JP2007298366A - 検出センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】投光素子の投光量をより短時間で安定させることができる検出センサを提供する。
【解決手段】光電センサ10は、被検出物へ向けて所定周期のパルス光を照射する投光素子11と、投光素子から被検出物へ向けて照射された光を受光する検出用受光素子13と、投光素子から照射される光を直接受光するモニタ用受光素子23と、所定周期ごとの検出用受光素子の受光量に基づいて被検出物の検出を行い、その検出結果の出力を行う受光回路14と、投光素子へ投光電流を供給して所定のデューティ比にて該投光素子をパルス駆動するとともに、モニタ用受光素子の受光量が一定レベルとなるように、投光素子へ供給される投光電流を調整する投光回路12及び制御回路15とを備える。駆動開始時の所定期間において、投光素子は、所定のデューティ比よりも大きなデューティ比でパルス駆動される。
【選択図】図2

Description

本発明は、検出センサに係り、詳しくは被検出物へ向けて所定周期のパルス光を照射する投光素子を備えた検出センサに関するものである。
従来、投光素子から照射される光を直接受光するモニタ用受光素子を備えた各種装置が知られている(例えば特許文献1など)。また、こうした装置としての検出センサにおいて、投光素子から被検出物へ向けて所定周期のパルス光を照射するとともに、該投光素子から該被検出物へ向けて照射されたパルス光を検出用受光素子にて受光し、前記所定周期ごとの該検出用受光素子の受光量に基づいて、前記被検出物の検出を行うものがある。このような検出センサは、投光素子へ投光電流を供給して前記所定の周期に対応する所定のデューティ比にて該投光素子をパルス駆動するとともに、モニタ用受光素子の受光量が一定レベルとなるように投光電流を調整する。これにより、投光素子の投光量が一定に保たれる。
特開2005−286060号公報
ところで、こうした検出センサにおいて、投光素子の投光量の保持に際し、モニタ用受光素子の受光量に対応する電位をアナログ積分しこれに基づき投光電流を調整する回路構成を採用したものが提案されている。この場合、投光素子の投光開始後、該投光素子が立ち上がってその投光量が安定するまでにある程度の時間(例えば数十ms程度)を要する。このため、被検出物を精度よく検出可能になるまでに長時間を要することになる。
本発明の目的は、投光素子の投光量をより短時間で安定させることができる検出センサを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、被検出物へ向けて所定周期のパルス光を照射する投光素子と、前記投光素子から前記被検出物へ向けて照射された光を受光する検出用受光素子と、前記投光素子から照射される光を直接受光するモニタ用受光素子と、前記所定周期ごとの前記検出用受光素子の受光量に基づいて前記被検出物の検出を行い、その検出結果の出力を行う検出手段と、前記投光素子へ投光電流を供給して前記所定周期に対応する所定のデューティ比にて該投光素子をパルス駆動する駆動手段と、前記モニタ用受光素子の受光量が一定レベルとなるように、前記駆動手段から前記投光素子へ供給される投光電流を調整する調整手段とを備える検出センサにおいて、前記駆動手段は、駆動開始時の所定期間において、前記所定のデューティ比よりも大きなデューティ比で前記投光素子をパルス駆動することを要旨とする。
同構成によれば、前記投光素子は、前記駆動開始時の所定期間において、前記駆動手段により、前記所定のデューティ比よりも大きなデューティ比でパルス駆動されることで、その投光量が安定するまでの立ち上がりの時間を短縮でき、該投光量の早期安定化を図ることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の検出センサにおいて、前記駆動手段は、前記駆動開始時の所定期間において、前記パルス駆動における前記投光素子の投光時間を長くすることで、デューティ比を大きくして前記投光素子をパルス駆動することを要旨とする。
一般に、パルス駆動においてデューティ比を大きくするには、パルス周期を短くするか、投光時間を長くするかの手法が考えられる。パルス周期を短くした場合には、パルス駆動におけるオン・オフの切替を短時間で繰り返し行う必要性が生じるため、前記投光素子の各立ち上がりの応答遅れの影響をその回数分だけ顕著に受ける可能性がある。同構成によれば、前記投光素子の投光時間を長くして、デューティ比を大きくすることで、こうした応答遅れの影響を抑制することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の検出センサにおいて、前記駆動手段は、前記駆動開始時の所定期間において、当該所定期間連続して前記投光素子へ投光電流を供給することで、前記パルス駆動における前記投光素子の投光時間を長くすることを要旨とする。
同構成によれば、前記駆動開始時の所定期間において、前記パルス駆動における前記投光素子の投光時間は、前記所定期間連続する最長時間とされる。従って、前記投光素子を最短で立ち上げることができる。また、前記駆動開始時の所定期間において、当該所定期間連続して前記投光素子へ投光電流を供給し続ければよいため、前記パルス駆動におけるデューティ比の設定を簡易な回路構成で実現できる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の検出センサにおいて、前記駆動開始時の前記所定期間において、前記検出手段の出力を無効化する無効化手段を備えたことを要旨とする。
同構成によれば、前記駆動開始時の前記所定期間において、前記無効化手段により、前記検出手段の出力が無効化されることで、前記投光素子の立ち上がり時の不安定な投光量に基づく検出動作を回避し、該検出動作の安定化を図ることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の検出センサにおいて、外部より前記投光素子の投光動作を停止させる投光停止信号が入力される入力手段と、前記投光停止信号の入力が終了したことを検知する検知手段とを備え、前記駆動手段は、電源投入時又は前記検知手段により前記投光停止信号の入力の終了が検知された時を、前記駆動開始時と認識することを要旨とする。
同構成によれば、電源投入時又は前記検知手段により前記投光停止信号の入力の終了が検知された時において、前記投光素子の立ち上がりの時間を短縮できる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の検出センサにおいて、記憶手段と、前記調整手段による前記投光電流の調整量を前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段とを備え、前記調整手段は、前記駆動開始時に、前記記憶手段に記憶される前記調整量に基づいて前記駆動手段から前記投光素子へ供給される投光電流を調整することを要旨とする。
同構成によれば、前記駆動開始時には、前記調整手段により、前記記憶手段に記憶される前記調整量に基づいて前記駆動手段から前記投光素子へ供給される投光電流が調整される。従って、前記投光素子の立ち上がり時の不安定な投光量に関係なく、前記記憶手段に記憶された安定状態での前記調整量に基づいて前記駆動手段から前記投光素子へ供給される投光電流が調整されるため、前記投光素子の立ち上がりの時間を更に短縮できる。
請求項1乃至6に記載の発明では、投光素子の投光量をより短時間で安定させることができる検出センサを提供することができる。
以下、本発明を検出センサとしての光電センサに具体化した一実施形態について図1〜図3に従って説明する。
図1及び図2は、本実施形態の光電センサ10の電気的構成を示すブロック図及び回路図である。図1に示すように、光電センサ10は、例えばLED(発光ダイオード)からなる投光素子11を備えた投光回路12と、例えばフォトダイオードからなる検出用受光素子13を備えた受光回路14と、制御回路15とを備えて構成される。
投光回路12は、制御回路15からのパルス信号を受けて、投光素子11を周期的に発光させるとともに、該投光素子11は、被検出物Wへ向けて所定周期のパルス光を照射する。
検出用受光素子13は、前記投光素子11から被検出物Wへ向けて照射され該被検出物Wで反射された光(パルス光)を受光するとともに、この受光した光を光電変換する。そして、受光回路14は、検出用受光素子13で光電変換された電気信号を増幅するとともに、前記所定周期ごとの前記増幅された電気信号、即ち前記検出用受光素子13の受光量に基づいて前記被検出物Wの検出を行い、その検出結果を検出信号として出力する。つまり、受光回路14は、検出手段を構成する。
なお、制御回路15には、外部より、光電センサ10への電源投入時を認識させるための電源投入開始信号が入力されるとともに、前記投光素子11の投光動作を停止させる投光停止信号が入力される。投光停止信号が入力されその入力の終了を検知する制御回路15は、入力手段及び検知手段を構成する。また、制御回路15は、電源投入時又は投光停止信号の入力の終了が検知された時(以下、「駆動開始時」という)の所定期間Tにおいて、前記受光回路14からの出力を無効化する検出無効化信号を該受光回路14に出力する。この所定期間Tは、本実施形態において投光素子11の投光量が安定化するまでの立ち上がり時間に基づき設定されている。制御回路15は、無効化手段を構成する。
図2に示すように、所定の電位を有するプラス電源Vccには、前記投光素子11のアノードが接続されるとともに、該投光素子11のカソードは、NPN形のトランジスタ21のコレクタに接続され、更に該トランジスタ21のエミッタは、抵抗22を介して接地されている。なお、前記投光素子11は、トランジスタ21のベースに印加される電位に応じて調整される投光電流が供給されることで、該投光電流に応じた投光量で発光する。
また、プラス電源Vccには、前記投光素子11から照射される光を直接受光する、例えばフォトダイオードからなるモニタ用受光素子23のカソードが接続されるとともに、該投光素子11のアノードは、抵抗24を介して接地されている。さらに、モニタ用受光素子23のカソード(抵抗24との接続点)は、抵抗25の一端に接続されるとともに、該抵抗25の他端は、スイッチ26を介してオペアンプ27の反転入力端子(−)に接続される。このスイッチ26は、前記制御回路15からのパルス信号に基づいてオン・オフ制御される。
なお、オペアンプ27の非反転入力端子(+)は、所定の電位(例えば5V)Vrを有する直流電源28のプラス電極に接続されるとともに、該直流電源28を介して接地される。また、オペアンプ27の出力端子は、コンデンサ29を介してオペアンプ27の反転入力端子(−)に接続されるとともに、スイッチ30を介して前記トランジスタ21のベースに接続される。
前記抵抗25及びコンデンサ29とともに積分回路を構成するオペアンプ27は、前記スイッチ26のオン状態において、前記モニタ用受光素子23の受光量に応じたそのアノードの電位と前記所定の電位Vrとの電位差を積分した電位に前記所定の電位Vrを加えた電位を、その出力端子の電位(以下、「APC(Auto Power Control)電位Va」という)として形成する。また、上記オペアンプ27は、前記スイッチ26のオフ状態において、APC電位Vaを保持する。
APC電位Vaは、前記スイッチ30のオン状態において、トランジスタ21のベースに印加される。つまり、前記投光素子11には、APC電位Vaに応じた投光電流が供給される。このスイッチ30は、前記制御回路15からのパルス信号に基づいてオン・オフ制御されており、前記投光素子11は、所定のデューティ比(例えば、4%)にてパルス駆動される。投光素子11から照射されるパルス光の前記所定周期は、上記所定のデューティ比に対応していることはいうまでもない。そして、前記スイッチ26のオン・オフ制御に係るパルス信号の周期、即ちAPC電位Vaの積分期間は、前記所定周期に合わせて設定されている。
これにより、例えば前記モニタ用受光素子23のアノードの電位が前記所定の電位Vrに比べて低いとき、即ち該モニタ用受光素子23の受光量が小さいときには、積分回路を通じてAPC電位Vaが増加されることで、前記投光素子11へ供給される投光電流がその分、増加される。あるいは、前記モニタ用受光素子23のアノードの電位が前記所定の電位Vrに比べて高いとき、即ち該モニタ用受光素子23の受光量が大きいときには、積分回路を通じてAPC電位Vaが低減されることで、前記投光素子11へ供給される投光電流がその分、低減される。このように、投光素子11へ供給される投光電流が自動的に調整されることで、前記モニタ用受光素子23のアノードの電位、即ち該モニタ用受光素子23の受光量が一定レベルに制御される。つまり、投光回路12は、駆動手段及び調整手段を構成する。モニタ用受光素子23の受光量が一定レベルに制御されることで、前記投光素子11の投光量が一定レベルに制御されることはいうまでもない。
また、本実施形態の制御回路15は、前述の駆動開始時を起点とする所定の経過時間(例えば800μs)を、駆動開始時の所定期間Tとしてその内蔵するタイマ15aにて監視するとともに、該所定期間Tにおいて、前記スイッチ26,30のオン状態を継続し当該所定期間連続して前記投光素子11へ投光電流を供給する。つまり、駆動開始時の所定期間Tにおいては、前記投光素子11が連続投光されるように投光電流が供給される。この場合、パルス駆動の周期を変更することなく、前記投光素子11の投光時間を長くすることで、デューティ比を通常のデューティ比(4%)よりも大きなデューティ比(100%)にしたと実質的に見なすことができる。そして、前記駆動開始時の所定期間Tに集中して、APC電位Vaが増加されることで、前記投光素子11へ供給される投光電流の増加が促進され、該投光素子11の投光量が安定化するまでの立ち上がり時間が短縮される。
さらに、制御回路15は、駆動開始時の所定期間Tを通じて、前記受光回路14の制御部31に前記検出無効化信号を出力する。この制御部31は、検出用受光素子13で光電変換された電気信号に基づいて、前述の態様で検出信号を出力するもので、検出無効化信号が出力された際には、当該検出信号の出力を無効化する。
図3(a)(b)は、それぞれAPC電位Va及び投光素子11の投光量(投光パルス)を示すタイムチャートである。図3(a)には、前記所定期間Tも含めて、通常のデューティ比(4%)で前記投光素子11をパルス駆動する場合のAPC電位Vaの推移を、2点鎖線にて併せて図示している。同図に示したように、時刻t0において、前述の電源投入開始信号又は投光停止信号に基づき、電源投入又は投光停止信号の入力の終了が検知されると、該時刻t0を起点とする時刻t1までの前記所定期間Tにおいて、前記投光素子11が連続投光されている。このとき、APC電位Vaの増加が促進されることで、前記投光素子11の投光量が安定化するまでの立ち上がり時間が短縮されていることが確認される。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、前記投光素子11は、前記駆動開始時の所定期間Tにおいて、前記所定のデューティ比(4%)よりも大きなデューティ比(100%)でパルス駆動されることで、その投光量が安定するまでの立ち上がりの時間を短縮でき、該投光量の早期安定化を図ることができる。そして、被検出物Wを精度よく検出可能になるまでに要する時間をより短縮することができる。
(2)本実施形態では、前記投光素子11の投光時間を長くして、デューティ比を通常のデューティ比(4%)よりも大きなデューティ比(100%)にしたことで、例えばパルス周期を短くする場合のように、パルス駆動におけるオン・オフの切替に伴って受ける投光素子11の各立ち上がりの応答遅れの影響を全体として抑制することができる。
(3)本実施形態では、前記駆動開始時の所定期間Tにおいて、パルス駆動における前記投光素子11の投光時間は、当該所定期間連続する最長時間とされる。従って、前記投光素子11を最短で立ち上げることができる。また、前記駆動開始時の所定期間Tにおいて、当該所定期間連続して前記投光素子11へ投光電流を供給し続ければよいため、前記パルス駆動におけるデューティ比の設定を簡易な回路構成で実現できる。
(4)本実施形態では、前記駆動開始時の所定期間Tにおいて、前記検出無効化信号により、受光回路14(制御部31)の検出信号の出力が無効化されることで、前記投光素子11の立ち上がり時の不安定な投光量に基づく検出動作を回避し、該検出動作の安定化を図ることができる。
(5)本実施形態では、駆動開始時としての電源投入時又は前記投光停止信号の入力の終了が検知された時において、前記投光素子11の立ち上がりの時間を短縮できる。
(6)本実施形態では、投光素子11をパルス駆動することで、該投光素子11への平均的な供給電流(電力)の大きさに対し、投光素子11の発光レベルを向上させることができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態において、投光素子11へ供給される投光電流の調整量に係るAPC電位Vaを、制御回路15により適宜の記憶手段(RAMなど)に記憶させてもよい。この場合、例えば投光素子11の投光を停止した後、再投光する際に、記憶手段に記憶された安定状態でのAPC電位Vaを設定し、該APC電位Vaに基づいて前記投光素子11へ供給される投光電流を調整することで、該投光素子11の立ち上がり時の不安定な投光量に関係なく、その立ち上がりの時間を更に短縮できる。この場合、制御回路15は、記憶制御手段を構成する。
・前記実施形態において、投光素子11の定格の制約により、該投光素子11の立ち上がりが完了するまで連続投光させることが困難な場合には、該立ち上がりの完了を待たずに当該連続投光を中止し、その後は通常のデューティ比(4%)にてパルス駆動するようにしてもよい。あるいは、投光素子11の連続投光を、複数回に分けて行ってもよい。例えば、投光素子11の立ち上がりが完了するまでに必要な投光時間の総和が800μsであるとすると、各400μsとなる2回の連続投光によって該投光素子11を立ち上げてもよい。
・前記実施形態においては、前記投光素子11を連続投光させることで、実質的にデューティ比を通常のデューティ比(4%)よりも大きなデューティ比(100%)にしたが、前記投光素子11の投光時間を長くすることで、デューティ比を通常のデューティ比(4%)よりも大きな適宜のデューティ比にしてもよい。この場合、デューティ比の変更(切替)は、例えばスイッチによる回路の切替などで行ってもよい。
・駆動開始時の所定期間Tにおいて、パルス駆動におけるオンタイムを変更することなく、パルス周期を短くすることで、デューティ比を大きくしてもよい。
・受光回路14の制御部31及び制御回路15の機能を一体化した機能を有する単一の回路(制御回路)を採用してもよい。
・スイッチ26,30として、リレースイッチや半導体スイッチなどを採用し得る。
・投光素子11は、LD(半導体レーザ)であってもよい。
本発明の一実施形態を示すブロック図。 同実施形態を示す回路図。 (a)(b)は、APC電位及び投光量を示すタイムチャート。
符号の説明
W…被検出物、10…検出センサとしての光電センサ、11…投光素子、12…駆動手段及び調整手段を構成する投光回路、13…検出用受光素子、14…検出手段及び調整手段を構成する受光回路、15…駆動手段、調整手段、入力手段、検知手段、無効化手段及び記憶制御手段を構成する制御回路、15a…タイマ、23…モニタ用受光素子。

Claims (6)

  1. 被検出物へ向けて所定周期のパルス光を照射する投光素子と、
    前記投光素子から前記被検出物へ向けて照射された光を受光する検出用受光素子と、
    前記投光素子から照射される光を直接受光するモニタ用受光素子と、
    前記所定周期ごとの前記検出用受光素子の受光量に基づいて前記被検出物の検出を行い、その検出結果の出力を行う検出手段と、
    前記投光素子へ投光電流を供給して前記所定周期に対応する所定のデューティ比にて該投光素子をパルス駆動する駆動手段と、
    前記モニタ用受光素子の受光量が一定レベルとなるように、前記駆動手段から前記投光素子へ供給される投光電流を調整する調整手段とを備える検出センサにおいて、
    前記駆動手段は、
    駆動開始時の所定期間において、前記所定のデューティ比よりも大きなデューティ比で前記投光素子をパルス駆動することを特徴とする検出センサ。
  2. 請求項1に記載の検出センサにおいて、
    前記駆動手段は、
    前記駆動開始時の所定期間において、前記パルス駆動における前記投光素子の投光時間を長くすることで、デューティ比を大きくして前記投光素子をパルス駆動することを特徴とする検出センサ。
  3. 請求項2に記載の検出センサにおいて、
    前記駆動手段は、
    前記駆動開始時の所定期間において、当該所定期間連続して前記投光素子へ投光電流を供給することで、前記パルス駆動における前記投光素子の投光時間を長くすることを特徴とする検出センサ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の検出センサにおいて、
    前記駆動開始時の前記所定期間において、前記検出手段の出力を無効化する無効化手段を備えたことを特徴とする検出センサ。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の検出センサにおいて、
    外部より前記投光素子の投光動作を停止させる投光停止信号が入力される入力手段と、
    前記投光停止信号の入力が終了したことを検知する検知手段とを備え、
    前記駆動手段は、
    電源投入時又は前記検知手段により前記投光停止信号の入力の終了が検知された時を、前記駆動開始時と認識することを特徴とする検出センサ。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の検出センサにおいて、
    記憶手段と、
    前記調整手段による前記投光電流の調整量を前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段とを備え、
    前記調整手段は、前記駆動開始時に、前記記憶手段に記憶される前記調整量に基づいて前記駆動手段から前記投光素子へ供給される投光電流を調整することを特徴とする検出センサ。
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