JP2007295155A - 映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】OSDリモコンを備えた映像表示装置において、映像表示装置の周囲にリモコンが無い場合にもユーザーは手動で入力してOSDリモコンを表示させなければならないこと。
【解決手段】映像表示装置に無線発信手段、リモコンに無線受信手段を備える。映像表示装置の電源がオンになると映像表示装置はリモコンサーチ信号を発信する。リモコンはリモコンサーチ信号を受信すると、リモコン応答信号を発信する。映像表示装置はリモコン応答信号を受信しなかった場合に、OSDリモコンを起動する。
【選択図】図1

Description

本発明は映像表示装置で映像を早急に視聴したい場合に、映像表示装置のリモコンをサーチし、映像表示装置のリモコンがサーチできない場合には、映像表示装置の画面にOSDでリモコンを自動的に表示し、その後映像表示装置本体の操作キーで表示したリモコンを制御する映像表示装置に関するものである。
近年、AV機器の多機能化によりAV機器に備え付けられたキーだけでは操作できない機能もあり、リモコンがなければAV機器操作におおきな支障を与えることがある。特に早急に映像表示装置で映像を視聴したい場合に、リモコンを用いなければ所望のチャンネルに変えるだけでも大変手間がかかり、番組の一部を見逃すという課題がある。
上記の課題を解決するため、AV機器においてリモコンが操作不能な場合にAV機器本体のメニューボタンを押すことで、AV機器を操作するためのメニュー表示情報及びリモコン表示情報を表示装置にOSD表示するものがある。
OSD表示をするために、映像表示装置は表示するリモコンのビットマップデータなどの画像データを予め記憶しており、あるいは映像表示装置に接続している外部の記憶手段に同様のデータを記憶しており、その記憶した画像データを用いてリモコンのOSDを作成し、表示中の映像信号に作成したOSDを合成することにより、表示手段に表示されている表示映像にリモコンが表示される。
次にOSD表示がされた場合のユーザーの操作方法について説明する。表示されたリモコン上にはカーソル又はポインタなど、表示されたリモコンのボタンのうちの一つを選択するためのボタン選択手段が表示されている。以下ボタン選択手段は、表示されたリモコンのボタンのうちの一つを囲うことで選択するカーソルとして説明する。表示されたリモコンのボタンのうちの一つが予めカーソルで囲まれている。ユーザーは、映像表示装置のカーソル移動手段を用いてカーソルをとなりのボタンに移動させることができる。例えばカーソル移動手段が上下左右ボタンであれば、上ボタンを押すと現在選択されているボタンの上隣のボタンにカーソルが移動する。上下左右ボタンを選択することで、ユーザーは表示画面上の任意のボタンを選択することができる。ユーザーは所望のボタン上にカーソルを移動させた後、映像表示装置に備え付けられた決定ボタンを押すことにより、通常のリモコン使用時にそのボタンを押したときにする制御と同じ制御命令を実行することができる。
上記のOSD表示手段を備えた映像表示装置は、例えば特許文献1に記載されている。図14は前記特許文献1に記載された従来の映像表示装置である。図14は、デジタル放送受信機610に備え付けられている本体ボタン611の電源ボタンを押しシステムプログラムを起動した後に,本体ボタン611のメニューボタンを押した場合に、オン・スクリーン・ディスプレイOSD621にリモートコントローラを表示していた。
特開2004−207872号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載の発明では、映像表示装置で映像の視聴を早急に行いたい場合であっても、リモコンが操作不能であることまたは周囲にリモコンが無いことをユーザー自らが判断した後に、改めて映像表示装置本体のOSDリモコン表示ボタンを押す必要があった。そのため、OSD表示が遅れユーザーは視聴したい番組の一部を見逃すという課題があった。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、リモコンが操作不能であったり、映像表示装置の周囲にリモコンがない場合など、ユーザーがリモコンをすぐに使えない状態にあるときには自動でOSD表示する映像表示装置を提供することにある。
前記従来の課題を解決するために本発明の映像表示装置は、映像表示装置に備え付けられた切換手段により映像表示装置が稼動となると、映像表示装置は電源がオンになったことを報知する無線信号をリモコンに送信し、リモコンは当該無線信号を受信すると、受信したことを知らせる応答信号を無線で返信し、映像表示装置が受信する。そして映像表示装置がリモコン応答信号を受信しなかった場合は、OSDリモコンを表示する。
本構成により、リモコンが映像表示装置の周囲に有る場合にはOSDリモコンは表示せず、リモコンがない場合、あるいは故障している場合にはOSDリモコンを表示することにより、必要なときのみOSDリモコンを自動で表示するようにしたものである。
本発明の映像表示装置によれば、早急に番組を視聴したい場合に、映像表示装置の切換手段で電源をオンにした際にリモコンが映像表示装置からのリモコン信号が送受信できる範囲にない場合には自動的に映像表示装置にOSD表示がされるので、早急に番組視聴を行いたい場合に素早く操作ができ、ユーザーは視聴したい番組の一部を見逃すことが無くなる。
以下本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態におけるOSDリモコンとは、OSDで映像表示手段の表示部に表示され、映像表示装置に備え付けられたボタンなどの入力手段で表示されたリモコンのボタンを選択・決定することにより、映像表示装置に対してリモコンと同様の制御命令をすることができる、表示部に表示される仮想リモコンのことである。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における映像表示装置の構成図である。図2は本発明の実施の形態1における映像表示装置の動作を表すフローチャートである。図3は本発明の実施の形態1における映像表示装置にOSDリモコンが表示された時の概略図である。図4は本発明の実施の形態1における映像表示装置にOSDリモコン消去ボタンを備えたOSDリモコンが表示された時の概略図である。また、図5は本発明の実施の形態1における映像表示装置に、上下左右ボタン及び決定ボタンを持たないOSDリモコンが表示された時の概略図である。
図1において、映像表示装置10はアンテナ100、チューナ・復調手段101、TSデコーダ102、MPEGデコーダ103、CPU104、メモリ105、OSD生成手段106,OSD合成手段107、リモコンサーチ信号送信手段109、リモコン応答信号受信手段110、OSDリモコン制御ボタン111、電源入力ボタン112、及び表示手段108を備えている。
まず、各構成要素について説明する。
アンテナ100は、デジタル放送を受信するアンテナである。
チューナ・復調手段101は、アンテナ100で受信した放送信号をチューニングし、トランスポートストリーム(以下、TSと記す)に変換するチューナ・復調手段である。
TSデコーダ102は、チューナ・復調手段101から出力されたTSをデコードし映像/音声ストリームとして出力するTSデコーダである。
MPEGデコーダ103は、TSデコーダ102からの映像ストリームをMPEGにデコードするMPEGデコーダである。
CPU104は、映像表示装置10の各構成要素を制御する制御手段である。
メモリ105は,CPUのワークメモリや表示用メモリとして使用し、電子機器のプログラムや不揮発データを記憶する記憶手段である。さらに、メモリ105はOSDリモコンを作成するためのビットマップ形式のOSDリモコングラフィックデータや、後述するOSDリモコンの作成の可否を決定する閾値となる時間情報を記憶している。
OSD生成手段106は,CPU104からOSDリモコンの生成を命令する制御信号を受信すると、メモリ105に記憶されているOSDリモコングラフィックデータを読み出し、OSDリモコンとOSDリモコンのボタンを選択する選択手段であるカーソルのOSDデータを生成する。また後述するOSDリモコン制御ボタン111を操作してカーソルが移動したことによりOSDデータを更新する必要ができた場合は、再びOSDデータを作成し表示手段108に表示されるOSDリモコンを更新する。
OSD合成手段107は、OSD生成手段106の出力をMPEGデコーダ103から出力される映像信号とOSD生成手段106で作成されたOSDデータとを合成して、表示手段108に入力する。
表示手段108は、OSD生成手段106にてOSDリモコンなどのOSDデータが合成された映像信号を映像として表示する表示手段である。
電源入力ボタン112は、映像表示装置10の電源を入力して稼動状態に切り換えるための切換手段である。ここで映像表示装置10が稼動状態であるとは、リモコン12や映像表示装置10に備えた操作手段を用いて、映像表示装置10のボリューム調整などの各種の制御をできる状態であることを言う。したがって、表示手段108が映像を表示している状態は言うまでもなく稼動状態であるが、外部入力を表示するチャンネルに設定されているが映像が入力されていないために映像が表示されていない状態(ビデオモードやゲームモードなど)も稼動状態である。また、稼動状態に切り換えるとは、映像表示装置10の主電源オフ状態(映像表示装置10のすべての構成要素の電源がオフになっている状態)において主電源を入力した場合だけではなく、映像表示装置10の一部のみに電力が供給されている場合であって上記稼動状態に無い場合(スタンバイ状態など)に、映像表示装置10の操作手段のリモコン12による電源入力に基づく稼動状態への切換など、表示手段108に映像が表示できない状態から映像表示状態へ切り換えるものはすべて含む。
リモコンサーチ信号送信手段109は、CPU104の指令によりリモコンサーチ信号を無線送信するリモコンサーチ信号送信手段である。ここでリモコンサーチ信号について説明する。リモコンサーチ信号は映像表示装置10に備えられたリモコンサーチ信号送信手段109から送信される無線信号であり、予め定められた周波数を持つ搬送波にリモコンサーチ信号であることを表すリモコンコードを重畳した無線信号である。
リモコンサーチ信号の搬送波の周波数はリモコン12のリモコンサーチ信号受信手段120が受信可能な周波数であれば、どのような周波数でも可能である。リモコン12はリモコンサーチ信号受信手段120でリモコンサーチ信号を受信すると、リモコンサーチ信号からリモコンコードを抽出し、リモコン12に予め記憶しているリモコンコード表(図示せず)と比較することで、受信した無線信号がリモコンサーチ信号であることを認識する。また一般にリモコンコードとは、所定の搬送波のリモコン信号に重畳される制御コードであって、リモコン信号を受信する機器はリモコンコードの制御命令に基づき、各種制御がされる。
リモコン応答信号受信手段110は、リモコン12から無線送信されたリモコン応答信号を受信するリモコン応答信号受信手段である。リモコン応答信号の詳細については後述する。
OSDリモコン制御ボタン111は、OSDリモコン上に表示されているカーソルの移動し、当該カーソルの内容を実行するOSDリモコン制御手段である。本実施の形態では図3に示すように、上下左右ボタンと決定ボタンで構成される。
次に、リモコン12の構成について説明する。
リモコン12はリモコンサーチ信号受信手段120、リモコン応答信号送信手段121及びリモコン制御手段122を備えている。
リモコンサーチ信号受信手段120は、リモコンサーチ信号送信手段109から無線送信されたリモコンサーチ信号を受信する。
リモコン応答信号送信手段121は、リモコン応答信号を無線送信する。ここでリモコン応答信号について説明する。リモコン応答信号はリモコン12に備えられたリモコン応答信号送信手段121から送信される無線信号であり、予め定められた周波数を持つ搬送波にリモコン応答信号であることを表すリモコンコードを重畳した無線信号である。リモコン応答信号の搬送波の周波数は映像表示手段10のリモコン応答信号受信手段110が受信可能な周波数であれば、どのような周波数でも可能である。映像表示装置10はリモコン応答信号受信手段110でリモコン応答信号を受信すると、リモコン応答信号からリモコンコードを抽出し、CPU104がメモリ105に予め記憶しているリモコンコード表(図示せず)と比較することで、受信した無線信号がリモコン応答信号であることを認識する。
リモコン制御手段122は、リモコンサーチ信号受信手段120が映像表示装置10のリモコンサーチ信号送受信手段106から送信されるリモコンサーチ信号を受信したことを認識すると、リモコン応答信号送信手段121からリモコン応答信号を無線送信するように制御する。
次に、本発明の実施の形態1における映像表示装置10の動作について図2のフローチャートを用いて説明する。
まず、映像表示装置10の周囲にリモコン12が存在し、映像表示装置10とリモコン12が互いに無線信号の送受信をできる場合の動作について説明する。
電源入力ボタン112がオンになると(S101,S102)、CPU104は電源入力ボタン112がオンになったことを検知し、リモコンサーチ信号送信手段109に対してリモコンサーチ信号を無線送信するように命令する。リモコンサーチ信号送信手段109はリモコンサーチ信号を無線送信する(S103)。リモコン12のリモコンサーチ信号受信部120がリモコンサーチ信号を受信するとリモコン制御手段122がリモコンサーチ信号の受信を検知し、リモコン応答送信信号手段102にリモコン応答信号を無線送信するように命令する。リモコン応答信号送信手段121はリモコン応答信号を無線送信する。一方、映像表示装置10はリモコンサーチ送信信号送信手段109がリモコンサーチ信号を送信した後、メモリ105に記憶されている閾値となる時間が経過する(S104)までにリモコン応答信号受信手段110がリモコン応答信号を受信する(S105)と、CPU104はOSDリモコン生成手段106にOSDリモコンを作成する制御命令を入力しないので、OSD生成手段106ではOSDリモコンは作成されず(S106)、OSDリモコンがOSD合成手段107に入力されないので、OSD合成手段107は入力された映像信号をそのまま、またはチャンネル情報などOSDリモコン画像を持たないOSDデータと合成され、表示手段108に表示する(S107、S108)。
一方、映像表示装置10の周囲にリモコン12が存在しない場合など、映像表示装置10とリモコン12が互いに無線信号の送受信をできない場合について説明する。電源入力ボタン112を押してから、リモコンサーチ信号送信手段109がリモコンサーチ信号を送信するまでの動作は上記と同じであるので省略する。リモコンサーチ信号送信手段109からはリモコンサーチ信号が無線送信される(S103)。しかし、メモリ105に記憶されている閾値となる時間が経過(S104)してもリモコン応答信号受信手段110はリモコン応答信号を受信しないので(S105)、CPU104はOSD生成手段106に対してOSDリモコンの生成を命令する制御信号を入力する。するとOSD生成手段106はOSDリモコンを含むOSDデータを作成し(S109)、OSD合成手段107に入力する。OSD合成手段107では、映像信号とOSDリモコンを含むOSD画像が合成され(S110)、表示手段108へ出力する。すると、図3のように表示手段108にはOSDリモコンと映像信号を合成した映像が表示される(S106、S107)。
OSDリモコンが表示されると、ユーザーはOSDリモコン制御ボタン111の上下左右ボタンでOSDリモコン上のカーソルを移動し、OSDリモコンのボタンを選択する。その後、OSDリモコン制御ボタン111の決定ボタンを押すことにより、選択したボタンで実行される制御命令を実行する。本実施の形態ではリモコン12の形状がそのままOSDリモコンとして表示されているので、OSDリモコンを用いればリモコン12で可能な制御命令のすべてを実行することができる。ここで、制御命令とはボリューム調整やチャンネル選択など映像表示装置10の動作を規定するために、リモコンや映像表示装置に備えられた操作手段など、映像表示装置の外部から入力される制御命令のことである。
かかる構成によると、映像表示装置10に備え付けてある電源入力ボタン112で映像表示装置10の電源をオンにした場合に、映像表示装置10の周囲にリモコン12があるか否かを自動的に判断し、リモコン12が映像表示装置10の周囲に無い場合は表示手段108にOSDリモコンを表示し、リモコン12が周囲にある場合はOSDリモコンを表示しない。つまり、機器を操作するときにOSDリモコンを表示させることが必要なときにOSDリモコンを自動で表示するので、OSDリモコンが必要なときにOSDリモコンを表示させるためにボタンを押す必要が無くなる。
そのため、電源オン時に映像表示装置の周囲にリモコンがない場合にも表示手段108に表示されたOSDリモコンを用いてすぐに操作ができるので、ユーザーは早急に番組視聴を行いたい場合に番組を見逃すことなくすぐに視聴することができる。
なお、本発明の実施の形態1の図3ではOSDリモコンにはリモコン12と同一の構造のものを記載したがそれに限るものではなく、リモコン12に搭載されているボタン以外に新たな機能を持たせたボタンを備えさせることも可能である。例えば、図4のようにOSDリモコンに新たにOSDリモコンオフボタン130を加えることも可能である。この場合、OSDリモコンで必要とされるリモコン操作をした後に、OSDリモコンオフボタン130によりOSDリモコンを消すことができ、OSDリモコンにより一部の映像が見えなくなるという課題を解決することができる。
また、本実施の形態ではOSDリモコン制御手段としてOSDリモコン制御ボタン111を用い、映像表示装置を稼動状態に切り換える切換手段として電源入力ボタン112を用いたが、両者はボタン以外の構成でもよい。具体的には、タッチパネルやジョグダイヤルなどでもよい。
また、本実施の形態ではOSDリモコン制御ボタン111はOSDリモコンを操作するものとして説明したがそれに限るものではなく、EPG選択や各種パラメータの設定など他の制御命令の入力手段として使用してもよいことは言うまでも無い。
また、OSDリモコン制御ボタン111は、少なくともOSDリモコンのボタンを選択して決定するために、上下左右ボタンなどのカーソル移動ボタン、及び決定ボタンを備えている。したがって、図5のようにリモコン12をOSDリモコンとして表示する際、リモコン12のポインタ移動ボタン及び決定ボタンを表示しなくても、OSDリモコンはリモコン12と同様の機能を持つことができる。この場合、表示するボタンの数を少なくすることができるため、OSDリモコンを小型化でき、OSDリモコンにより視聴できなくなる映像領域を最小限に抑えることができる。
また、本実施の形態では映像表示装置はOSDリモコンを消去した後、OSDリモコン制御ボタン111を押下すると、再びOSDリモコンを表示することも可能である。この場合、視聴していた番組が終了しチャンネルを変更したいときなど、再びリモコンでの入力が必要になったときにOSDリモコン制御ボタン111を押下するだけで、表示することができるのでユーザーの利便性が向上する。
また、本実施の形態のリモコン12に太陽電池を備え付けることも可能である。本実施の形態ではリモコン12のリモコンサーチ信号受信手段120が常に受信可能としておく必要があるため、リモコン12のバッテリーの消耗が早くなることが考えられるが、太陽電池を備えることでバッテリーの消費を抑えることができる。
また、本実施の形態のリモコンサーチ信号及びリモコン応答信号などの無線信号について、その搬送波の周波数帯は、赤外線、可視光など、いずれの周波数帯でも可能である。また、無線LAN、無線USBまたは無線Bluetooth(登録商標)など様々な無線システムが考えられるが、特に、通常においては映像表示装置10及びリモコン12が赤外線送受信手段を備えていることを鑑みると、赤外線を用いれば、通常のリモコン信号の送受信手段とリモコンサーチ信号送信手段109、リモコン応答信号受信手段110、リモコンサーチ信号受信手段120及びリモコン応答信号送信手段121を兼用でき、部品点数を減らすことができるので、コストや小型化の面から有用である。
また、本実施の形態では、リモコンサーチ信号送信手段109、リモコン応答信号受信手段110、リモコンサーチ信号受信手段120、及びリモコン応答信号102はそれぞれ1つずつとして記載しているが、いずれも複数の箇所に設置することも可能である。例えば、リモコン12に備えられているリモコンサーチ信号受信手段120をリモコン12のすべての面に対して設置した場合、リモコン12はリモコンサーチ信号がいずれの方向から伝播してきても受信することができる。したがって、リモコン12が第1のリモコン送受信手段106が送信する無線信号の範囲内に有る場合に、リモコンサーチ信号受信手段120がリモコンサーチ信号を受信する場合の受信確率を上げることができる。
また、本実施の形態ではリモコンサーチ信号送信手段109とリモコン応答信号受信手段110とはそれぞれ別の構成要素となっているが、実装する際は一つの無線信号送受信手段として両方の機能を持たせても良い。リモコンサーチ信号受信手段120とリモコン応答信号送信手段121に関しても同様に一つの構成としても良い。
また、本実施の形態では、選択手段として、カーソルを用いているが本発明はそれに限るものではなく、OSDリモコンのボタンのうちの一つを選択できるものであればどのような様態の物でも良い。例えば、ボタンを選択するための矢印などの図形や点などのポインタであっても良いし、ある一つのボタンを着色するものであっても良いし、ある一つのボタンを点滅するものであっても良い。
また、本実施の形態では、OSDリモコンは映像表示装置10のリモコン12の形状を表示しているがそれに限るのもではなく、他の形状をしたリモコンであっても良い。
また、本実施の形態では、OSDリモコンはリモコンの形状となっているがそれに限るものではなく、たとえば図6に示すようにリモコンの各ボタンの位置を変えても良いし、対応する選択項目をマトリクス状に配置しても良い。OSDリモコンの形状をリモコン12の形状に限定しないことでOSDリモコンの画像領域を縮小することができ、映像への影響を軽減する。
また、本実施の形態では、CPU104が、リモコン応答信号受信手段110のリモコン応答信号の受信を検知するとリモコンサーチ信号送信手段109が送信しているリモコンサーチ信号を停止する構成にすることも可能である。かかる構成によると、第1のリモコン送受信手段106がリモコン応答信号を受信した時点で、それ以降のリモコンサーチ信号の送信を削減することができ、消費電力を削減することができる。
(実施の形態2)
図7は本発明の実施の形態2における映像表示装置の構成図である。図7において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図7において、リモコン12は図1の構成に加えてリモコン制御手段122に制御される報知手段223を備える。
報知手段223は、リモコンの位置をユーザーに報知するための報知手段であり、例えば音を鳴らす音発生手段、リモコンを振動させる振動手段や、LEDなどを発光させる発光手段などがある。リモコン制御手段122は、リモコンサーチ信号受信手段120がリモコンサーチ信号を受信したことを検知すると報知手段223に報知手段を稼動するように制御する。その後、一定時間が経過するとリモコン制御手段122は報知手段223の稼動を停止させる。
かかる構成によれば、報知手段223はユーザーにリモコン12の位置を報知するので、映像表示装置10の周囲にリモコン12があればユーザーはリモコン12を容易に見つけることができる。
したがって、映像表示装置10の周囲にリモコンがない場合だけでなく、映像表示装置10の周囲にリモコン12があるのにもかかわらずユーザーが見つけられない場合にも、リモコン12がユーザーにリモコン位置を報知するので、ユーザーはリモコンを容易に見つけることができ、早急に番組視聴を行いたい場合に番組を見逃すことなくすぐに視聴することができる。
なお、報知手段223が稼動しているときにユーザーがリモコン12を操作すると、リモコン制御手段122がユーザーのリモコン操作を検知して報知手段223を停止する構成とすることも可能である。ユーザーがリモコン操作をしている場合はユーザーがリモコン位置を認識していることは明らかであり、ユーザーがリモコンを操作すると自動的に報知手段223を停止することにより、ユーザーが報知手段223を停止させる手間を削減することができる。
(実施の形態3)
図8は本発明の実施の形態3における映像表示装置の構成図である。図8において、図1または図7と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図8において、映像表示装置10は図8の構成に加えてさらにEPG作成手段313を備える。
EPG作成手段313はチューナ・復調手段101から出力されるTSからEPGデータを受信してEPG映像信号を作成し、OSD合成手段107に入力する。
次に、本発明の実施の形態3における映像表示装置10の動作について図9のフローチャートを用いて説明する。
映像表示装置10の周囲にリモコン12が存在し、映像表示装置10とリモコン12が互いに無線信号の送受信できる場合は実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
次に、映像表示装置10の周囲にリモコン12が存在しない場合など、映像表示装置10とリモコン12がお互いに無線信号の送受信できない場合について説明する。電源入力ボタン112を押してから、リモコンサーチ信号送信手段109がリモコンサーチ信号を送信するまでの動作は実施の形態1と同じであるので説明を省略する。リモコンサーチ信号送信手段109からはリモコンサーチ信号が無線送信される(S203)が、リモコンサーチ信号送信手段109から送信される無線信号の受信範囲内にはリモコン12が存在していないので、リモコン応答信号受信手段110はリモコン応答信号を受信しない。リモコン送受信手段106は所定の時間が経過(S204)してもリモコン応答信号を受信しないので(S205)、CPU104はOSD生成手段106にOSDリモコンを作成するように命令する制御信号を入力する。OSD生成手段106ではOSDリモコンが作成され(S209)、OSDリモコン合成手段107に入力される。OSD合成手段107では、EPG作成手段116で作成されたEPGとOSDリモコンが合成され(S210)、表示手段108へ出力する。すると、図10のように表示手段107にはOSDリモコンとEPGを合成した映像が表示される(S207、S208)。
次に、OSDリモコンとEPGを表示させた後の操作方法について説明する。
まず、OSDリモコン及びEPGが表示手段108に表示されると、EPG上にはEPGを選択する選択手段が表示され、OSDリモコン制御キーで選択手段を操作する。本実施の形態でも実施の形態1と同様に、選択手段をカーソル、OSDリモコン制御キーを上下左右ボタン及び決定ボタンとして説明する。ユーザー上下左右ボタンで選択したい番組上にカーソルを移動させた後、決定ボタンを押下して番組を選択する。決定ボタンの押下により番組が選択されると、カーソルはOSDリモコンに移動する。ここで、OSDリモコンは、番組表示ボタン、番組予約ボタン、予約確認ボタン及びEPG再選択ボタンを備えている。ユーザーが番組表示ボタンを選択すると映像表示装置10の表示手段108に表示される映像はEPGで選択した番組の映像に切り換る。ユーザーが番組予約ボタンを選択すると、選択した番組の録画予約がされる。ユーザーが予約確認ボタンを選択すると、ユーザーが記憶させた録画予約情報が表示される。また、ユーザーがEPG再選択ボタンを選択すると、カーソルがEPGに戻り、ユーザーは再び番組を選択できる。
かかる構成によれば、リモコン12が映像表示装置10の周囲に有る場合は通常の映像信号を表示する一方で、リモコン12が映像表示装置10の周囲にない場合はEPGとOSDリモコンを表示する。
したがって、映像表示装置10の受信範囲内にリモコン12がない場合には、すぐさまEPGを表示し、表示されたEPGを用いて容易に番組を選択することができるので、ユーザーは早急に番組視聴を行いたい場合に番組を見逃すことなくすぐに視聴することができる。
なお、本実施の形態のOSDリモコンに搭載されている番組表示ボタン、番組予約ボタン、予約確認ボタン及びEPG再選択ボタンは各々の形状や色を変えておくことにより違いを視覚的に明確にすることでユーザーの誤操作を防止することができる。具体的には例えば、番組表示ボタンを緑色、番組予約ボタンを赤色、予約確認ボタンを黄色、EPG再選択ボタンを青色にしておけば誤操作を防止することができる。
また、本実施の形態ではEPGを用いてチャンネル選局をすることができるのでOSDリモコンではチャンネルボタンを表示させなくても良い。この場合OSDリモコンを小型化できるので、OSDリモコンの表示により映像が見えなくなる領域を小さくすることができる。
また、本実施の形態ではEPGデータをチューナ・復調手段101で作成されるTSから取得しているが、他の手段でEPGデータを取得しても良い。例えば、映像表示装置をインターネットやイントラネットに接続することにより、所定のサーバーから受信しても良い。
また、実施の形態1と同様に、選択手段はカーソルに限るものではなく、OSDリモコン制御ボタン111は上下左右ボタン及び決定ボタンに限るものではないことは言うまでも無い。
(実施の形態4)
図11は本発明の実施の形態4における映像表示装置の構成図である。図11において、図1、図7及び図8と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。図11において、映像表示装置10は図9の構成に加えてさらに時計手段414を備える。時計手段414は、時刻を測定しており、CPU104の制御に基づいて時刻データを出力する時計手段である。また、メモリ105はさらに録画予約情報を記憶する。
次に本実施の形態の動作について図12のフローチャートを用いて説明する。
映像表示装置10の周囲にリモコン12が存在し、映像表示装置10とリモコン12がお互いに無線信号の送受信をできる場合の動作は実施の形態1と同様であるため説明を省略する。
映像表示装置10の周囲にリモコン12が存在しない場合など、映像表示装置10とリモコン12がお互いに無線信号の送受信できない場合について説明する。電源入力ボタン112を押してから、リモコンサーチ信号送信手段109がリモコンサーチ信号を送信するまでの動作は実施の形態1と同様であるので省略する。リモコンサーチ信号送信手段109からはリモコンサーチ信号が無線送信される(S303)。しかし、リモコン応答信号受信手段110が所定の時間が経過しても(S304)リモコン応答信号を受信しない(S305)ので、CPU104はOSD生成手段106にOSDリモコンを生成するように命令し、OSD生成手段106はOSDリモコンを生成する(S309)。一方で、CPU104は時計手段414にアクセスして時刻を確認し、その後メモリ105にアクセスして確認した時刻に、録画予約があるか否かを確認する(S310)。電源オン時の時刻に放送している番組の録画予約が有る場合は、OSD合成手段107は録画対象となっている映像とOSDリモコンを含むOSDとを合成する。(S311)。すると表示手段108には録画対象となっている映像とOSDリモコンが表示される(S307,S308)。一方、電源オン時の時刻に放送している番組の録画予約が無い場合は、OSD合成手段107はEPG作成手段116から出力されるEPG映像信号とOSDリモコンを含むOSDとを合成する(S312)。すると表示手段108にはEPGとOSDリモコンが表示される(S307,S308)。EPG表示後の動作や操作方法は実施の形態3と同様であるので説明は省略する。
以上の動作によると、映像表示装置10の周囲にリモコン12がない場合にも表示手段108に表示されたOSDリモコンを用いてすぐに操作ができることに加えて、電源をオンにした時刻に録画予約が有る場合は当該録画番組を早急に番組視聴できるので、番組を見逃すことなくすぐに視聴することができる。
なお、本実施の形態では時計手段414は映像表示装置10の内部の構成としたがそれに限るものではなく、映像表示装置10に接続されている外部機器の時計手段を用いることも可能である。一般に、DVDレコーダーやHDDレコーダーといった映像記憶機器は、通常は録画の開始時刻や終了時刻設定するために時計手段を備えている。映像表示装置10に接続されたこれら外部機器の時計手段を利用することで、映像表示装置の時計手段をなくし部品点数を減少することができる。また、ネットワークインターフェイスを通じてインターネットやイントラネットに接続することにより、NTPサーバーなどからネットワークを通じて時刻情報を得ても良い。
また、本実施の形態では録画予約情報をメモリ105に記憶するとしたが限るものではなく、映像表示装置10に接続された外部機器に備えられた記憶手段に記憶されている録画予約情報を用いても良い。一般に、DVDレコーダーやHDDレコーダーといった映像記憶機器は通常では録画予約情報を記憶する記憶手段を備えている。映像表示装置10に接続されたこれら外部機器の記憶手段に記憶された録画予約情報を利用することで映像表示装置10のメモリ105の記憶容量を減少することができる。また、外部機器はネットワークインターフェイスを通じてインターネットやイントラネットで接続されるでも良く、特定のサーバーから録画予約情報を得ることも可能である。
また、本実施の形態では録画予約記憶手段418に録画予約情報が無い場合には表示手段108にEPGを表示するとしたが、ユーザーの過去の視聴履歴や録画履歴の情報に基づいて、ユーザーの好みの番組を推定して、現在放送されている番組のうち最もユーザーの好みに合う番組を表示しても良い。
(実施の形態5)
本発明の実施の形態5における映像表示装置について説明する。
本発明の実施の形態5における映像表示装置の構成図は図1と同様であるが、メモリ105がリモコン12のリモコンコードだけではなく、その他複数のリモコンのリモコンコードを記憶している点が図1と異なる。
また、図13は本発明の実施の形態5における映像表示装置の概略図である。図14において、リモコン52は映像表示装置10のリモコン12とは異なるリモコン(例えば映像表示装置と接続しているDVD用リモコンや、複合リモコンなど)であり、カーソル移動ボタン(上下左右ボタンなど)や決定ボタンを備えている。本実施の形態では、リモコン52はDVD用リモコンで有る場合を例にして説明する。本実施の形態ではメモリ105はリモコン52のリモコンコードのうち少なくともカーソル移動ボタン(上下左右ボタン)及び決定ボタンのリモコンコードを記憶している。
次に、本発明の実施の形態5における映像表示装置10の動作について、映像表示装置10の表示手段108にリモコンが表示されるまでの動作は実施の形態1と同様であるので省略する。以下、OSDリモコンが表示手段108に表示された後の動作について説明する。
ユーザーはOSDリモコン制御ボタン111を用いる代わりに、DVDリモコン52のカーソル移動ボタン及び決定ボタンを用いて、OSDリモコンを操作することができる。
以上の構成によると、リモコン12が映像表示装置10の周りに無いがリモコン52が有る場合に、自動的にOSDリモコンを表示した後リモコン52で映像表示装置10を制御できる。したがって、ユーザーが早急に番組視聴を行いたい場合に番組を見逃すことなくすぐに視聴することができることに加えて、DVD用リモコンでOSDリモコンを遠隔操作できるため、操作性を向上することができる。また、予め記憶させておく他のリモコンのリモコンコードもカーソル移動ボタン及び決定ボタンだけでよいので、記憶するリモコンコード数が少なくメモリに対する負担を軽減することができる。
なお、本実施の形態ではリモコン52としてDVD用リモコンを用いたがそれに限るのもではなく、リモコンコードを重畳した無線信号を送信できるものであればよい。例えばDVDと映像表示装置の双方を操作できる複合リモコンなど他のリモコンでも良いし、携帯電話の赤外線送受信手段などを用いても良い。
本発明にかかる映像表示装置は、早急に番組視聴を行うことができるので、OSDリモコンを表示する映像表示装置として有用である。
本発明の実施の形態1における映像表示装置の構成図 本発明の実施の形態1における映像表示装置の動作を表すフローチャート 本発明の実施の形態1においてOSDリモコンを表示した映像表示装置の概略図 本発明の実施の形態1においてOSDリモコン消去ボタンを備えたOSDリモコンを表示した映像表示装置の概略図 本発明の実施の形態1においてカーソル移動ボタン及び決定ボタンを消去したOSDリモコンを表示した映像表示装置の概略図 本発明の実施の形態1においてリモコンと形状の異なるOSDリモコンを表示した映像表示装置の概略図 本発明の実施の形態2における映像表示装置の構成図 本発明の実施の形態3における映像表示装置の構成図 本発明の実施の形態1における映像表示装置の動作を表すフローチャート 本発明の実施の形態3においてOSDリモコンを表示した映像表示装置の概略図 本発明の実施の形態4における映像表示装置の構成図 本発明の実施の形態4における映像表示装置の動作を表すフローチャート 本発明の実施の形態5における映像表示装置の概略図 従来の発明における映像表示装置の構成図
符号の説明
10 映像表示装置
12 リモコン
52 リモコン
100 アンテナ
101 チューナ・復調手段
102 TSデコーダ
103 MPEGデコーダ
104 CPU
105 メモリ
106 OSD生成手段
107 OSD合成手段
108 表示手段
109 リモコンサーチ信号送信手段
110 リモコン応答信号受信手段
111 OSDリモコン制御ボタン
112 電源入力ボタン
120 リモコンサーチ信号受信手段
121 リモコン応答信号送信手段
122 リモコン制御手段
130 OSDリモコンオフボタン
223 報知手段
313 EPG作成手段
414 時計手段

Claims (8)

  1. 映像表示装置を稼動状態に切り換える切換手段と、リモコンサーチ信号を無線送信するリモコンサーチ信号送信手段と、リモコンサーチ信号を受信するとリモコン応答信号を無線送信するリモコンと、リモコン応答信号を受信するリモコン応答信号受信手段と、リモコンと共に選択手段を表示し表示されたリモコン上の選択手段を移動させることで映像表示装置への制御命令を選択するOSDリモコンを表示するOSDリモコン表示手段と、前記切換手段で映像表示装置が稼動状態に切り換ると前記リモコンサーチ信号送信手段にリモコンサーチ信号を送信する制御をし、前記リモコンサーチ信号送信手段がリモコンサーチ信号を送信した後、所定の時間が経過するまでに前記リモコン応答信号受信手段がリモコン応答信号を受信しなければ、前記OSDリモコン表示手段にOSDリモコンを表示するように制御する制御手段とを備えた映像表示装置。
  2. 前記リモコン応答信号受信手段がリモコン応答信号を受信すると、前記リモコンサーチ信号送信手段はリモコンサーチ信号の送信を停止することを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 前記リモコンは位置を報知する報知手段を備えており、前記リモコンがリモコンサーチ信号を受信すると前記報知手段が稼動することを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  4. 前記報知手段が稼動している時に前記リモコンを操作すると前記報知手段が停止することを特徴とする請求項3記載の映像表示装置。
  5. 前記OSDリモコン表示手段はOSDリモコンと共にEPGを表示することを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  6. 番組録画予約を記憶する記憶手段を備え、前記切換手段で映像表示装置を稼動状態にした時に放送されている番組であって、前記記憶手段に予約されている番組があれば当該予約番組を表示し、録画予約が無ければEPGを表示することを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  7. 前記記憶手段は映像表示装置に接続された外部機器に備えられたことを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  8. 前記記憶手段は映像表示装置を制御するリモコンとは異なるリモコンのリモコンコードを記憶しており、記憶したリモコンコードを重畳したリモコン信号を発するリモコンでOSDリモコンを操作することを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102708659A (zh) * 2012-06-04 2012-10-03 深圳Tcl新技术有限公司 遥控器及其防丢失提醒的方法、装置和系统

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