JP2007299023A - 広告の認識評価システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】駅や店舗、道路周辺に掲げられている広告の付近を通過する人々の目的や人々の相互作用による混雑を考慮した上で、広告の認識効果を評価すること。
【解決手段】広告周辺の人の行動特性101と、構造物のモデル102とを入力とし、行動モデル化部11とシミュレーション実行部12とによって広告の認識評価を行い、広告の認識効果110を出力する。シミュレーションとは、駅や道路を計算機上で仮想的に表現し、時間の流れを離散的に表現した仮想空間に、計算機上で人を仮想的に表現し、各種行動を仮想空間内で行うことである。行動モデル化部11は、行動モデル構築部103が、入力される人の行動特性101のセグメント毎に内容を集計し、結果をエージェント行動モデル104に記録する。シミュレーション実行部12は、構造物のモデル102が入力として与えられ、処理の結果として、広告認識結果110を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、広告の認識評価システム及び方法に係り、特に、建造物に掲げられた掲示板やディスプレイ等で表示される広告の周辺の人々の行動特性、建造物や道路形状等の構造特性を考慮して広告の認識評価を行う広告の評価システム及び方法に関する。
一般に、駅や道路上に見られる掲示板やディスプレイで表示される広告は、周辺を通る人々に認識されることが多く、効果の高い宣伝方法の1つとして知られている。そのため、駅を管轄する鉄道会社や、道路周辺のビル管理会社は、掲示板やディスプレイに対し広告料金を設定し、広告ビジネスを展開している。
広告に対する料金設定に関する方法は、従来より様々な方法が提案されている。例えば、特許文献1及び2には、広告が掲載されている場所や季節に基づいて広告料金を設定する方法が提案されている。また、特許文献3には、改札口を使い駅入場者の分布を計測し、さらに、その入場者がどこを通るかを確率で求めて広告の認識を評価し、広告料金を算出する方法が提案されている。
特開2002−74197号公報 特開2003−223130号公報 特開2006−11767号公報
しかし、前記した従来技術による方法は、実際にその付近を通過する人々がどういう状況にあり、その状況が広告の認識にどの様な影響を与えるかについて考慮していない。例えば、駅の利用者について見ると、乗り換えを急ぐ利用者は広告に対し注意を払うことが少なく、逆に、列車待ちで並んでいる利用者には目に入り易い。また、混雑している場合には、視界が遮られ見えなくなることや、混雑を回避しようと迂回し広告の前を通らないことも考えられる。
本発明の目的は、前述したような点に鑑み、広告の付近を通過する人々の目的や人々の相互作用による混雑を考慮した上で、広告の認識効果を評価することを可能にした広告の認識評価システム及び方法を提供することにある。
また、本発明の目的は、広告の付近を通過する人々に関して、場所や時間帯によって登場する人のセグメントが異なることをも考慮して、広告の認識効果を評価することを可能にした広告の認識評価システム及び方法を提供することにある。
本発明によれば前記目的は、建造物に掲げられた掲示板やディスプレイ等で表示される広告の認識を評価する広告の認識評価システムにおいて、計算機システム内に、入力される人の行動特性のセグメント毎の行動内容を集計してエージェント行動モデルを生成して格納しておく行動モデル化手段と、構造物のモデルの情報を入力すると共に、前記行動モデル化手段により生成されたエージェント行動モデルを入力して、前記入力されたエージェント行動モデルの行動、及び、その行動の過程で広告を認識したか否かをシミュレーションするエージェント処理手段とを構築し、前記エージェント処理手段は、エージェント行動モデルにより規定された人々の行動特性と、前記構造物のモデルにより規定された建造物や道路形状等の構造特性とに基づいて、構造特性による影響、人の行動作用、人々の相互作用に基づく影響を考慮して、人の行動のシミュレーションを行い、シミュレーションした行動の中でその人が広告を認識したか否かにより認識を評価することにより達成される。
本発明によれば、例えば、駅においては朝のラッシュ時間帯や昼の閑散期等で変化する広告の認識具合について、その時間帯の人々の目的や混雑時の影響を加味してより正しく広告の認識効果を評価を下すことができ、また、構造物内の任意の場所について、広告が表示された場合の広告の認識効果を評価することができるため、よりよい広告の掲載場所を知ることができる。
以下、広告の認識評価システム及び方法を図面により詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、鉄道の駅構内で表示されている広告を例としたものである。
図1は広告の認識評価システムの機能構成を示すブロック図である。図1において、11は行動モデル化部、12はシミュレーション実行部、13はエージェント処理部、101は人の行動特性、102は構造物のモデル、103は行動モデル構築部、104はエージェント行動モデル、105は行動結果、106は登場制御部、107は行動判断部、108は行動処理部、109は広告認識判定部、110は広告認識結果である。
広告の認識評価システムは、広告周辺の人の行動特性101と、構造物のモデル102とを入力とし、行動モデル化部11とシミュレーション実行部12とによって広告の認識評価を行い、広告の認識効果110を出力するものである。以下、本発明の実施形態での個々の処理を詳細に説明する。なお、本説明の実施形態におけるシミュレーションとは、駅や道路を計算機上で仮想的に表現し、かつ、時間の流れを離散的に表現した仮想空間において、人もまた計算機上で仮想的に表現し、各種行動を仮想空間内で行うことであり、また、エージェントとは、あるセグメントにおける人に関して計算機上で行動を模擬したものである。
行動モデル化部11は、行動モデル構築部103とエージェント行動モデル104とにより構成され、人の行動特性101が行動モデル構築部103に入力される。人の行動特性101は、多数の人のデータを持ち、各データは後述するように、セグメント部と行動記述部とにより構成される。エージェントの行動モデル構築手段103は、入力される人の行動特性101のセグメント毎に行動記述部の内容を集計し、結果をエージェント行動モデル104に記録する。
シミュレーション実行部12は、エージェントの判断・行動処理を行うエージェント処理部13と、各エージェントの行動結果を記録するエージェントの行動結果105とから構成され、構造物のモデル102が入力として与えられ、処理の結果として、広告認識結果110を出力する。エージェント処理部13は、登場制御部106と、行動判断部107と、行動処理部108と、広告認識判定部109とにより構成され、シミュレーションの中で登場するエージェント毎に処理を実行する。次に、エージェント処理部13の処理内容の概要を説明するが、各処理の詳細については、図8以降で後述する。
まず最初に、エージェント登場制御部106が、エージェント行動モデル104の中からあるセグメントのエージェント行動モデルを選択し、そのエージェントの登場の可否を判断する。次に、行動判断部107は、登場したエージェントの行動を、エージェントの目的(後述)と構造物のモデル102と他のエージェントの行動結果とを示す行動結果105を参照しながら選択する。この処理によって、混雑時の迂回判断等を模擬することができる。その後、行動処理部108は、行動の実処理を行い、その行動結果を行動結果105に記録する。また、広告認識判定部109は、行動結果が得られた時点でエージェントが広告を認識したか否かを評価し、評価結果を広告認識結果110に出力する。このとき、エージェントと広告との間に、他のエージェントが存在した場合、広告が見えないという影響を評価することができる。
前述したように、ある広告の周辺を通る人々について、エージェント行動モデルを構築し、構造物や他のエージェントを考慮しながら行動していくシミュレーションを行うことにより、ある広告に対する認識の効果を定量的に求めることができる。
図2は人の行動特性101の具体的データ構造例及びデータ例を示す個々の人の行動に関するデータ構造を説明する図、図3は人の行動特性101の具体的データ構造例及びデータ例を示す人の身体能力のデータ構造を説明する図である。これらのデータ構造に基づいて行動特性101には多数のデータが保存されている。
図2に示す人の行動に関するデータ構造は、セグメント部21と行動記述部22とにより規定されている。セグメント部21は、人の属性の例を示している。ここでは、消費者マーケティングで用いられる年齢・職業・性別201や身長・体型202の他に、本発明の実施形態の特徴である構造物周辺という状況を加味するため、その人の行動の目的を表す目的203や、その人の登場時間帯や場所を示す時間・場所204も加えている。目的203の具体例としては、例えば、電車の乗り換えによる番線の移動、改札に行く、駅中の売店に移動する等を挙げることができる。時間・場所204のように、時間や場所を記録しておくことにより、朝夕のラッシュ時間帯や昼の閑散期のデータとして取り扱うことができる。さらに、年齢・職業・性別201を組み合わせることにより、朝のラッシュ時には会社員が多い、夕方には学生・OLが多く、夜には会社員が多いといった表現が可能になる。一方、行動記述部22は、混雑によって移動経路を変えるのか、広告を目にするのかを表す周囲の影響と認識205が記述されている。そして、行206は混雑状況を表し、行207はその混雑時にとる行動、行208はその混雑時に広告の認識有無を表している。図2に示す例では、混雑状況を、「待つほど込んでいる」、「ゆっくり進める程度」、「追い越せる程度」、「空いている」の4段階に分けているが、4段階でなくてもよい。
図3に示す人の身体能力のデータ構造は、図3(a)に示す場所の影響31、図3(b)に示す視界の広さ32を規定している。場所の影響31では、例えば、年齢・職業・性別301に関して階段上り302の場合、階段下り303の場合、ホーム・通路304の場合の移動速度を規定している。また、視界の広さ32では、例えば、年齢・職業・性別305に関して正面〜30度306の場合、30度〜60度307の場合、60度〜90度308の場合での広告の認識可能距離を規定している。図3に示す例では、年齢・職業・性別301、305をキーとして図2により説明した行動に関する特徴とリンク付けがされているが、キーとする項目は、セグメント部21に掲げる項目であればどれであってもよい。
図2、図3に示して説明したデータは、基本的には数万のオーダ(ある駅を利用する1日の総人数)で用意する必要がある。しかし、大量のデータを用意することが現実的でない場合、異なるセグメント部を有する実現可能な多数のデータを用意して利用することが可能である。
図4はエージェント行動モデル104の具体的なデータ構造例及びデータ例を示す図である。図4に示す例は、図2に示して説明した人の行動のデータ例を元にしているため、データ構造も図2の場合と同様となり、セグメント部41、行動記述部42のそれぞれが持つ項目は、図2の場合と同一のものとなっている。但し、エージェント行動モデル104は、図2に示した人の行動に関するデータを多数集め、それをセグメント毎に集計したものになっているため、行動記述部42の行401、行402、行403のうち、行動の行402や広告認識の行403はそのセグメント全体に占める割合で表されている。このため、エージェント行動モデル104は、図2及び図3のデータ構造に基づいて、異なるセグメント部毎に多数作成されてデータとして保存される。
図5は構造物のモデル102の具体的なデータ構造例及びデータ例を示す図である。駅のような複雑な構造物を表現するためには、単純な構造物の組合せで表現する必要がある。そこで、図5に示すデータ構造は、その単純な構造物の表現法及びその構造物の組合せを規定している。
個々の構造物は、図5に示すように、構造物ID501を設定し、大きさを示す縦、横、高さ502、シミュレーションを行う中で設定されている座標系での位置座標503を規定して表されている。また、詳細な形状については、タイプ504、オブジェクト505により規定される。オブジェクト505は、CAD等で用いられる構造物表現形式で表されているものとする。また、タイプ504は、駅の場合、ホーム、階段、渡り廊下、改札口といった構造物と、評価対象の掲示板やディスプレイとが相当する。さらに、2つの構造物間におけるエージェントの通行の可否を示す情報である通行可能構造物情報(通行可能構造物のID)506も規定される。具体的には、連接する構造物ID507と、線分あるいは領域で示す通行可能部508とを規定することによって通行可能部分が規定される。また、通行可能な構造物が2つ以上存在する場合、通行可能構造物情報506が複数設定されていてよい。
図6は広告認識結果110の具体的なデータ構造例及びデータ例を示す図である。広告認識結果110は、評価対象601となる広告を特定するIDと、シミュレーションを行う時間幅内で広告を認識した認識エージェント数602、広告がエージェントの目に入った時間の総計である視界のべ時間603、エージェントの分布604からなる。広告認識結果110は、このように、評価対象601に関する認識の度合いを、認識エージェント数602、視界の延べ時間603、エージェント分布604で表現する。このような認識結果を出力することにより、評価対象が設置者の思惑通りに認識効果をあげているかを評価することができる。
図7は広告の認識評価システムを実現するハードウェア構成の例を示すブロック図である。図7において、71、72は外部記憶装置、701は入力装置、702は演算装置、703は一次記憶装置、704は出力装置、710は行動モデル構築モジュール、711はシミュレーション実行制御モジュール、712は登場制御モジュール、713は行動判断モジュール、714は行動処理モジュール、715は広告認識判定モジュールであり、他の符号は図1の場合と同一である。
認識評価システムは、よく知られている計算機システムとしての情報処理装置内に構築され、そのハードウェアは、入力装置701、演算装置702、一次記憶装置703、出力装置704、外部記憶装置71及び72から構成される。なお、外部記憶装置71及び72は、ハードディスク装置等により構成されるもので、同一の記憶装置であってもよい。入力装置701は、例えば、キーボード、通過センサ等であってよく、出力装置704は、シミュレーションの過程や結果が分かるものであればよく、例えば、モニタ装置、プリンタ装置等であってよい。
外部記憶装置71には、図1により説明した表示との行動特性101、構造物のモデル102、エージェント行動モデル104、行動結果105、広告認識結果110の各データ群が格納される。また、外部記憶装置73には、行動モデル構築モジュール710、シミュレーション実行制御モジュール711、登場制御モジュール712、行動判断モジュール713、行動処理モジュール714、広告認識判定モジュール715の各プログラムモジュールが格納される。そして、行動モデル構築モジュール710は、図1により説明した行動モデル構築部103の機能を構築するモジュールである。また、登場制御モジュール712、行動判断モジュール713、行動処理モジュール714、広告認識判定モジュール715のそれぞれは、図1により説明した登場制御部106、行動判断部107、行動処理部108、広告認識判定部109の機能を構築し、シミュレーション実行制御モジュール711は、モジュール712〜715の4つのモジュールを制御するモジュールである。
前述において、エージェント行動モデル104を構築する場合、最初に行動モデル構築モジュール710を外部記憶72より読み出し、一次記憶装置703に保存する。次に、一次記憶装置703から行動モデル構築モジュール710のコードを演算装置702に読み込んで実行する。その際、コードの実行内容に従って外部記憶装置71から人の行動特性705を一時記憶装置703に読み出して処理を行う。または、入力装置701で直接入力した人の行動特性を一次記憶装置703に読み出して処理を行う。そして、処理結果を外部記憶装置71にエージェント行動モデル104として保存する。
また、シミュレーション実行部12でのシミュレーション実行の場合、最初に、シミュレーション実行制御モジュール711を一次記憶装置703に保存し、さらに、演算装置702が、一次記憶装置703からシミュレーション実行制御モジュール711のコードを読み込んで実行する。シミュレーション実行制御モジュール711は、エージェント毎に図1のエージェント処理部13の処理を行わせる。
シミュレーション実行制御モジュール711の実行中に、登場制御部106があるセグメントのエージェントを新たに登場させる場合、登場制御モジュール712を一次記憶装置703に保存し、演算装置702がそのコードを読み込むことにより、登場制御を実施する。このとき、演算装置702は、コードの実行内容により構造物のモデル102、エージェント行動モデル104を一次記憶703に保存して処理を実施する。登場したエージェントは、一次記憶装置703に保存され、また、その内容が出力装置704に出力される。
また、行動判断部107がエージェントの行動判断を実施する場合、行動判断モジュール713、構造物のモデル102、エージェント行動モデル104、他のエージェントの行動結果を表す行動結果105を一次記憶装置703に保存する。そして、演算装置702が、行動判断モジュール713のコードを読み出し、一次記憶装置703の情報を参考にしながら行動判断を行う。行動判断の結果は、一次記憶装置703に保存される。
また、行動処理部108がエージェントの行動処理を実施する場合、行動処理モジュール714、構造物のモデル102、エージェント行動モデル104を一次記憶装置703に保存する。そして、演算装置702が、行動処理モジュール214のコードを読み出し、一次記憶装置703の情報を参考にしながら行動処理を行う。行動処理の結果は、一次記憶装置703に保存され、また、出力装置704に結果が出力される。
また、広告認識判定部109が広告認識判定を実施する場合、広告認識判定モジュール715、構造物のモデル102、エージェント行動モデル104を一次記憶装置703に保存する。そして、演算装置702が、広告認識判定モジュール715のコードを読み出し、一次記憶装置703の情報を参考にしながら広告認識判定を行う。結果は、外部記憶装置71の広告認識結果110に保存され、また、出力装置704に結果が出力される。
シミュレーション実行制御モジュール711は、最後に、全てのエージェントの目的が果たされた場合か、一定時間の経過を判断した場合、処理の終了を判断し、出力装置704に広告認識結果110を出力する。
図8はシミュレーション実行制御モジュール711の処理の概要を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)シミュレーション実行制御モジュール711は、最初に、シミュレーションの実施時間として、シミュレーションの開始時刻と予め設定した一定の実施時間とを設定する(ステップ801)。
(2)次に、シミュレーションの各時刻において、あるセグメントを持つエージェントを登場させるか否かを判断する。この判断は、駅等を利用する利用者の時間帯毎、セグメント毎の利用割合、その数等が実際に調べられて求められているので、その情報に従って、シミュレーションを実施しようとしている時間帯の中で各エージェントをどのような割合で登場させればよいかにより行うことができる(ステップ802)。
(3)ステップ802の判断で、エージェントを登場させるとした場合、エージェント登場処理を実施する。具体的には、後述するエージェントの登場制御モジュール712を起動させるためのフラグを設定する(ステップ803)。
(4)ステップ803の処理の後、または、ステップ802でエージェントを登場させないとした場合、各エージェントについての処理を実施する。具体的には、図1のエージェント処理部13で規定された登場制御部、行動判断部、行動処理部、広告認識判定部での処理をエージェント毎に実施する。これら処理の内容については後述する(ステップ804)。
(5)次に、シミュレーション実行制御モジュール711は、全てのエージェントの目的が完了したか否かを判定し、目的が完了していなかった場合、ステップ801で設定した一定時間が経過したか否かを判定する(ステップ805、806)。
(6)ステップ806の判定で一定時間が経過していた場合、または、ステップ805の判定で目的が完了していた場合、最終的な広告の認識結果を出力し、また、ステップ806の判定で、一定時間が経過していなかった場合、時刻の更新を行い、ステップ802からの処理に戻って、同様の処理を繰り返す(ステップ807、808)。
図9はエージェントの登場制御部106での具体的な処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。この段階ではエージェントを特徴付けるセグメントの一部は、すでに図8により説明したシミュレーション実行制御の処理により規定されている。そのため、ここでの処理は、残りの登場位置、目的、目的地を決定し(ステップ901)、最後に、移動経路を計算し(ステップ902)て、登場制御を終了させる。移動経路計算の処理は、例えば、ダイクストラ法等を使用することにより行うことができる。
図10はエージェントの行動判断部107での具体的な処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)最初に、エージェントの行動判断部107は、各エージェントに設定された目的が果たされたか否(移動先に行ったか否か)を判断し、達成されていれば、目的達成としてここでの処理を終了する(ステップ1001、1002)。
(2)ステップ1001の判断で、目的が果たされていなかった場合、移動経路上の混雑を計算する。この計算は、例えば、単位面積当りのエージェント数により混雑を評価することにより行うことができる。そして、計算した混雑さを元に、エージェントがそのまま移動するか、待つか、迂回するかを判断する。この判断の際に用いられるのが図4により説明したエージェント行動モデルの行動記述部42である(ステップ1003、1004)。
(3)ステップ1004の判断が「迂回する」であった場合、移動経路の代替案を計算し新しい移動経路とし、また、「待つ」であった場合、エージェントに待つと記憶させて待ち、また、「そのまま移動する」であった場合、特別な処理を行うことなくここでの処理を終了する(ステップ1005、1006)。
図11はエージェントの行動処理部108での具体的な処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)行動処理部108は、まず、図10により説明した行動判断部107での判断結果が移動であるか否かを判定し、移動でなかった場合、移動処理を行わずに行動結果のみを記録して、ここでの処理を終了する(ステップ1101、1105)。
(2)ステップ1101の判定で、移動であった場合、図3に示して説明した場所の影響31に基づいて移動量を決定し、その移動量を用いて次の移動位置を求め、移動先に他のエージェントが存在するか否かを判定する(ステップ1102、1103)。
(3)ステップ1103の判定で、移動先に他のエージェントが存在しなかった場合、移動を行い、結果を行動結果105に記録し、ステップ1103の判定で、移動先に他のエージェントが存在した場合、移動せずに移動しなかった結果を行動結果105に記録する(ステップ1104、1105)。
図12はエージェントの広告認識判定部109での具体的な処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)広告認識判定部109は、最初に、図3により説明した視界の広さ31とエージェントの進行方向から現在見えている視界を計算し、計算した視界の中に広告が含まれているか否かを判断し、視界の中に広告が含まれていなかった場合、そのまま何もせずに処理を終了する(ステップ1201、1202)。
(2)ステップ1202ま判断で、視界の中に広告が含まれていた場合、その広告について広告の認識を評価して処理を終了する。具体的には、エージェントと対象の広告の右左両端付近を結んだ三角形上に、他のエージェントが何人含まれているかをカウントし、その密度を算出する。そして、エージェント行動モデル104にある、行動記述部42を参照して広告を見たか否かの認識具合を確率で決定する(ステップ1203)。
図13は人の行動特性101を入力するインタフェースの具体例を示す図である。図示のインタフェースは、出力装置704としてのモニタに表示される表示画面でよく、この表示画面に入力装置701としてのキーボードから必要なデータが入力される。図13(a)に示す行動特性入力インタフェース131は、人の行動特性のうち、人の行動の特徴について入力するためのものであり、図13(b)に示す行動特性入力インタフェース132は人の身体能力を入力するためのものである。
人の行動の特徴にを入力する図13(a)に示す行動特性入力インタフェース131は、図2のセグメント部21を規定するための情報入力部1301〜1304と、行動記述部22を規定するために行動の入力項目1305や広告認識の入力項目1306とを備えて構成される。行動の入力項目1305の入力方法は、例えば、事前に入力候補群(迂回、待つ、移動)を決めておき、そのいずれかを選択するリストインタフェースとすることができる。また、広告認識の入力項目1306の入力方法は、例えば、広告が目に入る/入らないといった2択入力インタフェースとすることができる。
人の身体能力を入力する図13(b)に示す行動特性入力インタフェース132は、どんな人に対する規定なのかを指定するセグメントキー入力部1307と、移動速度入力部1308と、認識入力部1309と、視界入力部1310とを備えて構成される。そして、最初にどんな人に対する規定なのかをセグメントキー入力部1307で指定する。ここで指定するセグメントキーとは、図2に示したセグメント部21にある項目のいずれかを指したものである(図2に示す例では、201〜204のいずれかである。また、これらが複数集まったものによりセグメントキーを構成してもよい(例:20代女性会社員かつ乗り換えの客))。このセグメントキーにより指定したセグメントについて、移動速度入力部1308と認識入力部1309とに、移動速度と認識とをそれぞれ指定していく。また、視界についても視界入力部1310の項目で規定していく。
図14は構造物特性(構造物のモデル)を入力するインタフェースの具体例を示す図である。図示のインタフェースは、図13で説明したと同様に、出力装置704としてのモニタに表示される表示画面でよく、この表示画面に入力装置701としてのキーボードから必要なデータが入力される。
図14(a)に示す構造特性入力インタフェース141は、図5により説明した構造物を規定する情報入力部1401〜1405を備える。そして、構造物ID1401を指定し、該当する構造物の特性を設定することができる。具体的には、構造物のタイプ1404、オブジェクト(構造物の詳細な形状)1405を指定し、図1のシミュレーション実行部12で構築される仮想空間での座標1402、及び、縦・横・高さ1403を指定する。また、隣接構造物も規定する追加・削除ボタン1406を用意する。追加・削除ボタン1406を押した場合、図14(b)に示す追加・削除ウィンド142が立ち上がり、連接構造物の指定を行うことができる。このウィンド142では、最初に、連接する構造物IDを一覧インタフェースから選択入力し(1413)、通行可能部1414を規定する。そして、追加・削除ボタンに従ってウィンドを閉じ、隣接構造物を定義することができる。
また、構造特性入力インタフェース141内には、隣接の様子を視覚的に表示したプレビュー1407を設けることができる。図示例では、階段1408に対しホーム1409の隣接の様子を表示しており、追加・削除ウィンド142で定義した通行可能部1414が、通行可能部分1410として表示されている。また、この表示部分に対し、改めて通行可能か通行不可能かマウスポインタ1411で指し示し、サブウィンド1412を表示させて指定することができる。このように、構造特性入力インタフェースを設けることにより、評価対象の広告の周辺に関する構造物を適切に入力することができる。
図15はシミュレーションの実行中及び実行結果を示す表示インタフェースの例を示す図である。
図15(a)に示すシミュレーションの実行中の画面例151には、構造物としてホーム1501と、階段1502と、陸橋1503と、陸橋1503の階段に対向する壁面に設けられた評価対象の広告であるディスプレイ1504とが表示されている。また、多数のエージェントの動作の様子を表示している。ここに示されるエージェントは、登場させられた各種のセグメントを持つエージェントであってよい。そして、図示例では、エージェント1505について、そのエージェントの視界1506を表示しており、エージェント1505が見ている方向を把握することができる。
また、図15(b)に示す広告としてのディスプレイの認識効果152は、ディスプレイ1504に対する認識効果の表示例である。認識効果152には、対象のディスプレイのIDと、図8により説明したシミュレーション処理のステップ801の処理で設定した一定の時間の間に対象のディスプレイを認識したエージェント数1505、視界に入った延べ時間数1506、さらに、ディスプレイを見たエージェント分布1507とが表示されている。このように、認識効果を表示することにより、個々の掲示板やディスプレイに表示された広告の認識効果を定量的に見ることができる。また、実行中の画面151を見ながら評価することにより対象とする広告の認識効果の時間変動を知ることができる。
図16はシミュレーションに登場する各エージェントの登場割合の例をセグメント毎、及び、時間毎に示す図である。図16において、1601は時間帯を、1602は各セグメント、1603はある時間帯での登場割合を示している。なお、時間帯毎(列毎)に和をとると1になるものとする。また、時間帯毎に全体の登場人数1604を規定している。
図16に示すようにセグメントの登場割合を表すことにより、会社員が多い、学生が多いといった場所や時間帯の影響をも考慮することが、広告認識に対する評価をより正確に行うことができる。また、時間帯毎に全体の登場人数や登場割合を変えることにより、朝夕のラッシュ、昼の閑散期等を表現することができる。
図17は図16で示した各セグメントの登場割合を入力するインタフェースの例を説明する図である。図示のインタフェースは、出力装置704としてのモニタに表示される表示画面でよい。図17に示す一番上の線1701は、全体の登場数1604を表しており、複数の線の線間の幅1702は、あるセグメントのその時間帯における登場者数を示している。このインタフェースでは、マウスのポインタ1703を使用して線分の頂点1704を上下させることにより、あるセグメントの登場者数を変化させることができる。このようなインタフェースを提供することにより、セグメントの登場割合の入力を容易にするだけでなく、設定したデータの正確性を視覚的に見ることが可能になる。
本発明は、駅や店舗、道路等に掲げられる掲示板やディスプレイの広告に対し、その認識効果を評価するために利用することができる。
広告の認識評価システムの機能構成を示すブロック図である。 人の行動特性の具体的データ構造例及びデータ例を示す個々の人の行動に関するデータ構造を説明する図である。 人の行動特性の具体的データ構造例及びデータ例を示す人の身体能力のデータ構造を説明する図である。 エージェント行動モデルの具体的なデータ構造例及びデータ例を示す図である。 構造物のモデルの具体的なデータ構造例及びデータ例を示す図である。 広告認識結果の具体的なデータ構造例及びデータ例を示す図である。 広告の認識評価システムを実現するハードウェア構成の例を示すブロック図である。 シミュレーション実行制御モジュールの処理の概要を説明するフローチャートである。 エージェントの登場制御部での具体的な処理動作を説明するフローチャートである。 エージェントの行動判断部での具体的な処理動作を説明するフローチャートである。 エージェントの行動処理部での具体的な処理動作を説明するフローチャートである。 エージェントの広告認識判定部での具体的な処理動作を説明するフローチャートである。 人の行動特性を入力するインタフェースの具体例を示す図である。 構造物特性(構造物のモデル)を入力するインタフェースの具体例を示す図である。 シミュレーションの実行中及び実行結果を示す表示インタフェースの例を示す図である。 シミュレーションに登場する各エージェントの登場割合をセグメント毎、及び時間毎に示したものである。 図16で示した登場割合を入力するインタフェースの一例である。
符号の説明
11 行動モデル化部
12 シミュレーション実行部
13 エージェント処理部
101 人の行動特性
102 構造物のモデル
103 行動モデル構築部
104 エージェント行動モデル
105 行動結果
106 登場制御部
107 行動判断部
108 行動処理部
109 広告認識判定部
110 広告認識結果
71、72 外部記憶装置
701 入力装置
702 演算装置
703 一次記憶装置
704 出力装置
710 行動モデル構築モジュール
711 シミュレーション実行制御モジュール
712 登場制御モジュール
713 行動判断モジュール
714 行動処理モジュール
715 広告認識判定モジュール

Claims (8)

  1. 建造物に掲げられた掲示板やディスプレイ等で表示される広告の認識を評価する広告の認識評価システムにおいて、
    計算機システム内に、入力される人の行動特性のセグメント毎の行動内容を集計してエージェント行動モデルを生成して格納しておく行動モデル化手段と、構造物のモデルの情報を入力すると共に、前記行動モデル化手段により生成されたエージェント行動モデルを入力して、前記入力されたエージェント行動モデルの行動、及び、その行動の過程で広告を認識したか否かをシミュレーションするエージェント処理手段とを構築し、
    前記エージェント処理手段は、エージェント行動モデルにより規定された人々の行動特性と、前記構造物のモデルにより規定された建造物や道路形状等の構造特性とに基づいて、構造特性による影響、人の行動作用、人々の相互作用に基づく影響を考慮して、人の行動のシミュレーションを行い、シミュレーションした行動の中でその人が広告を認識したか否かにより認識を評価することを特徴とする広告の認識評価システム。
  2. 前記行動モデル化手段は、セグメント部と行動記述部とにより構成される多数の人の行動特性のデータを入力とし、セグメント毎に行動記述部の内容を集計してエージェント行動モデルを生成することを特徴とする請求項1記載の広告の認識評価システム。
  3. 前記エージェント処理手段は、エージェント行動モデルの中からあるセグメントのエージェント行動モデルを選択し、そのエージェントの登場の可否を判断するエージェント登場制御手段と、登場したエージェントの行動を、エージェントの目的と構造物のモデルと他のエージェントの行動結果とを示す行動結果を参照して選択するエージェントの行動判断手段と、選択した行動の実処理を行い、その行動結果を行動結果として記録する行動処理手段と、行動結果が得られた時点でエージェントが広告を認識したか否かを評価し、評価結果を広告認識結果として出力する広告認識判定手段とを備えていることを特徴とする請求項1記載の広告の認識評価システム。
  4. 前記エージェント登場制御手段は、シミュレーションを行う時間帯における前記エージェント行動モデルのセグメント毎の利用割合、その数に従ってエージェント行動モデルを選択して登場させることを特徴とする請求項3記載の広告の認識評価システム。
  5. 前記エージェントの行動判断部は、エージェントの移動経路上の混雑を、移動径路上の単位面積当りのエージェント数により評価し、評価結果からエージェントがそのまま移動するか、待つか、迂回するかを判断することを特徴とする請求項4記載の広告の認識評価システム。
  6. 行動処理手段は、前記エージェントの行動判断部での判断がエージェントの移動であった場合、移動量を決定し、その移動量を用いて次の移動位置を求め、移動先に他のエージェントが存在するか否かにより移動するか否かを決定して、この決定結果を行動結果として記録することを特徴とする請求項5記載の広告の認識評価システム。
  7. 前記広告認識判定手段は、エージェントの視界の広さとエージェントの進行方向とから現在見えている視界を計算し、計算した視界の中に広告が含まれているか否かを判断して、エージェントが広告を認識したか否かを評価することを特徴とする請求項6記載の広告の認識評価システム。
  8. 建造物に掲げられた掲示板やディスプレイ等で表示される広告の認識を評価する広告の認識評価方法において、
    計算機システム内に、入力される人の行動特性のセグメント毎の行動内容を集計してエージェント行動モデルを生成して格納しておく行動モデル化手段と、構造物のモデルの情報を入力すると共に、前記行動モデル化手段により生成されたエージェント行動モデルを入力して、前記入力されたエージェント行動モデルの行動、及び、その行動の過程で広告を認識したか否かをシミュレーションするエージェント処理手段とを構築し、
    前記エージェント処理手段は、エージェント行動モデルにより規定された人々の行動特性と、前記構造物のモデルにより規定された建造物や道路形状等の構造特性とに基づいて、構造特性による影響、人の行動作用、人々の相互作用に基づく影響を考慮して、人の行動のシミュレーションを行い、シミュレーションした行動の中でその人が広告を認識したか否かにより認識を評価することを特徴とする広告の認識評価方法。
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