理部、25…データ格納処理部、26…データ削除処理部

Claims (4)

  1. 所定容量のメモリ領域を割り当てて親展ボックスを登録するボックス登録手段と、
    前記ボックス登録手段で登録された複数の親展ボックスをグループ化するとともに、当該複数の親展ボックスに関して、各々の親展ボックスに割り当てられたメモリ領域の少なくとも一部を、同一グループ内の親展ボックス間で共用可能な共用メモリ領域に設定するグループ化手段と、
    前記グループ化手段でグループ化された親展ボックスに前記共用メモリ領域を使用して画像データを格納するデータ格納手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記グループ化手段は、グループ化の対象となる複数の親展ボックスに、同一グループに属する親展ボックスからアクセス可能な共有ボックスを関連付ける手段を有し、
    前記データ格納手段は、同一グループ内で共有する画像データを前記共有ボックスに格納する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記データ格納手段は、今回の処理で格納しようとしている画像データが共有データであるかどうかを判断し、共有データであれば、前記画像データを共有ボックスに格納し、共有データでなければ、前記画像データを親展ボックスに格納する
    ことを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. コンピュータを、
    所定容量のメモリ領域を割り当てて親展ボックスを登録するボックス登録手段、
    前記ボックス登録手段で登録された複数の親展ボックスをグループ化するとともに、当該複数の親展ボックスに関して、各々の親展ボックスに割り当てられたメモリ領域の少なくとも一部を、同一グループ内の親展ボックス間で共用可能な共用メモリ領域に設定するグループ化手段、
    前記グループ化手段でグループ化された親展ボックスに前記共用メモリ領域を使用して画像データを格納するデータ格納手段
    として機能させるためのプログラム。
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