JP2007300906A - ヨーグルト製造具 - Google Patents

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JP2007300906A
JP2007300906A JP2006155315A JP2006155315A JP2007300906A JP 2007300906 A JP2007300906 A JP 2007300906A JP 2006155315 A JP2006155315 A JP 2006155315A JP 2006155315 A JP2006155315 A JP 2006155315A JP 2007300906 A JP2007300906 A JP 2007300906A
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yoghurt
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yogurt
producing tool
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JP2006155315A
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Yoshinobu Maruo
吉伸 丸尾
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MEIAI KK
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MEIAI KK
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Abstract

【課題】従来品は専用の器を使用し、移しかえるのが煩わしいという問題点があった。
【解決手段】任意の容器内につばで吊り下げ状態に取り付けられて、外側表面がヨーグルト菌の担体となる湾曲した壁面を有し、壁面に沿って内側に縦長の溝が形成され、携帯懐炉を収めて、製造時間を短縮することができるヨーグルト製造具である。
【発明の効果】任意の容器に、程のいい量の牛乳を入れた上に、つばを持って本製造具を移せば良く、煩わしくない。また、湾曲した壁面が牛乳の量を確保し、牛乳との接触面を増やし、携帯懐炉の熱を伝える面積が大きくとれ、スプーンでかきとりやすいという効果がある。また外泊など、製造を中断するときには、流水で流して冷蔵庫の棚などに上下逆に置いてヨーグルト菌を保胆させ、その後、製造を再開できるという効果がある。
【選択図】図2

Description

この発明は、ヨーグルト製造具に関する。
(イ)従来、壷の内面を素焼きにして、内面の小さな気孔に菌を付着させ、保存して、これに牛乳を入れてヨーグルトを製造するものが知られている。
(ロ)また、菌を混ぜたものを専用の容器でヨーグルトにするものがあった。(下記特許文献1参照)
(ハ)また、菌を混ぜたものを各種発熱装置により発酵を促進してヨーグルトにするものがあった。(下記特許文献2参照)
特願2003−128121 特願平10−271047
発明が解決しようとする課題
以上に述べた従来のものには次のような欠点があった。
(a)壷の扱いや壷からの取出しなどが面倒だという問題点があった。
(b)特許文献1のものにあっては、種となる菌を別に保管しなければならないという問題点があり、容器が専門化されて、量も決まってしまうものであり、また、洗いにくく、繰り返し使うには樹脂製の汚れなどが気になるという欠点があった。また、製造までに長時間が必要であり、促進しようとすれば断熱容器に入れるなど、保温に大掛かりであるという問題があった。
(c)特許文献2のものにあっては、発酵を促進するために加熱するものであるが、設備が手軽なものではないという欠点があった。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題や欠点を解決しようとするものである。
課題を解決するための手段
請求項1の発明は、任意の容器1内に吊り下げ状態に取り付けられる容器であって、少なくとも一部の外側表面がヨーグルト菌の担体となる性質を確保されたヨーグルト製造具とした。
請求項2の発明は、任意の容器1内に吊り下げ状態に取り付けられる容器の外側に湾曲した壁面4を有し、その壁面4に沿って内側に縦長の溝5が形成されていることを特徴とする請求項1記載のヨーグルト製造具とした。
請求項3の発明は、任意の容器1の開口部6を覆うつば部2を有し、そのつば部2に通気孔7を有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のヨーグルト製造具とした。
発明の効果
従来品に見られるような、ヨーグルトを別に取り置いて牛乳に混入するなどという面倒がなく、使いはじめに一度牛乳8にヨーグルトを混ぜてヨーグルトを製造した後は、任意の容器1に、程のいい量の牛乳8を入れた上に、つば部2を持って本製造具を移せば良く、煩わしくない。また外泊などで製造を中断するときには、流水で流して冷蔵庫の棚などに使用時とは上下を逆にして置いてヨーグルト菌を保胆させ、帰ってからも製造を再開できるという効果がある。
また、湾曲した壁面4が牛乳8の量を確保し、牛乳8との接触面を増やすという効果がある。
また、携帯懐炉9をY字形に折り曲げて、溝5に差込むことで、携帯懐炉9が簡単に収まって、自然に固定され、溝5の広い接触面からより効果的に熱を伝えて、外部から加温する方式の従来品よりも、より効率良く菌の活動を促せて、製造時間を短縮できるという効果がある。
また、種になるヨーグルトの取り置きが面倒であったり、出来る量が多めで残してしまい、できたヨーグルトを別の食器に移し代える面倒など、気分的な負担から、製造をやめてしまうとされる従来の事例に比べて、日常使う器に任意の量の牛乳8を入れて使える構造であるから、毎回食べきれて、続けやすいという効果がある。
Y字形の溝5を有する例にあっては、横断面形状が鈍角を成す隅を大きな曲率の曲面で構成できて、ヨーグルトができた際には、スプーンでヨーグルトをかきとりやすいという効果がある。
つば部2に設けられた通気孔7は平らな面にあけられているので、清潔好きな人は製造中に専用のフィルターを必要としないで、孔の上にティッシュを一枚置くことで目的を達せられるという効果がある。
以下本発明の実施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図1においては、任意の容器1内に吊り下げ状態に取り付けられる容器3であって、少なくとも一部の外側表面がヨーグルト菌の担体となる性質を確保されたヨーグルト製造具とした。
図2においては、任意の容器1内に吊り下げ状態に取り付けられる容器の外側に湾曲した壁面4を有し、その壁面4に沿って内側に縦長の溝5が形成されていることを特徴とする請求項1記載のヨーグルト製造具とした。なお、前記壁面4をY字型にしたが、への字形でも良く、筒状でも良く、形状には拘らない。
図3においては、任意の容器1の開口部6を覆うつば部2を有し、そのつば部2に通気孔7を有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のヨーグルト製造具とした。なお、つば部2に凹凸を付けて、任意の容器1の開口部6との密着を防いで通気性を確保したものについては、前記通気孔7を省くことができる。また、つば部2が刀の飾りを施したつばのように、多くの隙間を持つものでも良く、さらに、その周縁の部分がなく枝状に支えが出たものでもよい。
以下、上記構成の動作を説明する。
図1を例にとれば、一度牛乳8にヨーグルトを混ぜてヨーグルトを製造した後は、任意の容器1に、程のいい量の牛乳8を入れた上に、つば部2を持って本製造具を移す。また製造を中断するときには、流水で流して冷蔵庫の棚などに使用時とは上下を逆にして置きヨーグルト菌を保胆させる。
図2を例にとれば、本発明の容器の一部外側表面がヨーグルト菌の担体となる性質を確保され、同菌を保胆して、任意の容器1に入った牛乳8に接している様子を示している。また、壁面4を任意の容器1の内周に沿わせて回し、牛乳8にヨーグルト菌をより多く混入させる方法が、ごく自然に、容易にできる。
図3を例にとれば、湾曲した壁面4が牛乳8の量を確保し、牛乳8との接触面を増やしているから発酵を促進しやすい構造である。
図4を例にとれば、携帯懐炉9の熱が伝わりやすい構造であり、陶器では焼きあげる際に厚みが均一であるから熱収縮で割れにくい構造である。
図5を例にとれば、つば部2が扱いやすく、壁面4はスプーンでかきとりやすい形状である。
図6を例にとれば、市場で一般に標凖タイプとされている携帯懐炉9を丁度良く使用できるようにY字形に折りたたんだ様子を示している。
以上のように、本実施形態によれば、任意の器に任意の量を入れた牛乳8からヨーグルトを作る廉価、簡便、高性能で取り扱いが楽なヨーグルト製造具を提供するものである。
使用状態の斜視図 同上の側断面図 容器3の斜視図 壁面4の平断面図 容器3の底面図 折りたたんだ携帯懐炉9の断面図
符号の説明
1 任意の容器
2 つば部
3 容器
4 壁面
5 溝
6 開口部
7 通気孔
8 牛乳
9 携帯懐炉

Claims (3)

  1. 任意の容器内に吊り下げ状態に取り付けられる容器であって、少なくとも一部の外側表面がヨーグルト菌の担体となる性質を確保されたことを特徴とするヨーグルト製造具。
  2. 任意の容器内に吊り下げ状態に取り付けられる容器の外側に湾曲した壁面を有し、その壁面に沿って内側に縦長の溝が形成されていることを特徴とする請求項1記載のヨーグルト製造具。
  3. 任意の容器の開口部を覆うつば部を有し、そのつば部に通気孔を有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のヨーグルト製造具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106858478A (zh) * 2017-02-23 2017-06-20 兰州大学 一种浆水机

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