JP2007301312A - スプーン機能付き箸 - Google Patents

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JP2007301312A JP2006155337A JP2006155337A JP2007301312A JP 2007301312 A JP2007301312 A JP 2007301312A JP 2006155337 A JP2006155337 A JP 2006155337A JP 2006155337 A JP2006155337 A JP 2006155337A JP 2007301312 A JP2007301312 A JP 2007301312A
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岳美 松本
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Abstract

【課題】 食事に於いて、必要最低限の動作としてある、挟む、摘む、刺す、切る、掬うという全ての動作を賄うには、箸とスプーンを両方使う必要がある。しかし、箸とスプーンの両方を使う場合は持ち替えが面倒である。箸は掬う動作が出来なく、スプーンでは挟む、摘む、刺す等の動作が苦手であった。
【解決手段】 スプーン機能付き箸は、掬う動作を苦手とする箸の問題点を解決するために、箸の先端或いは、中腹部分にスプーン状の部材を接合することにより、従来掬う動作の出来なかった箸で汁物などを掬うことが出来るようになり、更に、従来、箸とスプーンを併用していた場面でもスプーン機能付き箸を使用することで持ち替えの煩わしさから解放される。
【選択図】図1

Description

この発明は、快適に食事をすることを目指す為、箸とスプーンの機能を統合し、使い易くした食器に関するものである。
箸は、2本の真っ直ぐの棒から成る食器であり、食事をする際は手に持って、食品を挟む、摘む、刺す、切る為に使用していたが、液状或いは、粉末状の食品を扱うのは苦手とされていた。例えば、図6のような形状をしている。
また、スプーンは棒状の柄の部分の片側の先端がお椀状に成った食器であり、主に食品を掬う場合に使用していた。これは、特に食品が液状或いは、粉末状の場合に重宝された。例えば、図7のような形状をしている。
食事に於いて、必要最低限の動作として、挟む、摘む、刺す、切る、掬うがあるが、この内、箸は挟む、摘む、刺す、切る動作を、スプーンは掬う動作を賄う事ができる。
しかしながら、箸とスプーンの両方を使う事は持ち替えが面倒であるといった問題点があった。例えば、春雨の入った鍋料理を考えると、箸では汁は掬えないし、スプーンでは春雨を取るのは難しいといった問題点があった。
請求項1の発明は、掬う動作を苦手とする箸の問題点を解決するために、箸の先端或いは、中腹部分にスプーン状の部材を接合した。
請求項2の発明は、請求項1の発明に加え、片方のスプーン状の部材下部に、もう片方のスプーン状の部材との結合性を高める為に、突起した引っ掛けをつけた。
請求項3の発明は、請求項2の発明に加え、もう片方のスプーン状の部材とずれ無く定位置に結合させる為に、前項の突起した引っ掛けに溝を掘り、もう片方のスプーン状の部材の底に突起したレールを付けた。
本発明によれば、従来掬う動作の出来なかった箸で汁物などを掬うことが出来るようになり、更に従来箸とスプーンを併用していた場面でも、本発明であるスプーン機能付き箸を使用することで持ち替えの煩わしさから解放される。
棒Lと棒Rの2本の棒から構成されている点は従来の箸と同等であるが、それぞれの棒状の本体LaとLc、RaとRcの中間部に半分に分割されたスプーン部Lb、Rbがそれぞれ接合されている。
棒Lと棒Rは通常、箸と全く同様に使用する事ができる。これによって、食品等を挟む、摘む、刺す、切るといった箸の果たす役割を全て賄うことができる。
また、棒Lと棒Rを、Lb部とRb部が一体化されるようにくっつけて使用した場合は、Lb部とRb部が完全なスプーン型となる事により、箸の全機能に加えて掬う動作も可能になり、流動体や粉末状の物を掬う事が出来る様になる。
更に、スプーン形状の部分の結合性を高める為に、スプーン状の部材LbまたはRbのどちらか片方に、もう片方のスプーン状の部材を乗せる為の突起した引っ掛け3aを付ける事により、棒Lと棒Rのスプーン状部分LbとRbを、より確実に結合させることが出来る。
更に、スプーン形状の部分をずれ無く定位置に結合させる為に、スプーン状の部材下部に付けた突起した引っ掛け3aに溝4aを掘り、溝4aに滑り込ませる為に、もう片方のスプーン状の部材の底に突起したレール4bを付けた。
突起した引っ掛け3aおよび溝4aおよび突起したレール4b等の左右非対称の部分は左右逆に付ける事もあり得る。
以上のように、本発明によると、従来箸とスプーンの両方を用意しなくてはならなかった場面でもスプーン機能付き箸のみを用意すれば済み、また、形状が簡単な事により、量産が容易であるため、原料・輸送費などの節減を図ることが出来る。
本発明であるスプーン機能付き箸を示す図である。 図3の断面図の断面位置を示す図である。 本発明であるスプーン機能付き箸の突起した引っ掛け部分の断面図である。 本発明であるスプーン機能付き箸の溝および、突起したレールを示す側面図である。 図3および、図4の外観を示す図である 箸を示す図である。 スプーンを示す図である。
符号の説明
L スプーン機能付き箸の左側部。
R スプーン機能付き箸の右側部。
La 左側部の箸部分の柄部。
Lb 左側部のスプーン部。
Lc 左側部の箸先端部。
Ra 右側部の箸部分の柄部。
Rb 右側部のスプーン部。
Rc 右側部の箸先端部。
2a 図3の断面図の断面の位置。
2b 図3の断面図の視線の方向
3L スプーン機能付き箸の左側部のスプーン形状部断面図。
3R スプーン機能付き箸の右側部のスプーン形状部断面図。
3a スプーン機能付き箸の左側部に付加された突起した引っ掛け部。
4a スプーン機能付き箸の左側部に付加された突起した引っ掛け部に掘られた溝。
4b スプーン機能付き箸の右側部に付加された突起したレール。
5a スプーン機能付き箸の左側部に付加された突起した引っ掛け部に掘られた溝。
5b スプーン機能付き箸の右側部に付加された突起したレール。
5c スプーン機能付き箸の左側部に付加された引っ掛け部。

Claims (3)

  1. 2本の棒状の部材から成る、箸の先端、あるいは中途の部分にそれぞれスプーン形状の部材を接合した形状を有することを特徴とする、スプーン機能付き箸。
  2. 請求項1に加えて、2本の棒状の部材を結合して使用する際に、スプーン形状の部分の結合性を高める為に、スプーン状の部材の片方に、もう片方のスプーン状の部材を乗せる為の突起を付けたスプーン機能付き箸。
  3. 請求項2に加えて、結合性を高めるために付けた突起に溝を掘り、もう片方のスプーン形状の底の裏側に突起したレールを付け、スプーン状の部材を定位置に乗せる機能を付けたスプーン機能付き箸。
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