JP2007294278A - バックライト調光装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】PWM調光の際のバックライトの輝度特性を線形に保つことを目的とする。
【解決手段】バックライトの明るさを制御するPWMパルスを発生させるPWM調光手段と、PWM調光手段から入力されるPWMパルスのDutyに基づいてPWMパルスの逓倍率を制御する発振制御手段と、バックライトを調整するためのユーザーの入力を検知するユーザーI/F手段と、PWM調光手段を制御してユーザーI/F手段からの情報を基にPWM調光手段からの出力されるPWMパルスのDuty制御する一方、PWM調光手段から出力されたPWMパルスのDutyが100%に変化する際には逓倍率を段階的に減少させるように発振制御手段を制御する制御手段を備え、ソフトスタート対策や波形の鈍りが原因の輝度レベルの非線形性をPWMパルスのDutyを約99%から100%に移行するときにPWMパルスの逓倍率を段階的に減少させる。
【選択図】図1
【解決手段】バックライトの明るさを制御するPWMパルスを発生させるPWM調光手段と、PWM調光手段から入力されるPWMパルスのDutyに基づいてPWMパルスの逓倍率を制御する発振制御手段と、バックライトを調整するためのユーザーの入力を検知するユーザーI/F手段と、PWM調光手段を制御してユーザーI/F手段からの情報を基にPWM調光手段からの出力されるPWMパルスのDuty制御する一方、PWM調光手段から出力されたPWMパルスのDutyが100%に変化する際には逓倍率を段階的に減少させるように発振制御手段を制御する制御手段を備え、ソフトスタート対策や波形の鈍りが原因の輝度レベルの非線形性をPWMパルスのDutyを約99%から100%に移行するときにPWMパルスの逓倍率を段階的に減少させる。
【選択図】図1
Description
本発明は液晶テレビ、液晶ディスプレイ等のバックライト用インバータで用いられるバックライト調光、特にバースト調光の制御に関するものである。
一般に、液晶テレビや液晶ディスプレイ等の液晶を用いた映像機器は冷陰極管を用いるバックライトで発光し画像表示を行っている。インバータ回路はバックライトを制御、駆動するための信号を作成する回路である。通常バックライトの明るさを制御するにはインバータ回路の入力直流電圧もしくは入力電流を変化させて冷陰極管に流れる管電流を変化させて調光する電流(電圧)調光方式と、PWMパルスにより発振周波数の発振/停止を制御するバースト調光(PWM調光)方式とがある。前者は輝度調光の線形性については特に劣っているわけではないが調光範囲が狭いという欠点がある。一方後者は調光範囲が広くPWMパルスのDutyが100%未満で良い線形性を示すという利点があるものの、PWMパルスのDutyが100%へ移行するときに不連続点が発生し、線形性がその点だけ悪いという欠点がある。従来のバックライト調光では単純にPWM調光のみでバックライト調光を行なっていた(例えば特許文献1に記載)。
特開2002−132228号公報
しかし、バックライトの輝度をPWMパルスのON/OFFの期間の長さにより制御するPWM調光方式のインバータ回路において、単純にPWM調光のみで輝度調光をする場合、Duty100%以外のときにバックライト調光PWMパルスはソフトスタート対策や波形の鈍りが原因で、輝度レベルが若干減少している。そのため、Dutyが100%未満からDutyを100%に設定する場合、例えば約99%から100%に移行するときに、線形性を保つことができず、輝度の不連続点が発生していた。
本発明の目的は、PWMパルスのDutyを100%未満から100%に移行するときにPWMパルスの逓倍率を増減させることで、輝度の不連続点を解消するバックライト調光装置を提供することにある。
第1の発明にかかるバックライト調光装置は、バックライトの輝度をPWMパルスのON/OFFの期間の長さにより制御するPWM調光方式のインバータ回路において、PWMパルスのDutyを任意のDutyから100%に移行するときにPWMパルスの逓倍率を増減させ、バックライトの輝度特性を線形に保つことを特徴とする。
第2の発明にかかるバックライト調光装置は、バックライトの明るさを制御するPWMパルスを発生させるPWM調光手段と、PWM調光手段から入力されるPWMパルスのDutyに基づいてPWMパルスの逓倍率を制御する発振制御手段と、バックライトを調整するためのユーザーの入力を検知するユーザーI/F手段と、PWM調光手段を制御してユーザーI/F手段からの情報を基にPWM調光手段からの出力されるPWMパルスのDuty制御する一方、PWM調光手段から出力されたPWMパルスのDutyが100%に変化する際には逓倍率を段階的に減少させるように前記発振制御手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
本発明にかかるバックライト調光装置においては、バックライトの輝度をPWMパルスのON/OFFの期間の長さにより制御するPWM調光方式のインバータ回路において、PWM調光のDutyに応じて逓倍率も同時に制御することにより、バックライトの輝度特性を線形に保つことができ、ユーザーがPWMパルスのDutyを100%未満から100%に設定した際にも、バックライトが急激に明るくなることを防止することができる。
本発明の実施の形態について、図1乃至図4を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明のバックライト調光装置の構成図の一例であり、図2はPWMパルスの波形鈍りの様子と逓倍率を制御した場合のPWMパルスを示した図である。図3は逓倍率を制御しないときのDuty−輝度特性を示した図であり、図4は本実施の形態におけるバックライト調光装置において逓倍率を制御したときのDuty−輝度特性を示した図である。
図1は本発明のバックライト調光装置の構成図の一例であり、図2はPWMパルスの波形鈍りの様子と逓倍率を制御した場合のPWMパルスを示した図である。図3は逓倍率を制御しないときのDuty−輝度特性を示した図であり、図4は本実施の形態におけるバックライト調光装置において逓倍率を制御したときのDuty−輝度特性を示した図である。
図1においてバックライト調光装置は、後述するマイコン4に制御に基づきバックライトの明るさを制御するPWMパルスを発生させるPWM調光回路1、後述するマイコン4に制御されることによりインバータの発振周波数を制御するとともにPWM調光回路から入力されるPWMパルスのDutyに基づいてPWMパルスの逓倍率を制御する発振制御回路2、ユーザーが任意の明るさにバックライトを調整するためのユーザーI/F手段3、PWM調光回路1を制御してユーザーI/F3からの情報を基にPWM調光回路1からの出力されるPWMパルスのDutyを制御し、発振制御回路2を制御してPWM調光回路1からの出力されたPWMパルスのDutyが所定の値の場合には逓倍率を変化させる制御信号を出力するマイコン4と、発振制御回路2の出力であるPWMパルスを入力として冷陰極管を駆動するための駆動回路5、及び、液晶パネルを発光させる冷陰極管6からなる。
また、図2において(a)は波形鈍りの無い理想的な場合のPWMパルスであり、(b)は波形鈍りのある実際のPWMパルスであり、(c)、(d)は逓倍率が2逓倍及び1逓倍である場合のPWMパルスであり、(e)はDuty100%のときのPWMパルスである。
以下に具体的な動作を説明する。ユーザーが任意の明るさにバックライトを調整した場合ユーザーI/F手段3を介してマイコン4へ設定Dutyが伝えられる。バックライトの明るさはPWM調光方式を採用している本発明の場合、PWM調光回路1からのPWMパルスのDutyによってバックライトの輝度が調整できることになる。発振制御回路2ではインバータの発振周波数を制御して一定周波数に安定化するとともにPWM調光回路1からのPWMパルスとマイコンからのユーザー調光Dutyから逓倍率を設定しインバータ制御をする。
ここで、Dutyが99%から100%に変化する際の動作について説明する。図2(b)に示すように、Dutyが99%の場合に逓倍率は3逓倍である。ここで、Dutyが100%に変化させる際には、マイコン4に制御された発振制御回路2が逓倍率を段階的に小さくする。本実施の形態では、図2(b)に記載のように逓倍率が3逓倍の状態から、図2(c)に記載のように逓倍率を2逓倍にし、さらに図2(d)に記載のように逓倍率を1逓倍にし、最終的に図2(e)に記載のようにDuty100%とする。
かかる構成によると、本実施の形態に記載と異なり段階的に逓倍率を小さくしなかった場合は図3のように不連続点が発生するのに対し、本実施の形態に記載のように段階的に逓倍率を小さくしなかった場合は図4に示すようにDuty−輝度特性の不連続がなくなり、Duty100%までの広い範囲でバックライトの輝度特性を線形に保つことが可能となる。
そのため、Dutyを100%に設定した際に、急激に明るくなることを防止することができる。
本発明は液晶テレビ、液晶ディスプレイ等のバックライト用インバータで用いられるバックライト調光、特にバースト調光の制御の輝度調光の線形性改善を行う手段として利用される可能性がある。
1 PWM調光回路
2 発振制御回路
3 ユーザーI/F手段
4 マイコン
5 駆動回路
6 冷陰極管
2 発振制御回路
3 ユーザーI/F手段
4 マイコン
5 駆動回路
6 冷陰極管
Claims (2)
- バックライトの輝度をPWMパルスのON/OFFの期間の長さにより制御するPWM調光方式のインバータ回路において、PWMパルスのDutyを任意のDutyから100%に移行するときにPWMパルスの逓倍率を増減させ、バックライトの輝度特性を線形に保つバックライト調光装置。
- バックライトの明るさを制御するPWMパルスを発生させるPWM調光手段と、
前記PWM調光手段から入力されるPWMパルスのDutyに基づいてPWMパルスの逓倍率を制御する発振制御手段と、
バックライトを調整するためのユーザーの入力を検知するユーザーI/F手段と、
前記PWM調光手段を制御して前記ユーザーI/F手段からの情報を基に前記PWM調光手段からの出力されるPWMパルスのDuty制御する一方、前記PWM調光手段から出力されたPWMパルスのDutyが100%に変化する際には逓倍率を段階的に減少させるように前記発振制御手段を制御する制御手段を備えたバックライト調光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006121462A JP2007294278A (ja) | 2006-04-26 | 2006-04-26 | バックライト調光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006121462A JP2007294278A (ja) | 2006-04-26 | 2006-04-26 | バックライト調光装置 |
Publications (2)
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JP2007294278A true JP2007294278A (ja) | 2007-11-08 |
JP2007294278A5 JP2007294278A5 (ja) | 2009-05-28 |
Family
ID=38764685
Family Applications (1)
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JP2006121462A Withdrawn JP2007294278A (ja) | 2006-04-26 | 2006-04-26 | バックライト調光装置 |
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JP (1) | JP2007294278A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012027391A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Toshiba Corp | 映像出力装置およびバックライト制御方法 |
-
2006
- 2006-04-26 JP JP2006121462A patent/JP2007294278A/ja not_active Withdrawn
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