JP2007299229A - ネットワークサービス提供システム及びネットワークサービス配信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンテンツを配信するシステムの処理能力に応じた負荷分散が可能なネットワークサービス提供システム及びネットワークサービス配信方法を提供する。
【解決手段】 ネットワークサービス提供システム1へ一斉にアクセスが集中する場合でも、再アクセス要求時間発行部7が、時間を所定の間隔に分割した再アクセス要求時間を生成し、再アクセス要求時間データ8を各ユーザ端末3にリアルタイムに発行し、ユーザ端末3はそれに従ってコンテンツ配信要求することによって、ネットワークサービス提供システム1への極端な負荷集中を回避することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークサービスである各種コンテンツ配信において負荷を分散させるネットワークサービス提供システム及びネットワークサービス配信方法に関する。
近年ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)やFTTH(Fiber To The Home)等の環境整備により、高速なインターネットやIP(Internet Protocol)網のネットワークサービス、いわゆるブロードバンドが普及し、また映像や音楽などのコンテンツを配信するサービスが拡充され、ユーザがIP網に接続されたパーソナルコンピュータやデジタルテレビジョン等の端末を操作して、映像や音楽などのコンテンツを取得して鑑賞することが一般化している。
図5は、従来からのネットワークサービスにおけるネットワークサービス提供システム101の一例を示すブロック図である。複数のユーザ端末103がIP網102に接続されており、IP網102を介して、ネットワークサービス提供システム101にアクセスし、ネットワークサービス提供システム101からコンテンツの配信を受けている。
従来は、ブロードバンド放送等の仕様上或いは運用上の都合により、ユーザ端末103からネットワークサービス提供システム101へのアクセスが特定の時間帯に集中するような場合には、ネットワークサービス提供システム101の負荷が過大となって通信障害が発生するという問題があった。
この問題を解決するために、例えば、予め分散した特定コンテンツへのアクセス許可時間と対応した認証コードをユーザ端末103に発行し、それらをユーザデータベースに蓄積しておき、ユーザ端末103から特定コンテンツに対するアクセスに対して予め発行しておいた認証コードとアクセス許可時間をユーザデータベースと照合し、合致する場合においてのみ特定コンテンツへのアクセスを許可することによって特定コンテンツへのアクセスを時間的に分散する方法が考案されている。(例えば特許文献1)
特開2001−282622号公報
上記のような方法では予め分散したアクセス許可時間と対応した認証コードをユーザ端末に発行すると共にそれをユーザデータベースに蓄積しておく必要があった。しかしながらコンテンツの多様化に伴ってコンテンツの種類や数量が増大し、またコンテンツの中にはニュースのように緊急を要する番組やスポーツ番組のように競技終了直後に編集し短時間のうちに配信する場合など事前準備する余裕の無い番組が増加してきた。また地域IP網を使用して映像や音声を配信するデジタルテレビジョン放送の番組や番組に関連した情報を配信するような場合においては、事前にユーザ端末に対して認証コードを発行するような送受信の形態はそぐわない。
このような事情から事前準備を必要とせず、しかもアクセス集中による障害が発生しないようにコンテンツを配信するシステムの処理能力に応じた負荷分散が可能なネットワークサービス提供システムが求められている。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、コンテンツを配信するシステムの処理能力に応じた負荷分散が可能なネットワークサービス提供システム及びネットワークサービス配信方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のネットワークサービス提供システムは、IP網に接続され複数のユーザ端末からのコンテンツデータの配信要求を受信し前記ユーザ端末からの配信要求のアクセス数を監視し、前記アクセス数と所定の閾値とを比較するユーザアクセス監視手段と、 前記のユーザ端末に前記コンテンツデータを配信するデータ配信手段と、 前記コンテンツデータを記憶し前記データ配信手段へ前記コンテンツデータを供給するコンテンツデータ記憶手段と、 前記アクセス数が前記閾値を超えたとき、前記ユーザ端末が前記コンテンツデータの配信要求をするために後で再びアクセスし直すことを要求する再アクセス要求時間を生成し前記ユーザ端末に発行する再アクセス要求時間発行手段とを有することを特徴とする。
また、本発明のネットワークサービス配信方法は、IP網に接続され複数のユーザ端末からのコンテンツデータの配信要求を受信し前記ユーザ端末からの配信要求のアクセス数を監視し、前記アクセス数と所定の閾値とを比較する工程と、前記アクセス数が前記閾値を超えたとき、前記ユーザ端末がコンテンツデータの配信要求するために再びアクセスすることを許可する再アクセス要求時間を生成する工程と、前記再アクセス要求時間をユーザ端末に発行する工程と、前記アクセス数が前記閾値の超えないとき、前記ユーザ端末にコンテンツデータを配信する工程とを有し、前記再アクセス要求時間は、所定の時間間隔における前記アクセス数が前記閾値の範囲内になるように生成されたことを特徴とする。
本発明によれば、ネットワークサービス提供システムの負荷を分散し安定したコンテンツの配信を行うことが可能になる。
以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明によるネットワークサービス提供システム1の構成を示すブロック図である。ネットワークサービス提供システム1はIP網2に接続されており、IP網2に接続された複数のユーザ端末3が、IP網2を介してネットワークサービス提供システム1にアクセスし、コンテンツの配信を要求し、ネットワークサービス提供システム1からコンテンツの配信を受ける。
図1においてネットワークサービス提供システム1はユーザアクセス監視部4、データ配信部5、データファイル6と再アクセス要求時間発行部7とから構成される。ユーザアクセス監視部4はユーザ端末3からのコンテンツ配信要求を受けると共にユーザ端末3からのアクセス数がどの程度かといったアクセス状況を監視するユーザアクセス監視手段である。データ配信部5はユーザ端末3からの要求に応じて該当するデータをデータファイル6から取得しデータを配信するデータ配信手段である。データファイル6はネットワークサービスのために蓄積されたコンテンツのデータファイルを格納しているコンテンツデータ記憶手段である。再アクセス要求時間発行部7はユーザアクセス監視部4からアクセス件数が所定の閾値を越えたことを知らせる信号が送信された場合に再アクセス要求時間を生成しユーザ端末3に対して再アクセス要求時間データ8を発行する再アクセス要求時間発行手段である。
再アクセス要求時間とは、ユーザ端末がネットワークサービス提供システム1に対してコンテンツ配信要求するために後で再びアクセスし直すことを要求する時間であり、再アクセス要求時間データ8は、再アクセス要求時間をユーザ端末へ送信するためのデータである。再アクセス要求時間データ8はユーザ端末3からのデータ配信要求のアクセス数が所定の閾値を越えるような場合にユーザ端末3に対して発行され、ユーザ端末3は再アクセス要求時間データ8を受信した後再アクセス要求時間になるまで待って再びネットワークサービス提供システム1にコンテンツの配信要求のアクセスをする。
データファイル6の更新時刻(例えば0時0分)において各ユーザ端末3がネットワークサービス提供システム1へ一斉にアクセスする。ユーザアクセス監視部4はユーザ端末3のコンテンツ配信要求を受けると共にユーザ端末3からのアクセス数が所定の閾値の範囲内であるか監視する。所定の閾値とは、ネットワークサービス提供システム1が、所定の時間間隔(例えば0時0分から0時5分までの5分間)においてコンテンツを配信できる最大処理件数に所定の安全係数(例えば90%)を乗じた処理能力を表す数値である。ユーザ端末3からのアクセス数が所定の閾値を越えたとき、ユーザアクセス監視部4は再アクセス要求時間発行部7へ閾値を越えたことを示す信号を送信し継続してアクセス状況のデータを送信する。
再アクセス要求時間発行部7は、ユーザアクセス監視部4から閾値を越えたことを示す信号を受けると時間を所定の時間間隔に分割(例えば5分置き)した再アクセス要求時間を生成し、ユーザアクセス監視部4を経由してユーザ端末3に対して再アクセス要求時間データ8を発行する。
ユーザ端末3からのアクセス件数が、所定の閾値を越えた場合には、超えたところから0時5分の再アクセス要求時間を生成し、再アクセス要求時間データ8をユーザ端末3へ送信する。再アクセス要求時間データ8を受信したユーザ端末3は0時5分になるまで待って再びコンテンツ配信要求し、コンテンツのデータを受信する。
更に、既に0時5分の再アクセス要求時間データ8を発行した件数を加味して、0時5分から0時10分までの5分間における最大処理能力の90%の処理件数(所定の閾値)を越えた場合には、超えたところから0時10分の再アクセス要求時間データ8を発行する。0時10分の再アクセス要求時間データ8を受信したユーザ端末3は0時10分になるまで待ってからコンテンツ配信サーバーに再アクセスする。再アクセス要求時間発行部7はユーザアクセス監視部4から送信される刻々と変化するアクセス状況によって再アクセス要求時間データ8の発行数をアクセス数が所定の閾値の範囲内になるように調整する。
ユーザアクセス監視部4及び再アクセス要求時間発行部7は再アクセスしてきたユーザ端末3の認証を行わない。再アクセス要求時間発行部7は再アクセス要求時間データ8を発行するだけであるので、事前の準備を必要とせず、配信要求が集中してもユーザ端末3に対して即座に応答しリアルタイムで再アクセス要求時間データ8を発行することが可能である。このようにしてネットワークサービス提供システム1の配信の処理能力に応じてコンテンツ配信の処理の分散を図り、極端な負荷集中を回避することができる。
図2は、ネットワークサービス提供システム1とユーザ端末3のデータの送受信を示すフロー図である。S11においてユーザ端末3はデータファイル6が更新された直後にネットワークサービス提供システム1のユーザアクセス監視部4にコンテンツ配信要求を送信しアクセスを開始する。S12においてネットワークサービス提供システム1のユーザアクセス監視部4が、ユーザ端末3からのコンテンツ配信要求を受信する。
ユーザアクセス監視部4がコンテンツ配信要求を受信すると、S13においてユーザアクセス監視部4は、ユーザ端末3からのコンテンツ配信要求のアクセス数が所定の閾値の範囲内であるか比較する。所定の閾値はネットワークサービス提供システム1が所定の時間間隔(例えば5分間)において配信処理できる最大処理件数に所定の安全係数(例えば90%)を乗じた数値である。ユーザ端末3からのアクセス数が所定の閾値を越えたとき、ユーザアクセス監視部4は再アクセス要求時間発行部7へ閾値を越えたことを示す信号を送信し継続してアクセス状況のデータを送信しS14へ移る。
S14において再アクセス要求時間発行部7が再アクセス要求時間を生成する。再アクセス要求時間発行部7は、配信要求されているコンテンツの大きさ、アクセス要求の件数の大きさ、アクセス頻度、データ配信部5の配信能力と業務量等を参照して、ユーザ端末3がアクセスする時間を所定の間隔に分割にして、アクセス数が所定の閾値の範囲内になるように再アクセス要求時間を生成する。
例えば、0時0分から0時5分までの5分間におけるデータ配信部5が配信処理できる最大処理能力の90%の処理件数(所定の閾値)を超えた場合には、超えたところから0時5分の再アクセス要求時間の再アクセス要求時間を生成する。更に、既に0時5分の再アクセス要求時間データ8を発行した件数を加味して、0時5分から0時10分までの5分間における最大処理能力の90%の処理件数(所定の閾値)を越えた場合には、超えたところから0時10分の再アクセス要求時間の再アクセス要求時間を生成する。このようにしてコンテンツ配信要求数に応じて再アクセス要求時間の生成を繰り返す。
上記の例では5分間隔としたが、コンテンツのデータ量が大きい場合は10分間隔としたり、またデータ配信部5が別のコンテンツを同時に配信しておりデータ配信部5の配信処理が多くなっている場合やユーザ端末3からのコンテンツ配信要求のアクセス件数が閾値を大きく上回る場合においては時間の分割間隔を増加させてもよく、データ配信部5の負荷状態に合わせて適宜増減することができる。
S15において再アクセス要求時間発行部7が生成した再アクセス要求時間を再アクセス要求時間データ8としてユーザ端末3に送信する。S16においてユーザ端末3は再アクセス要求時間データ8を受信する。ユーザ端末3は再アクセス要求時間データ8の再アクセス要求時間を参照し、再アクセス要求時間になるまで待機する。
S17においてユーザ端末3は再アクセス要求時間になったので、コンテンツ配信要求を再び送信する。S18において、ユーザアクセス監視部4がユーザ端末3からの配信要求を受信する。
S19においてデータ配信部5がデータファイル6から該当するコンテンツを取得して、ユーザ端末3にコンテンツを配信する。S20においてユーザ端末3はコンテンツを受信する。
S13においてユーザアクセス監視部4が、ユーザ端末3からのコンテンツ配信要求のアクセス数が所定の閾値の範囲内であるか比較し、閾値に達していなければS19に移ってデータ配信部5がデータファイル6から該当するコンテンツを取得して、ユーザ端末3にコンテンツを配信する。
以上のように、ネットワークサービス提供システム1へ一斉にアクセスが集中する場合でも、再アクセス要求時間発行部7が、時間を所定の間隔に分割した再アクセス要求時間を生成して、再アクセス要求時間データ8を各ユーザ端末3にリアルタイムに発行し、ユーザ端末3はそれに従ってコンテンツ配信要求することによって、ネットワークサービス提供システム1への極端な負荷集中を回避することが可能となる。
本発明の実施例1においては以上の構成に限定されるもではなく種々の変形が可能である。
図3は、本発明の実施例2に係るネットワークサービス提供システム9の構成を示すブロック図である。図3においてネットワークサービス提供システム9は、ユーザアクセス監視部4、データ配信部5、データファイル6と再アクセス要求時間発行部7は図1と同様である。実施例2が実施例1と異なる点は、ネットワークサービス提供システム9にアクセス鍵発行部10、アクセス鍵データ11、アクセス鍵検査部12が追加されたことである。
アクセス鍵13は、ユーザ端末3がネットワークサービス提供システム9に対してアクセスする権利があるかどうかを認証するための認証データである。アクセス鍵13は再アクセス要求時間データ8のデータに関連付けられたデータを有しており、再アクセス要求時間データ8を受信したユーザ端末3が正規の再アクセス要求時間データ8によってアクセスすることを保証するものである。
アクセス鍵発行部10はアクセス鍵13を生成しユーザ端末3に対してアクセス鍵13を発行するアクセス鍵発行手段である。アクセス鍵発行部10はユーザアクセス監視部4からアクセス鍵生成の信号を受け、再アクセス要求時間発行部7で生成された再アクセス要求時間に関連付けられたアクセス鍵13を生成しユーザ端末3へ送信する。アクセス鍵データ11はアクセス鍵発行部10によって生成されたアクセス鍵13をデータベースとして格納するアクセス鍵データ記憶手段である。アクセス鍵検査部12は、ユーザアクセス監視部4がユーザ端末3から受信したアクセス鍵13が要求した所定の時間に再アクセスする権利があるかどうかを検査するアクセス鍵検査手段である。
アクセス鍵検査部12がユーザ端末3から受信したアクセス鍵13が正しいかどうかを検査する方法として、アクセス鍵検査部12がユーザ端末3から受信したアクセス鍵13のデータ内容を検査して現在の時間と比較することによってアクセス鍵13が正しいかどうか検査する方法がある。アクセス鍵13は再アクセス要求時間データ8のデータに関連付けられたデータを有しておりそのデータと現在の時間を比較する方法であって短時間で検査することが可能である。また時間アクセス鍵検査部12がユーザ端末3から受信したアクセス鍵13データとアクセス鍵データ10に記憶されているデータとを比較し一致するかどうかを判定する方法がある。
再アクセス要求時間発行部7による再アクセス要求時間の生成と再アクセス要求時間データ8の発行については実施例1と同様である。再アクセス要求時間発行部7は再アクセス要求時間を生成し再アクセス要求時間データ8をユーザアクセス監視部4を経由してユーザ端末3へ送信する。アクセス鍵発行部10もアクセス鍵13をユーザアクセス監視部4を経由してユーザ端末3へ送信するが、アクセス鍵13と再アクセス要求時間データ8は一組のデータとしてユーザ端末3に送信される。
ユーザアクセス監視部4はユーザ端末3からのコンテンツ配信要求に付加されたアクセス鍵13を、アクセス鍵検査手段11で確認し、アクセス鍵13が現時間帯にアクセスが許可された鍵であることを確認できれば、データ配信部5がコンテンツのデータをデータファイル6から取得しユーザ端末3へ配信する。ユーザ端末3が許可時間の前後にアクセスしてもアクセス鍵を確認することにより、不要なコンテンツ配信を防止することができ、許可時間内にアクセスしたユーザ端末への円滑なコンテンツ配信が可能となる。
図4は、実施形態2におけるネットワークサービス提供システム9とユーザ端末3のデータの送受信を示すフロー図である。S21においてユーザ端末3はネットワークサービス提供システム9のユーザアクセス監視部4にコンテンツ配信要求を送信しアクセスを開始する。S22においてネットワークサービス提供システム9のユーザアクセス監視部4が、ユーザ端末3からのコンテンツ配信要求を受信する。
ユーザアクセス監視部4がコンテンツ配信要求を受信すると、S23においてユーザアクセス監視部4は、ユーザ端末3からのコンテンツ配信要求のアクセス数が所定の閾値の範囲内であるか比較する。ユーザ端末3からのアクセス数が所定の閾値を越えたとき、ユーザアクセス監視部4は再アクセス要求時間発行部7へ閾値を越えたことを示す信号を送信し継続してアクセス状況のデータを送信しS24へ移る。
S24において再アクセス要求時間発行部7が再アクセス要求時間を生成する。再アクセス要求時間発行部7の再アクセス要求時間の生成工程は実施例1(図2のS14)と同様であるのでここでは詳述しない。
S25においてアクセス鍵発行部10はユーザアクセス監視部4からアクセス鍵生成の信号を受け、再アクセス要求時間発行部7が生成する再アクセス要求時間に関連付けられたアクセス鍵13を生成する。
S26において生成されたアクセス鍵13はユーザアクセス監視部4を経由して再アクセス要求時間データ8と組み合わされて一組のデータとなってユーザ端末3に送信される。またアクセス鍵発行部10は生成したアクセス鍵13をアクセス鍵データ11へ送信し、アクセス鍵データ11はアクセス鍵13をデータベースとして格納する。
S27においてユーザ端末3は再アクセス要求時間データ8とアクセス鍵13を受信する。ユーザ端末3は再アクセス要求時間データ8の再アクセス要求時間を参照し、再アクセス要求時間になるまで待機する。
S28においてユーザ端末3は再アクセス要求時間になったので、コンテンツ配信要求を再び送信する。ユーザ端末3は、S27にて受信したアクセス鍵13のデータを添付して送信する。S29において、ユーザアクセス監視部4がユーザ端末3からの配信要求を受信する。ユーザアクセス監視部4は受信したアクセス鍵13のデータをアクセス鍵検査部12へ送信する。
S30においてアクセス鍵検査部12はユーザアクセス監視部4から受け取ったアクセス鍵13とアクセス鍵データ11に記憶されている該当するアクセス鍵のデータを比較し、ユーザアクセス監視部4に判定結果を送信する。またアクセス鍵13は再アクセス要求時間データ8の再アクセス要求時間に関連付けられたデータを有しておりアクセス鍵13の確認だけで再アクセス要求時間の範囲内にアクセスされたがどうかを即座に確認することもでき、状況に応じて検査方法を選択できる。
アクセス鍵13が正しいと判定された場合には、S31に移ってデータ配信部5はデータファイル6から該当するコンテンツを取得して、ユーザ端末3にコンテンツを配信する。S32においてユーザ端末3はコンテンツを受信する。
アクセス鍵13が不正であると判定された場合には、S33に移ってユーザアクセス監視部4は、ユーザ端末3に配信不可の内容を示す案内を送信する。S34においてユーザ端末3は配信不可の内容を示す案内を受信する。
S23においてユーザアクセス監視部4が、ユーザ端末3からのコンテンツ配信要求のアクセス数が所定の閾値の範囲内であるか比較し、閾値に達していなければS31に移ってデータ配信部5がデータファイル6から該当するコンテンツを取得して、ユーザ端末3にコンテンツを配信する。
以上のようにすることによって、許可時間前にアクセスしたり許可時間外にアクセスする不正なユーザ端末3によるネットワークサービス提供システム1に対する悪影響を防ぎ、且つ、正しい端末によるデータ取得を円滑化することができる。
本発明によるネットワークサービス提供システムの構成を示すブロック図。 ネットワークサービス提供システムとユーザ端末のデータの送受信を示すフロー図。 本発明の実施例2に係るネットワークサービス提供システムの構成を示すブロック図。 実施形態2におけるネットワークサービス提供システムとユーザ端末のデータの送受信を示すフロー図。 従来からのネットワークサービスにおけるネットワークサービス提供システムの一例を示すブロック図。
符号の説明
1 ネットワークサービス提供システム
2 IP網
3 ユーザ端末
4 ユーザアクセス監視部
5 データ配信部
6 データファイル
7 再アクセス要求時間発行部
8 再アクセス要求時間データ
9 ネットワークサービス提供システム
10 アクセス鍵発行部
11 アクセス鍵データ
12 アクセス鍵検査部
13 アクセス鍵

Claims (6)

  1. IP網に接続され複数のユーザ端末からのコンテンツデータの配信要求を受信し前記ユーザ端末からの配信要求のアクセス数を監視し、前記アクセス数と所定の閾値とを比較するユーザアクセス監視手段と、
    前記のユーザ端末に前記コンテンツデータを配信するデータ配信手段と、
    前記コンテンツデータを記憶し前記データ配信手段へ前記コンテンツデータを供給するコンテンツデータ記憶手段と、
    前記アクセス数が前記閾値を超えたとき、前記ユーザ端末が前記コンテンツデータの配信要求をするために後で再びアクセスし直すことを要求する再アクセス要求時間を生成し前記ユーザ端末に発行する再アクセス要求時間発行手段と
    を有することを特徴とするネットワークサービス提供システム。
  2. 前記再アクセス要求時間発行手段は、所定の時間間隔における前記アクセス数が前記閾値の範囲内になるように前期再アクセス要求時間を生成することを特徴とする請求項1記載のネットワークサービス提供システム。
  3. 前記ユーザ端末が前記コンテンツデータの配信要求をするために要求した所定の時間に再アクセスする権利があるかどうかを認証するためのアクセス鍵を生成し、前記ユーザ端末に前記アクセス鍵を発行するアクセス鍵発行手段と、
    前記アクセス鍵発行手段によって生成された前記アクセス鍵のデータを格納するアクセス鍵データ記憶手段と、
    前記ユーザアクセス監視手段が前記ユーザ端末から受信した前記アクセス鍵のデータが要求した所定の時間に再アクセスする権利があるかどうかを検査するアクセス鍵検査手段と
    を有することを特徴とする請求項1記載のネットワークサービス提供システム。
  4. 前記再アクセス要求時間発行手段は、所定の時間間隔における前記アクセス数が前記閾値の範囲内になるように前期再アクセス要求時間を生成することを特徴とする請求項3記載のネットワークサービス提供システム。
  5. IP網に接続され複数のユーザ端末からのコンテンツデータの配信要求を受信し前記ユーザ端末からの配信要求のアクセス数を監視し、前記アクセス数と所定の閾値とを比較する工程と、
    前記アクセス数が前記閾値を超えたとき、前記ユーザ端末がコンテンツデータの配信要求するために再びアクセスすることを許可する再アクセス要求時間を生成する工程と、
    前記再アクセス要求時間をユーザ端末に発行する工程と、
    前記アクセス数が前記閾値の超えないとき、前記ユーザ端末にコンテンツデータを配信する工程と
    を有し、
    前記再アクセス要求時間は、所定の時間間隔における前記アクセス数が前記閾値の範囲内になるように生成されたことを特徴とするネットワークサービス配信方法。
  6. 前記アクセス数が前記閾値を超えたとき、前記ユーザ端末が前記コンテンツデータの配信要求をするために指定した時間に再アクセスする権利があるかどうかを認証するためのアクセス鍵を生成する工程と、
    前記アクセス鍵を前記ユーザ端末に発行する工程と、
    前記アクセス鍵のデータを格納するためのアクセス鍵データ記憶手段に前記アクセス鍵のデータを格納する工程と、
    前記ユーザ端末から受信した前記アクセス鍵のデータが要求した所定の時間に再アクセスする権利があるかどうかを検査する工程と
    を有することを特長とする請求項5記載のネットワークサービス配信方法。
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