JP2007299500A - テープ貼付装置、テープ貼付方法、テープカートリッジの製造装置及びテープカートリッジの製造方法 - Google Patents

テープ貼付装置、テープ貼付方法、テープカートリッジの製造装置及びテープカートリッジの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】適量の液を介して、ハブにテープを確実に貼り付けることができるテープ貼付装置を提供することを課題とする。
【解決手段】カートリッジケースC内のリールCRのハブHに磁気テープMTを貼り付けるテープ貼付装置1は、カートリッジケースCを設置するケース設置部2と、磁気テープMTをハブHに貼付するための液体を塗布する液体塗布装置20と、磁気テープMTを保持可能に構成され、かつ、ケース設置部2の近傍に配設され、ケース設置部2に設置されたカートリッジケースCの開口部C1を通ってハブHの近傍まで進退自在なフィンガアーム3と、を有し、液体塗布装置20によって磁気テープMTに液体を塗布する塗布領域は、塗布領域の後端における塗布幅を、塗布領域の先端における塗布幅よりも狭くする。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁気テープカートリッジの組立てラインにおいて使用されるテープ貼付装置及びテープ貼付方法、並びにそのテープ貼付装置を用いたテープカートリッジの製造装置及びそのテープ貼付方法を用いたテープカートリッジの製造方法に関するものである。
従来、コンピュータ等のデータバックアップ用の外部記録媒体として、磁気テープカートリッジが知られている。この種の磁気テープカートリッジは、カートリッジケースの内部に磁気テープを巻装する単一のリールや、その他の部分を収容したものであり、カートリッジケースの側壁部分には、磁気テープを引き出すための開口部が形成されている。
磁気テープカートリッジの組立工程の最終段階では、カートリッジケース内のリールのハブに磁気テープを巻き取るようになっているが、巻き取り始める際、磁気テープの先端部をハブに確実に貼り付ける必要がある。そこで、従来、磁気テープの先端部をハブに貼り付けるためのテープ貼付装置が種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のテープの貼付装置は、磁気テープを真空吸着しながら、かつ、カートリッジケース内に向けて進退自在なフィンガアームと、アルコール等の液体を滲み込ませたスポンジを載置するスポンジ載置部とを備え、フィンガアームに吸着された磁気テープの先端部にスポンジを押し当てることにより液体を磁気テープに塗布した後、フィンガアームをカートリッジケース内部に向けて前進させ、磁気テープの先端部をハブに近接させる。そして、フィンガアームの先端部の真空吸着を解除し、磁気テープの先端部が回転するハブに接触するようにエアーを吹き付ける。これにより、磁気テープは、先端部に塗布された液体を介してハブに貼り付けられる。
特開2005−327332号公報(段落0032〜段落0039、図4)
しかしながら、前記した特許文献1に記載の装置では、磁気テープの先端部において、磁気テープの幅方向全域に一様に液体を塗布するものであるため、液体の塗布量が過多になることがあった。液体の塗布量が多過ぎると、磁気テープとハブとの間でスリップが生じて、テープの貼り付け位置がハブの中心からずれ、あるいは貼り付かない場合があった。また、余剰な液体がはみ出し、リールに付着して跡が残ることがあり、外観上も好ましくなかった。他方、液体の塗布量を減らすために、磁気テープの幅方向の中央部のみに液体を塗布するようにすると、磁気テープがハブに貼り付かないことがあり、特に、磁気テープの先端に折れや曲がりが生じて放射状の巻きむらの原因となる不具合があった。
そこで、前記した問題点を解決すべく、適量の液体を介して、ハブにテープを確実に貼り付けることができるテープ貼付装置及びテープ貼付方法、並びにテープカートリッジの製造装置及びテープカートリッジの製造方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、開口部が形成されたカートリッジケース内のリールのハブにテープの先端部を貼り付けるテープ貼付装置であって、前記カートリッジケースを、当該カートリッジケース内の前記リールを回転駆動可能に支持して設置するケース設置部と、前記テープの先端部を保持可能に構成され、前記ケース設置部に設置された前記カートリッジケースの前記開口部を通って前記リールのハブの近傍まで進退自在なテープ搬送手段と、前記テープを前記ハブに貼り付けるための液体を、前記テープの先端を含む領域に塗布する液体塗布手段と、を有し、前記液体塗布手段によって前記テープに液体を塗布する塗布領域は、前記塗布領域の後端における塗布幅が、前記塗布領域の先端における塗布幅よりも狭いことを特徴とする。
かかる構成によれば、テープ貼付装置は、まず、カートリッジケースをケース設置部に設置しつつ、フィンガアーム(テープ搬送手段)にテープを保持させるとともに、液体塗布装置(液体塗布手段)のスポンジ載置部には、スポンジを貼付用の液体を滲み込ませて載置する。そして、スポンジ載置部をフィンガアームに向けて前進させ、スポンジをテープの先端部に接触させる。これによって、テープに適量の液体を塗布できる。このようなテープを保持したフィンガアームを、開口部からカートリッジケースの内部に前進させ、リールのハブに近接させる。そして、テープの先端部の保持を解除して、貼付用の液体を介して、ハブにテープの先端部を貼り付けることができる。
これによれば、液体の塗布領域の後端において液体が塗布される塗布幅は、テープの先端において液体が塗布される塗布幅よりも狭いため、貼付のための液体が適切な箇所に適量塗布され、テープのハブへの貼り付け、及び巻き付けを安定化することができる。
また、カートリッジケース外にスポンジ載置部を設けるため、カートリッジケース自体やその開口部の大小に影響を受けず、スポンジおよびスポンジ載置部の大きさを自由に設定することができる。
なお、貼付用の液体としては、例えば、アルコール、水等を用いることができるが、特に、エタノール、メタノール、イソプロパノール等のアルコール類を好適に用いることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のテープ貼付装置において、前記塗布領域の先端における塗布幅は、テープ幅全域であることを特徴とする。
かかる構成によれば、テープ貼付装置の液体塗布手段は、テープの先端において液体をテープ幅全域に塗布するため、テープの先端をハブに対して、より安定して貼り付けることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のテープ貼付装置において、前記塗布領域の長さは、前記ハブの周長以下であることを特徴とする。
かかる構成によれば、テープ貼付装置の液体塗布手段は、ハブの1巻き以下の長さのテープに液体を塗布するため、2巻き目以降においてテープ同士がアルコールを介して重なることがなく、テープ間におけるスリップの発生を防止することができ、テープをハブに安定して巻き付けることができる。
請求項4に記載の発明は、開口部が形成され、内部にリールを有するカートリッジケースの、前記リールにテープを巻回してなるテープカートリッジの製造装置であって、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のテープ貼付装置を備え、前記テープ貼付装置によって前記ハブに前記テープの先端部を貼り付けた後、前記リールを回転して前記テープを前記リールに巻き取ることを特徴とする。
かかる構成によれば、請求項1乃至請求項3に記載のテープ貼付装置によって、テープをハブに安定して貼り付けてから、テープをリールに巻き取ることができる。
請求項5に記載の発明は、開口部が形成されたカートリッジケース内のリールのハブにテープを貼り付けるテープ貼付方法であって、カートリッジケース内の前記リールを回転駆動可能に支持して設置するケース設置部に前記カートリッジケースを設置するケース設置工程と、前記テープの先端部を保持可能に構成され、前記ケース設置部に設置された前記カートリッジケースの前記開口部を通って前記リールのハブの近傍まで進退自在なテープ搬送手段に、前記カートリッジケースの外部で前記テープの先端部を保持させるテープ保持工程と、前記テープ搬送手段に保持された前記テープの先端を含む領域に液体を塗布する液体塗布工程と、前記テープ搬送手段を前記リールまで前進させるテープ搬送工程と、前記テープ搬送手段による前記テープの保持を解除して、前記テープを前記リールに貼り付けるテープ貼付工程と、を含み、前記液体塗布工程において、前記テープに液体を塗布する塗布領域は、前記塗布領域の後端における塗布幅が、前記塗布領域の先端における塗布幅よりも狭いことを特徴とする。
かかる手順によれば、まず、カートリッジケースをケース設置部に設置しつつ(ケース設置工程)、フィンガアーム(テープ搬送手段)にテープを保持させる(テープ保持工程)。そして、液体塗布装置のスポンジ載置部をフィンガアームに向けて前進させ、貼付用の液体を滲み込ませたスポンジをテープの先端部に接触させた後離間させる。これによって、テープに適量の液体を適切な箇所に塗布することができる(液体塗布工程)。
液体を塗布されたテープを保持したフィンガアームを、開口部からカートリッジケースの内部に前進させ、ハブに近接させる(テープ搬送工程)。そして、テープの保持を解除して、貼付用の液体を介して、ハブにテープの先端部を貼り付けることができる(テープ貼付工程)。
これによれば、液体の塗布領域の後端において液体が塗布される塗布幅は、テープの先端において液体が塗布される塗布幅よりも狭いため、貼付のための液体が適切な箇所に適量塗布され、テープのハブへの貼り付け、及び巻き付けを安定化することができる。
また、カートリッジケース外に液体塗布装置を設けるため、カートリッジケース自体やその開口部の大小に影響を受けず、液体塗布装置のスポンジおよびスポンジ載置部の大きさを自由に設定し、所望の塗布形状とすることができる。
なお、貼付用の液体としては、例えば、アルコール、水等を用いることができるが、特に、エタノール、メタノール、イソプロパノール等のアルコール類を好適に用いることができる。
請求項6に記載のテープ貼付方法は、請求項5に記載のテープ貼付方法において、前記塗布領域の先端における塗布幅は、テープ幅全域であることを特徴とする。
かかる手順によれば、テープの先端において液体をテープ幅全域に塗布するため、テープの先端をハブに対して、より安定して貼り付けることができる。
請求項7に記載のテープ貼付方法は、請求項5又は請求項6に記載のテープ貼付方法において、前記塗布領域の長さは、前記ハブの周長以下であることを特徴とする。
かかる手順によれば、ハブの1巻き以下の長さのテープに液体を塗布するため、2巻き目以降においてテープ同士がアルコールを介して重なることがなく、テープ間のスリップの発生を防止することができ、テープをハブに安定して巻き付けることができる。
請求項8に記載の発明は、開口部が形成され、内部にリールを有するカートリッジケースの、前記リールにテープを巻回してなるテープカートリッジの製造方法であって、請求項5乃至請求項7の何れか1項に記載のテープ貼付方法によって、前記リールのハブに前記テープの先端部を貼り付けた後、前記リールに前記テープを巻き取ることを特徴とする。
かかる手順によれば、請求項5乃至請求項7に記載のテープ貼付方法によって、テープをハブに安定して貼り付けてから、テープをリールに巻き取ることができる。
このようなテープ貼付装置及びテープ貼付方法によれば、適量の貼付用の液体をテープに塗布するため、テープをハブに確実に貼り付けることができる。
また、このようなテープ貼付装置を用いたテープカートリッジの製造装置及びテープ貼付方法を用いたテープカートリッジの製造方法によれば、テープをハブに確実に貼り付けることができるため、製造の歩留まりを向上し、余剰な液体がリールに巻き取ったテープエッジからはみ出してリールに跡を残すことがなく、外観上の品質も向上することができる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明のテープ貼付装置が設置されたテープワインダ(テープカートリッジの製造装置)の概略図である。なお、本実施形態では、テープ貼付装置が、垂直に立設するテープワインダのパネルに設置された図1の状態を基準に上下左右の方向を定めて説明するものとする。
まず、本発明のテープ貼付装置が設置されたテープワインダWの構成について説明する。
図1に示すテープワインダWは、いわゆるパンケーキ状の磁気テープMTを、所定の長さに切断して、カートリッジケースC内に組み込まれているリールCRのハブHに巻き取るための装置である。そして、このテープワインダWには、カートリッジケースC内に組み込まれているリールCRのハブHに、磁気テープMTの先端部MTaを貼り付けるためのテープ貼付装置1が設置されている。
図1に示すように、テープワインダWは、主に、テープ供給装置10と、テープ貼付装置1と、磁気テープMTの表面を研磨するブレード装置30と、磁気テープMTの両面を清掃するクリーニング装置40,40と、走行中の磁気テープMTの張力を調整する張力調整装置50と、ストックされているカートリッジケースCをテープ貼付装置1に供給するカートリッジケース供給部60と、リールCRに磁気テープMTが巻回されたカートリッジケースCを排出するカートリッジケース排出部70とを備えて構成されている。また、磁気テープMTをテープ貼付装置1まで案内するための複数のテープガイド80がパネルPの適所に配置されている。また、図中の100は、テープワインダWの運転を操作する操作盤である。
テープ供給装置10は、テープ貼付装置1に磁気テープMTを供給するための装置であり、原反から製品幅にカットした磁気テープMTをパンケーキ状に巻き直したリールR1とリールR2とを有している。このテープ供給装置10は、リールR1(またはR2)を、図示しないリール駆動装置によって所定の回転速度で回転させ、テープ貼付装置1に向けて磁気テープMTを送り出す。なお、テープ供給装置10は、2つのリールR1,R2を有しているので、片方のリールR1の磁気テープMTがなくなったときは、リールR2に切り換えて、テープ貼付装置1に磁気テープMTを連続的に供給するようになっている。
テープ貼付装置1は、テープ供給装置10から供給された磁気テープMTの先端部MTaをカートリッジケースC内のリールCRのハブHに貼り付けるための装置であるとともに、磁気テープMTをリールCRに巻き取るための機能も有している。
図1に示すように、テープ貼付装置1は、カートリッジケースCを設置するケース設置部2と、テープ供給装置10から供給される磁気テープMTをカートリッジケースCまで搬送するフィンガアーム3(テープ搬送手段)と、フィンガアーム3に保持される磁気テープMTの先端部MTaにアルコールを塗布する液体塗布装置20(液体塗布手段)と、を備えて構成される。また、液体塗布装置20は、駆動手段4により上下左右に移動するスポンジ載置部5と、このスポンジ載置部5に載置されて、フィンガアーム3に保持される磁気テープMTにアルコールを塗布するスポンジ6と、を備えて構成される。
ケース設置部2は、例えば、パネルPのおよそ左下に配置されている。このケース設置部2には、磁気テープMTの引出口である開口部C1を右上に向けた状態でカートリッジケースCが設置される。
また、ケース設置部2は、カートリッジケースC内のリールCRを回転駆動可能に支持する、図示しないリール駆動手段を備えている。リール駆動手段によってリールCRを回転させることにより、磁気テープMTをリールCRに巻き取るようになっている。リール駆動手段は回転速度可変にリールCRを回転させることができ、磁気テープMTの先端部MTaをハブHに貼り付けるときには低速で回転させ、貼り付けた後の磁気テープMTの巻き取りにおいては、高速で回転させるようになっている。
図2はフィンガアームの構成を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は底面図である。
図2(a)に示すように、フィンガアーム3は、先端側(カートリッジケースC寄り)の第1ブロック31と後端側の第2ブロック32を一体に構成した前後長の長いブロックである。フィンガアーム3は、ケース設置部2に設置されるカートリッジケースCの開口部C1から水平方向にずれた位置に設置され、テープ供給装置10から供給される磁気テープMTの先端部MTa付近を吸着して搬送する機能を有する(図1参照)。
図2(b)に示すように、フィンガアーム3の下面には、磁気テープMTを吸着するための複数の孔H1,H2が形成されている。第1ブロック31に形成される複数の孔H1は、フィンガアーム3のブロック内で第2ブロック32の後端側に開口する一本の通路P1に集結される。この通路P1には、図示しない真空ポンプおよびコンプレッサに連結されるホース、バルブを介して、通路P1から孔H1に真空圧または加圧空気を供給することができる。また、第2ブロック32に形成される複数の孔H2も同様に、フィンガアーム3のブロック内で第2ブロック32の後端側に開口する一本の通路P2に集結される。この通路P2は、図示しない真空ポンプに連結されており、通路P2から孔H2に真空圧を供給することができる。つまり、第1ブロック31および第2ブロック32はともに孔H1,H2に磁気テープMTを吸着して保持することができ、さらに、第1ブロック31では、吸着していた磁気テープMTを吹き付けることもできる。
また、このフィンガアーム3は、図示しないエアシリンダ等の駆動手段によって、開口部C1からカートリッジケースCの内部に移動可能に構成されている。なお、このフィンガアーム3は、磁気テープMTを真空吸着する孔H1,H2および通路P1,P2をその内部に形成されるだけなので、薄く仕上ることができ、カートリッジケースCの開口部C1の大きさに合わせて小さく形成することができる。
図3は、パネルに取り付けられた液体塗布装置の側面図であり、図4は、スポンジ載置部の容器の一部断面斜視図である。
図3に示す液体塗布装置20は、スポンジ6、スポンジ載置部5、駆動手段4から構成されており、スポンジ載置部5は、前記したフィンガアーム3の下方に、駆動手段4を介してパネルPに取り付けられている(図1参照)。
図3に示すように、駆動手段4は、長手側がパネルPから突出するように取り付けられた側面視略L字状の取付部41上に設置されるレール42と、このレール42と摺動可能なガイド43と、このガイド43に長手側がパネルPと平行に立設するように取り付けられた側面視略L字状の取付部44と、この取付部44と後記するスポンジ載置部5の取付板51cとの間に介在するエアスライドテーブル45とを有している。エアスライドテーブル45は、取付部44の内側に設けたリニアガイド(不図示)に沿って昇降可能に移動するようになっている。
また、取付部44には、エアシリンダ本体90から突出するピストンロッド91が連結されている。エアシリンダ本体90はパネルPに配設されており、このエアシリンダ本体90内に空気圧を供給することでピストンロッド91が突出し、取付部44が、レール42に沿ってパネルPから進退自在に移動するようになっている。
図4に示すように、スポンジ載置部5は、アルコールを供給される容器51と、この容器51内でスプリング51bにより上下方向に移動可能に支持される可動台52とを有している。また、スポンジ載置部5の容器51には、供給されるアルコールが蒸発しないように蓋53(図3参照)がされるようになっている。
容器51は、箱型形状に形成され、その開口周縁部にはシール材Sが配設されている。容器51の底面の四隅からは支柱51aが立設し、この支柱51aに前記したコイル状のスプリング51bが外嵌している。
また、可動台52は平面視略H形の板材であり、支柱51aの立設位置に対応する位置に貫通孔52aが穿設され、その上面にはピン52b,52bが立設している。可動台52は、貫通孔52aに、コイル状のスプリング51bを外嵌させた支柱51aを挿入させることで、上下方向に移動可能に支持される。ピン52b,52bは、容器51に蓋53を被せたときに、蓋53に当接して可動台52を下方に移動させるために設けられるものであり、これにより、後記するスポンジ6に蓋53が接触するのを防止し、また、容器51に配設されるシール材Sと蓋53で容器51内は密閉される。なお、この蓋53は、パネルPに取り付けられる上下にスライドする機構で容器51に被せるようにしてもよい。
また、可動台52の上面には、一対の保持部52c,52cが固定されており、この保持部52cの先端部52c'は互いに対向する方向に折り曲げられている。保持部52c,52cの間にスポンジ6が載置され、その先端部52c',52c'でスポンジ6を係止するようになっている。なお、この先端部52c',52c'間に露出するスポンジ6の上面において、平面視略T字状に形成された凸部6aに磁気テープMTは接触する。
スポンジ6は、磁気テープMTの先端部MTaにアルコールを所定の形状で塗布するために、スポンジ6の上面において塗布形状に形成された凸部6aを有し、磁気テープMTと接触した部位にアルコールが塗布される。凸部6aのスポンジ6の上面からの高さ(突出量)は、磁気テープMTへのアルコール塗布する際に、凸部6aの周辺部が磁気テープMTと接触しないように、例えば、1mm程度の高さに形成されている。
ここで、図5を参照して、磁気テープMTの先端部MTaにアルコールが塗布される形状(領域)について説明する。図5の(a)〜(d)は、スポンジの凸部の形状の例を示し、磁気テープの先端部において液体が塗布される様子を説明するための平面図である。
図5(a)は、図4に示した実施形態に用いたT字状の形状である。図中に二点鎖線で示した磁気テープMTの先端部MTaとスポンジ6の凸部6aの重なる領域にアルコールが塗布される。前記したように、凸部6aの先端6bに対して、磁気テープMTの先端MTbは、若干、後ろ側になるように位置合わせが行われている。磁気テープMTの先端MTbを含む領域では、テープ幅全域にアルコールが塗布されている。このテープ幅全域にアルコールが塗布される領域の長さは、磁気テープMTの先端MTbが確実にハブHに貼付されるように、5mm〜30mm程度とすることが好ましい。
塗布領域の後方領域においては、テープ幅より狭い幅でアルコールを塗布するようにスポンジ6の凸部6aが形成されている。そのため、磁気テープMTがハブHから剥がれない範囲で、アルコールの塗布量を低減することができ、磁気テープMTとハブHとの間のスリップや余剰アルコールのはみ出しによるリールCRの汚損を防止することができる。図5(a)に示す例では、凸部6aの先端6bを含む先端領域と、後端6cを含む後方領域とで、2段の異なる幅に形成されている。後方領域における幅は、例えば、1/2インチ(12.7mm)幅のテープの場合では、1mm以上とすることが好ましい。また、塗布形状は、磁気テープMTの先端MTbを含む先端領域でテープ幅全域に塗布する必要があるが、後方領域は一様な塗布幅にする必要はなく、図5(b)〜図5(d)に示すように台形、三角形等とすることもでき、何れも塗布領域の先端(MTb)における塗布幅より、後端(6c)における塗布幅の方が狭くなっている。なお、磁気テープMTとハブHとをより安定して貼り付けるためには、塗布領域の形状は、磁気テープMTの搬送方向の中心線に対して対称であることが好ましい。
また、塗布領域の全長は、磁気テープMTとハブHとが剥がれない長さで、かつハブHの周長以下とすることが好ましい。1周以上の長さにわたって磁気テープMTにアルコールを塗布すると、ハブHに巻き取られた磁気テープMTの2巻目以降において、磁気テープMT同士がアルコールを介して接触することになり、磁気テープMT間でスリップが発生する原因となるので好ましくない。例えば、ハブHの直径が44mmの場合では、塗布領域の長さは、ハブHの周長138mm以下とすることが好ましい。また、12.7mmのテープ幅の磁気テープMTの場合では、最低で30mm程度とすることで、磁気テープMTをハブHに安定して貼り付けることができる。
図3に戻って、容器51の背面側には、前記した取付板51cが固定され、正面側にはアルコール供給用の継手51dが取り付けられている。容器51内には、継手51dからアルコールが供給されており、このアルコールは、液面センサ、フロートスイッチ等の公知の手段で液面制御されている。これにより、可動台52に載置されるスポンジ6には、常に一定量のアルコールが滲み込むため、常に適量のアルコールを磁気テープMTに塗布することができる。これにより、ハブHに磁気テープMTが貼り付けられず、または、剥がれやすいということがなく、磁気テープMTの貼り付けを確実に行うことができる。
スポンジ6は、フィンガアーム3に保持される磁気テープMTに所定の形状でアルコールを塗布するためのものである。そのため、吸水性、保水性の他、乾燥時に柔軟性を失わず、ウェット時に寸法変化が小さく(膨潤率が3%以下)、アルコール等の薬品に耐性(耐薬品性)があることが好ましい。例えば、ウレタン系材料を原料とするもの(アイオン株式会社製 製品名ソフラス等)が挙げられる。スポンジ6は、乾燥時に柔軟性を有し、吸水性を有することで、アルコールに浸した直後であっても磁気テープMTの表面にアルコールを容易に塗布することができる。また、ウェット時に寸法変化を起こさないことで、アルコールを塗布する範囲がずれたり、塗布する形状が変形したりすることなく、不要の場所にアルコールが付着することがない。さらに、耐薬品性を有することで、変形が無く、繰り返し使用することができる。その他、ウレタン系材料からなるスポンジはへたれにくく、経年劣化が少ない。
次に、図6を参照して、テープ貼付装置の動作について説明する。図6は、本実施形態のテープ貼付装置の動作説明図である。
まず、カートリッジケース供給部60から取り出したカートリッジケースCを、ケース設置部2に、カートリッジケースC内のリールを回転駆動可能に支持して設置する(図1参照)(ケース設置工程)。
次に、図6(a)に示すように、テープ供給装置10から供給される磁気テープMTの先端部MTaを真空ポンプを用いてフィンガアーム3の孔H1,H2(図2参照)に真空吸着させる(テープ保持工程)。
フィンガアーム3を、図示しないエアシリンダ等でケース設置部2方向に移動させ、この移動方向について、スポンジ載置部5に載置されたスポンジ6の凸部6aの先端6bと、フィンガアーム3に保持された磁気テープMTの先端MTbの位置が合うように、スポンジ載置部5の上方で停止させる。ただし、磁気テープMTの先端MTbに確実にアルコールが塗布されるように、磁気テープMTの先端MTbは、スポンジ6の凸部6aの先端6bに対して、若干(例えば、1mm程度)後ろ側に接触するように位置合わせを行うのが好ましい。また、このとき、駆動手段4は、エアシリンダ本体90からピストンロッド91を移動させて取付部44をスライドさせ、スポンジ載置部5と磁気テープMTのテープの幅方向の位置合わせを行う(図3参照)。そして、図6(b)に示すように、図示しないソレノイドバルブ等を開くことで、駆動手段4のエアスライドテーブル45(図3参照)を介して、スポンジ載置部5を上昇させる。こうして、フィンガアーム3が保持する磁気テープMTの先端部MTaにスポンジ6の凸部6aを接触させる。このとき、スポンジ6を載置する可動台52がスプリング51bで支持されているので(図4参照)、スポンジ6の凸部6aは、適度な荷重で磁気テープMTに押し付けられて、凸部6aの形状にしたがって、アルコールを適切な箇所に適量塗布することができる(液体塗布工程)。
次に、図6(c)に示すように、再び、駆動手段4でスポンジ載置部5を下降させて、フィンガアーム3を開口部C1からカートリッジケースC内のリールCRのハブHの近傍まで前進させる(テープ搬送工程)。
また、フィンガアーム3が磁気テープMTを真空吸着した状態で、図示しないリール駆動手段でリールCRを回転させる。そして、図6(d)に示すように、フィンガアーム3の第1ブロック31の孔H1(図2参照)による真空吸着を解除するとともに、図示しないコンプレッサから孔H1に圧縮空気を供給して、磁気テープMTをリールCRのハブHに吹き付ける。磁気テープMTの先端部MTaは、アルコールを介して、回転するハブHに貼り付けられる(テープ貼付工程)。
以上によれば、本実施形態において以下の効果を得ることができる。
液体塗布装置20によって、所望の領域に適量のアルコールを磁気テープMTに塗布することができる。特に、磁気テープMTの先端MTbを含む領域は、テープ幅全域にアルコールが塗布されるため、磁気テープMTの先端部MTaが折れたり、曲がったりすることがなく、ハブHに確実に貼付される。さらに、塗布領域の後端においては、アルコールの塗布幅を、先端MTbにおける塗布幅よりも狭幅にしたため、過剰にアルコールが塗布されることがない。このため、ハブHと磁気テープMTとの間のスリップにより、貼り付け位置がずれることがなく、ハブHへの貼り付けが安定する。また、テープエッジから余剰なアルコールがはみ出し、リールCRに付着して跡が残るということもなく、外観上の不良の発生も抑制することができる。
次に、図1を参照して、本実施形態のテープワインダW(テープカートリッジの製造装置)の動作について説明する。
テープワインダWは、まず、カートリッジケース供給部60からカートリッジケースCを取り出す。カートリッジケース供給部60から取り出したカートリッジケースCは、テープ貼付装置1により、前記した手順にしたがって、ケース設置部2に設置し、テープ供給装置10から供給される磁気テープMTの先端部MTaを、リールCRのハブHに貼り付ける。磁気テープMTの先端部MTaのハブHへの貼り付けが終了すると、図示しないエアシリンダ等の駆動手段によってフィンガアーム3を開口部C1からカートリッジケースCの外に後退させる。
そして、ケース設置部2の図示しないリール駆動手段によって、リールCRを高速回転させることにより、所定量の磁気テープMTをリールCRに巻き取る(テープ巻取工程)。なお、テープ巻取工程において、リールCRは、一定の回転速度で回転するのではなく、磁気テープMTの巻き始めから徐々に回転速度を上昇させ、所定の回転速度まで達すると一定時間はその回転速度を維持する。そして、巻き終わり時間を予測しておいて、徐々に回転速度を低下させ、巻き終わったときに回転が停止するようにする。
所定量の磁気テープMTの巻き取りを終えると、図示しない磁気テープMTの切断装置を用いて磁気テープMTを切断する。このあと、図示しないリーダピン取付装置によって、切断した磁気テープMTの端部にリーダピン及びクリップを取り付けることにより、テープカートリッジが完成する。テープカートリッジが完成すると、ケース設置部2は、磁気テープMTが巻回されたカートリッジケースC(テープカートリッジ)の支持を解除する。支持を解除されたカートリッジケースCは、カートリッジケース排出部70から排出される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態には限定されない。例えば、本実施形態として、磁気テープMTを直接ハブHに貼付する場合について説明したが、磁気テープの端部にリーダテープを接合し、リーダテープに液体を塗布してハブに貼付する場合においても本発明を適用することができる。また、本実施形態では、磁気テープMTのテープワインダW(テープカートリッジの製造装置)に適用した場合について説明したが、磁気テープに限定されず、テープをリールのハブに貼り付ける必要がある種々の装置に適用することができる。
本発明のテープ貼付装置が設置されたテープワインダの概略図である。 フィンガアームの構成を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は底面図である。 パネルに取り付けられた液体塗布装置の側面図である。 スポンジ載置部の容器の一部断面斜視図である。 液体の塗布形状の例を示す図である。 本実施形態のテープ貼付装置の動作説明図である。
符号の説明
1 テープ貼付装置
2 ケース設置部
3 フィンガアーム(テープ搬送手段)
4 駆動手段
5 スポンジ載置部
6 スポンジ
6a 凸部
6b 先端
6c 後端
10 テープ供給装置
20 液体塗布装置(液体塗布手段)
MT 磁気テープ
MTa 先端部
MTb 先端
P パネル
W テープワインダ(テープカートリッジの製造装置)

Claims (8)

  1. 開口部が形成されたカートリッジケース内のリールのハブにテープの先端部を貼り付けるテープ貼付装置であって、
    前記カートリッジケースを、当該カートリッジケース内の前記リールを回転駆動可能に支持して設置するケース設置部と、
    前記テープの先端部を保持可能に構成され、前記ケース設置部に設置された前記カートリッジケースの前記開口部を通って前記リールのハブの近傍まで進退自在なテープ搬送手段と、
    前記テープを前記ハブに貼り付けるための液体を、前記テープの先端を含む領域に塗布する液体塗布手段と、を有し、
    前記液体塗布手段によって前記テープに液体を塗布する塗布領域は、前記塗布領域の後端における塗布幅が、前記塗布領域の先端における塗布幅よりも狭いことを特徴とするテープ貼付装置。
  2. 前記塗布領域の先端における塗布幅は、テープ幅全域であることを特徴とする請求項1に記載のテープ貼付装置。
  3. 前記塗布領域の長さは、前記ハブの周長以下であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のテープ貼付装置。
  4. 開口部が形成され、内部にリールを有するカートリッジケースの、前記リールにテープを巻回してなるテープカートリッジの製造装置であって、
    請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のテープ貼付装置を備え、
    前記テープ貼付装置によって前記ハブに前記テープの先端部を貼り付けた後に、前記リールを回転して前記テープを前記リールに巻き取ることを特徴とするテープカートリッジの製造装置。
  5. 開口部が形成されたカートリッジケース内のリールのハブにテープを貼り付けるテープ貼付方法であって、
    カートリッジケース内のリールを回転駆動可能に支持して設置するケース設置部に前記カートリッジケースを設置するケース設置工程と、
    前記テープの先端部を保持可能に構成され、前記ケース設置部に設置された前記カートリッジケースの前記開口部を通って前記リールのハブの近傍まで進退自在なテープ搬送手段に、前記カートリッジケースの外部で前記テープの先端部を保持させるテープ保持工程と、
    前記テープ搬送手段に保持された前記テープの先端を含む領域に液体を塗布する液体塗布工程と、
    前記テープ搬送手段を前記リールまで前進させるテープ搬送工程と、
    前記テープ搬送手段による前記テープの保持を解除して、前記テープを前記リールに貼り付けるテープ貼付工程と、を含み、
    前記液体塗布工程において、前記テープに液体を塗布する塗布領域は、前記塗布領域の後端における塗布幅が、前記塗布領域の先端における塗布幅よりも狭いことを特徴とするテープ貼付方法。
  6. 前記塗布領域の先端における塗布幅は、テープ幅全域であることを特徴とする請求項5に記載のテープ貼付方法。
  7. 前記塗布領域の長さは、前記ハブの周長以下であることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のテープ貼付方法。
  8. 開口部が形成され、内部にリールを有するカートリッジケースの、前記リールにテープを巻回してなるテープカートリッジの製造方法であって、
    請求項5乃至請求項7の何れか1項に記載のテープ貼付方法によって、前記リールのハブに前記テープの先端部を貼り付けた後に、前記リールに前記テープを巻き取ることを特徴とするテープカートリッジの製造方法。
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