JP2007304616A - ユーザ選択領域のビデオパラメータを調整するディスプレイシステム - Google Patents

ユーザ選択領域のビデオパラメータを調整するディスプレイシステム Download PDF

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Abstract

【課題】イメージソースデバイス10から受信するビデオ信号に対し、ユーザ選択領域のビデオパラメータを調整できるディスプレイシステムを提供する。
【解決手段】ディスプレイされるコンプリートイメージのうちユーザ選択領域のビデオパラメータを調整するディスプレイシステムにおいて、ラインパターンを検出するレベル検出器201;レベル検出器に連結されたパターンを受信するパターン受信器204;パターン受信器204に連結され、コンプリートイメージの開始ピクセルの基準点から位置インディケータの未端までの第1水平座標値を測定するピクセルカウンタ202;第1水平座標値に基づいて基準点からビデオ制御領域の垂直面の端までの第2水平座標値を計算するパターン分析器204;ビデオ制御領域のビデオパラメータのうち少なくとも一つを調整するビデオ前置増幅器207を含むことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明はディスプレイシステムに関し、特に、モニタ画面上でユーザ選択領域の一つ又はそれ以上のビデオパラメータを調整するディスプレイシステムに関する。
一般に、コンピュータ関連のディスプレイシステムは映像及びテキストを含む様々な形態のデータをディスプレイするために陰極線管(Cathod Ray Tube:CRT)モニタを用いる。前記CRTモニタ上にモーションピクチャ、グラフィック及び写真などのようなビデオデータをディスプレイするためには一般的に非常に高いレベルの輝度が要求される。その理由は生動感のある陰影とカラーへの変化を提供するために多様なカラーが用いられるからである。
また、CRTモニタ上でビデオデータの輝度範囲を増加するとビデオイメージのコントラストと輝度が多様になるので画質の改善が可能である。
しかしながら、前記ビデオデータをディスプレイする場合、CRTモニタを含む既存のコンピュータ関連のディスプレイシステムはTVシステムに比べて十分な輝度を提供していなかった。
例えば、TVシステム用ビデオ信号(例えば、放送用ビデオ信号又はその他TV画面ディスプレイ用信号)がCRTモニタにディスプレイされる時、ディスプレイされた映像の輝度は一般的に低くすぎて暈けているだけではなく、映像が暗すぎる。
これは既存のコンピュータ関連のディスプレイシステムの輝度パラメータが通常TVシステムの輝度パラメータより遙かに低いからである。
前記問題を解決するためにはCRT画面上で他の領域の輝度を相対的に低く維持しながらユーザ選択領域の輝度を大きく増加させる方法が非常に望ましい。
従って、全体画面の輝度を増加させることなくユーザが選択した領域の画質を大きく改善できる。
そこで、本発明の目的は、イメージソースデバイスから受信するビデオ信号と水平同期信号との間に発生する遅延を補償することによりユーザ選択領域のビデオパラメータを調整するディスプレイシステムを提供することにある。
本発明の他の目的として、ディスプレイ装置とイメージソースデバイス間の互いに異なるディスプレイ設定による垂直なオフセットを補償できるユーザ選択領域のビデオパラメータを調整するディスプレイシステムを提供する。
上記目的を達成するために、ディスプレイされるコンプリートイメージのうちユーザ選択領域のビデオパラメータを調整するディスプレイシステムにおいて、コンプリートイメージを表す複数のイメージラインのうち何れかに含まれるラインパターンを検出するレベル検出器;レベル検出器に連結され、その端部がユーザ選択領域の垂直面の端に対して垂直に整列されている位置インディケータを含むパターンを受信するパターン受信器;パターン受信器に連結され、コンプリートイメージの最上部にあるイメージラインの1番目の開始ピクセルの基準点から位置インディケータの端部までの第1水平座標値を測定するピクセルカウンタ;第1水平座標値に基づいた基準点からビデオ制御領域の垂直面の端までの第2水平座標値を計算するパターン分析器;ビデオ制御領域のビデオパラメータのうち少なくとも一つを調整するビデオ前置増幅器を含むことを特徴とする。
また、本発明は、基準点と、パターンが含まれたラインとの間の垂直なオフセット距離を測定するために、パターン受信器に連結されるラインカウンタを更に含み、パターン分析器は、オフセット距離を前記第1垂直座標値にそれぞれ加えることで、基準点から前記制御領域の水平面の端までの第2垂直座標値を更に計算する。
本発明によるディスプレイシステムは、コンプリートイメージを表す複数のイメージラインのうち何れかに含まれるラインパターンを検出するレベル検出器;レベル検出器に連結され、その端部がユーザ選択領域の垂直面の端に対して垂直に整列された位置インディケータを含むパターンを受信するパターン受信器;パターン受信器に連結され、コンプリートイメージの最上部のイメージラインの一番目の開始ピクセルの基準点から位置インディケータの端部までの第1水平座標値を測定するピクセルカウンタ;第1水平座標値に基づいて前記基準点からビデオ制御領域の垂直面の端までの第2水平座標値を計算するために、パターン受信器に連結され、ピクセルカウンタにピクセル周波数の情報を入力するモニタマイクロプロセッサ;ビデオ制御領域のビデオパラメータのうち少なくとも一つを調整するビデオ前置増幅器を含むことを特徴とする。
また、本発明は、基準点と、パターンが含まれたラインとの間の垂直なオフセット距離を測定するために、パターン受信器に連結されるラインカウンタを更に含み、モニタマイクロプロセッサは、オフセット距離を前記第1垂直座標値にそれぞれ加えることで、基準点から前記制御領域の水平面の端までの第2垂直座標値を更に計算する。
以上説明したように、本発明によるディスプレイシステムによれば、ユーザが選択した領域のビデオパラメータを調整することで、イメージソースデバイスから受信されるビデオ信号と水平同期信号との間に発生する遅延を補償できる。これにより、モニタ全体の画面の輝度を増加しなくても、ユーザが選択した領域の画質を大きく改善させることができる。
以下、添付の図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明によるイメージディスプレイシステムを示す図面である。
図1に示すように、本発明のディスプレイシステムは、ビデオ信号(RGB信号)と、水平及び垂直同期信号(H−SYNC,V−SYNC)とを発生させるイメージソースデバイス10(例えば、コンピュータ装置)と、イメージソースデバイス10からRGB信号及びSYNC信号を受信し、その受信したRGB及びSYNC信号に応答してイメージをディスプレイするCRTモニタ20とで全体が構成されている。
イメージソースデバイス10は、アクティブイメージを表す情報を受信し、ラインパターンをアクティブイメージの最上部のイメージラインに付加するアプリケーション12(例えば、設置されたプログラム又はドライバ)と、ラインパターンが付加されたアクティブイメージを表すビデオ情報を受信し、且つビデオ信号、及び該H−SYNC及びV−SYNCを生成するビデオカード11とを含む。ここで、ラインパターンは、アクティブイメージ上で基準点(Po′)からユーザ選択領域までの座標値の情報を含む。
反面、CRTモニタ20は、パネルキー24と、モニタCPU22(例えば、マイクロプロセッサ)と、ビデオ制御部21と、メインビデオ増幅器23と、CRT25とで構成される。
ビデオ制御部21は、ビデオカード11からRGB信号及びSYNC信号を最初に受信し、CRT25上に実際にディスプレイされるコンプリートイメージの基準点(Po″)からビデオ制御領域までの座標値を決定する時、ユーザ選択領域の輝度、コントラスト、シャープネス及び強調を含むビデオパラメータを調整する。また、ビデオ制御部21は、基準点(Po″)からユーザ選択領域の垂直面の端までの水平座標値(ピクセル数)を適切に測定するようにモニタCPU22からピクセル周波数の情報を受信する。最後に、パネルキー24は、CRTモニタ20のディスプレイ設定を制御するためにユーザから命令を受信し、メインビデオ増幅器23は、ビデオ制御部21から処理されたRGB信号を増幅する。その後、CRT25は増幅された信号をディスプレイする。
図2及び図3は、図1に示すCRTモニタ20のビデオ制御部21を示す第1実施形態及び第2実施形態である。
図2のビデオ制御部21は、図5に示すCRT20にディスプレイされるコンプリートイメージを表す複数のイメージラインのうち何れかに含まれたラインパターンを検出するレベル検出器201と、検出されたラインパターンを受信するためにレベル検出器201に連結されるパターン受信器204とを含む。
受信されたラインパターンは、位置インディケータと、パターンが含まれたラインからユーザ選択領域の水平面の端までの垂直座標値の情報を含む。ここで、位置インディケータの両エッジは、ユーザ選択領域の垂直面端に対して垂直に整列されている。
また、ビデオ制御部21は、コンプリートイメージの最上部のラインの一番目の開始ピクセルの基準点から位置インディケータのエッジまでの水平座標値を測定するためにパターン受信器204に連結されるピクセルカウンタ202と、基準点と、パターンが含まれたラインとの間の垂直のオフセット距離を測定するためにパターン受信器204に連結されるラインカウンタ203とを更に含む。
次に、パターン分析器205は、位置インディケータの水平位置(基準点から位置インディケータのエッジまでの水平座標値)に基づいて基準点からビデオ制御領域の垂直面の端までの水平座標値を計算し、オフセット距離と前記パターンに含まれた水平面の端までの垂直座標値を加えて、基準点から制御領域の水平面の端までの垂直座標値を計算する。
最後に、ビデオ制御部21は、ラインパターンに含まれたビデオパラメータ値の所定のセットに基づいて制御領域に対するビデオ制御利得を設定する利得制御器206と、該RGB信号を増幅させるビデオ前置増幅器207とを含む。
図3に示すビデオ制御部21は、パターン分析器205が省略されている点を除いては図2に示すビデオ制御部21と同一である。従って、モニタCPU22は、同様の方法で基準点から制御領域までの座標値を計算し、利得制御部206は、制御領域からビデオ制御利得を設定する。このような方法で、前記ビデオ制御部21の構成は非常に単純化される。
図4はPCのアプリケーションから生成される映像情報によりディスプレイされるアクティブイメージの一例を示す図面である。イメージソースデバイス10のアプリケーション部12は、ユーザが所定の領域(図4に示す長方形のボックス)を選択し、且つ選択された領域の一つ又はそれ以上のビデオパラメータを調整できるようにする。所定の領域は、例えば、イメージソースデバイス10に連結されたマウス(図示せず)により制御されたマウスポインタで所定の領域の左側の上端のコーナをクリックし、所定の領域の右側の下端のコーナまでポインタをドラグすることにより選択され得る。また、所定の領域は、モニタの画面に現在に表示されている少なくとも一つのウィンドーをクリックするか、キーボード(図示せず)上に提供された一つ又はそれ以上のキーボタンを押すことでも簡単に選択され得る。
ユーザが所定の領域を選択する時、アプリケーション部12は、選択された領域の座標値の情報を測定して保存する。前記情報は、アクティブイメージの基準点(例えば、図4に示すPo)からユーザ選択領域の水平面の端までの垂直座標値を表すV_START及びV_ENDを含む。また、アプリケーション部12は、基準点(Po)から選択領域の垂直面の端までの水平座標値を表すH_START及びH_ENDを更に含めるが、これらの値は本発明によるユーザ選択領域のビデオパラメータを調整するのに必ずしも要求されるものではない。アプリケーション部12により保存される垂直座標値がライン単位であるに対し、水平座標値はピクセル単位である。これはアクティブイメージ上の任意点の垂直及び水平座標値がそれぞれライン及びピクセル単位の座標系を用いるからである。
アプリケーション部12が必要な座標情報を得た後、アプリケーション部12はアクティブイメージの最上部のラインに一つのラインパターンを付加する。
ラインパターンは、ユーザ選択領域の座標情報(V_START,V_END)、制御コード及びパターン認証コード(例えば、チェックサム)を含むパターンデータを含む。ラインパターンは、基準点(Po)からユーザ選択領域までの水平座標値を更に含める。制御コードは、輝度、コントラスト、シャープネス及び強調などに対するビデオ制御パラメータを含むコードである。
アプリケーション部12は、ビデオ制御部21、又はモニタCPU22によって伝送されたパターンデータがデータ伝送時に変更されなかったことを確認し、ビデオ信号の任意の非パターン部分をパターンデータとして認識することを防止するために、チェックサムのようなデータ認証コードを含むことで、パターンデータの適切な伝送を保障する。
一般に、チェックサムは、アプリケーション部12及びモニタCPU22(又はビデオ制御部21)が決定可能な、伝送されたパターンデータ内の全てのテキストの代表値の和を表す数である。モニタCPU22は、パターンデータ内に含まれたチェックサムと、新たに決定されたチェックサムとを比較することで、ラインパターンに含まれたパターンデータを認証することができる。
図1を再び参照すると、イメージソースデバイス10のビデオカード11は、アプリケーション部12からパターンの付加されたアクティブイメージを定義するイメージ情報を受信した後、CRTモニタ20の動作を制御し、イメージをディスプレイするためにRGB信号と、水平及び垂直同期信号(H_SYNC,V_SYNC)とを発生させる。次に、CRTモニタ20のビデオ制御部はRGB及びSYNC信号を受信し、制御コードの所定のセットのパラメータ値に基づいてユーザ選択領域に対する輝度、コントラスト、シャープネス及び強調パラメータのうち少なくとも一つを調整する。その後、前記既増幅されたRGB信号は、RGB信号を増幅させるメインビデオ増幅器23に伝送され、CRT25は増幅されたRGB信号をディスプレイする。
図5はビデオカード11から受信されたRGB信号及びSYNC信号に基づいてディスプレイされるコンプリートイメージの一例を示す図面である。
図5を参照すると、CRT25に実際にディスプレイされるコンプリートイメージは、図4及び図5に示すアクティブイメージと正確に一致してはいないが、CRTモニタ20とアプリケーション部12間の相異したディスプレイ設定、又は座標系によってアクティブイメージより多少大きなイメージである。
例えば、図5に示すコンプリートイメージ上に一点の位置を表すために使用された座標系は、図4に示すアクティブイメージとは異なることがある。
即ち、コンプリートイメージ上の任意点の位置は、アクティブイメージ上の基準点(Po′)ではないコンプリートイメージ上の基準点(例えば、Po″)に対して測定される。また、CRTモニタ20がビデオカード11から受信するRGB信号とSYNC信号との間に度々遅延が発生する。このような遅延のためコンプリートイメージとアクティブイメージとの間の座標の不一致がより発生しやすい。
図6はV−SYNC、H−SYNC、そして、ビデオ制御部21がビデオカード11から受信する一つのラインパターンに対する信号を示す。上述したように、アクティブイメージの最上部のラインに対応するビデオ信号は一つのパターン信号を含む。パターン信号はPCLOCK、PDATA、及びPWINDOW信号を含み、これらは各々RGB信号に含まれ得る。
以下、図5及び図6についてより詳細に説明する。
以下、図1乃至図3に示す本発明によるイメージディスプレイ装置の動作を詳細に説明する。
まず、ビデオ前置増幅器207及びレベル検出器201は、イメージソースデバイス10のビデオカード11からRGB信号と、H−SYNC及びV−SYNC信号の受信を始める。
図6を再び参照すると、ラインカウンタ203は、初期に時間T1で第1V−SYNCパルス及び第1H−SYNCパルスを検出する。検出されたシンクパルスは、図5に示すコンプリートイメージの最上部のビデオラインの開始点(Po″)を表す。T1とT2との間で、ビデオ制御部21のラインカウンタ203は時間T2までH−SYNCパルスを更に検出することでコンプリートイメージのビデオラインの数をカウントし続ける。
時間T2で、ラインカウンタはラインパターンを含むコンプリートイメージのビデオラインの開始点に該当するH−SYNCパルスを検出する。その後、ビデオ制御部21のパターン受信器204は、時間T3でPCLOCK信号の第1上昇エッジを検出する。この際、パターン受信器204は、時間T1とT2との間でラインカウンタ203により検出されるビデオラインの数を表すV_OFFSETを決定する。即ち、V_OFFSETは、図5に示すように、コンプリートイメージの最上部のラインと、パターンが含まれたイメージラインとの間の垂直座標値を表す。
また、パターン受信器204は、レベル検出器201から受信されるPDATA信号からパターンデータを抽出する。PDATA信号は、図6に示すように、パターンデータに基づき″0″又は″1″を有する信号である。このように、抽出されたパターンデータは、V_START,E_END,制御コード、及びチェックサムを含む。V_START及びV_ENDは、アクティブイメージの基準点(例えば、図4に示すPo′)からユーザ選択領域の水平面の端までの垂直座標値を示す。制御コードは、ユーザ選択領域をハイライティングする輝度、コントラスト、シャープネス、及び強調のようなその他の類型のビデオパラメータを含むコードである。チェックサムは、パターン受信器204、又はモニタCPU22が受信されたパターンデータを認証するためのパターン認証コードである。
また、パターン受信器204がレベル検出器201から受信するパターン信号は、図5に示すように、Po″からユーザ選択領域までの水平座標値を示すPWINDOW信号を含む。図6を参照すると、パターン受信器204は、時間T4でPWINDOW信号の上昇エッジを検出する。次に、パターン受信器204は、時間T2とT4との間に存在するピクセルの数をカウントするピクセルカウンタを用いて、Po″に対して図5に示すユーザ選択領域の左側面までの水平座標値を表すRCV_H_STARTを決定する。ピクセルカウンタ202は、各々のピクセルをカウントするためにモニタCPU22により提供されるピクセル周波数の情報を用いる。その後、パターン受信器204はPo″から図5に示すユーザ選択領域の右側面までの水平座標値を表すRCV_H_ENDを決定するためにピクセルカウンタ202を用いる。再び、ピクセルカウンタ202は時間T2とT5との間に存在するピクセルの数をカウントする。
全てのV_OFFSET,REC_H_START,及びREC_H_ENDが決定され、パターンデータが完全に受信されると、パターン受信器204は決定された位置値をパターン分析器205、又はモニタCPU22に伝送する。
その後、パターン分析器205、又はモニタCPU22は、パターンデータに含まれたチェックサムと、新たに決定されたチェックサムとを比較することで、パターンデータが有効であるかの可否を確認する。パターンデータが有効ではないものと確認されると、パターン分析器205、又はモニタCPU22は決定された位置値を無視する。パターンデータが有効であるものと判断されると、パターン分析器205、又はモニタCPU22は次の数式を用いて、図7に示すように、Po″からビデオ制御領域(つまり、ターゲット領域)までの座標値を計算する。
WIN_V_START=V_OFFSET+V_START,
WIN_V_END=V_OFFSET+V_END,
WIN_H_START=RCV_H_START,
WIN_H_END=REV_H_END,
V_BLANKPOS=V_OFFSET。
図7は上記数式により計算される座標値に基づいてビデオ制御領域を示す図面である。図7に示すように、WIN_V_START及びWIN_V_ENDはPo″から制御領域の上下面までの垂直座標値を表し、WIN_H_START及びWIN_H_ENDは同一の基準点から制御領域の垂直面の端までの水平座標値を表す。また、V_BLANKPOSは選択的に消去可能なコンプリートイメージのビデオラインの垂直座標値を表す。そして、図7に示すアクティブイメージの最上部のビデオラインを含むコンプリートイメージのビデオラインを消去することで、ユーザはモニタの画面上でラインパターンを観察することはない。
ビデオ制御領域が制御領域の全ての必要な位置値を決定することで完全に識別される時、利得制御部206は、制御コードに含まれた所定のセットのビデオパラメータ値に基づいて識別された制御領域に対する利得を設定する。最後に、ビデオ前置増幅器207は該当RGB信号を増幅させる。
一方、WIN_H_START及びWIN_H_ENDは次の数式を用いて決定されることもできる。
WIN_H_START=RCV_H_START+HDELAY1,及び
WIN_H_END=RCV_H_END+HDELAY2
ここで、HDELAY1及びHDELAY2は、識別されたユーザ選択領域の利得を増幅させる時、利得制御部206の入力と出力との間で発生する遅延を補償するための追加的な補正値を表す。
本発明によるイメージディスプレイシステムの構成を示す図面である。 第1実施形態による図1のビデオ制御部の構成を示す図面である。 第2実施形態による図1のビデオ制御部の構成を示す図面である。 PCのアプリケーションから生成される映像情報によりディスプレイされるアクティブイメージの一例を示す図面である。 映像信号及び同期信号に基づいてディスプレイされるコンプリートイメージの一例を示す図面である。 ラインパターン信号及び同期信号を示す図面である。 ビデオ制御領域の位置を示す図面である。
符号の説明
10 イメージソースデバイス
11 ビデオカード
12 アプリケーション
20 CRTモニタ
21 ビデオ制御部
22 モニタCPU
23 メインビデオ増幅器
24 パネルキー
25 CRT
201 レベル検出器
202 ピクセルカウンタ
203 ラインカウンタ
204 パターン受信器
205 パターン分析器
206 利得制御器
207 ビデオ前置増幅器

Claims (20)

  1. ディスプレイされるコンプリートイメージのうちユーザ選択領域のビデオパラメータを調整するディスプレイシステムにおいて、
    コンプリートイメージを表す複数のイメージラインのうち何れかに含まれるラインパターンを検出するレベル検出器;
    前記レベル検出器に連結され、その端部がユーザ選択領域の垂直面の端に対して垂直に整列された位置インディケータを含む前記パターンを受信するパターン受信器;
    前記パターン受信器に連結され、前記コンプリートイメージの最上部にあるイメージラインの1番目の開始ピクセルの基準点から前記位置インディケータの端部までの第1水平座標値を測定するピクセルカウンタ;
    前記第1水平座標値に基づいて前記基準点からビデオ制御領域の垂直面の端までの第2水平座標値を計算するパターン分析器;
    前記ビデオ制御領域のビデオパラメータのうち少なくとも一つを調整するビデオ前置増幅器を含むことを特徴とするディスプレイシステム。
  2. 前記ビデオパラメータは、輝度、コントラスト、強調(emphasis)、シャープネス(sharpness)パラメータのうち何れかであることを特徴とする請求項1記載のディスプレイシステム。
  3. 前記第2水平座標値は前記第1水平座標値と同一であることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイシステム。
  4. 前記ビデオ前置増幅器は、前記受信したパターンに含まれた所定のビデオパラメータ値に基づいて前記ビデオパラメータのうち少なくとも一つを調整することを特徴とする請求項1に記載のディスプレイシステム。
  5. 前記パターン分析器は、前記受信したパターンに含まれたチェックサム(checksum)をチェックすることで前記パターンを認証することを特徴とする請求項1に記載のディスプレイシステム。
  6. 前記パターン分析器は、前記パターンが認証された場合にのみ前記第2水平座標値を計算することを特徴とする請求項5に記載のディスプレイシステム。
  7. 前記第1水平座標値は、前記パターンが含まれたイメージラインの2番目の開始点と、前記インディケータの端部との間にそれぞれ位置するピクセルをカウントすることで測定され、前記1番目と2番目の開始点は垂直に整列されることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイシステム。
  8. 前記パターンは、前記パターンが含まれたラインから前記ユーザ選択領域の上下面までの第1垂直座標値を含むことを特徴とする請求項1に記載のディスプレイシステム。
  9. 前記基準点と、前記パターンが含まれたラインとの間の垂直なオフセット距離を測定するために、前記パターン受信器に連結されるラインカウンタを更に含むことを特徴とする請求項8に記載のディスプレイシステム。
  10. 前記パターン分析器は、前記オフセット距離を前記第1垂直座標値にそれぞれ加えることで、前記基準点から前記制御領域の水平面の端までの第2垂直座標値を更に計算することを特徴とする請求項9に記載のディスプレイシステム。
  11. ディスプレイされるコンプリートイメージのうちユーザ選択領域のビデオパラメータを調整するディスプレイシステムにおいて、
    コンプリートイメージを表す複数のイメージラインのうち何れかに含まれるラインパターンを検出するレベル検出器;
    前記レベル検出器に連結され、その端部がユーザ選択領域の垂直面の端に対して垂直に整列された位置インディケータを含む前記パターンを受信するパターン受信器;
    前記パターン受信器に連結され、前記コンプリートイメージの最上部にあるイメージライン1番目の開始ピクセルの基準点から前記位置インディケータの端部までの第1水平座標値を測定するピクセルカウンタ;
    前記第1水平座標値に基づいて前記基準点からビデオ制御領域の垂直面の端までの第2水平座標値を計算するために、前記パターン受信器に連結され、前記ピクセルカウンタにピクセル周波数の情報を入力するモニタマイクロプロセッサ;
    前記ビデオ制御領域のビデオパラメータのうち少なくとも一つを調整するビデオ前置増幅器を含むことを特徴とするディスプレイシステム。
  12. 前記ビデオパラメータは、輝度、コントラスト、強調、シャープネスパラメータのうち何れかであることを特徴とする請求項11に記載のディスプレイシステム。
  13. 前記第2水平座標値は前記第1水平座標値と同一であることを特徴とする請求項11に記載のディスプレイシステム。
  14. 前記ビデオ前置増幅器は、前記受信したパターンに含まれた所定のビデオパラメータ値に基づいて前記ビデオパラメータのうち少なくとも一つを調整することを特徴とする請求項11に記載のディスプレイシステム。
  15. 前記モニタマイクロプロセッサは、前記受信したパターンに含まれたチェックサムをチェックすることで前記パターンを認証することを特徴とする請求項11に記載のディスプレイシステム。
  16. 前記モニターマイクロプロセッサは、前記パターンが認証された場合にのみ前記第2水平座標値を計算することを特徴とする請求項15に記載のディスプレイシステム。
  17. 前記第1水平座標値は、前記パターンが含まれたイメージラインの2番目の開始点と、前記インディケータの端部との間にそれぞれ位置するピクセルをカウントすることで測定され、前記1番目と2番目の開始点は垂直に整列されることを特徴とする請求項11に記載のディスプレイシステム。
  18. 前記パターンは、前記パターンが含まれたラインから前記ユーザ選択領域の水平面の端までの第1垂直座標値を更に含むことを特徴とする請求項11に記載のディスプレイシステム。
  19. 前記基準点と、前記パターンが含まれたラインとの間の垂直なオフセット距離を測定するために、前記パターン受信器に連結されるラインカウンタを更に含むことを特徴とする請求項18に記載のディスプレイシステム。
  20. 前記モニタマイクロプロセッサは、前記オフセット距離を前記第1垂直座標値にそれぞれ加えることで、前記基準点から前記制御領域の水平面の端までの第2垂直座標値を更に計算することを特徴とする請求項19に記載のディスプレイシステム。
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